JPH08171467A - 出力装置及び出力方法 - Google Patents

出力装置及び出力方法

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JPH08171467A
JPH08171467A JP6313277A JP31327794A JPH08171467A JP H08171467 A JPH08171467 A JP H08171467A JP 6313277 A JP6313277 A JP 6313277A JP 31327794 A JP31327794 A JP 31327794A JP H08171467 A JPH08171467 A JP H08171467A
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data
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中克 黒津
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力装置に装着された着脱可能な受信手段
(拡張インターフェイスカード)の種類に応じて効率的
に解析プログラムを特定することである。 【構成】 拡張スロット700に着脱可能な拡張インタ
ーフェイスカード701が接続されているか否かを判断
し、接続されている拡張インターフェイスカード701
の種類を判断し、その判別結果に応じて、入力データを
解釈して出力データを生成する場合に使用する解析プロ
グラムを特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータ等
の外部装置から入力した入力データから出力データを生
成して出力する印刷装置等の出力装置及び出力方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のデータ送受信手段(インタ
フェースポートを含む)を持ち、かつ複数のPDLトラ
ンスレータプログラム(エミュレーションプログラム)
を備えた印刷装置においては、データを受信した受信手
段の種類によらず、受信データを自動解析して受信デー
タのPDL(ページ記述言語)等のプリンタ言語の種類
を特定して複数のPDLトランスレータプログラムから
受信データを解析するPDLトランスレータプログラム
を選択していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の印刷装
置では、ホストコンピュータ等の外部装置からのコマン
ドで、複数の送受信手段毎にPDLトランスレータプロ
グラムを設定することができないという問題点があっ
た。
【0004】また、受信データを自動解析して受信デー
タのPDLの種類を特定する場合に、装着された着脱可
能な送受信手段(拡張インターフェイスカード)の種類
に応じて効率的にPDLトランスレータプログラムを特
定することができないという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑み、ホストコンピュータ等の外部装置からのコマンド
で、複数の受信手段毎に解析プログラムを設定すること
である。
【0006】また、本発明の目的は、上記従来技術の問
題点に鑑み、出力装置に装着された着脱可能な受信手段
(拡張インターフェイスカード)の種類に応じて効率的
に解析プログラムを特定することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る出力装置
は、外部装置から入力した入力データから出力データを
生成して出力する出力装置であって、前記入力データを
受信する複数の受信手段と、前記外部装置からの設定情
報に基づいて、前記各受信手段毎に入力データを解析す
る解析プログラムを設定する設定手段と、前記受信手段
で受信した入力データを前記設定手段で設定された解析
プログラムに基づいて解析し、前記入力データから出力
データを生成して出力する制御手段とを有する。
【0008】本発明に係る出力装置は、外部装置から入
力した入力データから出力データを生成して出力する出
力装置であって、前記入力データを受信する着脱可能な
受信手段を接続する接続手段と、前記接続手段に接続さ
れる前記受信手段の種類を判断する判断手段と、前記判
断手段の判別結果に応じて、前記入力データを解釈して
出力データを生成する場合に使用する解析プログラムの
候補群を決定する決定手段と、前記決定手段で決定した
プログラム候補群から最適な解析プログラムを選択する
選択手段と、前記選択手段で選択した解析プログラムに
基づいて、前記入力データから出力データを生成して出
力する制御手段とを有する。
【0009】本発明に係る出力方法は、外部装置から入
力した入力データから出力データを生成して出力する出
力装置における出力方法であって、前記外部装置からの
設定情報に基づいて、前記入力データを受信する複数の
受信手段毎に入力データを解析する解析プログラムを設
定する設定工程と、前記受信手段で受信した入力データ
を前記設定工程で設定された解析プログラムに基づいて
解析し、前記入力データから出力データを生成して出力
する制御工程とを有する。
【0010】本発明に係る出力方法は、外部装置から入
力した入力データから出力データを生成して出力する出
力装置における出力方法であって、前記出力装置に接続
される着脱可能な受信手段の種類を判断する判断工程
と、前記判断工程の判別結果に応じて、前記入力データ
を解釈して出力データを生成する場合に使用する解析プ
ログラムを選択する選択工程と、前記選択工程で選択し
た解析プログラムに基づいて、前記入力データから出力
データを生成して出力する制御工程とを有する。
【0011】
【作用】上記構成により、ホストコンピュータ等の外部
装置からのコマンドで、複数の受信手段毎に解析プログ
ラムを設定し、当該設定された解析プログラムに基づい
て外部装置から入力した入力データから出力データを生
成して出力する。
【0012】また、上記構成により、出力装置に装着さ
れた着脱可能な受信手段(拡張インターフェイスカー
ド)の種類に応じて解析プログラムを特定し、当該特定
した解析プログラムに基づいて外部装置から入力した入
力データから出力データを生成して出力する。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0014】本実施例では印刷システムとしてレーザビ
ームプリンタ(以下LBPと略す)を例にとり説明す
る。
【0015】本実施例の構成を説明する前に、本実施例
を適用するLBPの構成を図1を参照して説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例である印刷装置の
構成を示す概略断面図であり、エンジン部がLBPの場
合に相当し、このLBPは不図示のデータ源から文字パ
ターンの登録や定型書式等の登録が行なえる。
【0017】図において、100はLBP本体であり、
外部に接続されているホストコンピュータ等の外部装置
から供給される入力データ(文字コードや制御コードか
ら構成されるPDL(ページ記述言語)等のプリンタ言
語、フォーム情報あるいはマクロ命令等)を入力して記
憶するとともに、それらのデータにしたがって対応する
文字パターンやフォームパターンなどを作成し、記録媒
体である記録用紙に像を形成する。
【0018】300は操作のためのスイッチ及びLED
表示器等が配されている操作パネル、101はLBP1
00全体の制御及びホストコンピュータから供給される
入力データを解析するプリンタ制御ユニットである。
【0019】このプリンタ制御ユニット101は、主に
入力データ中の文字コードを対応する文字パターンのビ
デオ信号に応じて半導体レーザ103から発射されるレ
ーザ光104をオンオフ切替する。
【0020】レーザ光104は回転多面境105で左右
方向に振られて静電ドラム106上を走査する。これに
より、静電ドラム106上には文字パターンの静電潜像
が形成される。この潜像は静電ドラム106周囲の現像
ユニット107により現像された後、記録紙に転写され
る。
【0021】この記録紙にはカセットシートを用い、カ
セットシート記録紙はLBP100に装着した用紙カセ
ット108に収納され、給紙ローラ109及び搬送ロー
ラ110と111とにより装置内に取り込まれて、静電
ドラム106に供給される。
【0022】図2は、図1に示した印刷システムの制御
系の第1実施例の構成を説明する概略ブロック図であ
る。
【0023】このLBPの制御系は、入力データの発生
源であるホストコンピュータ201a、201bより送
られてきた文字コードや、LBPの動作モードを設定す
るための制御コード、外字フォントあるいはフォーム情
報またはマクロ登録情報などからなる登録データを双方
向インターフェイスケーブル211を介して入力し、ペ
ージ単位で出力データ(ビットマップデータ)を生成し
て印刷するように制御する。
【0024】202aは、ホストコンピュータ201a
から入力データを受信したり、ホストコンピュータ20
1aにLBP100のステータス情報等を送信するため
の送受信手段(インターフェイスポート)である。
【0025】202bは、ホストコンピュータ201b
から入力データを受信したり、ホストコンピュータ20
1bにLBP100のステータス情報等を送信するため
の送受信手段(インターフェイスポート)である。
【0026】本実施例のLBP100においては送受信
手段としてシリアルポート(例えばRS232Cポー
ト)或はパラレルポート(例えば双方向セントロニクス
ポート)を持つ。
【0027】203aは、送受信手段202a(インタ
ーフェイスポート)を介してホストコンピュータ201
aから受信した入力データ等や、LBP100からホス
トコンピュータ201aへ送信するステータ情報等を一
時記憶する送受信バッファ(RAM)である。なお、こ
の送受信バッファ203aは、送受信手段(インターフ
ェイスポート)202aに組み込まれていても良い。
【0028】また、203bは、送受信手段202b
(インターフェイスポート)を介してホストコンピュー
タ201bから受信した入力データ等や、LBP100
からホストコンピュータ201bへ送信するステータ情
報等を一時記憶する送受信バッファ(RAM)である。
なお、この送受信バッファ203bは、送受信手段(イ
ンターフェイスポート)202bに組み込まれていても
良い。
【0029】204は、割り込み発生時に割り込みをか
けてきた入力データの優先度を判定し、受信バッファ2
03a或は203bを切替える送受信バッファ制御部で
ある。
【0030】205は、LBP100の制御系全体を制
御するためのCPUで、ROM206のプログラム格納
領域に記憶された図3、4、6のフローチャートに示す
制御プログラム等に基づいて装置全体の制御を行なう。
【0031】207はDRAM等で構成されるフレーム
バッファで、ホストコンピュータ201a或は201b
から入力した入力データから生成した出力データ(例え
ば、入力データ中の文字コードを展開して得たビットマ
ップパターンデータ)を少なくとも1ページ分記憶す
る。
【0032】208は、フレームバッファ207に記憶
されている少なくとも1ページ分の出力データ(ビット
マップパターンデータ)に対応したビデオ信号を発生
し、印字機構部209(プリンタエンジン)との間でイ
ンタフェース制御を実行する出力インタフェースであ
る。
【0033】印刷機構部209(プリンタエンジン)は
出力インタフェース部208よりのビデオ信号を受信
し、このビデオ信号に基づいたビットマップデータを用
紙上に印刷する。
【0034】210は、入力データ中の文字コードに対
応するパターン情報(アウトラインフォント、ストロー
クフォント、ドットフォントのいずれかまたはその組合
せ)を記憶している文字発生器(ROM)であり、入力
した文字コードに対応する文字パターンのアドレス情報
に基づいてCPU205が文字コードに対応するパター
ン情報を文字パターン発生器210から読み出してフレ
ームバッファ207にパターン展開する。
【0035】212は、LBP100の動作環境設定情
報(インターフェイス、転送速度、用紙サイズ、用紙の
オフセット等を含む)や後述するレコード番号i、送受
信手段ID、PDLトランスレータプログラム名称等を
一時的に記憶するRAMである。
【0036】221は、電源断後も保存の必要がある各
種設定情報(インタフェース、転送速度、用紙サイズ、
用紙のオフセット等を含む)や後述するレコード番号
i、送受信手段ID、PDLトランスレータプログラム
名称等を記憶するNVRAM(Non Volatil
e RAM)である。
【0037】なお、フレームバッファ207は、不図示
の拡張メモリボードやメモリカード等でその容量を拡張
することができるように構成されている。
【0038】また、図示しないメモリ拡張スロットを介
してフォントカードまたはエミュレーションカードが接
続可能に構成されている。
【0039】さらに、本実施例におけるLBP100
は、操作パネル300の操作、あるいはホストコンピュ
ータ201から所定のコマンドを入力することにより、
LBPの動作モードを変更することが可能である。
【0040】ホストコンピュータ201a或は201b
から受信した入力データは、一行毎に処理され(各行は
復帰改行コードで終了する)、各行の先頭1バイトが1
b(hex)であった場合にはコマンド行、それ以外の
場合にはデータ行と判断される。
【0041】また、本LBP100には、入力したPD
L−A(プリンタ言語体系A)の入力データを解釈して
出力データを生成するトランスレータプログラムPDL
−Aと入力したPDL−B(プリンタ言語体系B)の入
力データを解釈して出力データを生成するトランスレー
タプログラムPDL−Bが工場出荷時にROM206記
憶されており、エミュレーションカード(他のトランス
レータプログラムを記憶しているカード)の装着や、ホ
ストコンピュータ201からトランスレータプログラム
のダウンロードを行なうことによりトランスレータプロ
グラムの追加を行なうことが可能である。
【0042】以下、図3〜図6を用いて本発明の第1実
施例を詳細に説明する。
【0043】図3は本発明に係るLBP100における
動作手順の一例を示すフローチャートであり、図2のR
OM206に記憶されているこのフローチャートに示す
制御プログラムはCPU205により実行される。
【0044】まず、本実施例のLBP100は電源投入
後、データの受信待ち状態となる。データ受信待ち状態
では、CPU205は複数の送受信手段(インターフェ
ィスポート)202aと202bのデータ受信状態を確
認し、ホストコンピュータ201a或は201bからの
入力データを複数の送受信手段202a或は202bの
内1つの送受信手段が受信すると、当該送受信手段を有
効にして当該送受信手段の識別子(ID)をRAM21
2に記憶する(ステップS1)。
【0045】そして、ステップS1で有効にした送受信
手段202a或は202bを介して受信した入力データ
をCPU205は当該送受信手段に対応する送受信バッ
ファ203a或は203bに記憶し(ステップ2)、受
信した入力データを解析し(ステップS3)、文字コー
ドか、例えば動作モードを変更するための制御コード
(コマンド)であるかを識別する(ステップS4)。
【0046】ステップ4において、CPU205が制御
コード(コマンド)であると識別すると後述するコマン
ド解析処理プログラムを実行し(ステップS5)、後述
するステップS8の処理を実行する。
【0047】一方、ステップ4において、CPU205
により文字コードであると識別すると、当該データを受
信した送受信手段202a或は202bに割り当てられ
たトランスレータプログラムPDL−A或はPDL−B
を実行して、フレームバッファ207に少なくとも1ペ
ージ分の出力データ(ビットマップデータ)を展開して
記憶し(ステップS6)、フレームバッファ207に1
ページ分の出力データ(ビットマップデータ)を記憶す
ると当該出力データ(ビットマップデータ)に対応する
ビデオ信号を出力インターフェイス208を介して印字
機構部208へ出力する(ステップS7)。
【0048】ステップ8では、入力データの受信が終了
したか否かを例えばJOB終了コマンドを識別すること
で判断し、全ての入力データの受信が終了していないと
判断する場合には、ステップ2に戻り、全ての入力デー
タを受信し入力データの展開処理及び出力処理が終了す
るまで上述した処理を繰り返し実行する。
【0049】また、ステップ8において、CPU205
が全ての入力データの受信が終了したと判断する場合
(JOB終了コマンドを識別する場合)には、ステップ
1に戻り他の入力データ(他のJOB)の受信待ち状態
となる。
【0050】なお、ステップS7で印字機構部208へ
出力した1ページ単位の出力データ(ビットマップデー
タ)は印字機構部208で印刷用紙に印字される。
【0051】図4は送受信手段に対応したトランスレー
タプログラムを選択するための検索処理の一実施例を示
すフローチャートであり、図2のROM206に記憶さ
れているこのフローチャートに示す制御プログラムはC
PU205により実行される。
【0052】図5は送受信手段のIDとPDLの対応テ
ーブルを示し、NVRAM211に記憶される可変長テ
ーブルでヘッダー部に登録済みのデータ数が記述されて
いる。
【0053】なお、図5に示す送受信手段のIDとPD
Lの対応テーブルの各レコードには送受信手段IDの値
と対応するPDLの名称が登録されており、工場出荷時
はレコード1にシリアルポート(送受信手段ID:1)
とPDL−Aが対応付けて登録されており、レコード2
にパラレルポート(送受信手段ID:2)とPDL−B
が対応付けて登録さており、登録済みデータ数(有効レ
コード数)Nは2に初期化されている。
【0054】まず、CPU205はワーク用のカウンタ
変数iを1に初期化する(ステップS1)。この変数i
は送受信手段IDに対応するPDL名称のテーブルの各
レコードを参照する際のインデックスとして用いられ
る。
【0055】そして、ステップ2においてiの値がテー
ブルに登録されているレコード数Nの値より大きいか否
かを判断し、iがNより大きい(YES)と判断すると
この検索処理は失敗し、ステップS3においてデフォル
トのトランスレータプログラム(本実施例の印刷装置に
おいてはPDL−Aを解析するトランスレータプログラ
ムPDL−A)を選択する。
【0056】ステップ2でiがN以下である(NO)と
判断すると、ステップS4において送受信手段idとテ
ーブル上のi番目のレコードの送受信手段IDが一致す
るか否かを判断し、一致しないと判断するとステップS
5においてiの値を1増加させ上述したステップS2以
降の処理を実行する。
【0057】一方、ステップS4の判断において送受信
手段idとテーブル上のi番目のレコードの送受信手段
IDが一致すると判断する場合にはステップS6におい
i番目のレコードのエントリに定義されているPDLの
名称に基づいて対応するトランスレータプログラムを選
択して検索処理を終了する。
【0058】なお、トランスレータプログラムの選択後
は、当該選択したトランスレータプログラムに基づいて
受信した入力データを解析して出力データをフレームバ
ッファ207に生成する。
【0059】例えば、送受信手段(シリアルポート)2
02aを介して受信した入力データは、トランスレータ
プログラムPDL−Aによって解析され出力データ(ビ
ットマップデータ)がフレームバッファ207に格納さ
れる。同様に、送受信手段(パラレルポート)202b
を介して受信した入力データは、トランスレータプログ
ラムPDL−Bによって解析され出力データ(ビットマ
ップデータ)がフレームバッファ207に格納される。
【0060】図6は本発明に係るLBPの各送受信手段
に対応したPDLトランスレータプログラムの登録処理
の一実施例を示すフローチャートであり、図3に示した
コマンド処理の詳細手順に対応する。なお、このフロー
チャートに示す制御プログラムは図2のROM206に
記憶されておりCPU205により実行される。
【0061】まず、ステップ1でCPU205はホスト
コンピュータ201から受信したコマンド(制御コー
ド)がPDLトランスレータプログラムを指定するコマ
ンドか否かを判断し、PDLトランスレータプログラム
を指定するコマンドであると判断する(YES)場合に
はステップ2で、コマンドのパラメータとして指定され
たレコード番号iと送受信手段idと起動されるPDL
トランスレータプログラムの名称が不正なものでないか
否かを判断する。
【0062】本発明の実施例においては送受信手段id
は8バイトの数値であり、1がシリアルポート、2がパ
ラレルポートを指す。また、PDLは32文字以下のA
SCIIコードで記述されており、ヌル文字(0 he
x)で終端する(但し名称が32文字の場合にはヌル文
字は付加されずに終了する)。
【0063】ステップS2でPDLトランスレータプロ
グラムを指定するコマンドのパラメータが不正なもので
あると判断すると、ステップS3でエラーが発生した旨
を当該コマンドを出力したホストコンピュータ201a
或は201bに通知してホストコンピュータ上の不図示
のCRT等の表示装置にメッセージを表示し本処理を終
了する。
【0064】ステップS2でのパラメータチェックにお
いて不正でないと判断された場合には、ステップS4で
登録保存処理で必要なワーク変数を初期化し、PDLト
ランスレータプログラムを指定するコマンドに基づいて
iに1を、送受信手段IDに指定されたidを、nam
eに指定されたPDLトランスレータプログラムの名称
をRAM212のワークエリアに一時的に記憶する。
【0065】なお、iは、図5に示す送受信手段とPD
L名称のテーブルの各レコードをアクセスするためのイ
ンデックスである。
【0066】ステップS5でiがテーブルのレコード数
Nより大きいか否かを判断し、iがN以下であれば(N
O)、ステップS6においてテーブルのi番目のレコー
ドの送受信手段IDとidが一致するか否かを判断す
る。
【0067】ステップS6で一致しないと判断する場合
(NO)にはステップS7でカウンタiを1増加させ、
ステップS5以降の処理を実行する。
【0068】ステップS6で一致すると判断する場合
(YES)にはi番目のレコードのPDL名称の欄を指
定されたnameに変更して登録し本処理を終了する。
【0069】ステップS5でiがNより大きいと判断す
る場合(YES)には、ステップ9でi番目のレコード
の送受信手段ID欄に指定されたidを、PDL名称欄
に指定されたnameを代入し、テーブルの有効レコー
ド数をNを1増加して処理を終了する。
【0070】なお、ここでの設定値が上述のPDL検索
処理(図4)において参照される。
【0071】なお、ステップS1において指定されたコ
マンドがPDLトランスレータ指定コマンド以外のその
他のコマンドの場合には、ステップS10においてその
他のコマンドか否か判断し、その他のコマンドであると
判断する場合にはその他のコマンドに応じた処理が実行
される。
【0072】以上のように、本発明の実施例におけるL
BPにおいてはホストコンピュータからトランスレータ
プログラムの指定コマンドをLBPに送ることにより、
任意の送受信手段に対応した特定のPDLトランスレー
タプログラムを設定することができる。
【0073】なお、上記実施例では、送受信手段に対応
するPDLの指定手段としてホストコンピュータからの
コマンド送信によって設定する方法を例にとって説明し
たが、本発明のPDL指定手段はNVRAM上に割り当
てられた、送信手段のIDを更新するだけであるから、
パネル300の操作による設定でも本発明を適用するこ
とができる。
【0074】また、上記実施例における送受信手段とし
ては、シリアルポート、パラレルポートの2つのポート
をポートに割り振られた番号によって指定可能であった
が、イーサネット等のネットワークに接続された印刷装
置においてはポート番号に代わり、イーサネットアドレ
スをIDとして保存しておくことにより、指定したホス
トコンピュータとそのコンピュータからのデータを受信
した時に起動されるPDLを指定することも可能にな
る。
【0075】また、上記実施例における不揮発性記憶媒
体としてはNVRAMを使用したが、本発明における不
揮発性媒体は電源入切後も送受信手段とPDLの対応を
保存しておくことが目的であるから、RAM等の揮発性
記憶媒体とバックアップ電池の構成、あるいはハードデ
ィスク等でもよい。
【0076】上記実施例によれば、ある任意の送受信手
段でデータを受信した場合には、その送受信手段に対応
して予め設定されたPDLトランスレータプログラムを
用いて入力データを解析して出力データを生成して印字
処理できる。
【0077】図7は、図1に示した印刷システムの制御
系の第2実施例の構成を説明する概略ブロック図であ
る。
【0078】このLBPの制御系は、入力データの発生
源であるホストコンピュータ201a〜201cより送
られてきた文字コードや、LBPの動作モードを設定す
るための制御コード、外字フォントあるいはフォーム情
報またはマクロ登録情報などからなる登録データを双方
向インターフェイスケーブル211或は702を介して
入力し、ページ単位で出力データ(ビットマップデー
タ)を生成して印刷するように制御する。
【0079】202cはホストコンピュータ201cか
ら入力データを受信したり、ホストコンピュータ201
cにLBP100のステータス情報等を送信するための
送受信手段(インターフェイスポート)である。
【0080】700はネットワーク上に接続されている
ホストコンピュータ201aと201bから入力データ
を受信したり、ホストコンピュータ201a或は202
bにLBP100のステータス情報等を送信するための
着脱可能な送受信手段(拡張インターフェイスカード)
701を接続する為のインターフェイス拡張スロットで
ある。
【0081】なお、インターフェイス拡張スロット70
0には複数種類の着脱可能な送受信手段(拡張インター
フェイスカード)701が接続できる為、着脱可能な送
受信手段(拡張インターフェイスカード)701の種類
を示すIDを記憶するIDROMが着脱可能な送受信手
段(拡張インターフェイスカード)701に設けられて
いる。
【0082】本実施例のLBP100においては送受信
手段202cは、シリアルポート(例えばRS232C
ポート)或はパラレルポート(例えば双方向セントロニ
クスポート)であり、着脱可能な送受信手段701は、
例えばイーサネットインターフェイスカード或はローカ
ルトークインターフェイスカード等である。
【0083】203cは、送受信手段(インターフェイ
スポート202c)を介してホストコンピュータ201
cから受信した入力データ等や、LBP100からホス
トコンピュータ201cへ送信するステータ情報等を一
時記憶する受信バッファ(RAM)である。なお、この
送受信バッファ203cは、送受信手段202cに組み
込まれていても良い。
【0084】703は、着脱可能な送受信手段(拡張イ
ンターフェイスカード)701を介してホストコンピュ
ータ201a或は201bから受信した入力データ等や
LBP100からホストコンピュータ201a或は20
1bへ送信するステータ情報等をホストコンピュータ毎
に分類して一時的に記憶する受信バッファ(RAM)で
ある。なお、この送受信バッファ703は、着脱可能な
送受信手段(拡張インターフェイスカード)701に組
み込まれていても良い。
【0085】204は、割り込み発生時に割り込みをか
けてきた入力データの優先度を判定し、受信バッファ7
03と203cを切替える送受信バッファ制御部であ
る。
【0086】205は、LBP100の制御系全体を制
御するためのCPUで、ROM206のプログラム領域
に記憶された図8のフローチャートに示す制御プログラ
ム等に基づいて装置全体の制御を行なう。
【0087】207はDRAM等で構成されるフレーム
バッファで、ホストコンピュータから入力した入力デー
タから生成した出力データ(例えば、入力データ中の文
字コードを展開して得たビットマップパターンデータ)
を少なくとも1ページ分記憶する。
【0088】208は、フレームバッファ207に記憶
されている少なくとも1ページ分の出力データ(ビット
マップパターンデータ)に対応したビデオ信号を発生
し、印字機構部209(プリンタエンジン)との間でイ
ンタフェース制御を実行する出力インタフェースであ
る。
【0089】印刷機構部209(プリンタエンジン)
は、出力インタフェース部208よりのビデオ信号を受
信しこのビデオ信号に基づいたビットマップデータを用
紙上に印刷する。
【0090】210は、文字コードに対応するパターン
情報(アウトラインフォント、ストロークフォント、ド
ットフォントのいずれかまたはその組合せ)を記憶して
いる文字発生器(ROM)であり、入力した文字コード
に対応する文字パターン情報のアドレス情報に基づいて
CPU205が文字コードに対応するパターン情報を読
み出しフレームバッファ207にパターン展開する。
【0091】212は、LBP100の動作環境設定情
報(インターフェイス、転送速度、用紙サイズ、用紙の
オフセット等を含む)や着脱可能な送受信手段(拡張イ
ンターフェィスカード)IDとPDLトランスレータプ
ログラム候補の名称等を一時的に記憶するRAMであ
る。
【0092】221は、電源断後も保存の必要がある各
種設定情報(インタフェース、転送速度、用紙サイズ、
用紙のオフセット等を含む)や着脱可能な送受信手段
(拡張インターフェィスカード)IDとPDLトランス
レータプログラム候補の名称等を記憶するNVRAM
(Non Volatile RAM)である。
【0093】なおフレームバッファ207は、不図示の
拡張メモリボードやメモリカード等でその容量を拡張す
ることができるように構成されている。
【0094】また、図示しないメモリ拡張スロットを介
してフォントカードまたはエミュレーションカードが接
続可能に構成されている。
【0095】さらに、本実施例におけるLBP100
は、操作パネル300の操作、あるいはホストコンピュ
ータ201a〜201cから所定のコマンドを入力する
ことにより、LBPの動作モードの変更や前述した第1
実施例の様に着脱可能な送受信手段(拡張インターフェ
ィスカード)IDとPDLトランスレータプログラム候
補の名称の組み合わせを変更することが可能である。
【0096】ホストコンピュータ201a〜201cか
ら受信した入力データは、一行毎に処理され(各行は復
帰改行コードで終了する)、各行の先頭1バイトが1b
(hex)であった場合にはコマンド行、それ以外の場
合にはデータ行と判断される。
【0097】また、本LBP100には、入力したPD
L−A(プリンタ言語体系A)の入力データを解釈して
出力データを生成するトランスレータプログラムPDL
−Aと入力したPDL−B(プリンタ言語体系B)の入
力データを解釈して出力データを生成するトランスレー
タプログラムPDL−Bと入力したPDL−C(プリン
タ言語体系C)の入力データを解釈して出力データを生
成するトランスレータプログラムPDL−Cと入力した
PDL−D(プリンタ言語体系D)の入力データを解釈
して出力データを生成するトランスレータプログラムP
DL−Dとが工場出荷時にROM206記憶されてお
り、エミュレーションカード(他のトランスレータプロ
グラムを記憶しているカード)の装着や、ホストコンピ
ュータ201からトランスレータプログラムのダウンロ
ードを行なうことによりトランスレータプログラムの追
加を行なうことが可能である。
【0098】以下、図8を用いて本発明の第2実施例を
詳細に説明する。
【0099】図8は本発明に係るLBP100における
動作手順の一例を示すフローチャートであり、図7のR
OM206に記憶されているこのフローチャートに示す
制御プログラムはCPU205により実行される。その
他の基本的動作は第一実施例で説明した動作と同じであ
る。
【0100】CPU205は、拡張スロット700に着
脱可能な送受信手段(インターフェイスカード)701
が接続されているか否かを、例えば接続端子を調べるこ
とで判断し(ステップS1)、拡張スロット700に着
脱可能な送受信手段(インターフェイスカード)701
が接続されていると判断された場合に当該着脱可能な送
受信手段(インターフェイスカード)701のIDRO
Mに記憶されているID(拡張インターフェイスカード
の種類を示す属性情報)を読み出し(ステップS2)、
着脱可能な送受信手段(インターフェイスカード)70
1がカードA(例えば、ローカルトークインターフェイ
スカード)か否かを判断する(ステップS3)。
【0101】ステップS3でカードAと判断するとNV
RAM211に予め登録されている対応テーブル(拡張
インターフェィスカードIDとPDLトランスレータプ
ログラム候補の名称等)を参照して、例えば、カードA
に対応して登録されているトランスレータプログラムP
DL−AとトランスレータプログラムPDL−Dを、カ
ードAを介してホストコンピュータ201a或は201
bから受信する入力データを解析するトランスレータプ
ログラムの候補として決定し(ステップS5)、カード
Aを介して送受信バッファ703に記憶されている入力
データの先頭の所定量の入力データを分析して、当該所
定量の入力データ中の特徴的な制御コードがトランスレ
ータプログラムPDL−Aが解析するPDL−Aの特徴
的な制御コードかトランスレータプログラムPDL−D
が解析するPDL−Dの特徴的な制御コードかを判断す
ることにより、トランスレータプログラムの候補として
決定したトランスレータプログラムPDL−Aとトラン
スレータプログラムPDL−Dから入力データに適合す
るトランスレータプログラムを最終的に選択して(ステ
ップS6)本処理を終了する。
【0102】ステップS3でカードBと判断するとNV
RAM211に予め登録されている対応テーブル(拡張
インターフェィスカードIDとPDLトランスレータプ
ログラム候補の名称等)を参照して、例えば、カードB
に対応して登録されているトランスレータプログラムP
DL−BとトランスレータプログラムPDL−Cを、カ
ードBを介してホストコンピュータ201a或は201
bから受信する入力データを解析するトランスレータプ
ログラムの候補として決定し(ステップS4)、カード
Bを介して送受信バッファ703に記憶されている入力
データの先頭の所定量の入力データを分析して、当該所
定量の入力データ中の特徴的な制御コードがトランスレ
ータプログラムPDL−Bが解析するPDL−Bの特徴
的な制御コードかトランスレータプログラムPDL−C
が解析するPDL−Cの特徴的な制御コードかを判断す
ることにより、トランスレータプログラムの候補として
決定したトランスレータプログラムPDL−Bとトラン
スレータプログラムPDL−Cから入力データに適合す
るトランスレータプログラムを最終的に選択して(ステ
ツプS6)本処理を終了する。
【0103】そして、ステップS6で最終的に選択した
トランスレータプログラムに基づいてCPU205は送
受信バッファ703或は203cに記憶されている入力
データを解析して出力データを生成しフレームバッファ
207に1ページ分記憶した後、出力インタフェース部
208を介して印字機構部209へ出力データに対応す
るビデオ信号を出力して用紙上に印刷させる。
【0104】例えば、着脱可能な送受信手段701が、
拡張インタフェースカードAであると判断すると、トラ
ンスレータプログラムPDL−Aとトランスレータプロ
グラムPDL−Dを候補として特定し、当該カードAを
介して受信した入力データがPDL−Aであると解析さ
れると、トランスレータプログラムPDL−Aとトラン
スレータプログラムPDL−Dから自動的にトランスレ
ータプログラムPDL−Aを選択するので、トランスレ
ータプログラムPDL−A〜トランスレータプログラム
PDL−DからトランスレータプログラムPDL−Aを
選択するよりも効率的に選択できる。
【0105】また、例えば、着脱可能な送受信手段70
1が、拡張インタフェースカードBであると判断する
と、トランスレータプログラムPDL−Bとトランスレ
ータプログラムPDL−Cを候補として特定し、当該カ
ードBを介して受信した入力データがPDL−Bである
と解析されると、トランスレータプログラムPDL−B
とトランスレータプログラムPDL−Cから自動的にト
ランスレータプログラムPDL−Bを選択するので、ト
ランスレータプログラムPDL−A〜トランスレータプ
ログラムPDL−DからトランスレータプログラムPD
L−Bを選択するよりも効率的に選択できる。
【0106】なお、上記実施例ではカードA(例えば、
ローカルトークインターフェイスカード)は、PDL−
A或はPDL−Dの入力データをLBP100へ入力す
る場合に使用されることを前提にNVRAM211の対
応テーブルに対応付けられて登録されているが、カード
Aは、PDL−AのみをLBP100へ入力する場合に
使用されることを前提にNVRAM211の対応テーブ
ルに対応付けられて登録されている場合には、トランス
レータプログラムの候補を決定することなく、接続され
ている拡張インターフェイスカードがカードAであると
判断されると自動的にトランスレータプログラムPDL
−Aを選択しても良い。
【0107】同様に、上記実施例ではカードB(例え
ば、イーサネットインターフェイスカード)は、PDL
−B或はPDL−Cの入力データをLBP100へ入力
する場合に使用されることを前提にNVRAM211の
対応テーブルに対応付けられて登録されているが、カー
ドBは、PDL−BのみをLBP100へ入力する場合
に使用されることを前提にNVRAM211の対応テー
ブルに対応付けられて登録されている場合には、トラン
スレータプログラムの候補を決定することなく、接続さ
れている拡張インターフェイスカードがカードBである
と判断されると自動的にトランスレータプログラムPD
L−Bを選択しても良い。
【0108】また、NVRAM211の対応テーブル
は、ホストコンピュータからの登録コマンドで予め登録
しても良いし、工場出荷時に予め登録されていても良
い。
【0109】以上説明した様に本実施例2によれば、拡
張インタフェースカードの種類を判断し、その判断結果
に応じてトランスレータプログラムの候補を絞り込むこ
とにより、ステップS6のトランスレータプログラムの
選択処理の負荷を軽減でき全体的なスループットを向上
することができる。
【0110】また、以上説明した様に本実施例2によれ
ば、拡張インタフェースカードの種類を判断し、その判
断結果に応じて自動的にトランスレータプログラムを選
択でき全体的なスループットを向上することができる。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ホ
ストコンピュータ等の外部装置からのコマンドで、複数
の受信手段毎に解析プログラムを設定することができる
という効果を奏する。
【0112】以上説明したように本発明によれば、出力
装置に装着された着脱可能な受信手段(拡張インターフ
ェイスカード)の種類に応じて効率的に解析プログラム
を特定することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるLBPを説明する断面
図である。
【図2】図1に示した印刷システムの制御系の構成の第
1実施例を説明する概略ブロック図である。
【図3】本発明に係る印刷装置におけるメイン処理手順
の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る印刷装置のデータ受信手段に応じ
たPDLを決定する処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明に係る印刷装置のデータ受信手段とPD
Lの管理テーブルの一例を示す図である。
【図6】本発明に係る印刷装置の任意のデータ受信手段
に対応する特定のPDLを指定する手段の一例を示すフ
ローチャートである。
【図7】図1に示した印刷システムの制御系の構成の第
2実施例を説明する概略ブロック図である。
【図8】本発明に係る印刷装置におけるトランスレータ
プログラム選択処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
201a ホストコンピュータ 201b ホストコンピュータ 201c ホストコンピュータ 202a 送受信手段 202b 送受信手段 202c 送受信手段 700 拡張スロット 701 着脱可能な送受信手段 203a 送受信バッファ 203b 送受信バッファ 203c 送受信バッファ 703 送受信バッファ 204 送受信バッファ制御部 205 CPU 206 ROM 207 フレームバッファ 208 出力インタフェィス部 209 印字機構部 210 文字パターン発生器 211 NVRAM (Non Volatile R
AM) 212 RAM

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置から入力した入力データから出
    力データを生成して出力する出力装置であって、 前記入力データを受信する複数の受信手段と、 前記外部装置からの設定情報に基づいて、前記各受信手
    段毎に入力データを解析する解析プログラムを設定する
    設定手段と、 前記受信手段で受信した入力データを前記設定手段で設
    定された解析プログラムに基づいて解析し、前記入力デ
    ータから出力データを生成して出力する制御手段とを有
    することを特徴とする出力装置。
  2. 【請求項2】 前記受信手段は、インターフェイスポー
    トであることを特徴とする請求項1に記載の出力装置。
  3. 【請求項3】 前記入力データは、ページ記述言語であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の出力装置。
  4. 【請求項4】 前記外部装置は、ホストコンピュータで
    あることを特徴とする請求項1に記載の出力装置。
  5. 【請求項5】 前記解析プログラムは、エミュレーショ
    ンプログラムであることを特徴とする請求項1に記載の
    出力装置。
  6. 【請求項6】 前記出力装置は、印刷装置であることを
    特徴とする請求項1に記載の出力装置。
  7. 【請求項7】 外部装置から入力した入力データから出
    力データを生成して出力する出力装置であって、 前記入力データを受信する着脱可能な受信手段を接続す
    る接続手段と、 前記接続手段に接続される前記受信手段の種類を判断す
    る判断手段と、 前記判断手段の判別結果に応じて、前記入力データを解
    釈して出力データを生成する場合に使用する解析プログ
    ラムの候補群を決定する決定手段と、 前記決定手段で決定したプログラム候補群から最適な解
    析プログラムを選択する選択手段と、 前記選択手段で選択した解析プログラムに基づいて、前
    記入力データから出力データを生成して出力する制御手
    段とを有することを特徴とする出力装置。
  8. 【請求項8】 前記着脱可能な受信手段は、拡張インタ
    ーフェイスカードであることを特徴とする請求項7に記
    載の出力装置。
  9. 【請求項9】 前記入力データは、ページ記述言語であ
    ることを特徴とする請求項7に記載の出力装置。
  10. 【請求項10】 前記解析プログラムは、エミュレーシ
    ョンプログラムであることを特徴とする請求項7に記載
    の出力装置。
  11. 【請求項11】 前記出力装置は、印刷装置であること
    を特徴とする請求項7に記載の出力装置。
  12. 【請求項12】 外部装置から入力した入力データから
    出力データを生成して出力する出力装置における出力方
    法であって、 前記外部装置からの設定情報に基づいて、前記入力デー
    タを受信する複数の受信手段毎に入力データを解析する
    解析プログラムを設定する設定工程と、 前記受信手段で受信した入力データを前記設定工程で設
    定された解析プログラムに基づいて解析し、前記入力デ
    ータから出力データを生成して出力する制御工程とを有
    することを特徴とする出力方法。
  13. 【請求項13】 外部装置から入力した入力データから
    出力データを生成して出力する出力装置における出力方
    法であって、 前記出力装置に接続される着脱可能な受信手段の種類を
    判断する判断工程と、 前記判断工程の判別結果に応じて、前記入力データを解
    釈して出力データを生成する場合に使用する解析プログ
    ラムを選択する選択工程と、 前記選択工程で選択した解析プログラムに基づいて、前
    記入力データから出力データを生成して出力する制御工
    程とを有することを特徴とする出力方法。
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