JPH08173697A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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Publication number
JPH08173697A
JPH08173697A JP6319750A JP31975094A JPH08173697A JP H08173697 A JPH08173697 A JP H08173697A JP 6319750 A JP6319750 A JP 6319750A JP 31975094 A JP31975094 A JP 31975094A JP H08173697 A JPH08173697 A JP H08173697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
phase
rotation speed
clothes dryer
drying
Prior art date
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Pending
Application number
JP6319750A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamamoto
裕之 山本
Tsunetoshi Komatsu
常利 小松
Takashi Tomita
隆士 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6319750A priority Critical patent/JPH08173697A/ja
Publication of JPH08173697A publication Critical patent/JPH08173697A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】衣類乾燥機に使われている交流モータの回転数
を、駆動波形の位相制御により、高速から低速までの広
い範囲で制御しよとした場合においても、回転数の変動
を最小限におさえることにより、性能の良い衣類乾燥機
を提供する。 【構成】乾燥運転中の交流モータ13の回転数を回転数
検知装置19により検知し、交流モータ13の回転数
が、設定された回転数で最小限の回転変動となる様に、
交流モータ13の駆動波形31を位相制御するための制
御定数を、オフ位相To、または電源周波数により変更
することにより、交流モータ13の回転数をコントロー
ルする。 【効果】交流モータの回転数が、高速から低速までの広
い範囲で安定した制御ができ、これにより、良好な乾燥
性能を得ることが可能となると共に、乾燥不足と言った
顧客クレームの防止も図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類乾燥機に係り、特
に送風機を駆動するモータの回転数を安定化させて制御
することに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、衣類乾燥機に使われている交流モ
ータの回転数の制御は、交流モータの駆動電源の波形を
トライアックを用いた位相制御により波形の一部をカッ
トし、そのカット幅(オフ位相To)を目標回転数との
偏差に応じて変えることにより行っていた。例えば、モ
ータ回転数が目標回転数よりも低い場合はカット幅(オ
フ位相To)を小さくし、回転数が高い場合はカット幅
(オフ位相To)を大きくする。しかし、衣類乾燥機に
使われている交流モータは、カット幅(オフ位相To)
に対し回転数の変化は一定ではなく、応答速度も一定で
ない。
【0003】特に、カット幅(オフ位相To)が3.0
〜3.5msecを超えると(電源周波数50Hz運転時)
極端に回転数の変化が大きくなり、応答速度も遅くな
る。このため、交流モータの回転数を高速から低速まで
の広い範囲で制御しようとした場合に、回転数の変動が
大きくなり、乾燥性能が低下してしまう欠点があった。
【0004】例えば、交流モータの回転数が異常に上昇
した場合、PTCヒータの発熱量は急激に上昇し、ドラ
ム内部の衣類に高温の空気を吹き付け衣類の変色が起
き、更に、高温により衣類乾燥機本体の熱変形による重
大な欠損を与え兼ねない。
【0005】また、交流モータの回転数が低下すると、
PTCヒータの発熱量が低下し乾燥終了までの時間が非
常に長くなる。
【0006】更に、交流モータの回転数の上昇,下降が
繰り返されると衣類乾燥機本体から発生する騒音が上
昇,下降し異常音,異常振動として不快感を与える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明に課せられた課
題は、衣類乾燥機に使われている交流モータの回転数
を、駆動波形の位相制御により、高速から低速までの広
い範囲で制御しよとした場合においても、回転数の変動
を最小限に押さえることにより、性能の良い衣類乾燥機
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、交流モータの
駆動波形を位相制御によりカットする場合の、カット幅
(オフ位相To)の増減値と、カット幅(オフ位相T
o)を変更する時間(同一位相回数)を、カット幅(オ
フ位相To)及び電源周波数に応じて段階的、又は連続
的に変化させることにより達成できる。
【0009】
【作用】交流モータの駆動波形を位相制御によりカット
する場合の、カット幅(オフ位相To)の増減値と、カ
ット幅(オフ位相To)を変更する時間(同一位相回数)
を、カット幅(オフ位相To)及び電源周波数に応じて
段階的、又は連続的に変化させることにより、交流モー
タの回転数を、高速から低速までの広い範囲で制御しよ
とした場合における回転数の変動が防止され、乾燥性能
も安定化し、顧客クレームの防止が図れる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明を採用する衣類乾燥機の外観図であ
り、図2は衣類乾燥機の全体的な内部構造を示す縦断面
図である。
【0011】衣類乾燥機は、衣類乾燥機本体1の前面
に、衣類投入口3を覆い、且つ開閉自在に配置したドア
2を設け、更に、衣類乾燥機の運転状態を示す為の表示
パネル4,運転状態を設定する為の操作基板5,衣類乾
燥機に電源を供給する為の電源スイッチ6を有する。
【0012】衣類乾燥機本体1の内側底部には、衣類乾
燥機の運転制御を行う為の制御装置7を有し、内部のマ
イクロコンピュータ23の指示により、交流モータ1
3,PTCヒータ9等を通電制御する。
【0013】衣類乾燥機本体1の上部には、マイクロコ
ンピュータ23より制御される交流モータ13が備えら
れており、中央部には、乾燥室であるドラム8を回転自
在に支持し、そのドラム8の前面には、ドラム8内に送
る温風を作るためのPTCヒータ9,ドラム後部には、
熱交換器(図示せず)を兼ね備えた送風装置(熱交ファ
ン)10を設けている。
【0014】交流モータ13とドラム8はドラムベルト
11により連結されており、交流モータ13と送風装置
10はファンベルト12により連結されている。マイク
ロコンピュータ23の指示により交流モータ13が回転
すると、交流モータ13の回転は、ドラムベルト11及
びファンベルト12を返してドラム8及び送風装置10
に伝えられ、ドラム8及び送風装置10が回転を行う。
交流モータ13の一部には、交流モータ13の回転を検
知する為の回転数検知装置19が設置されている。
【0015】ドラム8の中央部には、ドラム8内の温風
をドラム8外に排出するためのドラム排気口14が設け
られ、その一部には、ドラム出口温度検知装置15と湿
度検知装置17が設置されている。
【0016】交流モータ13が回転し、PTCヒータ9
に通電されるとドラム8内部には温風が送り込まれ、更
にその温風はドラム排気口14を通過し、ドラム出口温
度検知装置15と湿度検知装置17により温風の状態が
検知される。
【0017】外気吸気口(図示せず)の一部には、外気
温度を検知する為の外気温度検知装置16が設けられ、
更に交流モータ13及びPTCヒータ9を通電した時の
電流を検知する為の全電流検知装置18が設置されてい
る。
【0018】図3は制御装置7を構成する回路のブロッ
ク図であり、図4は交流モータ13及びPTCヒータ9
の駆動と全電流を検知するための回路図である。
【0019】制御装置7の主要部は、マイクロコンピュ
ータ23,電源回路22,電源周波数検知回路20,電
源電圧検知回路21,駆動回路24から成り立ち、交流
モータ13,PTCヒータ9,ドラム出口温度検知装置
15,外気温検知装置16,湿度検知装置17,全電流
検知装置18,交流モータ13の回転検知装置19が電
気的に接続されている。
【0020】温度検知手段としてのドラム出口温度検知
装置15及び外気温検知装置16の検知信号,ドラム出
口湿度検知手段としての湿度検知装置17の検知信号,
全電流検知手段としての全電流検知装置18の検知信
号,交流モータ13の回転数検知手段としての回転数検
知装置19の検知信号,電源電圧検知手段としての電源
電圧検知回路21の検知信号,電源周波数検知手段とし
ての電源周波数検知回路20の検知信号は全てマイクロ
コンピュータ23に取り込まれ、マイクロコンピュータ
23はその検知信号を受けて処理,計算をし、被乾燥物
の収納される乾燥室としてのドラム8、及び送風手段と
しての送風装置10を動かす交流モータ13と、加熱手
段としてのPTCヒータ9を、駆動回路24を介して駆
動する。図5は、電源周波数検知回路20の回路図であ
り、図6は、電源電圧波形28が、電源周波数検知回路
20により処理された波形の結果を示す電源周波数検知
回路20の処理図である。図5において、電源周波数検
知回路20は、ホト・トライアックカプラ26、及びイ
ンバータ27により構成されており、正弦波である電源
電圧波形28は、電源周波数検知回路20により短形波
(以下ゼロクロス信号と言う)29に変換される。
【0021】図7は、回転数検知装置19を構成する回
路のブロック図であり、図8は、回転センサ出力信号と
発振器出力信号との関係を示す処理図である。図7にお
いて、回転数検知装置19は、回転数検知カウンタ19
a,発振器19b,回転センサ19cより構成されてい
る。交流モータ13の回転数検知方式は、回転センサ出
力信号19dの立ち下がりエッジから次の立ち下がりエ
ッジまでの間に発生する発振器出力信号19eのパルス
数を回転数検知カウンタ19aによりカウントし、その
数を、マイクロコンピュータ23に取り込み行う。
【0022】図9に代表的な衣類乾燥機の処理図を示
す。乾燥運転を開始するとマイクロコンピュータ23
は、交流モータ13を通電制御しドラム8を回転させ、
その後、2つのPTCヒータ9を時間差をおいて通電す
る。これにより、PTCヒータ9は発熱し、ドラム8の
内部温度及びドラム出口温度を上昇させ、更に、ドラム
8内部の衣類に含まれた水分を蒸発させ、ドラム8の出
口湿度が上昇する。乾燥運転終了が近づくとマイクロコ
ンピュータ23は、ドラム8の内部温度の過剰上昇を防
止するため片側のPTCヒータ9を数回断続運転を行
い、その後、PTCヒータ9,交流モータ13を停止し
乾燥運転を終了する。
【0023】次に、交流モータ13の回転数を変化させ
た場合の衣類乾燥機の性能の変化について説明する。図
10に示すように交流モータ13の回転数と送風装置1
0である熱交ファン回転数は比例関係にある。図11に
示すように送風装置10である熱交ファン回転数とPT
Cヒータ9の通過風量も比例関係にある。
【0024】図12に示すようにPTCヒータ9の通過
風量とPTCヒータ9の発熱量(電流)も比例関係にあ
る。
【0025】また、図13に示すようにPTCヒータ9
の通過風量とドラム出口風温も比例関係にある。従っ
て、交流モータ13の回転数を上げれば、発熱量(電
流)が増し、ドラム出口風温が高まる。これと逆に交流
モータ13の回転数を下げれば、発熱量(電流)が減
り、ドラム出口風温が下がる。
【0026】もし、交流モータ13の回転数が異常に上
昇した場合、PTCヒータ9の発熱量は急激に上昇し、
ドラム8内部の衣類に高温の熱風を吹き付け衣類の変色
が起き、更に、高温により衣類乾燥機本体1にも重大な
欠損を与え兼ねない。また、交流モータ13の回転数が
低下すると、PTCヒータ9の発熱量が低下し乾燥終了
までの時間が非常に長くなる。更に、交流モータ13の
回転数の上昇,下降が繰り返されると衣類乾燥機本体1
が発生する騒音が上昇,下降し異常音,異常振動として
不快感を与える。
【0027】従って、交流モータ13の回転数を位相制
御等の何らかの手段により制御する衣類乾燥機において
は、設定された回転数に如何に安定して近付けるかが重
要な課題であり、これを達成することにより、良好な乾
燥性能を得ることが可能となる。
【0028】次に、本実施例である交流モータ13の回
転数制御を安定して行う為の位相制御方式について説明
する。
【0029】交流モータ13の回転数制御を行う為の位
相制御とは、図4,図14に示すように、トライアック
25のゲート信号30をゼロクロス信号29の立ち下が
りのタイミングより時間To(以下、オフ位相Toと言
う)だけ遅らせて通電し、更にゼロクロス信号29の立
ち下がりのタイミングにより停止するものである。しか
し、交流モータ13の回転数を安定して制御するには、
回転数検知装置19により交流モータ13の回転数を検
知し、更に、回転数検知装置19により検知した交流モ
ータ13の回転数により、オフ位相Toをどの様に変化
させるかが問題となる。
【0030】そこで、交流モータ13の回転数制御を安
定して行う為には、図19に示すように、トライアック
25のゲート信号30をゼロクロス信号29の立ち下が
りのタイミングより時間Toだけ遅らせて通電し、更に
ゼロクロス信号29の立ち下がりのタイミングにより停
止する位相制御を、同一のオフ位相Toにより規定回数
(以下、同一位相回数と言う)行い、その後、オフ位相
Toを変化させ、更に、通電,停止を同一位相回数で繰
返す制御を乾燥運転終了まで行うことにより、交流モー
タ13の回転数を変化させるものである。
【0031】ここで、オフ位相Toは、回転数検知装置
19により取得した交流モータ13の回転数が、マイク
ロコンピュータ23内部のメモリに書き込まれた目標回
転数に極力近づく様にマイクロコンピュータ23により
変更するものであるが、図15に示す如く、オフ位相T
oが比較的小さい領域ではオフ位相Toの変化に対する
モータの回転数の変化率は少なく、図16,図17に示
す如く、交流モータ13のトルクにも余裕があるため応
答速度も速く、安定した回転が得られるが、オフ位相T
oが大きな領域では、オフ位相Toの変化に対するモー
タの回転数の変化率は大きくなり、更に、交流モータ1
3のトルクも低下するため応答速度も遅くなり、安定し
た回転が得にくいという問題がある。
【0032】また、図18に示す如く、電源周波数5
0,60Hzの違いによる交流モータ13の回転数の違
いを交流モータ13の駆動波形の位相制御により一定に
制御しようとした場合においても、電源周波数が60H
zの場合のオフ位相Toと交流モータ13の回転数の傾
きが、50Hzの傾きより大きいため、この場合も安定
した回転が得にくいものである。
【0033】そこで、オフ位相Toがオフ位相の比較値
より小さい範囲では、回転数検知装置19により取得し
た交流モータ13の回転数が、マイクロコンピュータ2
3内部のメモリに書き込まれた目標回転数に極力近づけ
る為のオフ位相Toの増減値は図19に示す如く0.2
5msec と大きくし、同一位相回数は4回と少なくす
る。逆に、オフ位相Toがオフ位相比較値より大きい範
囲では、オフ位相Toの増減値は0.025msec と小さ
くし、同一位相回数は100回と多くする。これによ
り、交流モータ13の回転数の低速領域においても回転
変動が少なく、良好な乾燥性能が得られる。
【0034】図20に回転数制御,回転数検知処理の流
れ図を、図21に、オフ位相To計算の流れ図を示す。
オフ位相Toの計算は図21の流れ図に従い次の式によ
り計算される。
【0035】 To(n)=To(n-1)−ΔTo …(数1) To(n)=To(n-1)+ΔTo …(数2) To(n) ……現在のオフ位相 To(n-1) …前回のオフ位相 ΔTo………オフ位相Toの増減値 但し ΔTo>0 また、図22には、従来の方式による交流モータの回転
数変化図を、図23には、本発明による交流モータの回
転数変化図を示す。
【0036】今回記述した実施例は、オフ位相比較値を
1つ設けることにより、オフ位相Toを2段階に分割し
制御するものであるが、これ以外に、オフ位相比較値を
複数個設け、オフ位相Toをより細分化して制御する方
式や、オフ位相Toを分割せずに、最小二乗近似法等の
利用により、オフ位相Toの増減値及び同一位相回数を
オフ位相Toとの近似関数により求め、オフ位相Toの
増減値及び同一位相回数を連続的に変化させ制御する方
式もある。
【0037】
【発明の効果】交流モータの駆動波形を位相制御により
カットする場合の、カット幅(オフ位相To)の増減値
と、カット幅(オフ位相To)を変更する時間(同一位
相回数)を、カット幅(オフ位相To)及び電源周波数
に応じて段階的、又は連続的に変化させることにより、
交流モータの回転数を、高速から低速までの広い範囲で
制御しよとした場合における回転数の変動がおさえら
れ、これにより、乾燥不足と言った顧客クレームの防止
が図れると共に、良好な乾燥性能を得ることが可能とな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】衣類乾燥機の外観図。
【図2】衣類乾燥機の全体的な内部構造を示す縦断面
図。
【図3】制御装置を構成する回路ブロック図。
【図4】交流モータ,PTCヒータの駆動回路図。
【図5】電源周波数検知回路図。
【図6】電源周波数検知回路の処理図。
【図7】回転数検知装置のブロック図。
【図8】回転数検知装置の処理図。
【図9】衣類乾燥機の処理図。
【図10】交流モータの回転数と熱交ファン回転数の関
係図。
【図11】熱交ファン回転数とPTCヒータ通過風量の
関係図。
【図12】PTCヒータ通過風量とPTCヒータ発熱量
(電流)の関係図。
【図13】PTCヒータ通過風量とドラム出口風温の関
係図。
【図14】交流モータの位相制御方式図。
【図15】オフ位相Toと交流モータ回転数の関係図。
【図16】交流モータ回転数と交流モータトルクの関係
図。
【図17】オフ位相Toと交流モータ応答時間の関係
図。
【図18】電源周波数の違いによるオフ位相Toの傾き
変化図。
【図19】オフ位相Toによる交流モータの位相制御方
式図。
【図20】回転数制御,回転数検知処理の流れ図。
【図21】オフ位相To計算の流れ図。
【図22】従来の方式による交流モータの回転数変化
図。
【図23】本発明による交流モータの回転数変化図。
【符号の説明】
8…ドラム、9…PTCヒータ、10…送風装置、13
…交流モータ、19…回転数検知装置、20…電源周波
数検知回路、25…トライアック、28…電源電圧波
形、29…ゼロクロス信号、30…ゲート信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富田 隆士 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被乾燥物を収納する乾燥室と、乾燥のため
    の空気を加熱する加熱手段と、この加熱した空気を乾燥
    室に流入する送風手段と、送風手段のモータ回転数制御
    による送風量調節手段と、送風手段のモータ回転数検知
    手段を有し、検知された回転数が目標回転数に一致する
    ように、モータの電源の電圧波形のゼロクロス点からモ
    ータ通電するまでのオフ位相Toを制御する衣類乾燥機
    において、乾燥機運転中にモータ駆動波形の位相制御用
    の制御定数を前記オフ位相Toに応じて変更することを
    特徴とする衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】請求項1において、オフ位相Toが予め定
    めたオフ位相比較値よりも小さい領域と大きい領域と
    で、段階的に制御定数を変更することを特徴とする衣類
    乾燥機。
  3. 【請求項3】請求項2において、乾燥機駆動用の電源周
    波数の違い(50/60Hz)により前記オフ位相比較
    値を変更することを特徴とする衣類乾燥機。
  4. 【請求項4】請求項1において、変更する制御定数をオ
    フ位相Toの増減値とすることを特徴とする衣類乾燥
    機。
JP6319750A 1994-12-22 1994-12-22 衣類乾燥機 Pending JPH08173697A (ja)

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JP6319750A JPH08173697A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 衣類乾燥機

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