JPH0817268A - 透明導電膜の製造方法 - Google Patents
透明導電膜の製造方法Info
- Publication number
- JPH0817268A JPH0817268A JP15121694A JP15121694A JPH0817268A JP H0817268 A JPH0817268 A JP H0817268A JP 15121694 A JP15121694 A JP 15121694A JP 15121694 A JP15121694 A JP 15121694A JP H0817268 A JPH0817268 A JP H0817268A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- sputtering
- substrate
- target
- partial pressure
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ITM又はITOターゲットを用いて樹脂基
板上に連続成膜した場合、ターゲット表面に発生する黒
色突起について、その発生を防止することによって膜形
成速度の変動及び膜比抵抗の劣化を抑制し、高品質なI
TO透明導電膜の安定かつ効率の高い連続製造方法を提
供すること。 【構成】 インジウム−錫ターゲット又はインジウム−
錫酸化物ターゲットを用いたDCマグネトロンスパッタ
リング法による透明導電膜の製造方法において、該スパ
ッタリングの導入ガスとしてアルゴン及び酸素に加え
て、分圧2〜8×10-3Paの水蒸気を用い、ポリエー
テルスルホン又はポリエチレンテレフタレート基板上に
連続成膜することを特徴とする透明導電膜の製造方法。
板上に連続成膜した場合、ターゲット表面に発生する黒
色突起について、その発生を防止することによって膜形
成速度の変動及び膜比抵抗の劣化を抑制し、高品質なI
TO透明導電膜の安定かつ効率の高い連続製造方法を提
供すること。 【構成】 インジウム−錫ターゲット又はインジウム−
錫酸化物ターゲットを用いたDCマグネトロンスパッタ
リング法による透明導電膜の製造方法において、該スパ
ッタリングの導入ガスとしてアルゴン及び酸素に加え
て、分圧2〜8×10-3Paの水蒸気を用い、ポリエー
テルスルホン又はポリエチレンテレフタレート基板上に
連続成膜することを特徴とする透明導電膜の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続式DCマグネトロ
ンスパッタリング法による樹脂基板上にのインジウム−
錫酸化物透明導電膜の製造方法に関し、詳しくはポリエ
ーテルスルホン又はポリエチレンテレフタレート基板上
に連続成膜する際に、導入ガスとして水蒸気を導入する
ことによってターゲット表面の変質に起因する膜形成速
度の変動及び膜比抵抗の劣化を抑制し、優れた特性を有
する透明導電膜の長時間連続製造方法に関するものであ
る。
ンスパッタリング法による樹脂基板上にのインジウム−
錫酸化物透明導電膜の製造方法に関し、詳しくはポリエ
ーテルスルホン又はポリエチレンテレフタレート基板上
に連続成膜する際に、導入ガスとして水蒸気を導入する
ことによってターゲット表面の変質に起因する膜形成速
度の変動及び膜比抵抗の劣化を抑制し、優れた特性を有
する透明導電膜の長時間連続製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、スパッタリング法によって得られ
るインジウム−錫酸化膜は、高導電性、高透明性の特性
を活かし、液晶ディスプレイ、タッチパネル等の電極材
料として広く用いられている。近年、成膜速度の制御
性、形成された膜の均一性等の点から、製造ラインでは
DCマグネトロンスパッタリングが一般的となってい
る。しかし、インジウム−錫(Indium-Tin Metal:以下
ITMと略記する)ターゲットもしくはインジウム−錫
酸化物(Indium-Tin Oxide:以下ITOと略記する)タ
ーゲットを使用してDCマグネトロンスパッタリング法
により樹脂基板上に連続成膜した場合には、ターゲット
使用時間が長くなるに従ってターゲット表面に黒色状の
突起が発生し、その黒色突起にターゲット表面(蒸着物
質発生面)が覆われ、膜形成速度の変動及び膜比抵抗の
劣化が起こることがわかっている。このために一定時間
経過ごとにターゲット表面の黒色突起を除去しなければ
ならない。この連続成膜の中断が生産性に大きく影響し
ていた。
るインジウム−錫酸化膜は、高導電性、高透明性の特性
を活かし、液晶ディスプレイ、タッチパネル等の電極材
料として広く用いられている。近年、成膜速度の制御
性、形成された膜の均一性等の点から、製造ラインでは
DCマグネトロンスパッタリングが一般的となってい
る。しかし、インジウム−錫(Indium-Tin Metal:以下
ITMと略記する)ターゲットもしくはインジウム−錫
酸化物(Indium-Tin Oxide:以下ITOと略記する)タ
ーゲットを使用してDCマグネトロンスパッタリング法
により樹脂基板上に連続成膜した場合には、ターゲット
使用時間が長くなるに従ってターゲット表面に黒色状の
突起が発生し、その黒色突起にターゲット表面(蒸着物
質発生面)が覆われ、膜形成速度の変動及び膜比抵抗の
劣化が起こることがわかっている。このために一定時間
経過ごとにターゲット表面の黒色突起を除去しなければ
ならない。この連続成膜の中断が生産性に大きく影響し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、IT
M又はITOターゲットを用いて樹脂基板上に連続成膜
した場合、ターゲット表面に発生する黒色突起につい
て、その発生を防止することによって膜形成速度の変動
及び膜比抵抗の劣化を抑制し、高品質なITO透明導電
膜の安定かつ効率の高い連続製造方法を提供することに
ある。
M又はITOターゲットを用いて樹脂基板上に連続成膜
した場合、ターゲット表面に発生する黒色突起につい
て、その発生を防止することによって膜形成速度の変動
及び膜比抵抗の劣化を抑制し、高品質なITO透明導電
膜の安定かつ効率の高い連続製造方法を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、従
来用いられている導入ガスであるアルゴン及び酸素に加
え水蒸気を導入しスパッタリングを行うことによって達
成される。即ち本発明は、インジウム−錫ターゲット又
はインジウム−錫酸化物ターゲットを用いたDCマグネ
トロンスパッタリング法による透明導電膜の製造方法に
おいて、該スパッタリングの導入ガスとしてアルゴン及
び酸素に加えて、分圧2〜8×10-3Paの水蒸気を用
い、ポリエーテルスルホン又はポリエチレンテレフタレ
ート基板上に連続成膜することを特徴とする透明導電膜
の製造方法である。
来用いられている導入ガスであるアルゴン及び酸素に加
え水蒸気を導入しスパッタリングを行うことによって達
成される。即ち本発明は、インジウム−錫ターゲット又
はインジウム−錫酸化物ターゲットを用いたDCマグネ
トロンスパッタリング法による透明導電膜の製造方法に
おいて、該スパッタリングの導入ガスとしてアルゴン及
び酸素に加えて、分圧2〜8×10-3Paの水蒸気を用
い、ポリエーテルスルホン又はポリエチレンテレフタレ
ート基板上に連続成膜することを特徴とする透明導電膜
の製造方法である。
【0005】以下、本発明について詳細に説明する。図
1は、本発明の成膜方法を実施するための装置の構成図
であり、真空チャンバー1、樹脂基板2、ターゲット
3、バッキングプレート4、マグネット5、直流電源
6、マスフローコントローラー7、ストップバルブ8、
アルゴンガスボンベ9、酸素ガスボンベ10、水蒸気タ
ンク11、真空計12、真空ポンプ13、基板巻出しロ
ール14、基板巻取りロール15、基板保持ドラム16
で構成されている。まず、真空チャンバー1内に樹脂基
板2をセットし、真空状態にする。そこにアルゴンガス
及び酸素ガスをマスフローコントローラー7により一定
分圧で導入する。このとき同時に水蒸気を分圧2〜8×
10-3Paの間の一定分圧で導入する。ここで樹脂基板
2とターゲット3の間に直流電圧をを印可するとアルゴ
ンイオンがターゲット3に衝突し、ターゲット物質をた
たき出すスパッタリング現象が起こる。たたき出された
物質を樹脂基板2表面に付着させて成膜する。ターゲッ
ト3の背面には、プラズマ密度を上げて成膜速度を上げ
るためのマグネット5が設置してあり、これによりター
ゲット3はプラズマ密度の高い部分がスパッタされる。
水蒸気を導入しない従来のDCマグネトロンスパッタリ
ングでは、スパッタリングの時間が長くなるに従い、タ
ーゲット3上の該スパッタ領域が黒化更には黒色突起が
発生する。これに伴い膜形成速度の変動や膜比抵抗の劣
化が問題となっていた。そこで、本発明では、導入ガス
に上述のように水蒸気を加えることにより黒色突起の発
生を抑え、膜形成速度の変動や膜比抵抗の劣化を抑制す
ることができる。
1は、本発明の成膜方法を実施するための装置の構成図
であり、真空チャンバー1、樹脂基板2、ターゲット
3、バッキングプレート4、マグネット5、直流電源
6、マスフローコントローラー7、ストップバルブ8、
アルゴンガスボンベ9、酸素ガスボンベ10、水蒸気タ
ンク11、真空計12、真空ポンプ13、基板巻出しロ
ール14、基板巻取りロール15、基板保持ドラム16
で構成されている。まず、真空チャンバー1内に樹脂基
板2をセットし、真空状態にする。そこにアルゴンガス
及び酸素ガスをマスフローコントローラー7により一定
分圧で導入する。このとき同時に水蒸気を分圧2〜8×
10-3Paの間の一定分圧で導入する。ここで樹脂基板
2とターゲット3の間に直流電圧をを印可するとアルゴ
ンイオンがターゲット3に衝突し、ターゲット物質をた
たき出すスパッタリング現象が起こる。たたき出された
物質を樹脂基板2表面に付着させて成膜する。ターゲッ
ト3の背面には、プラズマ密度を上げて成膜速度を上げ
るためのマグネット5が設置してあり、これによりター
ゲット3はプラズマ密度の高い部分がスパッタされる。
水蒸気を導入しない従来のDCマグネトロンスパッタリ
ングでは、スパッタリングの時間が長くなるに従い、タ
ーゲット3上の該スパッタ領域が黒化更には黒色突起が
発生する。これに伴い膜形成速度の変動や膜比抵抗の劣
化が問題となっていた。そこで、本発明では、導入ガス
に上述のように水蒸気を加えることにより黒色突起の発
生を抑え、膜形成速度の変動や膜比抵抗の劣化を抑制す
ることができる。
【0006】
(実施例)本発明の実施例としては図1に示した装置を
もちいて成膜を行った。使用したターゲットはSnO2
を10wt%含むITMターゲット、基板は厚み 100μの
ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムであ
る。この際の連続スパッタ時間と膜形成速度変化及び膜
比抵抗変化について評価した。2W/cm2 、圧力0.5P
a、基板温度70℃で、水蒸気分圧6×10-3Pa一定で
導入しつつ、アルゴンガスと酸素ガスの混合ガスの混合
比を変えて膜比抵抗が最も低くなる条件を探した。膜比
抵抗が最も低くなってから12時間連続スパッタリング
を行った。この結果水蒸気を導入した場合、スパッタ終
了後のターゲット表面には黒色突起はほとんど発生して
いなかった。図3に連続スパッタ時間に対する膜形成速
度を示した。スパッタリング初めと終わりで膜形成速度
は約5%減少していた。図4に連続スパッタ時間に対す
る膜比抵抗を示した。スパッタリング初めと終わりで膜
比抵抗は約3%劣化していた。
もちいて成膜を行った。使用したターゲットはSnO2
を10wt%含むITMターゲット、基板は厚み 100μの
ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムであ
る。この際の連続スパッタ時間と膜形成速度変化及び膜
比抵抗変化について評価した。2W/cm2 、圧力0.5P
a、基板温度70℃で、水蒸気分圧6×10-3Pa一定で
導入しつつ、アルゴンガスと酸素ガスの混合ガスの混合
比を変えて膜比抵抗が最も低くなる条件を探した。膜比
抵抗が最も低くなってから12時間連続スパッタリング
を行った。この結果水蒸気を導入した場合、スパッタ終
了後のターゲット表面には黒色突起はほとんど発生して
いなかった。図3に連続スパッタ時間に対する膜形成速
度を示した。スパッタリング初めと終わりで膜形成速度
は約5%減少していた。図4に連続スパッタ時間に対す
る膜比抵抗を示した。スパッタリング初めと終わりで膜
比抵抗は約3%劣化していた。
【0007】(比較例)本発明の比較例としては図2に
示した装置をもちいて成膜を行った。使用したターゲッ
トはSnO2 を10wt%含むITMターゲット、基板は
厚み 100μのポリエチレンテレフタレート(PET)フ
ィルムである。この際の連続スパッタ時間と膜形成速度
変化及び膜比抵抗変化について評価した。2W/cm2 、
圧力0.5Pa、基板温度70℃で、アルゴンガスと酸素
ガスの混合ガスの混合比を変えて膜比抵抗が最も低くな
る条件を探した。膜比抵抗が最も低くなってから12時
間連続スパッタリングを行った。この結果、スパッタ終
了後のターゲット表面には黒色突起が多数発生してい
た。図3に連続スパッタ時間に対する膜形成速度を示し
た。スパッタリング初めと終わりで膜形成速度は約15
%減少していた。図4に連続スパッタ時間に対する膜比
抵抗を示した。スパッタリング初めと終わりで膜比抵抗
は約10%劣化していた。
示した装置をもちいて成膜を行った。使用したターゲッ
トはSnO2 を10wt%含むITMターゲット、基板は
厚み 100μのポリエチレンテレフタレート(PET)フ
ィルムである。この際の連続スパッタ時間と膜形成速度
変化及び膜比抵抗変化について評価した。2W/cm2 、
圧力0.5Pa、基板温度70℃で、アルゴンガスと酸素
ガスの混合ガスの混合比を変えて膜比抵抗が最も低くな
る条件を探した。膜比抵抗が最も低くなってから12時
間連続スパッタリングを行った。この結果、スパッタ終
了後のターゲット表面には黒色突起が多数発生してい
た。図3に連続スパッタ時間に対する膜形成速度を示し
た。スパッタリング初めと終わりで膜形成速度は約15
%減少していた。図4に連続スパッタ時間に対する膜比
抵抗を示した。スパッタリング初めと終わりで膜比抵抗
は約10%劣化していた。
【0008】
【発明の効果】本発明に従うと、スパッタリングによる
ITO膜の形成時にターゲット表面の黒化又は黒色突起
による膜形成速度の変動や、膜比抵抗の劣化を抑制し高
品質なITO透明導電膜の安定かつ効率の高い長時間連
続成膜が可能となる。
ITO膜の形成時にターゲット表面の黒化又は黒色突起
による膜形成速度の変動や、膜比抵抗の劣化を抑制し高
品質なITO透明導電膜の安定かつ効率の高い長時間連
続成膜が可能となる。
【図1】本発明の実施例で用いたDCマグネトロンスパ
ッタリング装置の構成図。
ッタリング装置の構成図。
【図2】本発明の比較例で用いたDCマグネトロンスパ
ッタリング装置の構成図。
ッタリング装置の構成図。
【図3】連続スパッタ時間と膜形成速度の関係を示すグ
ラフ。
ラフ。
【図4】連続スパッタ時間と膜比抵抗の関係を示すグラ
フ。
フ。
1 真空チャンバー 2 樹脂基板 3 ターゲット 4 バッキング
プレート 5 マグネット 6 直流電源 7 マスフローコントローラー 8 ストップバ
ルブ 9 アルゴンガスボンベ 10 酸素ガスボ
ンベ 11 水蒸気タンク 12 真空計 13 真空ポンプ 14 基板巻出
しロール 15 基板巻取りロール 16 基板保持
ドラム
プレート 5 マグネット 6 直流電源 7 マスフローコントローラー 8 ストップバ
ルブ 9 アルゴンガスボンベ 10 酸素ガスボ
ンベ 11 水蒸気タンク 12 真空計 13 真空ポンプ 14 基板巻出
しロール 15 基板巻取りロール 16 基板保持
ドラム
Claims (1)
- 【請求項1】 インジウム−錫ターゲット又はインジウ
ム−錫酸化物ターゲットを用いたDCマグネトロンスパ
ッタリング法による透明導電膜の製造方法において、該
スパッタリングの導入ガスとしてアルゴン及び酸素に加
えて、分圧2〜8×10-3Paの水蒸気を用い、ポリエ
ーテルスルホン又はポリエチレンテレフタレート基板上
に連続成膜することを特徴とする透明導電膜の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15121694A JPH0817268A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 透明導電膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15121694A JPH0817268A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 透明導電膜の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0817268A true JPH0817268A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15513785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15121694A Pending JPH0817268A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 透明導電膜の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0817268A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012052201A (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-15 | Nitto Denko Corp | 透明導電性薄膜の製造方法 |
JP2013001991A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Ulvac Japan Ltd | 成膜方法 |
CN103382547A (zh) * | 2012-05-04 | 2013-11-06 | Jds尤尼弗思公司 | 电介质薄膜的反应溅射沉积 |
WO2018220907A1 (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-06 | 株式会社アルバック | 成膜装置及び成膜方法 |
-
1994
- 1994-07-01 JP JP15121694A patent/JPH0817268A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012052201A (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-15 | Nitto Denko Corp | 透明導電性薄膜の製造方法 |
JP2013001991A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Ulvac Japan Ltd | 成膜方法 |
CN103382547A (zh) * | 2012-05-04 | 2013-11-06 | Jds尤尼弗思公司 | 电介质薄膜的反应溅射沉积 |
US20130292244A1 (en) * | 2012-05-04 | 2013-11-07 | Georg J. Ockenfuss | Reactive sputter deposition of dielectric films |
JP2018048408A (ja) * | 2012-05-04 | 2018-03-29 | ヴァイアヴィ・ソリューションズ・インコーポレイテッドViavi Solutions Inc. | 誘電体膜の反応性スパッタ堆積 |
US9988705B2 (en) * | 2012-05-04 | 2018-06-05 | Viavi Solutions Inc. | Reactive sputter deposition of silicon films |
US10920310B2 (en) | 2012-05-04 | 2021-02-16 | Viavi Solutions Inc. | Reactive sputter deposition of dielectric films |
US11584982B2 (en) | 2012-05-04 | 2023-02-21 | Viavi Solutions Inc. | Reactive sputter deposition of dielectric films |
WO2018220907A1 (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-06 | 株式会社アルバック | 成膜装置及び成膜方法 |
KR20190138670A (ko) * | 2017-05-31 | 2019-12-13 | 가부시키가이샤 아루박 | 성막 장치 및 성막 방법 |
CN110678575A (zh) * | 2017-05-31 | 2020-01-10 | 株式会社爱发科 | 成膜装置和成膜方法 |
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