JPH08173195A - エンテロウイルス71型及びコクサッキーa群ウイルス16型の型鑑別方法並びにそれに用いるdnaプローブ及びdna断片 - Google Patents

エンテロウイルス71型及びコクサッキーa群ウイルス16型の型鑑別方法並びにそれに用いるdnaプローブ及びdna断片

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JPH08173195A
JPH08173195A JP7268660A JP26866095A JPH08173195A JP H08173195 A JPH08173195 A JP H08173195A JP 7268660 A JP7268660 A JP 7268660A JP 26866095 A JP26866095 A JP 26866095A JP H08173195 A JPH08173195 A JP H08173195A
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enterovirus
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JP7268660A
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Akiko Kitamura
明子 北村
Hiroaki Ishiko
博昭 石古
Tadashi Narisawa
忠 成澤
Kenji Sakae
賢司 栄
Naokazu Takeda
直和 武田
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Mitsubishi Kagaku VCL Inc
Original Assignee
Mitsubishi Kagaku VCL Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い精度でエンテロウイルス71型(EV7
1)とコクサッキーA群ウイルス16型(CA16)の
型鑑別を可能にする。 【解決手段】 (i)EV71及びCA16の、5´非
翻訳領域の一部とエンテロウイルスの各血清型に特異的
なDNA配列を持つVp4及びVp2蛋白の一部をコー
ドするDNA領域を増幅し、(ii)該増幅DNA中のV
p4蛋白をコードするDNA領域のDNA配列を決定
し、(iii)該DNA配列中のEV71及びCA16の各
血清型に特異的なDNA配列に基き、該DNA配列に各
々相補性を有するDNA配列をそれぞれ設計してDNA
プローブとし、(iv)該DNAプローブと上記(i)の
方法により得られる増幅DNAとの結合能を解析するこ
とによりEV71とCA16の型を鑑別する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、エンテロウイルス
に属するエンテロウイルス71型(以下これを「EV7
1」と略記することがある)及びコクサッキーA群ウイ
ルス16型(以下これを「CA16」と略記することが
ある)の鑑別方法、それに用いるDNAプローブ、並び
にエンテロウイルス71型及びコクサッキーA群ウイル
ス16型のVp4蛋白をコードする遺伝子領域内の塩基
配列に関する。
【0002】
【従来の技術】ピコルナウイルス科(Picornaviridae)
に属するエンテロウイルス(Enterovirus)はおよそ70
種類の血清型に分類されており、多彩な感染症を示すた
め、臨床症状から原因となるウイルスを推定することは
困難である。そのため、病原体を確定するにはウイルス
の分離同定が必要となる。しかし、現在のエンテロウイ
ルス分離同定法は、培養法を用いてウイルスを分離し、
同定のためには更に中和試験が必要である。そしてこれ
らのウイルスの分離培養には、2〜4週間が必要であ
る。更に、標準株の中和抗血清を使用した中和試験にお
いては、血清型鑑別不可能な分離株が頻繁に出現する。
これはエンテロウイルスの遺伝子が自然界ではきわめて
高速で変異をするためと考えられており、これらの解決
には常に新鮮分離株を中和する抗血清の作製が必要とな
る。
【0003】高感度、特異的にDNAを増幅するポリメ
ラーゼ・チェイン・リアクション法〔Polymerase Chain
Reaction 法、以下これを「PCR法」と略記する;Sa
ikiら, Science, 230巻, p.1350-1354, 1985 年参照〕
が開発されてから、エンテロウイルスは、5´非翻訳領
域の塩基配列に相補的なプライマーを用いたPCR法
や、5´非翻訳領域内、Vp4とVp2蛋白をコードす
る遺伝子領域の塩基配列に相補性を有するプライマーを
用いたPCR法で検出されている〔Rotbart, H.,5. J.
Clinical Microbiology, 28, 438-442(1990) ; Olive,
D. M., 5 J. General Virology, 71, 2141-2147(199
0)〕。
【0004】さらに、PCRにより増幅されたDNAを
用いたストリンジェント・リバース固相ハイブリダイゼ
ーション法によるエンテロウイルスの型同定が報告され
ている〔石古博昭等、臨床とウイルス、22 巻、ページ
199-207 (1994) 〕。しかし、本実験では、同一血清型
の中でも年代や地域の違いによりターゲット遺伝子とプ
ローブとの反応性が異なり、特定のウイルス株をプロー
ブに選定することが困難であると予想される。エンテロ
ウイルスによる疾患のなかで、手足口病はその患者から
分離されるウイルスがEV71とCA16で90%以上
を占めるので、2種の血清型を迅速にかつ簡易に検出す
ることにより手足口病の流行ウイルスを同定することが
可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、EV71と
CA16を高い精度で型鑑別できる方法の提供を目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意検討を重ねた結果、EV71及びCA
16のVp4蛋白をコードする遺伝子領域の塩基配列中
に、各血清型に特異的な塩基配列があり、該塩基配列を
用いてEV71とCA16が高い精度で鑑別可能である
ことを見い出し、本発明を完成するに至った。即ち本発
明は、下記1〜6に記載のエンテロウイルス71型及び
コクサッキーA群ウイルス16型の型鑑別方法、それに
用いるDNAプローブ及びDNA断片を提供するもので
ある。
【0007】1.(i)エンテロウイルス71型及びコ
クサッキーA群ウイルス16型の、5´非翻訳領域の一
部とエンテロウイルスの血清型に特異的なDNA配列を
持つVp4及びVp2蛋白の一部をコードするDNA領
域を増幅し、(ii)該増幅DNA中のVp4蛋白をコー
ドするDNA領域のDNA配列を決定し、(iii)該DN
A配列中のエンテロウイルス71型及びコクサッキーA
群ウイルス16型の各血清型に特異的なDNA配列に基
き、該DNA配列に各々相補性を有するDNA配列をそ
れぞれ設計してDNAプローブとし、(iv)該DNAプ
ローブと上記(i)の方法により得られる増幅DNAと
の結合能を解析することを特徴とするエンテロウイルス
71型及びコクサッキーA群ウイルス16型の型鑑別方
法。
【0008】2.増幅DNA中のエンテロウイルス71
型のVp4蛋白をコードするDNA領域と相補性を有す
るDNA配列が、配列番号31、配列番号33、配列番
号35、配列番号37又は配列番号41で示されるDN
A配列であり、増幅DNA中のコクサッキーA群ウイル
ス16型のVp4蛋白をコードする遺伝子領域と相補性
を有するDNA配列が、配列番号32、配列番号34、
配列番号36、配列番号38、配列番号39又は配列番
号40で示されるDNA配列である、上記1記載の方
法。 3.配列番号31、配列番号33、配列番号35、配列
番号37又は配列番号41で示されるDNA配列を含
む、エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする
DNA領域の増幅DNAと相補性を有するDNAプロー
ブ。
【0009】4.配列番号32、配列番号34、配列番
号36、配列番号38、配列番号39又は配列番号40
で示されるDNA配列を含む、コクサッキーA群ウイル
ス16型のVp4蛋白をコードするDNA領域の増幅D
NAと相補性を有するDNAプローブ。 5.エンテロウイルス71型のVp4蛋白であって、そ
のアミノ酸配列中に配列番号1で示されるアミノ酸配列
を含む蛋白をコードするDNA断片。 6.コクサッキーA群ウイルス16型のVp4蛋白であ
って、そのアミノ酸配列中に配列番号2で示されるアミ
ノ酸配列を含む蛋白をコードするDNA断片。以下、本
発明について更に詳細について説明する。
【0010】本発明の実施においては、特に指示されな
い限り当該分野の技術範囲内にある分子生物学、微生物
学、組換えDNA、及び免疫学に於ける従来の手法が採
用される。このような手法は文献中に詳しく説明されて
いる。例えば次のような文献を参照されたい。Maniati
s, Fitsch及び Sambrook, MOLECULAR CLONING ; A LABO
RATORY MANUAL (1982) ; Kevin struhlら, CURRENT PRO
TOCOLS IN MORECULAR BIOLOGY, 1巻及び2巻;村松正
實編、ラボマニュアル遺伝子工学 (1990) ; 村松正實
岡山博人編、遺伝子工学ハンドブック、実験医学 別冊
(1991) ;東京大学医科学研究所制癌研究部編、細胞工
学実験プロトコール (1991) 。
【0011】1.エンテロウイルス71型及びコクサッ
キーA群ウイルス16型の5´非翻訳領域の一部とエン
テロウイルスの血清型に特異的な塩基配列を持つVp4
及びVp2蛋白の一部をコードする遺伝子領域の増幅 エンテロウイルス71型及びコクサッキーA群ウイルス
16型の5´非翻訳領域の一部とエンテロウイルスの血
清型に特異的な塩基配列を持つVp4及びVp2蛋白の
一部をコードする遺伝子領域(以下これを「エンテロウ
イルスの血清型特異的塩基配列を含む遺伝子領域」と略
称することがある)の増幅は、次のとおり行うことがで
きる。
【0012】先ず、血清型が既知のエンテロウイルス分
離培養株、継代培養されている血清型が既知のエンテロ
ウイルス標準株等から常法によりRNAを抽出し、この
抽出RNAから、逆転写酵素を用いcDNAを作製す
る。このcDNAにエンテロウイルスの血清型特異的塩
基配列を含む遺伝子領域の上流の型共通部分及び下流の
型共通部分に相補性を有するオリゴヌクレオチドをプラ
イマーとして加えて、エンテロウイルス71型及びコク
サッキーA群ウイルス16型の5´非翻訳領域、Vp4
とVp2をコードする遺伝子領域を含む長さが約650
塩基の遺伝子DNA領域を増幅する。
【0013】遺伝子の増幅は、通常用いられるPCR法
〔このPCR法の詳細については、特開昭61−274
697号公報、特開昭62−281号公報、Sakai ら S
cience 239巻, p.487-491 参照〕により容易に行うこと
ができる。エンテロウイルスの血清型特異的塩基配列を
含む遺伝子領域の増幅に際して、プライマーとして用い
ることができるオリゴヌクレオチド(以下これを「血清
型共通プライマー」と略称することがある)としては、
血清型特異的塩基配列を含む遺伝子領域の上流の型共通
部分及び下流の型共通部分に相補性を有するオリゴヌク
レオチドを同時に用いるのであれば、いかなるオリゴヌ
クレオチドであってもよい。それらの中で、好ましくは
既知の血清型特異的塩基配列データをもとに、エンテロ
ウイルスに特異的でかつ種間で共通性の高い塩基配列を
5´非翻訳領域(上流の型共通部分)とVp2領域(下
流の型共通部分)に設定し、その塩基配列に基いて化学
合成したオリゴヌクレオチドをプライマーとして用いる
のが適当である。
【0014】上記プライマーの具体例としては、D.M. O
live et al, Journal of General Virology 71巻、ペー
ジ 2141-2147 (1990) に記載されている配列番号27及
び配列番号28で示されるオリゴヌクレオチド、本願発
明者らが先に提案した特開平6−311900号明細書
に記載されている配列番号29及び配列番号30で示さ
れるオリゴヌクレオチドを挙げることができる。これら
プライマーの中で、5´末端側のプライマーとして配列
番号29で示されるオリゴヌクレオチド、3´末端側の
プライマーとして配列番号28で示されるオリゴヌクレ
オチドを同時に用いるのが適当である。
【0015】上記したプライマーは、それ自体既知の通
常用いられる核酸合成装置、例えばアプライド・バイオ
システムズ(Applied Biosystems)社製、モデル381
−ADNA合成機等を用いる固相合成法により、容易に
化学合成することができる。上記増幅DNAは、常法、
例えば、アガロースゲル電気泳動法により分離し、DN
Aバンドとして検出することができ、これによりエンテ
ロウイルス71型及びコクサッキーA群ウイルス16型
由来の遺伝子DNAを確認することができる。
【0016】2.増幅DNA中のVp4蛋白をコードす
る遺伝子領域の塩基配列の決定 上記増幅DNAの塩基配列は、例えば、アプライド・バ
イオシステムズ社製、モデル373−A オートシーク
エンサーを用い、Dye DeoxyTM ターミネーター法により
決定することができる。決定された塩基配列中の翻訳開
始コドン及びエンテロウイルスの既知のVp4蛋白及び
Vp2蛋白を切断するアミノ酸配列に対応する塩基配列
〔蛋白質 核酸酵素、 137巻、14号、ページ 2609-2618
(1992) 参照〕を探索することにより、Vp4蛋白をコ
ードする遺伝子領域の塩基配列を決定することができ
る。
【0017】かくして得られるEV71のVp4蛋白を
コードする遺伝子領域の配列を配列番号3〜配列番号2
1に、そのアミノ酸配列の組合せを配列番号1に示す。
また、CA16のVp4蛋白をコードする遺伝子領域の
配列を配列番号22〜配列番号26に、そのアミノ酸配
列の組合せを配列番号2に示す。上記塩基配列を包含す
る本発明のDNA断片は、EV71及びCA16分離株
のRNAから合成されたcDNAのみならず、通常用い
られるDNA合成装置、例えば上記アプライド・バイオ
システムズ社製、モデル381−A DNA合成機を用
いて合成されたものであってよい。
【0018】3.DNAプローブの設計及び合成 エンテロウイルス71型の特異的な塩基配列に相補性を
有するDNAプローブ(以下これを「EV71特異プロ
ーブ」と略称することがある)の塩基配列は、前記配列
番号3〜配列番号21で示される配列中のEV71に特
異的な配列を解析することにより設計することができ
る。同様に、コクサッキーA群ウイルス16型の特異的
な塩基配列に相補性を有するDNAプローブ(以下これ
を「CA16特異プローブ」と略称することがある)の
塩基配列は、前記配列番号22〜配列番号26で示され
る配列中の、CA16に特異的な配列を解析することに
より設計することができる。
【0019】かくして得られるEV71特異プローブと
しては、例えば、配列番号31、配列番号33、配列番
号35、配列番号37又は配列番号41で示されるオリ
ゴヌクレオチド、CA16特異プローブとしては、例え
ば、配列番号32、配列番号34、配列番号36、配列
番号38、配列番号39又は配列番号40で示されるオ
リゴヌクレオチドを挙げることができる。上記した血清
型特異プローブのうち、好ましくは、EV71特異プロ
ーブとして配列番号31及び配列番号41、CA16特
異プローブとして配列番号32、配列番号39及び配列
番号40で示されるオリゴヌクレオチドを挙げることが
できる。上記DNAプローブは、それ自体既知の通常用
いられる核酸合成装置、例えば、アプライド・バイオシ
ステムズ社製、モデル381−A DNA合成機等を用
いる固相合成法により、容易に化学合成することができ
る。
【0020】4.エンテロウイルス71型及びコクサッ
キーウイルス16型の型鑑別 上記した、血清型特異プローブを用いて、次のとおり、
EV71及びCA16を鑑別することができる。先ず、
診察時に採取した臨床検体からのウイルス分離培養株か
ら、常法によりウイルスRNAを抽出する。該抽出RN
AからcDNAを合成後、前記血清型共通プライマーを
用いて、エンテロウイルスの5´非翻訳領域の一部、V
p4及びVp2蛋白の一部をコードする遺伝子領域を、
前記PCR法により増幅する。増幅DNAの検出は、ア
ガロース電気泳動により増幅DNAを分離し、適当な染
色剤、例えばエチジウム・ブロマイド等で染色後、紫外
線照射等により発色させ、そのDNAバンドを確認する
ことにより行うことができる。
【0021】EV71とCA16の型鑑別は、前記血清
型共通プライマーを用いて増幅したDNA断片と、前記
血清型特異DNAプローブ、すなわちEV71の検出に
は、例えば配列番号31、配列番号33、配列番号3
5、配列番号37及び配列番号41で示される配列を、
またCA16の検出には、例えば配列番号32、配列番
号34、配列番号36、配列番号38、配列番号39及
び配列番号40で示される配列を有するオリゴヌクレオ
チドを標識することにより作製したDNAプローブと
を、固相上で常法によりハイブリダイズさせ、血清型特
異DNAプローブの種類を検出解析することにより行う
ことができる。
【0022】固相上へのDNAの結合は、それ自体既知
の通常用いられる方法、例えば、増幅DNAを変性後、
適当な固相、例えばナイロンメンブレンに、常法により
化学結合させることにより行うことができるが、好まし
くは、増幅DNAを確認するために使用した上記アガロ
ースゲルを変性後、中和し、例えばナイロンメンブレン
に増幅DNAをトランスファー後固定する方法(以下こ
れを「サザンブロッティング法」と略称することがあ
る)が挙げられる。
【0023】DNAプローブの標識は、5´末端のリン
酸化反応により〔γ−32P〕ATP、T4ポリヌクレオ
チドキナーゼ(東洋紡績社製)を用いて行うことができ
る。また、標識物の検出は、標識されたDNAプローブ
とのハイブリダイゼーションを行ったナイロンメンブレ
ンのオートラジオグラフィーを行い、各々のDNAプロ
ーブとのハイブリッド形成の有無を調べることにより行
うことができる。
【0024】上記した、本発明で用いられるエンテロウ
イルスの血清型特異的DNA配列を含む遺伝子領域、即
ち、エンテロウイルスの5´非翻訳領域の一部とVp4
及びVp2蛋白の一部をコードする領域、血清型共通プ
ライマー、DNAプローブ、該プライマーを用いて増幅
可能なDNA断片等の一例を、図17に示す。図中、2
桁の数字は配列番号、( )内の数字はDNAプローブ
が結合するVp4蛋白をコードする遺伝子領域の位置
(塩基対番号)、〔 〕内の数字は増幅されるDNA断
片の大きさ、bpは塩基対を示す。
【0025】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説
明するが、下記の実施例は本発明について具体的な認識
を得る一助としてのみ挙げたものであり、これによって
本発明の範囲は何等限定されるものではない。
【0026】実施例1 EV71とCA16分離培養株
のシークエンス (A)使用微生物 下記の、患者より分離され特異抗血清を用いた中和試験
により血清型が同定されたエンテロウイルス分離株及び
標準株を用いて実験を行った。ここで用いた標準株は、
国立予防衛生研究所において継代培養されているウイル
ス標準株である。
【0027】 (1)エンテロウイルス分離株 株名(血清型) 分離時期 コクサッキーA群ウイルス16型(CA16) 1547/79 1979年 4057/81 1981年 0216/86 1986年 0241/91 1991年 エンテロウイルス71型(EV71) ナゴヤ/70 1970年 0108/78 1978年 3059/78 1978年 3359/83 1983年 4132/85 1985年 T86236a/86 1986年 1091/89 1989年 0445/90 1990年 0004/78 1978年 1096/86 1986年 0872/89 1989年 2587/89 1989年 2603/89 1989年 0375/90 1990年 2136/90 1990年 2398/90 1990年 4094/90 1990年 0419/90 1990年
【0028】(2)標準株株名(血清型) 分離時期 コクサッキーA群ウイルス 16型(CA16) エンテロウイルス 71型(EV71)
【0029】(B)RNAの抽出 上記ウイルス液から、スマイテストRキット(住友金属
社製)にてRNAを抽出し、イソプロパノール沈澱を行
った。 (C)cDNAの合成 上記(B)項で得たRNAを鋳型としてリバーストラン
スクリプターゼ(GIBCO/BRL社製)を用いて、
各ウイルスに由来するcDNAを合成した。 (D)PCR用のプライマーの合成 配列番号28及び配列番号29で示されるオリゴヌクレ
オチドをホスホアミダイド(Phosphoamidide)法によ
り、アプライド・バイオシステムズ社製、モデル381
−A DNA合成機を用いて合成した。上記オリゴヌク
レオチドをOPCTMカートリッジを用いて精製し、PC
Rのプライマーとして使用した。
【0030】(E)標的DNAの増幅(PCR法) 反応液は、終濃度を10mM Tris・HCl(pH8.
0)、50mM KCl、0.001%ゼラチン、0.5
5mM MgCl2 、0.05mM dNTPs、2.5%
ホルムアミドとした溶液に、上記オリゴヌクレオチド合
成プライマー(配列番号28及び配列番号29;各50
μM )各0.1μl 、前記(C)項で合成されたエンテ
ロウイルスcDNA 100ng〜1μg 、及びTaqポ
リメラーゼ(日本ロッシュ社製)0.125μl (0.
625U )を加え、計50μl としたものを調製した。
PCRは、95℃30秒、55℃30秒の反応条件で、
14サイクルでアンプリフィケーションシステム(Ampl
ification System;シータス社)を用いて標的DNAを
増幅した。
【0031】さらに、上記溶液に、終濃度を10mM T
ris・HCl(pH8.0)、50mM KCl、0.0
01%ゼラチン、2.35mM MgCl2 、0.15mM
dNTPs、2.5%ホルムアミドとした溶液に、上
記オリゴヌクレオチド合成プライマー(配列番号28及
び配列番号29;各50μM )各1.0μl 、Taqポ
リメラーゼ0.25μl (1.25U )を加えた計50
μl の溶液を加え、95℃30秒、55℃30秒、72
℃45秒、40サイクルで増幅した。
【0032】(F)ゲル電気泳動法による増幅DNAの
確認 3.0%のアガロースゲルにエチジウムブロマイドを
0.5μg/ml加え、上記(E)項で増幅したDNAの電
気泳動を行った。泳動後、254nmの紫外線を照射し、
エチジウムブロマイドの発色反応によりDNAバンドを
検出し、エンテロウイルスの5´非翻訳領域の一部、V
p4とVp2蛋白の一部をコードする遺伝子領域に由来
する約650塩基の標的DNAバンドを検出した。
【0033】(G)Vp4領域の塩基配列の決定 上記(F)で確認されたPCR産物は、Centricon-100
(アミコン社製)を用いて精製後、Dye DeoxyTM ターミ
ネーター法により Cycle Sequencing 反応を行い、アプ
ライド・バイオシステムズ社製モデル373−A DN
Aシークエンサーを用い、塩基配列を決定した。決定さ
れた塩基配列中の翻訳開始コドン及びエンテロウイルス
の既知のVp4蛋白及びVp2蛋白を切断するアミノ酸
配列に対応する塩基配列を探索することにより、Vp4
蛋白をコードする遺伝子領域の塩基配列を決定した。か
くして得られたEV71のVp4蛋白をコードする配列
を配列番号3〜配列番号21に、CA16のVp4蛋白
をコードする配列を配列番号22〜配列番号26に示
す。
【0034】実施例2 EV71及びCA16の型鑑別 (A)使用微生物 (1)標準株 国立予防衛生研究所において継代培養されている下記3
9種類の血清型エンテロウイルス標準株を用いて実験を
行った。これらのエンテロウイルスは、いずれも特異抗
血清を用いた中和試験で血清型が同定されている標準株
である。
【0035】 株名(血清型) 略号 コクサッキーA群ウイルス 2型 CA2 〃 4〃 CA4 〃 6〃 CA6 〃 7〃 CA7 〃 9〃 CA9 〃 10〃 CA10 〃 16〃 CA16 〃 24〃 CA24 コクサッキーB群ウイルス 1型 CB1 〃 2〃 CB2 〃 3〃 CB3 〃 4〃 CB4 〃 5〃 CB5 〃 6〃 CB6 エコーウイルス 1型 E1 〃 3〃 E3 〃 4〃 E4 〃 5〃 E5 〃 6〃 E6 〃 7〃 E7 〃 9〃 E9 〃 11〃 E11 〃 12〃 E12 〃 13〃 E13 〃 14〃 E14 〃 16〃 E16 〃 17〃 E17 〃 18〃 E18 〃 19〃 E19 〃 21〃 E21 〃 22〃 E22 〃 24〃 E24 〃 25〃 E25 〃 30〃 E30 エンテロウイルス 70型 EV70 〃 71〃 EV71 ポリオウイルス 1型 PV1 〃 2〃 PV2 〃 3〃 PV3
【0036】(2)エンテロウイルス分離株 下記の、患者より分離され特異抗血清を用いた中和試験
により血清型が同定されたエンテロウイルス分離株を用
いて実験を行った。
【0037】 株名 分離時期 コクサッキーA群ウイルス16型(CA16) 4057/81 1981年 0843/87 1987年 0071/88 1988年 1045/90 1990年 1051/90 1990年 0241/90 1990年 2500/92 1992年 エンテロウイルス71型(EV71) ナゴヤ/70 1970年 2105/73 1973年 2089/73 1973年 2146/73 1973年 2203/73 1973年 2377/73 1973年 2381/73 1973年 0108/78 1978年 3059/78 1978年 0193/78 1978年 0297/78 1978年 0333/78 1978年 0761/82 1982年 FE−27 1982年 0272/83 1983年 FE−18 1983年 FE−20 1983年 4132/85 1985年 0866/86 1986年 0891/86 1986年 0948/86 1986年 1025/86 1986年 1027/86 1986年 1079/86 1986年 1096/86 1986年 1163/86 1986年 0460/87 1987年 0443/88 1988年 2587/89 1989年 2603/89 1989年 2136/90 1990年 2234/90 1990年 2398/90 1990年 0419/90 1990年 0445/90 1990年 0189/90 1990年 4094/90 1990年 FE−45 1990年 FE−46 1990年 T91−Y563 1991年 1264/92 1992年 2326/92 1992年 2909/93 1993年 0089/93 1993年 0133/93 1993年 0136/93 1993年 0146/93 1993年 2200/93 1993年 0154/93 1993年 0159/93 1993年 2122/93 1993年 2167/93 1993年 2168/93 1993年 2173/93 1993年 0565/93 1993年 0630/93 1993年 0679/93 1993年 0702/93 1993年 0724/93 1993年 0748/93 1993年 0774/93 1993年 0791/93 1993年 FE−57 1993年 T93−128 1993年 T93−133 1993年 T93−Y998 1993年
【0038】(B)RNA抽出とcDNA合成、及びエ
ンテロウイルス遺伝子のPCRによる増幅とその検出 実施例1の(B)〜(F)項で示したように、上記エン
テロウイルス標準株及び分離株のRNAを抽出し、5´
非翻訳領域の一部、Vp4とVp2蛋白の一部に対応す
る部分を増幅後、アガロースゲルを用いた電気泳動にて
増幅を確認した。なお、マーカーとしてφ×174ファ
ージのHaeIII 分解物を同時に泳動した。
【0039】(C)サザンブロット法 実施例2の(B)項で増幅DNAの確認のために使用し
たアガロースゲルを、アルカリ変性液(0.5M NaO
H, 1.5M NaCl)で30分間処理後、中和液(1
M Tris・HCl, 1.5M NaCl)で30分間入
れゲルを中性に戻し、DNAを変性させた。さらに、常
法により、サザンブロッティングを一晩行い、ナイロン
メンブレンに移行したDNAを254nmの紫外線1.2
×105μJOULES/cm2(UV stratalinkerTM ; ストラタ
ジーン製)により固着させた。
【0040】(D)血清型特異的プローブの設計と合成 実施例1(G)項で示したCA16及びEV71のVp
4蛋白質をコードするDNA領域の塩基配列〔配列番号
3から配列番号26〕を解析し、これらの配列からEV
71特異プローブを配列番号31及び配列番号41、C
A16特異プローブを配列番号32、配列番号39及び
配列番号40のように設計し、実施例1(D)項に準じ
て合成した。上記DNAプローブの標識は、5´末端の
リン酸化反応により〔γ−32P〕ATP、T4ポリヌク
レオチドキナーゼ(東洋紡績社製)を用いて行った。
【0041】(E)ハイブリダイゼーション 上記実施例2(C)項で作製したメンブレンは、反応液
として1.0M NaCl、50mM Tris・HCl
(pH7.5)、0.5%PVP、0.2%ヘパリン、1
mM EDTA、2%SDSを用い、50℃で1時間処理
し、プレハイブリダイゼーションを行った。ハイブリダ
イゼーションは、上記ハイブリダイゼーション溶液に、
実施例2の(D)項で合成した〔γ−32P〕ATP標識
DNAプローブを、105 cpm/ml加え、50℃、4時間
反応させた。メンブレンを5×SSC−0.1%SDS
溶液中で、50℃で5分、2回洗浄後、2×SSC−
0.1%SDS溶液中で、50℃で5分、2回洗浄し、
非特異的に結合しているプローブを取り除いた。ナイロ
ンメンブレンを乾燥後、ラップに包み、オートラジオグ
ラフィーを−80℃で45分間、さらに室温で15分間
行った後、現像した。
【0042】かくして得られた、CA16特異的DNA
プローブ(配列番号32、配列番号38及び配列番号3
9)と増幅DNAとのハイブリッドの形成を図1〜図8
に、EV71特異的DNAプローブ(配列番号31及び
配列番号41)と増幅DNAとのハイブリッド形成を図
9〜図16に示す。図から明らかなとおり、EV71特
異的DNAプローブにはすべてのEV71分離株が、C
A16特異的DNAプローブにはすべてのCA16分離
株が反応し、かつ、血清型特異的DNAプローブと各血
清型のエンテロウイルス標準株から得られたDNAとの
間での交差反応はなく、これは特異的な結合であること
が判明した。上記のとおり、本発明の方法によれば、C
A16とEV71が高精度に鑑別可能である。
【0043】
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:69 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 他の情報 下記配列中、アミノ酸番号3番目のGgg は、Ser 又はTh
r を示し、アミノ酸番号7番目のHhh は、Ala 又はThr
を示し、アミノ酸番号9番目の Iiiは、Arg 又は Xaaを
示し、アミノ酸番号17番目のJjj は、Asn 又は Xaaを
示し、アミノ酸番号31番目のKkk は、Asn 又はXaa を
示し、アミノ酸番号34番目のLll は、Lys 又はXaa を
示し、アミノ酸番号35番目のMmm は、Asp 又はXaa を
示し、アミノ酸番号43番目のNnn は、Lys 又はXaa を
示し、アミノ酸番号47番目のOoo は、Lys 又はXaa を
示し、アミノ酸番号49番目のPpp は、Asp 又はXaa を
示し、アミノ酸番号53番目のQqq は、Phe 又はXaa を
示し、アミノ酸番号54番目のRrr は、Ala 又はGly 又
はXaa を示し、アミノ酸番号55番目のSss は、Asn 又
はXaa を示す。 配列 Met Gly Ggg Gln Val Ser Hhh Gln Iii Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 Jjj Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Kkk Tyr 20 25 30 Tyr Lll Mmm Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Nnn Gln Ser Leu Ooo Gln 35 40 45 Ppp Pro Asp Lys Qqq Rrr Sss Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0044】配列番号:2 配列の長さ:69 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 他の情報 下記配列中、アミノ酸番号9番目のAaa は、Arg 又はXa
a を示し、アミノ酸番号19番目のBbb は、Ala 又はXa
a を示し、アミノ酸番号21番目のCcc は、Glu 又はXa
a を示し、アミノ酸番号23番目のDdd は、Ser 又はTh
r を示し、アミノ酸番号24番目のEee は、Thr 又はXa
a を示し、アミノ酸番号29番目のFffは、Thr 又はPro
を示す。 配列 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Aaa Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 Asn Ser Bbb Ser Ccc Gly Ddd Eee Ile Asn Tyr Thr Fff Ile Asn Tyr 20 25 30 Tyr Lys Asp Ala Tyr Ala Ala Ser Ala Gly Arg Gln Asp Met Ser Gln 35 40 45 Asp Pro Lys Lys Phe Thr Asp Pro Val Met Asp Val Ile His Glu Met 50 55 60 Ala Pro Pro Leu Lys 65
【0045】配列番号:3 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus enterovirus type 71 株名:BrCr 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGC TCC CAG GTC TCC ACA CAG CGA TCC GGC TCG CAT GAG AAT TCC 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAC TCA GCC ACG GAA GGC TCC ACT ATA AAT TAC ACA ACC ATT AAT TAC 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAA GAC TCG TAT GCT GCC ACT GCT GGA AAG CAA AGT CTC AAA CAA 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAT CCT GAC AAG TTT GCG AAC CCT GTG AAG GAC ATC TTT ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCA GCG CCC TTA AAG 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0046】配列番号:4 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:ナゴヤ/70 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイスル71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGT TCA CAA GTG TCT ACT CAG CGG TCC GGC TCC CAC GAG AAT TCC 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAT TCA GCT ACA GAA GGT TCC ACC ATT AAT TAC ACT ACT ATC AAT TAT 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAG GAC TCT TAT GCT GCC ACA GCA GGC AAG CAG AGC CTC AAA CAA 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAC CCT GAC AAG TTT GGC AAT CCT GTC AAG GAC ATT TTC ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Gly Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCG GCG CCA CTG AAG 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0047】配列番号:5 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:0108/78 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGT TCA CAA GTG TCT ACT CAG CGG TCC GGC TCC CAC GAG AAT TCT 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAT TCA GCT ACA GAA GGC TCC ACC ATC AAT TAC ACT ACC ATC AAC TAT 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAG GAC TCT TAT GCT GCC ACA GCA GGT AAG CAG AGC CTC AAA CAA 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAC CCT GAC AAG TTT GCT AAT CCT GTC AAG GAC ATT TTC ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCC GCG CCA CTG AAG 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0048】配列番号:6 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:3059/73 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGT TCA CAA GTG TCT ACT CAG CGG
TCC GGC TCC CAC GAG AAT TCT 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAT TCA GCT ACA GAA GGC TCC ACC ATT AAT TAC ACT ACC ATC AAC TAT 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAG GAC TCT TAT GCT GCC ACA GCA GGC AAG CAG AGC CTT AAA CAA 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAC CCT GAC AAG TTT GCT AAT CCT GTC AAG GAC ATT TTC ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCC GCG CCA CTG AAG 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0049】配列番号:7 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:0004/78 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGA TCG CAG GTG TCC ACA CAA CGC TCT GGT TCG CAT GAA AAT TCT 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAT TCA GCC ACT GAA GGT TCC ACT ATA AAC TAC ACC ACC ATC AAT TAC 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAT AAG GAC TCT TAT GCC GCT ACA GCA GGC AAA CAG AGC CTT AAG CAA 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAT CCA GAC AAG TTT GCA AAT CCC GTT AAA GAT ATT TTC ACT GAG ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCG GCA CCA CTG AAA 20
7 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0050】配列番号:8 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:3359/83 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGT TCA CAA GTA TCC ACT CAG CGG TCC GGC TCC CAC GAG AAT TCT 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAT TCA GCT ACA GAA GGC TCC ACC ATT AAT TAC ACT ACT ATC AAC TAT 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAG GAC TCT TAT GCT GCC ACA GCA GGC AAA CAG AGC CTC AAA CAA 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAC CCC GAC AAG TTT GCT AAT CCT GTC AAG GAC ATT TTC ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCG GCG CCG CTG AAG 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0051】配列番号:9 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:4132/85 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGC TCA CAA GTG TCT ACT CAG CGA TCC GGC TCC CAC GAG AAT TCC 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 ANT TCA GCT ACA GAA GGC TCC ACC ATT AAT TAC ACT ACC ATC ANC TAT 96 Xaa Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Xaa Tyr 20 25 30 TAC ANA GNC TCT TAT GCT GCA ACA GCA GGC ANA CAG AGY CTT AMA CAA 144 Tyr Xaa Xaa Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Xaa Gln Ser Leu Xaa Gln 35 40 45 GMC CCT GAT AAG TKT GCT AMT CCT GTC AAG GAC ATT TTC ACT GAA ATG 192 Xaa Pro Asp Lys Xaa Ala Xaa Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCC GCG CCA CTA AAA 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0052】配列番号:10 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:T86236a 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGT ACA CAA GTA TCC ACT CAG SGG TCC GGC TCC CAC GAG AAT TCT 48 Met Gly Thr Gln Val Ser Thr Gln Xaa Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAT TCA GCT ACA GAA GGC TCC ACC ATT AAC TAC ACT ACT ATC AAC TAT 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAG GAC TCT TAT GCT GCT ACA GCA GGC AAA CAG AGC CTC AAA CAA 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAC CCC GAC AAG TTT GCT AAT CCT GTC AAG GAC ATT TTT ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCG GCG CCA CTG AAG 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0053】配列番号:11 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:1096/86 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGC TCA CAG GTG TCC ACA CAA CGC TCC GGT TCG CAT GAA AAC TCT 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAC TCA GCT ACT GAG GGC TCC ACC ATA AAC TAT ACT ACC ATC AAT TAC 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAG GAC TCC TAT GCC GCC ACA GCA GGC AAA CAG AGC CTT AAG CAG 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAT CCA GAT AAG TTT GCG AAT CCT GTC AAG GAT ATT TTC ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCA GCG CCA CTA AAG 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0054】配列番号:12 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:1091/89 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGT TCA CAA GTG TCT GCT CAG CGA TCC GGC TCC CAC GAG AAT TCC 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Ala Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAT TCA GCT ACA GAA GGC TCC ACC ATT AAT TAC ACT ACC ATC AAC TAT 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAA GAC TCT TAT GCT GCA ACA GCA GGC AAA CAG AGC CTC AAA CAA 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAC CCT GAT AAG TTT GCT AAC CCT GTC AAG GAT ATT TTC ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCT GCG CCA CTG AAG 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0055】配列番号:13 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:0872/89 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGC TCA CAG GTG TCC ACA CAA CGC
TCC GGT TCG CAT GAA AAC TCT 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAC TCA GCT ACT GAG GGT TCC ACC ATA AAC TAT ACC ACC ATT AAT TAC 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAG GAC TCC TAT GCT GCC ACA GCA GGC AAA CAG AGC CTT AAA CAG 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAT CCA GAT AAG TTT GCA AAT CCT GTC AAA GAT ATT TTC ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCA GCG CCA CTA AAG 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0056】配列番号:14 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:2587/89 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGC TCA CAG GTG TCC ACA CAA CGC TCC GGT TCG CAT GAA AAC TCT 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAC TCA GCT ACT GAG GGT TCC ACC ATA AAC TAC ACT ACC ATT AAT TAC 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAG GAC TCC TAT GCC GCC ACA GCA GGC AAA CAG AGC CTT AAG CAG 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAT CCA GAT AAG TTT GCA AAT CCT GTC AAG GAT ATT TTC ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCA GCG CCA CTA AAG 20
7 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0057】配列番号:15 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:2603/89 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGC TCA CAG GTG TCC ACA CAA CGC TCC GGT TCG CAT GAA AAC TCT 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAC TCA GCT ACT GAG GGT TCC ACC ATA AAC TAT ACC ACC ATT AAT TAC 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAG GAC TCC TAT GCT GCC ACA GCA GGC AAA CAG AGC CTT AAA CAG 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAT CCA GAT AAG TTT GSA AAT CCT GTC AAA GAT ATT TTC ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Xaa Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCA GCG CCA CTA AAG 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0058】配列番号:16 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:0445/90 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGT TCA CAA GTG TCT GCT CAG CGA TCC GGC TCC CAC GAG AAC TCC 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Ala Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAT TCA GCT ACA GAA GGC TCC ACC ATT AAT TAC ACT ACC ATC AAC TAT 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAA GAC TCT TAT GCT GCA ACA GCA GGC AAA CAG AGC CTC AAA CAA 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAC CCT GAT AAG TTT GCT AAC CCT GTC AAG GAT ATT TTC ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCT GCG CCA CTG AAG 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0059】配列番号:17 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:0375/90 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGC TCA CAG GTG TCC ACA CAA CGC TCC GGT TCG CAT GAA AAC TCT 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAC TCA GCT ACT GAG GGT TCC ACC ATA AAC TAT ACC ACC ATT AAT TAC 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAG GAC TCC TAT GCT GCC ACA GCA GGC AAA CAG AGC CTT AAA CAG 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAT CCA GAT AAG TTT GCA AAT CCT GTC AAA GAT ATT TTC ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCA GCG CCA CTA AAG 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0060】配列番号:18 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:2136/90 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGC TCA CAG GTG TCC ACA CAA CGC TCC GGC TCA CAT GAA AAC TCT 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAC TCA GCC ACT GAG GGC TCC ACC ATA AAC TAC ACT ACT ATT AAT TAC 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAG GAC TCC TAT GCC GCT ACA GCA GGC AAA CAG AGC CTC AAG CAG 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAT CCA GAT AAG TTT GCA AAT CCT GTC AAA GAT ATT TTC ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCA GCG CCA CTA AAG 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0061】配列番号:19 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:2398/90 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGC TCA CAG GTG TCC ACA CAA CGC TCC GGC TCA CAT GAA AAC TCT 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 10 AAC TCA GCT ACT GAG GGC TCC ACC ATA AAC TAC ACT ACT ATT AAT TAC 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 30 TAC AAG GAC TCC TAT GCC GCT ACA GCA GGC AAA CAG AGC CTC AAG CAG 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 40 GAT CCA GAT AAG TTT GCA AAT CCT GTC AAA GAT ATT TTC ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 60 GCA GCG CCA CTA AAG 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0062】配列番号:20 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:4094/90 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGC TCA CAG GTG TCC ACA CAG CGC
TCC GGC TCG CAT GAA AAC TCT 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAC TCA GCT ACC GAG GGC TCC ACC ATA AAC TAC ACT ACC ATT AAT TAC 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAG GAC TCC TAT GCC GCT ACA GCA GGC AAA CAG AGT CTT AAG CAG 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAT CCA GAC AAG TTT GCA AAT CCT GTC AAA GAT ATT TTC ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCA GCG CCA CTA AAA 207 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0063】配列番号:21 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:enterovirus type 71 株名:0419/90 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコードする遺伝
子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGC TCA CAG GTG TCC ACG CAA CGC TCC GGC TCG CAT GAA AAC TCT 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAT TCA GCT ACT GAG GGC TCC ACC ATA AAC TAT ACC ACC ATT AAT TAT 96 Asn Ser Ala Thr Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAG GAC TCC TAT GCC GCC ACA GCA GGC AAA CAG AGT CTT AAG CAG 144 Tyr Lys Asp Ser Tyr Ala Ala Thr Ala Gly Lys Gln Ser Leu Lys Gln 35 40 45 GAT CCA GAC AAG TTT GCA AAT CCT GTC AAA GAT ATT TTC ACT GAA ATG 192 Asp Pro Asp Lys Phe Ala Asn Pro Val Lys Asp Ile Phe Thr Glu Met 50 55 60 GCT GCG CCA CTA AAG 20
7 Ala Ala Pro Leu Lys 65
【0064】配列番号:22 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:entrovirus coxsackievirus A16 株名:G10 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 コクサッキーA群ウイルス16型のVp4蛋白をコード
する遺伝子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGG TCA CAA GTC TCA ACC CAA CGA TCG GGT TCC CAC GAA AAT TCG 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAC TCA GCA TCA GAA GGA TCT ACT ATA AAC TAC ACC ACC ATC AAC TAT 96 Asn Ser Ala Ser Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAC AAG GAT GCA TAT GCT GCC AGC GCG GGT CGC CAA GAT ATG TCT CAG 144 Tyr Lys Asp Ala Tyr Ala Ala Ser Ala Gly Arg Gln Asp Met Ser Gln 35 40 45 GAC CCT AAG AAA TTC ACA GAC CCT GTG ATG GAT GTC ATA CAC GAG ATG 192 Asp Pro Lys Lys Phe Thr Asp Pro Val Met Asp Val Ile His Glu Met 50 55 60 GCT CCT CCC TTG AAA 207 Ala Pro Pro Leu Lys 65
【0065】配列番号:23 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:coxsackievirus A16 株名:1547/79 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 コクサッキーA群ウイルス16型のVp4蛋白をコード
する遺伝子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGG TCA CAG GTT TCC ACT CAG CGG TCT GGG TCA CAT GAG AAC TCA 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAC TCT GCA TCG GAG GGT TCA ACT ATA AAT TAT ACA ACC ATA AAT TAC 96 Asn Ser Ala Ser Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAT AAG GAT GCA TAT GCT GCA AGT GCG GGG CGC CAG GAT ATG TCC CAA 144 Tyr Lys Asp Ala Tyr Ala Ala Ser Ala Gly Arg Gln Asp Met Ser Gln 35 40 45 GAC CCG AAG AAA TTT ACC GAT CCT GTT ATG GAC GTT ATA CAT GAG ATG 192 Asp Pro Lys Lys Phe Thr Asp Pro Val Met Asp Val Ile His Glu Met 50 55 60 GCT CCA CCA CTT AAA 207 Ala Pro Pro Leu Lys 65
【0066】配列番号:24 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:coxsackievirus A16 株名:4057/81 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 コクサッキーA群ウイルス16型のVp4蛋白をコード
する遺伝子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGG TCA CAG GTC TCC ACT CAG CGG TCT GGG TCA CAT GAG AAC TCA 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAC TCT GCA TCG GAG GGT TCA ACT ATA AAT TAC ACA ACC ATA AAT TAC 96 Asn Ser Ala Ser Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAT AAG GAT GCA TAT GCT GCA AGT GCG GGG CGC CAG GAT ATG TCC CAA 144 Tyr Lys Asp Ala Tyr Ala Ala Ser Ala Gly Arg Gln Asp Met Ser Gln 35 40 45 GAC CCG AAG AAA TTT ACC GAT CCT GTC ATG GAC GTT ATA CAT GAG ATG 192 Asp Pro Lys Lys Phe Thr Asp Pro Val Met Asp Val Ile His Glu Met 50 55 60 GCT CCA CCA CTC AAA 207 Ala Pro Pro Leu Lys 65
【0067】配列番号:25 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:coxsackievirus A16 株名:0216/86 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 コクサッキーA群ウイルス16型のVp4蛋白をコード
する遺伝子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGG TCA CAG GTC TCC ACT CAG SGG TCT GGG TCA CAC GAA AAC TCA 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Xaa Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAC TCT GYA TCG GRG GGT ACA WCT ATA AAT TAC ACA CCC ATA AAT TAC 96 Asn Ser Xaa Ser Xaa Gly Thr Xaa Ile Asn Tyr Thr Pro Ile Asn Tyr 20 25 30 TAT AAG GAT GCA TAT GCT GCA AGT GCG GGA CGM CAG GAT ATG TCC CAG 144 Tyr Lys Asp Ala Tyr Ala Ala Ser Ala Gly Arg Gln Asp Met Ser Gln 35 40 45 GAC CCG AAG AAA TTC ACC GAT CCT GTC ATG GAC GTT ATA CAT GAG ATG 192 Asp Pro Lys Lys Phe Thr Asp Pro Val Met Asp Val Ile His Glu Met 50 55 60 GCT CCA CCG CTC AAA 207 Ala Pro Pro Leu Lys 65
【0068】配列番号:26 配列の長さ:207 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to genomic RNA 起源 生物名:coxsackievirus A16 株名:0241/91 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1−207 特徴を決定した方法:E 他の情報 コクサッキーA群ウイルス16型のVp4蛋白をコード
する遺伝子領域の1〜207番目の塩基配列 配列 ATG GGG TCA CAG GTC TCC ACT CAA CGG TCT GGG TCA CAT GAG AAC TCA 48 Met Gly Ser Gln Val Ser Thr Gln Arg Ser Gly Ser His Glu Asn Ser 5 10 15 AAC TCA GCA TCA GAG GGT TCA ACT ATA AAT TAC ACA ACC ATA AAT TAC 96 Asn Ser Ala Ser Glu Gly Ser Thr Ile Asn Tyr Thr Thr Ile Asn Tyr 20 25 30 TAT AAA GAT GCA TAT GCT GCG AGT GCG GGG CGC CAG GAT ATG TCC CAA 144 Tyr Lys Asp Ala Tyr Ala Ala Ser Ala Gly Arg Gln Asp Met Ser Gln 35 40 45 GAT CCG AAG AAA TTT ACC GAT CCT GTT ATG GAT GTT ATA CAC GAG ATG 192 Asp Pro Lys Lys Phe Thr Asp Pro Val Met Asp Val Ile His Glu Met 50 55 60 GCT CCA CCA CTC AAA 207 Ala Pro Pro Leu Lys 65
【0069】配列番号:27 配列の長さ:16 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 他の情報 エンテロウイルスの5´非翻訳領域の一部で antigenom
ic sense RNAに相補性を有する配列 配列 CTACTTTGGG TGTCCG 16
【0070】配列番号:28 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 他の情報 エンテロウイルスのVp2蛋白をコードする遺伝子領域
の一部で genomic sense RNAに相補性を有する配列。配
列中、塩基番号6番目のQはT又はCを示し、塩基番号
18番目のNはA又はC又はG又はTを示す。 配列 GGTAAQTTCC ACCACCANCC 20
【0071】配列番号:29 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 他の情報 エンテロウイルスの5´非翻訳領域の一部で antigenom
ic sense RNAに相補性を有する配列 配列 CATCTTTGGG TGTCCGTGTT 20
【0072】配列番号:30 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 他の情報 エンテロウイルスのVP2蛋白をコードする遺伝子領域
の一部で genomic sense RNAに相補
性を有する配列 配列 TCAGGCAACT TCCACCACCA 20
【0073】配列番号:31 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 他の情報 エンテロウイルスのVp4蛋白をコードする遺伝子領域
の118〜137番目の antigenomic sense RNAに相補
性を有する配列 配列 AGGCTCTGTT TGCCTGCTGT 20
【0074】配列番号:32 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 他の情報 エンテロウイルスのVp4蛋白をコードする遺伝子領域
の118〜137番目の antigenomic sense RNAに相補
性を有する配列 配列 ATATCCTGGC GCCCCGCACT 20
【0075】配列番号:33 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 他の情報 エンテロウイルスのVp4蛋白をコードする遺伝子領域
の122〜141番目の antigenomic sense RNAに相補
性を有する配列 配列 TTTGAGGCTC TGTTTGCCTG 20
【0076】配列番号:34 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 他の情報 エンテロウイルスのVp4蛋白をコードする遺伝子領域
の122〜141番目の antigenomic sense RNAに相補
性を有する配列 配列 GGACATATCC TGGCGCCCCG 20
【0077】配列番号:35 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 他の情報 エンテロウイルスのVp4蛋白をコードする遺伝子領域
の181〜200番目の antigenomic sense RNAに相補
性を有する配列 配列 GGCGCTGCCA TTTCAGTGAA 20
【0078】配列番号:36 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 他の情報 エンテロウイルスのVp4蛋白をコードする遺伝子の1
81〜200番目の antigenomic sense RNAに相補性を
有する配列 配列 GGTGGAGCCA TCTCATGTAT 20
【0079】配列番号:37 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 他の情報 エンテロウイルスのVp4蛋白をコードする遺伝子領域
の173〜192番目の antigenomic sense RNAに相補
性を有する配列。配列中、塩基番号19番目のQは、C
又はTを示す。 配列 CATTTCAGTG AAAATRTCQT 20
【0080】配列番号:38 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 他の情報 エンテロウイルスのVp4蛋白をコードする遺伝子領域
の173〜192番目の antigenomic sense RNAに相補
性を有する配列 配列 CATCTCRTGT ATAACRTCCA 20
【0081】配列番号:39 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 他の情報 エンテロウイルスのVp4をコードする遺伝子領域の1
18〜137番目の antigenomic sense RNAの相補性を
有する配列 配列 ATATCTTGAC GCCCAGCGCT 20
【0082】配列番号:40 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 他の情報 エンテロウイルスのVp4をコードする遺伝子領域の1
72〜191番目の antigenomic sense RNAの相補性を
有する配列。配列中、塩基番号3番目のQは、C又はT
を示す。 配列 ATQTCATGTA TAACRTCCAT 20
【0083】配列番号:41 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 他の情報 エンテロウイルスのVp4をコードする遺伝子領域の1
72〜191番目の antigenomic sense RNAの相補性を
有する配列。配列中、塩基番号18番目のQは、C又は
Tを示す。 配列 ATTTCAGTGA AAATRTCQTT 20
【図面の簡単な説明】
【図1】CA16特異プローブ(配列番号32、配列番
号38及び配列番号39)と増幅DNAとのハイブリッ
ド形成を示す図である。
【図2】CA16特異プローブ(配列番号32、配列番
号38及び配列番号39)と増幅DNAとのハイブリッ
ド形成を示す図である。
【図3】CA16特異プローブ(配列番号32、配列番
号38及び配列番号39)と増幅DNAとのハイブリッ
ド形成を示す図である。
【図4】CA16特異プローブ(配列番号32、配列番
号38及び配列番号39)と増幅DNAとのハイブリッ
ド形成を示す図である。
【図5】CA16特異プローブ(配列番号32、配列番
号38及び配列番号39)と増幅DNAとのハイブリッ
ド形成を示す図である。
【図6】CA16特異プローブ(配列番号32、配列番
号38及び配列番号39)と増幅DNAとのハイブリッ
ド形成を示す図である。
【図7】CA16特異プローブ(配列番号32、配列番
号38及び配列番号39)と増幅DNAとのハイブリッ
ド形成を示す図である。
【図8】CA16特異プローブ(配列番号32、配列番
号38及び配列番号39)と増幅DNAとのハイブリッ
ド形成を示す図である。
【図9】EV71特異DNAプローブ(配列番号31及
び配列番号41)と増幅DNAとのハイブリッド形成を
示す図である。
【図10】EV71特異DNAプローブ(配列番号31
及び配列番号41)と増幅DNAとのハイブリッド形成
を示す図である。
【図11】EV71特異DNAプローブ(配列番号31
及び配列番号41)と増幅DNAとのハイブリッド形成
を示す図である。
【図12】EV71特異DNAプローブ(配列番号31
及び配列番号41)と増幅DNAとのハイブリッド形成
を示す図である。
【図13】EV71特異DNAプローブ(配列番号31
及び配列番号41)と増幅DNAとのハイブリッド形成
を示す図である。
【図14】EV71特異DNAプローブ(配列番号31
及び配列番号41)と増幅DNAとのハイブリッド形成
を示す図である。
【図15】EV71特異DNAプローブ(配列番号31
及び配列番号41)と増幅DNAとのハイブリッド形成
を示す図である。
【図16】EV71特異DNAプローブ(配列番号31
及び配列番号41)と増幅DNAとのハイブリッド形成
を示す図である。
【図17】エンテロウイルスの増幅遺伝子領域の位置、
増幅DNAの大きさ並びにCA16特異DNAプローブ
及びEV71特異DNAプローブの結合位置を示す図で
ある。図中2ケタの数字は配列番号、( )内の数字は
Vp4蛋白をコードする遺伝子領域内の位置、〔 〕内
の数字はDNA断片の大きさ(bp)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栄 賢司 愛知県名古屋市北区辻町字流7−6 愛知 県衛生研究所内 (72)発明者 武田 直和 東京都新宿区戸山1−23−1 国立予防衛 生研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (i)エンテロウイルス71型及びコク
    サッキーA群ウイルス16型の、5´非翻訳領域の一部
    とエンテロウイルスの各血清型に特異的なDNA配列を
    持つVp4及びVp2蛋白の一部をコードするDNA領
    域を増幅し、(ii)該増幅DNA中のVp4蛋白をコー
    ドするDNA領域のDNA配列を決定し、(iii)該DN
    A配列中のエンテロウイルス71型及びコクサッキーA
    群ウイルス16型の各血清型に特異的なDNA配列に基
    き、該DNA配列に各々相補性を有するDNA配列をそ
    れぞれ設計してDNAプローブとし、(iv)該DNAプ
    ローブと上記(i)の方法により得られる増幅DNAと
    の結合能を解析することを特徴とするエンテロウイルス
    71型及びコクサッキーA群ウイルス16型の型鑑別方
    法。
  2. 【請求項2】 増幅DNA中のエンテロウイルス71型
    のVp4蛋白をコードするDNA領域と相補性を有する
    DNA配列が、配列番号31、配列番号33、配列番号
    35、配列番号37又は配列番号41で示されるDNA
    配列であり、増幅DNA中のコクサッキーA群ウイルス
    16型のVp4蛋白をコードするDNA領域と相補性を
    有するDNA配列が、配列番号32、配列番号34、配
    列番号36、配列番号38、配列番号39又は配列番号
    40で示されるDNA配列である、請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 配列番号31、配列番号33、配列番号
    35、配列番号37又は配列番号41で示されるDNA
    配列を含む、エンテロウイルス71型のVp4蛋白をコ
    ードするDNA領域の増幅DNAと相補性を有するDN
    Aプローブ。
  4. 【請求項4】 配列番号32、配列番号34、配列番号
    36、配列番号38、配列番号39又は配列番号40で
    示されるDNA配列を含む、コクサッキーA群ウイルス
    16型のVp4蛋白をコードするDNA領域の増幅DN
    Aと相補性を有するDNAプローブ。
  5. 【請求項5】 エンテロウイルス71型のVp4蛋白で
    あって、そのアミノ酸配列中に配列番号1で示されるア
    ミノ酸配列を含む蛋白をコードするDNA断片。
  6. 【請求項6】 コクサッキーA群ウイルス16型のVp
    4蛋白であって、そのアミノ酸配列中に配列番号2で示
    されるアミノ酸配列を含む蛋白をコードするDNA断
    片。
JP7268660A 1994-10-28 1995-10-17 エンテロウイルス71型及びコクサッキーa群ウイルス16型の型鑑別方法並びにそれに用いるdnaプローブ及びdna断片 Pending JPH08173195A (ja)

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