JPH0817204B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0817204B2
JPH0817204B2 JP3211853A JP21185391A JPH0817204B2 JP H0817204 B2 JPH0817204 B2 JP H0817204B2 JP 3211853 A JP3211853 A JP 3211853A JP 21185391 A JP21185391 A JP 21185391A JP H0817204 B2 JPH0817204 B2 JP H0817204B2
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insulating layer
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雅弘 上野
裕 小林
郁朗 増田
将弘 岩村
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、半導体
基板上に形成された絶縁層と、上記絶縁層上に形成され
た単結晶半導体層とを有し、上記単結晶層に素子を形成
したSOI(SiliconOn Insulator)型半導体装置にお
いて、上記単結晶半導体層の底面を上記絶縁層で且つ上
面を絶縁物で側面を絶縁物の側壁で囲み、所定の機能を
有する機能ブロックを形成する複数の単結晶半導体領域
と、上記絶縁層上に形成する多結晶半導体層の底面を上
記絶縁層で且つ上面を絶縁物で側面を絶縁物の側壁で囲
んで厚みのある誘電体領域とする多結晶半導体領域とを
有して構成され、上記機能ブロック間の配線領域を上記
厚みのある誘電体領域である上記多結晶半導体領域の上
面上に形成し、上記配線領域の配線に寄生する寄生容量
を低減することにある。
【0002】
【従来の技術】SOI型半導体装置の内、シリコン単結
晶基板上に絶縁膜を設け、該絶縁膜上に多結晶シリコン
を附した後、該多結晶シリコンを溶融,単結晶化し、か
かる単結晶層上に従来と同様の方法で能動あるいは受動
素子を形成する方法は、従来の製造プロセスと同一プロ
セスを使用できることから将来性が期待されている。上
記単結晶層の結晶方位を一定にするために、上記絶縁膜
を島状に形成し、基板単結晶表面を露出させ、ここから
基板と同方位に単結晶化する方法がとられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなSOI半導
体装置では、配線に伴う寄生容量の低減化について考慮
されておらず、各素子間の配線長に比べて長い配線が必
要になる、つまり、寄生容量が大きくなる半導体装置内
の機能ブロック間の配線領域の形成については考慮され
ていなかった。
【0004】本発明の目的は、SOI半導体装置内の機
能ブロック間の配線領域に寄生する寄生容量を低減する
半導体装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、半導体
基板上に形成された絶縁層と、上記絶縁層上に形成され
た単結晶半導体層とを有し、上記単結晶層に素子を形成
したSOI(SiliconOn Insulator)型半導体装置にお
いて、上記単結晶半導体層の底面を上記絶縁層で且つ上
面を絶縁物で側面を絶縁物の側壁で囲み、能動素子また
は受動素子を形成する単結晶半導体領域と、上記絶縁層
上に形成する多結晶半導体層の底面を上記絶縁層で且つ
上面を絶縁物で側面を絶縁物の側壁で囲んで厚みのある
誘電体領域とする多結晶半導体領域とを有して構成さ
れ、所定の機能を有する機能ブロックを上記半導体装置
内に複数形成し、上記機能ブロック間の配線領域を上記
厚みのある誘電体領域である上記多結晶半導体領域の上
面上に形成し、上記配線領域の配線に寄生する寄生容量
を低減することにある。
【0006】
【作用】本発明によると、半導体基板から配線領域を絶
縁するために、絶縁層−多結晶層−絶縁層から成る厚み
のある誘電体領域の上に配線領域を形成したことによっ
て、寄生容量を低減でき、高速に動作する半導体装置が
達成される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す図1により説
明する。図1は本発明による半導体装置の製造工程を断
面図にて示したものである。
【0008】図7は第1の実施例を示す図1の平面図を
示したものである。図7において図1と同一符号を附し
たものは同一構成要素を示す。また、図7(イ)〜(ニ)
は図1(イ)〜(ニ)に対応している。但し図7(ニ)は
素子構成,絶縁構造等を分り易くするため、表面絶縁層
を取除いた状態で示す。順次図に従い説明する。
【0009】(イ) 1は半導体基板となるシリコン単結
晶ウエハ(以下ウエハと称す)、2は酸化膜で、ウエハ
1の全面を一様に酸化した後、エッチングにより酸化膜
の一部を除去しウエハ1の表面露出部3を設ける。この
結果酸化膜2が周辺をウエハ露出部3で囲まれた島状に
なるようにする。逆に、選択酸化により島状酸化膜2を
形成することもできる。
【0010】(ロ) CVD法等により低濃度ポリシリコ
ン層4を設け、必要に応じて再び表面を一様に酸化膜で
覆った後レーザビームあるいは帯状溶融法(ゾーンメル
ティング法)等によりポリシリコン層4を溶融・固化す
る。この時ウエハ露出部3が種になり、ポリシリコン層
4はウエハ1と同方位の単結晶層になる。表面に酸化膜
を附した場合はこれを除去し次に必要に応じてホトレジ
ストの使用により選択的にPイオン等を打込み、高不純
物濃度層5を設ける。
【0011】(ハ) 単結晶層4の上に一様にエピタキシ
ャル層8を設ける。次にRIE(反応性イオンエッチン
グ)等により素子分離領域9を形成する。その後熱酸化
等により単結晶層表面を酸化する。この時イオン注入し
た高不純物濃度層5は熱拡散されいわゆる埋込層6を形
成する。7は低濃度で残ったエピタキシャル層である。
ここで残ったエピタキシャル領域は、主として素子領域
を形成する。
【0012】(ニ) 必要に応じて素子分離領域9の底部
に形成された酸化膜をRIE等により取除きウエハ面1
2を露出させ以後、素子分離領域内をCVD等によりポ
リシリコン11,13で埋め、平面を平らにする。その
後必要に応じて基板表面酸化膜を取除いた領域13のポ
リシリコンに不純物を拡散して低抵抗にし、基板1と図
示しない表面導体との接続に用いる。当然、低抵抗領域
13は直接素子領域と隣接しない方が素子に対する寄生
容量等の影響を軽減できるため、素子領域との間に分離
領域11を設けた方が良いことがある。この後、素子領
域となる30〜33の領域表面の酸化膜を一様にあるい
は選択的に除き通常の素子形成工程と同様に能動あるい
は受動素子が形成される。例えば7はコレクタ、14は
ベース、16はエミッタ、15はコレクタ電極接続用の
高不純物領域、17はコレクタ、18はベース、19は
エミッタの各電極である。このようにしてバイポーラ素
子30,31が形成される。また20はゲート酸化膜、
21はソース、22はドレイン領域、23はゲート、2
4はソース電極、25はドレイン、26はゲートの各電
極である。このようにしてMOSトランジスタ32,3
3が形成される。MOSトランジスタ32,33は、熱
酸化膜10の表面部分が取除かれた状態で選択的に不純
物拡散あるいはイオン打込み等により導電形を反転(N
形からP形あるいはP形からN形)させ、それに対応し
てソース21,ドレイン22の不純物形を逆導電形の材
料を用いることにより、NMOS及びPMOSトランジ
スタを同時に混在させ、いわゆるCMOS構成にするこ
とができる。同様にバイポーラ素子30,31も、イオ
ン注入領域5の不純物を選択的に逆導電形イオンを用
い、MOS形成時と同様、表面熱酸化膜10を除去して
エピタキシャル層7の導電形を逆にすべく逆導電形不純
物の注入または拡散を行い、コレクタの導電形を逆に
し、これに対応してエミッタ層14,ベース層16及び
コレクタ電極層15の不純物導電形を前記と逆の材料の
使用により、NPN及びPNP縦形トランジスタを同時
に混在させることができる。
【0013】以上の構造において島状酸化膜2と素子領
域30〜33の関係は特に重要である。島状酸化膜2の
上部に附されたポリシリコン層4が溶融・固化する際、
基板1の露出部に現われた基板単結晶を種に単結晶に成
長する。従ってこの時の溶融処理条件により上記単結晶
の質が影響を受け、結晶欠陥の有無,内部応力の大きさ
等が左右される。
【0014】図2はポリシリコン層4を単結晶化させる
ためのゾーンメルティング法の1例を示す図である。同
図は誘導加熱炉の中にあるウエハ40とカーボンヒータ
41の関係を示したもので、炉本体、ウエハのサセプタ
等は図示しない。(イ)はウエハ40に対しカーボンヒ
ータ41の突起部42によりウエハ上のポリシリコン層
4を帯状に溶融させる。ウエハ40とカーボンヒータ4
1の相対位置は矢印の方向に移動する。溶融条件は移動
速度,溶融突起部42の温度,幅(ウエハ移動方向に対
して),ウエハとの距離,サセプタの温度等により決ま
る。この場合1個の溶融突起部42によりポリシリコン
を単結晶化する。同図(ロ)はカーボンヒータ41に2
個の溶融突起部42,43を設けたものでゾーンメルテ
ィングを一定時間間隔で2度続けて行う。これにより、
より良い単結晶性が得られる。
【0015】(ハ)は更に別の方法を示したもので、カ
ーボンヒータの溶融突起部42の前に予熱突起部44、
また後に余熱突起部45を設けたもので、予・余熱突起
部44,45は溶融突起部42に対し、幅を狭くしてあ
る。同図(ニ)は更に別の方法を示したもので、カーボ
ンヒータ41の予熱部46,余熱部47をウエハ40と
の間隔により制御せんとするものである。
【0016】単結晶化は島状酸化膜2の周辺に露出した
ウエハ表面露出部3から成長するため、島状酸化膜2の
大きさと単結晶の質とは密接な関係があり、島状酸化膜
2の周辺部ほど結晶性がよく欠陥密度は小さいが、酸化
膜2による段差のため内部応力が残る場合が多い。図1
(ニ)に示した能動素子32,33は島状酸化膜2の上
に1個の能動素子を設けたもので島状酸化膜2は能動素
子の外形に対応した形状を持つ。この場合は能動素子内
に存在する結晶欠陥密度を小さくすることができ歩留り
を向上させ得る。能動素子30,31は1島状酸化膜上
に2個の能動素子を配したもので、集積度向上に効果が
ある。また能動素子30は島状酸化膜2の外縁部にコレ
クタ電極部を設け、エミッタ16直下の能動領域を内縁
部に配置したことにより、前記島状酸化膜2の段差によ
る応力の素子特性に及ぼす影響を小さくすることができ
る。また能動素子31は、島状酸化膜の外縁部付近を避
けて配置しており、同様の効果が得られる。また能動素
子32と33の如く隣接島状酸化膜上に、更に能動素子
30,31の如く同一島状酸化膜上に配置することによ
り素子特性の整合性を向上させることができる。なおこ
の際、前述したような素子特性に重要な影響を及ぼす能
動領域を島状酸化膜と同一相対関係位置に配置すること
がよりよい整合性を得る上で重要である。
【0017】図3は本発明の他の実施例を示す図で、同
図(イ)は差動増幅回路を示し、トランジスタQ1,Q2
を同一島状領域50の上に配置し、また抵抗R1,R2
上記同様同一島状酸化膜領域51上に配置されている。
これによりトランジスタQ1,Q2 及び抵抗R1,R2のよ
り良い整合性が得られ、オフセット電圧等を小さくする
ことができる。同図(ロ)はCMOS論理回路例を示し
たものでPMOS M〜Mを同一島状酸化膜5
2上に、またNMOS M4〜M6を同一島状酸化膜53
上に配置したもので、この結果、PMOS M1〜M3
及びNMOS M4 〜M6 間の素子特性の良い整合性が
得られ、結果としてPMOSとNMOSの対で構成され
る論理ゲート間の良い整合性が得られる。同図(ハ)は
IIL論理ゲートの1例を示すもので、インジェクタQ
1 と出力トランジスタQ2 を同一島状酸化膜54の上に
配置したものである。また同図(ニ)はTTL論理ゲー
トの1例を示す図で、入力用トランジスタQ1 と出力用
トランジスタQ2 を同一島状酸化膜55の上に配置した
ものである。このように論理ゲートを同一島状酸化膜上
に配置することで、論理ゲート間の遅延時間,寄生容
量,消費電力等の良い整合性が得られると共に、集積度
の点においても良い結果が得られる。また島状酸化膜の
形状をより大きい領域を対象に考えればよく、設計能率
が改善される。
【0018】図4は本発明の第3の実施例を示す図で、
60はLSIチップ、61〜65は該チップ60上に構
成される機能ブロックを示し、例えばマイクロコンピュ
ータの演算部,レジスタ群,メモリ部等の機能ブロック
である。66は島状酸化膜の境界を示す線、67はボン
ディングパッドである。このように機能ブロック61〜
65と島状酸化膜の外形を対応させることにより、歩留
りを低下させることなくより高い集積度が得られる。ま
た機能ブロック単位に島状酸化膜の外形を設計すればよ
く、より一層設計能率の改善が図れる。
【0019】図5は本発明の第4の実施例を示す図で、
70はLSIチップ、71は島状酸化膜の境界、72は
ボンディングパッドを示す。このように同一チップ上の
全ての素子を同一島状酸化膜の上に配置することによ
り、最も良い集積度と設計能率が得られる。なお基板1
の電位あるいは島状酸化膜2の下に設けられた配線との
接続等のために島状酸化膜2に孔をあけ、素子表面と電
気的に導通部分を設けることは、本発明の障害にはなら
ない。
【0020】図6は本発明の第5の実施例を示す図で、
図1と同一符号は同一構成要素を示す。図5において3
4,35は素子領域、10′はフィールド酸化膜、81
〜89はアルミ等の配線である。同図では第1層目の配
線のみを示し、絶縁材をはさんで設けられる第2あるい
は第3層配線は省略する。
【0021】図6の構造においてエピタキシャル層8′
及びポリシリコン層11′は周囲を酸化膜で囲まれてお
り絶縁されている。従って配線81〜85は導電部分、
例えば基板1、あるいは素子領域34に対して、極めて
厚い誘電体であるフィールド酸化膜10′,ポリシリコ
ン11′,酸化膜10を介して接することになり、この
間の寄生容量は極めて小さい。配線86〜89について
もほぼ同様のことが言えるが、エピタキシャル層8′が
導電性を有し、前者よりやや寄生容量は大きくなる。
【0022】このように厚い誘電体領域を設け、その上
面を配線領域として比較的長い配線を通すための領域と
して使用することにより、配線に寄生する容量を大幅に
低減することが出来、論理ゲート間あるいはアナログ回
路間の遅延時間を短縮させることができる。特に駆動能
力が低いMOSあるいはCMOS構造においては、その
効果は顕著である。
【0023】以上第1〜第5の実施例において、絶縁膜
の部分は酸化膜として説明したが、これは他の材料例え
ばナイトライド膜あるいは、異なる材料による2層以上
の複合膜であってもよい。
【0024】またシリコン単結晶中に酸素イオンを打込
むことにより島状酸化膜を構成するイオン注入法による
製法においても、酸化膜層の体積膨張から本発明以前に
おいて有する同様の問題が有り、該製法によるSOI構
造の半導体装置に対しても本発明は適用できる。
【0025】本実施例によれば、導電部分と厚い誘電体
で隔離された配線領域を設けたため、配線の寄生容量を
軽減することが可能で、特にマイクロコンピュータ,メ
モリ、あるいはゲートアレーの如く長い配線が存在する
LSIにおいては効果が大で、高速動作を可能ならしめ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、寄生容量を低減でき、
高速に動作する半導体装置が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明適用装置の製法の一例を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す図である。
【図7】図1の断面図に対応する平面図である。
【符号の説明】
1…半導体基板、2…島状絶縁膜、7,8…エピタキシ
ャル層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩村 将弘 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式会 社 日立製作所 日立研究所内 (56)参考文献 特公 昭47−2745(JP,B1)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に形成された絶縁層と、上記
    絶縁層上に形成された単結晶半導体層とを有し、上記単
    結晶層に素子を形成したSOI(Silicon On Insulato
    r)型半導体装置において、 上記単結晶半導体層の底面を上記絶縁層で且つ上面を絶
    縁物で側面を絶縁物の側壁で囲み、所定の機能を有する
    機能ブロックを形成する複数の単結晶半導体領域と、上
    記絶縁層上に形成する多結晶半導体層の底面を上記絶縁
    層で且つ上面を絶縁物で側面を絶縁物の側壁で囲んで厚
    みのある誘電体領域とする多結晶半導体領域とを有して
    構成され、 上記機能ブロック間の配線領域を上記厚みのある誘電体
    領域である上記多結晶半導体領域の上面上に形成し、上
    記配線領域の配線に寄生する寄生容量を低減することを
    特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 上記機能ブロックは、能動素子又は受動素子から構成さ
    れていることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 上記単結晶半導体領域には、バイポーラトランジスタが
    形成される第1の単結晶半導体領域とP型MOSトラン
    ジスタ及びN型MOSトランジスタとからなるCMOS
    トランジスタが形成される第2の単結晶半導体領域とを
    有し、 上記P型MOSトランジスタのソースは、上記N型MO
    Sトランジスタのソースよりも高電位側に接続され、 上記第1の単結晶半導体領域には、上記NPN型バイポ
    ーラトランジスタのベース領域との境界部のコレクタ領
    域よりも不純物濃度の高いコレクタ領域として用いられ
    る埋込層が、上記絶縁層に接するように形成されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、 上記第2の単結晶半導体領域には、上記P型MOSトラ
    ンジスタが形成される半導体領域と上記N型MOSトラ
    ンジスタが形成される半導体領域とを有し、上記絶縁層
    から表面まで延びる絶縁物によって、上記それぞれの半
    導体領域は分離されていることを特徴とする半導体装
    置。
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JPH04355949A JPH04355949A (ja) 1992-12-09
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