JPH08137573A - フロッピィディスク駆動装置 - Google Patents
フロッピィディスク駆動装置Info
- Publication number
- JPH08137573A JPH08137573A JP6278735A JP27873594A JPH08137573A JP H08137573 A JPH08137573 A JP H08137573A JP 6278735 A JP6278735 A JP 6278735A JP 27873594 A JP27873594 A JP 27873594A JP H08137573 A JPH08137573 A JP H08137573A
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- JP
- Japan
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- disk
- computer
- eject
- power
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Abstract
(57)【要約】
【目的】コンピュータにフロッピィディスクが挿入され
ていても、コンピュータを立ち上げることができるフロ
ッピィディスク駆動装置を提供する。 【構成】フロッピィディスク3を格納・排出するディス
ク取扱機構部4とこのディスク取扱機構部4に挿入され
たフロッピィディスク3の情報をコンピュータ1に読み
書きする手段とを備え、ディスク取扱機構部4は、フロ
ッピィディスク3が情報の読み書き可能位置Aあるいは
排出位置Bにあることを検出するセンサ41,42 と、イジ
ェクト信号54によりフロッピィディスク3を排出するイ
ジェクト機構部43,44 とを備え、センサ信号41,42 を検
出するディスク検知回路51と、このディスク検知回路出
力51A とコンピュータ電源条件からイジェクト信号54を
発生するディスクイジェクト回路52と、ディスク検知回
路出力51B によりコンピュータ1の電源電圧を起動する
メイン回路53と、を備える。
ていても、コンピュータを立ち上げることができるフロ
ッピィディスク駆動装置を提供する。 【構成】フロッピィディスク3を格納・排出するディス
ク取扱機構部4とこのディスク取扱機構部4に挿入され
たフロッピィディスク3の情報をコンピュータ1に読み
書きする手段とを備え、ディスク取扱機構部4は、フロ
ッピィディスク3が情報の読み書き可能位置Aあるいは
排出位置Bにあることを検出するセンサ41,42 と、イジ
ェクト信号54によりフロッピィディスク3を排出するイ
ジェクト機構部43,44 とを備え、センサ信号41,42 を検
出するディスク検知回路51と、このディスク検知回路出
力51A とコンピュータ電源条件からイジェクト信号54を
発生するディスクイジェクト回路52と、ディスク検知回
路出力51B によりコンピュータ1の電源電圧を起動する
メイン回路53と、を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピィディスクを
用いたコンピュータの電源投入方法に関わり、特に、誤
操作に対して信頼度の高いフロッピィディスク駆動装置
に関する。
用いたコンピュータの電源投入方法に関わり、特に、誤
操作に対して信頼度の高いフロッピィディスク駆動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータのオペレ
ーティングシステムは、MS−DOS(米マイクロソフ
ト社の16ビットマイクロコンピュータ用オペレーティン
グシステム)上で動作しているものが非常に多い。一般
的にMS−DOSはハードディスク内に格納されてお
り、パーソナルコンピュータの電源投入時などのシステ
ム立ち上げ時に、MS−DOSのオペレーティングシス
テムが起動し、イニシャル処理が行われる。
ーティングシステムは、MS−DOS(米マイクロソフ
ト社の16ビットマイクロコンピュータ用オペレーティン
グシステム)上で動作しているものが非常に多い。一般
的にMS−DOSはハードディスク内に格納されてお
り、パーソナルコンピュータの電源投入時などのシステ
ム立ち上げ時に、MS−DOSのオペレーティングシス
テムが起動し、イニシャル処理が行われる。
【0003】パーソナルコンピュータの電源を投入し、
システムを立ち上げる時、このパーソナルコンピュータ
にフロッピィディスクが挿入されているときは、ハード
ディスク内に格納されているMS−DOSを読みに行く
前に、先にフロッピィディスクに記載されているMS−
DOSを読む。このため、挿入されているフロッピィデ
ィスクにMS−DOSが搭載されていないとき、パーソ
ナルコンピュータはMS−DOSを読みとれず、エラー
が発生し、システムが立ち上がらない。
システムを立ち上げる時、このパーソナルコンピュータ
にフロッピィディスクが挿入されているときは、ハード
ディスク内に格納されているMS−DOSを読みに行く
前に、先にフロッピィディスクに記載されているMS−
DOSを読む。このため、挿入されているフロッピィデ
ィスクにMS−DOSが搭載されていないとき、パーソ
ナルコンピュータはMS−DOSを読みとれず、エラー
が発生し、システムが立ち上がらない。
【0004】このため、操作者は、パーソナルコンピュ
ータを起動するとき、フロッピィディスクが挿入されて
いるか否かを判断し、もし、フロッピィディスクが挿入
されているときは、このフロッピィディスクをイジェク
トしなければならない。
ータを起動するとき、フロッピィディスクが挿入されて
いるか否かを判断し、もし、フロッピィディスクが挿入
されているときは、このフロッピィディスクをイジェク
トしなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この様に、従来技術で
はMS−DOSが搭載されていないフロッピィディスク
がコンピュータに挿入中は、コンピュータを立ち上げら
れないという問題がある。本発明は上記の点にかんがみ
てなされたものであり、その目的は前記した課題を解決
して、コンピュータにフロッピィディスクが挿入されて
いても、コンピュータを立ち上げることができるフロッ
ピィディスク駆動装置を提供することにある。
はMS−DOSが搭載されていないフロッピィディスク
がコンピュータに挿入中は、コンピュータを立ち上げら
れないという問題がある。本発明は上記の点にかんがみ
てなされたものであり、その目的は前記した課題を解決
して、コンピュータにフロッピィディスクが挿入されて
いても、コンピュータを立ち上げることができるフロッ
ピィディスク駆動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、コンピュータに備え付けられ、
フロッピィディスクを格納・排出するディスク取扱機構
部と,このディスク取扱機構部に挿入されたフロッピィ
ディスクに記載された情報をコンピュータに読出しまた
コンピュータからの情報をフロッピィディスクに書込む
情報読み書き手段と,を備えてなるフロッピィディスク
駆動装置において、フロッピィディスク駆動装置内に挿
入されたフロッピィディスクが情報の読み書き可能位置
あるいは排出位置にあることを検出するセンサと、イジ
ェクト信号によりフロッピィディスク駆動装置内に挿入
されたフロッピィディスクを排出するイジェクト機構部
と、ディスク取扱機構部のセンサ信号を検出するディス
ク検知回路と、このディスク検知回路出力とコンピュー
タの電源投入・遮断条件とから挿入されたフロッピィデ
ィスクを排出するイジェクト信号を発生するディスクイ
ジェクト回路と、ディスク検知回路出力によりフロッピ
ィディスクが読み書き可能位置にないことでコンピュー
タの電源電圧を起動するメイン回路と、を備えるものと
する。
に、本発明においては、コンピュータに備え付けられ、
フロッピィディスクを格納・排出するディスク取扱機構
部と,このディスク取扱機構部に挿入されたフロッピィ
ディスクに記載された情報をコンピュータに読出しまた
コンピュータからの情報をフロッピィディスクに書込む
情報読み書き手段と,を備えてなるフロッピィディスク
駆動装置において、フロッピィディスク駆動装置内に挿
入されたフロッピィディスクが情報の読み書き可能位置
あるいは排出位置にあることを検出するセンサと、イジ
ェクト信号によりフロッピィディスク駆動装置内に挿入
されたフロッピィディスクを排出するイジェクト機構部
と、ディスク取扱機構部のセンサ信号を検出するディス
ク検知回路と、このディスク検知回路出力とコンピュー
タの電源投入・遮断条件とから挿入されたフロッピィデ
ィスクを排出するイジェクト信号を発生するディスクイ
ジェクト回路と、ディスク検知回路出力によりフロッピ
ィディスクが読み書き可能位置にないことでコンピュー
タの電源電圧を起動するメイン回路と、を備えるものと
する。
【0007】また、ディスク検知回路は電源遮断記憶手
段を備え、コンピュータが備える停電検知回路からの停
電検知信号を受け、電源遮断記憶手段に停電ありの条件
をセットし、ディスク取扱機構部のセンサからのフロッ
ピィディスクが排出された条件で、電源遮断記憶手段の
停電ありの条件をリセットするものとする。
段を備え、コンピュータが備える停電検知回路からの停
電検知信号を受け、電源遮断記憶手段に停電ありの条件
をセットし、ディスク取扱機構部のセンサからのフロッ
ピィディスクが排出された条件で、電源遮断記憶手段の
停電ありの条件をリセットするものとする。
【0008】
【作用】上記構成により、フロッピィディスク駆動装置
内にフロッピィディスクが挿入されている状態でコンピ
ュータに電源電圧を投入したとき、ディスク検知回路は
ディスク取扱機構部のセンサ信号によりフロッピィディ
スクが挿入されていることを検出し、ディスクイジェク
ト回路からのイジェクト信号により挿入されているフロ
ッピィディスクを排出する。
内にフロッピィディスクが挿入されている状態でコンピ
ュータに電源電圧を投入したとき、ディスク検知回路は
ディスク取扱機構部のセンサ信号によりフロッピィディ
スクが挿入されていることを検出し、ディスクイジェク
ト回路からのイジェクト信号により挿入されているフロ
ッピィディスクを排出する。
【0009】フロッピィディスクが排出されたあと、フ
ロッピィディスクが読み書き可能位置にないことをディ
スク検知回路が検知し、メイン回路がコンピュータの電
源電圧を起動し、ハードディスク内に格納されているM
S−DOSを読み、コンピュータシステムを立ち上げる
ことができる。また、電源遮断記憶手段により、フロッ
ピィディスク駆動装置はコンピュータがシステムを立ち
上げ状態か、稼働状態かを知ることができる。
ロッピィディスクが読み書き可能位置にないことをディ
スク検知回路が検知し、メイン回路がコンピュータの電
源電圧を起動し、ハードディスク内に格納されているM
S−DOSを読み、コンピュータシステムを立ち上げる
ことができる。また、電源遮断記憶手段により、フロッ
ピィディスク駆動装置はコンピュータがシステムを立ち
上げ状態か、稼働状態かを知ることができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例のフロッピィディス
ク駆動装置のフロッピィディスクイジェクト動作を説明
するブロック線図である。図1において、コンピュータ
1に搭載されるフロッピィディスク駆動装置2は、フロ
ッピィディスク3を格納・排出するディスク取扱機構部
4と、ここでは図示省略されているが、このディスク取
扱機構部4に挿入されたフロッピィディスク3に記載さ
れた情報をコンピュータ1に読出し、また、コンピュー
タ1からの情報をフロッピィディスク3に書込む情報読
み書き手段と、を備えている。
ク駆動装置のフロッピィディスクイジェクト動作を説明
するブロック線図である。図1において、コンピュータ
1に搭載されるフロッピィディスク駆動装置2は、フロ
ッピィディスク3を格納・排出するディスク取扱機構部
4と、ここでは図示省略されているが、このディスク取
扱機構部4に挿入されたフロッピィディスク3に記載さ
れた情報をコンピュータ1に読出し、また、コンピュー
タ1からの情報をフロッピィディスク3に書込む情報読
み書き手段と、を備えている。
【0011】ディスク取扱機構部4は、フロッピィディ
スク駆動装置2内に挿入されたフロッピィディスク3が
上記の情報の読み書き可能位置A (点線でフロッピィデ
ィスク3を図示した位置)あるいは排出位置B にあるこ
とを検出するセンサ41,42 と、イジェクト信号54により
フロッピィディスク駆動装置2内に挿入されたフロッピ
ィディスク3を排出するイジェクト機構部43,44 と、を
備えている。
スク駆動装置2内に挿入されたフロッピィディスク3が
上記の情報の読み書き可能位置A (点線でフロッピィデ
ィスク3を図示した位置)あるいは排出位置B にあるこ
とを検出するセンサ41,42 と、イジェクト信号54により
フロッピィディスク駆動装置2内に挿入されたフロッピ
ィディスク3を排出するイジェクト機構部43,44 と、を
備えている。
【0012】また、フロッピィディスク3を排出する信
号処理回路として、ディスク取扱機構部4のセンサ信号
41,42 を検出するディスク検知回路51と、このディスク
検知回路出力51A とコンピュータ1の電源投入・遮断条
件とから挿入されたフロッピィディスク3を排出するイ
ジェクト信号54を発生するディスクイジェクト回路52
と、および、フロッピィディスクが読み書き可能位置A
になく位置B にあるというディスク検知回路出力51B に
より、コンピュータ1への供給電源電圧を起動するメイ
ン回路53と、を備えて構成される。
号処理回路として、ディスク取扱機構部4のセンサ信号
41,42 を検出するディスク検知回路51と、このディスク
検知回路出力51A とコンピュータ1の電源投入・遮断条
件とから挿入されたフロッピィディスク3を排出するイ
ジェクト信号54を発生するディスクイジェクト回路52
と、および、フロッピィディスクが読み書き可能位置A
になく位置B にあるというディスク検知回路出力51B に
より、コンピュータ1への供給電源電圧を起動するメイ
ン回路53と、を備えて構成される。
【0013】また、図示例では点線で示されたハードデ
ィスクは、コンピュータ1に内蔵されたり、あるいは外
付けされたりし、システムの立ち上げ時に、必要とする
オペレーティングシステム、例えばMS−DOSが呼び
出される。上記構成において、フロッピィディスク駆動
装置2内にフロッピィディスク3が位置A に挿入されて
いる状態でコンピュータ1に電源スイッチ6で電源電圧
を投入すると、センサ41からの信号によりディスク検知
回路51は、フロッピィディスク3が読み書き可能位置A
にあることを示す信号51A を出力し、ディスクイジェク
ト回路52で、このディスク検知回路出力51A とコンピュ
ータ1の電源投入・遮断条件とからコンピュータ1がシ
ステム立ち上げ条件にあるか、通常の情報処理条件にあ
るか、を判断し、システム立ち上げ条件にあるときは、
挿入されたフロッピィディスク3を排出するイジェクト
信号54を発生し、ディスク取扱機構部のイジェクト機構
部43,44 によりフロッピィディスク3を排出する。
ィスクは、コンピュータ1に内蔵されたり、あるいは外
付けされたりし、システムの立ち上げ時に、必要とする
オペレーティングシステム、例えばMS−DOSが呼び
出される。上記構成において、フロッピィディスク駆動
装置2内にフロッピィディスク3が位置A に挿入されて
いる状態でコンピュータ1に電源スイッチ6で電源電圧
を投入すると、センサ41からの信号によりディスク検知
回路51は、フロッピィディスク3が読み書き可能位置A
にあることを示す信号51A を出力し、ディスクイジェク
ト回路52で、このディスク検知回路出力51A とコンピュ
ータ1の電源投入・遮断条件とからコンピュータ1がシ
ステム立ち上げ条件にあるか、通常の情報処理条件にあ
るか、を判断し、システム立ち上げ条件にあるときは、
挿入されたフロッピィディスク3を排出するイジェクト
信号54を発生し、ディスク取扱機構部のイジェクト機構
部43,44 によりフロッピィディスク3を排出する。
【0014】このディスク取扱機構部のイジェクト機構
部43,44 は、例えば、フロッピィディスク3が位置A に
挿入されて作動したロック機構をイジェクト信号54によ
る電磁力でロック解除機構43でロックを解除し、バネな
どの手段44でフロッピィディスク3を位置B に排出す
る。フロッピィディスク3が位置B にくることにより、
ディスク検知回路51は、挿入されたフロッピィディスク
3が排出されたことを知り、信号51B を出力し、メイン
回路53を駆動し、コンピュータ本体部11の電源を投入す
る。この時点では、フロッピィディスク3はイジェクト
されているので、システムの立ち上げはハードディスク
12より必要とするオペレーティングシステム、例えばM
S−DOSを呼び出し、イニシャル処理を行う。
部43,44 は、例えば、フロッピィディスク3が位置A に
挿入されて作動したロック機構をイジェクト信号54によ
る電磁力でロック解除機構43でロックを解除し、バネな
どの手段44でフロッピィディスク3を位置B に排出す
る。フロッピィディスク3が位置B にくることにより、
ディスク検知回路51は、挿入されたフロッピィディスク
3が排出されたことを知り、信号51B を出力し、メイン
回路53を駆動し、コンピュータ本体部11の電源を投入す
る。この時点では、フロッピィディスク3はイジェクト
されているので、システムの立ち上げはハードディスク
12より必要とするオペレーティングシステム、例えばM
S−DOSを呼び出し、イニシャル処理を行う。
【0015】ディスク検知回路51がコンピュータ1の電
源投入・遮断条件からシステム立ち上げ条件か、通常の
情報処理条件かの判断は、例えば、ディスク検知回路51
内にフリップフロップ機能などを有し、電源遮断記憶手
段を付与することで実施できる。例えば、コンピュータ
本体部11に有する停電検知回路13からの停電検知信号56
にて、上記電源遮断記憶手段をセットし、ディスク取扱
機構部4のセンサ41、42からのフロッピィディスク3が
排出された条件で電源遮断記憶手段をリセットすること
で実行することができる。
源投入・遮断条件からシステム立ち上げ条件か、通常の
情報処理条件かの判断は、例えば、ディスク検知回路51
内にフリップフロップ機能などを有し、電源遮断記憶手
段を付与することで実施できる。例えば、コンピュータ
本体部11に有する停電検知回路13からの停電検知信号56
にて、上記電源遮断記憶手段をセットし、ディスク取扱
機構部4のセンサ41、42からのフロッピィディスク3が
排出された条件で電源遮断記憶手段をリセットすること
で実行することができる。
【0016】この様な構成では、電源電圧の瞬断などの
トラブルが発生したとき、コンピュータ1自身が停電で
ダウンし停電処理に入る所謂停電検知信号56が検出され
る程度までいかない短時間の停電発生では、ディスク検
知回路51内の電源遮断記憶手段をセットすることがない
ので、通常の情報処理のためにフロッピィディスク駆動
装置2に挿入されているフロッピィディスク3を不用意
に排出することを防止できる。
トラブルが発生したとき、コンピュータ1自身が停電で
ダウンし停電処理に入る所謂停電検知信号56が検出され
る程度までいかない短時間の停電発生では、ディスク検
知回路51内の電源遮断記憶手段をセットすることがない
ので、通常の情報処理のためにフロッピィディスク駆動
装置2に挿入されているフロッピィディスク3を不用意
に排出することを防止できる。
【0017】また、電源を投入しシステムを立ち上げる
とき、フロッピィディスク3はイジェクトされているの
で、過電流などの不慮の事故が万一発生しても、フロッ
ピィディスク3に記載された情報内容を保護することが
できる。
とき、フロッピィディスク3はイジェクトされているの
で、過電流などの不慮の事故が万一発生しても、フロッ
ピィディスク3に記載された情報内容を保護することが
できる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、コンピュータに電源を
投入し、システムを立ち上げるときにフロッピィディス
クが挿入されていても、自動的にフロッピィディスクを
排出するので、必要とするオペレーティングシステムで
コンピュータシステムを立ち上げることができる。ま
た、電源投入時の不慮のトラブルに対しても、フロッピ
ィディスク3に記載された情報内容を保護することがで
きる。
投入し、システムを立ち上げるときにフロッピィディス
クが挿入されていても、自動的にフロッピィディスクを
排出するので、必要とするオペレーティングシステムで
コンピュータシステムを立ち上げることができる。ま
た、電源投入時の不慮のトラブルに対しても、フロッピ
ィディスク3に記載された情報内容を保護することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例のフロッピィディスク駆動装
置のフロッピィディスクイジェクト動作を説明するブロ
ック線図
置のフロッピィディスクイジェクト動作を説明するブロ
ック線図
1 コンピュータ 11 コンピュータ本体部 12 ハードディスク 2 フロッピィディスク駆動装置 3 フロッピィディスク 4 ディスク取扱機構部 41、42 センサ 43、44 イジェクト機構部 51 ディスク検知回路 52 ディスクイジェクト回路 53 メイン回路 6 電源スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】コンピュータに備え付けられ、フロッピィ
ディスクを格納・排出するディスク取扱機構部と,この
ディスク取扱機構部に挿入されたフロッピィディスクに
記載された情報をコンピュータに読出しまたコンピュー
タからの情報をフロッピィディスクに書込む情報読み書
き手段と,を備えてなるフロッピィディスク駆動装置に
おいて、 フロッピィディスク駆動装置内に挿入されたフロッピィ
ディスクが前記情報の読み書き可能位置あるいは排出位
置にあることを検出するセンサと、 イジェクト信号により、前記フロッピィディスク駆動装
置内に挿入されたフロッピィディスクを排出するイジェ
クト機構部と、 前記ディスク取扱機構部のセンサ信号を検出するディス
ク検知回路と、 このディスク検知回路出力と前記コンピュータの電源投
入・遮断条件とから前記挿入されたフロッピィディスク
を排出する前記イジェクト信号を発生するディスクイジ
ェクト回路と、 前記ディスク検知回路出力により、フロッピィディスク
が前記読み書き可能位置にないことで前記コンピュータ
の電源電圧を起動するメイン回路と、を備え、 前記フロッピィディスク駆動装置内にフロッピィディス
クが挿入されている状態で前記コンピュータに電源電圧
を投入するとき、挿入されている前記フロッピィディス
クをイジェクトする、 ことを特徴とするフロッピィディスク駆動装置。 - 【請求項2】請求項1に記載のフロッピィディスク駆動
装置において、 ディスク検知回路は、電源遮断記憶手段を備え、 コンピュータが備える停電検知回路からの停電検知信号
を受け、前記電源遮断記憶手段に停電ありの条件をセッ
トし、ディスク取扱機構部のセンサからのフロッピィデ
ィスクが排出された条件で、前記電源遮断記憶手段の停
電ありの条件をリセットする、 ことを特徴とするフロッピィディスク駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6278735A JPH08137573A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | フロッピィディスク駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6278735A JPH08137573A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | フロッピィディスク駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08137573A true JPH08137573A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17601480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6278735A Pending JPH08137573A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | フロッピィディスク駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08137573A (ja) |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP6278735A patent/JPH08137573A/ja active Pending
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