JPH08175703A - 用紙幅寄せ装置 - Google Patents

用紙幅寄せ装置

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Publication number
JPH08175703A
JPH08175703A JP6322883A JP32288394A JPH08175703A JP H08175703 A JPH08175703 A JP H08175703A JP 6322883 A JP6322883 A JP 6322883A JP 32288394 A JP32288394 A JP 32288394A JP H08175703 A JPH08175703 A JP H08175703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper
speed
guide
conveying
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6322883A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Obara
一敏 小原
Hokyo Tsuji
保享 辻
Yoshihiko Sano
嘉彦 佐野
Takeshi Terakado
武 寺門
Masaru Kawamoto
勝 河本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
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Publication of JPH08175703A publication Critical patent/JPH08175703A/ja
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙連量の異なる用紙を搬送速度を損なうこ
となく、高速かつ安定に整列及び幅寄せすることができ
る用紙幅寄せ装置を提供する。 【構成】 斜行搬送路41に検出器53を設け、検出器
53の信号または用紙連量により用紙50が案内ガイド
49に突き当たる時の搬送速度を制御回路52によりモ
ータ51を介して切替えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機やプリ
ンタ等の用紙の姿勢を整列・案内する用紙幅寄せ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】同時に2ページ分の印刷を行う2アップ
印刷機能を有する電子写真式カット紙印刷装置の一例を
図4に示す。図4において帯電器6により一様に帯電さ
れた感光ドラム5上に文字像がレーザ光により静電潜像
として書き込まれる。現像機7により静電潜像にトナー
が与えられ可視像(トナー像)を形成する。一方、用紙4
はホッパ1よりピックベルト2により送出され、搬送ロ
ーラ3により感光ドラム5上に送られる。転写器8によ
り感光ドラム5上のトナー像は用紙4に転写される。用
紙4は剥離器9により感光ドラム5より引き離され、搬
送ベルト10により定着部に送られる。ヒートロール1
1とバックアップロール12により可圧、可熱されるこ
とによりトナー像は用紙4に定着される。片面印刷の場
合には、搬送ローラ13、14により送られ、パドル1
8により用紙4はスタッカ19に収納される。両面印刷
の場合には、搬送ローラ13、14によりスイッチバッ
ク16に送られ、用紙裏面の転写が行われる。用紙表面
と同様に定着後、スタッカ19に収納される。尚、用紙
搬送ローラは最短用紙長の間隔で配置する必要がある
が、一部省略している。
【0003】次に2アップ印刷機能について説明する。
2アップ印刷機能とは1枚の用紙に2枚分の印刷データ
を同時に印刷する機能であり、例えば、A3用紙を横送
りし、A4用紙2枚分同時印刷を行うものである。この
為、片面印刷または両面印刷にて2アップ印刷された印
刷用紙は用紙切断装置により2分割し、用紙揃え装置に
より2片の印刷用紙を印刷データ順に揃え、用紙収納装
置によりスタッカ19に収納する必要がある。用紙切断
装置は、用紙幅方向の用紙位置ずれ量を検出するための
センサ30と印刷用紙を半分に切断するため、円形スリ
ッタ上刃32と円形スリッタ下刃33により構成された
円形スリッタユニット34と用紙切断部で用紙を固定し
搬送するために円形スリッタユニット34の前後に設け
られた搬送ローラ31、35により構成されている。
【0004】次に図5により用紙揃え装置の説明を行
う。2アップ印刷後の印刷用紙には図5に示すように
、のデータ順に2枚分の印刷データが印刷されてい
る。のデータが印刷されている1片4aは搬送ローラ
36により搬送路37へ送られる。のデータが印刷さ
れている1片4bは幅寄せ装置38によりのデータが
印刷されている1片4aに幅寄せするように送られる。
搬送路37と幅寄せ装置38の合流部にて、のデータ
が印刷されている1片4aとのデータが印刷されてい
る1片4bが印刷データ順(、の順)に重ねられ搬
送ローラ46により送られ、パドル18によりスタッカ
19に収納される。
【0005】図6は従来の用紙幅寄せ装置の一実施例を
示す上面図である。図6において、搬送ローラ42によ
り搬送された用紙50は斜行搬送路41内へ送りこまれ
る。この後、用紙50は搬送ローラ43によって斜め方
向へ搬送され搬送ローラ44、搬送ローラ45を介して
案内ガイド49に突き当たる。用紙50の後端を案内ガ
イド49に突き当てながら搬送ローラ45により用紙5
0を送るため、用紙50はその一側縁を案内ガイド49
に沿うようにしながら矢印の方向へ前進する。用紙50
をこのままの姿勢で搬送ローラ46に食い込ませ、搬送
することにより用紙の整列・幅寄せを行なうものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の用紙幅寄せ装置
は、ある一定の搬送速度で用紙を案内ガイドに突き当て
ていため下記の問題があった。
【0007】(1)搬送速度が高速になった場合、用紙
が案内ガイドに突き当たる力が強くなるため用紙の湾曲
等を生じ、用紙ジャムが発生しやすくなる。
【0008】(2)異なる連量の用紙を幅寄せする場
合、搬送速度が一定であると、連量の大きい用紙は搬送
速度が遅いと用紙が案内ガイドに突き当たる力が不充分
であるため、案内ガイドに沿って用紙を整列できなくな
る。逆に、連量の小さい用紙を搬送速度を速くして送る
と、用紙が案内ガイドに突き当たる力が強くなるため用
紙の湾曲等を生じ、用紙ジャム発生の恐れが出てくる。
このため連量の異なる用紙を正しく幅寄せするのが困難
であった。
【0009】従って、本発明の目的は、用紙連量の異な
る用紙を搬送速度を損なうことなく、高速かつ安定に整
列及び幅寄せすることができる用紙幅寄せ装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、用紙を搬送
路に対し斜行させながら搬送する搬送手段と、該用紙の
一側縁を案内ガイドに突き当てることにより、該用紙の
一側縁が搬送方向に沿うように整列・案内する案内部を
有する用紙幅寄せ装置において、前記斜行搬送路の用紙
搬送速度を用紙が前記案内ガイドに突き当たる時に切り
替えることにより達成される。
【0011】
【作用】本発明の用紙幅寄せ装置によれば、用紙連量に
応じて案内ガイドに当接する用紙速度が最適に制御され
る。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図1、図2を用いて説明す
る。図1は、本発明の用紙幅寄せ装置の一実施例を示す
上面図である。図2は用紙搬送のタイミングを示すタイ
ミングチャートである。図1において図6と同一部分は
同じ符号で示し、共通部の説明は省略してある。図1に
おいて、搬送ローラ42によって搬送された用紙50は
斜行搬送路41内へ送りこまれる。斜行搬送路41は搬
送方向に対し、例えば25゜の角度で配置されており搬
送ローラ43、44、45によって用紙50を25゜の
角度で斜行させる。搬送ローラ43はモータ47によっ
て駆動され、搬送ローラ44もベルト48によりモータ
47と連接されているため搬送ローラ43、44は等速
度で回転する。ここで搬送ローラ43、44の円周の回
転速度(周速)を30IPS(Inch Per Second)とすれば
用紙50も30IPSの速度で検出器53上を通過して
搬送ローラ45へ受け渡される。搬送ローラ45はモー
タ51により搬送ローラ43、44とは独立して駆動さ
れる。モータ51としては例えばステッピングモータ
等、回転数を容易に切り替えられるものがよい。検出器
53は用紙50が到達したことをP SNS−P信号
を"1”として制御回路52へ伝える。制御回路52は
P SNS−P信号が"1”になったことを契機にモー
タ51の制御を開始する。以下、この様子を図2のタイ
ミングチャートを用いて説明する。一例として、2アッ
プ印刷機能を有するカット紙印刷装置について述べる。
例えば、B4サイズ(257mm×364mm)の用紙を横方向に毎
分90ページ(90PPM)で印刷した後、2分割して2枚の
B5用紙にし、この内の一枚を他方の一枚に重ねるもの
とする。この場合、用紙の送り間隔は1/90秒である
から約666ms間隔となる。この666msの内P
SNS−Pが"1”となる時間はB5用紙横幅分(257
mm)であるので約375msになる。従って、P S
NS−Pは図2に示す波形となる。制御回路52は通常
周速30IPSでモータ51により搬送ローラ45を回
転させている。検出器53から案内ガイド49までの距
離を200mmとすると、30IPSの搬送速度で用紙
50を送った場合には用紙50が検出器53上を通過
し、P SNS−Pが"1”となってから約262ms
後に、用紙50が案内ガイド49に突き当たる。そこ
で、P SNS−Pが"1”になってから200ms後
に制御回路52はモータ51の回転数を下げて用紙搬送
速度を15IPSにおとす(図2のa点)。モータ51
の回転数切り替えに要する時間を50msとすると、用
紙50が検出器53上を通過してP SNS−Pが"
1”となってから250ms後にモータ51の回転数は
15IPSになる(図2のb点)。この結果、用紙50
は通常の搬送速度30IPSの半分である15IPSで
案内ガイド49に突き当たり、側縁を案内ガイド49に
沿わせて搬送ローラ46へ運ばれる。搬送ローラ46に
用紙50が食い込んだら、制御回路52はモータ51の
搬送速度をもとの周速30IPSへ上げ次の用紙に備え
る。ただし案内ガイド49に用紙50を突き当てる速度
をあまり遅くしすぎると、次の用紙と衝突してしまうた
め、この速度は用紙送り間隔を考慮して適正な値とする
必要がある。搬送速度の減速による用紙の遅れは、図2
において斜線にて示した部分の面積となるから、この遅
れが用紙送り間隔よりも短かければ良い。この例では遅
れ分(30−15)IPS×260ms−(30−15)IPS×50ms=3.15inc
h=80mmに対し用紙送り間隔は292ms×30IPS=8.8inch=
223mmであるので図3に示すように用紙同志が衝突する
ことはない。以上のように通常の用紙搬送速度よりも遅
い速度で案内ガイド49に用紙50を突き当てるため、
たとえ45Kg紙のように連量の小さい薄紙でも安定し
て整列及び幅寄せができる。
【0013】また、案内ガイド49に用紙50を突き当
てる速度を用紙連量によって変えれば、尚一層安定して
整列及び幅寄せができる。例えば、用紙厚センサ等によ
って用紙連量を検出し、図1に示すP THICKNE
SS−Pという信号を制御回路52に入力する。厚紙の
時はP THICKNESS−Pを”1”、薄紙の時は
P THICKNESS−Pを"0”として、前述と同
様に案内ガイド49に用紙50を突き当てる速度を切替
る。例えば、図2に示すように用紙が薄紙の時はP T
HICKNESS−Pは"0”であるから減速後の用紙
搬送速度を前述の例と同じく15IPSとし、用紙が厚
紙でP THICKNESS−Pが”1”の時は、減速
後の用紙搬送速度を25IPSにする。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、案内ガイドに用紙を突
き当てる速度を用紙連量に応じて、案内ガイドに用紙が
突き当たり、整列されるまでの間だけ切替えるようにし
たので、搬送速度を損なうこと無く、用紙連量の異なる
用紙を高速かつ安定に整列及び幅寄せすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の用紙幅寄せ装置の一実施例を示す上
面図である。
【図2】 本発明の用紙幅寄せ装置のタイミングチャー
トである。
【図3】 用紙間隔を示す説明図である。
【図4】 2アップ印刷機能を有する電子写真式カット
紙印刷装置のブロック図である。
【図5】 用紙揃え装置の斜視図である。
【図6】 従来の用紙幅寄せ装置の一実施例を示す上面
図である。
【符号の説明】 41・・・斜行搬送路、42、43、44、45、46・・・
搬送ローラ、49・・・案内ガイド、50・・・用紙、51・・
・モータ、52・・・制御回路、53・・・検出器
フロントページの続き (72)発明者 寺門 武 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 河本 勝 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を搬送路に対し斜行させながら搬送
    する搬送手段と、該用紙の一側縁を案内ガイドに突き当
    てることにより、該用紙の一側縁が搬送方向に沿うよう
    に整列・案内する案内部を有する用紙幅寄せ装置におい
    て、前記斜行搬送路の用紙搬送速度を用紙が前記案内ガ
    イドに突き当たる時に切り替えることを特徴とする用紙
    幅寄せ装置。
  2. 【請求項2】 前記斜行搬送路の用紙搬送速度を用紙の
    連量に応じて切り替えることを特徴とする請求項1記載
    の用紙幅寄せ装置。
JP6322883A 1994-12-26 1994-12-26 用紙幅寄せ装置 Withdrawn JPH08175703A (ja)

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JP6322883A JPH08175703A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 用紙幅寄せ装置

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JP6322883A JPH08175703A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 用紙幅寄せ装置

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JPH08175703A true JPH08175703A (ja) 1996-07-09

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ID=18148686

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JP6322883A Withdrawn JPH08175703A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 用紙幅寄せ装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007034408A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Oki Electric Ind Co Ltd 券処理装置
CN100345691C (zh) * 2004-05-14 2007-10-31 精工爱普生株式会社 介质传送机构和具有此介质传送机构的数据处理设备
JP2019023134A (ja) * 2017-07-24 2019-02-14 キヤノン株式会社 シート搬送装置
JP2022010326A (ja) * 2017-07-24 2022-01-14 キヤノン株式会社 シート搬送装置及び画像形成装置

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JP2007034408A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Oki Electric Ind Co Ltd 券処理装置
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JP2022010326A (ja) * 2017-07-24 2022-01-14 キヤノン株式会社 シート搬送装置及び画像形成装置

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Effective date: 20020305