JP3581886B2 - 運転者側エアバッグモジュール - Google Patents

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    • B62D1/10Hubs; Connecting hubs to steering columns, e.g. adjustable

Description

【0001】
本発明は、添付の請求項1に記載されたように、別々の留め具を使用することなしに、ハウジングと、保持部材と、エアバッグと、インフレータとをまとめて固定する運転者側エアバッグモジュールに関する。
【0002】
本発明によれば、モジュールの様々な部品が相互に連結された、製造および組立てが容易な改良されたエアバッグシステムが提供される。
【0003】
発明の詳細な説明
図1は、エアバッグモジュール20の主要な構成要素を示す組立図である。これらの構成要素とは、ハウジング22、保持部材24、エアバッグまたはクッション26、インフレータ28、およびモジュールカバー30である。
【0004】
インフレータ28は、図2にも示されており、周囲に設けられた複数の出口穴34を有する筒状本体32を有している。インフレータの側壁38の中間点からは取付けフランジ36が延びている。フランジはインフレータのどの部分からでも延びることができることを理解されたい。フランジ36は、セグメント化されており、フランジ36のそれぞれのセグメント間に複数のノッチを形成している。具体的には、フランジは、半径方向外側に延びる互いに向かい合う2つの平坦なセグメント36a、36bを備えている。フランジ36は、さらに、互いに向かい合う他の2つのセグメント36c、36dも備えている。フランジの各セグメント36a〜36dはそれぞれ、保持部材から延びる屈曲タブを収容できる小さいノッチ38a〜38dを備えている。フランジのセグメント36c、36dは、半径方向に延びる平坦な部分37および上向きに延びる傾斜部(ランプとも呼ばれる)40a、40bをそれぞれ備えている。図からわかるように、傾斜部は、フランジセグメント36c、36dの半径方向に延びる対応する部分37からなだらかに延びている。各傾斜部の先端縁部39は、開放面すなわち収容部を形成する。平坦なフランジセグメントに対するランプの角度は、確実で円滑で効果的な固定を実現するために、かみ合い構成要素上に位置するランプとの相互作用を可能にするような角度が選択される。また、図の実施形態のランプ40a、40bは、フランジを含まない未加工品を打ち抜き、次にランプおよびノッチを形成することによって製造される。当技術分野でよく知られているように、インフレータ28は冷蔵ガスインフレータ、混成インフレータ、または固体燃料インフレータなど任意の形をとることができる。それぞれの場合に、衝突を示す制御信号を受信すると、膨張ガスが生成または解放されエアバッグ26が膨張する。
【0005】
インフレータ28は、ハウジング22の下側から穴に挿入され、所定の位置にねじ込まれる。このねじ込み動作によって、保持部材24が確実に係合し、エアバッグ26が保持部材とハウジングとの間に挟まれ、同時に、インフレータが、リングまたはプレートを有することのできる保持部材24にしっかりと固定される。
【0006】
図1と共に、図3aおよび3bを簡単に参照する。保持部材24は、中央開口52を有するプレート部50を有している。プレート部50から外側上向きに任意の側壁54が延びている。図からわかるように、エアバッグが使用された場合、この側壁は保持部材24にカップ状の外観を与える。保持部材は、正方形、長方形、または円形など種々の形をとることができる。保持部材は通常、金属またはプラスチックで作られ、中央開口部の近傍に複数の収容タブが形成されている。タブは、プレートに付加するか、あるいはプレートの一体部分として形成することができる。タブ56a、56bは、互いに向かい合って配置され、プレートの隆起した一体部分として形成されている。これらのタブは、L字形であり、半径方向内側に延びる部分58および垂直方向に延びるスタンドオフまたは壁60を備えている。各図からわかるように、内側に延びる部分58は、プレート50の平面から間隔をおいて、この平面に平行に配置されている。
【0007】
保持部材リング24はさらに、互いに向かい合う複数の傾斜タブ62a、62bも備えている。各傾斜タブは、傾斜係合面64と、側壁66と、開放面、口部、または収容端部を形成する先端縁部65とを備えている。傾斜タブは、図3aに示されているように、プレート50の概ね平坦な下面よりも下に延びている。上述の中央開口52は、円形部70と、タブ5a、5bがプレート50から分離されたときに形成される互いに向かい合う2つのノッチすなわち開口部72a、72bとを備えている。円形部70は、それぞれ傾斜タブ62a、62bの下に隣接する位置に形成された、大きな寸法を有する2つのスロット、ノッチ、または開口部74a、74bを備えている。保持部材22はさらに、一体に形成されて外側に延びる複数の保持タブ76a、76b、76c、および76dを備えている。
【0008】
図4は、エアバッグ26の様々な特徴を示している。当技術分野で知られているように、エアバッグはワンピースまたはマルチピース構成を形成する1つ以上の生地またはプラスチックフィルム部を備えている。エアバッグは、織物、編物、ブロー成形されたもの、真空成形されたものなどとすることもできる。エアバッグは、形成されたときに、膨張可能なクッション部80および首部82を有している。首部は、インフレータ28の近傍に配置される。この首部は大抵、エアバッグ26の他の周囲部を保護するために補強物および熱シールドとして機能するいくつかの材料層84によって補強される。本発明の首部82は、これらの他の材料層84を含め、図1にも示されているように、中央開口部86および複数の小さい開口部88を備えている。
【0009】
エアバッグの首部82を示す図1を再び参照する。他の熱シールド層84およびクッション部80は、図を明確にするために取り除かれている。図からわかるように、開口部86は、開口部52と同様な形状を有しており、中央部90と、プレート50の開口部72a、72bと同様なサイズの2つの広がったノッチ92a、92bとを有している。開口部86はさらに、プレート50のノッチ74a、74bと同様なサイズの、任意の2つのノッチ94a、94bを備えている。エアバッグモジュール20の組立ての際には、保持部材24は中央開口部86に挿入され、そして、保持タブ76a〜76dが小さな開口部88の1つを通って延び、穴52、58のノッチ74a、92aおよび74b、92bなど様々な相補要素が一列に並ぶように保持部材24が操作される。
【0010】
再び図1、特にハウジング22およびモジュールカバー30を参照する。ハウジングの主要な目的は、膨張ガスがエアバッグ26から漏れるのを回避するためにエアバッグ26が確実に固定されるバックプレートを提供するとともに、エアバッグが広がる間の反作用面を提供することである。ハウジング22は、最も簡単な形態では、エアバッグの開口部86と同様な形状の中央開口部102を有するベースプレート100を有することができる。しかし、図の実施形態では、ハウジングは、プレート100から下向きに延びる隆起した壁112を備えている。開口部102は、より大きく延びるノッチまたは部分104a、104bと、より小さく延びる任意のノッチまたは部分106a、106bとを備えている。ノッチは、開口部102の延長部であってよく、あるいはプレート100の一部によって開口部102から分離することもできる。
【0011】
プレート100は、複数の小さいタブ収容開口部108も備えている。これらの下向きに延びる壁は、モジュールカバーの内側部分に接触する。次に、ハウジングとモジュールカバーがリベットなどのある手段によってしっかりと固定される。モジュールカバーとハウジングが協働する厳密な方法は、特に本発明には関連がないが、モジュールカバーは、エアバッグの膨張時にハウジングから外れないようにハウジングにしっかりと固定される。ハウジング22またはプレート100は、モジュール20を車両内の協働構造に取り付けるのに使用される、ねじ付きインサート120、スタッド、その他の要素などの複数の長い取付け留め具を備えることができる。モジュールが運転者側モジュールとして使用される場合、ねじ付きスタッドなどの留め具は、ステアリングホィール内の構造要素内にしっかりと固定される。ファスナは、保持部材24からエアバッグ26の首部82の協働開口部(不図示)を貫通し、プレート100の他の開口部(不図示)を通って延びていてもよい。
【0012】
図1にはモジュールカバー30も示されている。本発明では種々の異なる構成のモジュールカバーを使用できるので、このモジュールカバーは概略的にのみ図示されている。モジュールカバーの目的は、エアバッグを囲み保護する装飾フェイシャを形成することである。通常のモジュールカバーは、破れシーム132と呼ばれることの多い可視または不可視応力点を備える頂部130を備えている。モジュールカバーは、112でハウジング22(またはプレート100)に取り付けられた延長側面134を備えている。図の実施形態では、モジュールカバーは、ハウジングの形状に合致する概ね正方形または長方形の構成を有する。
【0013】
上述のことから理解できるように、インフレータ28はハウジング22の下側から開口部102内に挿入される。この特徴によって、モジュールの他の部分、すなわち、モジュールカバー30、保持部材24、エアバッグ26、およびハウジング22を、インフレータを挿入する前に組み立てておくことができる。
【0014】
本発明のこの実施形態の組立ておよび動作は以下のとおりである。保持部材24がエアバッグ26の開口部86内に挿入され、開口部52および90が互いに一致し、タブ76a〜76dがエアバッグ26の開口部の1つを通って延びるように、保持部材24が操作される。次に、タブ76a〜76dがハウジングのプレート100の開口部108のうちの対応する開口部にはめ込まれる。76a、76bなど2つのタブを外側に屈曲させ、保持部材24、エアバッグ26、およびハウジング22をまとめて部分的にロックすることができる。それに続いて、エアバッグ26のクッション80が、折り畳まれてコンパクト構成にされ、ハウジングのプレート100の開口部102の周りに設置される。その後、モジュールカバー30がハウジング22にしっかりと固定される。
【0015】
それに続いて、インフレータ28がモジュール20の上記で組み立てられた部分にしっかりと固定される。図5は、インフレータがハウジング22のプレート100上で保持部材24よりも下に配置され、傾斜フランジ40a、40bのそれぞれの先端縁部が傾斜タブ62a、62bのそれぞれの開口部すなわち口部65に位置していることを示す、上からの斜視図である。図を明確にするために、図5および6ではモジュールカバーが省略されている。図から理解できるように、それぞれのランプ40a、40bの前部先端すなわち先端縁部39はそれぞれの傾斜タブ62a、62bの開口部74a、74bよりも上に延びている。それに続いて、インフレータが、(図6にも示されているように)保持部材の内側から見て反時計回りに回転させられる。この動作によって、傾斜フランジ40a、40bとそれぞれの傾斜タブの対応する傾斜部64とがクランプ留めされる。さらに、エアバッグが使用される場合、この回転によって、保持タブ56a、56bのうちの対応する保持タブの下で、インフレータ28の半径方向に延びるフランジ36a、36bも回転する。
【0016】
インフレータ28が回転すると、保持部材24がインフレータにクランプ留めされ、それによってエアバッグ26がハウジングプレート100に押し付けられる。フランジ36および保持タブ76a〜76bの様々な部分の向きは図7にも示されている。上述のように、最初、インフレータが導入される前に保持部材をハウジングに保持しておくためにこれらのタブ76a、76bのいくつかのを外側に屈曲させる(矢印77参照)ことができる。製造に使用される他の初期保持または設置方法を用いることもできる。その後、残りの保持タブ76c、76dが、内側に屈曲させられ(矢印79参照)、インフレータ28のフランジセグメント36aおよび/または36bなどのノッチの1つ内に収容される。図から理解できるように、タブおよびノッチのこの構成は、インフレータが外側に回転するのを防止する反回転機能を提供する。
【0017】
モジュールの動作は、従来のエアバッグモジュールの動作と同様である。衝突信号を受信すると、インフレータ内の推進剤またはガスが活性化され、それによってある量の膨張ガスが生成または解放され、インフレータポート34を通して伝達され、エアバッグ26を膨張させる。膨張するエアバッグはモジュールカバー30の頂部130の下側に押し付けられ、破れシーム132が裂け、それにより、搭乗者を保護するためにエアバッグが引き続き広がることができる開口部が形成される。エアバッグが広がるにつれて、対抗する反力が、後方にL字形ブラケットおよび傾斜面にかかり、インフレータが保持部材およびハウジングにしっかりと固定される。また、保持タブ76a〜76dは、エアバッグが広がる間、エアバッグをその位置に保持する役目を果たす。
【0018】
図8は、本発明の他の実施形態を示しており、類似の構成要素は同じ符号で示されている。より詳しくは、図8は、保持部材24、クッション26、ハウジング22、およびインフレータ28を有する、他の運転者エアバッグモジュール20を示している。この実施形態では、図1のインフレータ28の傾斜フランジが取り除かれており、保持部材に他の1組の傾斜部が配置されている。保持部材24は、上向きに延びる任意の周囲壁54を備えたプレート部50を有している。中央開口部52は概ね円形である。プレート50の中央にあった部分は、上に屈曲されて2対の延びたフランジ150a〜150dとなっている。各フランジ150a〜150dは、隆起した脚部152と、内側半径方向に延びる腕部154とを備えている。脚部および腕部の高さおよび深さはインフレータの高さに応じて異なる。各フランジ150a〜150dは、各脚部152の一部を打ち抜いて内側に屈曲させることによって形成された内側に延びる傾斜タブ160を備えている。図9からわかるように、各タブ160は対応する腕部154に対して傾斜している。
【0019】
この第2の実施形態のクッション26は、中央開口部86が概ね円形であり開口部52の円形と一致することを除いて、上述のクッションと同一である。エアバッグ26の首部82は、複数の収容開口部88を備えている。図8および9からわかるように、この保持部材24はさらに、複数の屈曲保持フランジ76a〜76dも備えている。ハウジング22は、プレート50を有していてもよいし、あるいは(図1で使用されているように)周囲壁112を含む開放側面容器または箱として形成されてもよい。プレート100も同様に、複数のタブ収容開口部108を備えている。インフレータ28は、図10にも示されており、筒状であり、インフレータの側壁から半径方向に延びる円形のフランジ36を備えている。このフランジの位置は、モジュール構成要素のパラメータから決定される。インフレータ28の頂部には、溶接などによって、取付けプレートまたはフランジ180が固定されている。取付けプレートは、インフレータの本体の一部として一体に形成することができる。取付けプレートは、4つの放射形状のコーナー部182を備えている。プレート180の各側面184は平坦であり、内側に向けられたノッチ186をさらに備えている。取付けプレート180の直径、すなわち、互いに向かい合う放射形状のコーナー部182間で対角方向に測定された距離は、保持部材24の開口部52の直径よりもわずかに小さい。
【0020】
組立て時に、保持部材24は、エアバッグ26の中央開口部86を通ってスライドさせられ、タブ76a〜76dがエアバッグのそれぞれの収容開口部88を通って延びるように操作される。それに続いて、タブ76a〜76dがプレート100のタブ収容開口部108の1つに収容される。上述のように、これらのタブの1つまたは複数を屈曲させ、リテーナ24、エアバッグ26、およびプレート100(またはハウジング22)をまとめて一時的にしっかりと固定することができる。その後、エアバッグ26を折り畳み、モジュールカバー30をハウジング22に固定し、インフレータ28を所定の位置に挿入しロックすることができる。あるいは、まずインフレータを保持部材内に挿入し、その後、エアバッグを折り畳み、次いでモジュールカバーをエアバッグ上に設置してもよい。
【0021】
前述の実施形態と同様に、インフレータ28はハウジング22の底側から保持部材24に挿入される。インフレータは、ハウジング22内に挿入される前に、各ノッチ186が、内側に延びる対応する傾斜タブ160よりも下に位置するように向けられる。このように、インフレータ28がハウジングを通って保持部材24に挿入される際、プレート180は、傾斜タブ160が対応する各ノッチ186に収容されるときにこれらのタブを横切る。インフレータは、プレート180の頂部が各放射状腕部154の底部に当接するまで保持部材24内に挿入される。この関係を図11に示す。図を明確にするために、モジュールカバーは取り除かれている。
【0022】
インフレータ28は反時計回りに回転させられる(図11の矢印190参照)。プレート180を含むインフレータ28が回転すると、各湾曲コーナー部182の先端縁部184が、傾斜タブ160の幅の広口部65に進入する。インフレータ28およびプレート180が引き続き回転すると、コーナー部182が傾斜タブ160と放射状腕部154との間に捕捉され、やはりインフレータのフランジ36が内側に引かれ、クッション26と(ハウジング22の)プレート100がクランプ留めされる。傾斜の方向を変えることによって、時計回りの回転を含めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主要な構成要素を示す組立図である。
【図2】インフレータの斜視図である。
【図3a】保持部材(プレートやリングなど)の様々な図である。
【図3b】保持部材(プレートやリングなど)の様々な図である。
【図4】エアバッグの概略図である。
【図5】本発明の第1の実施形態の組立てステップを示す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態の組立てステップを示す図である。
【図7】ハウジングおよびインフレータの底部の平面図である。
【図8】本発明の他の実施形態を示す図である。
【図9】保持部材の斜視図である。
【図10】インフレータの斜視図である。
【図11】組立てステップを示す図である。

Claims (5)

  1. ハウジングプレート(100)内に第1の開口部(102)を有するハウジング(22)と、第2の開口部(52)を有する保持部材(24)と、膨張可能なクッション部(80)および首部(82)を有し該首部が前記ハウジングと前記保持部材(24)との間に位置しているエアバッグ(26)と、前記ハウジングプレート(100)の底部から前記第1の開口部内に収容されて前記第2の開口部(52)内に収容され、フランジ(6)を備えるインフレータ(28)とを有するエアバッグモジュール(20)であって、前記保持部材は収容端部を有する傾斜部を備えており、前記インフレータのフランジの縁部が前記傾斜部の収容端部の近傍に位置して前記インフレータが回転させられたとき、前記フランジが、前記傾斜部に噛み合って前記保持部材に向かって引かれ、それによって前記ハウジングおよびエアバッグが前記フランジと前記保持部材との間に挟まれるように前記傾斜部が構成されているエアバッグモジュール。
  2. 前記インフレータ(28)上のフランジ(36)は、前記保持部材(24)から延びる屈曲タブを収容する、請求項1に記載のエアバッグモジュール。
  3. 前記保持部材の形状は、前記インフレータ(28)の種々の形状によって決められる、請求項1に記載のエアバッグモジュール。
  4. 前記エアバッグは、膨張可能なクッション部(80)および首部(82)を有しており、前記首部は、前記エアバッグ(26)の他の周囲部分を保護するために補強物および熱シールドとして機能するいくつかの材料層(84)によって補強されている、請求項1に記載のエアバッグモジュール。
  5. 前記ハウジングプレート(10)は、前記エアバッグからの膨張ガス漏れを回避し、前記エアバッグが広がる間の反作用面を形成するように前記エアバッグ(26)が確実にしっかりと固定されるバックプレートである、請求項1に記載のエアバッグモジュール。
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