JPH08175307A - エアバッグ装置 - Google Patents
エアバッグ装置Info
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- JPH08175307A JPH08175307A JP7179027A JP17902795A JPH08175307A JP H08175307 A JPH08175307 A JP H08175307A JP 7179027 A JP7179027 A JP 7179027A JP 17902795 A JP17902795 A JP 17902795A JP H08175307 A JPH08175307 A JP H08175307A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/26—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
- B60R21/261—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow with means other than bag structure to diffuse or guide inflation fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 できるかぎり数少ない個々の部品で構成さ
れ、特に経済的な方法で製造ならびに設置できる、冒頭
に示された種類のエアバッグ装置を提供する。 【解決手段】 開口におけるガスバッグ(13)のへり
領域(18)は、全周にわたって2つの領域の構成要素
(16、20、27、54)の間にその周縁をクランプ
されており、特にカバーのへり領域(16)の内壁(1
9)と、内壁(19)に本質的に平行に延在するジェネ
レータキャリヤ(12)の壁部(20)との間にクラン
プされている。
れ、特に経済的な方法で製造ならびに設置できる、冒頭
に示された種類のエアバッグ装置を提供する。 【解決手段】 開口におけるガスバッグ(13)のへり
領域(18)は、全周にわたって2つの領域の構成要素
(16、20、27、54)の間にその周縁をクランプ
されており、特にカバーのへり領域(16)の内壁(1
9)と、内壁(19)に本質的に平行に延在するジェネ
レータキャリヤ(12)の壁部(20)との間にクラン
プされている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアバッグ装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】エアバッグ装置が設置された自動車に事
故による加速が働いた場合、ガスジェネレータ内の雷管
(a pyrotechnical charge)が
点火し、畳み込まれたガスバッグ内に流れこむように、
ガスジェネレータに設けられた好ましくは半径方向の穴
から発する高温のガスを生じさせる。ガスバッグは、カ
バーを破断展開すると同時に膨らみ、自動車の乗員を強
烈な衝撃から保護する。
故による加速が働いた場合、ガスジェネレータ内の雷管
(a pyrotechnical charge)が
点火し、畳み込まれたガスバッグ内に流れこむように、
ガスジェネレータに設けられた好ましくは半径方向の穴
から発する高温のガスを生じさせる。ガスバッグは、カ
バーを破断展開すると同時に膨らみ、自動車の乗員を強
烈な衝撃から保護する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】公知のこの種の装置
(ヨーロッパ特許第0376564A1号、ドイツ特許
第4205726A1号)においては、比較的数多くの
個々の部品が必要であり、そして、その組み立て作業
は、特に大量生産において、経済的な製造が不可能であ
るような大きな労力を要するという問題がある。さら
に、ガスバッグは、その開口部にビード(bead)を
備えなければならない。これはまた、ドイツ実用新案第
9014749U号のとおりのガス袋のケースである。
(ヨーロッパ特許第0376564A1号、ドイツ特許
第4205726A1号)においては、比較的数多くの
個々の部品が必要であり、そして、その組み立て作業
は、特に大量生産において、経済的な製造が不可能であ
るような大きな労力を要するという問題がある。さら
に、ガスバッグは、その開口部にビード(bead)を
備えなければならない。これはまた、ドイツ実用新案第
9014749U号のとおりのガス袋のケースである。
【0004】本発明の目的は、できるかぎり数少ない個
々の部品で構成され、特に経済的な方法で製造ならびに
設置できる、冒頭に示された種類のエアバッグ装置を提
供することである。
々の部品で構成され、特に経済的な方法で製造ならびに
設置できる、冒頭に示された種類のエアバッグ装置を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を満足するため
に、本発明のエアバッグ装置は、自動車用のエアバッグ
装置であって、少なくとも1つのガスジェネレータ(1
1)と、ジェネレータキャリヤ(12)と、ガスジェネ
レータ(11)を受け入れる、少なくとも1つの開口
(17)をもつ折り畳まれたガスバッグ(13)と、折
り畳まれたガスバッグ(13)を受け入れる深なべ状の
カバー(14)であって、該カバーのベース(15)
は、ガスジェネレータ(11)によって膨張させられた
ガスバッグ(13)によって破断開口可能であり、ベー
ス(15)から離れたカバーのへり領域(16)は、開
口において、ジェネレータキャリヤ(12)にへり領域
(18)とともに連結されており、該へり領域(18)
は、ビーズ(beads)がなく、ガス袋(13)の開
口(17)の周りで気密にガスジェネレータ(11)に
しっかりと接続するように挿入するカバー(14)とを
備えてなり、開口におけるガスバッグ(13)のへり領
域(18)は、全周にわたって2つの領域の構成要素
(16、20、27、54)の間にその周縁をクランプ
されており、特にカバーのへり領域(16)の内壁(1
9)と、内壁(19)に本質的に平行に延在するジェネ
レータキャリヤ(12)の壁部(20)との間にクラン
プされていることを特徴とするものである。
に、本発明のエアバッグ装置は、自動車用のエアバッグ
装置であって、少なくとも1つのガスジェネレータ(1
1)と、ジェネレータキャリヤ(12)と、ガスジェネ
レータ(11)を受け入れる、少なくとも1つの開口
(17)をもつ折り畳まれたガスバッグ(13)と、折
り畳まれたガスバッグ(13)を受け入れる深なべ状の
カバー(14)であって、該カバーのベース(15)
は、ガスジェネレータ(11)によって膨張させられた
ガスバッグ(13)によって破断開口可能であり、ベー
ス(15)から離れたカバーのへり領域(16)は、開
口において、ジェネレータキャリヤ(12)にへり領域
(18)とともに連結されており、該へり領域(18)
は、ビーズ(beads)がなく、ガス袋(13)の開
口(17)の周りで気密にガスジェネレータ(11)に
しっかりと接続するように挿入するカバー(14)とを
備えてなり、開口におけるガスバッグ(13)のへり領
域(18)は、全周にわたって2つの領域の構成要素
(16、20、27、54)の間にその周縁をクランプ
されており、特にカバーのへり領域(16)の内壁(1
9)と、内壁(19)に本質的に平行に延在するジェネ
レータキャリヤ(12)の壁部(20)との間にクラン
プされていることを特徴とするものである。
【0006】この発明の根底にある技術思想は、それゆ
え、開口の全周に延在する2つの領域構成要素の間の開
口でガスバッグのへり領域をクランプするところに見て
とれる。この2つの領域構成要素は、いずれにしても存
在しているものか、または、特別な費用や複雑さをとも
なうことなしに付加的に供給されるものである。
え、開口の全周に延在する2つの領域構成要素の間の開
口でガスバッグのへり領域をクランプするところに見て
とれる。この2つの領域構成要素は、いずれにしても存
在しているものか、または、特別な費用や複雑さをとも
なうことなしに付加的に供給されるものである。
【0007】開口におけるガスバッグのへり領域が、カ
バーのへり領域の内壁と、少なくともほぼ内壁に平行に
延在するジェネレータキャリヤの壁部との間にクランプ
されるという設計によって、特にシンプルな製造が可能
となる。このため、たとえば労働力の安い国などで予め
製造された畳み込まれたガスバッグが、深なべ状カバー
内に、開口におけるへり領域がカバーのへり領域と接触
するように、単に、設置される。ジェネレータを保持す
るジェネレータキャリヤは、この時、単に、その上に軸
方向に挿入される必要がある。個々の構成要素の適切な
寸法付けの結果、開口におけるガスバッグのへり領域と
それを囲う構成要素との密閉接合がすでにほとんど完成
された。このクランプは、引き続き締め付け手段によっ
てさらに補強されるか、既存の形態で保持されうる。そ
れゆえ、開口におけるガスバッグのへり領域は、補完的
にそこにあるつば状の領域、すなわち、カバーのへり領
域および壁部と共働して密閉接合を作る一種のつばに相
当する。この装置において、分割したガスバッグの予め
製造と高価値製造機械を設備した作業場における高価値
部品の製造と結合は、特に好ましい製造を可能とする。
バーのへり領域の内壁と、少なくともほぼ内壁に平行に
延在するジェネレータキャリヤの壁部との間にクランプ
されるという設計によって、特にシンプルな製造が可能
となる。このため、たとえば労働力の安い国などで予め
製造された畳み込まれたガスバッグが、深なべ状カバー
内に、開口におけるへり領域がカバーのへり領域と接触
するように、単に、設置される。ジェネレータを保持す
るジェネレータキャリヤは、この時、単に、その上に軸
方向に挿入される必要がある。個々の構成要素の適切な
寸法付けの結果、開口におけるガスバッグのへり領域と
それを囲う構成要素との密閉接合がすでにほとんど完成
された。このクランプは、引き続き締め付け手段によっ
てさらに補強されるか、既存の形態で保持されうる。そ
れゆえ、開口におけるガスバッグのへり領域は、補完的
にそこにあるつば状の領域、すなわち、カバーのへり領
域および壁部と共働して密閉接合を作る一種のつばに相
当する。この装置において、分割したガスバッグの予め
製造と高価値製造機械を設備した作業場における高価値
部品の製造と結合は、特に好ましい製造を可能とする。
【0008】エアバッグ装置の環状に対称な設計では、
壁部、開口におけるへり領域およびカバーのへり領域
は、真っすぐな円筒、もしくは、ベースの方向にわずか
に漸減する円錐を示す。しかしながら、この装置の断面
は、基本的に所望の通り選択される。すなわち、長方形
や正方形である。さらに、単に1つのガスジェネレータ
の代わりに、ジェネレータキャリヤにいくつかのガスジ
ェネレータを設けることができる。
壁部、開口におけるへり領域およびカバーのへり領域
は、真っすぐな円筒、もしくは、ベースの方向にわずか
に漸減する円錐を示す。しかしながら、この装置の断面
は、基本的に所望の通り選択される。すなわち、長方形
や正方形である。さらに、単に1つのガスジェネレータ
の代わりに、ジェネレータキャリヤにいくつかのガスジ
ェネレータを設けることができる。
【0009】請求項2の態様は、カバーのへり領域の周
端縁にわたる開口のへり領域の端部の設置が、組み立て
時においてジェネレータキャリヤの軸方向の挿入を容易
にし、且つ、開口におけるへり領域がジェネレータキャ
リヤの挿入上に移される危険が、回避されるので、特に
有利である。
端縁にわたる開口のへり領域の端部の設置が、組み立て
時においてジェネレータキャリヤの軸方向の挿入を容易
にし、且つ、開口におけるへり領域がジェネレータキャ
リヤの挿入上に移される危険が、回避されるので、特に
有利である。
【0010】特に有効な固定方法は、固定用クリップを
円周にわたって分配して使用することである。なぜなら
固定用クリップは、その製造の間ジェネレータキャリヤ
を一体に供給される。ジェネレータキャリヤの壁部と、
開口におけるガスサックのへり領域と、カバーのへり領
域との組み立ては、ボアを固定することにより改善され
る。特に有利なことは、単一のリベット工程における個
々の部品の接続を可能にする設計である。
円周にわたって分配して使用することである。なぜなら
固定用クリップは、その製造の間ジェネレータキャリヤ
を一体に供給される。ジェネレータキャリヤの壁部と、
開口におけるガスサックのへり領域と、カバーのへり領
域との組み立ては、ボアを固定することにより改善され
る。特に有利なことは、単一のリベット工程における個
々の部品の接続を可能にする設計である。
【0011】ジェネレータキャリヤの好ましいフレーム
状の設計は、フレーム幅の適切な寸法付けにより、開口
における半径方向に対向して設けられたへり領域からの
ガスジェネレータの高温ガス出口の離間が、ガスジェネ
レータの作動において、高温流出ガスが開口におけるへ
り領域内のガスバッグにダメージを与えないような方法
で選択されるという利点を有する。
状の設計は、フレーム幅の適切な寸法付けにより、開口
における半径方向に対向して設けられたへり領域からの
ガスジェネレータの高温ガス出口の離間が、ガスジェネ
レータの作動において、高温流出ガスが開口におけるへ
り領域内のガスバッグにダメージを与えないような方法
で選択されるという利点を有する。
【0012】フレーム部における段の設置は、ガスジェ
ネレータからの高温のガス噴出が、特に斜めに延在する
その段に当たって、その段の適切な傾きによりガスバッ
グに向かう方向に軸方向に偏向される。そのためガスバ
ッグ領域のみが、急速に吹き上げられる高温のガスにぶ
つけられ、そのようにして高温ガスの流れから比較的急
速に取り除かれる。
ネレータからの高温のガス噴出が、特に斜めに延在する
その段に当たって、その段の適切な傾きによりガスバッ
グに向かう方向に軸方向に偏向される。そのためガスバ
ッグ領域のみが、急速に吹き上げられる高温のガスにぶ
つけられ、そのようにして高温ガスの流れから比較的急
速に取り除かれる。
【0013】請求項7の構成は、特に好ましい製造を可
能にし、且つ、安全な設置を確実にする。
能にし、且つ、安全な設置を確実にする。
【0014】フレーム部は、ジェネレータを受ける開口
を有する少なくとも実質的に平らなプレートとして形成
され、カバーの底部から離間した壁部の端部に接続さ
れ、開口におけるへり領域は、プレートと開口にジェネ
レータを受けるための開口を有しカバーの底部から離間
したプレートの側面に配された好ましい平らなカバーパ
ンとの間でクランプされたところに方向付けされ、好ま
しくは固定要素によりプレートに接続され、カバーパン
は、中心軸から離れてカバーのへり領域へおよびを超え
る方向に延在することを特徴とする装置は、使用される
部品にかかわらず製造をきわめて容易にする確実な取り
付けを可能にする。
を有する少なくとも実質的に平らなプレートとして形成
され、カバーの底部から離間した壁部の端部に接続さ
れ、開口におけるへり領域は、プレートと開口にジェネ
レータを受けるための開口を有しカバーの底部から離間
したプレートの側面に配された好ましい平らなカバーパ
ンとの間でクランプされたところに方向付けされ、好ま
しくは固定要素によりプレートに接続され、カバーパン
は、中心軸から離れてカバーのへり領域へおよびを超え
る方向に延在することを特徴とする装置は、使用される
部品にかかわらず製造をきわめて容易にする確実な取り
付けを可能にする。
【0015】カバーパンが、カバーのへり領域の外周ま
で延在し、中心軸に向かう方向に外側からカバーのへり
領域に接触するフランジ内に連続する装置は、さらに対
策を取ることなく、カバー内の中心軸がジェネレータキ
ャリヤの心出しをもたらす。
で延在し、中心軸に向かう方向に外側からカバーのへり
領域に接触するフランジ内に連続する装置は、さらに対
策を取ることなく、カバー内の中心軸がジェネレータキ
ャリヤの心出しをもたらす。
【0016】カバーのへり領域は、ジェネレータキャリ
ヤが、カバーパンへの接続後、軸方向に両方向に保持さ
れるような方法で、壁部の補助的リセスが、中心軸の方
向にリブに対向して存在する状態で、中心軸に内側に向
かって突出する少なくともひとつのリブを有することを
特徴とする装置は、組み立て後に、最終組み立てされた
装置の運送や設置を許容する。装置を一緒に保つために
さらなる対策が取られる必要はない。さらに、装置は、
設置された装置内のガスジェネレータにしっかりと接続
された状態にカバーを保ち、ガスジェネレータが着火さ
れたときでさえも確実に取り付けられた状態を保つ。
ヤが、カバーパンへの接続後、軸方向に両方向に保持さ
れるような方法で、壁部の補助的リセスが、中心軸の方
向にリブに対向して存在する状態で、中心軸に内側に向
かって突出する少なくともひとつのリブを有することを
特徴とする装置は、組み立て後に、最終組み立てされた
装置の運送や設置を許容する。装置を一緒に保つために
さらなる対策が取られる必要はない。さらに、装置は、
設置された装置内のガスジェネレータにしっかりと接続
された状態にカバーを保ち、ガスジェネレータが着火さ
れたときでさえも確実に取り付けられた状態を保つ。
【0017】フランジが、カバーのベースに向かいリブ
を超える方向に延在する装置は、ガスジェネレータの作
動を確実にする。これは、たとえば弾力性のあるプラス
チックから、またはガスジェネレータから出た高温ガス
の熱により柔らかくなる熱可塑性プラスチックから形成
されるカバーのへり領域が、高い気圧においても取り囲
む領域内にふくれでることはない。これにより、ガスバ
ッグの開口領域は、特に確実にクランプされ、信頼性の
ある密封も同時に得られる。
を超える方向に延在する装置は、ガスジェネレータの作
動を確実にする。これは、たとえば弾力性のあるプラス
チックから、またはガスジェネレータから出た高温ガス
の熱により柔らかくなる熱可塑性プラスチックから形成
されるカバーのへり領域が、高い気圧においても取り囲
む領域内にふくれでることはない。これにより、ガスバ
ッグの開口領域は、特に確実にクランプされ、信頼性の
ある密封も同時に得られる。
【0018】ジェネレータキャリヤがカバーのへり領域
の弾性的広がりにより外側から軸方向のスロット間の一
二軸方向にスライドできるように、カバーの壁に軸方向
のスロットが設けられた装置は、設置を簡素化する。
の弾性的広がりにより外側から軸方向のスロット間の一
二軸方向にスライドできるように、カバーの壁に軸方向
のスロットが設けられた装置は、設置を簡素化する。
【0019】矩形の断面を有するカバーのへり領域と壁
部では、コーナー領域が、壁部にガスバッグを設置する
際に形成される折り返しひだを受けるためのスペースが
設けられるように特質的に曲げられた装置は、設置の際
に必要とされる力を減少させ、同時に特に折り返しひだ
の領域にガスバッグの破れを妨げる。
部では、コーナー領域が、壁部にガスバッグを設置する
際に形成される折り返しひだを受けるためのスペースが
設けられるように特質的に曲げられた装置は、設置の際
に必要とされる力を減少させ、同時に特に折り返しひだ
の領域にガスバッグの破れを妨げる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明は、例として、次に示され
る図面を参照しつつ、以下に詳述される。
る図面を参照しつつ、以下に詳述される。
【0021】図1において、折り畳まれたガスバッグ1
3が、平らなベース15とほぼ真っすぐな円筒壁30を
もつ深なべ状のカバー14内に設けられている。中心軸
29は、円筒の軸と一致する。ガスバッグの閉鎖端31
は、反対端に設けられた開口17がジェネレータキャリ
ヤ12を収納するのに対し、ベース15に直接向い合っ
て配される。半径方向内向きにジェネレータキャリヤ1
2は、次にガスジェネレータ11が挿入され、固着され
るための受け入れ開口32をもつ。ガスジェネレータ1
1は、真っすぐな円筒形状で中心軸29に対し回転的に
対称とされている。ガスジェネレータ11は、ジェネレ
ータキャリヤ12を接続する点の上方の外周の回りに配
されたガス出口開口28をもつ。高温ガス流は、始動さ
れたときに、ガス出口開口から半径方向に発する。
3が、平らなベース15とほぼ真っすぐな円筒壁30を
もつ深なべ状のカバー14内に設けられている。中心軸
29は、円筒の軸と一致する。ガスバッグの閉鎖端31
は、反対端に設けられた開口17がジェネレータキャリ
ヤ12を収納するのに対し、ベース15に直接向い合っ
て配される。半径方向内向きにジェネレータキャリヤ1
2は、次にガスジェネレータ11が挿入され、固着され
るための受け入れ開口32をもつ。ガスジェネレータ1
1は、真っすぐな円筒形状で中心軸29に対し回転的に
対称とされている。ガスジェネレータ11は、ジェネレ
ータキャリヤ12を接続する点の上方の外周の回りに配
されたガス出口開口28をもつ。高温ガス流は、始動さ
れたときに、ガス出口開口から半径方向に発する。
【0022】ガスバッグの開口における真っすぐな円筒
端部領域またはつば18は、円筒の軸としての中心軸2
9とともに、中心軸29に対し直角に延在する折り畳み
部13’として配されたガス袋の領域33と隣接する。
開口における端部領域またはつば18は、ベース15か
ら離れた壁30のカバーのへり領域16の内壁19に接
する。
端部領域またはつば18は、円筒の軸としての中心軸2
9とともに、中心軸29に対し直角に延在する折り畳み
部13’として配されたガス袋の領域33と隣接する。
開口における端部領域またはつば18は、ベース15か
ら離れた壁30のカバーのへり領域16の内壁19に接
する。
【0023】本発明では、ジェネレータキャリヤ12
は、ガスジェネレータ11を囲み、中心軸29に関して
環対称配置に図示されたフレームリングに相当するフレ
ーム部27からなる。それは、ベース15から離れる方
向に折り曲げられた放射状外壁部20をもつ。図示の実
施例において、壁部20は、ほぼ真っすぐな円筒の形状
をもつ。壁部20の直径は、開口において、その外壁が
へり領域18の内側に接するように選択される。これ
は、開口におけるへり領域18と壁部20の母線がそれ
ぞれ互いに平行に延在する好ましい配置と対応する。さ
らに好ましい配置は、母線がカバー14のベース15に
向う方向にある程度集中するときに生じる。
は、ガスジェネレータ11を囲み、中心軸29に関して
環対称配置に図示されたフレームリングに相当するフレ
ーム部27からなる。それは、ベース15から離れる方
向に折り曲げられた放射状外壁部20をもつ。図示の実
施例において、壁部20は、ほぼ真っすぐな円筒の形状
をもつ。壁部20の直径は、開口において、その外壁が
へり領域18の内側に接するように選択される。これ
は、開口におけるへり領域18と壁部20の母線がそれ
ぞれ互いに平行に延在する好ましい配置と対応する。さ
らに好ましい配置は、母線がカバー14のベース15に
向う方向にある程度集中するときに生じる。
【0024】開口におけるガスバッグ13のへり領域1
8は、ベース15から離れたカバーのへり領域16の末
端部21に至るまで伸び、外側に向って末端部を回って
折られる。図1の中心軸29の右側に示された実施例に
おいて、端部領域18’の回り込みは、特に、末端部2
1の領域に位置するにすぎない。対照的に、中心軸29
の左側に示された実施例においては、へり領域18’の
回り込みは、ベース15に戻る方向にカバーのへり領域
16の外壁22のかなりの部分をこえて伸びる。
8は、ベース15から離れたカバーのへり領域16の末
端部21に至るまで伸び、外側に向って末端部を回って
折られる。図1の中心軸29の右側に示された実施例に
おいて、端部領域18’の回り込みは、特に、末端部2
1の領域に位置するにすぎない。対照的に、中心軸29
の左側に示された実施例においては、へり領域18’の
回り込みは、ベース15に戻る方向にカバーのへり領域
16の外壁22のかなりの部分をこえて伸びる。
【0025】ジェネレータキャリヤ12の壁部20は、
ベース15から離れたその端部に曲折可能なクリップ2
3の並びをもち、好ましくはそのクリップは壁部に一体
的に形成される。曲折可能なクリップ23は、貫通結合
方法のとおりに変形可能な平坦領域25の形状で、末端
部21から間隔をあけたところに締め付け手段をもつ。
ベース15から離れたその端部に曲折可能なクリップ2
3の並びをもち、好ましくはそのクリップは壁部に一体
的に形成される。曲折可能なクリップ23は、貫通結合
方法のとおりに変形可能な平坦領域25の形状で、末端
部21から間隔をあけたところに締め付け手段をもつ。
【0026】図1において、曲折可能なクリップ23と
締め付け具領域25は、曲げられる前のスタート位置
と、貫通結合の強制クランプ25’が領域25のリベッ
ト状変形と26において補完的変形をこうむる壁部20
を伴うこれらの領域の膨出によって生成されるのがとも
に図示されている。
締め付け具領域25は、曲げられる前のスタート位置
と、貫通結合の強制クランプ25’が領域25のリベッ
ト状変形と26において補完的変形をこうむる壁部20
を伴うこれらの領域の膨出によって生成されるのがとも
に図示されている。
【0027】各締め付けクリップ23の領域において、
強制クランプ25’の直径に適合する直径をもつ半径方
向の固着穴24は、カバーのへり領域16に配置されて
いる。
強制クランプ25’の直径に適合する直径をもつ半径方
向の固着穴24は、カバーのへり領域16に配置されて
いる。
【0028】上述のエアバッグ装置の製造と取り付け
は、次のように行われる。
は、次のように行われる。
【0029】ガスバッグ13は、畳み込まれた部分33
と開口におけるへり領域もしくはつば18とから作ら
れ、予め完成された部品として随意に配達されることが
できる。
と開口におけるへり領域もしくはつば18とから作ら
れ、予め完成された部品として随意に配達されることが
できる。
【0030】装置のさらなる部品、すなわちジェネレー
タ11、ジェネレータキャリヤ12およびカバー14
は、カバー11と当初には別々の構成品に相当するジェ
ネレータキャリヤ12に組み付けられたジェネレータ1
1とを別々に製造することができる。
タ11、ジェネレータキャリヤ12およびカバー14
は、カバー11と当初には別々の構成品に相当するジェ
ネレータキャリヤ12に組み付けられたジェネレータ1
1とを別々に製造することができる。
【0031】その後、ガスバッグ13は、最初に図1に
示すやり方で、カバー14の内部空間に畳み込まれた形
態で導入され、開口における端部領域18が末端部21
を回って外側に折られ、それによって内壁19と接触
し、中心軸の左側の実施例においては、カバーのへり領
域16の外壁22と接触する。
示すやり方で、カバー14の内部空間に畳み込まれた形
態で導入され、開口における端部領域18が末端部21
を回って外側に折られ、それによって内壁19と接触
し、中心軸の左側の実施例においては、カバーのへり領
域16の外壁22と接触する。
【0032】ガスジェネレータ11にすでに組み付けら
れたもしくは一体化されたジェネレータキャリヤは、開
口部において図1から明らかな位置に到達するまでガス
バッグ13のへり領域の内壁に沿って壁部20がスライ
ドするように、ベース15とガスバッグ13の反対側か
ら軸方向に押し込まれる。
れたもしくは一体化されたジェネレータキャリヤは、開
口部において図1から明らかな位置に到達するまでガス
バッグ13のへり領域の内壁に沿って壁部20がスライ
ドするように、ベース15とガスバッグ13の反対側か
ら軸方向に押し込まれる。
【0033】曲げクリップ23は、中心軸29の左側で
は時計方向に、中心軸29の右側では反時計方向に、適
当な図示しない工具の手段によって末端部21の回りに
曲げられる。領域25は、形成され、止めつけ穴24を
通過する。開口のへり領域18がくりぬかれ、補完的凹
所26の形成を通じて壁部20にリベット止めされる。
この工程のため、同時にすべての曲げと接続工程を達成
する適当な工具が提供される。
は時計方向に、中心軸29の右側では反時計方向に、適
当な図示しない工具の手段によって末端部21の回りに
曲げられる。領域25は、形成され、止めつけ穴24を
通過する。開口のへり領域18がくりぬかれ、補完的凹
所26の形成を通じて壁部20にリベット止めされる。
この工程のため、同時にすべての曲げと接続工程を達成
する適当な工具が提供される。
【0034】刻み込み凹所26の形成による壁部20へ
の変形した領域25’の接続ののち、開口におけるへり
領域18は、壁部20とカバーのへり領域16に気密に
クランプされ、ガスジェネレータ11の点火の際の開口
17の領域におけるガス袋13の確実な取り付けが確保
される。それに引き続くガスバッグ13の膨張がカバー
14のベース15を破断展開する。
の変形した領域25’の接続ののち、開口におけるへり
領域18は、壁部20とカバーのへり領域16に気密に
クランプされ、ガスジェネレータ11の点火の際の開口
17の領域におけるガス袋13の確実な取り付けが確保
される。それに引き続くガスバッグ13の膨張がカバー
14のベース15を破断展開する。
【0035】ベース15に向って円錐状に拡げられたリ
ングの段として、図1の実施例において形成されたフレ
ームリング27の段27’は、特に重要である。それ
は、ガス吐出穴28に半径方向に対向して配される。こ
の方法によって図1の破線矢印の方向にガス吐出穴28
から吐出した高温ガスは、ベース15に向う方向に実質
的に偏向させられるリングの段27’に最初に到達し、
それによって、ガスバッグ13を膨らます。このように
高温ガスは、半径方向内向きにさらされたガスバッグ1
3の実質的静止領域34から大きく離される。
ングの段として、図1の実施例において形成されたフレ
ームリング27の段27’は、特に重要である。それ
は、ガス吐出穴28に半径方向に対向して配される。こ
の方法によって図1の破線矢印の方向にガス吐出穴28
から吐出した高温ガスは、ベース15に向う方向に実質
的に偏向させられるリングの段27’に最初に到達し、
それによって、ガスバッグ13を膨らます。このように
高温ガスは、半径方向内向きにさらされたガスバッグ1
3の実質的静止領域34から大きく離される。
【0036】このように構成された本発明のエアバッグ
装置にあっては、ジェネレータキャリヤ12は、図1か
ら見ることのできる基本的フレーム形態をもつものを単
に提供するいかなる所望の形状に広く形づくることがで
きる。1つ以上のジェネレータ11もまた、ジェネレー
タキャリヤ12に固着されることができる。
装置にあっては、ジェネレータキャリヤ12は、図1か
ら見ることのできる基本的フレーム形態をもつものを単
に提供するいかなる所望の形状に広く形づくることがで
きる。1つ以上のジェネレータ11もまた、ジェネレー
タキャリヤ12に固着されることができる。
【0037】実質的にリング状のカバー領域35もま
た、背後に置かれた構成部品をカバーする深なべ状カバ
ー14のベースの周りに設けられることができる。
た、背後に置かれた構成部品をカバーする深なべ状カバ
ー14のベースの周りに設けられることができる。
【0038】以下の図において、同一の参照番号は、図
1の対応物をもつ構成部品を示すのに用いられる。
1の対応物をもつ構成部品を示すのに用いられる。
【0039】図2の実施例において、軸29の全周に延
在し、本質的にU字型断面をもつクランプチャネル36
は、外側でジェネレータキャリヤ12の壁部20に隣接
する。クランプチャネルはカバー14のベース15に向
う方向に開口する。スナップホック37は、周囲方向に
特定の間隔で、クランプチャネル36に属する壁部20
から外側へ打ち抜き曲げられる。そして、カバーのへり
領域16の内側の補完的スナップ凹所39に係合する。
実際そのような方法では、スナップホック37の自由端
44は、釣針のかえしのようなやり方でスナップ凹所に
係合し、ゆえに、図2の位置からジェネレータキャリヤ
が下向きに引き出されるのを防止する。
在し、本質的にU字型断面をもつクランプチャネル36
は、外側でジェネレータキャリヤ12の壁部20に隣接
する。クランプチャネルはカバー14のベース15に向
う方向に開口する。スナップホック37は、周囲方向に
特定の間隔で、クランプチャネル36に属する壁部20
から外側へ打ち抜き曲げられる。そして、カバーのへり
領域16の内側の補完的スナップ凹所39に係合する。
実際そのような方法では、スナップホック37の自由端
44は、釣針のかえしのようなやり方でスナップ凹所に
係合し、ゆえに、図2の位置からジェネレータキャリヤ
が下向きに引き出されるのを防止する。
【0040】開口におけるガスバッグ13のへり領域1
8は、壁部20とカバーのへり領域16の間にあるのと
まったく同じやり方で、スナップホック37とスナップ
凹所39の間に延在する。スナップホック37の自由端
44において、ガスバッグは膨張の間特に効果的に保持
される。
8は、壁部20とカバーのへり領域16の間にあるのと
まったく同じやり方で、スナップホック37とスナップ
凹所39の間に延在する。スナップホック37の自由端
44において、ガスバッグは膨張の間特に効果的に保持
される。
【0041】図3の実施例において、壁部20は、図2
の実施例においてスナップホック37が設けられた位置
に打ち抜かれた空所49をもつ。図3においてスナップ
スプリング38は、この空所49に挿入され、ジェネレ
ータキャリヤ12の支持溝45とスナップ凹所39の間
に延在する。図2のスナップホック37と類似のやり方
で、スナップスプリングは、ジェネレータキャリヤ12
がその回りを囲うカバーのへり領域16から図3におけ
る下向きに引き抜かれるのを防止する。
の実施例においてスナップホック37が設けられた位置
に打ち抜かれた空所49をもつ。図3においてスナップ
スプリング38は、この空所49に挿入され、ジェネレ
ータキャリヤ12の支持溝45とスナップ凹所39の間
に延在する。図2のスナップホック37と類似のやり方
で、スナップスプリングは、ジェネレータキャリヤ12
がその回りを囲うカバーのへり領域16から図3におけ
る下向きに引き抜かれるのを防止する。
【0042】図5は、図4と6の実施例で用いられるよ
うなジェネレータキャリヤ12の部分斜視図を示す。ク
ランプチャネル36’は、ここでは開口40によって一
定間隔で遮断される。しかしながら、個々の残っている
U字型領域36”は、狭いウェブ46によって未だに連
結されている。
うなジェネレータキャリヤ12の部分斜視図を示す。ク
ランプチャネル36’は、ここでは開口40によって一
定間隔で遮断される。しかしながら、個々の残っている
U字型領域36”は、狭いウェブ46によって未だに連
結されている。
【0043】もし、この種のクランプチャネル36が、
図6のとおりにガスバッグ13のへり領域18、18’
を止める一方、ベース15から離れたへり領域16の端
の上の適所にセットされ、そして、この装置が加熱可能
な治具41の対応する形状の金型42によって加熱され
ると、へり領域16を囲むガス袋13のへり領域18の
部分を延在させながら、カバーのへり領域16の熱可塑
性材料がクランプチャネル36の領域において、それが
開口40に流れ込むように溶け、金型42によって予め
定められた空間を大いに満たす。
図6のとおりにガスバッグ13のへり領域18、18’
を止める一方、ベース15から離れたへり領域16の端
の上の適所にセットされ、そして、この装置が加熱可能
な治具41の対応する形状の金型42によって加熱され
ると、へり領域16を囲むガス袋13のへり領域18の
部分を延在させながら、カバーのへり領域16の熱可塑
性材料がクランプチャネル36の領域において、それが
開口40に流れ込むように溶け、金型42によって予め
定められた空間を大いに満たす。
【0044】金型42のその形状の開口は、カバーのへ
り領域の内外壁50、51に至りそして越えて横に延在
し、そしてそれによってガスバッグ13のクランプされ
たへり領域18、18’は、開口40の領域において各
サイドに段47を形成する。断面視およそ半円であるア
ーチ領域48は、段47の間に延在する。段47が開口
40の領域において横方向に狭いウェブ46を越えて延
在するので、この領域における特に良好なガス袋13の
保持が膨張の間確保される。
り領域の内外壁50、51に至りそして越えて横に延在
し、そしてそれによってガスバッグ13のクランプされ
たへり領域18、18’は、開口40の領域において各
サイドに段47を形成する。断面視およそ半円であるア
ーチ領域48は、段47の間に延在する。段47が開口
40の領域において横方向に狭いウェブ46を越えて延
在するので、この領域における特に良好なガス袋13の
保持が膨張の間確保される。
【0045】上述のエアバッグ装置のさらなる開発にお
いて、さらに有利な実施例を図7から13を参照しつつ
説明する。
いて、さらに有利な実施例を図7から13を参照しつつ
説明する。
【0046】図7において、実質的にU字型断面をもつ
クランプチャネルがジェネレータキャリヤ12に隣接
し、軸の周囲に延在する図2を参照して述べられたよう
に本来的に形成されたエアバッグ装置の断面が示され
る。クランプチャネル36は、図7には示されていない
カバー14のベース15に向う方向に開口しており、反
対側に配された側にベース20”をもつ。周辺方向に特
定の間隔でクランプチャネル内に突出するV字型形状の
ウェブ63の突起は、クランプチャネル36に属する内
壁部20から形成され、それは、例えば圧印(coin
ing)による切りだし(cut out)、押し出し
(pressed out)または曲げだし(bent
out)であり、そして、これらの突起はカバーのへ
り領域16の内側の補完的凹所58に係合する。実際そ
のような方法では、この方法でガスジェネレータ11が
位置から引っ張りだされるのを防止するためにカバー1
4がウェブによって固着される。
クランプチャネルがジェネレータキャリヤ12に隣接
し、軸の周囲に延在する図2を参照して述べられたよう
に本来的に形成されたエアバッグ装置の断面が示され
る。クランプチャネル36は、図7には示されていない
カバー14のベース15に向う方向に開口しており、反
対側に配された側にベース20”をもつ。周辺方向に特
定の間隔でクランプチャネル内に突出するV字型形状の
ウェブ63の突起は、クランプチャネル36に属する内
壁部20から形成され、それは、例えば圧印(coin
ing)による切りだし(cut out)、押し出し
(pressed out)または曲げだし(bent
out)であり、そして、これらの突起はカバーのへ
り領域16の内側の補完的凹所58に係合する。実際そ
のような方法では、この方法でガスジェネレータ11が
位置から引っ張りだされるのを防止するためにカバー1
4がウェブによって固着される。
【0047】図8a−bでは、突起63がクランプチャ
ネル36の全長にわたって配置され、実際好ましくは次
から次に直接連なるようにこの点で準備がなされた。そ
の深さは、おおむねクランプチャネル36の幅に対応す
る。
ネル36の全長にわたって配置され、実際好ましくは次
から次に直接連なるようにこの点で準備がなされた。そ
の深さは、おおむねクランプチャネル36の幅に対応す
る。
【0048】ジェネレータキャリヤ12が長方形でその
コーナー領域がまるめられたとき、固着を著しくそこな
うことのないコーナー領域に材料が押し込まれないので
製造が容易である。
コーナー領域がまるめられたとき、固着を著しくそこな
うことのないコーナー領域に材料が押し込まれないので
製造が容易である。
【0049】図7および8のウェブ63は、クランプチ
ャネル36の内壁20に設けられているのが見られる
が、ウェブを内壁の代わりにもしくはそれらに加えてク
ランプチャネル36の外壁20’に設けることが容易に
可能である。
ャネル36の内壁20に設けられているのが見られる
が、ウェブを内壁の代わりにもしくはそれらに加えてク
ランプチャネル36の外壁20’に設けることが容易に
可能である。
【0050】ウェブ63に対向して、カバーのへり領域
16に凹所58が設けられている。凹所は、ウェブ63
によって、たとえばプラスチックであるカバーの素材の
中へ押し込まれることができる。開口において、末端部
21の回りに横たえられたガスバッグ13のへり領域1
8は、この方法によって特に効果的にきつく保持され
る。
16に凹所58が設けられている。凹所は、ウェブ63
によって、たとえばプラスチックであるカバーの素材の
中へ押し込まれることができる。開口において、末端部
21の回りに横たえられたガスバッグ13のへり領域1
8は、この方法によって特に効果的にきつく保持され
る。
【0051】開口においてへり領域18をもつ畳み込ま
れた部分33からなるガスバッグ13とさらなる装置の
部品、すなわち、ジェネレータ11、ジェネレータキャ
リヤ12およびカバー14は、カバー14とジェネレー
タキャリヤ12に組み付けられたジェネレータ11とが
当初別々の構成要素に相当するように、必要であれば最
初に別々に製造されるというすでに述べたやり方でガス
バッグの製造が再び行える。
れた部分33からなるガスバッグ13とさらなる装置の
部品、すなわち、ジェネレータ11、ジェネレータキャ
リヤ12およびカバー14は、カバー14とジェネレー
タキャリヤ12に組み付けられたジェネレータ11とが
当初別々の構成要素に相当するように、必要であれば最
初に別々に製造されるというすでに述べたやり方でガス
バッグの製造が再び行える。
【0052】この場合、ガスバッグ13は、図1から示
された例のやり方でカバー14の内側空間に畳み込まれ
た形態でその後に導入することができる。開口のへり領
域18は、末端部21の回りに折られ、それによって、
内壁19と接触する。
された例のやり方でカバー14の内側空間に畳み込まれ
た形態でその後に導入することができる。開口のへり領
域18は、末端部21の回りに折られ、それによって、
内壁19と接触する。
【0053】すでにガスジェネレータ11を組み込まれ
たジェネレータキャリヤ12もしくは一体に構成された
それは、ベース15とガスバッグ13とから離れた側か
ら軸方向に挿入され、壁部20は、開口において、所定
の位置に到達するまでガスバッグ13のへり領域の内壁
に沿ってスライドする。
たジェネレータキャリヤ12もしくは一体に構成された
それは、ベース15とガスバッグ13とから離れた側か
ら軸方向に挿入され、壁部20は、開口において、所定
の位置に到達するまでガスバッグ13のへり領域の内壁
に沿ってスライドする。
【0054】処理は、一方、構成部品の組み立てに先立
ってジェネレータキャリヤ12にウェブ63を形成する
ためになされてもよい。この装置においては、クランプ
チャネルは曲げ拡げられ、そして、開口18におけるへ
り領域を止めながらカバーのへり領域16に取り付けた
あとで適当な工具でその最終形状に一緒に曲げられる。
ウェブ63は、カバーのへり領域16内に押し進み、凹
所58内で圧する。さらなる可能性は、開口においてへ
り領域18を止めながらジェネレータキャリヤ12がす
でにカバーのへり領域16に接触したときに、初めてウ
ェブを圧印することからなる。
ってジェネレータキャリヤ12にウェブ63を形成する
ためになされてもよい。この装置においては、クランプ
チャネルは曲げ拡げられ、そして、開口18におけるへ
り領域を止めながらカバーのへり領域16に取り付けた
あとで適当な工具でその最終形状に一緒に曲げられる。
ウェブ63は、カバーのへり領域16内に押し進み、凹
所58内で圧する。さらなる可能性は、開口においてへ
り領域18を止めながらジェネレータキャリヤ12がす
でにカバーのへり領域16に接触したときに、初めてウ
ェブを圧印することからなる。
【0055】開口におけるへり領域は、今壁部20とカ
バーのへり領域16に気密に接続され、開口17の領域
におけるガスバッグの確実な保持がガスジェネレータ1
1の始動とそれに続くカバー14のベース15の破断展
開の間ガスバッグ13の膨張を確保する。
バーのへり領域16に気密に接続され、開口17の領域
におけるガスバッグの確実な保持がガスジェネレータ1
1の始動とそれに続くカバー14のベース15の破断展
開の間ガスバッグ13の膨張を確保する。
【0056】図2の実施例に類似する図9の実施例にお
いて、軸の回りに外向きに延在する本質的にU字型断面
のクランプチャネル36が、また、ジェネレータキャリ
ヤ12に隣接する。クランプチャネル36は、図9に示
されていないカバー14のベース15に向って開口さ
れ、反対側に配された側にベース20”をもつ。この装
置において、クランプチャネル36は、内壁にリブ61
の形でクランプチャネル36に沿い、好ましくは実質的
に後者の回りに延在する第一の突起をもつ。リブ61
は、たとえば、クランプチャネル壁20の反対側で凹所
64を形成する間に深絞り工程によって形成されてもよ
い。リブ61は、対向的に配されたカバー壁19に形成
された溝60と係合可能である。さらに、クランプチャ
ネル36の対向的に配された外壁20’は、開口に向っ
て曲げられた端部の形の第2の突起62をもつ。クラン
プチャネル36の開口は、図10から特に明白に見るこ
とができるように部分的におおいふさがれており、曲げ
られた端部62は、カバーのへり領域16の対向的に配
された外壁に形成された凹所59に係合する。
いて、軸の回りに外向きに延在する本質的にU字型断面
のクランプチャネル36が、また、ジェネレータキャリ
ヤ12に隣接する。クランプチャネル36は、図9に示
されていないカバー14のベース15に向って開口さ
れ、反対側に配された側にベース20”をもつ。この装
置において、クランプチャネル36は、内壁にリブ61
の形でクランプチャネル36に沿い、好ましくは実質的
に後者の回りに延在する第一の突起をもつ。リブ61
は、たとえば、クランプチャネル壁20の反対側で凹所
64を形成する間に深絞り工程によって形成されてもよ
い。リブ61は、対向的に配されたカバー壁19に形成
された溝60と係合可能である。さらに、クランプチャ
ネル36の対向的に配された外壁20’は、開口に向っ
て曲げられた端部の形の第2の突起62をもつ。クラン
プチャネル36の開口は、図10から特に明白に見るこ
とができるように部分的におおいふさがれており、曲げ
られた端部62は、カバーのへり領域16の対向的に配
された外壁に形成された凹所59に係合する。
【0057】図10からさらに推定できるように、突起
61、62の両方は、クランプチャネル36の長さの相
当な部分に延在する。突起61、62とそれぞれ対向し
て配されたカバー14のへり領域16の凹所60、59
との間の係合は、ジェネレータ12のその位置からの引
抜きを防止するような固着を成し遂げる。
61、62の両方は、クランプチャネル36の長さの相
当な部分に延在する。突起61、62とそれぞれ対向し
て配されたカバー14のへり領域16の凹所60、59
との間の係合は、ジェネレータ12のその位置からの引
抜きを防止するような固着を成し遂げる。
【0058】長方形でまるめられたコーナー領域をもつ
ジェネレータキャリヤについては、固着を著しくそこな
わないコーナー領域に材料が押し込まれないので製造が
容易である。開口におけるガスバッグ13のへり領域1
8は、突起61および62とカバーのへり領域16にそ
れぞれ対向的に配された凹所60および59の間に延在
し、同様に壁部20および20’とカバーのへり領域1
6の間に延在する。ガスバッグ13は、膨張の間特に効
果的に保持される。
ジェネレータキャリヤについては、固着を著しくそこな
わないコーナー領域に材料が押し込まれないので製造が
容易である。開口におけるガスバッグ13のへり領域1
8は、突起61および62とカバーのへり領域16にそ
れぞれ対向的に配された凹所60および59の間に延在
し、同様に壁部20および20’とカバーのへり領域1
6の間に延在する。ガスバッグ13は、膨張の間特に効
果的に保持される。
【0059】この場合、ガスバッグ13の製造と残りの
部品、すなわちジェネレータ11、ジェネレータキャリ
ヤ12およびカバー14の製造は、もし必要であれば、
別個に行うことができる。
部品、すなわちジェネレータ11、ジェネレータキャリ
ヤ12およびカバー14の製造は、もし必要であれば、
別個に行うことができる。
【0060】すでに述べたやり方でカバー14の内側空
間に畳み込まれた形態のガスバッグ13が最初に導入さ
れたのち、開口におけるへり領域18末端部21の回り
を回され、それによってカバーのへり領域16の内壁1
9と外壁22に接触する。すでにガスジェネレータ11
を組み込まれたジェネレータキャリヤ12もしくは一体
に構成されたそれは、ベース15とガスバッグ13とか
ら離れた側から軸方向に挿入され、壁部20は、開口に
おいて、所定の位置に到達するまでガスバッグ13のへ
り領域の内壁に沿ってスライドする。
間に畳み込まれた形態のガスバッグ13が最初に導入さ
れたのち、開口におけるへり領域18末端部21の回り
を回され、それによってカバーのへり領域16の内壁1
9と外壁22に接触する。すでにガスジェネレータ11
を組み込まれたジェネレータキャリヤ12もしくは一体
に構成されたそれは、ベース15とガスバッグ13とか
ら離れた側から軸方向に挿入され、壁部20は、開口に
おいて、所定の位置に到達するまでガスバッグ13のへ
り領域の内壁に沿ってスライドする。
【0061】一方では、構成要素を結合する前にすでに
形成されるようにリブ61とまげられたエッジのために
この処置を行うこともでき、クランプチャネルは、カバ
ーのへり領域16に設けられる前にのみ、まず曲げて広
げられ、カバーのへり領域16に適切なツールで押しつ
ぶされる。さらなる可能性は、ジェネレータキャリヤが
すでにカバーのへり領域にある場合、突起を深く引くこ
とである。
形成されるようにリブ61とまげられたエッジのために
この処置を行うこともでき、クランプチャネルは、カバ
ーのへり領域16に設けられる前にのみ、まず曲げて広
げられ、カバーのへり領域16に適切なツールで押しつ
ぶされる。さらなる可能性は、ジェネレータキャリヤが
すでにカバーのへり領域にある場合、突起を深く引くこ
とである。
【0062】突起61および/または62が壁部20に
設けられた凹所に係合したのち、開口におけるへり領域
16は壁部20とカバーのへり領域16に気密にクラン
プされ、開口17の領域におけるガスバッグの確実な保
持がガスジェネレータ11の始動とそれに続くカバー1
4のベース15の破断展開の間ガスバッグ13の膨張を
確保する。
設けられた凹所に係合したのち、開口におけるへり領域
16は壁部20とカバーのへり領域16に気密にクラン
プされ、開口17の領域におけるガスバッグの確実な保
持がガスジェネレータ11の始動とそれに続くカバー1
4のベース15の破断展開の間ガスバッグ13の膨張を
確保する。
【0063】助手席に特に適合する本発明の好ましいエ
アバッグ装置について、図11から14を参照して説明
する。
アバッグ装置について、図11から14を参照して説明
する。
【0064】この実施例において、畳み込まれたガスバ
ッグ13は、中心軸29をもち長方形でまるめられたコ
ーナーからなる平らなベース15と壁30をもつ深なべ
状カバー14に設けられる。ガスバッグ13の閉鎖端3
1は、ベース15に直接向い合って配置され、ところ
が、反対端に設けられたその開口17は、図13のとお
り、四角いプレート65の円形収納開口32に固着され
たガスジェネレータ11を受け入れる。ガスジェネレー
タ11は、中心軸29まわりに回転方向対称に設計され
ており、ジェネレータキャリヤ12の接続部の上方の外
周に配されたガス吐出口28をもつ。高温ガス流は、始
動されたときに、ガス吐出口28から放射状に発する。
ッグ13は、中心軸29をもち長方形でまるめられたコ
ーナーからなる平らなベース15と壁30をもつ深なべ
状カバー14に設けられる。ガスバッグ13の閉鎖端3
1は、ベース15に直接向い合って配置され、ところ
が、反対端に設けられたその開口17は、図13のとお
り、四角いプレート65の円形収納開口32に固着され
たガスジェネレータ11を受け入れる。ガスジェネレー
タ11は、中心軸29まわりに回転方向対称に設計され
ており、ジェネレータキャリヤ12の接続部の上方の外
周に配されたガス吐出口28をもつ。高温ガス流は、始
動されたときに、ガス吐出口28から放射状に発する。
【0065】中心軸29に対し直角に延在する折り畳み
部13’をもつガスバッグ13の領域33は、ベース1
5から離れる方向にある開口においてへり領域18によ
って結合される。開口におけるへり領域18は、広範囲
にわたりカバーのへり領域16の壁30の内壁19に接
触する。複数の軸方向に延在するスロット56は、好ま
しくは互いに正反対の位置にあり、ベース15に向う方
向にカバーのへり領域16の末端部から軸方向に延在す
るように壁30に設けられている。カバーのへり領域1
6のコーナーは、図16のとおりに、壁部20のそれよ
りもより強く曲げられており、それによって、コーナー
空所55が形成されている。開口において、へり領域1
8の折り返し時に平らな部分18”の周りの外側の軸方
向に起きるガスバッグの折り返し部18''' は、中心軸
29に直角にジェネレータ11の周りに延在するもので
あり、コーナー空所55に収納される。
部13’をもつガスバッグ13の領域33は、ベース1
5から離れる方向にある開口においてへり領域18によ
って結合される。開口におけるへり領域18は、広範囲
にわたりカバーのへり領域16の壁30の内壁19に接
触する。複数の軸方向に延在するスロット56は、好ま
しくは互いに正反対の位置にあり、ベース15に向う方
向にカバーのへり領域16の末端部から軸方向に延在す
るように壁30に設けられている。カバーのへり領域1
6のコーナーは、図16のとおりに、壁部20のそれよ
りもより強く曲げられており、それによって、コーナー
空所55が形成されている。開口において、へり領域1
8の折り返し時に平らな部分18”の周りの外側の軸方
向に起きるガスバッグの折り返し部18''' は、中心軸
29に直角にジェネレータ11の周りに延在するもので
あり、コーナー空所55に収納される。
【0066】ジェネレータキャリヤ12は、ガスジェネ
レータ11を囲み、図示の実施例において長方形で、そ
の内側でプレート65と重なるフレーム部27と、ベー
ス15に向う方向に、特に深絞りによって、曲げられた
一体の壁部20とからなる。
レータ11を囲み、図示の実施例において長方形で、そ
の内側でプレート65と重なるフレーム部27と、ベー
ス15に向う方向に、特に深絞りによって、曲げられた
一体の壁部20とからなる。
【0067】カバー14のベース15から離れたフレー
ム部27の側において、平らなベース54’とカバー1
4のベース15の方向に直角に曲げられたフランジ5
4”とをもつカバーパン54が設けられている。ベース
54’はジェネレータキャリヤ12を受け入れるための
中央開口をもち、フレーム部27の上に置かれ、開口に
おいてへり領域18をクランプすると同時にビス、ボル
ト等の締め付け要素57を介して後者と接続される。こ
こで、へり領域18は、壁20に沿い、後者とカバーの
へり領域16の壁19の間にガイドされる。この装置に
おいて、カバーパン54のフランジ54”は、カバーの
へり領域16の周りに係合し、それに外側から接する。
この方法において、フランジ54”の領域におけるカバ
ーのへり領域16の膨れ上がりが避けられる。
ム部27の側において、平らなベース54’とカバー1
4のベース15の方向に直角に曲げられたフランジ5
4”とをもつカバーパン54が設けられている。ベース
54’はジェネレータキャリヤ12を受け入れるための
中央開口をもち、フレーム部27の上に置かれ、開口に
おいてへり領域18をクランプすると同時にビス、ボル
ト等の締め付け要素57を介して後者と接続される。こ
こで、へり領域18は、壁20に沿い、後者とカバーの
へり領域16の壁19の間にガイドされる。この装置に
おいて、カバーパン54のフランジ54”は、カバーの
へり領域16の周りに係合し、それに外側から接する。
この方法において、フランジ54”の領域におけるカバ
ーのへり領域16の膨れ上がりが避けられる。
【0068】本発明においては、カバー14のベース1
5から離れた端部領域において、カバーのへり領域16
は、壁部20の補完的凹所と噛み合う内向きに拡幅され
たリブ52をもつ。このような方法で、ジェネレータキ
ャリヤ12は、開口においてへり領域18をクランプす
ると同時にカバーパン54に関して軸方向両方向に保持
される。ベース54’から離れた凹所53のリブ52の
境界52’は、そのため、中心軸29に対して斜めに都
合よく延在する。ベースから離れたリブ52の境界は、
カバーのへり領域16と同一平面にあり、ベース54’
に対し後者とともに横たわる。中心軸29に面するリブ
52もしくは凹所53の境界52”は、軸方向に延在す
る。
5から離れた端部領域において、カバーのへり領域16
は、壁部20の補完的凹所と噛み合う内向きに拡幅され
たリブ52をもつ。このような方法で、ジェネレータキ
ャリヤ12は、開口においてへり領域18をクランプす
ると同時にカバーパン54に関して軸方向両方向に保持
される。ベース54’から離れた凹所53のリブ52の
境界52’は、そのため、中心軸29に対して斜めに都
合よく延在する。ベースから離れたリブ52の境界は、
カバーのへり領域16と同一平面にあり、ベース54’
に対し後者とともに横たわる。中心軸29に面するリブ
52もしくは凹所53の境界52”は、軸方向に延在す
る。
【0069】個々の部品は、異なった方法で組み立てる
ことができる。
ことができる。
【0070】好ましくは、ジェネレータキャリヤ12
は、最初に、開口におけるガスバッグ13のへり領域1
8内に導かれる。そのような方法において、開口におけ
るへり領域18は、壁部20とそれから平らなフレーム
部27に沿って延在する。カバー14は、それから壁部
20のうえに軸方向に押される。カバーのへり領域16
は、壁部20によって軸方向スロット56の間で壁部2
0に沿ってスライドする突起52にまで弾性的に離れる
ように拡げられ、ガスバッグ13は、凹所53内につか
みこまれる。同時に、折り返し部18''' は、そのため
に設けられたコーナー空所55内に入る。
は、最初に、開口におけるガスバッグ13のへり領域1
8内に導かれる。そのような方法において、開口におけ
るへり領域18は、壁部20とそれから平らなフレーム
部27に沿って延在する。カバー14は、それから壁部
20のうえに軸方向に押される。カバーのへり領域16
は、壁部20によって軸方向スロット56の間で壁部2
0に沿ってスライドする突起52にまで弾性的に離れる
ように拡げられ、ガスバッグ13は、凹所53内につか
みこまれる。同時に、折り返し部18''' は、そのため
に設けられたコーナー空所55内に入る。
【0071】プレート65をもったガスジェネレータ1
1とカバーパン54は、ベース15から締め付け要素5
7によってフレーム部27に固着される。同時に、開口
において、へり領域18の平らな部分18”をフレーム
部27とベース54’の間でクランプする。カバーパン
54のフランジ54”は、カバーのへり領域16の周り
に係合する。フレーム部27とベース54’とその上に
あるプレート65を軸方向に一緒にクランプする締め付
け要素57は、ジェネレータ11とジェネレータキャリ
ヤ12とカバーパン54が軸方向両方向に確実に保持さ
れることを確保する。
1とカバーパン54は、ベース15から締め付け要素5
7によってフレーム部27に固着される。同時に、開口
において、へり領域18の平らな部分18”をフレーム
部27とベース54’の間でクランプする。カバーパン
54のフランジ54”は、カバーのへり領域16の周り
に係合する。フレーム部27とベース54’とその上に
あるプレート65を軸方向に一緒にクランプする締め付
け要素57は、ジェネレータ11とジェネレータキャリ
ヤ12とカバーパン54が軸方向両方向に確実に保持さ
れることを確保する。
【0072】このやり方では、カバーのへり領域16
は、フランジ54”によって補強して囲われる。カバー
のへり領域16は、フランジ54”によって囲われた領
域内にふくれでることはできず、開口におけるへり領域
18は、そこに、且つ、ガスジェネレータ11の始動プ
レート状のフレーム部27とガスバッグのそれに続く展
開との間に確実にクランプされて残り、同時にカバー1
4のベース15の開口を破断する。
は、フランジ54”によって補強して囲われる。カバー
のへり領域16は、フランジ54”によって囲われた領
域内にふくれでることはできず、開口におけるへり領域
18は、そこに、且つ、ガスジェネレータ11の始動プ
レート状のフレーム部27とガスバッグのそれに続く展
開との間に確実にクランプされて残り、同時にカバー1
4のベース15の開口を破断する。
【0073】ガスバッグ13の正方形もしくは円形の開
口17は、図11のとおりに、ジェネレータ11の真っ
すぐな円筒状外壁を囲うか、わずかな半径方向の隙間を
もって対向している。直接開口17を囲み、平らなプレ
ート状フレーム部27の端部まで外側に延在するへりの
部分18の平らな部分18”は、フレーム部27とベー
ス54’の間にクランプされたのち平らであり、そこに
機械的なフィルムと気密接合が提供される。壁部20に
沿って軸方向に開口のへり領域18を横たえることに起
因する折畳み18”は、すでに図14を参照しつつ述べ
たように、この目的にために設けられたコーナー空所5
5内に収納される。
口17は、図11のとおりに、ジェネレータ11の真っ
すぐな円筒状外壁を囲うか、わずかな半径方向の隙間を
もって対向している。直接開口17を囲み、平らなプレ
ート状フレーム部27の端部まで外側に延在するへりの
部分18の平らな部分18”は、フレーム部27とベー
ス54’の間にクランプされたのち平らであり、そこに
機械的なフィルムと気密接合が提供される。壁部20に
沿って軸方向に開口のへり領域18を横たえることに起
因する折畳み18”は、すでに図14を参照しつつ述べ
たように、この目的にために設けられたコーナー空所5
5内に収納される。
【図1】本発明のエアバッグ装置の断面図であって、中
心軸29の左側に示された実施例は、右側のそれとは若
干異なり、装置全体としては、中心軸29に関して回転
的に対称である。
心軸29の左側に示された実施例は、右側のそれとは若
干異なり、装置全体としては、中心軸29に関して回転
的に対称である。
【図2】本発明のさらに有用な実施例の対応する断面図
である。
である。
【図3】本発明の他の実施例の対応する略断面である。
【図4】融着する接続部をもつ本発明の実施例の中心軸
29の左側だけを示した対応する略断面である。
29の左側だけを示した対応する略断面である。
【図5】図4の融着する接続部の製造に用いることがで
きる、本発明のジャネレータキャリヤの部分斜視図であ
る。
きる、本発明のジャネレータキャリヤの部分斜視図であ
る。
【図6】本発明の治具によって融着接続部の製造をして
いるところの図4の中心軸29の右側の領域からの断面
である。
いるところの図4の中心軸29の右側の領域からの断面
である。
【図7】ジャネレータキャリヤのカバーへの接続部にお
ける本発明のエアバッグ装置の実施例の拡大部分断面図
である。
ける本発明のエアバッグ装置の実施例の拡大部分断面図
である。
【図8】図8aはカバーとガスバッグを取り除いた縮小
縮尺の対応する図、図8bは示された物品の平面図、図
8cは対応する側面図、図8dは図8aから8cに示さ
れた物品の部分切断斜視図である。
縮尺の対応する図、図8bは示された物品の平面図、図
8cは対応する側面図、図8dは図8aから8cに示さ
れた物品の部分切断斜視図である。
【図9】本発明のさらなる実施例の図7に似た拡大部分
断面図である。
断面図である。
【図10】図10aはカバーとガスバッグを取り除いた
縮小縮尺の対応する図、図10bは示された物品の平面
図、図10cは対応する側面図、図10dは図10aか
ら10cに示された物品の部分切断斜視図である。
縮小縮尺の対応する図、図10bは示された物品の平面
図、図10cは対応する側面図、図10dは図10aか
ら10cに示された物品の部分切断斜視図である。
【図11】本発明のエアバッグ装置のさらなる実施例で
あって、中心軸の左側の断面と右側の側面図である。
あって、中心軸の左側の断面と右側の側面図である。
【図12】図11のXII 部の拡大図である。
【図13】図11のエアバッグ装置の平面図である。
【図14】線XIV-XIV に沿った図11のエアバッグ装置
の略断面であって、ガスバッグを折り重ねたとき形成さ
れたガスバッグの折り目を収納するために設けられたコ
ーナー部のスペースの位置が明らかであり、図面の簡略
化の利益のため、壁部分内のガスバッグの部分が省かれ
ている。
の略断面であって、ガスバッグを折り重ねたとき形成さ
れたガスバッグの折り目を収納するために設けられたコ
ーナー部のスペースの位置が明らかであり、図面の簡略
化の利益のため、壁部分内のガスバッグの部分が省かれ
ている。
11 ガスジェネレータ 12 ジェネレータキャリヤ 13 ガスバッグ 13’ ガスバッグの折畳み 14 カバー 15 カバーのベース 16 カバーのへり領域 17 開口 18 開口におけるへり領域 18’ 折った部分 18” 平らな部分 18''' ガスバッグの折り返し 19 内壁 20 ジェネレータキャリヤの壁部 20’ クランプチャネルの外壁 20” クランプチャネルのベース 21 末端 22 外壁 23 曲げクリップ 24 締め付け穴 25 締め付け手段 26 リベット開口 27 フレーム部 27’ 段 28 ガス吐出開口 29 中心軸 30 壁 31 端部 32 受け入れ開口 33 折り畳み部 34 領域 35 カバー領域 36 クランプチャネル 37 スナップホック 38 スナップスプリング 39 スナップ凹所 40 開口 41 工具(治具) 42 金型 43 開口 44 末端 45 支持溝 46 ウェブ 47 段 48 端部領域 49 開口 50 内壁 51 外壁 52 リブ 52’ 境界 52” 境界 53 凹所 54 カバーパン 54’ カバーパンベース 54” カバーパンフランジ 55 コーナー空所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルト ベー.ヘルマン ドイツ国 ゾーリンゲン 42699,チャロ ンヴェク 26 (72)発明者 ベネディクト ホイドルフェル ドイツ国 ネルジンゲン/ライビ 89278, イム オイレ 4 (72)発明者 ゲルハルト クリンガウフ ドイツ国 イレリーデン 89186,フェー リンゲルストラッセ 24 (72)発明者 トマス ルンク ドイツ国 ウーエルエム 89075,ヘルマ ン−シュテール−ヴェク 72 (72)発明者 マルチン リテル ドイツ国 ノイ−ウーエルエム 89233, ラウベリンク 38 (72)発明者 アレクサンデル ナン ドイツ国 ドルンシュタット 89160,イ ム エーシェレ 16 (72)発明者 アンドレアス シュステル−ヴェルダン ドイツ国 グレーフェルフィンク 82166, ヴァンドルハメル ストラッセ 13
Claims (13)
- 【請求項1】 自動車用のエアバッグ装置であって、 少なくとも1つのガスジェネレータ(11)と、 ジェネレータキャリヤ(12)と、 ガスジェネレータ(11)を受け入れる、少なくとも1
つの開口(17)をもつ折り畳まれたガスバッグ(1
3)と、 折り畳まれたガスバッグ(13)を受け入れる深なべ状
のカバー(14)であって、該カバーのベース(15)
は、ガスジェネレータ(11)によって膨張させられた
ガスバッグ(13)によって破断開口可能であり、ベー
ス(15)から離れたカバーのへり領域(16)は、開
口において、ジェネレータキャリヤ(12)にへり領域
(18)とともに連結されており、該へり領域(18)
は、ビーズ(beads)がなく、ガス袋(13)の開
口(17)の周りで気密にガスジェネレータ(11)に
しっかりと接続するように挿入するカバー(14)とを
備えてなり、 開口におけるガスバッグ(13)のへり領域(18)
は、全周にわたって2つの領域の構成要素(16、2
0、27、54)の間にその周縁をクランプされてお
り、特にカバーのへり領域(16)の内壁(19)と、
内壁(19)に本質的に平行に延在するジェネレータキ
ャリヤ(12)の壁部(20)との間にクランプされて
いることを特徴とするエアバッグ装置。 - 【請求項2】 請求項1の装置において、 開口におけるへり領域(18)は、カバーのへり領域
(16)の末端部(21)の周りに敷設され、敷設され
た端部領域(18’)は、カバーのへり領域(16)の
外壁(22)で保持されることを特徴とするエアバッグ
装置。 - 【請求項3】 請求項1または2の装置において、 曲げ可能なクリップ(23)がベース(15)から離れ
た壁部(20)の端部に設けられ、該クリップは、外周
の周りに配置され、末端部(21)の周りに曲げられ、
曲げられた状態でカバーのへり領域(16)に固着され
ることができ、かつ/または、外周の周りに配置された
固着穴(24)は、カバーのへり領域(16)に固着手
段(25、25’)を介して設けられ、特に貫通接合の
ための締め付けリベットまたは強制クランプが、カバー
のへり領域(16)と開口におけるへり領域(18)と
壁部(20)とを互いにクランプするために延在し、該
締め付け手段(25)は、特に、曲げ可能なクリップ
(23)に設けられ、好ましくは、壁部(20)内の開
口(26)を貫通して延在する、貫通接合のための強制
クランプ(25’)であることを特徴とするエアバッグ
装置。 - 【請求項4】 請求項1の装置であって、 カバーのへり領域(16)に向かって開口し、その補助
となるクランプチャネル(36)は、ガスバッグ(1
3)のへり領域(18、18’)がその間に挿入された
状態で、ジェネレータキャリヤ(12)の外周の周りに
設けられ、カバーのへり領域(16)に軸方向に設けら
れ、円周に分配されたスナップホック(37)またはス
ナップスプリング(38)は、特にクランプチャネル
(36)の内脚に形成され、カバーのへり領域(16)
の対向して配された壁の補助的スナップ凹所(39)と
共同し、電解接続は、カバーのへり領域(16)と、ガ
スバッグ(13)のへり領域(18、18’)と、クラ
ンプチャネル(36、36’)との間に供給され、クラ
ンプチャネル(36)は、好ましくはカバーのへり領域
(16)の熱可塑性材料が、末端(21)が回転された
ガスバッグ(13)のへり領域(18、18’)をつか
むと同時に、電解接続の製造の間に流される円周方向に
一定間隔で開口(40)を有することを特徴とするエア
バッグ装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項の装置
において、 ジェネレータキャリヤは、その内部でジェネレータを受
け入れ、且つ、壁部(20)に外側で結合されるフレー
ム部(27)を有することを特徴とするエアバッグ装
置。 - 【請求項6】 請求項5の装置において、 フレーム部(27)は、ガスジェネレータ(11)のガ
ス吐出開口(28)の高さにある段(27’)を有し、
フレーム部(27)は、ガス吐出開口の高さで面取りさ
れることを特徴とするエアバッグ装置。 - 【請求項7】 請求項1又は4の装置において、 クランプチャネル(36)に突出する少なくとも1つの
突起(61、62、63)の形成のための材料は、クラ
ンプチャネル(36)の少なくともひとつの壁(20、
20’)から押し出され、ひとつもしくは複数の突起
は、少なくともジェネレータキャリヤ(12)の円周の
大部分に延在し、カバーのへり領域(16)の対応する
凹所(60、59、58)に係合し、突起(61、6
2、63)は、特に、凹所(64)が突起に対向する壁
(20、20’)の側面に形成されるように、且つ/ま
たは、少なくともひとつの突起が、好ましくはカバーの
へり領域(16)の対向する壁に形成された溝(60)
に開口においてへり領域(18)の媒介物を介して係合
するクランプチャネルに沿って延在するリブ(61)と
して形成されるように、特に深い引き抜きプロセスで形
成されることを特徴とし、 且つ/または、クランプチャネル(36)の開口に向か
って曲げられ、好ましくはカバーのへり領域(16)の
対向する壁に形成された溝(60)に開口においてへり
領域(18)の媒介物を介して係合するクランプチャネ
ル(36)の外壁(20’)のへり(62)により突起
が形成されることを特徴とし、 且つ/または、クランプチャネル(36)の壁(20、
20’)の、特に内壁の、材料から形成され、クランプ
チャネルに沿って延在するウェブによりもうひとつのそ
ばに配された突起が形成され、ウェブは、好ましくは開
口におけるへり領域(18)の媒介物を介してカバーの
へり領域(16)の対向して配する壁に形成された対応
する凹所(58)に係合することを特徴とし、 且つ/または、ジェネレータキャリヤは、矩形であり、
そのコーナーは、好ましくは丸みを付けられ、コーナー
領域におけるクランプチャネル(36)に材料を押し出
さないことを特徴とするエアバッグ装置。 - 【請求項8】 請求項1,5又は6の装置において、 フレーム部(27)は、カバー(14)のベース(1
5)から離間する壁部(20)の端部に接続されジェネ
レータ(11)を受け入れる開口を有する実質的に平ら
なプレートとして形成され、そこに向けられた開口にお
けるへり領域(18)は、プレートと好ましくは平らな
カバーパン(54’)との間に固くクランプされ、前記
カバーパンは、ジェネレータ(11)を受け入れるため
の開口を有し、カバー(14)のベース(15)から離
間したプレートの側面に配され、締め付け要素(57)
を介してそれを固定することを特徴とし、 且つ、カバーパン(54)は、中心軸(29)からカバ
ーのへり領域(16)までおよびを超える方向に延在す
ることを特徴とするエアバッグ装置。 - 【請求項9】 請求項8の装置において、 カバーパン(54)は、カバーのへり領域(16)の外
周まで延在し、中心軸(29)に向かう方向に外側から
カバーのへり領域(16)に接するフランジ(54”)
内につながることを特徴とするエアバッグ装置。 - 【請求項10】 請求項8又は9の装置において、 カバーのへり領域(16)は、中心軸(29)に向かう
方向に内側に突出する少なくともひとつのリブ(52)
を有し、ジェネレータキャリヤ(12)がカバーパン
(54)に接続したあと軸方向に両方向に保持されるよ
うに壁部(20)の補助的凹所(53)が、中心軸(2
9)に向かう方向にリブ(52)と対向するように形成
されるエアバッグ装置。 - 【請求項11】 請求項9又は10の装置において、 フランジ(54”)は、カバー(14)のベース(1
5)に向かう方向にリブまでおよびを超えて延在するこ
とを特徴とするエアバッグ装置。 - 【請求項12】 請求項8ないし11のいずれか1項の
装置において、 ジェネレータキャリヤ(12)がカバーのへり領域(1
6)の弾性的広がりにより軸方向のスロット(56)間
で外側から軸方向にスライドされるように、軸方向のス
ロット(56)が、カバー(14)の壁に設けられるこ
とを特徴とするエアバッグ装置。 - 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれか1項の
装置において、 矩形の断面を有するカバーのへり領域(16)と壁部
(20)では、コーナー領域は、壁部(20)に対する
ガスバッグ(13)の接触により形成される折り返しひ
だを受けるためのスペース(54)が設けられるように
特質的に曲げられることを特徴とするエアバッグ装置。
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