JPH08174775A - ポリマーフィルムおよび液晶表示装置用基板フィルム - Google Patents
ポリマーフィルムおよび液晶表示装置用基板フィルムInfo
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- JPH08174775A JPH08174775A JP31969694A JP31969694A JPH08174775A JP H08174775 A JPH08174775 A JP H08174775A JP 31969694 A JP31969694 A JP 31969694A JP 31969694 A JP31969694 A JP 31969694A JP H08174775 A JPH08174775 A JP H08174775A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】従来の、壊れ易く生産性の劣る液晶表示装置用
基板ガラスに置き換えられる機能を有し、更に製造及び
使用にあたっての生産性を向上させ大幅なコストダウン
を可能とすることのできる熱硬化性非晶質のポリマーフ
ィルムを提供する。 【構成】水酸基含有含フッ素共重合体と金属アルコキシ
ドまたは金属アルコキシド加水分解重合体混合溶液を、
ポリビニルプチラールフィルムの両面に塗工して、加
熱、脱水反応を行ってなるポリマーフィルムである。
基板ガラスに置き換えられる機能を有し、更に製造及び
使用にあたっての生産性を向上させ大幅なコストダウン
を可能とすることのできる熱硬化性非晶質のポリマーフ
ィルムを提供する。 【構成】水酸基含有含フッ素共重合体と金属アルコキシ
ドまたは金属アルコキシド加水分解重合体混合溶液を、
ポリビニルプチラールフィルムの両面に塗工して、加
熱、脱水反応を行ってなるポリマーフィルムである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、熱硬化性非晶質ポリマ
ーフィルムに関し、更に詳しくは、ポリビニルブチラー
ルフィルムの両面に水酸基含有含フッ素共重合体及び金
属アルコキシドまたは金属アルコキシド加水分解重合体
混合溶液を塗工、加熱、脱水反応を行なって得られる、
液晶表示装置用プラスチックフィルムとして使用され
る、優れた透明性、耐熱性、電気絶縁性を有して、光学
的異方性の認められない、熱硬化性非晶質のポリマーフ
ィルムに係わるものである。
ーフィルムに関し、更に詳しくは、ポリビニルブチラー
ルフィルムの両面に水酸基含有含フッ素共重合体及び金
属アルコキシドまたは金属アルコキシド加水分解重合体
混合溶液を塗工、加熱、脱水反応を行なって得られる、
液晶表示装置用プラスチックフィルムとして使用され
る、優れた透明性、耐熱性、電気絶縁性を有して、光学
的異方性の認められない、熱硬化性非晶質のポリマーフ
ィルムに係わるものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、液晶表示装置用基板ガラスの厚
さは、液晶の厚さが約５ミクロンという非常に薄いもの
であるに係わらず、強度の点から約１ｍｍのものが使用
されている現状であり、壊れ易いガラスの性質からみて
既存のものの改良は非常に難しい。
さは、液晶の厚さが約５ミクロンという非常に薄いもの
であるに係わらず、強度の点から約１ｍｍのものが使用
されている現状であり、壊れ易いガラスの性質からみて
既存のものの改良は非常に難しい。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示装置用基板ガ
ラスの厚さは液晶の厚さ５ミクロンメーター（μｍ）に
比べて約１ｍｍと非常に厚く、装置全体の軽量化、コス
トダウンの要望には全く応じられないものである。ガラ
スの厚さとしては、１００−３００ミクロンが望まれて
いるが、既存のガラスを出発物質としては到底この様な
薄い基板の調製は望むべくもない。 前記したような問
題は、基板ガラスがガラス用無機素材の溶融という操作
に基づいている事によるものである。本発明は、この問
題点解決の要望に応えるためになされたもので、その目
的とするところは、従来の商品と同等の機能を維持し、
柔軟で強度のある膜厚１００−３００ミクロンの、液晶
表示装置用基板ガラスに適したプラスチックフィルム
を、安価な生産方式で提供するものである。またプラス
チックフィルムの使用に際しては液晶表示装置製造の条
件に耐えることができ、しかもガラスのように完全に非
晶質であることが要求される。液晶特に今後使用が予定
されているＳＴＮ系液晶においては、光学的異方性つま
り複屈折を生ずる素材は使用する事はできない。本発明
においては、前記の条件を満足する新規な液晶表示装置
用非晶質ポリマーフィルムを提供するものである。
ラスの厚さは液晶の厚さ５ミクロンメーター（μｍ）に
比べて約１ｍｍと非常に厚く、装置全体の軽量化、コス
トダウンの要望には全く応じられないものである。ガラ
スの厚さとしては、１００−３００ミクロンが望まれて
いるが、既存のガラスを出発物質としては到底この様な
薄い基板の調製は望むべくもない。 前記したような問
題は、基板ガラスがガラス用無機素材の溶融という操作
に基づいている事によるものである。本発明は、この問
題点解決の要望に応えるためになされたもので、その目
的とするところは、従来の商品と同等の機能を維持し、
柔軟で強度のある膜厚１００−３００ミクロンの、液晶
表示装置用基板ガラスに適したプラスチックフィルム
を、安価な生産方式で提供するものである。またプラス
チックフィルムの使用に際しては液晶表示装置製造の条
件に耐えることができ、しかもガラスのように完全に非
晶質であることが要求される。液晶特に今後使用が予定
されているＳＴＮ系液晶においては、光学的異方性つま
り複屈折を生ずる素材は使用する事はできない。本発明
においては、前記の条件を満足する新規な液晶表示装置
用非晶質ポリマーフィルムを提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る液晶表示装置用基板プラスチックフィ
ルムは、ポリビニルブチラールフィルムの両面に、水酸
基含有含フッ素共重合体及び金属アルコキシドまたはそ
れらの加水分解重合体混合溶液を塗工、加熱、脱水反応
を行なって得られる、優れた透明性、耐熱性、電気絶縁
性を有して、光学的異方性の認められない、熱硬化性非
晶質ポリマーフィルムである。本発明のフイルムは、ポ
リビニルブチラールフィルムと、水酸基含有含フッ素共
重合体と、金属アルコキシドまたはそれらの加水分解重
合体と、が反応し、光学的異方性がなく、液晶等の光学
関係のフイルムとして優れたフイルムが提供できるもの
と予測される。
に、本発明に係る液晶表示装置用基板プラスチックフィ
ルムは、ポリビニルブチラールフィルムの両面に、水酸
基含有含フッ素共重合体及び金属アルコキシドまたはそ
れらの加水分解重合体混合溶液を塗工、加熱、脱水反応
を行なって得られる、優れた透明性、耐熱性、電気絶縁
性を有して、光学的異方性の認められない、熱硬化性非
晶質ポリマーフィルムである。本発明のフイルムは、ポ
リビニルブチラールフィルムと、水酸基含有含フッ素共
重合体と、金属アルコキシドまたはそれらの加水分解重
合体と、が反応し、光学的異方性がなく、液晶等の光学
関係のフイルムとして優れたフイルムが提供できるもの
と予測される。
【０００５】従来の技術においては、一般に使用されて
いる薄い平面状の板ガラスは、加熱、溶融したガラス素
材を溶融金属上に流して冷却して製造される。このよう
な既存の製法によるときは、ガラスの厚さは通常約１ｍ
ｍで厚さ約５ミクロンの液晶に比べると非常に厚くてシ
ャープな画像形成に問題がある。本発明においては厚さ
１００〜３００ミクロンメーター（μｍ）のポリビニル
プチラールフィルムの両面に、水酸基含有含フッ素共重
合体、例えば、クロロトリフルオロエチレン／テトラフ
ルオロエチレン／エチルビニルエーテル／ヒドロキシア
ルキルビニルエーテル共重合体またはクロロトリフルオ
ロエチレン／カルボン酸ビニルエステル／水酸基含有ク
ロトン酸ヒドロキシアルキル共重合体と、金属アルコキ
シドまたは金属アルコキシド加水分解重合体との混合溶
液を塗工、加熱を行なって脱水反応により熱硬化性非晶
質ポリマーフィルムが得られる。
いる薄い平面状の板ガラスは、加熱、溶融したガラス素
材を溶融金属上に流して冷却して製造される。このよう
な既存の製法によるときは、ガラスの厚さは通常約１ｍ
ｍで厚さ約５ミクロンの液晶に比べると非常に厚くてシ
ャープな画像形成に問題がある。本発明においては厚さ
１００〜３００ミクロンメーター（μｍ）のポリビニル
プチラールフィルムの両面に、水酸基含有含フッ素共重
合体、例えば、クロロトリフルオロエチレン／テトラフ
ルオロエチレン／エチルビニルエーテル／ヒドロキシア
ルキルビニルエーテル共重合体またはクロロトリフルオ
ロエチレン／カルボン酸ビニルエステル／水酸基含有ク
ロトン酸ヒドロキシアルキル共重合体と、金属アルコキ
シドまたは金属アルコキシド加水分解重合体との混合溶
液を塗工、加熱を行なって脱水反応により熱硬化性非晶
質ポリマーフィルムが得られる。
【０００６】水酸基含有含フッ素共重合体と金属アルコ
キシドまたは金属アルコキシド加水分解重合体との組成
割合としては、８０：２０から２０：８０である。金属
アルコキシドまたは金属アルコキシド加水分解重合体の
割合が多いほど表面硬度の高いフイルムが得られる。な
お、混合溶液としては、それぞれ予め調整された水酸基
含有含フッ素共重合体液と金属アルコキシドまたは金属
アルコキシド加水分解重合体液とを混合する。前記のよ
うにして得られた熱硬化性非晶質ポリマーフィルムの両
面にケイ素酸化物を、１００〜２，０００Åの厚さに真
空蒸着を行い、水蒸気、酸素に対して優れたガスバリヤ
ー性の機能を有するプラスチックフィルムを製造するこ
とができる。なお、蒸着としては従来から知られている
手段が適用でき、ケイ素酸化物に他の金属や金属酸化物
を加えた蒸着を行うこともできる。
キシドまたは金属アルコキシド加水分解重合体との組成
割合としては、８０：２０から２０：８０である。金属
アルコキシドまたは金属アルコキシド加水分解重合体の
割合が多いほど表面硬度の高いフイルムが得られる。な
お、混合溶液としては、それぞれ予め調整された水酸基
含有含フッ素共重合体液と金属アルコキシドまたは金属
アルコキシド加水分解重合体液とを混合する。前記のよ
うにして得られた熱硬化性非晶質ポリマーフィルムの両
面にケイ素酸化物を、１００〜２，０００Åの厚さに真
空蒸着を行い、水蒸気、酸素に対して優れたガスバリヤ
ー性の機能を有するプラスチックフィルムを製造するこ
とができる。なお、蒸着としては従来から知られている
手段が適用でき、ケイ素酸化物に他の金属や金属酸化物
を加えた蒸着を行うこともできる。
【０００７】本発明における金属アルコキシドによるガ
ラスまたはセラミックコーティングとしては、前記ケイ
素の他にアルミニウム、ストロンチウム、チタン、ジル
コニウム等の金属アルコキシドの１種または２種以上
を、水、アルコールの共存下で加水分解及び重合反応を
行い、高分子量化してゾルとしたものを使用する。コー
ティングの方法としてはスプレー、ディッピング、ロー
ルコーティング、グラビアコーティング等が適用され
る。
ラスまたはセラミックコーティングとしては、前記ケイ
素の他にアルミニウム、ストロンチウム、チタン、ジル
コニウム等の金属アルコキシドの１種または２種以上
を、水、アルコールの共存下で加水分解及び重合反応を
行い、高分子量化してゾルとしたものを使用する。コー
ティングの方法としてはスプレー、ディッピング、ロー
ルコーティング、グラビアコーティング等が適用され
る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明に係わる熱硬化性非晶質ポリマ
ーフィルムの実施例につき、詳細に説明する。 実施例１ クロロトリフルオロエチレン／テトラフルオロエチレン
／エチルビニルエーテル／ヒドロキシアルキルビニルエ
ーテル共重合体（ルミフロン、旭硝子社製）の40重量%
のキシレン溶液100 重量部と、テトラエトキシシラン加
水分解重合体溶液 (SiO2含有量40重量%)100 重量部とを
混合して得られる溶液を厚さ100 ミクロンの重合度1,00
0 ポリビニルブチラールフィルムの両面に、ロールコー
ターを用いて塗工し、温度160 ℃で20分間加熱を行ない
熱硬化性非晶質ポリマーフィルムが得られる。その両面
に更に一酸化ケイ素を、約800 Åの厚さに真空蒸着させ
ると、水蒸気、酸素等に対して優れたガスバリヤー性を
有するフィルムが得られる。
ーフィルムの実施例につき、詳細に説明する。 実施例１ クロロトリフルオロエチレン／テトラフルオロエチレン
／エチルビニルエーテル／ヒドロキシアルキルビニルエ
ーテル共重合体（ルミフロン、旭硝子社製）の40重量%
のキシレン溶液100 重量部と、テトラエトキシシラン加
水分解重合体溶液 (SiO2含有量40重量%)100 重量部とを
混合して得られる溶液を厚さ100 ミクロンの重合度1,00
0 ポリビニルブチラールフィルムの両面に、ロールコー
ターを用いて塗工し、温度160 ℃で20分間加熱を行ない
熱硬化性非晶質ポリマーフィルムが得られる。その両面
に更に一酸化ケイ素を、約800 Åの厚さに真空蒸着させ
ると、水蒸気、酸素等に対して優れたガスバリヤー性を
有するフィルムが得られる。
【０００９】実施例１によって得られる液晶表示装置用
基板プラスチックフィルムの特性を次に示す。 透明度 90 ％ ヘイズ 0.8 光学的異方性 0 酸素透過率 ＜0.2 cc/m2 ・24 hr ・20℃・100 %RH 水蒸気透過率 ＜0.4 cc/m2 ・24 hr ・40℃・ 90 %RH 紫外線遮断波長 370 nm 体積固有抵抗 ＞1016 表面硬度 2H - 6H (鉛筆) 平滑度 5 nm 実施例２ 含フッ素共重合体としてクロロトリフルオロエチレン／
カルボン酸ビニルエステル／水酸基含有クロトン酸ヒド
ロキシアルキル共重合体（ザフロン、東亜合成化学工業
社製）を使用し、他は実施例１と同様にしてフイルムを
製造したところ、実施例１と同様な結果が得られた。
基板プラスチックフィルムの特性を次に示す。 透明度 90 ％ ヘイズ 0.8 光学的異方性 0 酸素透過率 ＜0.2 cc/m2 ・24 hr ・20℃・100 %RH 水蒸気透過率 ＜0.4 cc/m2 ・24 hr ・40℃・ 90 %RH 紫外線遮断波長 370 nm 体積固有抵抗 ＞1016 表面硬度 2H - 6H (鉛筆) 平滑度 5 nm 実施例２ 含フッ素共重合体としてクロロトリフルオロエチレン／
カルボン酸ビニルエステル／水酸基含有クロトン酸ヒド
ロキシアルキル共重合体（ザフロン、東亜合成化学工業
社製）を使用し、他は実施例１と同様にしてフイルムを
製造したところ、実施例１と同様な結果が得られた。
【００１０】
【発明の効果】以上、実施例によって詳述したように、
本発明に係わる熱硬化性非晶質ポリマーフィルムによれ
ば、予め調製した水酸基含有含フッ素共重合体と金属ア
ルコキシドまたは金属アルコキシド加水分解重合体混合
溶液を、ポリビニルプチラールフィルムの両面に塗工し
て、加熱、脱水反応を行い、更にその両面に一酸化ケイ
素を真空蒸着して構成したもので、従来使用されてきた
厚さの大きい壊れ易い液晶表示装置用基板ガラスに置き
換えられる機能を有して、製造及び使用の両面において
高い生産性をあたえる優れた特徴がある。
本発明に係わる熱硬化性非晶質ポリマーフィルムによれ
ば、予め調製した水酸基含有含フッ素共重合体と金属ア
ルコキシドまたは金属アルコキシド加水分解重合体混合
溶液を、ポリビニルプチラールフィルムの両面に塗工し
て、加熱、脱水反応を行い、更にその両面に一酸化ケイ
素を真空蒸着して構成したもので、従来使用されてきた
厚さの大きい壊れ易い液晶表示装置用基板ガラスに置き
換えられる機能を有して、製造及び使用の両面において
高い生産性をあたえる優れた特徴がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０８Ｌ 31/02 ＬＨＬ 33/04 ＬＪＡ Ｃ０９Ｄ 127/12 ＰＦＨ Ｇ０２Ｆ 1/1333 ５００ (72)発明者 立島 文雄 東京都中央区京橋二丁目３番13号東洋イン キ製造株式会社内 (72)発明者 滋田 国吉 東京都中央区京橋二丁目３番13号東洋イン キ製造株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】ポリビニルブチラールフィルムの両面に、
水酸基含有含フッ素共重合体と、金属アルコキシドまた
は金属アルコキシド加水分解重合体との混合溶液を塗
工、加熱してなることを特徴とするポリマーフィルム。 - 【請求項２】クロロトリフルオロエチレン／テトラフル
オロエチレン／エチルビニルエーテル／ヒドロキシアル
キルビニルエーテル共重合体を水酸基含有含フッ素共重
合体として使用することを特徴とする請求項１記載のポ
リマーフィルム。 - 【請求項３】クロロトリフルオロエチレン／カルボン酸
ビニルエステル／水酸基含有クロトン酸ヒドロキシアル
キル共重合体を水酸基含有含フッ素共重合体として使用
することを特徴とする請求項１記載のポリマーフィル
ム。 - 【請求項４】ケイ素酸化物を両面に真空蒸着して得られ
る請求項１ないし３いずれか記載のポリマーフィルム。 - 【請求項５】請求項１ないし４いずれか記載のポリマー
フィルムを用いてなる液晶表示装置用基板フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31969694A JPH08174775A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | ポリマーフィルムおよび液晶表示装置用基板フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31969694A JPH08174775A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | ポリマーフィルムおよび液晶表示装置用基板フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08174775A true JPH08174775A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18113169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31969694A Pending JPH08174775A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | ポリマーフィルムおよび液晶表示装置用基板フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08174775A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002194164A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Daikin Ind Ltd | 低誘電性の絶縁膜及びこれを使用した集積回路構造体 |
| JP2005246708A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 積層樹脂フィルム及び合わせガラス |
| WO2006050218A1 (en) * | 2004-11-02 | 2006-05-11 | Solutia Incorporated | Polymer sheets comprising a fluoropolymer |
| EP1721738A1 (en) * | 2004-03-02 | 2006-11-15 | Mitsubishi Plastics Inc. | Multilayer resin film and laminated glass |
| CN103073849A (zh) * | 2011-10-25 | 2013-05-01 | 三星电机株式会社 | 用于衬底的绝缘层组合物、以及使用其的预浸料和衬底 |
| WO2021251135A1 (ja) * | 2020-06-12 | 2021-12-16 | 中国塗料株式会社 | フッ素樹脂組成物、硬化被膜、積層フィルム、および構造体 |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP31969694A patent/JPH08174775A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002194164A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Daikin Ind Ltd | 低誘電性の絶縁膜及びこれを使用した集積回路構造体 |
| JP2005246708A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 積層樹脂フィルム及び合わせガラス |
| EP1721738A1 (en) * | 2004-03-02 | 2006-11-15 | Mitsubishi Plastics Inc. | Multilayer resin film and laminated glass |
| EP1721738A4 (en) * | 2004-03-02 | 2007-06-13 | Mitsubishi Plastics Inc | MULTILAYER RESIN FOIL AND LAMINATED GLASS |
| WO2006050218A1 (en) * | 2004-11-02 | 2006-05-11 | Solutia Incorporated | Polymer sheets comprising a fluoropolymer |
| US7399525B2 (en) | 2004-11-02 | 2008-07-15 | Solutia Incorporated | Polymer sheets comprising a fluoropolymer |
| CN103073849A (zh) * | 2011-10-25 | 2013-05-01 | 三星电机株式会社 | 用于衬底的绝缘层组合物、以及使用其的预浸料和衬底 |
| WO2021251135A1 (ja) * | 2020-06-12 | 2021-12-16 | 中国塗料株式会社 | フッ素樹脂組成物、硬化被膜、積層フィルム、および構造体 |
| JPWO2021251135A1 (ja) * | 2020-06-12 | 2021-12-16 |
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