JPH08171380A - 外字検証方法および入稿システム - Google Patents
外字検証方法および入稿システムInfo
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- JPH08171380A JPH08171380A JP6333560A JP33356094A JPH08171380A JP H08171380 A JPH08171380 A JP H08171380A JP 6333560 A JP6333560 A JP 6333560A JP 33356094 A JP33356094 A JP 33356094A JP H08171380 A JPH08171380 A JP H08171380A
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Abstract
であるか否かの検証を行う外字検証方法と、それを適用
した入稿システムを提供する。 【構成】検証対象のデータが印字出力するデータである
と判定され、そのデータが外字を含むと判定された場合
は、その外字の外字コードが外字テーブルに載っている
か否かを検索し、その外字コードがその外字テーブルに
載っていない場合は、前記検査対象のデータを特定する
情報と前記外字コードをデータとするログファイルを生
成する。
Description
日本語文字等の文字データが含まれているデータファイ
ルに対して、文字データの中の標準のコードで表されて
いない外字コードについて、システムに登録されており
システムにおいて扱うことのできる外字コードであるか
否かを検証し、システムに登録されていない外字コード
を含むデータを抽出してログファイルを生成する外字検
証方法、および、その機能を有する入稿システムに関す
る。特に、個人情報記録媒体を発行するシステムに個人
情報を配給する発行処理データの入稿システムにおい
て、得意先等から入稿するデータについてこの外字検証
方法を適用し、システムにおいて扱えないデータを抽出
することによって、然るべき処置を行うことができるよ
うにするための外字検証方法および入稿システムに関す
る。
ド、クレジットカード、IDカード、など種々の個人情
報記録媒体が利用されており、その発行枚数は益々増加
する傾向にある。たとえば、カードとしての形態をもっ
た個人情報記録媒体としては、ICカード、カラー印刷
カード、磁気カード、エンボスカード、などが一般的に
利用されており、同一人に対して、これら種々の形態の
カードがそれぞれ発行されることも少なくない。また、
発行したカードを郵送する場合には、封筒中でカードを
支持固定するための台紙が必要であり、この台紙にも宛
名や名前などの個人情報が印字されることになる。した
がって、この台紙も、個人情報記録媒体のひとつであ
る。
的な構成が異なっており、それぞれ専用の発行処理シス
テムを利用して発行処理を行うことになる。たとえば、
ICカードであれば、ICカード内のメモリに情報を書
き込むことができるリーダライタ装置を備えた発行処理
システムが利用されており、カラー印刷カードであれ
ば、個人の氏名や顔写真をカラー印刷することができる
印刷装置を備えた発行システムが利用されている。ま
た、台紙を発行するには、フォームプリントを行うこと
ができるプリンタを備えた発行処理システムが利用され
ている。
では、同一人に対して種々の形態のカードが発行される
傾向にあり、また、一枚のカードを発行する場合でも、
台紙を用いる場合には、カードの発行と台紙の発行とい
う2とおりの形態の媒体を発行する処理が必要になる。
従来は、このように複数種類の個人情報記録媒体を発行
する場合、個々の発行処理システムに対して、それぞれ
別個に個人情報(氏名、住所など)をデータとして入稿
していたため、各システムに対応するデータ形式を作成
するなど、発行処理作業が非常に煩雑になるという問題
があった。特に、入稿データが正しいものでありシステ
ムにおいて取り扱うことができるか否かの検証は、従
来、各発行処理システムごとにそれぞれ別個に行ってい
たため、非常に手間のかかる作業となっていた。
特に外字コードが正しいものであるか否かの検証を行う
外字検証方法と、それを適用した入稿システムを提供す
ることにある。
明によって達成される。即ち、本発明は、フィールドデ
ータからなるレコードデータが複数連鎖してなるレコー
ドファイルからレコードデータを読み込むレコードデー
タ読込過程と、前記レコードデータ読込過程により読み
込まれたレコードデータからフィールドデータを読み込
むフィールドデータ読込過程と、前記フィールドデータ
が印字出力するデータであるか否かを判定する印字デー
タ判定過程と、前記フィールドデータが外字を有するデ
ータであるか否かを判定する外字有無判定過程と、前記
印字データ判定過程により印字出力するデータであると
判定され、かつ、前記外字有無判定過程により外字を含
むと判定された場合は、前記外字の外字コードが外字テ
ーブルに載っているか否かを検索する外字テーブル検索
過程と、前記外字テーブル検索過程により前記外字コー
ドが前記外字テーブルに載っていない場合は、前記フィ
ールドデータを特定する情報と前記外字コードをデータ
とするログファイルを生成するログファイル生成過程
と、からなる外字検証方法、である。
いて前記レコードファイルから読み込まれたレコードデ
ータに対して前記ログファイル生成過程においてログフ
ァイルが生成された場合は、前記レコード読込過程にお
いて前記レコードデータの次のレコードデータを読み込
み、前記次のレコードデータに対して前記各過程を行う
ことで中断することなく前記レコードファイルの後続す
るレコードデータに対する外字検証処理を継続する外字
検証方法、である。また本発明は、前記レコードファイ
ルのレコードデータに対するログファイルがすでに生成
されており、かつ、前記ログファイル生成過程において
新たなログファイルを生成する場合は、すでに生成され
ているログファイルの全てのデータに新たなデータが追
加された新たなログファイルを生成する外字検証方法、
である。また本発明は、前記ログファイル生成過程によ
りログファイルを生成した場合は、前記フィールドデー
タを有するレコードデータをデータとするエラーレコー
ドファイルを生成するエラーレコードファイル生成過程
を有する外字検証方法、である。また本発明は、前記ロ
グファイルは、入稿データ数、未処理件数、正常処理件
数のデータが含まれている外字検証方法、である。また
本発明は、前記ログファイル生成過程によりログファイ
ルを生成した場合において、ログファイルを生成した段
階、または、前記レコードファイルの検証を終了した段
階の後、前記ログファイルをCRT、プリンタなどの目
視可能な装置へ出力する可視出力過程を有する外字検証
方法、である。また本発明は、前記ログファイル生成過
程によりログファイルを生成した場合において、前記レ
コードファイルの最終レコードの検証を終了した段階の
後、外字コードの定義、または、入稿データの検証終了
をオペレータに選択させる選択過程を有する外字検証方
法、である。
レコードデータが複数連鎖してなるレコードファイルか
らレコードデータを読み込むレコードデータ読込手段
と、前記レコードデータ読込手段により読み込まれたレ
コードデータからフィールドデータを読み込むフィール
ドデータ読込手段と、前記フィールドデータが印字出力
するデータであるか否かを判定する印字データ判定手段
と、前記フィールドデータが外字を有するデータである
か否かを判定する外字有無判定手段と、前記印字データ
判定手段により印字出力するデータであると判定され、
かつ、前記外字有無判定手段により外字を含むと判定さ
れた場合は、前記外字の外字コードが外字テーブルに載
っているか否かを検索する外字テーブル検索手段と、前
記外字テーブル検索手段により前記外字コードが前記外
字テーブルに載っていない場合は、前記フィールドデー
タを特定する情報と前記外字コードをデータとするログ
ファイルを生成するログファイル生成手段と、を有する
入稿システム、である。また本発明は、前記外字テーブ
ルは得意先が使用している外字コードと前記入稿システ
ムで登録、管理している外字コードの対応を持った得意
先ごとの外字テーブルである入稿システム、である。
タ読込過程によりフィールドデータからなるレコードデ
ータが複数連鎖してなるレコードファイルからレコード
データが読み込まれ、フィールドデータ読込過程により
レコードデータ読込過程により読み込まれたレコードデ
ータからフィールドデータが読み込まれ、印字データ判
定過程によりフィールドデータが印字出力するデータで
あるか否かが判定され、外字有無判定過程により、フィ
ールドデータが外字を有するデータであるか否かが判定
され、印字データ判定過程により印字出力するデータで
あると判定され、かつ、外字有無判定過程により外字を
含むと判定された場合は、外字テーブル検索過程によ
り、外字の外字コードが外字テーブルに載っているか否
かが検索され、外字テーブル検索過程により前記外字コ
ードが前記外字テーブルに載っていない場合は、ログフ
ァイル生成過程によりフィールドデータを特定する情報
と外字コードをデータとするログファイルが生成され
る。
レコード読込過程において前記レコードファイルから読
み込まれたレコードデータに対して前記ログファイル生
成過程においてログファイルが生成された場合は、前記
レコード読込過程において前記レコードデータの次のレ
コードデータが読み込まれ、前記次のレコードデータに
対して前記各過程が行われることにより、中断されるこ
となく前記レコードファイルの後続するレコードデータ
に対する外字検証処理が継続される。また本発明の外字
検証方法によれば、前記レコードファイルのレコードデ
ータに対するログファイルがすでに生成されており、か
つ、前記ログファイル生成過程において新たなログファ
イルが生成される場合は、すでに生成されているログフ
ァイルの全てのデータに新たなデータが追加された新た
なログファイルが生成される。また本発明の外字検証方
法によれば、ログファイル生成過程によりログファイル
を生成した場合は、エラーレコードファイル生成過程に
よりフィールドデータを有するレコードデータをデータ
とするエラーレコードファイルが生成される。また本発
明の外字検証方法によれば、ログファイルは、入稿デー
タ数、未処理件数、正常処理件数のデータが含まれてい
る。したがって、本発明の外字検証方法を適用した後の
作業予定を適正に組むことができる。また本発明の外字
検証方法によれば、ログファイル生成過程によりログフ
ァイルを生成した場合において、可視出力過程によりロ
グファイルを生成した段階、または、レコードファイル
の検証を終了した段階の後、ログファイルがCRT、プ
リンタなどの目視可能な装置へ出力すされる。また本発
明の外字検証方法によれば、ログファイル生成過程によ
りログファイルを生成した場合において、選択過程によ
りレコードファイルの最終レコードの検証を終了した段
階の後、外字コードの定義、または、入稿データの検証
終了がオペレータによって選択される。
ードデータ読込手段によりフィールドデータからなるレ
コードデータが複数連鎖してなるレコードファイルから
レコードデータを読み込まれ、フィールドデータ読込手
段によりレコードデータ読込手段により読み込まれたレ
コードデータからフィールドデータが読み込まれ、印字
データ判定手段によりフィールドデータが印字出力する
データであるか否かが判定され、外字有無判定手段によ
りフィールドデータが外字を有するデータであるか否か
が判定され、印字データ判定手段により印字出力するデ
ータであると判定され、かつ、外字有無判定手段により
外字を含むと判定された場合は、外字テーブル検索手段
により外字の外字コードが外字テーブルに載っているか
否かが検索され、外字テーブル検索手段により外字コー
ドが外字テーブルに載っていない場合は、ログファイル
生成手段によりフィールドデータを特定する情報と前記
外字コードをデータとするログファイルが生成される。
また本発明の入稿システムによれば、外字テーブルは得
意先が使用している外字コードと前記入稿システムで登
録、管理している外字コードの対応を持った得意先ごと
の外字テーブルである。したがって、得意先が入稿した
入稿データであるレコードファイルを検証するための外
字テーブルは、得意先名、または、得意先を特定する番
号記号等によって、確実かつ容易に設定することがで
き、また外字テーブルの保守も確実かつ容易に行うこと
ができる。
て詳細を説明する。本発明は、文字データを含むデータ
ファイルについて、文字データが所定の解読できるコー
ドで記述されているか否かの検証を行うものであり、特
に標準のコードで記述することができない外字のコード
について検証を行うものである。このような検証は、そ
のデータファイルに基づいて、新たなデータファイルを
作成する等の何らかのデータ処理を行う際に、データ内
容が適正な方法で記述されているか否かが不明か、危ぶ
まれる場合に行われる。そのような場合とは、例えば得
意先によって提供されるデータファイルのように、デー
タファイルが既知のシステムにおいて作られたものでは
なく、それをデータ処理しようとするシステムとの適合
性が十分に保証されていない場合に行われる。
タファイルを利用する多くの場合において応用できる方
法である。また特に本発明の入稿システムは、データ処
理を行う目的でデータファイルをシステムに入力する段
階において本発明の外字検証方法を適用したもので、こ
の入稿システムによれば適正で円滑なデータ処理が行わ
れることとなる。また本発明は、パーソナルコンピュー
タ、ワークステーション等のコンピュータ本体とその周
辺機器、および、それに内蔵される情報処理プログラム
等からなるシステムにおいて実施されるものである。そ
のようなシステムの具体的で詳細な一例は後述すること
として、まず本発明の骨子を図において説明する。
を示すフロー図である。まず図1のS1において、レコ
ードファイルが入力される。レコードファイルはレコー
ドデータと呼ばれる情報単位を複数集めたファイルであ
り、またレコードデータはフィールドデータと呼ばれる
情報単位を複数集めたものである。顧客データベースを
一例として想定すると、レコードファイルは顧客データ
ベースそのもの、あるいは所定の検索条件(年令、地域
等)によって抽出された顧客データベースの一部であ
る。またレコードデータは一つのレコードに一人の顧客
に関するデータを集めた顧客データであり、フィールド
データは顧客登録番号、龜池一郎(顧客氏名)、住所、
性別、年令、購入履歴・・・等の顧客に関する属性デー
タの一つ々々である。
ァイルから最初のレコードデータが読み込まれ、更にS
3において、読み込まれたレコードデータから最初のフ
ィールドデータが読み込まれる。次にS4において、読
み込まれたフィールドデータが印字出力するデータであ
るか否かが判定される。例えばダイレクトメールに宛名
を印刷するためレコードデータを入力しているのである
とする。その場合読み込まれたフィールドデータが「A
B12345(顧客登録番号)」であれば、そのフィー
ルドデータは印字出力するデータではない。そこでS8
に進み、そのフィールドデータがレコードデータの最終
フィールドのデータでない場合は、さらにS3に戻って
そのフィールドデータに続く次のフィールドデータを読
込む。
ドデータが「大日本龜太郎(顧客氏名)」であれば、そ
のフィールドデータは印字出力するデータである。そこ
でS5において、そのフィールドデータが外字を有する
データであるか否かが判定される。外字であるか否かの
判定は、「JIS」、「IBM」、「JEF」等の標準
コードに登録されているコードであるか否かによって判
定され、登録されていないコードは外字である。フィー
ルドデータ「大日本龜太郎」の中で「龜」が外字である
とすると、S6に進み、その外字の外字コードが外字テ
ーブル(図2参照)に載っているか否かを検索する。次
にS7において、外字テーブルの検索の結果外字テーブ
ルに載っている場合はS8に進み、そのフィールドデー
タがレコードデータの最終フィールドのデータでない場
合は、さらにS3に戻ってそのフィールドデータに続く
次のフィールドデータ「新宿区○○町1─2─3(住
所)」を読込む。このように処理を進めて、そのフィー
ルドデータがレコードデータの最終フィールドのデータ
である場合は、S11に進み、S11においてレコード
ファイルの最終レコードであるか否か判定され、そうで
ない場合はS2に戻りレコードデータ読込みから前述の
処理が繰り返される。
結果外字テーブルに載っていない場合はS9に進み、フ
ィールドデータを特定する情報とその外字コードをデー
タとするログファイル(図3参照)を生成する。また既
にログファイルが生成されている場合は、そのログファ
イルに新たなデータが追加された新たなログファイルが
生成される。さらにログファイルを生成した場合は、S
10において、そのフィールドデータを有するレコード
データをデータとするエラーレコードファイルを生成す
る。この場合も既にエラーレコードファイルが生成され
ている場合は、そのエラーレコードファイルに新たなレ
コードデータが追加された新たなエラーレコードファイ
ルが生成される。そしてS11に進み、S11において
レコードファイルの最終レコードであるか否かが判定さ
れ、そうでない場合はS2に戻りレコードデータ読込み
から前述の処理が繰り返される。
ファイルの最終レコードであるか否かが判定され、そう
である場合はS12においてログファイルがCRT、プ
リンタなどの目視可能な装置へ出力される。そしてS1
3において、外字コードの定義、または、入稿データの
検証終了をオペレータに選択させる。オペレータは出力
されたログファイルを調べて、外字テーブルに載ってい
ない外字コードがない場合(ログファイルの中身がない
場合)、または外字テーブルに載っていない外字コード
がある場合(ログファイルの中身がある場合)でも、直
ちに外字コードの定義を行わない場合は「入稿データの
検証終了」を選択する。ログファイルに基づいて外字コ
ードの定義を行う場合は「外字コードの定義」が選択す
る。
14において外字の登録が行われる。外字の登録は、レ
コードファイルの提供元に対してその外字コードがどの
ような文字に対応するかを問い合わせ、あるいはレコー
ドファイルと同時に提供される提供元の外字一覧表を調
べて、その文字に対応する自社内で使用している外字コ
ードを探し、外字テーブルに加えることによって行われ
る。このようにして新たな外字コードが加えられた外字
テーブルを用いて、今度はレコードファイルではなくエ
ラーレコードファイルについてだけ外字検証処理あるい
は入稿処理等その他の処理を行うことができる。
を終え、次に外字テーブルについて説明する。図2は外
字テーブルファイルの中のデータを表として示した図で
ある。図2に示すように社内のデータ処理システムで使
用されている文字コードである「当社標準コード」と得
意先のデータ処理システムで使用されている文字コード
である「A社外字コード」が対応つけられている。対応
つけられた当社標準コードとA社外字コードとは異なる
コードであっても同一の文字のコードである。例えば、
図2において文字コードが2バイトのデータであり16
進数で表現されており、当社標準コードの「8000」
に相当する実際の文字は「齒」であり、文字「齒」のA
社外字コードは「7380」である。前述のS6(外字
テーブル検索)は、フィールドデータが印字データ判定
(S4)により印字出力するデータであると判定され、
かつ、外字有無判定(S5)により外字コードを含むと
判定された場合に、その外字コードが外字テーブルに載
っているか否かを検索するものであった。その方法は、
図2の右の列に記載されたA社外字コードを順次調べ、
そこにその外字コードが有るか無いかを判定することに
相当する。
について説明する。図3はログファイルの中のデータを
表として示した図である。図3に示すようにログファイ
ルはデータ部とヘッダ部(またはフッタ部)から構成さ
れている。データ部はログファイルのデータにつけられ
たデータ番号、外字テーブルにない外字コードが発生し
たレコードの番号とフィールドの番号である発生レコー
ド番号とフィールド番号、および、その外字コードであ
る未定義コードから構成された組のデータが、データ番
号で示される組数だけ記録されている。またヘッダ部は
レコードファイルのレコード数である入稿データ数、外
字テーブルにない外字コードが発生したレコードの数で
ある未処理数、外字検証処理において外字テーブルにな
い外字コードがないと判定されたレコードの数である正
常処理数から構成されている。
テムについて、個人情報配給装置に適用した実施例に基
づき詳細を説明する。図4は個人情報配給装置を組み込
んだシステム全体を示すブロック図である。ここで、I
Cカード発行処理システム10、カラー印刷カード発行
処理システム20、エンボスカード発行処理システム3
0、フォームプリント発行処理システム40は、それぞ
れ所定の媒体に個人情報を記録して個人情報記録媒体を
発行する機能をもった独立したシステムであり、個人情
報配給装置50は、これら複数の発行処理システムに対
して、個人情報を配給する機能をもった本発明に係る装
置である。個人情報配給装置50と各発行処理システム
10〜40とは、ネットワーク100によって相互に接
続されている。
もコンピュータを利用したシステムであり、本体部とデ
ィスプレイと発行処理装置とによって構成されている。
本体部はパーソナルコンピュータあるいはワークステー
ションなどのコンピュータ本体によって構成されてお
り、ディスプレイ部は、この本体部の動作に関連した表
示を行う機能を有する。また、発行処理装置は、本体部
からの指示に基づいて、個々の媒体に対して直接的に情
報の記録を行う機能を有する。なお、図示されていない
が、本体部には、キーボードやマウス等の入力機器やハ
ードディスク装置などの外部記憶装置などが、必要に応
じて接続されている。
10は、本体部11とディスプレイ部12とICカード
用リーダライタ装置13とによって構成されており、I
Cカードを媒体として用い、これに必要な個人情報を記
録することにより、このICカードを発行する機能を有
する。すなわち、ICカード用リーダライタ装置13に
よって、ICカード内のEEPROMに個人情報が書き
込まれる。また、カラー印刷カード発行処理システム2
0は、本体部21とディスプレイ22とカード用印刷装
置23とによって構成されており、カラー印刷カード
(本実施例では、合成樹脂製のカードであって、表面に
氏名や顔写真などの個人情報がカラー印刷されたカード
を、「カラー印刷カード」と呼ぶことにする)を媒体と
して用い、これに必要な個人情報を印刷することによ
り、このカラー印刷カードを発行する機能を有する。次
に、エンボスカード発行処理システム30は、本体部3
1とディスプレイ32とエンボス加工装置33とによっ
て構成されており、エンボスカード(本実施例では、合
成樹脂製のかーどであって、表面に凹凸構造を形成する
ことにより氏名などの個人情報を記録したカードを、
「エンボスカード」と呼ぶことにする)を媒体として用
い、これに必要な個人情報を記録することにより、この
エンボスカードを発行する機能を有する。更に、フォー
ムプリント発行処理システム40は、本体部41とディ
スプレイ42とプリンタ43とによって構成されてお
り、本実施例では、台紙(ICカード、カラー印刷カー
ド、エンボスカードなどを封筒に入れて郵送するときに
用いる厚紙)に氏名などの個人情報を印刷発行する機能
を有する。
別個独立して機能するシステムであり、従来は、それぞ
れ別個独立に発行処理を実行させていた。しかしなが
ら、同一人に対して、ICカード、カラー印刷カード、
エンボスカードなどを同時に発行し、これらを台紙とと
もに郵送するような場合、各発行処理システムに対して
別個に個人情報を入稿し、これを別個に検証し、別個に
発行を行う、という処理方法は能率が悪く、作業負担が
重いという問題があることは既に述べたとおりである。
本発明は、個人情報配給装置50によって一元的に個人
情報の入稿処理や検証処理を行い、ネットワーク100
を介して、個人情報配給装置50から各発行処理システ
ム10〜40に必要な個人情報を配給できるようにし、
作業効率を向上させたものである。
51と、ディスプレイ部52と、指示入力装置53と、
データ記憶装置54と、データ入稿装置55と、によっ
て構成されている。配給装置本体部51は、この実施例
では、ワークステーション本体から構成されており、デ
ィスプレイ部52はこのワークステーション本体に接続
されたディスプレイ装置である。また、指示入力装置5
3は、このワークステーション本体に対して指示入力を
与えるための装置であり、具体的にはマウスやキーボー
ドによって構成されている。データ記憶装置54は、こ
のワークステーション本体に接続されたハードディスク
装置などの外部記憶装置であり、外部から入稿された個
人情報を記憶しておくために用いられる。また、データ
入稿装置55は、個人情報を外部から入稿するための装
置であり、この実施例では、磁気テープリーダ55a、
フロッピディスクドライブ55b、オンラインインター
フェース55cの3とおりの装置を用意しており、それ
ぞれ磁気テープ、フロッピディスク、オンラインの形態
で個人情報を入稿することができる。
与えられる個人情報をこのシステム内にデータとして入
力することを、個人情報の原稿を取り込むという意味
で、「入稿」と呼ぶことにする。本発明を利用したシス
テムでは、個人情報はデータ入稿装置55によって一括
して入稿され、一元的に検証され、個々の発行処理シス
テム10〜40に配給されることになる。従って、配給
装置本体部51の行う基本的な処理は、個人情報を入稿
する登録処理と、これを検証する検証処理と、これを各
発行処理システムに配給する配給処理と、の3つの処理
ということになる。このような処理は、配給装置本体部
51内に用意されたソフトウエアに基づいて行われる。
以下、具体例に即して、これらの処理を説明する。
印刷カード1と、図5(b)に示すようなフォームプリ
ント2と、を発行する業務を行う場合を例にとることに
する。この例では、図5(a)に示すカラー印刷カード
1は、○×リゾート産業で発行するリゾートクラブの会
員証として用いられ、「会員証」なる文字列1aと、8
桁の会員番号1bと、会員個人の氏名1cと、会員個人
の顔写真1dと、がカラー印刷されている。ここで、文
字列1aは各会員証で共通の文字列であるが、会員番号
1b、氏名1c、顔写真1dは、それぞれ会員ごとに異
なる個人情報である。また、図5(b)に示すフォーム
プリント2は、この会員証としてのカラー印刷カード1
を各会員に郵送するときに利用される台紙である。すな
わち、この台紙は、折り目2aに沿って折り畳まれて封
筒の中に入れられる。このとき、同封されるカラー印刷
カード1は、スリット2bによって2隅が固定されるこ
とになる(図の一点鎖線は、このときのカード1の位置
を示している)。また、この台紙には、「会員証発送し
ます」なる文字列2cと、会員個人の住所2dと、会員
個人の氏名2eと、が印刷されている。ここで、文字列
2cは各会員ごとに共通の文字列であるが、住所2dお
よび氏名2eは、それぞれ会員ごとに異なる個人情報で
ある。
(a)に示すような会員証1と図5(b)に示すような
台紙2を発行する場合を考える。この場合、個人情報配
給装置50に入稿すべき個人情報は、各会員ごとの会員
番号、氏名、住所、顔写真である。このような個人情報
を取り扱う場合、通常、1個人分の情報を1レコードと
し、1レコードを、会員番号フィールド、氏名フィール
ド、住所フィールド、顔写真フィールドという4つのフ
ィールドから構成するのが一般的である。そこで、本実
施例では、具体的に、図6に示すような形態の個人情報
(レコードファイルに相当する)が、外部から入稿デー
タとして与えられた場合を考える。各フィールドは固定
長であり、会員番号は数字8文字からなる8バイトの情
報、氏名は日本語文字(漢字/カナ/記号などを含め1
文字2バイトで表現される文字)10文字からなる20
バイトの情報、住所は日本語文字50文字からなる10
0バイトの情報、顔写真は所定の形式の画像データ(例
えば、ラスターデータ)からなる372バイトの情報、
と定められている。結局、1レコードのデータは、合計
で500バイトとなり、このようなデータが100レコ
ード分用意され、外部から与えられることになる。
えられたとき、オペレータは個人情報配給装置50を利
用して、図7に示すような各処理を実行することにな
る。まず、ステップS20において、入稿データ登録処
理が行われる。この処理は、磁気テープ、フロッピディ
スク、オンライン等を介して外部から与えられた入稿デ
ータを、データ記憶装置54内に読み込み、後述する属
性設定などを行って、登録する処理である。これは、読
み込んだ入稿データが正しいものであるか否かを判断す
る処理である。検証の結果、何ら異常がなければ、ステ
ップS39において、エラー発生なしと判断され、ステ
ップS40における入稿データ配給処理が行われる。上
述の実施例の場合、会員証1はカラー印刷カード発行処
理システム20によって発行され、台紙2はフォームプ
リント発行処理システム40に対して、それぞれ入稿デ
ータの必要な部分が、ネットワーク100を介して配給
される。なお、ステップS39において、何らかのエラ
ー発生と判断されると、ステップS50においてエラー
内容の出力が行われ、このエラー内容を参照しながらス
テップS60で入稿データの訂正が行われる。訂正が完
了したら、ステップS20の入稿データ登録処理からの
作業が繰返し実行される。
即して説明しよう。まず、ステップS20の入稿データ
登録処理の詳細を、図8の流れ図に基づい説明する。は
じめに、ステップS21において処理選択を行う。この
実施例では、入稿データ登録処理として、管理ファイル
作成(S22)、入稿データの読み込み(S23)、属
性ファイル作成(S24)の3つの処理が用意されてお
り、これら3つの処理がすべて完了した場合に、ステッ
プS25を経て、入稿データ登録処理が完了したことに
なる。ここでは、オペレータが、ステップS22、S2
3、S24の順に処理選択を行ったものとして以下の説
明を続けることにする。
は、入稿データの読み込み処理を行う上での準備段階の
処理であり、具体的には、図9に示すような管理ファイ
ルを作成する処理である。この管理ファイルの一行目の
文字列は、管理ファイルの開始を示すものである。2行
目の「id:card01」なる文字列は、これから行
う業務のIDコードが「card:01」であることを
示し、3行目の「hinmei:リゾートクラブ会員
証」なる文字列は、これから発行する個人情報記録媒体
の品名が「リゾートクラブ会員証」であることを示し、
4行目の「user:○×リゾート産業」なる文字列
は、この業務の発注者が「○×リゾート産業」であるこ
とを示す。いわば、この2〜4行目の記述は、これから
行う業務の書誌的事項を記述したものである。続く、5
行目の「baitai:on line」なる文字列
は、入稿データの媒体がオンラインであることを示して
いる。すなわち、図4におけるシステムにおいて、外部
からの入稿データは、オンラインを介して与えられるこ
とになり、オンラインインターフェース55cによって
読み込まれることになる。「on line」の変わり
に「floppy」なる記述にすれば、フロッピディス
クドライブ55bによる読み込みを指示することがで
き、「MT」なる記述にすれば、磁気テープリーダ55
aによる読み込みを指示することができる。6行目の
「record:500」なる文字列は、入稿データの
レコード長を示す記述であり、1レコードが500バイ
トであることを示す。7行目の「ANK:EBCDI
C」なる文字列は、入稿データ中の1バイト文字(AN
K)のコードが「EBCDIC」コードであることを示
しており、8行目の「kanji:JIS」なる文字列
は、入稿データ中の2バイト文字のコードが「JIS」
コードであることを示している。1バイト文字のコード
としては、「EBCDIC」コードの他にも「ASCI
I」コードなどが一般に利用されており、2バイト文字
のコードとしては、「JIS」コードの他にも「IB
M」コードや「JEF」コードなどが一般的に利用され
ているが、この7〜8行目の記述により、用いる文字コ
ードを特定することができる。なお、最後の9行目の文
字列は、管理ファイルの終了を示すものである。
たとえば、必要な文字列を指示入力装置53としてのキ
ーボードから入力してゆけばよい。上述の例の場合、ど
のような媒体で入稿データを与えてくれるのか、入稿デ
ータの1レコード内の各フィルドの構成はどうなってい
るのか(ここでは1レコードのバイト数)、用いる文字
コードは何か、といった情報を、発注者(媒体の提供
者)である「○×リゾート産業」に問い合わせ、これら
の情報をキーボードから入力すれば、図9に示すような
管理ファイルが作成できる。
入稿データの読み込み処理を選択する。既に、オンライ
ンインターフェース55cを介して入稿データの読み込
みをすることや、1レコードが500バイトの長さを持
つことが、管理ファイル内に定義されているので、図6
に示すような入稿データ100人分(100レコード
分)を、各レコード単位でデータ記憶装置54内に読み
込むことは自動的に行われる。
性ファイル作成処理を選択する。この処理は、具体的に
は、図10に示すような属性ファイルを作成する処理で
ある。この属性ファイルは、ヘッダー部Hと、第1フィ
ールド部〜第4フィールド部によって構成されてい
る。ヘッダー部Hの1行目の文字列は、ヘッダー部Hの
開始を示すものであり、2行目の文字列は、後続するフ
ィールド部の数が4であることを示すものであり、3行
目の文字列は、ヘッダー部Hの終了を示すものである。
ここで、第1フィールド部〜第4フィールド部は、
図6に示す入稿データにおける4つのフィールドである
「会員番号」、「氏名」、「住所」、「顔写真」の属性
を示すためのものである。
t.:body −−>」なる記述は、各各フィールド
部の開始を示すものであり、最終行の「.end.:b
ody<−−」なる記述は、各フィールドの終了を示す
ものである。2行目の「label:」に続く文字列
は、該当するフィールド名を示しており、3行目の「k
ind:」に続くコードは、そのフィールドに所属する
データの表現形態を示す形態属性を示している。この実
施例では、 kind:9 1バイト文字、かつ、数字 kind:N 2バイト文字(日本語文字) kind:B バイナリデータ(画像データ) という3とおりの形態属性が定義されている。なお、1
バイト文字として「EBCDIC」コードを用いるの
か、「ASCII」コードを用いるのか、あるいは、2
バイト文字として、「JIS」、「IBM」、「JE
F」のいずれのコードを用いるのか、といったコードの
種類は、上述したように、既に管理ファイルにおいて設
定されている。
t:」に続く数字および5行目の「length:」に
続く数字は、このフィールドの桁位置を示すものであ
る。すなわち、4行目の「start:」に続く数字
は、このフィールドに所属するデータのレコード先頭か
らの開始桁位置を示しており、5行目の「lengt
h:」に続く数字は、そのデータの長さ(バイト)を示
している。
m:」に続く文字列は、このフィールドに所属するデー
タに対して発行処理を行う発行処理システムを特定する
発行属性を示すものである。具体的には、「syste
m:CP−card」なる記述は、このフィールドに所
属するデータが「CP−card」なる発行属性を有
し、カラー印刷カード発行処理システム20に配給され
るべきデータであることを示し、「system:fo
rm」なる記述は、このフィールドに所属するデータが
「form」なる発行属性を有し、フォームプリント発
行処理システム40に配給されるべきデータであること
を示している。また、「system:CP−car
d、form」のように2つの発行属性が記述されてい
る場合は、そのフィールドに所属するデータは、カラー
印刷カード発行処理システム20とフォームプリント発
行処理システム40との双方に配給されるべきデータで
あることを示している。
「id code」なるフィールド名が定義されている
第1フィールドは、図6の入稿データにおける会員番
号のフィールドに対応するものであり、「kind:
9」なる形態属性と、「system:CP−car
d」なる発行属性と、が設定されており、フィールドの
桁位置としては、「start:1」、「lengt
h:8」なる数値が設定されている。すなわち、この第
1フィールドのデータは、1バイト文字、かつ、数字
から構成され、カラー印刷カード発行処理システム20
に配給されるべきデータであり、レコードの1バイト目
から8バイト分の桁位置に存在するデータである旨が特
定されている。同様に、図10の属性ファイルにおい
て、「name」なるフィールド名が定義されている第
2フィールドは、図6の入稿データにおける氏名のフ
ィールドに対応するものであり、「kind:n」なる
形態属性と、「system:CP−card、for
m」なる発行属性と、が設定されており、フィールドの
桁位置としては、「start:9」、「lengt
h:20」なる数値が設定されている。すなわち、この
第2フィールドのデータは、2バイト文字から構成さ
れ、カラー印刷カード発行処理システム20とフォーム
プリント発行処理システム40との双方に配給されるべ
きデータであり、レコードの9バイト目から20バイト
分の桁位置に存在するデータである旨が特定されてい
る。
は、やはり、必要な文字列を指示入力装置53としての
キーボードから入力してゆけばよい。上述の例の場合、
入稿データの各フィールドの構成、および発行する会員
証1や台紙2に掲載する内容、などを、発注者である
「○×リゾート産業」に問い合わせ、これらの情報をキ
ーボードから入力すれば、図10に示すような属性ファ
イルが作成できる。
の管理ファイル作成処理、ステップS23の入稿データ
の読み込み処理、ステップS24の属性ファイル処理、
が終了すると、ステップS25を経て、入稿データ登録
処理は完了である。なお、こうして作成された管理ファ
イルおよび属性ファイルは、データ記憶装置54内に入
稿データとともに格納される。
理、すなわち、入稿データ検証処理の手順を、図11の
流れに基づいて説明する。まず、ステップS31におい
て、外字テーブルファイル、管理ファイルおよび属性フ
ァイルを読み込む。すなわち、図9および図10に示す
管理ファイルおよび属性ファイルが配給装置本体部51
内に読み込まれる。そして、ステップS32では、これ
ら各ファイルの内容に基づいて、レコード長、コードの
種類、各フィールドの桁位置、各フィールドの形態属
性、が設定される。上述の例の場合、図9に示す管理フ
ァイルに基づいて、レコード長は500バイト、コード
の種類は、1バイト文字については「EBCDIC」コ
ード、2バイト文字については「JIS」コードが設定
される。また、図10に示す属性ファイルに基づいて、
各フィールドの桁位置および形態属性は、 第1フィールド:1〜8バイト目 EBCDI
Cコードによる数字 第2フィールド:9〜28バイト目 JISコー
ドによる日本語文字 第3フィールド:29〜128バイト目 JISコー
ドによる日本語文字 第4フィールド:129〜500バイト目 バイナ
リ画像データ と設定される。
1レコード分が取り込まれる。すなわち、図6に示す入
稿データのうちの第1レコード(田中一郎氏の個人情
報)が配給装置本体部51内に取り込まれる。そして、
ステップS34で、この1レコード分のデータに対する
検証が行われる。この検証は、各フィールドごとに上記
形態属性に適しているか否かを調べる処理である。具体
的には、まず、第1フィールドに所属する1〜8バイ
ト目のデータ(図6の会員番号「37305762」を
示すデータ)が、EBCDICコードによる数字として
適したデータであるか否かが判定される。EBCDIC
コードの数字は、16進数で表示した場合、「F0,F
1,・・・,F9」のいずれかであるから、取込んだデ
ータが、これ以外のデータであった場合には、何らかの
誤りが発生していると判断することができる。同様に、
第2フィールドおよび第3フィールドに所属する9
〜128バイト目のデータ(図6の「田中一郎」および
住所「千葉県・・・」を示すデータ)が、JISコード
として適したデータであるか否かが判断される。JIS
コードにも、やはり16進数で表示した場合の許容値が
決められており、この許容値以外のデータが混入してい
れば、何らかの誤りが発生しているか、外字コードであ
ると判断することができる。その場合、外字テーブルを
検索し、外字テーブルに登録されているコードであるか
否かが判定され、登録されていない場合は何らかの誤り
が発生していると判断することができる。
ら、ステップS35で、検証結果が正しいか否かを判断
し、何らかの誤りが発生した場合には、ステップS36
でエラー内容を記憶し、S37でログファイルを生成
し、S38でエラーコードファイルを生成する。このよ
うな1レコード分の検証作業を、ステップS39を経
て、全レコードについて繰返し実行すれば、この検証処
理は完了である。なお、通常は全レコードについてこの
検証処理を行った後にエラー内容の出力処理が行われる
が、検証処理の開始時の初期設定モードの選択指定によ
り1レコードについてでも、ステップS36におけるエ
ラー内容の記憶が行われた場合には、図7のステップS
39においてエラー発生と判断され、ステップS50に
おいてエラー内容の出力処理が行われるようにすること
ができる。出力処理は具体的には、プリンタなどにエラ
ー内容のリスト、ログファイルの内容等がが打ち出され
る。ステップS60の入稿データの訂正処理は、このよ
うなリストに基づいてエラーレコードファイルのデータ
あるいは外字テーブルファイルのデータを訂正する処理
である。
理、すなわち、入稿データ配給処理の手順を、図12の
流れ図に基づいて説明する。まず、ステップS41にお
いて、管理ファイルおよび属性ファイルを読み込む。す
なわち、図9および図10に示す管理ファイルおよび属
性ファイルが配給装置本体部51内に読み込まれる。そ
して、ステップS42では、これら各ファイルの内容に
基づいて、レコード長、各フィールドの桁位置、各フィ
ールドの発行属性、が設定される。上述の例の場合、図
9に示す管理ファイルに基づいて、レコード長は500
バイトと設定される。また、図10に示す属性ファイル
に基づいて、各フィールドの桁位置および発行属性は、 第1フィールド:1〜8バイト目 CP−
card 第2フィールド:9〜28バイト目 CP−
card,form 第3フィールド:29〜128バイト目 for
m 第4フィールド:129〜500バイト目 CP−
card と設定される。
1レコード分が取り込まれる。すなわち、図6に示す入
稿データのうち第1レコード(田中一郎氏の個人情報)
が配給装置本体部51内に取り込まれる。そして、ステ
ップS44で、この1レコード分のデータを振り分け
て、各発行処理システム用の個別データのファイルを作
成する。図4に示す実施例では、4種類の発行処理シス
テム10〜40がネットワーク100に接続されてお
り、このステップS44の工程では、これら4種類の各
発行処理システム用の個別データが作成されることにな
るが、上述の具体例では、この中のカラー印刷カード発
行処理システム20を用いて会員証1を発行し、フォー
ムプリント発行処理システム40を用いて台紙2を発行
すれば足りるので、カラー印刷カード用個別データと、
フォームプリント用個別データとの2つのファイルが作
成されることになる。このような2つのファイルを作成
する処理は、発行属性を参照した振り分けにより機械的
に行うことができる。すなわち、発行属性が「CP−c
ard」となっているフィールドのデータについては、
カラー印刷カード用個別データとして振り分け、発行属
性が「form」となっているフィールドのデータにつ
いては、フォームプリント用個別データとして振り分
け、発行属性が「CP−card,form」となって
いるフィールドのデータについては、カラー印刷カード
用個別データとして振り分けるとともに、フォームプリ
ント用個別データとして振り分けるようにすればよい。
ードについて同様の作業を施せば、図6に示す入稿デー
タに基づいて、図13に示すようなカラー印刷カード用
個別データと、図14に示すようなフォームプリント用
個別データと、が作成されることになる。
理システム用の個別属性ファイルが作成される。すなわ
ち、図10に示す属性ファイルは、もとの入稿データに
ついての属性ファイルであり、ステップS44で作成さ
れた個別データについては、桁位置などのフィールド構
成が変わってしまっているため、この属性ファイルをそ
のまま利用することはできない。そこで、各個別データ
に応じた個別属性ファイルを作成するのである。具体的
には、図13に示すカラー印刷カード用個別データにつ
いては、図15に示すようなカラー印刷カード用個別属
性ファイルが作成され、図14に示すフォームプリント
用個別データについては、図16に示すようなフォーム
プリント用個別属性ファイルが作成される。これらの個
別属性ファイルは、もとの属性ファイルの中から、個別
データに含まれているフィールドについてのものだけを
抽出し、かつ、発行属性を省略したものである。具体的
には、図15に示すカラー印刷カード用個別属性ファイ
ルでは、会員番号を示す第1フィールド部、氏名を示
す第2フィールド部、顔写真を示す第4フィールド部
だけが含まれており、図16に示すフォームプリント
用個別属性ファイルでは、氏名を示す第2フィールド
および住所を示す第3フィールド、だけが含まれてお
り、しかも、「system:・・・」なる発行属性は
省略されている。
処理システムに、個別データと個別属性ファイルを転送
する処理が行われる。すなわち、一方では、図13に示
すカラー印刷カード用個別データと図15に示すカラー
印刷カード用個別属性ファイルとが、ネットワーク10
0を介して、カラー印刷カード発行処理システム20に
配給され、図5(a)に示すような会員証の発行処理が
行われる。また、他方では、図14に示すフォームプリ
ント用個別データと図16に示すフォームプリント用個
別属性ファイルとが、ネットワーク100を介して、フ
ォームプリント発行処理システム40に配給され、図5
(b)に示すような台紙の発行処理が行われる。
個人情報配給装置50において一元的に取り込み、一元
的に検証を行い、これを各発行処理システムに配給する
ことができる。また、図7に示す手順において、ステッ
プS20の入稿データ登録処理では、属性の設定などの
入力作業を行う必要があるが、ステップS30の検証処
理およびステップS40の配給処理は、ステップS20
で設定した属性に基づいて自動的に行うことができるた
め、全体的な作業効率は向上する。
タの中で特に外字コードが正しいものであるか否かの検
証を行う外字検証方法と、それを適用した入稿システム
を提供することができる。また本発明によれば、あるレ
コードデータに対してログファイルが生成された場合に
おいても、そのレコードデータの次のレコードデータが
読み込まれ外字検証処理が中断することなく継続される
から、効率が向上する。また本発明によれば、新たなロ
グファイルを生成する場合はすでに生成されているログ
ファイルの全てのデータに新たなデータが追加されるか
ら、ファイルの管理、外字検証データの後処理が容易で
ある。また本発明によれば、フィールドデータを特定す
る情報と外字コードをデータとするログファイルが生成
され、外字検証後に不良内容の確認を正確かつ容易に行
うことができる。また本発明によれば、フィールドデー
タを有するレコードデータをデータとするエラーレコー
ドファイルが生成され、不良内容の訂正や再度の外字検
証をエラーレコードファイルに対してのみ行えば良く作
業負荷が大幅に軽減される。また本発明によれば、ログ
ファイルは、入稿データ数、未処理件数、正常処理件数
のデータが含まれている。したがって、本発明の外字検
証方法を適用した後の作業予定を適正に組むことができ
る。また本発明によれば、ログファイルを生成した場合
において、可視出力過程によりログファイルを生成した
段階、または、レコードファイルの検証を終了した段階
の後、ログファイルがCRT、プリンタなどの目視可能
な装置へ出力される。したがって、オペレータがそれを
確認して適正な次の処置を行うことができる。また本発
明によれば、選択過程によりレコードファイルの最終レ
コードの検証を終了した段階の後、外字コードの定義、
または、入稿データの検証終了がオペレータによって選
択される。したがって、適正な次の処置を選択すること
ができる。また本発明によれば、外字テーブルは得意先
が使用している外字コードと前記入稿システムで登録、
管理している外字コードの対応を持った得意先ごとの外
字テーブルである。したがって、得意先が入稿した入稿
データであるレコードファイルを検証するための外字テ
ーブルは、得意先名、または、得意先を特定する番号記
号等によって、確実かつ容易に設定することができ、ま
た外字テーブルの保守も確実かつ容易に行うことができ
る。
ー図である。
示した図である。
である。
ステム全体を示すブロック図である。
郵送用台紙の一例を示す図である。
用意された入稿データの一例を表として示した図であ
る。
の全体的な処理作業を説明する図である。
理の詳細な作業内容を示す図である。
ファイルの一例を示す図である。
性ファイルの一例を示す図である。
処理の詳細な作業内容を示す図である。
処理の詳細な作業内容を示す図である。
の入稿データに基づいて作成されるカラー印刷カード用
個別データの一例を示す図である。
の入稿データに基づいて作成されるフォームプリント用
個別データの一例を示す図である。
0の属性ファイルに基づいて作成されるカラー印刷カー
ド用属性ファイルの一例を示す図である。
属性ファイルに基づいて作成されるフォームプリント用
属性ファイルの一例を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】フィールドデータからなるレコードデータ
が複数連鎖してなるレコードファイルからレコードデー
タを読み込むレコードデータ読込過程と、 前記レコードデータ読込過程により読み込まれたレコー
ドデータからフィールドデータを読み込むフィールドデ
ータ読込過程と、 前記フィールドデータが印字出力するデータであるか否
かを判定する印字データ判定過程と、 前記フィールドデータが外字を有するデータであるか否
かを判定する外字有無判定過程と、 前記印字データ判定過程により印字出力するデータであ
ると判定され、かつ、前記外字有無判定過程により外字
を含むと判定された場合は、前記外字の外字コードが外
字テーブルに載っているか否かを検索する外字テーブル
検索過程と、 前記外字テーブル検索過程により前記外字コードが前記
外字テーブルに載っていない場合は、前記フィールドデ
ータを特定する情報と前記外字コードをデータとするロ
グファイルを生成するログファイル生成過程と、 からなることを特徴とする外字検証方法。 - 【請求項2】前記レコード読込過程において前記レコー
ドファイルから読み込まれたレコードデータに対して前
記ログファイル生成過程においてログファイルが生成さ
れた場合は、前記レコード読込過程において前記レコー
ドデータの次のレコードデータを読み込み、前記次のレ
コードデータに対して前記各過程を行うことで中断する
ことなく前記レコードファイルの後続するレコードデー
タに対する外字検証処理を継続することを特徴とする請
求項1記載の外字検証方法。 - 【請求項3】前記レコードファイルのレコードデータに
対するログファイルがすでに生成されており、かつ、前
記ログファイル生成過程において新たなログファイルを
生成する場合は、すでに生成されているログファイルの
全てのデータに新たなデータが追加された新たなログフ
ァイルを生成することを特徴とする請求項1記載の外字
検証方法。 - 【請求項4】前記ログファイル生成過程によりログファ
イルを生成した場合は、前記フィールドデータを有する
レコードデータをデータとするエラーレコードファイル
を生成するエラーレコードファイル生成過程を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の外字検証方法。 - 【請求項5】前記ログファイルは、入稿データ数、未処
理件数、正常処理件数のデータが含まれていることを特
徴とする請求項1記載の外字検証方法。 - 【請求項6】前記ログファイル生成過程によりログファ
イルを生成した場合において、ログファイルを生成した
段階、または、前記レコードファイルの検証を終了した
段階の後、前記ログファイルをCRT、プリンタなどの
目視可能な装置へ出力する可視出力過程を有することを
特徴とする請求項1記載の外字検証方法。 - 【請求項7】前記ログファイル生成過程によりログファ
イルを生成した場合において、前記レコードファイルの
最終レコードの検証を終了した段階の後、外字コードの
定義、または、入稿データの検証終了をオペレータに選
択させる選択過程を有することを特徴とする請求項1記
載の外字検証方法。 - 【請求項8】フィールドデータからなるレコードデータ
が複数連鎖してなるレコードファイルからレコードデー
タを読み込むレコードデータ読込手段と、 前記レコードデータ読込手段により読み込まれたレコー
ドデータからフィールドデータを読み込むフィールドデ
ータ読込手段と、 前記フィールドデータが印字出力するデータであるか否
かを判定する印字データ判定手段と、 前記フィールドデータが外字を有するデータであるか否
かを判定する外字有無判定手段と、 前記印字データ判定手段により印字出力するデータであ
ると判定され、かつ、前記外字有無判定手段により外字
を含むと判定された場合は、前記外字の外字コードが外
字テーブルに載っているか否かを検索する外字テーブル
検索手段と、 前記外字テーブル検索手段により前記外字コードが前記
外字テーブルに載っていない場合は、前記フィールドデ
ータを特定する情報と前記外字コードをデータとするロ
グファイルを生成するログファイル生成手段と、 を有することを特徴とする入稿システム。 - 【請求項9】前記外字テーブルは得意先が使用している
外字コードと前記入稿システムで登録、管理している外
字コードの対応を持った得意先ごとの外字テーブルであ
ることを特徴とする請求項8記載の入稿システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33356094A JP3908287B2 (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | 外字検証方法および入稿システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33356094A JP3908287B2 (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | 外字検証方法および入稿システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08171380A true JPH08171380A (ja) | 1996-07-02 |
JP3908287B2 JP3908287B2 (ja) | 2007-04-25 |
Family
ID=18267415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33356094A Expired - Fee Related JP3908287B2 (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | 外字検証方法および入稿システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3908287B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020202538A (ja) * | 2019-06-13 | 2020-12-17 | シャープ株式会社 | 画像形成装置、画像形成システム、制御プログラムおよび制御方法 |
-
1994
- 1994-12-16 JP JP33356094A patent/JP3908287B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020202538A (ja) * | 2019-06-13 | 2020-12-17 | シャープ株式会社 | 画像形成装置、画像形成システム、制御プログラムおよび制御方法 |
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