JP2004323941A - 酸化亜鉛膜の成膜方法 - Google Patents

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Masaji Onishi
正司 大西
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Abstract

【課題】スパッタリング法による酸化亜鉛の成膜は、成膜速度が遅く、長時間にわたって成膜を実施する必要がある。長時間スパッタリング法で成膜すると、ターゲットに用いている亜鉛の表面に黄褐色の過酸化物が生成され、それらが成膜中に落下してピンホール状の欠陥となり、また、成膜中のプラズマが不安定となりアーキングが発生するため、短期間のインターバルで、Arガスによるターゲット表面のクリニングを行う必要があった。
【解決手段】真空チャンバー内を、アルゴンガスが3〜30%、酸素ガスが10〜50%、窒素ガスが20〜80%のガス成分比の気体雰囲気にして成膜することを特徴とする酸化亜鉛膜の成膜方法である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学薄膜や導電膜等に使用するための酸化亜鉛膜の成膜方法に関し、特にマグネトロンスパッタリング法による酸化亜鉛膜の成膜方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
酸化亜鉛の薄膜は、古くから、弾性表面波素子、音響光学素子、光導波路などに応用され、成膜にはスパッタリング法が用いられてきた。
【0003】
例えば、弾性表面はデバイスとしてカラーTV用映像中間周波フィルタ等に応用されている酸化亜鉛膜について、ターゲットに金属亜鉛あるいは亜鉛酸化物を用い、NOガスを用いる反応性スパッタリング法で成膜することが知られている(特許文献1)。
【0004】
近年、熱線反射性能と電磁波シールド性能が要求されるPDPの前面板や、低放射ガラスなどに酸化亜鉛膜が応用されるようになり、大面積に酸化亜鉛膜を形成することが要求されるようになってきた、
酸化亜鉛の大面積の成膜は、CVD法,ゾルゲル法,真空蒸着法あるいはスパッタリング法等の成膜方法が知られている。これらの成膜方法において、スパッタリング法は、他の成膜法と比較して、大面積に均一な成膜が可能であるという点で非常に優れた方法である。
【0005】
スパッタリング法による酸化亜鉛の成膜は、酸素ガスとアルゴンガスの混合ガス雰囲気で成膜するのが一般的である。
【0006】
特許文献2には、熱線反射と電磁シールドを目的にするITO膜、酸化スズ、酸化亜鉛などの金属酸化物薄膜を、酸素ガスが5〜15vol%の、アルゴンガスと酸素ガスとの混合ガスで成膜することが記述されている。
【0007】
【特許文献1】
特開平2−258968号公報
【特許文献2】
特開2001―329363号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
スパッタリング法による酸化亜鉛の成膜は、成膜速度が遅く、長時間にわたって成膜を実施する必要がある。長時間スパッタリング法で成膜すると、ターゲットに用いている亜鉛の表面に黄褐色の過酸化物が生成され、それらが成膜中に落下してピンホール状の欠陥となり、また、成膜中のプラズマが不安定となりアーキングが発生するため、短期間のインターバルで、Arガスによるターゲット表面のクリニングを行う必要があった。
【0009】
また、ターゲットに金属亜鉛では無く、酸化亜鉛そのものを用い成膜速度の速いアルゴンガスのみで成膜を行う例も一般的には知られている。但し酸化亜鉛ターゲットは誘電体であり、スパッタリング法では交流電源を使用する必要がある。
【0010】
交流電源による成膜は、技術的に高出力が掛けられないため、成膜速度はDC電源による成膜に比較し、数分の1程度となり、酸化亜鉛ターゲットを使用しても、成膜速度が際だって早くなることはない。
【0011】
また、酸化亜鉛のターゲットは、高価というだけでなく、製造が困難で、均一な品質のターゲットが得にくいという問題点もある
【0012】
本発明の酸化亜鉛の成膜方法は、このような問題点に鑑みて、成膜速度の速い酸化亜鉛の成膜方法を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の酸化亜鉛の成膜方法は、マグネトロンスパッタリング法によって酸化亜鉛膜を成膜する方法において、真空チャンバー内を、アルゴンガスが3〜30%、酸素ガスが10〜50%、窒素ガスが20〜80%のガス成分比の気体雰囲気にして成膜することを特徴とする酸化亜鉛膜の成膜方法である。
【0014】
また、本発明の酸化亜鉛の成膜方法は、前記成膜方法において、酸素ガスが10〜50容積%、窒素ガスが20〜80%のガス組成比の元素量となるように、酸素ガスあるいは窒素ガスの代わりにNOガスを用いることを特徴とする酸化亜鉛膜の成膜方法である。
【0015】
また、本発明の酸化亜鉛膜の成膜方法は、酸化亜鉛膜に含まれる窒素原子が5wt%以下であることを特徴とする前記酸化亜鉛膜の成膜方法である。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の酸化亜鉛膜の成膜方法は、図1に例示する、マグネトロンスパッタリング法による成膜装置を用いる成膜方法である。
【0017】
マグネトロンスパッタリング法の装置を図1に示す。ターゲット4には亜鉛を用いる。電源装置3および給電線13によって、ターゲット4と陽極5,5′との間に印加し、真空チャンバー1内に供給された反応性ガス(窒素ガスおよび酸素ガス)をプラズマ状態にする。
【0018】
窒素ガス、酸素ガス及びアルゴンガスの真空チャンバー1内への供給は、それぞれのガスボンベ6,7,8からガス供給管10を通して、ターゲット4の左右に供給される。
【0019】
ターゲット4はターゲット保持具12により磁石11,11′に保持される。磁石11、11′はプラズマ状態に磁場を発生させ、効率のよい成膜を実現させる。
【0020】
電源装置3には、直流電源、交流電源あるいはパルス電源を用いることができる。
【0021】
マグネトロンスパッタリング法による酸化亜鉛膜の成膜において、真空チャンバー1内の圧力を10 pa以下にした後に、成膜時の真空チャンバー1内の圧力が2.0pa以下となるように、窒素ガスボンベ6と酸素ガスボンベ7とから、それぞれ窒素ガスと酸素ガスとを供給する。さらに、アルゴンガスを窒素ガスより少ない量で供給することが好ましい。
【0022】
真空チャンバー1内のガス雰囲気は、酸素ガス、窒素ガスおよびアルゴンガスの総量を100容積%として、酸素ガス10〜60容積%、窒素ガス20〜80容積%、アルゴンガスを0〜20%とすることが好ましい。
【0023】
基板2には、金属、セラミック、ガラスあるいは有機フィルム等を用いることができる。
【0024】
本発明の酸化亜鉛膜の作製方法で作製される酸化亜鉛膜は、窒素を5.0wt%以下で含有してもよく、窒素が5.0%を越えて含有されると、不透明な窒化亜鉛が、作製した酸化亜鉛膜の透過率等の光学特性を著しく劣化させるので、好ましくない。
【0025】
ターゲット4については、通常プラナー型と呼ばれる平板タイプのターゲットを用いて成膜することを基本となるが、ターゲットが円筒形となったC−MAG(シリンドリカルマグネトロン)と呼ばれる成膜装置、2つのプラナーターゲットが対となったツインマグネトロンまたはデュアルマグネトロンと呼ばれる成膜装置を用いることができる。
【0026】
電源装置3には、直流、交流、パルス電源等のスパッタリング可能な電源を使用できる。
【0027】
さらに、成膜において、真空チャンバー内の圧力やプラズマスペクトルを測定し、電力および供給ガスの調整を行う制御装置を用いて電力や供給ガスの制御を行ってもよい。
【0028】
本発明のマグネトロンスパッタリング法による酸化亜鉛の高速成膜方法は、一般的なマグネトロンスパッタリング設備において、酸化亜鉛のような高価なターゲットを用いず、通常の金属亜鉛ターゲットを使用して、酸化亜鉛の高速で安定な成膜方法を提供するものである。
【0029】
スパッタリング法による酸化亜鉛の成膜方法としては、一般的には金属亜鉛ターゲットを用い酸素50〜100%、アルゴン0〜50%の状態で成膜するのが基本とされている。酸化亜鉛の成膜メカニズムとしては、真空中に送った微量の酸素やアルゴンのガス分子に電圧を掛け酸素プラズマ又はアルゴンプラズマに変化させ、このプラズマを高速で金属亜鉛に衝突させて、亜鉛原子を弾き出し、その弾き出た亜鉛原子が酸素と反応し酸化亜鉛となり基板に積層していくものである。
【0030】
弾き出た亜鉛原子の量は、アルゴンガスを用いた場合は多いが、酸素ガスの量を多くすると非常に少くなり、成膜速度が遅くなる。さらに、過剰の酸素プラズマは、ターゲット表面に黄茶色の亜鉛過酸化物を生成させる。
【0031】
この過酸化物は短時間に粒成長し成膜中に基板に落下し、ピンホール等の欠陥となったり、粒子部分に電荷が溜まり、プラズマの異常放電であるアーキングを発生させ、一時的に電圧を低下させたりして、品質に重大な影響を与える。
【0032】
従って、成膜速度を上げ安定性を向上させるためには、酸素ガスの割合を減少させる必要があり、酸素ガスの比率は、50体積%以下とすることが望ましい。
【0033】
しかし、酸素ガスの割合を減少させすぎると、弾き出た亜鉛原子が酸素と反応せず、″金属モード″と呼ばれる亜鉛原子が基板上に直接積層される現象が起きるので、酸素ガスの量を10体積%以上とすることが望ましい。
【0034】
″金属モード″の現象は、電圧の急激な変動を伴うので、電圧を測定すれば、変動する直前の最も成膜速度が速い”ワーキングポイント”と呼ばれるガス比率を見出すことができる。しかしながらこのワーキングポイントの状態は非常に不安定であり、印加電力、ターゲットの表面状態、真空度により常に変化し、通常は酸素量過多の状態で成膜するのが一般的である。
【0035】
本発明の成膜方法は、酸素ガスの比率を減らして、高速で安定な成膜状態を得るもので、金属モードでの未反応の亜鉛原子を、窒素過多の状態によって一時的に大量の窒素により窒化亜鉛として取り込み、亜鉛原子が基板に積層されるのを防止する。この生成した窒化亜鉛は非常に不安定であり、微量の酸素分子と反応し、酸化亜鉛に変化する為、少ない酸素量で安定して成膜を行うものである。
【0036】
ただし、この窒素過多の条件で成膜を行っても、成膜される酸化亜鉛の膜中には、窒素原子がほとんど含まれていない。このことは、Auger分析、X線分析により確認される。また、本発明によって成膜される酸化亜鉛膜の光学特性は、酸素100%で成膜した酸化亜鉛の屈折率、吸収の値とほぼ一致し、電気抵抗値は10−12Ω/□以上の絶縁体である。
【0037】
実施例で示すように、本発明の成膜方法は、通常の成膜方法(比較例1)による成膜に比べて、2〜3倍の成膜速度となる。
【0038】
また、窒素ガスが80体積%を越えると、酸化亜鉛中の窒素が多く含有されてしまって、窒素により膜の内部応力が発生し、機械的強度が低下するので、窒素ガスは、80体積%以下とすることが望ましい。さらに、窒素ガスの量が20体積%未満となると、酸素過多の状態となるので、20体積%以上が好ましく、より好ましくは、35体積%以上である。
【0039】
なお、成膜速度を比較的大きい状態とするためには、酸素ガスは10〜20体積%、アルゴンガスは5〜20体積%、窒素ガスは70体積%以上とすることがより望ましい。
【0040】
また、アルゴンガスの量を窒素ガスよりも少なくすることが、成膜速度を大きくするので好ましい。
【0041】
本発明の成膜方法で得られる酸化亜鉛膜は、また耐熱性が優れており約650℃の加熱処理によっても光学特性の変化が少なくガラス板等の基板に成膜した場合、ガラス板を加熱して、成膜後の曲げ加工や強化処理を実施することができる。
【0042】
【実施例】
図1に示すマグネトロンスパッタリング装置を用いて、酸化亜鉛の成膜を行った。
【0043】
ターゲット4の左右からガス供給管10を通じて、3種類のガス(アルゴン、酸素、窒素)を真空チャンバー1に供給した。ターゲット4は純度3Nの金属亜鉛ターゲットを用い、電源装置3はDC電源を用いてアノード5,5′とターゲット4の間で放電を行い、供給したガスのプラズマを一定時間発生させた。
【0044】
基板2には、厚み3mmのフロートガラスを用い、20kwの電力を電流制御によって供給し、10時間の成膜を、真空チャンバー1内を表1に示すガス組成にして、実施例1〜実施例4、および比較例1〜比較例3の成膜を行った。
【0045】
実施例1から実施例4、および比較例1から比較例3の成膜条件は、ガス組成を除き、全て同じ条件とした。
【0046】
【表1】
Figure 2004323941
【0047】
10時間成膜した後の、酸化亜鉛の膜厚および成膜速度を表2に示す。表2の成膜速度は、一般的に行われている成膜方法である比較例1の膜厚を1として、同じ時間で成膜された厚みの比で示したものである。また成膜された酸化亜鉛膜の光学特性を表3に示す。
【0048】
【表2】
Figure 2004323941
【0049】
【表3】
Figure 2004323941
【0050】
実施例1〜実施例4の成膜速度は、比較例1の2倍〜3倍であった。光学特性は、従来の成膜方法である比較例1で成膜した酸化亜鉛膜に比較し、十分実用できるものであった。
【0051】
実施例1〜4は、請求の範囲におけるガス組成で成膜した場合であるが、成膜速度は飛躍的に向上し実施例3では、約3.1倍にも増加する。また成膜の安定性についても規定する範囲で実施すればターゲット表面に付着物が発生せず長期間(100時間まで確認)の安定した生産が可能であった。
【0052】
なお、成膜速度については、実施例2や3が好適な条件ではあるが、必ずしも成膜速度が最大となるガス組成を示すものではなく、ガス組成を詳細に検討することにより、実施例よりも更に安定な高速成膜ができるガス組成条件が見いだされる可能性はあり、また、最適な条件は、真空チャンバーの容量、図示しない真空ポンプの能力によっても変動する。
【0053】
すなわち、アルゴンガスが0〜30容積%、酸素ガスが10〜50容積%、窒素ガスが20〜80容積%とという条件は、成膜速度の速い酸化亜鉛膜の成膜を安定して行える成膜方法であり、前述のガス組成の範囲内に、実施例よりも大きい成膜速度を実現するガス組成の条件が、可能である。
【0054】
比較例1は、一般的な酸化亜鉛の成膜条件であるが、電力印加開始後、約1時間でターゲット4の表面に付着物が生じ、アーキングが発生し始め、10時間後では成膜が困難となった。
【0055】
比較例2は、窒素ガスを使用したものの、窒素ガスの比率が本発明よりも低い場合で、成膜速度は比較例1と大差なく、また、アーキングも発生して、安定した成膜ができなかった。
【0056】
比較例3は、本発明の成膜方法よりも窒素ガスの比率が高い場合であり、透過率が0となってしまい、酸化亜鉛ではなく窒化亜鉛が成膜された。
【0057】
表3は比較例と実施例の酸化亜鉛の膜について屈折率と吸収を比較した表であるが、ほぼ一致しており、光学特性的にはこの条件で成膜した酸化亜鉛も同じ性能を有していた。
【0058】
【発明の効果】
本発明の酸化亜鉛膜の成膜方法により、短時間に酸化亜鉛膜を形成することが可能となり、欠点のない酸化亜鉛膜を得られるようにした。
【図面の簡単な説明】
【図1】
【符号の説明】
1 真空チャンバー
2 基板
3 電源装置
4 ターゲット
5、5′アノード
6 Oガスボンベ
7 Arガスボンベ
8 Nガスボンベ
9 開閉バルブ
10 ガス供給管
11、11′電磁石
12 ターゲット保持具
13 給電線

Claims (3)

  1. マグネトロンスパッタリング法によって酸化亜鉛膜を成膜する方法において、真空チャンバー内を、アルゴンガスが0〜30%、酸素ガスが10〜50%、窒素ガスが20〜80%のガス成分比のガス組成にして成膜することを特徴とする酸化亜鉛膜の成膜方法。
  2. 酸素ガスが10〜50容積%、窒素ガスが20〜80%のガス組成比の元素量となるように、酸素ガスあるいは窒素ガスの代わりにNOガスを用いることを特徴とする請求項1に記載の酸化亜鉛膜の成膜方法。
  3. 酸化亜鉛膜に含まれる窒素原子が5wt%以下であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の酸化亜鉛膜の成膜方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1728893A2 (en) 2005-06-01 2006-12-06 Japan Pionics Co., Ltd. Process for forming zinc oxide film
CN1327042C (zh) * 2005-03-28 2007-07-18 中国科学院半导体研究所 利用氧化锌缓冲层生长单晶氧化锌薄膜的方法
JP2009019222A (ja) * 2007-07-10 2009-01-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 酸化亜鉛膜の形成方法

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