JP2009278740A - ボンダー保持構造 - Google Patents

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【課題】多数のボンダーを安価に、且つ迅速に処理することのできるボンダー保持構造を提供する。
【解決手段】ワイヤハーネスに設けられたボンダー6A,6Bを専用の保持具21に収容保持させるボンダー保持構造であって、保持具21には、下方から挿入される複数個のボンダー6A,6Bをその周囲に配置された複数の対向部材31,33,35による挾持によって一括して保持するボンダー挾持溝23と、該ボンダー挾持溝23の上を覆ってボンダー挾持溝23内への液体の浸入を防止する傘部25とを備えたことにより、収容するボンダー6A,6B毎に個別に防水処理する必要が無くなり、作業の手間を大幅に軽減して、コストの低減、生産性の向上を図ることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両等に配索されるワイヤハーネスに設けられたボンダーを収容保持するボンダー保持構造に関し、特に、前記ボンダーを収容保持する作業の手間を軽減すると同時に、処理コストを低減するための改良に関する。
車両等に配索されるワイヤハーネスは、図9(a)に示すように、その幹線1上の適宜箇所で、支線2A,2Bが分岐形成される。それぞれの支線2A,2Bは、複数本の電線3,3……群により構成されており、支線毎に、テープ巻き等によって構成している電線3,3……群を束ねている。また、接続先が未定の支線2A,2Bの場合は、構成している各電線3,3……の端末の被覆を剥いで露出させた導体端部4,4,……同士を、半田付けや、抵抗溶接や、圧着端子で接続して一体化させた集中接続端5A,5Bを形成している。
なお、集中接続端5A,5Bは、単に電線3,3……同士を接続するための目的で、各電線3,3……の端末の被覆を剥いで露出させた導体端部4,4,……同士を接続して形成されることもある。導体端部4,4……は、絶縁保護部材7により被覆されて外部と絶縁性が保たれている。
自動車関連業界では、前述のように複数本の電線3,3……の導体端部4,4,……同士を接続して一体化させた集中接続端5A,5Bを、絶縁保護部材7で被覆したものを『ボンダー』又は『スプライス部』と呼んでいる。
このようなボンダー6A,6Bを有するワイヤハーネスでは、各ボンダー6A,6Bが周囲の金属などと不用意に接触しないように固定するボンダー保持構造が必要になる。そして、このようなボンダー保持構造には、ボンダー6A,6Bの被水による汚損を防止するための防水対策も望まれる。
従来のボンダー保持構造では、防水対策としては、図9(a)に示すように、各ボンダー6A,6B毎に個別に絶縁被覆部材7としての塩化ビニル製のキャップ7を被冠装着する構造が提案されている。また、キャップ7内に防水材を充填してボンダー6A,6Bの防水処理をすることもある(例えば、下記特許文献1、特許文献2参照)。
また、各ボンダー6A,6Bを固定する構造としては、図9(a)に示すように、ボンダー6A,6Bの周囲に位置する電気接続箱等の底壁11に前記キャップ7を押し込み可能な貫通孔13A,13Bを形成しておいて、図9(b)に示すように、キャップ7の端部7aが貫通孔13A,13Bの縁に係合することで、抜け止めする構成等が提案されている(例えば、下記特許文献1)。
特開2000−251962号公報 特開2005−102367号公報
ところが、前述のように、個別にキャップ7を取り付けた各ボンダー6A,6B毎に個別に防水処理する従来のボンダー保持構造では、ボンダーの数が多い場合には、多大な手間がかかり、ボンダーの処理作業が遅延するという問題が生じた。
また、処理作業の所要時間の増大がコストアップを招くという問題も生じた。
更に、ボンダー6A,6Bを固定するために、周辺の電気接続箱等の底壁11に貫通孔13A,13Bを空けておくボンダー保持構造では、これらの貫通孔13A,13Bが電気接続箱等の内部の防水性を低下させるおそれがあった。
本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、ボンダーの数が多い場合でも、防水処理に手間がかからず、短時間で簡単に処理することができ、しかも、周辺の電気接続箱等の防水性に影響を及ぼすこともなく、多数のボンダーを安価に、且つ迅速に処理することのできるボンダー保持構造を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1) ワイヤハーネスに設けられ、複数の被覆電線の一端部の被覆を剥いで露出させた導体端部同士が前記複数の被覆電線を同じ向きに束ねた状態で接続され、それらの接続された前記導体端部同士を覆うように絶縁被覆材が前記複数の被覆電線の一端部に設けられて構成されたボンダーを、複数、収容保持可能なボンダー保持構造であって、
下方から挿入される複数個の前記ボンダーをその周囲に配置された複数の対向部材により挾持して保持可能なボンダー挾持溝と、該ボンダー挾持溝の上を覆って前記ボンダー挾持溝内への上方からの液体の浸入を防止する傘部と、を備えた保持具により、前記ワイヤハーネスに設けられた複数個の前記ボンダーを収容保持することを特徴とするボンダー保持構造。
(2) 前記保持具の外周面に係止部材を設けると共に、
前記ワイヤハーネスの配索経路に配置される他の部品保持部材には、前記係止部材に係合する係合手段を設け、
前記保持具を、前記ワイヤハーネスの配索経路上の前記部品保持部材に連結固定することを特徴とする前記(1)記載のボンダー保持構造。
(3) 前記ボンダー挾持溝が開口する前記保持具の下面には下方に延びる結束用軸部材が連設されており、前記ボンダー挾持溝に収容された前記ボンダーが前記結束用軸部材に結束固定されることを特徴とする前記(1)又は(2)記載のボンダー保持構造。
前記(1)の本発明によるボンダー保持構造によれば、ワイヤハーネスに設けられた複数個のボンダーは、保持具に装備したボンダー挾持溝に挿入することにより、一括して挾持され、保持される。
そして、保持具には、前記ボンダー挾持溝の上を覆う傘部が備えられており、ボンダー挾持溝内へ挿入された複数個のボンダーは、保持具の上に落下してくる水滴等の液体に対して、前記傘部により一括して防水される。
即ち、複数個のボンダーは、個別に防水処理をしなくても、傘部により一括して防水性が確保されるため、ボンダーの数が多い場合でも、防水処理に手間がかからず、短時間で簡単に処理することができる。
しかも、各ボンダーを保持するボンダー挾持溝は、専用の保持具に装備されたもので、周辺の電気接続箱等に保持用の貫通孔を空ける必要が無くなるため、周辺の電気接続箱等の防水性に影響を及ぼすこともない。
以上により、上記のボンダー保持構造によれば、多数のボンダーを安価に、且つ迅速に、防水性を備えた収容状態に固定処理することができる。
また、前記(2)の本発明によるボンダー保持構造によれば、保持具がワイヤハーネス配索経路の近傍に容易に固定されるので、保持具が宙づり状態に垂れ下がることがない。
また、前記(3)の本発明によるボンダー保持構造によれば、保持具上でのボンダーの保持強度が向上し、例えば、車両走行時の振動その他の要因によって、外部からワイヤハーネスの幹線や支線に張力や衝撃力が作用する場合でも、その張力や衝撃力によってボンダーがボンダー挾持溝から抜け落ちることを防止でき、各ボンダーを収容保持する性能の信頼性を向上させることができる。
以下、本発明に係るボンダー保持構造の好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明に係るボンダー保持構造で使用する保持具の第1実施形態の正面図、図2は図1に示した保持具の平面図、図3は図1のA矢視図、図4は図2のB−B断面図、図5は図1に示した保持具が連結固定される部品保持部材の構成を示す斜視図である。
この第1実施形態のボンダー保持構造は、図9(a)に示したように、ワイヤハーネスに設けられ、支線2A,2Bを構成している電線3,3……端の被覆を剥いで露出させた導体端部4,4,……を溶接等で一体化され、更に絶縁被覆部材7により覆われた複数のボンダー6A,6Bを、専用の保持具21に収容保持させるものである。
保持具21は、図1〜図4に示すように、下方から挿入される複数個のボンダー6A,6Bをその周囲に配置された複数の対向部材31,33,35により挾持することによって一括して保持するボンダー挾持溝23と、該ボンダー挾持溝23の上を覆って上方からボンダー挾持溝23内への水滴等の落下を防止する傘部25とを備えた構造であり、絶縁性樹脂材料により一体形成されている。本実施形態では4つのボンダー挟持溝23が形成されている。
複数の対向部材31,33,35は、ボンダー6A,6Bの挿入方向(図1で上下方向)に直交する水平方向に互いに対向している部材である。
本実施形態の場合、対向部材31は、保持具21の外側壁である。また、対向部材33は保持具21の外側壁によって周囲を囲われた空間内を複数に分割する仕切り壁であり、対向部材35は前記傘部25の下面に垂設された円柱状のピンである。この円柱状のピンはボンダー6A,6Bを挟持したときにわずかに弾性変形することができる。
ボンダー挾持溝23は、対向部材31,33,35の内の何れか2つの対向部材、又は3つ以上の対向部材により挟まれる溝空間である。
図4では、2つのボンダー6A,6Bを、2つのボンダー挟持溝23内の4つの対向部材(円柱状のピン)35により挟持した状態を示している。残りの2つのボンダー挟持溝23内にも、同様に4つの対向部材(円柱状のピン)35により他の2つのボンダーをそれぞれ挟持することができる。なお、このような挟持構成に代えて、2つのボンダー6A,6Bを、対向部材35(円柱状のピン)と対向部材31(外側壁)、又は対向部材35(円柱状のピン)と対向部材33(仕切り壁)とによる挾持によって収容保持してもよい。
本実施形態場合、傘部25は、外側壁としてボンダー挾持溝23の周囲を周回する対向部材31の上端に一体形成された天井壁である。
本実施形態の場合、保持具21の外周面には、係止部材27を設けている。
この係止部材27は、対向部材31を兼ねた外側壁の外面に突設したもので、互いに対向する2つの外側面の下端側に、それぞれ一対ずつ装備されている。
本実施の形態の場合、係止部材27は、保持具の下端側から上方に向かって、徐々に外方への突出長が増大するテーパ面27aを有した係止突起である。
本実施形態のボンダー保持構造の場合、前述の保持具21を連結固定する部品保持部材41を用意している。
この部品保持部材41は、図5に示すように、車両のワイヤハーネスの配索経路上に配置される樹脂製の部品収容箱で、保持具21を収容する3個の保持具収容部42と、接続試験用のコネクタを収容するコネクタ収容部44とを具備した収容箱本体51と、保持具収容部42やコネクタ収容部44の開口端を開閉するために収容箱本体51の一端側にヒンジ結合された第1カバー部材53と、収容箱本体51の他端側を開閉可能に覆うべく収容箱本体51の他端側にヒンジ結合された第2カバー部材55とから構成されている。
部品保持部材41の保持具収容部42には、保持具21を収容したときに、保持具21上の係止部材27を案内する係合用ガイド溝61が装備されている。そして、この係合用ガイド溝61には、保持具21が保持具収容部42内に適正に収容されたときに、係止部材27に係合する係合手段(不図示)が設けられており、これらの係止部材27と係合手段との係合により保持具21が部品保持部材41に連結固定される。
以上に説明した第1実施形態のボンダー保持構造では、ワイヤハーネスに設けられた複数個のボンダー6A,6Bは、保持具21に装備したボンダー挾持溝23に挿入することにより、一括して対向部材31,33,35に挾持され、保持される。
そして、保持具21には、ボンダー挾持溝23の上を覆う傘部25が備えられており、ボンダー挾持溝23内へ挿入された複数個のボンダー6A,6Bは、保持具21の上に落下してくる水滴等に対して、前記傘部25により一括して防水される。
即ち、複数個のボンダー6A,6Bは、個別に防水処理をしなくても、傘部25により一括して防水性が確保されるため、ボンダー6A,6Bの数が多い場合でも、防水処理に手間がかからず、短時間で簡単に処理することできる。
しかも、各ボンダー6A,6Bを保持するボンダー挾持溝23は、専用の保持具21に装備されたもので、周辺の電気接続箱等に保持用の貫通孔を空ける必要が無くなるため、周辺の電気接続箱等の防水性に影響を及ぼすこともない。
以上のように、本実施形態のボンダー保持構造によれば、多数のボンダー6A,6Bを安価に、且つ迅速に、防水性を備えた収容状態に固定処理することができる。
また、本実施形態のボンダー保持構造では、ボンダー6A,6Bを収容保持した保持具21は、保持具21の外周面に設けた係止部材27によって簡単に周辺の部品保持部材41に連結固定することができ、ワイヤハーネスの配索経路の途中に保持具21が宙づり状態に垂れ下がっているような不都合の発生を防止することができる。
(第2実施形態)
図6は本発明に係るボンダー保持構造で使用する保持具の第2実施形態の正面図、図7は図6に示した保持具21の下面図、図8は図7のC−C断面図である。
この第2実施形態の保持具22は、下方から挿入される複数個のボンダー6A,6Bをその周囲に配置された複数の対向部材31,33,35により挾持することによって一括して保持するボンダー挾持溝23と、該ボンダー挾持溝23の上を覆って上方からボンダー挾持溝23内への水滴等の落下を防止する傘部25とを備えた構造で、絶縁性樹脂材料により一体形成されている点は、第1実施形態の保持具21と共通である。
また、複数の対向部材31,33,35は、ボンダー6A,6Bの挿入方向(図8で上下方向)に直交する水平方向に互いに対向している部材であり、対向部材31は保持具21の外側壁、対向部材33は保持具21の外側壁によって周囲を囲われた空間内を複数に分割する仕切り壁、対向部材35は傘部25の下面に垂設された円柱状のピンである構成も、前述の第1実施形態の保持具21と共通である。
但し、この第2実施形態のボンダー保持構造では、ボンダー挾持溝23が開口する保持具22の下面側には、下方に延びる結束用軸部材71を連設している。連結用軸部材71には、仕切り壁としての対向部材33が中央領域まで延在した壁部33aが設けられている。そして、図8にも示したように、ボンダー挾持溝23に収容するボンダー6A,6Bを有した支線2A,2Bを、隣り合う壁部33aの間に収容し、結束バンドやテープ巻き等の結束手段73によって結束用軸部材71に結束固定する。
このようにボンダー挾持溝23に保持されるボンダー6A,6Bを結束用軸部材71に結束固定しておくことで、保持具22上でのボンダー6A,6Bの保持強度が向上し、例えば、車両走行時の振動その他の要因によって、外部からワイヤハーネスの幹線や支線に張力や衝撃力が作用する場合でも、その張力や衝撃力によってボンダー6A,6Bがボンダー挾持溝23から抜け落ちることを防止でき、各ボンダー6A,6Bを収容保持する性能の信頼性を向上させることができる。
なお、本発明のボンダー保持構造において、保持具21,22内に垂設する対向部材35の形状は、上記実施の形態で示した円柱状のピン形状に限らない。例えば、対向部材33のように、仕切り壁のような構造にしても良い。
また、各対向部材31,33,35の具体的な装備数や、ボンダー挾持溝23の具体的な装備数も、上記実施形態に限定するものではない。
また、上記実施形態は複数のボンダーを一括して収容保持する構成であるが、上記実施形態の構成により、ボンダーを一つだけ収容保持してもよいことは言うまでもない。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明に係るボンダー保持構造で使用する保持具の第1実施形態の正面図である。 図1に示した保持具の平面図である。 図1のA矢視図である。 図2のB−B断面図である。 図1に示した保持具が連結固定される部品保持部材の構成を示す斜視図である。 本発明に係るボンダー保持構造で使用する保持具の第2実施形態の正面図である。 図6に示した保持具の下面図である。 図7のC−C断面図である。 (a)はワイヤハーネスの幹線から分岐した支線のボンダーに施された従来の防水構造と貫通孔による従来のボンダー保持構造の説明図、(b)は(a)に示した貫通孔にボンダーを保持させた状態の縦断面図である。
符号の説明
2A,2B 支線
6A,6B ボンダー
5A,5B 集中接続端
21 保持具
22 保持具
23 ボンダー挾持溝
25 傘部
27 係止部材
31 対向部材(外側壁)
33 対向部材(仕切り壁)
35 対向部材(円柱状のピン)
41 部品保持部材
42 保持具収容部
44 コネクタ収容部
51 収容箱本体
53 第1カバー部材
55 第2カバー部材
61 係合用ガイド溝
71 結束用軸部材
73 結束手段

Claims (3)

  1. ワイヤハーネスに設けられ、複数の被覆電線の一端部の被覆を剥いで露出させた導体端部同士が前記複数の被覆電線を同じ向きに束ねた状態で接続され、それらの接続された前記導体端部同士を覆うように絶縁被覆材が前記複数の被覆電線の一端部に設けられて構成されたボンダーを、複数、収容保持可能なボンダー保持構造であって、
    下方から挿入される複数個の前記ボンダーをその周囲に配置された複数の対向部材により挾持して保持可能なボンダー挾持溝と、該ボンダー挾持溝の上を覆って前記ボンダー挾持溝内への上方からの液体の浸入を防止する傘部と、を備えた保持具により、前記ワイヤハーネスに設けられた複数個の前記ボンダーを収容保持することを特徴とするボンダー保持構造。
  2. 前記保持具の外周面に係止部材を設けると共に、
    前記ワイヤハーネスの配索経路に配置される他の部品保持部材には、前記係止部材に係合する係合手段を設け、
    前記保持具を、前記ワイヤハーネスの配索経路上の前記部品保持部材に連結固定することを特徴とする請求項1記載のボンダー保持構造。
  3. 前記ボンダー挾持溝が開口する前記保持具の下面には下方に延びる結束用軸部材が連設されており、前記ボンダー挾持溝に収容された前記ボンダーが前記結束用軸部材に結束固定されることを特徴とする請求項1又は2記載のボンダー保持構造。
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