JPH08171944A - ワイヤハーネスのスプライス部保護具 - Google Patents
ワイヤハーネスのスプライス部保護具Info
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- JPH08171944A JPH08171944A JP31671294A JP31671294A JPH08171944A JP H08171944 A JPH08171944 A JP H08171944A JP 31671294 A JP31671294 A JP 31671294A JP 31671294 A JP31671294 A JP 31671294A JP H08171944 A JPH08171944 A JP H08171944A
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- JP
- Japan
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- case
- splice
- wire
- wire harness
- insertion groove
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- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/70—Insulation of connections
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 作業性がよく、低コスト、かつ、引き裂き強
度および引き抜き強度が強いワイヤハーネスのスプライ
ス部保護具を提供する。 【構成】 複数本の電線の端末から露出させた芯線同士
を互いに接続したスプライス部を収容保護するものであ
って、上面を開口10aとした合成樹脂製の四角箱状の
ケース10を設け、該ケースの後面10bにワイヤハー
ネスを構成する上記各1本の電線の直径と略同一幅の電
線挿通溝10cを上端縁より下方にかけて設け、上記ス
プライス部をケースの閉塞された前面10q側に配置す
ると共に、略円形状に収束した電線を1本ずつ上記電線
挿通溝に並列に挿通させ、該電線挿通溝より電線を導出
させて収容する。
度および引き抜き強度が強いワイヤハーネスのスプライ
ス部保護具を提供する。 【構成】 複数本の電線の端末から露出させた芯線同士
を互いに接続したスプライス部を収容保護するものであ
って、上面を開口10aとした合成樹脂製の四角箱状の
ケース10を設け、該ケースの後面10bにワイヤハー
ネスを構成する上記各1本の電線の直径と略同一幅の電
線挿通溝10cを上端縁より下方にかけて設け、上記ス
プライス部をケースの閉塞された前面10q側に配置す
ると共に、略円形状に収束した電線を1本ずつ上記電線
挿通溝に並列に挿通させ、該電線挿通溝より電線を導出
させて収容する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数本の電線の端末よ
り露出させた芯線を互いに接続したスプライス部を収容
して絶縁保護する保護具に関し、特に、収容した電線に
引き抜き力および引き裂き力が付加されても電線を確実
に保持でき、しかも、簡単確実に収容保持できるように
したものである。
り露出させた芯線を互いに接続したスプライス部を収容
して絶縁保護する保護具に関し、特に、収容した電線に
引き抜き力および引き裂き力が付加されても電線を確実
に保持でき、しかも、簡単確実に収容保持できるように
したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のワイヤハーネスのスプラ
イス部の保護キャップあるいは保護ハウジングとして
は、例えば、実開昭55−17231号に、図7に示す
ように、電線1、1の端末の芯線1a、1aを端子3で接
続してなるスプライス部4を、一端が開口で、他端を閉
鎖端としたエラストマー製等の袋状筒体(スプライス部
保護キャップ5)内に挿入し、その後、このスプライス
部保護キャップ5と電線1、1の絶縁被覆1b、1bを粘
着テープ6で巻回することによりスプライス保護キャッ
プ5を固定し、スプライス部4を絶縁、保護することが
開示されている。
イス部の保護キャップあるいは保護ハウジングとして
は、例えば、実開昭55−17231号に、図7に示す
ように、電線1、1の端末の芯線1a、1aを端子3で接
続してなるスプライス部4を、一端が開口で、他端を閉
鎖端としたエラストマー製等の袋状筒体(スプライス部
保護キャップ5)内に挿入し、その後、このスプライス
部保護キャップ5と電線1、1の絶縁被覆1b、1bを粘
着テープ6で巻回することによりスプライス保護キャッ
プ5を固定し、スプライス部4を絶縁、保護することが
開示されている。
【0003】また、特開平6−203891号では、図
8(A)(B)に示すように、樹脂製の保護ハウジング
7を設け、該保護ハウジング7内に複数の電線端末のス
プライス部4'を挿入し、該保護ハウジング内に設けた
凹部7aの上に電線群を通し、ハウジング内面より突設
した突起7bで圧接している。
8(A)(B)に示すように、樹脂製の保護ハウジング
7を設け、該保護ハウジング7内に複数の電線端末のス
プライス部4'を挿入し、該保護ハウジング内に設けた
凹部7aの上に電線群を通し、ハウジング内面より突設
した突起7bで圧接している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の図7に示す保護キャップを用いた場合、キャップ5
内に電線のスプライス部4を挿入するとき、キャップ5
の挿入口を拡げる必要があるため、作業性が悪いうえ、
露出した電線の芯線1aでエラストマー製のキャップ5
が突き破られないようにするために、キャップ5の肉厚
を厚くしたり、耐摩耗性の合成樹脂を使用する必要があ
り、コスト高になる。また、各電線1を左右方向(図7
の矢印a,b参照)に引き裂く(ピーリングする)力に対
して弱く、該ピーリング強度は約7kgf程度有すること
が好ましいが、2kgf程度しかない。よって、強い引き
裂き力が付加されると、粘着テープ6およびキャップ5
とも閉鎖端面側へとねじれて、最終的にはスプライス部
4からキャップ5が外れてしまい、芯線が露出すると共
にスプライス部の接続が外れる等の恐れがあった。ま
た、矢印c方向の後方への引き抜き力が電線に付加され
た場合にも、該引き抜き力に対して弱く、キャップ5よ
り電線およびスプライス部5が引き抜かれて、芯線が露
出すると共にスプライス部の接続が外れる等の恐れがあ
った。
来の図7に示す保護キャップを用いた場合、キャップ5
内に電線のスプライス部4を挿入するとき、キャップ5
の挿入口を拡げる必要があるため、作業性が悪いうえ、
露出した電線の芯線1aでエラストマー製のキャップ5
が突き破られないようにするために、キャップ5の肉厚
を厚くしたり、耐摩耗性の合成樹脂を使用する必要があ
り、コスト高になる。また、各電線1を左右方向(図7
の矢印a,b参照)に引き裂く(ピーリングする)力に対
して弱く、該ピーリング強度は約7kgf程度有すること
が好ましいが、2kgf程度しかない。よって、強い引き
裂き力が付加されると、粘着テープ6およびキャップ5
とも閉鎖端面側へとねじれて、最終的にはスプライス部
4からキャップ5が外れてしまい、芯線が露出すると共
にスプライス部の接続が外れる等の恐れがあった。ま
た、矢印c方向の後方への引き抜き力が電線に付加され
た場合にも、該引き抜き力に対して弱く、キャップ5よ
り電線およびスプライス部5が引き抜かれて、芯線が露
出すると共にスプライス部の接続が外れる等の恐れがあ
った。
【0005】上記図8に示す保護ハウジング7を用いた
場合、該ハウジング内面に設けた凹凸部の間に電線が圧
接されて、電線1に引き抜き力が付加されても電線を保
持して、後抜けするのを防止しているが、凹凸部の間の
寸法が一定であるため、電線を例えば、一列に整列させ
て凹凸部の間を通過させると共に、電線の太さを一定と
しておかなければ電線群に均一の保持力を付加できない
問題がある。即ち、電線の一部が束ねられた状態となっ
た場合や、電線の太さが相違した場合等では、上記凹凸
部により均一に電線群を圧接保持できない。よって、確
実に圧接保持されていない一部の電線に引き抜き力や引
き裂き力が付加されると、当該電線が引っ張られてスプ
ライス部の接続が外れる恐れがある。さらに、電線端末
のスプライス部4'を閉鎖筒状部からなる剛性収容部7c
に挿入して固定しているが、該剛性収容部7cの大きさ
よりスプライス部4'が大きな場合、電線の挿入が行え
ず、スプライス部の大きさに対応して保護ハウジングを
設けなければならず、汎用性がないと共に、剛性収容部
7cに挿入されたスプライス部の先端位置が外から確認
できない等の問題がある。
場合、該ハウジング内面に設けた凹凸部の間に電線が圧
接されて、電線1に引き抜き力が付加されても電線を保
持して、後抜けするのを防止しているが、凹凸部の間の
寸法が一定であるため、電線を例えば、一列に整列させ
て凹凸部の間を通過させると共に、電線の太さを一定と
しておかなければ電線群に均一の保持力を付加できない
問題がある。即ち、電線の一部が束ねられた状態となっ
た場合や、電線の太さが相違した場合等では、上記凹凸
部により均一に電線群を圧接保持できない。よって、確
実に圧接保持されていない一部の電線に引き抜き力や引
き裂き力が付加されると、当該電線が引っ張られてスプ
ライス部の接続が外れる恐れがある。さらに、電線端末
のスプライス部4'を閉鎖筒状部からなる剛性収容部7c
に挿入して固定しているが、該剛性収容部7cの大きさ
よりスプライス部4'が大きな場合、電線の挿入が行え
ず、スプライス部の大きさに対応して保護ハウジングを
設けなければならず、汎用性がないと共に、剛性収容部
7cに挿入されたスプライス部の先端位置が外から確認
できない等の問題がある。
【0006】本発明は上記問題を解消するためになされ
たもので、引き裂き力および引き抜き力のいずれに対し
ても強度を有し、確実に電線端末のスプライス部を収容
保護し、かつ、該スプライス部を容易に挿入することが
できる保護具を提供することを目的としている。
たもので、引き裂き力および引き抜き力のいずれに対し
ても強度を有し、確実に電線端末のスプライス部を収容
保護し、かつ、該スプライス部を容易に挿入することが
できる保護具を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、請求項1で、複数本の電線の端末から露
出させた芯線同士を互いに接続したスプライス部を収容
保護するものであって、上面を開口した合成樹脂製の四
角箱状のケースを設け、該ケースの後面にワイヤハーネ
スを構成する上記各1本の電線の直径と略同一幅の電線
挿通溝を上端縁より下方にかけて設け、上記スプライス
部をケースの閉塞された前面側に配置すると共に、略円
形状に収束した電線を1本ずつ上記電線挿通溝に並列に
挿通させ、該電線挿通溝より電線を導出させて収容して
いることを特徴とするワイヤハーネスのスプライス部保
護具を提供するものである。
め、本発明は、請求項1で、複数本の電線の端末から露
出させた芯線同士を互いに接続したスプライス部を収容
保護するものであって、上面を開口した合成樹脂製の四
角箱状のケースを設け、該ケースの後面にワイヤハーネ
スを構成する上記各1本の電線の直径と略同一幅の電線
挿通溝を上端縁より下方にかけて設け、上記スプライス
部をケースの閉塞された前面側に配置すると共に、略円
形状に収束した電線を1本ずつ上記電線挿通溝に並列に
挿通させ、該電線挿通溝より電線を導出させて収容して
いることを特徴とするワイヤハーネスのスプライス部保
護具を提供するものである。
【0008】上記ケースの上面開口を閉塞する蓋を、ケ
ースの一側面にヒンジ部を介して一体成形すると共に、
上記蓋のヒンジ部と対向する端縁およびケースの他側面
に着脱自在に係合する係止部と被係止部を設けることが
好ましい(請求項2)。尚、上記ケースの上面開口は、
ワイヤハーネスを内部に挿通させた後に、ケースの外周
を粘着テープで巻き付けて閉塞しても良い。また、上記
電線挿通溝の端縁には、ケース内に突出して電線群の両
側を保持する弾性舌片を突設している(請求項3)。
ースの一側面にヒンジ部を介して一体成形すると共に、
上記蓋のヒンジ部と対向する端縁およびケースの他側面
に着脱自在に係合する係止部と被係止部を設けることが
好ましい(請求項2)。尚、上記ケースの上面開口は、
ワイヤハーネスを内部に挿通させた後に、ケースの外周
を粘着テープで巻き付けて閉塞しても良い。また、上記
電線挿通溝の端縁には、ケース内に突出して電線群の両
側を保持する弾性舌片を突設している(請求項3)。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に記載のワイヤハーネスのス
プライス部保護具によると、ワイヤハーネスを構成する
複数の電線の端末の絶縁被覆を皮剥ぎして露出させた芯
線を溶着または端子圧着したスプライス部を、ケースの
閉塞された前面側に配置して上面開口より挿入すること
により、ワイヤハーネスおよび先端のスプライス部の挿
入状態を見ながらスムーズに挿入することが出来るた
め、作業性が良好となる。また、スプライス部を前面側
に配置した後に、略円形状に収束した電線を1本ずつ電
線挿通溝に挿通させて、該電線挿通溝より電線を導出さ
せるようにしているため、ケース内の電線は、電線挿通
溝側で上下方向に一列に並列した状態となる一方、閉塞
された前面側へ向けて漸次円形状に収束して収容されて
いる。即ち、電線は、電線挿通溝より前面へ向けて左右
方向の幅が拡張しているため、ケースより導出されてい
る電線に引き抜き力や引き裂き力が付加されても、左右
幅方向への拡張部が溝内面に係止して、これらの力が作
用する方向へ電線が移動するのを阻止する。
プライス部保護具によると、ワイヤハーネスを構成する
複数の電線の端末の絶縁被覆を皮剥ぎして露出させた芯
線を溶着または端子圧着したスプライス部を、ケースの
閉塞された前面側に配置して上面開口より挿入すること
により、ワイヤハーネスおよび先端のスプライス部の挿
入状態を見ながらスムーズに挿入することが出来るた
め、作業性が良好となる。また、スプライス部を前面側
に配置した後に、略円形状に収束した電線を1本ずつ電
線挿通溝に挿通させて、該電線挿通溝より電線を導出さ
せるようにしているため、ケース内の電線は、電線挿通
溝側で上下方向に一列に並列した状態となる一方、閉塞
された前面側へ向けて漸次円形状に収束して収容されて
いる。即ち、電線は、電線挿通溝より前面へ向けて左右
方向の幅が拡張しているため、ケースより導出されてい
る電線に引き抜き力や引き裂き力が付加されても、左右
幅方向への拡張部が溝内面に係止して、これらの力が作
用する方向へ電線が移動するのを阻止する。
【0010】請求項2に記載のスプライス部保護具によ
ると、ケース内にワイヤハーネスを挿通させた後に、ヒ
ンジ部を支点として蓋を回転させることにより、係止部
と被係止部が係合するため、ワイヤハーネスをケース内
にワンタッチで収容保護することが出来る。
ると、ケース内にワイヤハーネスを挿通させた後に、ヒ
ンジ部を支点として蓋を回転させることにより、係止部
と被係止部が係合するため、ワイヤハーネスをケース内
にワンタッチで収容保護することが出来る。
【0011】請求項3に記載のスプライス部保護具によ
ると、ケース内において拡張される電線の左右両側を弾
性舌片により保持する構成としているため、特に、引き
抜き力に対抗する強度が強くなる。
ると、ケース内において拡張される電線の左右両側を弾
性舌片により保持する構成としているため、特に、引き
抜き力に対抗する強度が強くなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。本発明の第1実施例のワイヤハーネス
のスプライス部保護具は、図1に示すように、ワイヤハ
ーネスを構成する複数の電線1の端末を皮剥ぎして露出
させた芯線1aを、超音波溶接あるいは端子圧着して接
続したスプライス部4を収容保護するもので、ポリプロ
ピレン等の合成樹脂製の四角箱状のケース10により構
成している。
詳細に説明する。本発明の第1実施例のワイヤハーネス
のスプライス部保護具は、図1に示すように、ワイヤハ
ーネスを構成する複数の電線1の端末を皮剥ぎして露出
させた芯線1aを、超音波溶接あるいは端子圧着して接
続したスプライス部4を収容保護するもので、ポリプロ
ピレン等の合成樹脂製の四角箱状のケース10により構
成している。
【0013】上記ケース10は、上面に開口10aを設
けると共に、後面10bに電線1を挿通する電線挿通部
10cを設けている。上記電線挿通部10cは、上記後面
10bの上端縁中央より下方にかけて形成しており、そ
の溝幅は、上記各1本の電線1の直径と略同一幅に形成
している。また、電線挿通溝10cの上下方向の高さH
は、上記ワイヤハーネスを構成する全ての電線1を一列
に並列させて収容できる高さに形成している。
けると共に、後面10bに電線1を挿通する電線挿通部
10cを設けている。上記電線挿通部10cは、上記後面
10bの上端縁中央より下方にかけて形成しており、そ
の溝幅は、上記各1本の電線1の直径と略同一幅に形成
している。また、電線挿通溝10cの上下方向の高さH
は、上記ワイヤハーネスを構成する全ての電線1を一列
に並列させて収容できる高さに形成している。
【0014】また、ケース10は、上面開口10aを閉
塞する蓋10dを、ケース10の左側面10eの上端に薄
肉のヒンジ部10fを介して一体成形している。上記蓋
10dのヒンジ部10fと対向する端縁、および、ケース
10の右側面10gには、互いに着脱自在に係合する係
止部10hおよび被係止部10iを設けている。係止部1
0hは、蓋10dの端縁より突出する舌状部10jより係
止爪部10kを突設している。また、被係止部10iは両
側枠10mの先端を連結部10nで連続させてコ字形状に
形成し、その内部空間からなる挿通穴10pに上記舌状
部10jを挿入して、連結部10nの下端面に上記係止爪
部10kが係合してロックするようにしている。
塞する蓋10dを、ケース10の左側面10eの上端に薄
肉のヒンジ部10fを介して一体成形している。上記蓋
10dのヒンジ部10fと対向する端縁、および、ケース
10の右側面10gには、互いに着脱自在に係合する係
止部10hおよび被係止部10iを設けている。係止部1
0hは、蓋10dの端縁より突出する舌状部10jより係
止爪部10kを突設している。また、被係止部10iは両
側枠10mの先端を連結部10nで連続させてコ字形状に
形成し、その内部空間からなる挿通穴10pに上記舌状
部10jを挿入して、連結部10nの下端面に上記係止爪
部10kが係合してロックするようにしている。
【0015】上記ケース10にワイヤハーネスを挿通さ
せる場合、まず、上記スプライス部4をケース10の閉
塞された前面10q側に配置して、上面開口10aよりワ
イヤハーネスをケース10内に挿入する。この時、ワイ
ヤハーネスは、図2(A)に示すように、該ワイヤハー
ネスを構成する複数(本実施例では5本)の電線1が略
円形状に収束されている。
せる場合、まず、上記スプライス部4をケース10の閉
塞された前面10q側に配置して、上面開口10aよりワ
イヤハーネスをケース10内に挿入する。この時、ワイ
ヤハーネスは、図2(A)に示すように、該ワイヤハー
ネスを構成する複数(本実施例では5本)の電線1が略
円形状に収束されている。
【0016】ついで、各電線1を1本ずつ上記電線挿通
溝10cに挿通して、電線1を上下方向に並列させ、こ
の並列状態で電線1を電線挿通溝10cより導出させ
る。このケース10へのワイヤハーネスの挿通作業は、
ケース10の上面を開口10aとしているため、作業者
がワイヤハーネスおよびスプライス部4の挿入状態を見
ながら、作業性よく確実に行うことが出来る。
溝10cに挿通して、電線1を上下方向に並列させ、こ
の並列状態で電線1を電線挿通溝10cより導出させ
る。このケース10へのワイヤハーネスの挿通作業は、
ケース10の上面を開口10aとしているため、作業者
がワイヤハーネスおよびスプライス部4の挿入状態を見
ながら、作業性よく確実に行うことが出来る。
【0017】ついで、上記ヒンジ部10fを支点として
蓋10dを回転させ、蓋10dの係止部10hとケース1
0の被係止部10iを係合させて、図3に示すように、
ケース10の上面開口10aを閉塞し、組付作業が終了
する。このように、蓋10dを回転させることにより、
ワンタッチでワイヤハーネスをケース10内に収容保護
することが出来る。
蓋10dを回転させ、蓋10dの係止部10hとケース1
0の被係止部10iを係合させて、図3に示すように、
ケース10の上面開口10aを閉塞し、組付作業が終了
する。このように、蓋10dを回転させることにより、
ワンタッチでワイヤハーネスをケース10内に収容保護
することが出来る。
【0018】上記組付状態では、図2(B)および図4
に示すように、電線1が電線挿通溝10cで上下方向に
一列に並列する一方、前面10q側に向けて漸次円形状
に収束している。即ち、電線群は、電線挿通溝10cよ
り前面10q側へ向けて左右方向の幅が拡張している。
に示すように、電線1が電線挿通溝10cで上下方向に
一列に並列する一方、前面10q側に向けて漸次円形状
に収束している。即ち、電線群は、電線挿通溝10cよ
り前面10q側へ向けて左右方向の幅が拡張している。
【0019】上記組付状態で、電線1に図4中a、bに示
す引き裂き力が付加された場合、電線挿通溝は各電線1
と同一幅に形成していると共に、上記のように電線群が
ケース10内で左右方向に拡張しているため、電線群の
拡張部が電線挿溝10cの溝面に係止され、上記力によ
り作用するX方向の電線1の移動が阻止される。よっ
て、ケース10内に収容した芯線1aおよびスプライス
部4が露出する恐れが無いと共に、スプライス部4の接
続が外れる恐れも無い。また、電線1に矢印方向cに示
す引き抜き力が付加された場合、上記と同様に電線群の
拡張部が電線挿通溝10cの溝面に係止されているた
め、引き抜き力により作用するY方向の移動が阻止さ
れ、ケース10内に収容した芯線1aおよびスプライス
部4が露出することやスプライス部4の接続が外れる等
の問題を防止することが出来る。さらに、スプライス部
保護具は合成樹脂製のケース10により構成しているた
め、スプライス部4が接触することにより破損すること
は無い。
す引き裂き力が付加された場合、電線挿通溝は各電線1
と同一幅に形成していると共に、上記のように電線群が
ケース10内で左右方向に拡張しているため、電線群の
拡張部が電線挿溝10cの溝面に係止され、上記力によ
り作用するX方向の電線1の移動が阻止される。よっ
て、ケース10内に収容した芯線1aおよびスプライス
部4が露出する恐れが無いと共に、スプライス部4の接
続が外れる恐れも無い。また、電線1に矢印方向cに示
す引き抜き力が付加された場合、上記と同様に電線群の
拡張部が電線挿通溝10cの溝面に係止されているた
め、引き抜き力により作用するY方向の移動が阻止さ
れ、ケース10内に収容した芯線1aおよびスプライス
部4が露出することやスプライス部4の接続が外れる等
の問題を防止することが出来る。さらに、スプライス部
保護具は合成樹脂製のケース10により構成しているた
め、スプライス部4が接触することにより破損すること
は無い。
【0020】図5は第2実施例のスプライス部保護具を
示し、該保護具は上記第1実施例に示す電線挿通溝10
cの端縁よりケース10内に突出して、内部に挿通する
電線群の両側を保持する弾性舌片10rを突設してい
る。本実施例では、電線挿通溝10cに沿って所要間隔
をあけて夫々複数(本実施例では3個)の弾性舌片10
rを突設している。
示し、該保護具は上記第1実施例に示す電線挿通溝10
cの端縁よりケース10内に突出して、内部に挿通する
電線群の両側を保持する弾性舌片10rを突設してい
る。本実施例では、電線挿通溝10cに沿って所要間隔
をあけて夫々複数(本実施例では3個)の弾性舌片10
rを突設している。
【0021】上記第2実施例のスプライス部保護具によ
ると、図6に示すように、ケース10内で左右方向に拡
張する電線群の両側に上記弾性舌片10rが密着して、
電線群を挟持するため、特に、電線1に引き抜き力が付
加された場合に、この力に対抗する強度が向上する。か
つ、ワイヤハーネスをケース10に安定した状態に保持
することが出来る。
ると、図6に示すように、ケース10内で左右方向に拡
張する電線群の両側に上記弾性舌片10rが密着して、
電線群を挟持するため、特に、電線1に引き抜き力が付
加された場合に、この力に対抗する強度が向上する。か
つ、ワイヤハーネスをケース10に安定した状態に保持
することが出来る。
【0022】尚、本発明は上記構成に限定されず、例え
ば、ケース10には上面開口10aを閉塞する蓋10dを
設けずに、ケース10内にワイヤハーネスを挿通させた
後に、ケース10の外周を粘着テープにより巻き付け
て、上面開口10aを閉塞する構成としても良い。ま
た、上記電線挿通部10cを形成する後面10bを厚肉に
形成して、電線挿通溝10cと各電線1との接触面積を
広くすることにより、引き裂き力や引き抜き力に対抗す
る強度をより向上させることが出来る。
ば、ケース10には上面開口10aを閉塞する蓋10dを
設けずに、ケース10内にワイヤハーネスを挿通させた
後に、ケース10の外周を粘着テープにより巻き付け
て、上面開口10aを閉塞する構成としても良い。ま
た、上記電線挿通部10cを形成する後面10bを厚肉に
形成して、電線挿通溝10cと各電線1との接触面積を
広くすることにより、引き裂き力や引き抜き力に対抗す
る強度をより向上させることが出来る。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1に記載のワイヤハーネスのスプライス部保護
具では、上面の開口よりスプライス部およびワイヤハー
ネスの挿入状態を見ながら該ワイヤハーネスを挿通でき
るため、該ワイヤハーネスを作業性よく所定位置に挿通
保持させることが出来る。また、スプライス部保護具は
合成樹脂製であるため、スプライス部が接触することに
より、該保護具自体が破損することは無い。
の請求項1に記載のワイヤハーネスのスプライス部保護
具では、上面の開口よりスプライス部およびワイヤハー
ネスの挿入状態を見ながら該ワイヤハーネスを挿通でき
るため、該ワイヤハーネスを作業性よく所定位置に挿通
保持させることが出来る。また、スプライス部保護具は
合成樹脂製であるため、スプライス部が接触することに
より、該保護具自体が破損することは無い。
【0024】さらに、上記保護具には、後面の電線挿通
溝にワイヤハーネスを構成する電線を1本ずつ並列に挿
通させるため、挿通状態の電線群は、電線挿通溝より閉
塞された前面側に向けて、左右方向に拡張した状態とな
る。これにより、上記挿通状態の電線に引き裂き力が付
加された場合には、拡張した電線群の拡張部が溝面に係
止さることにより各電線が移動することが阻止され、収
容した電線の芯線が露出する恐れが無くなると共に、ス
プライス部の接続が外れる恐れが無くなる。かつ、電線
に引き抜き力が付加された場合も同様に、電線群の拡張
部が溝面に係止されているため、各電線が移動すること
が阻止され、芯線が露出する問題やスプライス部の接続
が外れる等の問題を防止することが出来る。
溝にワイヤハーネスを構成する電線を1本ずつ並列に挿
通させるため、挿通状態の電線群は、電線挿通溝より閉
塞された前面側に向けて、左右方向に拡張した状態とな
る。これにより、上記挿通状態の電線に引き裂き力が付
加された場合には、拡張した電線群の拡張部が溝面に係
止さることにより各電線が移動することが阻止され、収
容した電線の芯線が露出する恐れが無くなると共に、ス
プライス部の接続が外れる恐れが無くなる。かつ、電線
に引き抜き力が付加された場合も同様に、電線群の拡張
部が溝面に係止されているため、各電線が移動すること
が阻止され、芯線が露出する問題やスプライス部の接続
が外れる等の問題を防止することが出来る。
【0025】請求項2に記載のスプライス部保護具で
は、ケースの一側面にヒンジ部を介して上面開口を閉塞
する蓋を一体成形しているため、ケース内にワイヤハー
ネスを挿通した後に、上記ヒンジ部を支点として蓋を回
転させることにより、ワンタッチで作業性よく上面開口
を閉塞して、ワイヤハーネスを保護具内に収容保護する
ことが出来る。
は、ケースの一側面にヒンジ部を介して上面開口を閉塞
する蓋を一体成形しているため、ケース内にワイヤハー
ネスを挿通した後に、上記ヒンジ部を支点として蓋を回
転させることにより、ワンタッチで作業性よく上面開口
を閉塞して、ワイヤハーネスを保護具内に収容保護する
ことが出来る。
【0026】請求項3に記載のスプライス部保護具で
は、上記電線挿通溝の端縁に、ケース内に突出する弾性
舌片を突設して、ケース内の電線群の両側を保持する構
成としているため、特に、引き抜き力に対抗する強度を
強くすることが出来ると共に、ワイヤハーネスをケース
内に安定した状態で収容保持することが出来る。
は、上記電線挿通溝の端縁に、ケース内に突出する弾性
舌片を突設して、ケース内の電線群の両側を保持する構
成としているため、特に、引き抜き力に対抗する強度を
強くすることが出来ると共に、ワイヤハーネスをケース
内に安定した状態で収容保持することが出来る。
【図1】 本発明の第1実施例のワイヤハーネスのスプ
ライス部保護具を示す斜視図である。
ライス部保護具を示す斜視図である。
【図2】 (A)はスプライス部保護具に挿通する前の
状態のワイヤハーネスを示す斜視図、(B)はスプライ
ス部保護具に挿通した状態のワイヤハーネスを示す斜視
図である。
状態のワイヤハーネスを示す斜視図、(B)はスプライ
ス部保護具に挿通した状態のワイヤハーネスを示す斜視
図である。
【図3】 ワイヤハーネスを収容保護したスプライス部
保護具を示す斜視図である。
保護具を示す斜視図である。
【図4】 図3のIV−IV断面図である。
【図5】 第2実施例のスプライス部保護具を示す一部
を断面とした斜視図である。
を断面とした斜視図である。
【図6】 図5のスプライス部保護具にワイヤハーネス
を収容した状態を示す断面図である。
を収容した状態を示す断面図である。
【図7】 従来のスプライス部保護具を示す分解斜視図
である。
である。
【図8】 他の従来例のスプライス部保護具を示し、
(A)は分解斜視図、(B)はワイヤハーネスの挿通状
態を示す断面図である。
(A)は分解斜視図、(B)はワイヤハーネスの挿通状
態を示す断面図である。
1 電線 1a 芯線 4 スプライス部 10 ケース 10a 開口 10b 後面 10c 電線挿通溝 10d 蓋 10h 係止部 10i 被係止部 10q 前面
Claims (3)
- 【請求項1】 複数本の電線の端末から露出させた芯線
同士を互いに接続したスプライス部を収容保護するもの
であって、 上面を開口した合成樹脂製の四角箱状のケースを設け、
該ケースの後面にワイヤハーネスを構成する上記各一本
の電線の直径と略同一幅の電線挿通溝を上端縁より下方
にかけて設け、 上記スプライス部をケースの閉塞された前面側に配置す
ると共に、略円形状に収束した電線を1本ずつ上記電線
挿通溝に並列に挿通させ、該電線挿通溝より電線を導出
させて収容していることを特徴とするワイヤハーネスの
スプライス部保護具。 - 【請求項2】 上記ケースの上面開口を閉塞する蓋を、
ケースの一側面にヒンジ部を介して一体成形すると共
に、上記蓋のヒンジ部と対向する端縁およびケースの他
側面に着脱自在に係合する係止部と被係止部を設けてい
ることを特徴とする請求項1に記載のスプライス部保護
具。 - 【請求項3】 上記電線挿通溝の端縁より、ケース内に
突出して電線群の両側を保持する弾性舌片を突設してい
ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のス
プライス部保護具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31671294A JPH08171944A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | ワイヤハーネスのスプライス部保護具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31671294A JPH08171944A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | ワイヤハーネスのスプライス部保護具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08171944A true JPH08171944A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18080065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31671294A Withdrawn JPH08171944A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | ワイヤハーネスのスプライス部保護具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08171944A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004026570B4 (de) * | 2003-05-30 | 2008-04-30 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi | Vorrichtung zum Aufnehmen von gespleißten Abschnitten und Verfahren zum Aufnehmen von derartigen gespleißten Abschnitten |
JP2009278740A (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Yazaki Corp | ボンダー保持構造 |
JP2009278739A (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Yazaki Corp | ボンダー保持構造 |
CN102035106A (zh) * | 2009-09-30 | 2011-04-27 | 英业达股份有限公司 | 防尘盖结构 |
WO2016088618A1 (ja) * | 2014-12-03 | 2016-06-09 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | スプライス部の絶縁構造、ハーネス配置プレートおよび配線ユニット |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP31671294A patent/JPH08171944A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004026570B4 (de) * | 2003-05-30 | 2008-04-30 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi | Vorrichtung zum Aufnehmen von gespleißten Abschnitten und Verfahren zum Aufnehmen von derartigen gespleißten Abschnitten |
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JP2016111745A (ja) * | 2014-12-03 | 2016-06-20 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | スプライス部の絶縁構造、ハーネス配置プレートおよび配線ユニット |
CN107005037A (zh) * | 2014-12-03 | 2017-08-01 | 株式会社自动网络技术研究所 | 接头部的绝缘结构、线配置板以及配线单元 |
US10069286B2 (en) | 2014-12-03 | 2018-09-04 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Insulation structure for splice portion, harness mounting plate, and wiring unit |
CN107005037B (zh) * | 2014-12-03 | 2019-04-23 | 株式会社自动网络技术研究所 | 接头部的绝缘结构、线配置板以及配线单元 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |