JPH08171772A - フロッピィディスク制御装置及びフロッピィディスク制御方法 - Google Patents

フロッピィディスク制御装置及びフロッピィディスク制御方法

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JPH08171772A
JPH08171772A JP6314795A JP31479594A JPH08171772A JP H08171772 A JPH08171772 A JP H08171772A JP 6314795 A JP6314795 A JP 6314795A JP 31479594 A JP31479594 A JP 31479594A JP H08171772 A JPH08171772 A JP H08171772A
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floppy disk
switch
lock mechanism
controller
switch lock
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JP6314795A
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Hiroshi Sato
広志 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロッピィディスクアクセス中に、フロッピ
ィディスクの抜取りを行なおうとしたとしても、フロッ
ピィディスクアクセスが終了するまでフロッピィディス
クの抜取りを禁止する装置及び方法を提供すること。 【構成】 本発明のフロッピィディスク制御装置及び方
法は、スイッチロック機構3を内蔵したフロッピィディ
スク抜取りスイッチ2と、FDコントローラ5からフロ
ッピィディスクアクセス中の時出力される書込みイネー
ブル信号9をトリガとして入力し、スイッチロック機構
3を一定時間単位で動作させるタイマ部4と、フロッピ
ィディスク抜取りスイッチ2の押下情報を割り込み信号
7として入力し、割込み発生時、FDコントローラ5か
らフロッピィディスク6の状態を判断し、フロッピィデ
ィスクアクセス中である時直ちにそれを中止し、続いて
スイッチロック機構3を解除する事をタイマ部4へ指令
するMPU1とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピィディスク制
御装置及びフロッピィディスク制御方法に関し、特にフ
ロッピィディスクアクセス中の制御に特徴を有するフロ
ッピィディスク制御装置及びフロッピィディスク制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフロッピィディスク制御装置にお
いては、フロッピィディスクアクセス中にも拘らずフロ
ッピィディスクの排出を操作することが可能であり、こ
の為、誤操作によりフロッピィディスクアクセス中にフ
ロッピィディスクを排出してフロッピィディスクが保持
しているデータを破壊してしまうと言う問題点が有っ
た。
【0003】この問題点を解決する為、例えば特開平5
−81757号公報に開示されるフロッピィディスク制
御方式では、フロッピィディスクのファイルの状態を監
視し、ファイルがオープン中には記録媒体の排出をロッ
クするロック機構を設けている。また、特開平4−30
1259号公報に開示されるフロッピィディスク制御方
式では、フロッピィディスクを取出すための媒体取出ボ
タンと、フロッピィディスクアクセス中に媒体取出ボタ
ンをロックするロック機構と、このロック機構のロック
動作を制御する制御部とを設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来のフロッピィディスク制御方式では、フロッピィ
ディスクの状態を常に監視する必要があり、システム効
率が悪いという問題が生じた。
【0005】また、フロッピィディスクのアクセス中
は、フロッピィディスクのイジェクト機構がロックされ
る為、アクセス中にフロッピィディスクを抜き取ること
ができず、アクセスが終了し、フロッピィディスクの抜
取りが可能になる迄の待ち時間が長くなってしまうとい
う問題が生じた。
【0006】それ故に、本発明の課題は、フロッピィデ
ィスクアクセス中においても、データを破壊することな
く、フロッピィディスクを抜き取ることができるように
したフロッピィディスク制御装置及びフロッピィディス
ク制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、フロッピィディスクに対して書込み及び読取りを
行うFDコントローラと、スイッチロック機構を有する
フロッピィディスク抜取りスイッチと、前記FDコント
ローラからフロッピィディスクアクセス中の時に出力さ
れる信号をトリガとして入力し、前記スイッチロック機
構を一定時間単位で動作させるタイマ部と、前記フロッ
ピィディスク抜取りスイッチの押下時に、該フロッピィ
ディスク抜取りスイッチから出力された押下情報を割込
みとして入力し、前記フロッピィディスクの状態を判断
し、フロッピィディスクアクセス中である時に直ちに該
アクセスを中止し、且つ前記スイッチロック機構を解除
するCPUとを備えていることを特徴とするフロッピィ
ディスク制御装置が得られる。
【0008】請求項2記載の発明によれば、スイッチロ
ック機構を有したフロッピィディスク抜取りスイッチが
押圧された時に該フロッピィディスク抜取りスイッチか
ら出力された押下情報をCPUにおいて割込み信号とし
て入力し、該CPUによってフロッピィディスクの状態
を判断し、フロッピィディスクアクセス中である場合に
直ちに該アクセスを中止し、続いて前記スイッチロック
機構を解除するようにしたことを特徴とするフロッピィ
ディスク制御方法が得られる。
【0009】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載のフロッピィディスク制御装置を備えたことを特徴と
するフロッピィディスク装置が得られる。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明のフロッピィディスク制御装
置の一実施例を示す。
【0012】このフロッピィディスク制御装置は、FD
(フロッピィディスク)コントローラ5と、フロッピィ
ディスク抜取りスイッチ2と、タイマ部4と、CPU1
とを備えている。
【0013】FDコントローラ5は、フロッピィディス
ク6に対して書込み及び読取りを行う。フロッピィディ
スク抜取りスイッチ2は、スイッチロック機構3を有し
ている。タイマ部4は、FDコントローラ5からフロッ
ピィディスクアクセス中の時に出力される信号をトリガ
として入力し、スイッチロック機構3を一定時間単位で
動作させる。CPU1としては、MPU(マイクロプロ
セシングユニット)が用いられており、このMPU1
は、フロッピィディスク抜取りスイッチ2の押下時に、
このフロッピィディスク抜取りスイッチ2から出力され
た押下情報を割込みとして入力し、フロッピィディスク
6の状態を判断し、フロッピィディスクアクセス中であ
る時に直ちにこのアクセスを中止し、且つスイッチロッ
ク機構3を解除する。
【0014】次に、本実施例のフロッピィディスク制御
装置において実行されるフロッピィディスク制御方法の
一実施例について説明する。
【0015】本実施例のフロッピィディスク制御方式
は、スイッチロック機構3を有したフロッピィディスク
抜取りスイッチ2が押圧された時にこのフロッピィディ
スク抜取りスイッチ2から出力された押下情報をMPU
1において割込み信号として入力し、このMPU1によ
ってフロッピィディスク6の状態を判断し、フロッピィ
ディスクアクセス中である場合に直ちにこのアクセスを
中止し、続いてスイッチロック機構3を解除するように
してある。
【0016】本実施例のフロッピィディスク制御方法を
より具体的に説明する。
【0017】MPU1は、バス11を通してタイマ部4
とFDコントローラ5を制御している。FDコントロー
ラ5は、FDDインタフェースバス12を通してフロッ
ピィディスク6を制御しており、MPU1からフロッピ
ィディスク書込み指示を受けると、フロッピィディスク
6へデータを書き込むと共に書込み信号9をアクティブ
出力する。タイマ部4では書込み信号9がアクティブ入
力されると、基本クロック10によりスイッチロック機
構3においてロックに必要な時間だけスイッチロック制
御信号8をアクティブとする。これによりスイッチロッ
ク機構3が作動し、フロッピィディスク抜取りスイッチ
2はロック状態となり、これによりフロッピィディスク
6の抜取りは禁止される。
【0018】一方、FDコントローラ5はフロッピィデ
ィスク6へデータの書き込みが終了すると、書込み信号
9を反転(ネガティブ出力)する。タイマ部4では、書
込み信号9がネガティブ入力されると、即座にスイッチ
ロック制御信号8をネガティブとする。これにより、ス
イッチロック機構3が解除され、フロッピィディスク6
の抜取りが可能となる。
【0019】フロッピィディスク抜取りスイッチ2が押
下されると、スイッチロック機構3の状態にかかわら
ず、割り込み信号7が発生する。MPU1は割込み信号
7の発生によりFDコントローラ5へフロッピィディス
ク6へのデータ書込みを中止する指令を出し、続いて、
中止できた事が分かるとタイマ部4へスイッチロック制
御信号出力8をネガティブとする指令を出す。これによ
りスイッチロック機構3が解除され、フロッピィディス
ク6の抜取りが可能となる。
【0020】上述のフロッピィディスク制御装置をフロ
ッピィディスク装置に組み込めば、フロッピィディスク
アクセス中においても、データを破壊することなく、フ
ロッピィディスクを抜き取ることができるフロッピィデ
ィスク装置が得られる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明はフロッピィ
ディスクアクセス中は、フロッピィディスクの抜取りを
禁止したのでフロッピィディスクのデータを保護すると
いう効果がある。
【0022】また、フロッピィディスクアクセス中、フ
ロッピィディスク抜取りスイッチが押下された場合で
も、直ちにアクセスが中止されることで、待ち時間がな
くフロッピィディスクの抜き取りが出来るという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】フロッピィディスク制御装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU(MPU) 2 フロッピィディスク抜取りスイッチ 3 スイッチロック機構 4 タイマ部 5 FDコントローラ 6 フロッピィディスク 7 割り込み信号 8 スイッチロック制御信号 9 書込み信号 10 基本クロック 11 バス 12 FDDインタフェースバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 23/28 E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロッピィディスクに対して書込み及び
    読取りを行うFDコントローラと、スイッチロック機構
    を有するフロッピィディスク抜取りスイッチと、前記F
    Dコントローラからフロッピィディスクアクセス中の時
    に出力される信号をトリガとして入力し、前記スイッチ
    ロック機構を一定時間単位で動作させるタイマ部と、前
    記フロッピィディスク抜取りスイッチの押下時に、該フ
    ロッピィディスク抜取りスイッチから出力された押下情
    報を割込みとして入力し、前記フロッピィディスクの状
    態を判断し、フロッピィディスクアクセス中である時に
    直ちに該アクセスを中止し、且つ前記スイッチロック機
    構を解除するCPUとを備えていることを特徴とするフ
    ロッピィディスク制御装置。
  2. 【請求項2】 スイッチロック機構を有したフロッピィ
    ディスク抜取りスイッチが押圧された時に該フロッピィ
    ディスク抜取りスイッチから出力された押下情報をCP
    Uにおいて割込み信号として入力し、該CPUによって
    フロッピィディスクの状態を判断し、フロッピィディス
    クアクセス中である場合に直ちに該アクセスを中止し、
    続いて前記スイッチロック機構を解除するようにしたこ
    とを特徴とするフロッピィディスク制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のフロッピィディスク制御
    装置を備えたことを特徴とするフロッピィディスク装
    置。
JP6314795A 1994-12-19 1994-12-19 フロッピィディスク制御装置及びフロッピィディスク制御方法 Expired - Lifetime JP2616472B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61145757A (ja) * 1984-12-19 1986-07-03 Oki Electric Ind Co Ltd フロツピデイスク装置におけるロツク機構制御方法
JPH04259959A (ja) * 1991-02-15 1992-09-16 Hitachi Maxell Ltd 情報機器の誤操作保護方式
JPH04301259A (ja) * 1991-03-28 1992-10-23 Koufu Nippon Denki Kk フロッピディスク装置

Patent Citations (3)

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