JPH081717Y2 - バーベキューコンロ - Google Patents

バーベキューコンロ

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JPH081717Y2
JPH081717Y2 JP10797791U JP10797791U JPH081717Y2 JP H081717 Y2 JPH081717 Y2 JP H081717Y2 JP 10797791 U JP10797791 U JP 10797791U JP 10797791 U JP10797791 U JP 10797791U JP H081717 Y2 JPH081717 Y2 JP H081717Y2
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stove
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grill
shaped
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Inventor
務 坪内
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株式会社エポン
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ハイキング、キャンプ
等に携帯してバーベキューや鉄板焼き等を行うためのバ
ーベキューコンロに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものとして実公昭64ー
2082号公報には、左右一対のコンロ本体を開閉自在
に設けると共にこのコンロ本体の縁部にはフランジ部を
形成し、一方のコンロ本体には4個の折り畳み脚を設け
他方の脚には2個の折り畳み脚を設け、そしてコンロ本
体間にヒンジを介してトランク形の吊手付携帯箱体を形
成し、前記コンロ本体の開口周縁に支承金具を設け、こ
の支承金具によって焼き網、焼き鉄板を水平状態で保持
するようにしたバーベキューコンロが提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、左右一対のコンロ本体を閉じて縦置きするときに
は、合せ状態のフランジ部が地面に接地するものである
ために、安定性よく設置することはできない。さらに前
記従来技術においては、コンロ本体を開いて該一対のコ
ンロ本体を水平状態にすると共に、折り畳み脚を開脚し
て設置する際に、ヒンジを回転中心として前記一対のコ
ンロ本体が閉じてしまう虞があった。
【0004】本考案は、前記問題を解決してコンロ本体
を縦置きする際の安定性を高め、さらに前記コンロ本体
を開いて設置して使用する際の安定性を向上することの
できるバーベキューコンロを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、底部に脚を設
けた箱形形状のコンロ本体を左右一対に配設し、前記コ
ンロ本体の隣接する側面側の縁部をヒンジを介して開閉
可能に連結したバーベキューコンロにおいて、前記側面
の両側に該側面と略直交して外側へ前記縁部よりやや突
出する突起部を各々設け、前記両側面間にストッパーを
設けたものである。また本考案は、箱形形状のコンロ本
体の側面に、突起を該側面と略直交して外側へ設け、前
記コンロ本体の縁部の上方に、焼き網等の調理板の支持
部材を間隔をおいて立設したものである。
【0006】
【作用】前記構成によって、コンロ本体を閉じて縦置き
する際には突起によって安定性よく支持できると共に、
コンロ本体を開いて使用する際には、ストッパーによっ
て該コンロ本体が閉じることを防止できる。
【0007】また、本考案は、コンロ本体を閉じて縦置
きする際には突起によって安定性よく支持できる。
【0008】
【実施例】本考案の第1実施例を図1乃至図5参照して
説明する。コンロ本体1、2は箱形に形成されており、
それぞれ斜設された側面3の上縁にはフランジたる縁部
4が設けられている。そして前記隣接する縁部4はヒン
ジ5を介して開閉自在に連結されている。さらに前記ヒ
ンジ5の近傍には、開いた状態のコンロ本体1、2を固
定するためのストッパー6が設けられている。そしてコ
ンロ本体1側に、前記側面3に添着する取付部7に、該
側面3と略直交して外側へ前記縁部4よりやや突出して
設けられる突起部8からなるL形の取付金具9が固着さ
れると共に、この取付金具9の先端に線材からなるコ形
のストッパー本体10の基端が廻動自在に設けられてい
る。一方、他方のコンロ本体2側には側面3に添着する
取付部11に、該側面3と略直交して外側へ前記縁部4よ
りやや突出して設けられる突起部12からなるL形の取付
受け金具13が一体的に固着されており、そして前記突起
部12の先端には前記ストッパー本体10が係止可能な受け
部13Aが設けられている。これらによってストッパー6
が構成されている。さらに前記一対の突起部8、12の先
端にはヒンジ軸14が設けられている。したがって前記ス
トッパー8はコンロ本体1、2を略水平に開いた際に、
ストッパー本体10を受け部13に係止して固定できるよう
になっている。前記コンロ本体1、2の両側の側面3に
は、調理板たる焼き網15、焼き鉄板16を水平に保つため
の支持板17の下端が着脱可能に挿入されていると共に、
前記コンロ本体1、2の底部18の内側には目皿19が設け
られている。また前記コンロ本体1、2の底部18には、
各々2本の脚パイプ20が螺着できるように雌螺子部21が
設けられている。尚、図中22はコンロ本体1、2を閉じ
て携帯する時に使用する取手、23は閉じたときにコンロ
本体1、2を固定するための固定金具である。
【0009】次に前記構成について作用を説明する。固
定金具23の固定状態を解除して閉じた状態のコンロ本体
1、2を開く。そして予め内側に収納していた焼き網1
5、焼き鉄板16、支持板17、脚パイプ20を取り出す。そ
してストッパー本体10を廻動してその先端を受け部13に
係止すると、前記隣接する側面3の間が所定間隔に保た
れ、したがってコンロ本体1、2に閉じる力が付勢され
てもこれを抑止できる。この様にしてコンロ本体1、2
を水平にセットした後に、脚パイプ20を雌螺子部21に螺
着して、地上に設置する。この後支持板17を側面3に挿
入して取り付け、目皿19上に炭等の固形燃料を置いて燃
焼させると共に、焼き網15、焼き鉄板16を前記支持板17
にセットして、焼き肉等を始める。この際にコンロ本体
1、2に自重等によって該コンロ本体1、2を閉じるよ
うに力が作用するが、前記ストッパー6によって、該閉
じる力を抑止してコンロ本体1、2を水平に保持する。
そして使用後に灰を取り除き、焼き鉄板15、支持板16、
支持板17を取り外し、また脚パイプ20を取り外す。この
後ストッパー本体10を廻動して受け部13から取り外した
後に、前記焼き網15、焼き鉄板16等をコンロ本体1、2
内に収納し、そしてコンロ本体1、2を閉じると共に、
固定金具23によって固定する。このような状態で取手22
を握ってコンロ本体1、2を縦置きする場合には、図5
に示すように突起部8、12が支持脚となって置くことが
できる。
【0010】以上のように、前記実施例においてはコン
ロ本体1、2のヒンジ5にストッパー6を設けたことに
よって、コンロ本体1、2に自重等によって該コンロ本
体1、2を閉じるように力が作用しても、前記ストッパ
ー6によって、該閉じる力を抑止してコンロ本体1、2
を水平に保持し、安定性よく設置できる。さらに前記突
起部8、12が支持脚の作用をなすために不使用時に安定
性よく縦置きすることができる。しかも前記突起部8、
12は縁部4よりも突出しているために、縁部4によって
邪魔されずに縦置きできる。
【0011】図6乃至図9は、本考案の第2実施例乃至
第5実施例を示しており、前記第1実施例と同一部分に
は同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。図6の
第2実施例においては、取付金具9側の先端にかぎ状の
ストッパー本体10Aを設けて、該ストッパー本体10Aを
受け部13に係止できるようになっている。図7の第3実
施例においては、突起部8、12がヒンジ5と別体に設け
られており、ストッパー本体10Aを受け部13に係止でき
るようになっている。図8の第4実施例においては、側
面3と一体に突起部8A、12Aを形成し、ストッパー本
体10が廻動金具10Bに取付けられており、該廻動金具10
Bによって緊締できるものである。図9の第5実施例に
おいては、側面3の底部18側に該側面3と一体に突起部
8A、12Aを形成し、そしてコンロ本体1にL形のスト
ッパー本体10Cを廻動自在に設け、他方のコンロ本体2
に軸状の受け部13Aを設けて、両者を係止できるように
したものである。
【0012】図10乃至図13は、本考案の第6実施例を示
しており、前記実施例と同一部分には同一符号を付し、
その詳細な説明を省略する。第6実施例においては、一
個のコンロ本体1に4本の脚パイプ20が着脱可能に螺着
している。そして前記コンロ本体1の一側の側面3の左
右には、金属製などの第1の支持部材31が固着してい
る。この第1の支持部材31は、側面3の底部18側に縁部
4よりも突出する突起部32が、該側面3に略直交して設
けられ、さらにこの支持部材31の縁部4側には、該縁部
4を間隔をおいて覆うように焼き網15、焼き鉄板16のコ
形の支持部33が一体に設けられている。また前記コンロ
本体1の一側の側面3に直交する左右の側面3には、第
2の支持部材34が固着している。この第2の支持部材34
は、縁部4を間隔をおいて覆うように焼き網15、焼き鉄
板16のL形の支持部35が設けられている。
【0013】したがって、脚パイプ20を底部18に取り付
け、予め目皿19に固形燃料をおいて着火すると共に、焼
き網15または焼き鉄板16を支持部33、35に載置して調理
を行う。そして片付ける時には、焼き網15または焼き鉄
板16に縁部を前記支持部33、35を縁部4の間に挿入して
セットする。この後コンロ本体1を縦置きするときに
は、第1の支持部材31と支持部33を接地させる。このよ
うにコンロ本体1の側面3の底部18側に、該コンロ本体
1の縁部4と突出長さが略同一な突起部32を該側面3と
略直交して外側へ設け、前記コンロ本体1の縁部3に、
焼き網15、焼き鉄板16の支持部33を立設したことによっ
て、焼き網15、焼き鉄板16を支持部33、35を一体にセッ
トでき、さらに突起部32によってコンロ本体1を安定状
態で縦置きすることができる。
【0014】図14乃至図17は本考案の第7実施例乃至第
10実施例を示しており、前記実施例と同一部分には同一
符号を付し、その詳細な説明を省略する。図14に示す第
7実施例は、第1の支持部材31の中間部を平断面をL形
にしたものである。また図15に示す第8実施例は、突起
部32を球面状に形成したものである。図16に示す第9実
施例は、突起部32を半円状に形成したものである。また
図17に示す第10実施例は、焼き網15、焼き鉄板16を第1
及び第2の支持部材31、34によって支持するのみなら
ず、支持板17によっても焼き網15、焼き鉄板16を選択的
に支持できるようにしたものである。
【0015】尚、本考案は前記実施例に限定されるもの
ではなく、前記実施例に限定されるものではなく、種々
の変形が可能である。
【0016】
【考案の効果】本考案は、底部に脚を設けた箱形形状の
コンロ本体を左右一対に配設し、前記コンロ本体の隣接
する側面側の縁部をヒンジを介して開閉可能に連結した
バーベキューコンロにおいて、前記側面の両側に該側面
と略直交して外側へ前記縁部よりやや突出する突起部を
各々設け、前記両側面間にストッパーを設けたものであ
り、前記突起によって安定性よく縦置きすることがで
き、さらに前記ストッパーによって安定状態でコンロ本
体を開いて使用できる。
【0017】さらに、本考案は箱形形状のコンロ本体の
側面に、突起を該側面と略直交して外側へ設け、前記コ
ンロ本体の縁部の上方に、焼き網等の調理板の支持部材
を間隔をおいて立設したものであり、前記突起によって
安定性よく縦置きすることができ、さらに支持部材によ
って調理板を支持及び収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す正面図である。
【図3】本考案の第1実施例を示す要部の正面図であ
る。
【図4】本考案の第1実施例を示す要部の一部切欠平面
図である。
【図5】本考案の第1実施例を示す縦置き時の正面図で
ある。
【図6】本考案の第2実施例を示す正面図である。
【図7】本考案の第3実施例を示す正面図である。
【図8】本考案の第4実施例を示す断面図である。
【図9】本考案の第5実施例を示す平面図である。
【図10】本考案の第6実施例を示す斜視図である。
【図11】本考案の第6実施例を示す正面図である。
【図12】本考案の第6実施例を示す断面図である。
【図13】本考案の第6実施例を示す縦置き時の正面図
である。
【図14】本考案の第7実施例を示す斜視図である。
【図15】本考案の第8実施例を示す斜視図である。
【図16】本考案の第9実施例を示す斜視図である。
【図17】本考案の第10実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 2 コンロ本体 3 側面 4 縁部 5 ヒンジ 6 ストッパー 8 12 突起部 15 焼き網(調理板) 16 焼き鉄板(調理板) 20 脚パイプ(脚) 31 支持部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部に脚を設けた箱形形状のコンロ本体
    を左右一対に配設し、前記コンロ本体の隣接する側面側
    の縁部をヒンジを介して開閉可能に連結したバーベキュ
    ーコンロにおいて、前記側面の両側に該側面と略直交し
    て外側へ前記縁部よりやや突出する突起部を各々設け、
    前記両側面間にストッパーを設けたことを特徴とするバ
    ーベキューコンロ。
  2. 【請求項2】 箱形形状のコンロ本体の側面に、突起を
    該側面と略直交して外側へ設け、前記コンロ本体の縁部
    の上方に、焼き網等の調理板の支持部材を間隔をおいて
    立設したことを特徴とするバーベキューコンロ。
JP10797791U 1991-12-27 1991-12-27 バーベキューコンロ Expired - Lifetime JPH081717Y2 (ja)

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JP10797791U JPH081717Y2 (ja) 1991-12-27 1991-12-27 バーベキューコンロ

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JP10797791U JPH081717Y2 (ja) 1991-12-27 1991-12-27 バーベキューコンロ

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JPH0556033U JPH0556033U (ja) 1993-07-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2837365B2 (ja) * 1994-12-19 1998-12-16 パール金属株式会社 バーベキュー用コンロ
KR102012239B1 (ko) * 2017-05-26 2019-10-21 박홍대 다기능 무연 직화 숯불구이기
JP2021511940A (ja) * 2018-01-25 2021-05-13 ヤシーン,ワエル 折り畳み可能なグリル

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