JP2003109119A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2003109119A
JP2003109119A JP2001300276A JP2001300276A JP2003109119A JP 2003109119 A JP2003109119 A JP 2003109119A JP 2001300276 A JP2001300276 A JP 2001300276A JP 2001300276 A JP2001300276 A JP 2001300276A JP 2003109119 A JP2003109119 A JP 2003109119A
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medium
drive
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stopped
processing device
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Masao Muto
正男 武藤
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Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置停止前に所定のドライブからこれにセッ
トされている他のメディアを確実に取外しさせることが
できるようにする。 【解決手段】 運転終了操作が成されたことを条件に運
転終了処理を経て装置停止可能で、電源投入時にドライ
ブに専用メディアがセットされている場合には当該専用
メディアに記憶された情報に従う起動処理を実行可能
で、セットされていない場合には通常の開始処理を実行
可能で、運転終了操作が成されたことを条件にかつドラ
イブにメディアがセットされていないと判別された場合
に装置停止可能で、メディアがセットされていると判別
された場合には装置停止を禁止してメディアの取外しを
催促するための信号を出力可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転終了操作が成
されたことを条件に運転終了処理を経て装置停止可能で
あるとともに、電源投入時に予め決められたドライブに
専用メディアがセットされている場合には通常の運転開
始処理に優先して当該専用メディアに記憶された情報に
従う起動処理を実行可能で、セットされていない場合に
は通常の開始処理を実行可能に形成されたデータ処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図5に示す店舗200内に設置
された商品販売データ処理システム(10,100)
は、商品登録機能,会計処理機能等を有する複数の端末
(データ処理装置)10A〜10Nと,各端末(例え
ば、電子キャッシュレジスタ)10A〜10Nとデータ
通信回線網(LAN45)を介してデータ通信可能に接
続されかつ各端末10A〜10Nの一括管理機能を有す
るストアコントローラ(SC…データ処理装置)100
とから形成されている。
【0003】さらに、各店舗200内の当該各ストアコ
ントローラ(データ処理装置)100は、本部内に設置
されかつ各ストアコントローラ100の一括管理機能等
を有するホストコンピュータ(データ処理装置)150
にデータ通信回線110を介してデータ通信可能に接続
されている場合が多い。
【0004】ここに、各データ処理装置[10(,10
0,150)]では、運転(図6のST13)中に運転
終了操作が成された(ST14でYES)ことを条件
に、運転終了処理(ST14A)を経て装置停止可能に
形成されている。自動で電源遮断される。
【0005】一方、電源投入(ON)時には、予め決め
られたドライブ(例えば、フレキシブルディスク装置…
FDD)[ブートデバイス]に専用メディア(フレキシ
ブルディスク…FD)がセット(装填)されていない場
合(ST10でNO…N)は通常の運転開始処理(ST
12)が実行されるが、専用メディアがセットされてい
る場合(ST10でYES…Y)には通常の運転開始処
理に優先して当該専用メディア(FD)に記憶された情
報(例えば、起動処理プログラム)に従う起動処理(S
T11)を実行できるように形成されている。OSの立
上げである。
【0006】なお、所定のドライブに専用メディアと同
じ種類であるが専用メディアとは異なる他のメディア
(フレキシブルディスク…FD)がセットされている場
合には、当然に起動処理(ST11)を実行できないか
ら、その旨が例えば表示される。
【0007】かかる商品販売データ処理システムでは、
例えば開店前に、ストアコントローラ100のドライブ
に他のメディア(FD)をセットし、それに記憶された
情報(例えば、当日かつ当店の限りにおいて有効とされ
た割引商品データ等の設定情報)をインストールする。
そして、ストアコントローラ100は、各端末10A〜
10Nに当該情報をダウンロードする。
【0008】かくして、各端末10A〜10Nでは、ダ
ウンロードされた設定情報等を利用して商品登録等を正
確に行える。ホストコンピュータ150と各店舗(20
0)内のストアコントローラ100との間でも同様なこ
とが成される場合も多い。
【0009】この開店前等における情報インストール等
のために、商品販売データ処理装置であるデータ処理装
置[10(100)]では、毎朝(開店前)に電源が自
動投入されかつ自動立上げ可能に形成されている。
【0010】また、例えば閉店後の装置停止前に、各端
末10A〜10Nではドライブ(FDD)に他のメディ
ア(FD)をセットし、この他のメディア(FD)に当
日売上データ等を書込み記憶して当該担当者別売上実績
を記憶保持しておく。ストアコントローラ100でも当
該店舗200について同様なことが成される場合も多
い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ドライブ
(ブートデバイス)に他のメディア(FD)をセット
(装填)したままの状態つまりそれをセットした担当者
や責任者が当該他のメディア(FD)をドライブから取
外すことを失念する場合がある。かかる事態が生じて
も、装置停止の場合には、当日売上データ等が他のメデ
ィア(FD)に記憶された後に装置停止になるので問題
は殆どないと言える。
【0012】しかるに、例えば自動電源投入方式が採用
されている場合(図6のST10でNO,ST12)に
おいて、予め決められたドライブに専用メディア(例え
ば、起動ディスク)がセットされている場合(ST10
でYES)には通常の運転開始処理(ST12)に優先
して当該専用メディアに記憶された情報に従う起動処理
(ST11)が実行されるように構築されているから、
所定のドライブにセットされているメディアが専用メデ
ィア(起動ディスク)でない他のメディアである場合に
は当然に運転開始処理(ST12)に移行(進行)する
ことができない状態になる。もとより、ドライブにセッ
トされているメディアが専用メディア(起動ディスク)
の場合でも、当該起動処理中に人為的選択行為(操作)
等を必要とするところ、無人であるから起動処理も進行
できない状態となる。
【0013】すなわち、ドライブにメディア(他のメデ
ィアまたは専用メディア)がセットされている限りにお
いて、電源投入後に処理中断状態が継続することになる
ので、前日に他のメディアが取外されなかったデータ処
理装置(10)では、何時になっても必要情報のインス
トール等が成されない。したがって、開店時間になって
も当該端末10が通常業務(商品登録等)を行えない。
【0014】さらに、安全性確保の点から、1台の端末
10(10A)でも起動できない場合には、情報ダウン
ロード(インストール)等に際して異常が発生したもの
とみなして全端末10A〜10Nの起動を許可しないよ
うに構築されたデータ処理装置(10,100)では、
開店できない事態も生じる虞がある。
【0015】また、早朝出勤の担当者が、例えば300
台のデータ処理装置(端末10A〜10N)の中から他
のメディアがセットされたままの端末10Aを探し出す
のは長い時間が掛かる。そもそも、この作業を1人の担
当者に義務付けることも酷であるとの指摘がある。
【0016】本発明の目的は、装置停止前に所定のドラ
イブにセットされているメディアを確実に当該ドライブ
から取外しさせることができるデータ処理装置を提供す
ることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、運転
終了操作が成されたことを条件に運転終了処理を経て装
置停止可能であるとともに、電源投入時に予め決められ
たドライブに専用メディアがセットされている場合には
通常の運転開始処理に優先して当該専用メディアに記憶
された情報に従う起動処理を実行可能で、セットされて
いない場合には通常の運転開始処理を実行可能に形成さ
れたデータ処理装置において、前記運転終了操作が成さ
れたことを条件に前記ドライブにメディアがセットされ
ているか否かを判別可能であるとともにメディアがセッ
トされていないと判別された場合に装置停止可能でかつ
メディアがセットされていると判別された場合には装置
停止を禁止してメディアの取外しを催促するための信号
を出力可能に形成されたデータ処理装置である。
【0018】かかる発明では、運転処理中において、オ
ペレータにより運転終了操作が成された場合、この運転
終了操作が成されたことを条件にドライブにメディア
[専用メディア(例えば、フレキシブルディスクからな
る起動ディスク)または専用メディアと同じ種類の他の
メディア(フレキシブルディスク)]がセットされてい
るか否かが判別され、メディアがセットされていないと
判別された場合は、原則通りに装置停止される。
【0019】しかし、ドライブにメディアがセットされ
ていると判別された場合には、装置停止が禁止されかつ
メディアをドライブから取外しせよと注意喚起するとこ
ろの取外催促信号を出力する。例えば、表示器に「フレ
キシブルディスクを取出せ!」とのメッセージを表示さ
せるための信号(取外催促信号)を出力する。
【0020】この取外催促信号出力を利用すれば、オペ
レータは、当該ドライブからメディアを迅速に取外すこ
とができる。かくして、オペレータが再び運転終了操作
を成すと、今度はメディアがセットされていないと判別
されるので、原則通りに装置停止がなされる。
【0021】かくして、例えば翌日に自動または手動に
より電源が投入されれば、ドライブにメディアがセット
されている(残っている)ことがないから、通常の運転
開始処理が確実に行われる。つまり、メディアがセット
されているために処理中断状態が継続される事態を確実
に回避することができるわけである。
【0022】したがって、装置停止前に所定のドライブ
からメディアを確実かつ迅速に取外しさせることができ
るとともに、電源投入時の処理中断状態を回避できるか
ら電源投入時に通常の運転開始処理を確実に実行させら
れる。例えば、商品販売データ処理装置に採用した場合
には、各端末等に必要情報のインストール等を行えるか
ら開店時間からの業務開始を担保でき、また1台の端末
でも起動できない場合には全端末の起動を許可しないよ
うにする安全性の高いデータ処理装置の構築が容易にな
り、さらに早朝出勤の担当者にメディアがセットされた
ままの端末を探し出させるという長い時間を要する無駄
な作業を一掃化できる。
【0023】また、請求項2の発明は、運転終了操作が
成されたことを条件に運転終了処理を経て装置停止可能
であるとともに、電源投入時に予め決められたドライブ
に専用メディアがセットされている場合には通常の運転
開始処理に優先して当該専用メディアに記憶された情報
に従う起動処理を実行可能で、セットされていない場合
には通常の開始処理を実行可能に形成されたデータ処理
装置において、前記運転終了操作が成されたことを条件
に前記ドライブにメディアがセットされているか否かを
判別可能であるとともにメディアがセットされていない
と判別された場合に装置停止可能でかつメディアがセッ
トされていると判別された場合には装置停止を禁止して
メディアの取外しを催促するための信号を出力可能に形
成され、この取外催促信号出力後に取外確認操作が成さ
れたことを条件に装置停止可能に形成されたデータ処理
装置である。
【0024】かかる発明では、運転処理中において、オ
ペレータにより運転終了操作が成された場合、この運転
終了操作が成されたことを条件にドライブにメディア
[専用メディア(例えば、フレキシブルディスクからな
る起動ディスク)または専用メディアと同じ種類の他の
メディア(フレキシブルディスク)]がセットされてい
るか否かが判別され、メディアがセットされていないと
判別された場合は、原則通りに装置停止される。
【0025】しかし、ドライブにメディアがセットされ
ていると判別された場合には、装置停止が禁止されかつ
メディアをドライブから取外しせよと注意喚起するとこ
ろの取外催促信号を出力する。例えば、表示器に「フレ
キシブルディスクを取出せ!」とのメッセージを表示さ
せるための信号(取外催促信号)を出力する。
【0026】この取外催促信号出力を利用すれば、オペ
レータは、当該ドライブからメディアを迅速に取外すこ
とができる。そして、取外催促信号出力後にメディアを
取出したオペレータ乃至これを知る者が、例えばキーボ
ード上の確認キーの押圧操作による取外確認操作を成せ
ば、この取外確認操作が成されたことを条件として原則
通りに装置停止になる。
【0027】なお、取外確認操作は、特定の確認キーを
押圧操作することで行うことに限定されず、何れかのキ
ーの押圧操作や再度の運転終了操作という形で行うこと
ができるように構築してもよい。
【0028】かくして、例えば翌日に自動または手動に
より電源が投入されれば、ドライブにメディアがセット
されている(残っている)ことがないから、通常の運転
開始処理が確実に行われる。つまり、メディアがセット
されているために処理中断状態が継続される事態を確実
に回避することができるわけである。
【0029】したがって、装置停止前に所定のドライブ
からメディアを確実かつ迅速に取外しさせることができ
るとともに、電源投入時の処理中断状態を回避できるか
ら電源投入時に通常の運転開始処理を確実に実行させら
れる。例えば、商品販売データ処理装置に採用した場合
には、各端末等に必要情報のインストール等を行えるか
ら開店時間からの業務開始を担保でき、また1台の端末
でも起動できない場合には全端末の起動を許可しないよ
うにする安全性の高いデータ処理装置の構築が容易にな
り、さらに早朝出勤の担当者にメディアがセットされた
ままの端末を探し出させるという長い時間を要する無駄
な作業を一掃化できる。しかも、請求項1の発明の場合
に比較して取外催促信号出力後に行われていたメディア
のセット有無判別を省略できる。つまり、オペレータの
メディア取外済確認行為を尊重することで、これを前提
とするオペレータによる取外確認操作が成されたことを
条件に直ちに装置停止できるから、一段の迅速化を図れ
る。
【0030】さらに、請求項3の発明は、運転終了操作
が成されたことを条件に運転終了処理を経て装置停止可
能であるとともに、電源投入時に予め決められたドライ
ブに専用メディアがセットされている場合には通常の運
転開始処理に優先して当該専用メディアに記憶された情
報に従う起動処理を実行可能で、セットされていない場
合には通常の開始処理を実行可能に形成されたデータ処
理装置において、前記運転終了操作が成されたことを条
件に前記ドライブにメディアがセットされているか否か
を判別可能であるとともにメディアがセットされていな
いと判別された場合に装置停止可能でかつメディアがセ
ットされていると判別された場合には装置停止を禁止し
てメディアの取外しを催促するための信号を出力可能に
形成され、この取外催促信号出力後でかつ設定時間経過
後に前記ドライブにメディアがセットされているか否か
を再判別可能に形成されたデータ処理装置である。
【0031】かかる発明では、運転処理中において、オ
ペレータにより運転終了操作が成された場合、この運転
終了操作が成されたことを条件にドライブにメディア
[専用メディア(例えば、フレキシブルディスクからな
る起動ディスク)または専用メディアと同じ種類の他の
メディア(フレキシブルディスク)]がセットされてい
るか否かが判別され、メディアがセットされていないと
判別された場合は、原則通りに装置停止される。
【0032】しかし、ドライブにメディアがセットされ
ていると判別された場合には、装置停止が禁止されかつ
メディアをドライブから取外しせよと注意喚起するとこ
ろの取外催促信号を出力する。例えば、表示器に「フレ
キシブルディスクを取出せ!」とのメッセージを表示さ
せるための信号(取外催促信号)を出力する。
【0033】この取外催促信号出力を利用すれば、オペ
レータは、当該ドライブからメディアを迅速に取外すこ
とができる。そして、この取外催促信号出力後でかつ設
定時間経過後にドライブにメディアがセットされている
か否かが再判別される。つまり、オペレータにより運転
終了操作が成された場合と同様に、ドライブにメディア
がセットされているか否かが再判別される。オペレータ
によってドライブからメディアが取外しされている限り
において、メディアがセットされていないと再判別され
るから、原則通りに装置停止される。
【0034】かくして、例えば翌日に自動または手動に
より電源が投入されると、所定のドライブにメディアが
セットされている(残っている)ことがないから、通常
の運転開始処理が確実に行われる。つまり、メディアが
セットされているために処理中断状態が継続される事態
を確実に回避することができるわけである。
【0035】したがって、装置停止前に所定のドライブ
からメディアを確実かつ迅速に取外しさせることができ
るとともに、電源投入時の処理中断状態を回避できるか
ら電源投入時に通常の運転開始処理を確実に実行させら
れる。例えば、商品販売データ処理装置に採用した場合
には、各端末等に必要情報のインストール等を行えるか
ら開店時間からの業務開始を担保でき、また1台の端末
でも起動できない場合には全端末の起動を許可しないよ
うにする安全性の高いデータ処理装置の構築が容易にな
り、さらに早朝出勤の担当者にメディアがセットされた
ままの端末を探し出させるという長い時間を要する無駄
な作業を一掃化できる。しかも、請求項1の発明の場合
に比較して、取外催促信号出力後にオペレータに取外確
認操作等を要求しないので、取扱いが一段と簡単であ
る。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0037】(第1の実施形態)本データ処理装置は、
図1に示す如く、図5に示した商品販売データ処理シス
テムと同様な商品販売データ処理システム(10,10
0)を構築する各端末10(10A〜10N)から形成
され、さらに図2に示す如く運転終了操作が成されたこ
とを条件に所定のドライブ(42)にメディア(FD)
がセットされているか否かを判別可能で、メディア(F
D)がセットされていないと判別された場合に装置停止
可能でかつメディア(FD)がセットされていると判別
された場合には装置停止を禁止してメディア(FD)の
取外しを催促するための信号を出力可能に形成されてい
る。
【0038】なお、上記した「メディア」には、「専用
メディア(FD)」と「専用メディア(FD)と同じ種
類の他のメディア(FD)」とが含まれるが、以下で
は、主に「他のメディア(FD)」に着目して、説明す
る。もとより、「専用メディア(FD)」に着目する場
合には、「他のメディア(FD)」を「専用メディア
(FD)」として読替えればよいと理解される。この点
に関しては、第2の実施形態および第3の実施形態の場
合も同様である。つまり、各実施形態に係る図2のST
15,図3のST15および図4のST15の「他のメ
ディア」を「メディア」に読替えればよいわけである。
【0039】図1において、端末(電子キャッシュレジ
スタ…データ処理装置)10は、標準入力装置(キーボ
ード43)を含むパソコン20に、外部入出力装置を接
続してなり、基本的には運転終了操作(図2のST14
でYES…Y)が成されたことを条件に運転終了処理
(ST17)を経て装置停止可能で、電源投入時に予め
決められたドライブ(42)に専用メディア(FD)が
セットされている場合(ST10でYES)には通常の
運転開始処理に優先して当該専用メディア(FD)に記
憶された情報に従う起動処理(ST11)を実行可能
で、セットされていない場合(ST10でNO…N)に
は通常の運転開始処理(ST12)を実行可能に形成さ
れている。
【0040】パソコン20(データ処理装置)は、マザ
ーボードにCPU31,ROM32,RAM33および
時計回路(RTC…リアルタイムクロック)35を実装
した構成の制御部30に、HDD(ハードディスク装
置)41,所定のドライブであるFDD(フレキシブル
ディスク装置)42,上記キーボード43,入出力ポー
ト(I/O)46・47および他の端末(電子キャッシ
ュレジスタ)10とデータ通信回線網(LAN45)を
介してデータ通信するための通信用インターフェイス
(I/F)44等を接続してなる。ストアコントローラ
(データ処理装置)100は、データ通信回線網(LA
N45)を介して各端末10A〜10Nに相互にデータ
通信可能に接続されている。
【0041】入出力ポート46にはその他の入力装置で
あってデータ入力手段を形成するスキャナ(SCN)7
1およびカードリーダーライター(R/W)73が接続
され、入出力ポート47にはプリンタ(PNT)75お
よびその他の出力装置(OTH…自動開放型のドロワ
等)76が接続されている。
【0042】また、制御部30には、表示手段を構成す
るオペレータ用表示器(FIU)51および客用表示器
(BIU)55が表示用コントローラ(CONT)50
を介して接続されている。
【0043】HDD(メモリ)41には、商品ファイ
ル,売上ファイルや商品登録処理プログラム,会計処理
プログラム等や、商品登録および会計処理のためのデー
タ入力・送信プログラムおよびデータ受信・表示出力プ
ログラム等が格納され、RAM33に展開されて使用さ
れる。
【0044】ここに、ROM32にはBIOS(Bas
ic Input/OutputSystem)が格納
され、このBIOSで設定(登録)されたBoot S
equenceでの起動ドライブ(ブートデバイス)の
優先順位1位がフレキシブルディスク装置(FDD…A
ドライブ…所定のドライブ)42でかつ専用メディア
(記憶媒体)がフレキシブルディスクFDとされてい
る。この専用メディア(FD)には起動プログラムが記
憶されている。
【0045】なお、設定データを記憶させたフレキシブ
ルディスクFDも売上データを格納可能にフォーマット
されたフレキシブルディスクFDも、所定のドライブつ
まりフレキシブルディスク装置(FDD…Aドライブ)
42にセットして読込み・書込み可能である。かくし
て、これらフレキシブルディスクFDは、専用メディア
(FD)と同じ種類であることから、この実施形態にお
いては「専用メディア(FD)」に対して上記した「他
のメディア(FD)」と呼ぶこととする。
【0046】かかる第1の実施形態では、電源投入(O
N)時には、予め決められたドライブ(フレキシブルデ
ィスク装置…FDD42)に他のメディア(FD)[専
用メディア(フレキシブルディスク…FD)の場合も同
じ。]がセット(装填)されていない場合(図2のST
10でNO)は通常の運転開始処理(ST12)が実行
されるが、専用メディア(FD)が所定のドライブ(4
2)にセット(装填)されている場合(ST10でYE
S)には通常の運転開始処理に優先して当該専用メディ
ア(FD)に記憶された情報(起動処理プログラム)に
従う起動処理(ST11)が実行される。この起動処理
(ST11)を進行させるためには、人為的選択入力等
を必要とする。
【0047】所定のドライブ(42)にセットされたメ
ディア(FD)が専用メディア(FD)ではない他のメ
ディア(FD)である場合には、起動処理(ST11)
は当然に実行されずに、注意メッセージが記憶され、再
度にセット有無判別(ST10)に戻る。
【0048】さて、運転処理(ST13)中において、
オペレータにより運転終了操作(この実施形態では、キ
ーボード43上に設けられた“U”キーを押圧操作す
る。)が成された場合(ST14でYES)、この運転
終了操作が成されたことを条件に、セット有無判別手段
(CPU31,ROM32)がドライブ(42)に他の
メディア(FD)[または、専用メディア(FD)]が
セットされているか否かを判別(ST15)する。
【0049】このセット有無判別手段(31,32)に
よって、他のメディア(FD)がセットされていないと
判別された場合(ST15でNO)は、原則通りに運転
終了処理(ST17)を経て装置停止とされる。
【0050】しかし、所定のドライブ(42)に他のメ
ディア(FD)がセットされていると判別された場合
(ST15でYES)には、装置停止が禁止されかつ取
外催促信号出力手段(CPU31,ROM32)が他の
メディア(FD)をドライブ(42)から取外しせよと
注意喚起するところの取外催促信号を出力する(ST1
6)。
【0051】この実施形態では、端末(データ処理装置
…電子キャッシュレジスタ)の一部を構成するオペレー
タ用表示器51に「フレキシブルディスクを取出せ!」
とのメッセージを表示させるための信号(取外催促信
号)を出力する。
【0052】この取外催促信号出力を利用すれば、オペ
レータは、当該ドライブ(42)からこれにセットされ
たままの他のメディア(FD)を迅速に取外すことがで
きる。かくして、オペレータが再び運転終了操作を成す
(ST14でYES)と、今度は他のメディア(FD)
がセットされていないと判別(ST15でNO)される
から、原則通りに運転終了処理(ST17)を経て装置
停止に至る。
【0053】かくして、例えば翌日に自動または手動に
より電源が投入されれば、各端末(10A〜10N)の
どのAドライブ(42)にも他のメディア(FD)がセ
ットされて残っていることがないから、通常の運転開始
処理(ST12)が確実に行われる。つまり、他のメデ
ィア(FD)がセットされている(残っている)ために
処理中断状態が継続される事態を確実に回避することが
できるわけである。
【0054】しかして、この第1の実施形態によれば、
装置停止前に所定のドライブ(42)から他のメディア
(FD)を確実かつ迅速に取外しさせることができると
ともに、電源投入時の処理中断状態を回避できるから電
源投入時に通常の運転開始処理を確実に実行させられ
る。また、商品販売データ処理装置(10)に採用した
ので、各端末(10A〜10N)に必要情報のインスト
ール等を行えるから開店時間からの業務開始を担保で
き、また1台の端末10(10A)でも起動できない場
合には全端末(10A〜10N)の起動を許可しないよ
うにする安全性の高いデータ処理装置の構築が容易にな
り、さらに早朝出勤の担当者に他のメディア(FD)が
セットされたままの端末10を探し出させるという長い
時間を要する無駄な作業を一掃化できる。
【0055】(第2の実施形態)この第2の実施形態
は、基本的構成・機能が第1の実施形態の場合(図1,
図2のST10〜ST17)と同様(図3のST10〜
ST16、ST17)とされているが、取外催促信号出
力後に取外確認操作が成されたことを条件(図3のST
161でYES)に装置停止可能に形成してある。
【0056】すなわち、第1の実施形態の場合と同様な
データ処理装置(10)において、運転終了操作が成さ
れたことを条件に所定のドライブ(42)にメディア
[専用メディア(FD)または専用メディアと同じ種類
の他のメディア(FD)]がセットされているか否かを
判別可能であるとともにメディア(FD)がセットされ
ていないと判別された場合に装置停止可能でかつメディ
ア(FD)がセットされていると判別された場合には装
置停止を禁止してメディア(FD)の取外しを催促する
ための信号を出力可能に形成され、この取外催促信号出
力後に取外確認操作が成されたことを条件に装置停止可
能に形成されている。
【0057】かかる第2の実施形態の場合は、図3のS
T10〜ST16までは第1の実施形態の場合(図2の
ST10〜ST16)と同様に作用・動作する。
【0058】ここで、取外催促信号出力(図3のST1
6)を利用すれば、オペレータは、当該ドライブ(4
2)から他のメディア(FD)を迅速に取外すことがで
きる。
【0059】そして、取外催促信号出力後に当該他のメ
ディア(FD)を取出したオペレータ乃至これを知る者
が、この実施形態ではキーボード43上の確認キーの押
圧操作による取外確認操作(図3のST161でYE
S)を成せば、この取外確認操作が成されたことを条件
として、原則通りに運転終了処理(ST17)を経て装
置停止になる。
【0060】なお、取外確認操作は、特定の確認キーを
押圧操作することで行うことに限定されず、何れかのキ
ーの押圧操作や再度の運転終了操作という形で行うこと
ができるように構築してもよい。
【0061】かくして、例えば翌日に自動または手動に
より電源が投入されれば、各端末(10A〜10N)の
どのドライブ(42)にも他のメディア(FD)がセッ
トされていない(ST10でNO)から、通常の運転開
始処理(ST12)が確実に行われる。つまり、他のメ
ディア(FD)がセットされているために処理中断状態
が継続される事態を確実に回避することができるわけで
ある。
【0062】しかして、この第2の実施形態によれば、
第1の実施形態の場合と同様に、装置停止前に所定のド
ライブ(42)からメディア(FD)を確実かつ迅速に
取外しさせることができるとともに、電源投入時の処理
中断状態を回避できるから電源投入時に通常の運転開始
処理を確実に実行させられる。また、商品販売データ処
理装置(10)に採用したので、各端末(10A〜10
N)に必要情報のインストール等を行えるから開店時間
からの業務開始を担保でき、また1台の端末10(10
A)でも起動できない場合には全端末(10A〜10
N)の起動を許可しないようにする安全性の高いデータ
処理装置の構築が容易になり、さらに早朝出勤の担当者
にメディア(FD)がセットされたままの端末10Aを
探し出させるという長い時間を要する無駄な作業を一掃
化できる。
【0063】しかも、第1の実施形態の場合に比較して
取外催促信号出力後に行われていたメディア(FD)の
セット有無判別を省略することができる。つまり、オペ
レータのメディア(FD)取外済確認行為を尊重するこ
とで、これを前提とするオペレータによる取外確認操作
が成されたことを条件に直ちに装置停止できるから、一
段の迅速化を図れる。
【0064】(第3の実施形態)この第3の実施形態
は、基本的構成・機能が第1の実施形態の場合(図1,
図2のST10〜ST17)と同様(図4のST10〜
ST16、ST17)とされているが、取外催促信号出
力後でかつ設定時間経過後に所定のドライブ(42)に
メディア(FD)がセットされているか否かを再判別可
能(図4のST16A〜ST16C、ST15)に形成
してある。この再判別結果も最初の判別結果の場合と同
様に働く。
【0065】すなわち、第1の実施形態の場合と同様な
データ処理装置(10)において、運転終了操作が成さ
れたことを条件にドライブ(42)にメディア[専用メ
ディア(FD)または専用メディアと同じ種類の他のメ
ディア(FD)]がセットされているか否かを判別可能
で、メディア(FD)がセットされていないと判別され
た場合に装置停止可能でかつメディア(FD)がセット
されていると判別された場合には装置停止を禁止してメ
ディア(FD)の取外しを催促するための信号を出力可
能に形成され、この取外催促信号出力後でかつ設定時間
経過後にドライブ(42)にメディア(FD)がセット
されているか否かを再判別可能に形成されている。
【0066】かかる第3の実施形態の場合は、図4のS
T10〜ST16までは第1の実施形態の場合(図2の
ST10〜ST16)と同様に作用・動作する。
【0067】ここで、取外催促信号出力(図4のST1
6)を利用すれば、オペレータは、所定のドライブ(4
2)から他のメディア(FD)を迅速に取外すことがで
きる。
【0068】そして、この取外催促信号出力後に経過時
間(Ti)がカウント(ST16A)されかつ設定時間
(Ts)経過後(ST16BでYES)に、ドライブ
(42)に他のメディア(FD)がセットされているか
否かが再判別(ST15)される。ST16Cでカウン
ト経過時間Tiをゼロクリア(Ti→0)することで、
再判別(ST15)を繰り返して行える。
【0069】つまり、オペレータにより運転終了操作
(ST14でYES)が成された場合と同様に、ドライ
ブ(42)に他のメディア(FD)がセットされている
か否かが再判別される。この再判別では、オペレータに
よってドライブ(42)から他のメディア(FD)が取
外されている限りにおいて、他のメディア(FD)がセ
ットされていないと判別(ST15でNO)されるか
ら、運転終了処理(ST17)を経て原則通りに装置停
止に至る。
【0070】かくして、例えば翌日に自動または手動に
より電源が投入されれば、ドライブ(42)に他のメデ
ィア(FD)がセットされていない(ST10でNO)
から、通常の運転開始処理(ST12)が確実に行われ
る。つまり、他のメディア(FD)がセットされている
ために処理中断状態が継続される事態を確実に回避する
ことができるわけである。
【0071】しかして、この第3の実施形態によれば、
第1の実施形態の場合と同様に、装置停止前に所定のド
ライブ(42)からメディア(FD)を確実かつ迅速に
取外しさせることができるとともに、電源投入時の処理
中断状態を回避できるから電源投入時に通常の運転開始
処理を確実に実行させられる。また、商品販売データ処
理装置(10)に採用したので、各端末(10A〜10
N)に必要情報のインストール等を行えるから開店時間
からの業務開始を担保でき、また1台の端末(10A)
でも起動できない場合には全端末(10A〜10N)の
起動を許可しないようにする安全性の高いデータ処理装
置の構築が容易になり、さらに早朝出勤の担当者にメデ
ィア(FD)がセットされたままの端末10Aを探し出
させるという長い時間を要する無駄な作業を一掃化でき
る。しかも、第1の実施形態の場合に比較して、取外催
促信号出力後にオペレータに取外確認操作等を要求しな
いので、取扱いが一段と簡単である。
【0072】なお、以上の各実施形態では、メディア
[専用メディアおよび他のメディア]をフレキシブルデ
ィスク(FD)としかつ所定のドライブ(42)[ブー
トデバイス]をフレキシブルディスク装置(FDD)4
2として説明したが、メディアおよび当該ドライバはこ
れに限定されない。メディア(例えば、CD,CD−
R,CD−WR,DVD,MO,ネットワーク)とこれ
らに適応されるドライブ(CDドライブ,CD−Rドラ
イブ,CD−WRドライブ,DVDドライブ,MOドラ
イブ,ネットワークドライブ)としてもよい。
【0073】また、データ処理装置を商品販売データ処
理システムを構成する端末10から形成したが、ストア
コントローラ100やホストコンピュータ(150…図
5を参照)から形成してもよい。また、データ処理装置
を商品販売データ処理システムを構成するものでなくて
もよい。なお、各実施形態の場合のように形成すれば、
当該各実施形態において記述したような商品販売データ
処理システムとしての固有的な効果を奏することができ
る。
【0074】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、運転終了操作
が成されたことを条件に所定のドライブにメディアがセ
ットされていないと判別された場合に装置停止可能でか
つメディアがセットされていると判別された場合には装
置停止を禁止してメディアの取外しを催促するための信
号を出力可能に形成されたデータ処理装置であるから、
装置停止前に所定のドライブからメディアを確実かつ迅
速に取外しさせることができるとともに、電源投入時の
処理中断状態を回避できるから電源投入時に通常の運転
開始処理を確実に実行させられる。例えば、商品販売デ
ータ処理装置に採用した場合には、各端末等に必要情報
のインストール等を行えるから開店時間からの業務開始
を担保でき、また1台の端末でも起動できない場合には
全端末の起動を許可しないようにする安全性の高いデー
タ処理装置の構築が容易になり、さらに早朝出勤の担当
者にメディアがセットされたままの端末を探し出させる
という長い時間を要する無駄な作業を一掃化できる。
【0075】また、請求項2の発明によれば、運転終了
操作が成されたことを条件に所定のドライブにメディア
がセットされていないと判別された場合に装置停止可能
でかつメディアがセットされていると判別された場合に
は装置停止を禁止してメディアの取外しを催促するため
の信号を出力可能に形成され、この取外催促信号出力後
に取外確認操作が成されたことを条件に装置停止可能に
形成されたデータ処理装置であるから、請求項1の発明
の場合と同様に、装置停止前に所定のドライブからメデ
ィアを確実かつ迅速に取外しさせることができるととも
に、電源投入時の処理中断状態を回避できるから電源投
入時に通常の運転開始処理を確実に実行させられる。例
えば、商品販売データ処理装置に採用した場合には、各
端末等に必要情報のインストール等を行えるから開店時
間からの業務開始を担保でき、また1台の端末でも起動
できない場合には全端末の起動を許可しないようにする
安全性の高いデータ処理装置の構築が容易になり、さら
に早朝出勤の担当者にメディアがセットされたままの端
末を探し出させるという長い時間を要する無駄な作業を
一掃化できる。しかも、請求項1の発明の場合に比較し
て取外催促信号出力後に行われていたメディアのセット
有無判別を省略できる。つまり、オペレータのメディア
取外済確認行為を尊重することで、これを前提とするオ
ペレータによる取外確認操作が成されたことを条件に直
ちに装置停止できるから、一段の迅速化を図れる。
【0076】さらに、請求項3の発明によれば、運転終
了操作が成されたことを条件に所定のドライブにメディ
アがセットされていないと判別された場合に装置停止可
能でかつメディアがセットされていると判別された場合
には装置停止を禁止してメディアの取外しを催促するた
めの信号を出力可能に形成され、この取外催促信号出力
後でかつ設定時間経過後にドライブにメディアがセット
されているか否かを再判別可能に形成されたデータ処理
装置であるから、請求項1の発明の場合と同様に、装置
停止前に所定のドライブからメディアを確実かつ迅速に
取外しさせることができるとともに、電源投入時の処理
中断状態を回避できるから電源投入時に通常の運転開始
処理を確実に実行させられる。例えば、商品販売データ
処理装置に採用した場合には、各端末等に必要情報のイ
ンストール等を行えるから開店時間からの業務開始を担
保でき、また1台の端末でも起動できない場合には全端
末の起動を許可しないようにする安全性の高いデータ処
理装置の構築が容易になり、さらに早朝出勤の担当者に
メディアがセットされたままの端末を探し出させるとい
う長い時間を要する無駄な作業を一掃化できる。しか
も、請求項1の発明の場合に比較して、取外催促信号出
力後にオペレータに取外確認操作等を要求しないので、
取扱いが一段と簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を説明するための全体
ブロック図である。
【図2】同じく、取外催促信号出力動作等を説明するた
めのフロチャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る取外催促信号出
力動作等を説明するためのフロチャートである。
【図4】本発明の第3の実施形態に係る取外催促信号出
力動作等を説明するためのフロチャートである。
【図5】従来例を説明するためのブロック図である。
【図6】従来例における問題点を説明するためのフロチ
ャートである。
【符号の説明】
10 端末(電子キャッシュレジスタ…データ処理装
置) 20 パソコン 30 制御部 41 HDD 42 FDD(フレキシブルディスク装置…所定のドラ
イブ) FD フレキシブルディスク[メディア(専用メディア
および他のメディア)] 43 キーボード 45 LAN 51 オペレータ用表示器 55 客用表示器 100 ストアコントローラ(データ処理装置) 150 ホストコンピュータ(データ処理装置) 200 店舗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転終了操作が成されたことを条件に運
    転終了処理を経て装置停止可能であるとともに、電源投
    入時に予め決められたドライブに専用メディアがセット
    されている場合には通常の運転開始処理に優先して当該
    専用メディアに記憶された情報に従う起動処理を実行可
    能で、セットされていない場合には通常の運転開始処理
    を実行可能に形成されたデータ処理装置において、 前記運転終了操作が成されたことを条件に前記ドライブ
    にメディアがセットされているか否かを判別可能である
    とともにメディアがセットされていないと判別された場
    合に装置停止可能でかつメディアがセットされていると
    判別された場合には装置停止を禁止してメディアの取外
    しを催促するための信号を出力可能に形成された、デー
    タ処理装置。
  2. 【請求項2】 運転終了操作が成されたことを条件に運
    転終了処理を経て装置停止可能であるとともに、電源投
    入時に予め決められたドライブに専用メディアがセット
    されている場合には通常の運転開始処理に優先して当該
    専用メディアに記憶された情報に従う起動処理を実行可
    能で、セットされていない場合には通常の開始処理を実
    行可能に形成されたデータ処理装置において、 前記運転終了操作が成されたことを条件に前記ドライブ
    にメディアがセットされているか否かを判別可能である
    とともにメディアがセットされていないと判別された場
    合に装置停止可能でかつメディアがセットされていると
    判別された場合には装置停止を禁止してメディアの取外
    しを催促するための信号を出力可能に形成され、この取
    外催促信号出力後に取外確認操作が成されたことを条件
    に装置停止可能に形成された、データ処理装置。
  3. 【請求項3】 運転終了操作が成されたことを条件に運
    転終了処理を経て装置停止可能であるとともに、電源投
    入時に予め決められたドライブに専用メディアがセット
    されている場合には通常の運転開始処理に優先して当該
    専用メディアに記憶された情報に従う起動処理を実行可
    能で、セットされていない場合には通常の開始処理を実
    行可能に形成されたデータ処理装置において、 前記運転終了操作が成されたことを条件に前記ドライブ
    にメディアがセットされているか否かを判別可能である
    とともにメディアがセットされていないと判別された場
    合に装置停止可能でかつメディアがセットされていると
    判別された場合には装置停止を禁止してメディアの取外
    しを催促するための信号を出力可能に形成され、この取
    外催促信号出力後でかつ設定時間経過後に前記ドライブ
    にメディアがセットされているか否かを再判別可能に形
    成された、データ処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008077761A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Seiko Epson Corp ディスク処理装置及びディスク処理装置の制御方法
US7583567B2 (en) 2005-08-25 2009-09-01 Denso Corporation Information retrieval device
US7612901B2 (en) 2005-03-31 2009-11-03 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, control method, and storage medium storing a computer program, for inhibiting switching to a normal mode in a removable storage device is detected or inhibiting a specific mode if the removable storage device is not detected

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7583567B2 (en) 2005-08-25 2009-09-01 Denso Corporation Information retrieval device
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