JP2004527308A - オープンmriシステムのためのrf送信較正 - Google Patents

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Abstract

撮像領域に隣接して配置される一対の直交無線周波数コイルは、一般的には、被検体の幾何学形状、被検体の質量、及び被検体からの相対距離といった因子によって異なって装荷される。傾斜角度調整回路は、例えば各コイルへの伝達され及び反射されたパワーを解析することにより、検査領域の中央面に隣接する結合された傾斜角度を監視する。調整回路は、検査領域中に選択された結合された傾斜角度を生成するために相対RFパワー又は振幅を調整する。

Description

【0001】
本発明は、診断撮像技術に関する。本発明は、0.5Tよりも大きい主磁場を用いるオープンMRIシステムに特定の用途があり、これについて特に参照して説明する。しかしながら、本発明は、1つ以上の無線周波数コイルを含む他のシステム、例えばボアタイプMRIシステム、分光システム、低磁場システム等にも有用であり、上述の用途に限られるものではないことが理解されよう。
【0002】
磁気共鳴撮像では、被検体がその中に配置される検査領域を通して均一な主磁場が形成される。オープン磁気共鳴システムでは、主磁場は一般的には垂直であり、上側の磁極と下側の磁極との間で被検体に対して垂直である。一連の無線周波数(RF)パルスは、磁気共鳴を励起し操作するために夫々が各磁極に隣接した2つのRFコイルに印加される。傾斜磁場は、従来の方法で、RFコイルと磁極の間に設けられた傾斜磁場コイルにより、励起された共鳴中の空間的な位置及び他の情報をエンコードするために発生される。磁気共鳴信号は、2つのRFコイル又は局所化されたコイルによって検出され、検査領域中の被検体の一部の2次元又は3次元表現を発生するために処理される。
【0003】
一般的には、患者の前側の開放性を最大化するために、患者は、背中を下側の磁極組立体に近く上側の磁極組立体から遠くにして検査領域中に置かれる。これにより、送信中に上側RFコイルと下側RFコイルに不均一な装荷(loading)が生じ、各コイルは患者に対して異なるRFパワーカップリングを有することとなる。即ち、コイルは画像処理に対して不均一に寄与する。患者の幾何学形状もまた、2つのRFコイルの異なる装荷に寄与する。体の前方の形状と後方の形状は同じではなく、患者の身長方向に沿った異なる位置では異なる。この形状のばらつきにより2つのコイル組立体が受ける装荷及びRFパワーカップリングは異なる。
【0004】
既存のオープンシステムの比較的低い主磁場では、この現象は顕著な問題ではなかった。しかしながら、主磁場が大きくなるにつれ、RFコイルの不均一な装荷は、出力画像が不均一な強度を有し診断撮像のためには利用できなくなるため問題となりうる。
【0005】
ボアシステムの場合のより高い磁場では、一般的にはバードケージ型RFコイル設計が用いられ、垂直方向の患者の位置及び形状によって受ける影響が最も少なくなるよう、コイル用のRF直交駆動装置が下の位置のいずれの側にも45度に配置される。一般的には、患者の頭から足への中央軸は、ボアの主軸に非常に近く、即ち装荷は比較的対称的である。
【0006】
従来の技術では、MR信号を励起し操作するために較正されたRFパルスが使用される。即ち、励起角度又は傾斜角度、180°反転角度、他のスピン系の操作、並びにどの原子核が共鳴されるのかは、慎重に較正されたRFパルスによって正確に達成される。磁化を再び方向付けるために、時間の関数として示されるRF包絡線の振幅及び位相は正確に制御される。患者の質量は、反射されたRFパワー及びコイルへとカップリングされる順方向RFパワーに対して影響を与えるRFコイルの装荷に影響を与える。各患者の解剖学的な構造に対して、正しい傾斜角度を達成するようRF場は別々に振幅較正される。このことは、対称に配置された患者に対して、横スラブを公称90°パルスで励起し、90°の磁化傾斜又はフリップ角度に達するまでRF振幅を調整することによって行われる。患者の胴回りによって、RFコイルの装荷は患者毎に大きく異なりうる。
【0007】
本発明は、上述の及び他の問題を解決する新規且つ改善された方法及び装置を提供する。
【0008】
[発明の概要]
本発明の1つの面によれば、磁気共鳴装置が提供される。磁石組立体は、検査領域を通る時間的に一定の主磁場を発生する。第1のRFコイル組立体は、検査領域の第1の側に配置される。第2のRFコイル組立体は、検査領域の第2の側に配置される。少なくとも1つのRF送信器は、共鳴を誘発し操作するために第1及び第2のRFコイル組立体へ無線周波数共鳴励起及び操作パルスを送信する。RFモニタは、第2のRFコイル組立体によって誘発された共鳴とは別に被検体の選択された領域中に第1のRFコイル組立体によって誘発された共鳴を受信し測定する。手段は、選択された領域中に選択された結合された傾斜角度を生じさせるためにRFモニタによって測定される共鳴に従って誘発された共鳴の傾斜角度を調整するためにRF送信器から第1及び第2のコイル組立体へのパルスを調整する。
【0009】
本発明の他の面によれば、磁気共鳴の方法が提供される。磁気共鳴は、2つ又はそれ以上のRFコイルの夫々によって別個に及び同時に送信されるRF励起パルスにより関心領域中に励起される。関心領域中の誘発された傾斜角度は、関心領域中に発生された結合された傾斜角度と同様に測定される。関心領域中の結合された傾斜角度は選択された傾斜角度に調整される。
【0010】
本発明の他の面によれば、磁気共鳴の方法が提供される。被検体によって不均一に装荷された2つのRF送信コイルは磁気共鳴撮像装置の検査領域の両側に隣接して配置される。反射係数は各RFコイルについての順方向パワー及び反射されたパワーを測定することによって決定される。反射係数をコイル効率に関連付けるルックアップテーブルはRFパワー特性を取り出すためにアクセスされる。各送信コイルへ伝達される相対的なパワーは、各RFコイルが等しく励起に寄与するよう、取り出されたRFパワー特性に従って調整される。
【0011】
[発明の効果]
本発明の1つの利点は、より高い主磁場を有するオープン型装置用のRF送信コイルが提供されることである。
【0012】
本発明の他の利点は、垂直方向及び長手方向に被検体が中心から外れて配置されることを可能とすることである。
【0013】
本発明の他の利点は、より良い信号均一性を有する画像を得ることを可能とすることである。
【0014】
本発明の他の利点は、MRIのためのより良いRF送信場を与えることである。
【0015】
更なる利点は、より高い信号対雑音比である。
【0016】
本発明の更なる利益及び利点は、望ましい実施例を読み理解することによって当業者に明らかとなろう。
【0017】
[発明を実施するための最良の形態]
本発明は、種々の構成要素及び構成要素の配置、並びに、種々の段階及び段階と配置の形を取りうる。図面は望ましい実施例を例示するためだけに与えられるものであり、本発明を制限するものと理解されるべきではない。
【0018】
図1を参照するに、オープンMRIシステムでは、撮像領域10は、上側磁極組立体12と下側磁極組立体14の間に画成される。一対の環状の超伝導磁石16、18は、上側及び下側磁極片20、22を囲み、撮像領域10を通して時間的に一定の主磁場B0を発生する。オープンMRI装置は、種々の磁極片を有することもあり、或る場合には全く磁極片を有さないこともあることが認識されるべきである。主磁場を発生するための磁石は、他の位置に配置されうる。任意に、撮像領域10から遠くに磁極組立体の間に鉄の磁束戻り路が設けられる。
【0019】
撮像のために、傾斜磁場コイル24、26は、撮像領域10の両側に磁極片20、22に隣接して配置される。望ましい実施例では、傾斜コイルは傾斜増幅器28によって傾斜磁場制御器30に接続された平坦なコイル構造である。傾斜磁場制御器30は、傾斜磁場が撮像領域10を横切る時間的に一定であり均一な磁場B0に重ね合わされるよう、傾斜磁場コイル24、26に印加される電流パルスを発生する。主磁場に整列される磁場の傾斜は、一般的には縦軸即ちy軸、垂直軸即ちz軸、及び、横軸即ちx軸に沿って方向付けられる。
【0020】
選択された原子核の中で磁気共鳴を励起するために、上側無線周波数コイル32及び下側無線周波数コイル34は、撮像領域10に隣接して傾斜磁場コイル24、26の間に配置される。コイル32、34は、撮像領域中に、一般的にB1で示されるRF周波数磁場を発生する。コイル32、34は、1つ又はそれ以上のRF送信器38に接続されうる。RFスクリーン36は、傾斜磁場コイル24、26中のRF渦電流の発生を最小限とするために、RFコイル32、34と傾斜磁場コイル24、26との間に配置される。RFコイル32、34は、撮像領域の中へとB1磁場パルスを送信する。受信される信号は、同位相の及び90°位相の外れた直交信号へと処理される。
【0021】
望ましい実施例では、直交回路40は4つのポートを有し、送信モードと受信モードの両方で動作する。送信モードでは、直交回路40はRF送信器38のうちの1つからパラレルポートQ上に受信した信号を分割し、これを互いに対して90°位相の外れた2つの成分へ分割する。回路は信号を分割し、同位相ポートIから元のものを送信し、信号を四分の一波長だけ移相し、位相の外れた成分を位相外れポートOへ送る。直交信号は、次にRFコイル32、34へ渡される。
【0022】
撮像シーケンスを行う前に、B1RF周波数パルスによって生ずる巨視的な磁化の傾斜角度を較正するために各患者に対して一連の較正パルスが印加される。シーケンス制御器42は、RFパルス制御器46によって与えられる1つ又はそれ以上のRF較正パルスシーケンスを引き出すためにシーケンスメモリ44にアクセスする。一般的には、シーケンス制御は、刺激されたエコーパルスシーケンス又はRF較正に敏感な何らかの他のシーケンスをパルス制御器及びRF送信器に発生させる。結果として得られる共鳴は、送信/受信(T/R)スイッチにより直交回路からシーケンスの受信部中の受信器48へ渡される。調整回路50は、RF患者較正回路52、更に特定的には傾斜角度計算器を含む。RF患者較正回路52は、例えば90°の所望の傾斜角度に達するまでRFパルス包絡線の振幅を調整するために振幅調整回路54を制御する。望ましい実施例では、患者が2つの送信コイルの間に配置されているとき、RFパルスは上側コイル又は下側コイルのいずれかに向けられる。RFパルス振幅は、各コイルに対して別々に較正され、次に患者較正メモリ56に記憶される。続いて、各コイルのためのメモリ56からの較正された振幅の半分が、結合された送信信号のために印加される。或いは、上側コイルと下側コイルに正しい比率のRF振幅を設定し、結合された送信信号を正しい傾斜角度のために較正するために、別々のコイル較正が用いられ得る。
【0023】
患者が上側RFコイルと下側RFコイルの間に対称的でなく配置される撮像位置へと患者が移動されると、2つのコイルの装荷に不均衡が生ずる。均等でない装荷について補正するために、上側コイルと下側コイルの夫々へ送信されるRF包絡線の振幅が調整される。
【0024】
2つのRFコイルの間の患者の相対的な位置は種々の方法で決定されうる。1つの実施例では、患者の装荷は、反射されたパワーによって決定される。更に特定的には、無線パルスが直交回路40のQポートへ入力されると、出力信号は直交ハイブリッドの
【0025】
(外4)
Figure 2004527308
上に現れる。患者が中心に置かれると、両方のコイルにおける反射されたパワーは等しい。患者が一方のコイル又は他方のコイルに向かって移動されると、反射されたパワーもまたシフトする。RFモニタ60は、各RFコイルからの反射されたパワーを測定し、患者による装荷を示す出力を与え、この出力は、較正メモリ56に対して調整回路54のための適切な利得係数を取り出させる。
【0026】
図2の実施例では、2つの送信器38u、38lの利得が調整される。この実施例では、送信器はそれ自身の信号を調整するための専用の別の振幅駆動部を有する。従って、2つのコイルに対して異なるRF振幅パルスが送信される。図3の実施例では、可変信号分割器62は、各コイルに与えられるRFパルスの相対的な振幅を調整する。
【0027】
無線周波数コイル32、34が送信モードと受信モードの両方で動作する用途では、磁気共鳴信号は無線周波数コイル32、34によってピックアップされる。共鳴信号は、1つ又はそれ以上の受信器48、望ましくはディジタル受信器によって復調される。図示される実施例では、2つの受信器は各直交結合器40からの直交信号を復調する。交互に、各RFコイルからの信号は、復調の前に直交結合器によって結合されうる。ディジタル化された信号は、再構成プロセッサ70によって、体積画像メモリ72に記憶される体積画像表現又は他の画像表現へと処理される。ビデオプロセッサ74は、操作者の制御下で、選択された画像データを体積メモリから取り出し、例えばビデオモニタ、アクティブ・マトリックス・モニタ、液晶ディスプレイ等といった人間によって読み取り可能なディスプレイ76上の表示に適したデータへフォーマットする。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の望ましい実施例による磁気共鳴撮像システムを示す図である。
【図2】2つの送信器を用いた実施例を示す図である。
【図3】1つの送信器を用いた実施例を示す図である。

Claims (17)

  1. 検査領域を通る時間的に一定の主磁場を発生する磁石組立体と、
    検査領域の第1の側に配置された第1のRFコイル組立体と、
    検査領域の側に配置された第2のRFコイル組立体と、
    共鳴を誘発し操作するために第1及び第2のRFコイル組立体へ無線周波数共鳴励起及び操作パルスを送信する少なくとも1つのRF送信器と、
    第2のRFコイル組立体によって誘発された共鳴とは別に被検体の選択された領域中に第1のRFコイル組立体によって誘発された共鳴を受信し測定するRFモニタと、
    前記選択された領域中に選択された結合された傾斜角度を生じさせるためにRFモニタによって測定される共鳴に従って前記誘発された共鳴の傾斜角度を調整するためにRF送信器から第1及び第2のコイル組立体へのパルスを調整する手段とを含む、磁気共鳴装置。
  2. RFモニタは、
    第1のRFコイル組立体によって及び第2のRFコイル組立体によって前記選択された領域中に誘発された共鳴の傾斜角度を別々に解析する手段を含み、
    前記調整手段は、RF送信器によって第1のRFコイル組立体へ及び第2のRFコイル組立体へ与えられる無線周波数励起及び操作パルスの振幅を別々に調整する、請求項1記載の磁気共鳴装置。
  3. 前記RFモニタは更に、
    各コイル組立体へ送信される相対的なパワー及びコイルへの全体の結合されたパワーを決定する手段を含む、請求項1又は2記載の磁気共鳴装置。
  4. 第1及び第2のRFコイル組立体は検査領域の両側にある、請求項1乃至3のうちいずれか一項記載の磁気共鳴装置。
  5. 前記選択された領域に隣接して配置される受信専用磁気共鳴受信コイルを更に含む、請求項1乃至4のうちいずれか一項記載の磁気共鳴装置。
  6. 第1及び第2のRFコイルは直交対を含む、請求項1乃至5のうちいずれか一項記載の磁気共鳴装置。
  7. 前記RFモニタ回路は、患者による第1及び第2のRFコイル組立体の装荷による各コイルからのRF反射パワーの量を測定し、
    前記調整手段は、第1のRFコイル組立体及び第2のRFコイル組立体へ伝えられる相対的なRFパワーを調整する、請求項1乃至6のうちいずれか一項記載の磁気共鳴装置。
  8. コイル装荷と傾斜角度の間の相関を格納したメモリルックアップテーブルを更に含む、請求項7記載の磁気共鳴装置。
  9. 前記第1及び第2のRFコイル組立体は直交コイルを含み、更に、
    第1の直交RFコイルに接続される同相ポート(I)及び直交ポート(O)と、少なくとも1つの送信器に接続される入力ポート(Q)と、第1の直交RFコイルからの反射されたパワーの尺度を与える
    (外1)
    Figure 2004527308
    とを有する第1の直交結合器と、
    第2の直交RFコイルに接続される同相ポート(I)及び直交ポート(O)と、少なくとも1つの送信器に接続される入力ポート(Q)と、第2の直交RFコイルからの反射されたパワーの尺度を与える
    (外2)
    Figure 2004527308
    とを有する第2の直交結合器とを含む、請求項1乃至8のうちいずれか一項記載の磁気共鳴装置。
  10. RFモニタは
    (外3)
    Figure 2004527308
    とパワー入力(Q)からRFコイルへの正味の伝達されたパワーを決定する、請求項9記載の磁気共鳴装置。
  11. 2つ又はそれ以上のRFコイルの夫々によって別個に及び同時に送信されるRF励起パルスにより関心領域中に磁気共鳴を選択的に励起する段階と、
    関心領域中の誘発された傾斜角度を測定する手段と、
    関心領域中の結合された傾斜角度を測定する手段と、
    関心領域中の結合された傾斜角度を選択された傾斜角度に調整する段階とを含む、磁気共鳴の方法。
  12. 前記調整段階において、
    前記結合された傾斜角度を調整するために、各RFコイルからの相対的なRFパワー及びRFパルス振幅の少なくとも一方を調整する、請求項11記載の方法。
  13. 前記2つ又はそれ以上のRF送信コイルは検査領域の両側に配置され、
    前記選択的に励起する段階において磁気共鳴は2つ又はそれ以上のRF送信コイルの中間で励起される、請求項11又は12記載の方法。
  14. 前記調整手段において、
    第1及び第2のRF送信コイルが前記結合された傾斜角度に対して等しく寄与するようRFパワー又はパルス振幅を調整する、請求項12又は13記載の方法。
  15. 前記測定段階において、
    RF送信コイルの夫々についての順方向パワー及び反射されたパワーを測定することによって反射係数を決定し、
    各コイルが等しく励起に寄与するよう、前記反射係数を傾斜角度調整に対するコイル効率に関連付ける手段にアクセスする、請求項11乃至14のうちいずれか一項記載の方法。
  16. 被検体によって不均一に装荷された2つのRF送信コイルを磁気共鳴撮像装置の検査領域の両側に隣接して配置する段階と、
    各RFコイルについての順方向パワー及び反射されたパワーを測定することによって反射係数を決定する段階と、
    RFパワー特性を取り出すために反射係数をコイル効率に関連付けるルックアップテーブルにアクセスする段階と、
    各RFコイルが等しく励起に寄与するよう、前記取り出されたRFパワー特性に従って各送信コイルへ伝達される相対的なパワーを調整する段階とを含む、磁気共鳴方法。
  17. 前記結合されたRFコイルに対する傾斜角度を検査領域の中央面に隣接する選択された傾斜角度に調整する段階を更に含む、請求項16記載の方法。
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