JPH0817397B2 - ベ−スバンドスイッチ回路 - Google Patents

ベ−スバンドスイッチ回路

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JPH0817397B2
JPH0817397B2 JP62118471A JP11847187A JPH0817397B2 JP H0817397 B2 JPH0817397 B2 JP H0817397B2 JP 62118471 A JP62118471 A JP 62118471A JP 11847187 A JP11847187 A JP 11847187A JP H0817397 B2 JPH0817397 B2 JP H0817397B2
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sub
signal
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transmission line
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利夫 石原
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はベースバンドスイッチ回路に関し、特に主信
号に多重化されて伝送される伝送路監視制御用の副信号
の経路切替を行うためのベースバンドスイッチ回路に関
する。
〔従来の技術〕
伝送路を監視制御するための副信号を主信号に多重化
して伝送する副信号伝送方式は、副信号専用の物理的伝
送路を必要とせず経済的であるため、広く用いられてい
る。
一般に副信号は予備をもって双方向に伝送される必要
があるので、従来のかかる副信号伝送方式は上り方向お
よび下り方向にそれぞれ少くとも2つの伝送路がある場
合でないと適用できなかった。
伝送路の両端の局が比較的近距離に配置される場合、
伝送路が上り下り各1つでも、副信号を主信号に多重化
して予備をもって双方向に伝送できる新しい副信号伝送
方式が提案されている。
この新しい副信号伝送方式では、複数の局を順次接続
する上り方向および下り方向の伝送路で伝送される上り
主信号および下り主信号にそれぞれ副信号を2チャネル
多重化できるようにして上り方向および下り方向に各2
チャネルの副信号伝送路を設ける。そのうち上り方向お
よび下り方向の各1チャネルはその両端を接続伝送路で
接続してループ状にする。上り方向および下り方向の伝
送路が各局間で正常である場合、各局間の副信号伝送に
はループ状でない副信号伝送路を用いる。この場合、ル
ープ状の副信号伝送路はいずれか一つの局(以下親局と
いう)でループを開いておく必要がある。いずれかの局
間でいずれかの伝送路が断になると、その局間ではルー
プ状の副信号伝送路を用いて副信号の伝送を行う。すな
わち、断になった局間で上り方向に伝送すべき副信号を
下り方向のループ状の副信号伝送路で伝送し、下り方向
に伝送すべき副信号を上り方向のループ状の副信号伝送
路で伝送する。このとき、親局はループ状の副信号伝送
路を必要に応じて閉じる。このようにして、伝送路が上
り下り各1つでも副信号の伝送に予備をもてる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上説明した新しい副信号伝送方式は、各局で副信号
の伝送経路を切替えたり親局で副信号伝送路のループを
開閉するためにベースバンドスイッチ回路を必要とす
る。
本発明の目的はかかるベースバンドスイッチ回路を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のベースバンドスイッチ回路は、第1および第
2の伝送路が第1の方向へ出力し、第3および第4の伝
送路が前記第1の方向から入力し、第5および第6の伝
送路が第2の方向から入力し、第7および第8の伝送路
が前記第2の方向へ出力し、第1および第2の入力端子
と、第1および第2の出力端子と、前記第1の伝送路と
前記第1の入力端子との接続を開閉する第1のスイッチ
と、前記第2または第3の伝送路のいずれか一方と前記
第1の出力端子との接続を切替える第2のスイッチと、
前記第4の伝送路または前記第1の入力端子のいずれか
一方と前記第8の伝送路との接続を切替える第3のスイ
ッチと、前記第7の伝送路と前記第2の入力端子との接
続を開閉する第4のスイッチと、前記第5または第8の
伝送路のいずれか一方と前記第2の出力端子との接続を
切替える第5のスイッチと、前記第6の伝送路または前
記第2の入力端子のいずれか一方と前記第2の伝送路と
の接続を切替える第6のスイッチとを備えて構成され
る。
〔実施例〕
以下実施例を示す図面を参照して本発明について詳細
に説明する。
第1図は、本発明のベースバンドスイッチ回路の一実
施例およびその一応用例を示すブロック図である。
第1図に示す応用例は、上り方向および下り方向のデ
ィジタル伝送路(図示せず)で順次接続された6つの局
(図示せず)の間で、各ディジタル伝送路で伝送される
主データ信号に時分割多重して副データ信号を伝送する
システムである。
A〜Fは本発明の一実施例であるベースバンドスイッ
チ回路である。ベースバンドスイッチ回路Aは上り方向
のディジタル伝送路の始点の局(以下A局という)に設
置され、ベースバンドスイッチB〜FはA局から上り方
向に順次接続された局(以下B局〜F局という)に設置
される。
上り方向のディジタル伝送路で伝送される上り主デー
タ信号に2チャネルの副データ信号を時分割多重できる
ようにし、それぞれのチャネルを1つの副信号伝送路と
見做して副信号伝送路11,12とする。同様にして下り方
向の副信号伝送路21,22を設ける。A局,F局間には副デ
ータ信号をそれぞれ1チャネル伝送できる接続伝送路を
双方向に設け、この接続伝送路によって副信号伝送路1
2,22をそれぞれループ状に形成する。その結果、A局〜
F局は副信号伝送路11,21で上り方向,下り方向に順次
接続され、副信号伝送路12,22で上り方向,下り方向に
ループ状に接続される。各局に入力する各副信号伝送路
がその局のベースバンドスイッチ回路に入力し、各局か
ら出力する各副号伝送路はその局のベースバンドスイッ
チ回路から出力するよう各副号伝送路と各ベースバンド
スイッチ回路とを接続する。その結果、第1図に図示す
るように、各ベースバンドスイッチ回路には下り方向か
ら副信号伝送路11,12が、また上り方向から副信号伝送
路21,22が入力し、更に、上り方向に副信号伝送路11,12
が、また、下り方向に副信号伝送路21,22が出力する。
ただし、ディジタル伝送路の両端の局のベースバンドス
イッチ回路A,Fでは、副信号伝送路11,21のそれぞれにつ
いて片方向の入出力しか無い。
ベースバンドスイッチ回路A〜Fは、全て同じ構成で
あり、スイッチS1〜S6と、入力端子101,103と、出力端
子102,104とを備えている。スイッチS1は出力する副信
号伝送路11と入力端子101との接続を開閉するように、
スイッチS2は入力する副信号伝送路21または出力する副
信号伝送路12のいずれか一方と出力端子102との接続を
切替えるように、スイッチS3は入力する副信号伝送路22
または入力端子101のいずれか一方と出力する副信号伝
送路22との接続を切替えるように、スイッチS4は出力す
る副信号伝送路21と入力端子103との接続を開閉するよ
うに、スイッチS5は入力する副信号伝送路11または出力
する副信号伝送路22のいずれか一方と出力端子104との
接続を切替えるように、また、スイッチS6は入力する副
信号伝送路12または入力端子103のいずれか一方と出力
する副信号伝送路12との接続を切替えるようにそれぞれ
接続されている。入力端子101は上り方向に伝送すべき
副データ信号を、また、入力端子103は下り方向に伝送
すべき副データ信号をそれぞれ挿入する端子である。出
力端子102は上り方向から伝送されてきた副データ信号
を、また、出力端子104は下り方向から伝送されてきた
副データ信号をそれぞれ抽出する端子である。
C局を親局とし、その他の局を子局とする。
ディジタル伝送路が上り方向,下り方向とも全ての局
間で正常である場合、ベースバンドスイッチ回路C,Dの
スイッチS1〜S6を第1図に実線で示した切替状態にす
る。ベースバンドスイッチ回路A,B,E,Fもベースバンド
スイッチ回路Dと同じ状態にする。
この場合、例えばC局で入力端子101から挿入された
上り方向の副データ信号は、スイッチS1を介して副信号
伝送路11へ出力され、D局でスイッチS5を介して出力端
子104から抽出され、更にD局で新しく挿入する副デー
タ信号と共に入力端子101から再挿入され、スイッチS1,
副信号伝送路11を介してE局へ伝送される。このように
して、上り方向の副データ信号は副信号伝送路11で各局
間を伝送される。同様にして、下り方向の副データ信号
は副信号伝送路21で各局間を伝送される。この伝送には
スイッチS2,S4が用いられる。副信号伝送路12,22は、子
局であるA,B,D〜F局ではスイッチS3,S6で閉じられてい
るが、親局であるC局ではスイッチS3,S6で開かれてお
り、ループが閉じて発振するのを防止している。
上り方向または下り方向のディジタル伝送路がいずれ
かの局間で断になると、その両端の局では以下説明する
ようにして副信号伝送路の切替えを行う。
例えば、上り方向のディジタル伝送路がC局,D局間で
断になったとする。この場合、この局間で副信号伝送路
11,12が断になり、D局は、出力端子104から副データ信
号が抽出できなくなる。このことを検知したD局はスイ
ッチS4,S5,S6を第1図に点線で示した状態に切替える。
その結果、D局が挿入した副データ信号は副信号伝送路
21から副信号伝送路12へ切替え出力され、C局では出力
端子102から副データ信号が抽出できなくなる。このこ
とを検知したC局はスイッチS1,S2,S6を点線で図示した
状態に切替える。この切替によって、C局から上り方向
への副データ信号は副信号伝送路22で下り方向にベース
バンドスイッチB,A,F,Eを順次介してD局に伝送され、
D局のスイッチS5を介して出力端子104から抽出され
る。同様に、D局から下り方向への副データ信号は副信
号伝送路12でC局に伝送される。下り方向のディジタル
伝送路がC局,D局間で断になった場合のベースバンドス
イッチ回路C,Dの切替およびこの間の副データ信号の伝
送も上記とまったく同様に行われる。
子局同志、例えばD局とE局との間でディジタル伝送
路が断になった場合は、ベースバンドスイッチ回路Dの
スイッチS1〜S3ならびにベースバンドスイッチ回路Eの
スイッチS4〜S6を点線で図示した状態に切替えると共
に、親局Cでベースバンドスイッチ回路CのスイッチS
3,S6を点線で図示した状態に切替えることによって、こ
の間の副データ信号の伝送を副信号伝送路12,22で行う
ことができる。
以上主データ信号に時分割多重される副データ信号の
伝送路を経路切替する場合について本発明の実施例を説
明したが、主信号がアナログ信号であり副信号を主信号
に周波数多重するような場合にも本発明は適用できる。
また、伝送路の一端の局を親局とすることもできる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明を用いれば、伝送路
が上り下り各1つでも副信号を主信号に多重化して予備
をもって双方向に伝送できる副信号伝送方式において各
局で副信号の伝送経路を切替えたり親局で副信号伝送路
のループを開閉するためのベースバンドスイッチ回路を
提供できるという効果があり、更に、本発明のベースバ
ンドスイッチ回路は親局,子局に共通に使用できるの
で、IC化して量産するような場合に経済的であるという
効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のベースバンドスイッチ回路の一実施
例およびその一応用例を示すブロック図である。 A〜F……ベースバンドスイッチ回路、S1〜S6……スイ
ッチ、11,12,21,22……副信号伝送路、101,103……入力
端子、102,104……出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上り方向と下り方向の第2、第4(第6、
    第8)の伝送路で複数の局をループ状に接続し任意の局
    でループを開き、前記上り方向と下り方向の第1、第3
    (第5、第7)の伝送路で前記複数の局間を順次接続し
    て副信号を伝送する副信号伝送方式の前記複数の局に設
    けられたベースバンドスイッチ回路において、 前記第1および第2の伝送路が前記上り方向へ出力し、
    前記第3および第4の伝送路が前記上り方向から入力
    し、前記第5および第6の伝送路が前記下り方向から入
    力し、前記第7および第8の伝送路が前記下り方向へ出
    力し、第1および第2の入力端子と、第1および第2の
    出力端子と、前記第1の伝送路と前記第1の入力端子と
    の接続を開閉する第1のスイッチと、前記第2または第
    3の伝送路のいずれか一方と前記第1の出力端子との接
    続を切り替える第2のスイッチと、前記第4の伝送路ま
    たは前記第1の入力端子のいずれか一方と前記第8の伝
    送路との接続を切り替える第3のスイッチと、前記第7
    の伝送路と前記第2の入力端子との接続を開閉する第4
    のスイッチと、前記第5または第8の伝送路のいずれか
    一方と前記第2の出力端子との接続を切り替える第5の
    スイッチと、前記第6の伝送路または前記第2の入力端
    子のいずれか一方と前記第2の伝送路との接続を切り替
    える第6のスイッチとを備え、 前記複数の局間のいずれかの伝送路が断となった場合に
    その局間で前記局間の伝送路から前記ループ状の伝送路
    に切り替えて前記副信号を伝送することを特徴とするベ
    ースバンドスイッチ回路。
JP62118471A 1987-05-14 1987-05-14 ベ−スバンドスイッチ回路 Expired - Lifetime JPH0817397B2 (ja)

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JPS63283255A JPS63283255A (ja) 1988-11-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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