JPH0817697B2 - ファクターviiicに対するモノクローナル抗体を生産するハイブリドーマセルライン - Google Patents

ファクターviiicに対するモノクローナル抗体を生産するハイブリドーマセルライン

Info

Publication number
JPH0817697B2
JPH0817697B2 JP3215060A JP21506091A JPH0817697B2 JP H0817697 B2 JPH0817697 B2 JP H0817697B2 JP 3215060 A JP3215060 A JP 3215060A JP 21506091 A JP21506091 A JP 21506091A JP H0817697 B2 JPH0817697 B2 JP H0817697B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
factor viiic
monoclonal antibodies
cell line
viiic
factor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3215060A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0678761A (ja
Inventor
クオ ジョージ
アール. マシャーズ フランク
トゥルート マーサ
バレンズエラ パブロ
エズバン ラスムセン ミレラ
ファバロロ ジェニファー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novo Nordisk AS
Original Assignee
Novo Nordisk AS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US06/570,062 external-priority patent/US5004804A/en
Priority claimed from US06/689,274 external-priority patent/US4716117A/en
Application filed by Novo Nordisk AS filed Critical Novo Nordisk AS
Publication of JPH0678761A publication Critical patent/JPH0678761A/ja
Publication of JPH0817697B2 publication Critical patent/JPH0817697B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/68Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
    • C12Q1/6876Nucleic acid products used in the analysis of nucleic acids, e.g. primers or probes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/745Blood coagulation or fibrinolysis factors
    • C07K14/755Factors VIII, e.g. factor VIII C (AHF), factor VIII Ag (VWF)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/18Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
    • C07K16/36Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against blood coagulation factors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ファクターVIIICは、血液凝固の
イントリンシック(intrinsic)経路に関与す
る血漿蛋白質である。このファクターは、遺伝的なX染
色体−連鎖劣性出血性疾患であるA型血友病を有する個
体において欠損し又は不足している。ファクターVIIIC
は血漿中の濃度が非常に低く、そして一層大形の蛋白質
の分解中間体又は最終生成物であると考えられるため、
これを分離する場合非常に大きな困難に遭遇する。ファ
クターVIIICを分離しようとする場合、種々の分子量を
有する多様なポリペプチドの有意に不均一な複雑な混合
物が得られる。
【0002】従って、ファクターVIIIC由来の個々のポ
リペプチド又はポリペプチド群と選択的に反応すること
ができるモノクローナル抗体を製造することに大きな関
心が持たれている。
【0003】
【従来の技術】米国特許第4,361,509号及びこ
の特許に引用されている文献にはファクターVIIICの精
製について記載されている。さらに、Fulcher 及びZimm
erman,Proc. Natl. Acad. Sci. USA(1982)79
1648−1652を参照のこと。Tuddenham 等、 J. o
f Lab. Clinical Medicine(1979)93:40−5
3にはポリクローナル抗体を用いるファクターVIIICの
精製について記載されている。Austen. British J. Hem
atology (1979)43:669−674にはファク
ターVIIICの精製のためのアミノヘキシル−セファロー
スの使用について記載されている。Weinstein 等、 Pro
c. Natl. Acad. Sci. USA(1981)78:5137
−5141にはファクターVIIICに対するスロンビンの
効果が検討されている。さらにKuo 等、Abstracts for
IX International Congress of Thrombosis and Hemost
asis(ストックホルム、1983年7月)を参照のこ
と。
【0004】ハイブリテックデータシート(ハイブリテ
ック社、11085トレヤナロード、サンジェゴ、カリ
ホルニア92121)にはヒト−ファクターVIIICに特
異的なモノクローナル抗体(カタログ♯0432)が記
載されている。米国特許出願第481,103号及び第
556,508号に対応するデンマーク特許出願第53
519号にはヒト−ファクターVIIIC及びそのポリペプ
チド断片に対するモノクローナル抗体の製造について記
載されている。このデンマーク特許出願に記載されてい
るモノクローナル抗体の幾つかはさらにZimmerman 等
(1983)Blood 61:807にも記載されている。
Fass等(1982)は、ヒト−ファクターVIIICをモノ
クローナル抗体からエチレングリコール(50%)を用
いて溶出することができる旨記載している。
【0005】
【発明の概要】ヒト−ファクターVIIICと反応性のモノ
クローナル抗体を産生する特定のハイブリドーマセルラ
インが提供される。セルライン42,47及び56によ
って産生されるモノクローナル抗体は変性条件下でのフ
ァクターVIIIC物質の電気泳動により得られる80/7
7kdダブレットと反応性である。セルライン1B9,2
B6及び2F6により産生されるモノクローナル抗体は
80/77kdダブレット及び240kd断片と反応する。
セルライン4E5及び5B1により産生されるモノクロ
ーナル抗体は240kd断片、92.5kd断片及びその前
駆体、並びにファクターVIIIC物質の40kdスロンビン
消化生成物と反応する。上記の抗体の内セルライン56
により産生された抗体のみが凝固阻害を示す。
【0006】
【具体的な説明】ヒト−ファクターVIIICの種々のポリ
ペプチド断片と反応性のモノクローナル抗体を産生する
ハイブリドーマが提供される。クラスIハイブリドーマ
はファクターVIIICの80/77kdダブレットと反応す
るモノクローナル抗体又は240kd断片及び80/77
kdダブレットの両者と反応するモノクローナル抗体を産
生する。クラスIII ハイブリドーマは240kd断片、並
びに92.5kd断片及びその前駆体と反応するモノクロ
ーナル抗体を産生する。クラスIII 抗体はファクターVI
IIC物質の40kdスロンビン消化生成物との追加の反応
性を示す。
【0007】ヒト−ファクターVIIICは、約460kdの
見かけ分子量を示しそして実質上純粋な形で単離され得
る複合蛋白質である。変性条件下での電気泳動に際し、
種々の分子量、すなわち240,160,140,11
5,92.5,80及び77kdの多数の断片が生じ、後
2者はダブレットとして移動する。
【0008】免疫的関係を調べるためにこの発明のモノ
クローナル抗体を用いそして構造的関係を調べるために
切断パターンを用いながら、化学的切断及びスロンビン
切断を含むプロテアーゼ切断により断片を分析すること
により、92.5kdポリペプチドが240,160,1
40及び115ポリペプチドと関連しており、他方77
/80ダブレットは240kdポリペプチドとのみ共通の
抗原特性を有するらしいことが示される。さらに、77
/80kdダブレットはスロンビンにより67/70kdダ
ブレットに転換され、他方スロンビンで処理された精製
ファクターVIIIC中に存在する92.5kdポリペプチド
はスロンビンにより直接的又は間接的に約40及び5
2.5kdの2個のポリペプチドに切断される。
【0009】この発明のモノクローナル抗体は種々の目
的のために有用である。例えば、これらの抗体は血漿か
ら全ファクターVIIIC複合体を単離するため、及び精製
された分離源からファクターVIIICの種々のポリペプチ
ド断片を単離するために使用することができる。さら
に、これらの抗体は、種々のイムノアッセイ法により血
漿中のファクターVIIIC及び関連ポリペプチドの存在を
検出するために使用することができる。適切なイムノア
ッセイ法はよく知られており、そして科学文献及び特許
文献に詳細に記載されている。
【0010】この発明のモノクローナル抗体はさらに、
実質上同一の反応性を有するがアイソタイプ、結合親和
性等のごとき他の特性においてしばしば異なるモノクロ
ーナル抗体を産生する追加のハイブリドーマの調製を促
進するためにも使用することができる。このことは、も
とのファクターVIIIC中で抗体により認識される決定部
位を担持するこれらのポリペプチドを濃縮するためにモ
ノクローナル抗体を使用することにより達成される。便
利には、所望の抗体を用いてアフィニティーカラムを調
製することができる。
【0011】次に、ファクターVIIICを適当な緩衝液中
でカラムに適用することにより抗体によって認識される
ポリペプチドが結合されよう。カラムを洗浄して非特異
的に結合した蛋白質を確実に除去した後、pHを調整し、
尿素を用い、又は他の穏和な変性条件を用いることによ
りカラムから注目のポリペプチドを放出することができ
る。次に抗体を単離し、そしてこれを用いて適当な宿主
を高度免疫し、そしてKohler及びMilstein(197
5)、Nature256:495、又はこの方法の最近の改
良法によりハイブリドーマを調製することができる。適
当な免疫化方法、不滅化(immortalizati
on)方法、及びスクリーニング方法は後で詳細に記載
する。このような方法により、実質上同一の反応性を有
するがクラス、結合定数、宿主等において異なる種々の
抗体を得ることができる。
【0012】一般に、ハイブリドーマの調製においては
まず注目のファクターVIIIポリペプチドを用いてマウス
又は他の小哺乳動物を高度免疫する。免疫化のための特
定の方法はよく知られており、そして文献に詳細に記載
されている。ファクターVIIIポリペプチドをアジュバン
トと共に又はアジュバントを用いないで哺乳動物に注射
し、次に比較的短期間にわたって2〜6回の追加の(ブ
ースター)注射を続ける。次に、通常は最終注射から数
日後に動物を殺し、脾臓を摘出し、そして脾臓細胞を不
滅化する。
【0013】不滅化の方法は臨界的ではない。現在最も
一般的な方法は融合のパートナーである骨髄腫細胞との
融合であり、この明細書においてはこの方法を例示す
る。他の方法としては、EBV形質転換、裸の(bar
e)DNA、例えば腫瘍遺伝子、レトロウイルス等によ
る形質転換、又はセルラインの安定な維持とモノクロー
ナル抗体の産生をもたらす他の任意の方法を挙げること
ができる。
【0014】融合のパートナーとの融合を用いる場合、
融合方法は臨界的ではなく種々の方法を用いることがで
きる。便利には、脾細胞及び骨髄腫細胞をポリエチレン
グリコール、適当な増殖培地及び他の添加物の存在下で
数分間一緒にする。融合の終点において、細胞を洗浄す
ることにより非イオン性洗剤を除去する。
【0015】次に、融合処理した細胞を迅速に小培養ウ
エル中に、通常はミクロタイタープレート中に、比較的
低密度で分配してスクリーニングする。培養ウエル中の
増殖培地は、骨髄腫細胞にとっては致死的であるが雑種
細胞の増殖を支持するように選択する。便利には、特定
の薬剤に対して感受性であるように骨髄腫細胞を変異せ
しめておく。典型的にはHAT感受性にしておく。
【0016】十分な時間、通常は1〜2週間の後、雑種
のコロニーを観察し、そして陽性ウエルを含むプレート
を同定する。ウエル当り1個のみのコロニーを有するプ
レート及びウエルを選択し、そしてこれらのウエルから
の上清液をファクターVIIICの特定のポリペプチド断片
に対する結合活性について試験する。
【0017】次に、ハイブリドーマセルライン及びモノ
クローナル抗体のその他の特徴、例えばハイブリドーマ
の増殖特性、モノクローナル抗体の結合親和性、抗体ク
ラス、抗体の交差反応性等を決定することができる。次
に、所望の特異性及び他の望ましい特性を有する抗体を
産生するこれらのハイブリドーマを生培養物及び/又は
凍結貯蔵物として維持することができる。次に例により
この発明をさらに具体的に説明する。但し、これによっ
てこの発明の範囲を限定するものではない。
【0018】実 験 1.ファクターVIIICの精製 a)E.G.D. Tuddenham. N.C. Trabold. J.A. Collins及
びL.W. Hoyer, J. ofLab. Clinical Medicine(197
9)93:40により最初に記載された方法によるポリ
クローナル抗VIIIR−セファロースカラムを用いるイム
ノソルベントクロマトグラフィー;及びb)D.E.G. Aus
ten, British J. of Hematology (1979)43:6
69により最初に記載されたアミノヘキシル置換アガロ
ース上でのクロマトグラフ的分離法により、市販の冷却
沈殿標品からヒト−ファクターVIIICを単離した。この
方法の詳細を次に記載する。
【0019】アトランティック・アンチボディー(At
lantic Antibody)から得たヤギ抗−ヒ
トファクターVIII関連抗原(VIIIR)血清(カットNo
040−01)を、標準0−50%硫酸アンモニウムカ
ットで処理し、続いてDEAEセルロースカラムクロマ
トグラフィーにかけ、あるいは同様の0−33%カット
で処理しこれに続くクロマトグラフィーを行わなかっ
た。次に、これらの材料をそれぞれCNBr−活性化セ
ファロースCL2B又は4B(ファルマシア、17−0
140−01又は17−0430−01)と接合せし
め、そしてカラムに注入した(抗VIIIR−セファロース
カラム)。
【0020】“HEMOFIL”、すなわち正常なヒト
の新鮮な血漿から調製された濃縮形の抗血友病因子(フ
ァクターVIII,AHF,AHG)の安定な乾燥標品(フ
ァクターVIIICに関し約40倍に濃縮されている)を、
0.02Mイミダゾール、0.15MNaCl,0.1
Mリジン−HCl,0.02%NaN3 から成るpH7.
4の緩衝液に溶解した。
【0021】溶解した後、HEMOFILを前記の抗VI
IIR−セファロースカラムに適用した。非特異的結合蛋
白質を、0.5MNaClに変性した上記の緩衝液によ
り溶出した。次に、0.35MCaCl2 を含有する上
記の緩衝液を用いて、ファクターVIIIC活性を安定化す
る10%グリセロールを添加して、ファクターVIIICを
溶出した。イムノソルベントカラムからの活性画分をプ
ールし、そして緩衝液(0.02Mイミダゾール、0.
15MNaCl,0.1Mリジン−HCl,0.025
MCaCl2 ,0.02%NaN3 ,10%グリセリ
ン、pH7.5)に対して透析した。
【0022】1,100ユニットのファクターVIIICを
含有する透析画分のアリコートを、上記の透析緩衝液で
平衡化したアミノヘキシル−セファロース4Bカラム
(1×6cm)に適用した。ファクターVIIIC活性を、
0.35MCaCl2 又は2MNaClを含有する同じ
緩衝液により溶出した。500ユニット/mlのファクタ
ーVIIICを含む2mlの容積中に活性が見出された。同じ
方法により実施した後続の実験において、抗VIIIRカラ
ムにおける25%減の回収及びアミノヘキシルカラムに
おける約90%減の回収がもたらされた。
【0023】上記の方法に代えて、イムノソルベントカ
ラムから溶出されたプールされた透析物を、上記の透析
緩衝液で平衡化されたデキストランサルフェートアガロ
ース(ファルマシア)カラムにまず適用する。若干の微
量汚染物、例えばフィブリノーゲン、フィブロネクチ
ン、IgGはカラム上に保持され、他方ファクターVIII
Cは流過液中に現われる。この流れを集め、そして前記
のアミノヘキシル−セファロースカラムに負荷する。
【0024】その後の測定により、精製されたファクタ
ーVIIIC中の両生物学的活性、すなわち凝固活性及び抗
原(CAg)活性が存在することが示され、HEMOF
IL中の40倍濃縮に対してさらに5,000倍濃縮さ
れていることが証明された。ゼネラルディアグノスティ
クス(General Diagnostics)製の標準的市販3成分キッ
ト〔APTT、ファクターVIII欠損血漿、ベリファイ・
ノーマル・シトレート(Verify Narmal
Citrate)〕を用いて凝固試験を行った。これに
より高レベルのファクターVIIICの生物学的活性が示さ
れた。
【0025】2.モノクローナル抗体の調製 Balb/cマウスを上記の精製ヒト−ファクターVIII
Cにより免疫した。脾臓細胞(108 個)を、107
のNSOマウス骨髄腫細胞又は107 個のNSIマウス
骨髄腫細胞と融合せしめた〔Kohler及びMilstein(19
75)Nature256:495による〕。各融合の生成物
を2枚の96ウエルミクロタイタープレート上にプレー
トした。脾臓細胞フィーダー層を104 細胞/ウエルで
使用した。コロニーは5日目から顕微鏡観察できた。上
清液を数日間隔でファクターVIIICに対する抗体の存在
について測定した。イムノアッセイプレート(Nunc
F2)中に下記の層を用いて、エンザイム・リンクド・
イムノアドソルベントアッセイ(ELISA)を行っ
た。
【0026】第1層:単一特異性抗−マウスIg 第2層:ハイブリドーマ細胞上清液 第3層:ヒト−ファクターVIIICを含有する冷却沈殿物 第4層:血友病阻害患者からのパーオキシダーゼラベル
IgG
【0027】4つの陽性セルラインを同定し、サブクロ
ーニングにより純化し、そして実験室においてリットル
規模の培養において増殖せしめた。陽性セルラインの内
42,47及び56と称する3種類のセルラインはNS
O骨髄腫セルラインとの融合に由来する。第4の陽性セ
ルラインはNSI骨髄腫セルラインとの融合に由来し、
そして1−28と称する。前記以外の融合処理を上記と
同じ方法で行った。但し、融合のパートナーとしてセル
ラインP3X 63Ag8,653〔Kearney 等(19
79)J. Immunol. 123:1548−1550〕を使
用した。ELISAスクリーニングは次の層を用いて行
った。
【0028】第1層:精製ファクターVIIIC 第2層:ハイブリドーマ細胞上清液 第3層:ホースラディシュ・パーオキシダーゼ(HR
P)でラベルされたヤギ抗−マウスIgG 第4層:HRP−基質
【0029】5個の陽性セルラインを同定し、サブクロ
ーニングし、リットル規模の培養において増殖せしめ、
そして4項に記載するようにして特徴付けた。これらの
セルラインを1B9,2B6,2F9,4E5,及び5
B1と称する。
【0030】3.陽性ハイブリドーマの増幅 抗−ファクターVIII抗体を産生する各ハイブリドーマか
ら他の免疫グロブリンを産生する細胞及び免疫グロブリ
ンを産生しない細胞を確実に除去するために、サブクロ
ーニングによる純化を行った。ハイブリドーマ細胞4
2,47,56,及び28の稀釈物を、各ウエルが理論
上1個の細胞を含有するようにミクロタイターに接種し
た。
【0031】クローニング効率が低いために必要な場合
には、最初の接種はウエル当り2細胞とし、次にウエル
当り1細胞で第2接種を行った。7〜14日後、各ハイ
ブリドーマセルライン由来の同一と推定される細胞の各
コロニーからの上清液をスクリーニングし、抗−ファク
ターVIII産生コロニーを同定した。次に陽性サブクロー
ンをマクロカルチュアーに拡大した。
【0032】各セルラインの多数のアリコートを、純化
が完了した直後に液体窒素中で凍結した。この操作によ
り、もとの1個のミクロウエル(0.2ml中102
胞)から約108 細胞への培養物の増幅が得られた。こ
の細胞数は100mlの培地に相当する。細胞はこの増殖
段階中非常に感受性であり、不適当な取り扱いをすれば
培養物が死滅した。各セルラインの個々の特徴は4種類
のすべてのセルラインのために同一の方法を用いること
ができないことを意味したが、培養物の生存及び増殖を
維持するために下記の段階を一般的に使用した。
【0033】1.マクロカルチュアーに移行する前にミ
クロウエルをおよそ1/4コンフルエントにした。 2.サブカルチュアーの最初の2週間の間、前条件調節
した培地を使用した。 3.マクロカルチュアーからフラスコ培養への移行を、
少なくとも4mlのマクロカルチュアーが半コンフルエン
スに増殖するまで遅らせた。 4.フラスコ培養の稀釈を、最初の数回の継代の間1:
2未満に制限した。
【0034】4.モノクローナル抗体の特徴付け モノクローナル抗−ファクターVIIIC抗体の免疫グロブ
リンクラスを同定するため、マウスIgGについてイム
ノアッセイを行った。ここでは、コート抗体は免疫グロ
ブリンサブクラスに特異的であった。抗−アイソタイプ
抗体によってプレコートされたミクロプレートをハゲド
ルン・リサーチ・ラブ(Hagedorn Research Lab.) から
得た。ハイブリドーマセルライン42,47及び56に
より産生された抗体はIgG1であり、セルライン5B
1により産生された抗体はIgMであった。
【0035】モノクローナル抗体の2つのクラスを、下
記の方法により、ファクターVIIICポリペプチドとの反
応性に従って同定した。ハイブリドーマ培養上清液を、
アフィニティー精製されたヤギ抗−マウス免疫グロブリ
ン(IgG)をコートしたポリスチレンビーズ〔直径1
/8″、プレシション・プラスチック・ボール社(Prec
ision Plastic Ball Co.) 、シカゴ〕と共に室温にて1
2時間インキュベートした。ポリスチレンビーズを燐酸
緩衝化塩溶液で洗浄し、そしてクロラミンT法を用い
て、1125 でラベルされた精製ファクターVIIICと反応
せしめた。
【0036】ビーズ上に結合したラベルされた蛋白質を
ゲル電気泳動用SDSサンプル緩衝液中に可溶化し、そ
して7.5%アクリルアミドゲル上で分離した〔Laemml
i (1970)Nature227:280〕。ゲルを固定
し、乾燥し、そして強化スクリーンを用いてコダックX
−Omatフィルムに、20時間又はそれより長時間−
80℃において暴露した。この方法により得られた結果
からモノクローナル抗体が次のように分類された。
【0037】クラスI:80/77kdダブレット、又は
80/77kdダブレット及び240kd蛋白質と反応す
る。これらの抗体はまた測定にスロンビン消化ファクタ
ーVIIIを用いる場合70/67kdダブレットとも反応
し、このことはスロンビン消化により生成する70/6
7kdダブレットが80/77kdダブレットに由来するこ
とを示している。クラスIII :240,140,115,92.5kd蛋白
質、及び精製ファクターVIIIC物質のスロンビン消化に
より生成する40kdペプチドと反応する。
【0038】表1に、種々のハイブリドーマセルライン
により産生されるモノクローナル抗体のそれぞれに対応
するクラスを示す。
【0039】
【表1】
【0040】抗体を、常用のベセスダ(Bethesda)アッ
セイ〔C. Kasper (1975)Thrombos. Diathes. Hae
morrh.34:869−782〕を用いて、ファクターVI
IIC凝固阻害活性についてスクリーニングした。上記の
抗体の内、セルライン56により産生された抗体のみが
凝固阻害活性を示した。
【0041】92.5kd蛋白質と80/77kdダブレッ
トとの間の会合を検討するため、及びこの会合における
カルシウムの役割を研究するため次の実験を行った。1
0mMCaCl2 の存在下、又は同濃度のCaCl2 、1
0mMEGTA及び10mMEDTAの存在下で次のELI
SA測定を行った。
【0042】第1層:単一特異性抗−マウスIgG 第2層:クラスIII モノクローナル抗体(抗−92.5
kd)、又はクラスIモノクローナル抗体(抗−80/7
7kd) 第3層:精製ファクターVIIIC物質 第4層:77/80kdに対するHRP−ヒト阻害抗体
【0043】結果を表2に示す。表2において示される
ように、測定中にカルシウムが存在する場合にのみ強い
HRP反応が得られ、第4層(77/80kdに対するH
RP−ヒト阻害抗体)がクラスIII モノクローナル抗体
と会合した複合体と結合することが示される。測定にE
GTA及びEDTAを加えた場合、測定中に結合するH
RP活性は非特異的結合にのみ相当する。これらの結果
は、92.5kd蛋白質がカルシウム橋を介して80/7
7kdダブレットに結合することを示している。
【0044】
【表2】
【0045】抗体が認識するエピトープの観点からモノ
クローナル抗体を特徴付けるために追加の測定を行っ
た。ミクロタイターウエルに固定化されたファクターVI
IICを種々の濃度の 125I−42IgG又は 125I−4
7IgG並びにラベルされていない42,47,56及
びI−28と反応せしめることにより競争的測定を行っ
た。結果は、47及び42モノクローナル抗体は異なる
エピトープと反応することを示した。この結果はまた、
56モノクローナル抗体は42モノクローナル抗体の結
合部位に近いエピトープと反応し、そしてVIIIC中の配
置変化を誘発し、このことが42抗体に対する親和性を
強化するらしいことを示した。
【0046】ファクターVIIICの種々の構成ポリペプチ
ド間の識別を行うことができるモノクローナル抗体が提
供される。クラスI抗体は80/77kdダブレット、又
は240kd断片及び80/77kdダブレットと反応す
る。クラスIII モノクローナル抗体は240kdポリペプ
チド、並びに92.5kdポリペプチド及びその前駆体と
反応する。クラスIII 抗体はファクターVIIIC物質のス
ロンビン消化生成物との追加の反応性を示す。
【0047】なお、下記のセルラインNG−NSO−4
2、NG−NSO−47、NG−NSO−56およびN
G−NSI−28がナショナル・コレクション・オブ・
アニマル・セル・カルチャーズ(National Collection
of Animal Cell Cultures;NCACC)に寄託されており、
そしてセルラインFVIIIC 4E5、FVIIIC 5B1お
よびFVIIIC 2B6がアメリカン・タイプカルチャー
・コレクション(American Type Culture Collection;A
TCC)に寄託されている。セルラインNG−NSO−4
2、NG−NSO−47、NG−NSO−56およびN
G−NSI−28の寄託はブダペスト条約に基づく国際
寄託である。
【0048】 ─────────────────────────────────── セルライン 寄託日 寄託番号 ─────────────────────────────────── セルライン42(NG−NSO−42) 1984年12月21日 84122103 セルライン47(NG−NSO−47) 1984年12月21日 84122102 セルライン56(NG−NSO−56) 1984年12月21日 84122104 セルラインI−28(NG−NSI−28)1984年12月21日 84122101 セルライン4B5(FVIIIC 4E5) 1985年1月7日 HB8688 セルライン5B1(FVIIIC 5B1) 1985年1月7日 HB8689 セルライン2B6(FVIIIC 2B6) 1985年1月7日 HB8690 ───────────────────────────────────
【0049】以上、この発明の理由のために詳細に説明
したが、種々の変化、変法を実施することができること
は言うまでもない。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12N 15/02 C12P 21/08 9358−4B G01N 33/53 D L 33/577 B (C12P 21/08 C12R 1:91) (72)発明者 ジョージ クオ アメリカ合衆国,カリフォルニア 94122, サン フランシスコ,シックスス アベニ ュ 1370 (72)発明者 フランク アール. マシャーズ アメリカ合衆国,カリフォルニア 94131, サン フランシスコ,マービュー ウェイ 148 (72)発明者 マーサ トゥルート アメリカ合衆国,カリフォルニア 94611, オークランド,ブロードウェイ テラス 9082 (72)発明者 パブロ バレンズエラ アメリカ合衆国,カリフォルニア 94117, サン フランシスコ,アッパー テラス 455 (72)発明者 ミレラ エズバン ラスムセン デンマーク国,2100 コペンハーゲン,ア ビルドガードスガデ 24 (72)発明者 ジェニファー ファバロロ オーストラリア国,ビクトリア,カールト ン 3035,ファラデイ ストリート 108 (56)参考文献 特開 昭59−184130(JP,A) BLOOD,61〜4!(1983)P.807 −811 J.LAB.CLIN.MED.,101 〜5!(1983)P.736−746

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マウスミエローマ細胞と予めファクター
    VIIICで免疫化したマウスの脾臓細胞とを融合すること
    により調製されたハイブリドーマセルラインであって、
    該セルラインは、以下の特性: (1)ファクターVIIICと反応し、 (2)凝固阻害活性を有さず、 (3)変性条件下での電気泳動により得られるファクタ
    ーVIIICの92.5Kdダブレットと反応し、 (4)ファクターVIIICの240Kdポリペプチドと反
    応し、および、 (5)ファクターVIIICのスロンビン消化により生成す
    る40Kdポリペプチドと反応する、 を有する、モノクローナル抗体を生産する、ハイブリド
    ーマセルライン。
  2. 【請求項2】 前記ハイブリドーマセルラインが、セル
    ライン4E5、あるいはセルライン5B1である、請求
    項1に記載のハイブリドーマセルライン
JP3215060A 1984-01-12 1991-08-27 ファクターviiicに対するモノクローナル抗体を生産するハイブリドーマセルライン Expired - Lifetime JPH0817697B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/570,062 US5004804A (en) 1984-01-12 1984-01-12 Method and composition for preparation of factor VIIIC
US66491984A 1984-10-26 1984-10-26
US570062 1984-10-26
US664919 1984-10-26
US689274 1985-01-07
US06/689,274 US4716117A (en) 1984-10-26 1985-01-07 Monoclonal antibodies to factor VIIIC

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60002270A Division JPH0764879B2 (ja) 1984-01-12 1985-01-11 フアクタ−v▲iii▼cに対するモノクロ−ナル抗体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0678761A JPH0678761A (ja) 1994-03-22
JPH0817697B2 true JPH0817697B2 (ja) 1996-02-28

Family

ID=27416093

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60002270A Expired - Lifetime JPH0764879B2 (ja) 1984-01-12 1985-01-11 フアクタ−v▲iii▼cに対するモノクロ−ナル抗体
JP3215060A Expired - Lifetime JPH0817697B2 (ja) 1984-01-12 1991-08-27 ファクターviiicに対するモノクローナル抗体を生産するハイブリドーマセルライン

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60002270A Expired - Lifetime JPH0764879B2 (ja) 1984-01-12 1985-01-11 フアクタ−v▲iii▼cに対するモノクロ−ナル抗体

Country Status (5)

Country Link
EP (2) EP0152746B1 (ja)
JP (2) JPH0764879B2 (ja)
AT (1) ATE66249T1 (ja)
DE (2) DE152746T1 (ja)
DK (1) DK13485A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4965199A (en) * 1984-04-20 1990-10-23 Genentech, Inc. Preparation of functional human factor VIII in mammalian cells using methotrexate based selection
WO1991004059A2 (en) * 1989-09-14 1991-04-04 Baxter International Inc. Method and useful apparatus for preparing pharmaceutical compositions
FR2662166A1 (fr) * 1990-05-18 1991-11-22 Fondation Nale Transfusion San Procede de preparation de facteur viii de tres haute purete comprenant une etape rapide d'immunoadsorption.
AT404429B (de) * 1995-06-09 1998-11-25 Immuno Ag Anti-plasma-antikörper-präparation
EP1095143B1 (en) * 1998-05-08 2008-08-20 Stichting Sanquin Bloedvoorziening Inhibitor for diagnosis and treatment of haemophilia a patients
TWI452136B (zh) 2010-11-17 2014-09-11 中外製藥股份有限公司 A multiple specific antigen-binding molecule that replaces the function of Factor VIII in blood coagulation
TWI700300B (zh) 2014-09-26 2020-08-01 日商中外製藥股份有限公司 中和具有第viii凝血因子(fviii)機能替代活性的物質之抗體
TWI701435B (zh) * 2014-09-26 2020-08-11 日商中外製藥股份有限公司 測定fviii的反應性之方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4361509A (en) * 1981-12-14 1982-11-30 Scripps Clinic And Research Foundation Ultrapurification of factor VIII using monoclonal antibodies
IE80858B1 (en) * 1983-03-31 1999-04-21 Scripps Research Inst New factor viii coagulant polypeptides
US4657894A (en) * 1983-03-31 1987-04-14 Scripps Clinic & Research Foundation New factor VIII coagulant polypeptides

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
BLOOD,61〜4!(1983)P.807−811
J.LAB.CLIN.MED.,101〜5!(1983)P.736−746

Also Published As

Publication number Publication date
EP0152746A3 (en) 1987-05-27
DE3583750D1 (de) 1991-09-19
EP0432134A1 (en) 1991-06-12
EP0152746B1 (en) 1991-08-14
JPH0678761A (ja) 1994-03-22
JPH0764879B2 (ja) 1995-07-12
DK13485A (da) 1985-07-13
JPS60210981A (ja) 1985-10-23
DE152746T1 (de) 1986-04-10
EP0152746A2 (en) 1985-08-28
ATE66249T1 (de) 1991-08-15
DK13485D0 (da) 1985-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4716117A (en) Monoclonal antibodies to factor VIIIC
JPH09294584A (ja) ヒト腫瘍壊死因子に対するモノクロナール抗体
JPH0634760B2 (ja) ファクターviiic遺伝子に対するプローブ
US5783671A (en) Method and composition for preparation of factor VIIIC
JPH0636741B2 (ja) ヒト・プロテインcの分離方法
JPS60120825A (ja) 抗プロテインcモノクロ−ナル抗体およびそれを産生するハイブリド−マ
JP4589756B2 (ja) Dダイマー測定用キット
JPH0817697B2 (ja) ファクターviiicに対するモノクローナル抗体を生産するハイブリドーマセルライン
JPH0672158B2 (ja) 精製されたヒトマクロファージ遊走阻止因子
Nelles et al. Monoclonal ant-idiotypic antibodies reactive with a highly conserved determinant on A/J serum anti-para-azophenylarsonate antibodies.
AU2006213411B2 (en) Antibody for assay of ADAMTS13 activity and method of activity assay
JP3018110B2 (ja) モノクローナル抗体
KR960013460B1 (ko) 안티-pci 모노클로날 항체
JPH09176199A (ja) 抗ファクターXa・ティシュファクターパスウェイインヒビター複合体モノクローナル抗体及びその使用
KR960002740B1 (ko) 안티-트롬빈-결합물질 모노클로날 항체, 이를 생산하는 하이브리도마 및 모노클로날 항체를 이용한 트롬빈-결합물질의 정제법 및 측정법
JP4448754B2 (ja) Dダイマー測定用試薬およびこれに用いるモノクローナル抗体
JP2609858B2 (ja) コラゲナーゼインヒビターの酵素免疫学的定量法
McGraw et al. Antigenic determinant in human coagulation factor IX: immunological screening and DNA sequence analysis of recombinant phage map a monoclonal antibody to residues 111 through 132 of the zymogen
Francis et al. Monoclonal antibodies to human FVIIIR: Ag and FVIIIC
JPH06153985A (ja) モノクローナル抗体
JP4533995B2 (ja) 抗adamts13モノクローナル抗体
CHURCH et al. Monoclonal antibodies to the amino-and carboxyl-terminal domains of ovotransferrin
JPH05176790A (ja) 脳ミオシンに対するモノクローナル抗体
JPS6265693A (ja) 活性型ヒト血液凝固第▲xi▼因子の免疫学的定量法
JPH067193A (ja) モノクローナル抗体

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960826

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term