JPH08173400A - 形状可変mriコイル - Google Patents
形状可変mriコイルInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】MRI装置の信号雑音比を向上し、解像力を改
良し、さらに患者への負担と、診療所の負担を軽減す
る。 【解決手段】無線周波数を照射された検査物体が核磁気
共鳴により放射する信号を受信するアンテナコイル2、
3、4は、互いに相対的に可動で平行な第1および第2
の板6、7上に設置された少なくとも2つのアンテナコ
イル3、4と平行板6、7に対して横方向に固定された
板5上に設置された固定されたコイル2とから構成され
る。さらに、同調およびインピ−ダンス整合回路28〜
37が固定板5上に搭載され、この回路は、固定コイル
2と可動コイル3、4のインピ−ダンスと、アンテナか
ら無線周波数エネルギ−を伝送する伝送線のインピ−ダ
ンスとを整合する。
良し、さらに患者への負担と、診療所の負担を軽減す
る。 【解決手段】無線周波数を照射された検査物体が核磁気
共鳴により放射する信号を受信するアンテナコイル2、
3、4は、互いに相対的に可動で平行な第1および第2
の板6、7上に設置された少なくとも2つのアンテナコ
イル3、4と平行板6、7に対して横方向に固定された
板5上に設置された固定されたコイル2とから構成され
る。さらに、同調およびインピ−ダンス整合回路28〜
37が固定板5上に搭載され、この回路は、固定コイル
2と可動コイル3、4のインピ−ダンスと、アンテナか
ら無線周波数エネルギ−を伝送する伝送線のインピ−ダ
ンスとを整合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気共鳴画像(M
RI)装置に係わり、特に人間の手足等を表示するため
のMRI装置に関する。
RI)装置に係わり、特に人間の手足等を表示するため
のMRI装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴画像(MRI)は生物または無
生物の物体を空間的に変化する磁界の中に置き、その物
体の核磁気共鳴を誘発する周波数の電磁波パルスを照射
し、その時に得られるスペクトルを結合して、物体の断
面図を形成する技術として知られる。MRIは、特に医
学および獣医学上の応用に有益である。なぜなら、生物
の組織は多量の水素原子を含み、水素原子核は無線周波
数に共鳴するからである。このように、一般にMRI装
置は、他の磁界中におかれた物体に無線周波数(RF)
の電磁界を照射し、次に物体内に誘発された核磁気共鳴
を検知しこれを処理することにより画像を得る。
生物の物体を空間的に変化する磁界の中に置き、その物
体の核磁気共鳴を誘発する周波数の電磁波パルスを照射
し、その時に得られるスペクトルを結合して、物体の断
面図を形成する技術として知られる。MRIは、特に医
学および獣医学上の応用に有益である。なぜなら、生物
の組織は多量の水素原子を含み、水素原子核は無線周波
数に共鳴するからである。このように、一般にMRI装
置は、他の磁界中におかれた物体に無線周波数(RF)
の電磁界を照射し、次に物体内に誘発された核磁気共鳴
を検知しこれを処理することにより画像を得る。
【0003】磁気モ−メントを有する原子核は、その位
置における磁界の方向と磁気モ−メントの方向を揃えよ
うとする傾向がある。このため、人体の組織等の物体が
静磁界中に置かれた場合には、組織中の各陽子(水素原
子の原子核)の磁気モ−メントがこの偏光した磁界に倣
おうとして、陽子が磁界の方向の回りを固有の角周波数
で歳差運動を行う。この角周波数は、一般にラモア周波
数と呼ばれ、磁界の強さと、原子核種に固有の特性に依
存する。偏光した磁界の中では、陽子の向きは、陽子の
スピン角モ−メントを説明する2つの可能なエネルギ−
状態のうちのどちらかをとる。古典的には、陽子は歳差
運動を行う。すなわち、各陽子の回転軸は一般に円錐を
描き、印加された偏光磁界の方向に対してある角度傾い
ている。陽子の回転の位相は、本質的にランダムである
ため、正味の巨視的な磁気モ−メントは偏光磁界の方向
に形成され、垂直面および断面上ではランダムな方向を
向いた磁界成分が互いに相殺されてしまう。
置における磁界の方向と磁気モ−メントの方向を揃えよ
うとする傾向がある。このため、人体の組織等の物体が
静磁界中に置かれた場合には、組織中の各陽子(水素原
子の原子核)の磁気モ−メントがこの偏光した磁界に倣
おうとして、陽子が磁界の方向の回りを固有の角周波数
で歳差運動を行う。この角周波数は、一般にラモア周波
数と呼ばれ、磁界の強さと、原子核種に固有の特性に依
存する。偏光した磁界の中では、陽子の向きは、陽子の
スピン角モ−メントを説明する2つの可能なエネルギ−
状態のうちのどちらかをとる。古典的には、陽子は歳差
運動を行う。すなわち、各陽子の回転軸は一般に円錐を
描き、印加された偏光磁界の方向に対してある角度傾い
ている。陽子の回転の位相は、本質的にランダムである
ため、正味の巨視的な磁気モ−メントは偏光磁界の方向
に形成され、垂直面および断面上ではランダムな方向を
向いた磁界成分が互いに相殺されてしまう。
【0004】偏光磁界を横切る方向にラモア周波数また
はラモア周波数に近い周波数のRF電磁波パルスを組織
または物体に照射した場合、配列した正味の磁気モ−メ
ントはこの断面上に回転または傾斜して、この断面上に
正味のラモア周波数またはラモア周波数に近い周波数の
磁気モ−メントを形成する。この時、歳差運動をする陽
子は、もはや位相がランダムではなく、単一な位相方向
を有する。正味の磁気モ−メントが傾いた角度と、正味
の磁気モ−メントの断面方向の大きさは、RF電磁波パ
ルスの照射時間と照射量に依存する。
はラモア周波数に近い周波数のRF電磁波パルスを組織
または物体に照射した場合、配列した正味の磁気モ−メ
ントはこの断面上に回転または傾斜して、この断面上に
正味のラモア周波数またはラモア周波数に近い周波数の
磁気モ−メントを形成する。この時、歳差運動をする陽
子は、もはや位相がランダムではなく、単一な位相方向
を有する。正味の磁気モ−メントが傾いた角度と、正味
の磁気モ−メントの断面方向の大きさは、RF電磁波パ
ルスの照射時間と照射量に依存する。
【0005】電磁波パルスの照射を終了すると、陽子は
再び磁界の偏光方向に向く。この結果として生じた磁気
モ−メントの変化は測定可能であり、陽子の再配向によ
り放射された電磁波の大きさは、写し出される組織の陽
子の密度とその緩和時間(陽子が磁界の偏光方向に再配
向するために要する時間)に関係する。この陽子の数
が、人体では物体(ほとんどの場合H2 O)の密度を示
す指示薬となる。磁気モ−メントの緩和により放射され
た電磁波は,連続的な組織の画像の受信と処理が可能な
位置に設置されたアンテナに、電流またはファラデ−の
法則による電磁誘起力(EMF:electro-motive forc
e)信号を誘発する。
再び磁界の偏光方向に向く。この結果として生じた磁気
モ−メントの変化は測定可能であり、陽子の再配向によ
り放射された電磁波の大きさは、写し出される組織の陽
子の密度とその緩和時間(陽子が磁界の偏光方向に再配
向するために要する時間)に関係する。この陽子の数
が、人体では物体(ほとんどの場合H2 O)の密度を示
す指示薬となる。磁気モ−メントの緩和により放射され
た電磁波は,連続的な組織の画像の受信と処理が可能な
位置に設置されたアンテナに、電流またはファラデ−の
法則による電磁誘起力(EMF:electro-motive forc
e)信号を誘発する。
【0006】種々な受信アンテナまたはコイルがMRI
装置のために設計されてきた。最も一般的に使用されて
いるアンテナは、検査される患者の身体をすべて覆う大
きさを有する標準サイズの全人体コイルである。患者
は、管状の部材、またはコイルを支持し患者を検査の間
動かないように固定するトンネルの中に置かれる。この
ような設置はしばしば不都合を生じる。第1に、標準サ
イズでは、コイルと患者の像映部分の間に非常に大きい
空間領域が存在してしまう。患者の像映部分は、コイル
の容積に対してわずかな部分となるため、信号雑音比が
低下して、画像の品質が低下してしまう。第2に、コイ
ルは共鳴信号を対象部分に比べて非常に広い領域から受
信し、無関係な情報も感知するため、空間的な解像力が
低減し、処理に用いられる2次元または3次元のフ−リ
エ変換法による画像のむらが増大する。第3に、コイル
の外形は、生成されるRF電磁界の効率または品質およ
び均一性に関して、最適なものではない。第4に、多く
の人、特に閉所恐怖症の傾向を有する者、にとって、非
常に長い時間このような管の中に置かれることは快いも
のではない。
装置のために設計されてきた。最も一般的に使用されて
いるアンテナは、検査される患者の身体をすべて覆う大
きさを有する標準サイズの全人体コイルである。患者
は、管状の部材、またはコイルを支持し患者を検査の間
動かないように固定するトンネルの中に置かれる。この
ような設置はしばしば不都合を生じる。第1に、標準サ
イズでは、コイルと患者の像映部分の間に非常に大きい
空間領域が存在してしまう。患者の像映部分は、コイル
の容積に対してわずかな部分となるため、信号雑音比が
低下して、画像の品質が低下してしまう。第2に、コイ
ルは共鳴信号を対象部分に比べて非常に広い領域から受
信し、無関係な情報も感知するため、空間的な解像力が
低減し、処理に用いられる2次元または3次元のフ−リ
エ変換法による画像のむらが増大する。第3に、コイル
の外形は、生成されるRF電磁界の効率または品質およ
び均一性に関して、最適なものではない。第4に、多く
の人、特に閉所恐怖症の傾向を有する者、にとって、非
常に長い時間このような管の中に置かれることは快いも
のではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のM
RI装置の標準サイズの全人体コイルでは、信号雑音比
の低下、解像力の劣化、さらに患者への負担といった問
題があった。
RI装置の標準サイズの全人体コイルでは、信号雑音比
の低下、解像力の劣化、さらに患者への負担といった問
題があった。
【0008】本発明の目的は、特に、標準サイズの全人
体コイルを使用した従来のMRI装置では画像を得るこ
とが非常に困難であった、例えば、しかしこれに限定さ
れるものではないが、手、腕、肘、膝、踵、足等の人体
の手足の磁気共鳴画像の信号−雑音比を改良することの
できるMRI装置を提供することである。さらに、本発
明によるMRI装置は、患者が検査の間、通常の横たわ
った姿勢をとることを可能にすることにより、検査中の
患者の不快感を低減しようというものである。
体コイルを使用した従来のMRI装置では画像を得るこ
とが非常に困難であった、例えば、しかしこれに限定さ
れるものではないが、手、腕、肘、膝、踵、足等の人体
の手足の磁気共鳴画像の信号−雑音比を改良することの
できるMRI装置を提供することである。さらに、本発
明によるMRI装置は、患者が検査の間、通常の横たわ
った姿勢をとることを可能にすることにより、検査中の
患者の不快感を低減しようというものである。
【0009】さらに、本発明の目的は、上記の効果を有
し、かつ、患者のさまざまな異なる手足の画像を得るた
めにただ1つのコイルしか必要としないMRI画像コイ
ルを提供することである。このように、MRI診療所に
備えるべきコイルの数を減らすことにより、経済的負担
等の様々な負担を低減しようとするものである。
し、かつ、患者のさまざまな異なる手足の画像を得るた
めにただ1つのコイルしか必要としないMRI画像コイ
ルを提供することである。このように、MRI診療所に
備えるべきコイルの数を減らすことにより、経済的負担
等の様々な負担を低減しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明によるMRIコイルは、単一の
固定された水平方向のコイルと、作業者が自由に設置可
能な可動の垂直方向のコイル対とにより構成される可変
形状のコイルであることを特徴とする。このコイルは電
気マトリックスにより相互に接続され、マルチモ−ドシ
ステムを構成する。このコイルマトリックスは、作業者
が設定することができ、信号性能を最適化するように、
垂直方向のコイル対または水平方向のコイルを、単独で
機能させたり、または、2次元的に結合する(垂直に水
平を加える、または水平に垂直を加える)ことができる
ものである。さらに、作業前の臨床での調整をなくすた
めに、コイルの同調の鋭さ(Q値)を低減するようにコ
イルに負荷を加え、Q値の低減に伴う信号損失は前置増
幅器を組み込むことにより相殺することを特徴とする。
達成するために、本発明によるMRIコイルは、単一の
固定された水平方向のコイルと、作業者が自由に設置可
能な可動の垂直方向のコイル対とにより構成される可変
形状のコイルであることを特徴とする。このコイルは電
気マトリックスにより相互に接続され、マルチモ−ドシ
ステムを構成する。このコイルマトリックスは、作業者
が設定することができ、信号性能を最適化するように、
垂直方向のコイル対または水平方向のコイルを、単独で
機能させたり、または、2次元的に結合する(垂直に水
平を加える、または水平に垂直を加える)ことができる
ものである。さらに、作業前の臨床での調整をなくすた
めに、コイルの同調の鋭さ(Q値)を低減するようにコ
イルに負荷を加え、Q値の低減に伴う信号損失は前置増
幅器を組み込むことにより相殺することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0012】図1に示すように、本発明による形状可変
MRIコイルは、固定された水平コイル2と2つの可動
な垂直コイル3、4を具備する。垂直コイルは、図1に
矢印Aで示すように、固定された水平コイルの主軸に対
して横方向に移動可能である。このため、手、腕、肘、
膝、踵、足等の人体の手足に合わせて、異なる大きさを
提供することができる。使用時には、固定された水平コ
イルの上で可動の垂直コイルの間に手足を置き、垂直コ
イルを矢印Aで示すように互いに接近させたり遠ざける
ことによりその位置を調整して、手足に合わせる。
MRIコイルは、固定された水平コイル2と2つの可動
な垂直コイル3、4を具備する。垂直コイルは、図1に
矢印Aで示すように、固定された水平コイルの主軸に対
して横方向に移動可能である。このため、手、腕、肘、
膝、踵、足等の人体の手足に合わせて、異なる大きさを
提供することができる。使用時には、固定された水平コ
イルの上で可動の垂直コイルの間に手足を置き、垂直コ
イルを矢印Aで示すように互いに接近させたり遠ざける
ことによりその位置を調整して、手足に合わせる。
【0013】アンテナコイルは、診断中物体の解剖領域
の両側の平行板に設置される。図示していないが、本出
願人の別出願の米国特許明細書に開示されたものと同様
の寝台を用いて、手足が動かないようにすることができ
る。垂直コイルの方向により共鳴信号がバイアスされな
いように、2つの垂直コイルの平行度を得ることが重要
である。前記出願中の明細書に記載されているような固
定されたコイルは,低い信号雑音比、空間解像度の劣
化、画像のむらの上昇を含む、従来のMRI装置の多く
の問題点を解決する。一方、ここで述べる可動コイルを
有する構造により、前記出願中の明細書に具体的に述べ
られた寝台を用いた解決方法を、さらに最適化できると
いうことは当業者にとって明らかである。
の両側の平行板に設置される。図示していないが、本出
願人の別出願の米国特許明細書に開示されたものと同様
の寝台を用いて、手足が動かないようにすることができ
る。垂直コイルの方向により共鳴信号がバイアスされな
いように、2つの垂直コイルの平行度を得ることが重要
である。前記出願中の明細書に記載されているような固
定されたコイルは,低い信号雑音比、空間解像度の劣
化、画像のむらの上昇を含む、従来のMRI装置の多く
の問題点を解決する。一方、ここで述べる可動コイルを
有する構造により、前記出願中の明細書に具体的に述べ
られた寝台を用いた解決方法を、さらに最適化できると
いうことは当業者にとって明らかである。
【0014】図2に示す回路により、無線周波数の電磁
エネルギ−がMRI装置のアンテナから受信装置(図示
せず)に伝送するように、コイルの同調とインピ−ダン
スの整合を行う。この回路は、形状可変MRIコイルシ
ステムと主受信器とを連結するために必要なすべての回
路素子を含んでいる。
エネルギ−がMRI装置のアンテナから受信装置(図示
せず)に伝送するように、コイルの同調とインピ−ダン
スの整合を行う。この回路は、形状可変MRIコイルシ
ステムと主受信器とを連結するために必要なすべての回
路素子を含んでいる。
【0015】2つのアンテナコイル3、4は、左右対称
に平行な独立した板6、7上にそれぞれ設置される。固
定されたコイル2と、コイルマトリックス回路は、さら
に板5上に設置される。この板5は、制御バスまたはM
RI受信システムからのケ−ブル1を受けるための接続
ポ−ト(図示せず)を具備している。MRI装置より発
生する磁界と干渉しないように、すべての回路素子は、
非磁性材料により形成されることが望ましい。
に平行な独立した板6、7上にそれぞれ設置される。固
定されたコイル2と、コイルマトリックス回路は、さら
に板5上に設置される。この板5は、制御バスまたはM
RI受信システムからのケ−ブル1を受けるための接続
ポ−ト(図示せず)を具備している。MRI装置より発
生する磁界と干渉しないように、すべての回路素子は、
非磁性材料により形成されることが望ましい。
【0016】アンテナコイルは、MRIのRF電磁波に
より誘起された主磁界に対して受信モ−ドでのみ機能す
る。3つのコイルは、良く知られた通常の技術により製
造される。例えば、通常のエッチング技術により回路基
板上に矩形コイル構造に0.5インチ幅の銅線を形成
し、この回路基板を直接板5、6、7とするか、あるい
は板5、6、7上に搭載し、銅の酸化を防止するため
に、銅線を錫でメッキする。
より誘起された主磁界に対して受信モ−ドでのみ機能す
る。3つのコイルは、良く知られた通常の技術により製
造される。例えば、通常のエッチング技術により回路基
板上に矩形コイル構造に0.5インチ幅の銅線を形成
し、この回路基板を直接板5、6、7とするか、あるい
は板5、6、7上に搭載し、銅の酸化を防止するため
に、銅線を錫でメッキする。
【0017】コイルの同調とインピ−ダンスを整合する
回路は、コイルのインピ−ダンスをリアクタンス変換す
る並列キャパシタ12、13と、固定された板5上の回
路へ信号を伝達するためにあらかじめ設定された値に単
位リアクタンスを変換する直列キャパシタ対14、15
と、受動クランプ回路16、17と、インダクタ18、
19と、さらに直列キャパシタ20、21により構成さ
れる。それぞれのキャパシタ対は、調整キャパシタ2
2、23と並列に接続された固定キャパシタ24、25
を具備する。直列キャパシタおよび並列キャパシタ1
2、14および13、15は、単一キャパシタ20、2
1とともに動作し、これらにより、同調およびインピ−
ダンス整合回路の周波数を共鳴周波数に同調し、この回
路のインピ−ダンスをMRI受信器システムとMRI装
置を接続する伝送線のインピ−ダンスに整合する。同調
およびインピ−ダンス整合回路に接続される伝送線は、
例えば、50オ−ムのインピ−ダンスを有する同軸線3
7を支持する標準BNCコネクタを使用することができ
る。受動クランプ回路は、各々のコイルにつき、好まし
くは並列キャパシタ対と直列キャパシタ対の間に回路を
横断するように並列に接続されたダイオ−ド対を有する
16、17により構成される。これは、MRIが励起中
に誘発される信号により電圧が上昇することを防止する
ためのものである。
回路は、コイルのインピ−ダンスをリアクタンス変換す
る並列キャパシタ12、13と、固定された板5上の回
路へ信号を伝達するためにあらかじめ設定された値に単
位リアクタンスを変換する直列キャパシタ対14、15
と、受動クランプ回路16、17と、インダクタ18、
19と、さらに直列キャパシタ20、21により構成さ
れる。それぞれのキャパシタ対は、調整キャパシタ2
2、23と並列に接続された固定キャパシタ24、25
を具備する。直列キャパシタおよび並列キャパシタ1
2、14および13、15は、単一キャパシタ20、2
1とともに動作し、これらにより、同調およびインピ−
ダンス整合回路の周波数を共鳴周波数に同調し、この回
路のインピ−ダンスをMRI受信器システムとMRI装
置を接続する伝送線のインピ−ダンスに整合する。同調
およびインピ−ダンス整合回路に接続される伝送線は、
例えば、50オ−ムのインピ−ダンスを有する同軸線3
7を支持する標準BNCコネクタを使用することができ
る。受動クランプ回路は、各々のコイルにつき、好まし
くは並列キャパシタ対と直列キャパシタ対の間に回路を
横断するように並列に接続されたダイオ−ド対を有する
16、17により構成される。これは、MRIが励起中
に誘発される信号により電圧が上昇することを防止する
ためのものである。
【0018】当業者には明らかなように、上述の同調お
よびインピ−ダンス整合回路は、高いQ値を有するよう
に設計されるため、バンド幅が小さい。これにより、整
合が困難で、素子の変更に対して、寛容ではない。この
問題を解決し、コイルの位置を変更するたびに臨床にお
いて調整する必要をなくするために、例えば、抵抗3
8、39、40を追加することによりQ値を低減するこ
とが可能である。回路のQ値を低減すると、バンド幅が
広くなるため、整合性は改良される。しかし、このよう
な回路は伝達損失が大きくなるため、Q値の低下による
効果と、伝達損失および信号雑音比の低下とを比較する
必要がある。この信号雑音比の低下は、可動コイルを使
用した場合に、コイルの空間的な状態から影響を受け
る。
よびインピ−ダンス整合回路は、高いQ値を有するよう
に設計されるため、バンド幅が小さい。これにより、整
合が困難で、素子の変更に対して、寛容ではない。この
問題を解決し、コイルの位置を変更するたびに臨床にお
いて調整する必要をなくするために、例えば、抵抗3
8、39、40を追加することによりQ値を低減するこ
とが可能である。回路のQ値を低減すると、バンド幅が
広くなるため、整合性は改良される。しかし、このよう
な回路は伝達損失が大きくなるため、Q値の低下による
効果と、伝達損失および信号雑音比の低下とを比較する
必要がある。この信号雑音比の低下は、可動コイルを使
用した場合に、コイルの空間的な状態から影響を受け
る。
【0019】このシステムは、制御バス11と直角位相
結合器50とに接続された電気マトリックス28を具備
する。電気マトリックス28は、信号性能を最適化する
ように、垂直方向のコイル対または水平方向のコイル
を、単独で動作させたり、または、2次元的に結合する
ことができる。作業前の臨床における調整が不要となる
ように、コイルに抵抗負荷を加えて同調の鋭さ(Q値)
を低減させる場合には、rf増幅器32と、分離用キャ
パシタ33、34、抵抗35およびインダクタ36を介
する電力供給源により構成される集積前置増幅器信号出
力回路31を信号出力端子37と2次結合器2の間に組
み込むことができる。
結合器50とに接続された電気マトリックス28を具備
する。電気マトリックス28は、信号性能を最適化する
ように、垂直方向のコイル対または水平方向のコイル
を、単独で動作させたり、または、2次元的に結合する
ことができる。作業前の臨床における調整が不要となる
ように、コイルに抵抗負荷を加えて同調の鋭さ(Q値)
を低減させる場合には、rf増幅器32と、分離用キャ
パシタ33、34、抵抗35およびインダクタ36を介
する電力供給源により構成される集積前置増幅器信号出
力回路31を信号出力端子37と2次結合器2の間に組
み込むことができる。
【0020】以上、本発明の好ましい形態について述べ
たが、本発明の要旨に従い、種々の変更が可能である。
すなわち、上述の説明と図は、発明の限定として解釈さ
れるものではなく、特許請求の範囲の参考とみなされる
ものである。
たが、本発明の要旨に従い、種々の変更が可能である。
すなわち、上述の説明と図は、発明の限定として解釈さ
れるものではなく、特許請求の範囲の参考とみなされる
ものである。
【0021】
【発明の効果】このように、本発明によるMRI装置の
形状可変コイルでは、信号雑音比を向上し、解像力を改
良し、さらに患者への負担を軽減することができる。
形状可変コイルでは、信号雑音比を向上し、解像力を改
良し、さらに患者への負担を軽減することができる。
【0022】さらに、本発明によるMRI装置の形状可
変コイルでは、1つのコイルによりさまざまな検査を行
うことができるため、診療所の経済的、論理的負担を低
減することができる。
変コイルでは、1つのコイルによりさまざまな検査を行
うことができるため、診療所の経済的、論理的負担を低
減することができる。
【図1】本発明による形状可変MRIコイルの透視図。
【図2】図1に示すMRIコイルの相互接続のためのマ
ルチモ−ド信号マトリックス回路を示す回路図。
ルチモ−ド信号マトリックス回路を示す回路図。
1…形状可変コイル組、2…固定コイル、3、4…可動
コイル、5…固定板、6、7…可動板、28…電気マト
リックス、50…直角位相結合器。
コイル、5…固定板、6、7…可動板、28…電気マト
リックス、50…直角位相結合器。
Claims (6)
- 【請求項1】 アンテナ手段と同調およびインピ−ダン
ス整合手段とを具備し、前記アンテナ手段は、無線周波
数を励起する磁気装置により誘起される核磁気共鳴を表
す信号を受信し、互いに相対的に可動で平行な第1およ
び第2の板上に設置された少なくとも2つのアンテナコ
イルと前記平行板に対して横断方向に固定された板上に
設置された固定されたコイルとから構成され、前記同調
およびインピ−ダンス整合手段は、前記固定コイルと可
動コイルのインピ−ダンスを前記アンテナからMRI受
信器へ前記アンテナから無線周波数エネルギ−を伝送す
る伝送線のインピ−ダンスと整合するために固定板上に
設置されていることを特徴とする磁気共鳴画像コイル装
置。 - 【請求項2】 前記同調およびインピ−ダンス整合回路
のQ値を低減するためのインピ−ダンス負荷手段と、Q
値の低減による信号レベルの低下を相殺するために信号
レベルを増大する組込まれた増幅器とを具備する請求項
1記載の磁気共鳴画像コイル装置。 - 【請求項3】 固定板上に設置され、前記可動コイルお
よび固定コイルを同時または別個に使用する機能を有す
るマルチモ−ド信号マトリックス回路を具備する請求項
1記載の磁気共鳴画像コイル装置。 - 【請求項4】 前記同調およびインピ−ダンス整合回路
は、可動コイルに並列に接続された並列キャパシタと、
可動コイルのインピ−ダンスを単位リアクタンスに変換
するマトリックス回路に接続された伝送線と、前記マト
リックス回路に伝送するようにあらかじめ設定された値
に単位リアクタンスを変換する直列に接続されたキャパ
シタとにより構成され、前記並列キャパシタと直列接続
のキャパシタはそれぞれ、少なくとも1つの可変キャパ
シタを有する請求項3記載の磁気共鳴画像コイル装置。 - 【請求項5】 前記インピ−ダンス負荷手段は、対応す
るコイルに直列に接続された抵抗から構成される請求項
2記載の磁気共鳴画像コイル装置。 - 【請求項6】 前記3つのアンテナコイルは、プリント
基板上に方形コイル形状で構成されている請求項1記載
の磁気共鳴画像コイル装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US294507 | 1994-08-23 | ||
US08/294,507 US5502387A (en) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | Variable geometry MRI coil |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08173400A true JPH08173400A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=23133736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7215048A Pending JPH08173400A (ja) | 1994-08-23 | 1995-08-23 | 形状可変mriコイル |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5502387A (ja) |
EP (1) | EP0698796A1 (ja) |
JP (1) | JPH08173400A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006162258A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Hitachi Ltd | 核磁気共鳴プローブコイル |
JP2006162450A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Hitachi Ltd | Nmr装置およびnmr計測用プローブ |
JP2007171086A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Hitachi Ltd | Nmr装置およびnmr計測用プローブ |
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DE19528260A1 (de) * | 1995-08-01 | 1997-02-06 | Siemens Ag | Mammographie-Antenne für Magnetresonanzuntersuchungen |
JP3562902B2 (ja) * | 1996-04-26 | 2004-09-08 | 株式会社日立メディコ | 磁気共鳴イメージング装置用rfプローブ |
US5935065A (en) * | 1997-06-27 | 1999-08-10 | Panacea Medical Laboratories | MRI system with peripheral access and inhomogeneous field |
DE19814674A1 (de) * | 1998-04-01 | 1999-10-07 | Gsf Forschungszentrum Umwelt | Anordnung zur Untersuchung von Objekten |
GB2350682A (en) | 1999-06-04 | 2000-12-06 | Marconi Electronic Syst Ltd | Laterally moveable RF coil for MRI |
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- 1994-08-23 US US08/294,507 patent/US5502387A/en not_active Expired - Fee Related
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1995
- 1995-08-22 EP EP95113182A patent/EP0698796A1/en not_active Withdrawn
- 1995-08-23 JP JP7215048A patent/JPH08173400A/ja active Pending
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Also Published As
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---|---|
US5502387A (en) | 1996-03-26 |
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