JPH08171028A - 光導波路モジュール - Google Patents

光導波路モジュール

Info

Publication number
JPH08171028A
JPH08171028A JP31481994A JP31481994A JPH08171028A JP H08171028 A JPH08171028 A JP H08171028A JP 31481994 A JP31481994 A JP 31481994A JP 31481994 A JP31481994 A JP 31481994A JP H08171028 A JPH08171028 A JP H08171028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
coating layer
optical
core
optical waveguide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31481994A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Teraoka
達夫 寺岡
Yoshiyuki Hiramoto
嘉之 平本
Koichi Shiga
浩一 志賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP31481994A priority Critical patent/JPH08171028A/ja
Publication of JPH08171028A publication Critical patent/JPH08171028A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】光ファイバホルダへの光ファイバの載置容易
性、高配列密度を確保しつつ、光ファイバ端末への光部
品取付性および信頼性をも同時に向上させる。 【構成】光導波路モジュールは、複数の光ファイバ心線
410をパッケージ503内で光ファイバホルダ501
に固定して光導波路素子502と接続し、これらの光フ
ァイバ心線410をパッケージ503外へ導出して構成
されている。光ファイバ心線410は裸光ファイバ40
7上に素線被覆層404を設け、その上に剥離性を有す
る中間層405を介して心線被覆層406を設けて構成
される。光ファイバ心線410は心線被覆層406、素
線被覆層404、裸光ファイバ407の順に段剥きされ
ており、このうちの素線被覆層404および裸光ファイ
バ407は光ファイバホルダ501に整列配列されて固
定され、心線被覆層410はパッケージ503に固定さ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光導波路素子に光ファイ
バを接続してパッケージ化した光導波路モジュールに関
する。
【0002】
【従来の技術】通信、計測、情報処理等の分野において
は、光をより高度に利用するために光の合波、分波、分
岐等の種々の機能を有する光集積回路が研究されてお
り、このような光集積回路を構成する要素として光導波
路素子と光ファイバとを接続した光導波路モジュールが
使用される。
【0003】光導波路型光モジュールとしては、図3に
示すように、石英ガラスまたは単結晶シリコン基板10
1上に屈折率の高いコア102と屈折率の低いクラッド
103とを形成し、コア102に光を閉じ込めて伝搬さ
せる光導波路素子104に、被覆106を有する光ファ
イバ105を接続してパッケージ110に組込んだもの
が考えられている。
【0004】光導波路素子104と光ファイバ105と
の接続は光ファイバ105を光ファイバホルダ108に
取り付け、導波路コア102と光軸調心を行い、接着剤
109を用いて双方の端面を接着固定する方法がよく用
いられる。なお、107は光ファイバ105を光ファイ
バホルダ108に固定する固定部材である。
【0005】通常、光集積回路は複数の入出力ポートを
有するため、光ファイバ105には多心テープファイバ
が用いられ、光ファイバホルダ108としてはガラスや
シリコン単結晶にV溝を加工し、そのV溝内に光ファイ
バ105を納めることにより光ファイバ105を所定ピ
ッチで配列する光ファイバ配列体が使用される。また、
これらの光導波路素子104および光ファイバホルダ1
08は、パッケージ110内に収容され、光ファイバ1
05は外部からの張力に抗するようパッケージ110に
接着剤111によって接着固定される。
【0006】図4にこのような光導波路モジュールに使
用される多心テープファイバの構造を示す。コア201
およびクラッド202からなるガラス光ファイバ(裸光
ファイバと称す)の外周に、1層または2層の素線被覆
層203が施された光ファイバ素線204を複数本整列
配列し、それらの外周にテープ被覆層205を施したも
のである。素線被覆層203は高速硬化性の点から一般
に紫外線硬化樹脂が用いられ、2層被覆では1層目に弾
性率の小さい樹脂、2層目に弾性率の高い樹脂が用いら
れる。また、1層被覆の場合には前記2種の弾性率の中
間の弾性率のものがよく用いられる。これらの素線被覆
層203は、光ファイバ母材を線引すると同時に被覆さ
れる。テープ被覆層205は、前述の光ファイバ素線2
04を整列集合した後、紫外線硬化樹脂を被覆したもの
である。
【0007】多心テープファイバが多用される理由とし
ては、以下の2点が挙げられる。第1に光ファイバホル
ダ108上に形成した多条V溝に裸光ファイバを載置し
やすいことが挙げられる。多心テープファイバを用いる
ことによって光ファイバ素線を1本ずつ載置する手間を
省くことができるからである。第2に光ファイバ素線の
配列密度が高いことが挙げられる。通常多心テープファ
イバの配列ピッチは250μm程度である。
【0008】なお、光導波路モジュールに一般的な光フ
ァイバを複数本用いる場合もある。一般的光ファイバと
しては図5に示すような単心線がある。単心線の場合、
コア201、クラッド202からなる裸光ファイバに素
線被覆203を被覆した光ファイバ素線204の外周に
心線被覆206が施されている。心線被覆206として
はナイロンが一般に用いられる。しかし、このような単
心線を用いたのでは、光ファイバ配列ピッチが大きくな
るため、光ファイバホルダも光導波路素子も大型化して
しまいモジュール全体が大きくなってしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光導波路モ
ジュールは単体で機能するものではなく、図6に示すよ
うに、光ファイバ端末に発光モジュール301や受光モ
ジュール302あるいは光コネクタ303を取り付ける
ことによって所定の光通信機能を発揮するものである。
【0010】しかし、従来の多心テープファイバを用い
た光導波路モジュールに、これらの受発光モジュール3
01、302や光コネクタ303を取り付ける場合は、
テープ被覆層205を部分的に除去し、光ファイバ素線
204に分離して取り付けていた。このようにして、被
覆層の比較的薄い光ファイバ素線204をそのまま用い
ると、取扱い時に切断してしまう場合があり、信頼性上
問題であった。この点を改善するために、光ファイバ素
線204に保護チューブを施すといった対策も行われて
いるが、チューブを通すのに手間がかかり、また自動化
が困難なためコスト高となる欠点があった。
【0011】一方、光導波路モジュールに複数本の単心
線を用いた場合では、もともと光ファイバが分離してい
るので、光ファイバ端末に受発光モジュールや光コネク
タを取り付けるのは容易であり、しかも厚い心線被覆2
06を施した光ファイバ心線を取扱うので、取扱い時に
切断することもなく、信頼性上問題はない。しかし、上
述したように、光ファイバ配列ピッチが大きくなるた
め、光ファイバホルダも光導波路素子も大型化してしま
いモジュール全体が大きくなってしまう。また、光ファ
イバ心線のまま光ファイバホルダに固定するため載置性
が良くない。この点を改善するために、光ファイバ心線
の被覆層を剥離して光ファイバホルダ上に素線被覆層の
部分を整列配列することも試みられているが、剥離性が
悪いため困難であった。
【0012】本発明の目的は、光ファイバホルダへの光
ファイバの載置容易性および高配列密度を確保しつつ、
光ファイバ端末への光部品取付性および信頼性をも同時
に向上させることが可能な光導波路モジュールを提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、パッケー
ジ内で複数の光ファイバ心線を光ファイバホルダに固定
して光導波路素子と接続し、該光ファイバ心線をパッケ
ージ外へ導出した光導波路モジュールにおいて、上記光
ファイバ心線が裸光ファイバ上に素線被覆層を設け、そ
の上に剥離性を有する中間層を介して心線被覆層を設け
て構成されているものである。
【0014】第2の発明は、第1の発明において、光フ
ァイバ心線が心線被覆層、素線被覆層、裸光ファイバの
順に段剥きされており、このうちの素線被覆層および裸
光ファイバが光ファイバホルダに固定され、心線被覆層
がパッケージに固定されているものである。
【0015】第3の発明は、第2の発明において、上記
段剥きされた複数の光ファイバ心線の素線被覆層を光フ
ァイバホルダ上で整列配列したものである。
【0016】第4の発明は、第1ないし第3の発明にお
いて、上記素線被覆層が1層または複数層の紫外線硬化
樹脂からなり、上記心線被覆層がナイロンからなるもの
である。
【0017】第5の発明は、第1ないし第4の発明にお
いて、上記中間層の弾性率が、これと接する素線被覆層
および心線被覆層のいずれの弾性率よりも小さいもので
ある。
【0018】第6の発明は、第1ないし第5の発明にお
いて、上記中間層がシリコーン樹脂、紫外線硬化樹脂、
液体または粉体からなるものである。
【0019】
【作用】第1の発明のように、パッケージ外へ導出され
る光ファイバ心線が単心線であると、多心テープファイ
バと異なり光ファイバ間を分離する必要がなく、光ファ
イバ端末に簡単に受発光モジュールや光コネクタ等の光
部品を取り付けることができる。また、その際に取扱う
光ファイバは、光ファイバ素線ではなく、厚い心線被覆
層で覆われた光ファイバ心線であるので、取扱い時に切
断するおそれがないので信頼性が高く、また保護チュー
ブを施す必要もない。さらに、素線被覆層と心線被覆層
との間に剥離性を有する中間層を設けていることによっ
て、光ファイバ心線端末を心線被覆層、素線被覆層、裸
ファイバの順に容易に段剥きできる。
【0020】第2の発明のように、段剥きされた光ファ
イバ心線の素線被覆層および裸光ファイバを光ファイバ
ホルダに固定するようにすると、被覆の厚い心線被覆層
が無いので、素線被覆層および裸光ファイバの光ファイ
バホルダへの載置が容易となる。
【0021】第3の発明のように、段剥きされた複数の
光ファイバ心線の素線被覆層を光ファイバホルダ上で整
列配列すると、被覆層の比較的薄い光ファイバ素線同士
が並ぶことになるので、単心線を用いても、光ファイバ
配列ピッチが大きくならず、光ファイバホルダも光導波
路素子も小型化できモジュール全体も小さくできる。第
4の発明のように、素線被覆層に紫外線硬化樹脂を用い
ると高速硬化させることができるので製造コストを低く
抑えることができ、また心線被覆層をナイロンで構成す
ると丈夫で安価に製造することができる。
【0022】第5の発明のように、中間層の弾性率が素
線被覆層および心線被覆層よりも小さいと、より良好な
剥離性を実現できる。
【0023】第6の発明のように、中間層をシリコーン
樹脂、紫外線硬化樹脂、液体または粉体で構成すると、
素線被覆層を傷つけることなく、心線被覆層を容易に剥
離することができる。
【0024】
【実施例】以下に本発明の光導波路モジュールの実施例
を説明する。
【0025】図2は、光導波路モジュールに使用する光
ファイバ心線410の断面図である。まず、コア401
とクラッド402とからなる裸光ファイバ407上に、
第1素線被覆層403および第2素線被覆層404を設
ける。素線被覆層403、404はそれぞれ紫外線硬化
型エポキシアクリレート樹脂とし、光ファイバを線引す
ると同時に被覆して光ファイバ素線とした。第2素線被
覆層404の外径は250μmとした。次に、これに剥
離性を有する紫外線硬化型シリコーン樹脂を外径400
μmに被覆し中間層405とした。素線被覆層403、
404及び中間層405を共に紫外線硬化型としたこと
により、高速硬化が可能となる。さらに、中間層405
の上にナイロンを押出し成形し心線被覆層406とし、
外径600μmの光ファイバ心線410とした。
【0026】次に、この光ファイバ心線410の端末か
ら20mmの位置で心線被覆層406の外周にワイヤスト
リッパで切込みを入れ、心線被覆層406を長手方向に
引抜き、内側の第2素線被覆層404を露出させた。こ
のとき、中間層405に弾性率の十分小さいシリコーン
樹脂を用いているので、心線被覆層406の引抜き作業
を容易に行うことができる。次に、心線被覆層除去後、
第2素線被覆層404上に残存した中間層405を溶剤
を含浸したガーゼで拭き取った。そして、ファイバ先端
から10mmの位置で第2素線被覆層404及び第1素線
被覆層403をワイヤストリッパを用いて除去し、クラ
ッド402を露出させた。
【0027】このようにして心線被覆層406、素線被
覆層404、裸光ファイバ407の順に段剥き状態とし
た光ファイバ4本を、図1に示すように、それぞれの素
線被覆層404の部分で整列配列して光ファイバホルダ
501上に集合させて接着剤で固定し、先端の裸光ファ
イバ407の部分をガラス製の光ファイバホルダ501
に設けたV溝504に固定した(図1(b))。ここに
光ファイバホルダ501上に素線被覆層404の部分で
整列集合させるため、多心テープファイバの配列ピッチ
と同じ250μm程度の高い配列密度が得られる。
【0028】そして、光ファイバを固定した光ファイバ
ホルダ501を光導波路素子502に取り付け、導波路
コアと光軸調心を行い、接着剤を用いて双方の端面を接
着固定した。接着固定後、光ファイバホルダ501、光
導波路素子502をパッケージ503内に組込み、心線
被覆層406をパッケージ503に接着固定して、4本
の光ファイバ心線410をパッケージ503の外へ分離
状態で導出して光導波路モジュールを得た。
【0029】この光導波路モジュールの導出された光フ
ァイバ心線端末に受発光モジュールや光コネクタ等の光
部品を取り付けたところ、光ファイバ心線が当初から分
離しているため作業性も良好で特性的にも良好なもので
あった。また、光ファイバ心線410がナイロン心線被
覆層406を有しているため作業時の光ファイバ取扱い
においても、ファイバ断線やダメージを与えることな
く、取扱い性が大きく向上した。
【0030】ところで、上記実施例では、心線被覆層4
06、素線被覆層404、裸光ファイバ407の順に段
剥きした状態の光ファイバをパッケージ503内に組込
んでいるが、光ファイバ心線410の段剥き性を良好な
らしめるためには中間層405が十分な剥離性を有して
いることが必要である。十分な剥離性を有するとは、図
2に示す心線被覆層406に円周方向に切込みを入れ、
心線被覆層406を長手方向に引き抜いたときに、第1
素線被覆層403および第2素線被覆層404を残した
まま容易に引き抜くことができ、中間層405が心線被
覆層406の抜去を容易ならしめる性質を有しているこ
とを意味する。したがって、剥離性を有するものとして
は、オイル等の液体、タルク等の粉体、シリコーン樹脂
やウレタン樹脂等の軟質樹脂等が含まれる。液体、粉体
はそれ自体と被覆層との間のすべりが良好であるために
剥離性が生じ、軟質樹脂はそれ自体が破壊し易いため剥
離性が生じ、かつ軟質であるので素線被覆にダメージを
与えない。したがって、中間層405の弾性率がこれと
接する第2素線被覆層404および心線被覆層406の
いずれよりも小さい方がより良好な剥離性が実現でき
る。また、このような中間層405に紫外線硬化型樹脂
を用いれば、その高速硬化性のゆえに、光ファイバ素線
の製造コストを低く抑えることができる。
【0031】以上述べたように、本実施例によれば、光
ファイバの素線被覆層と心線被覆層との間に剥離性を有
する中間層を設けることによって、光ファイバ心線端末
を心線被覆層、素線被覆層、裸光ファイバの順に容易に
段剥きできるようにし、段剥きした複数の心線の素線被
覆層を光ファイバホルダに整列配列して端末部分のみ配
列密度を高めるようにしたものである。これによって光
ファイバホルダへの光ファイバの載置容易性を確保する
ことができる。また、光導波路モジュールの光ファイバ
として単心線を用い、ナイロン等丈夫な被覆層を安価に
備えるようにしたので、光ファイバ端末への光部品取付
性および信頼性も同時に向上し、光伝送システム、組立
コストを大幅に低コスト化することができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、パッケ
ージ外へ導出される光ファイバ心線が単心線なので、光
ファイバ端末に簡単に光部品を取り付けることができ、
しかも導出される光ファイバは光ファイバ素線ではな
く、その上に心線被覆を施した光ファイバ心線であるの
で取扱いが容易で信頼性が高い。さらに剥離性を有する
中間層を設けたので段剥きが容易である。
【0033】請求項2に記載の発明によれば、心線被覆
層をパッケージに固定し、段剥きされた光ファイバ心線
の素線被覆層および裸光ファイバを光ファイバホルダに
固定するようにしたので、素線被覆層および裸光ファイ
バの光ファイバホルダへの載置が容易となる。
【0034】請求項3に記載の発明によれば、段剥きさ
れた複数の光ファイバ心線の素線被覆層が光ファイバホ
ルダ上で整列配列されているので、単心線を用いても、
光ファイバ配列ピッチが大きくならず、光ファイバホル
ダも光導波路素子も小型化できモジュール全体を小さく
できる。
【0035】請求項4に記載の発明によれば、素線被覆
層を1層または複数層の紫外線硬化樹脂から構成したの
で製造コストを低く抑えることができ、また心線被覆層
をナイロンで構成したので丈夫で安価に製造することが
できる。
【0036】請求項5に記載の発明によれば、中間層の
弾性率が素線被覆層および心線被覆層よりも小さいの
で、より良好な剥離性を実現できる。
【0037】請求項6に記載の発明によれば、中間層を
シリコーン樹脂、紫外線硬化樹脂、液体または粉体で構
成したので、心線被覆層を容易に剥離することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光導波路モジュールの実施例を示す図
であって、(a)は全体斜視図、(b)は要部断面図。
【図2】本発明の光導波路モジュールに使用する光ファ
イバの実施例を示す断面図。
【図3】従来の光導波路モジュールの縦断面図。
【図4】従来の光導波路モジュールに使用する多心テー
プファイバの断面図。
【図5】従来の光導波路モジュールに使用する単心線の
断面図。
【図6】従来の光ファイバ端末に光部品を取り付けた状
態を示す光導波路モジュールの斜視図。
【符号の説明】
401 コア 402 クラッド 403 第1素線被覆層 404 第2素線被覆層 405 中間層 406 心線被覆層 407 裸光ファイバ 410 光ファイバ心線 501 光ファイバホルダ 502 光導波路素子 503 パッケージ 504 V溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パッケージ内で複数の光ファイバ心線を光
    ファイバホルダに固定して光導波路素子と接続し、該複
    数の光ファイバ心線をパッケージ外へ導出した光導波路
    モジュールにおいて、上記光ファイバ心線が裸光ファイ
    バ上に素線被覆層を設け、その上に剥離性を有する中間
    層を介して心線被覆層を設けて構成されていることを特
    徴とする光導波路モジュール。
  2. 【請求項2】上記複数の光ファイバ心線が心線被覆層、
    素線被覆層、裸光ファイバの順に段剥きされており、こ
    のうちの素線被覆層および裸光ファイバが光ファイバホ
    ルダに固定され、心線被覆層がパッケージに固定されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の光導波路モジュ
    ール。
  3. 【請求項3】上記段剥きされた複数の光ファイバ心線の
    素線被覆層を光ファイバホルダ上で整列配列したことを
    特徴とする請求項2に記載の光導波路モジュール。
  4. 【請求項4】上記素線被覆層が1層または複数層の紫外
    線硬化樹脂からなり、上記心線被覆層がナイロンからな
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
    の光導波路モジュール。
  5. 【請求項5】上記中間層の弾性率が、これと接する素線
    被覆層および心線被覆層のいずれの弾性率よりも小さい
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の
    光導波路モジュール。
  6. 【請求項6】上記中間層がシリコーン樹脂、紫外線硬化
    樹脂、液体または粉体からなることを特徴とする請求項
    1ないし5のいずれかに記載の光導波路モジュール。
JP31481994A 1994-12-19 1994-12-19 光導波路モジュール Pending JPH08171028A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31481994A JPH08171028A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 光導波路モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31481994A JPH08171028A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 光導波路モジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08171028A true JPH08171028A (ja) 1996-07-02

Family

ID=18057986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31481994A Pending JPH08171028A (ja) 1994-12-19 1994-12-19 光導波路モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08171028A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6498882B1 (en) Assembly and method for reorganizing planar lightwave circuit channels
US6619853B2 (en) Optical fiber interconnection system
JP2010211240A (ja) 複数の光ファイバーを有するデバイス
JP2003302561A (ja) 光ファイバ部品およびその製造方法
JP3972203B2 (ja) 光配線部品、及び光配線部品の製造方法
JP3313060B2 (ja) 光学接続部品およびその作製方法
KR20020046950A (ko) 파이버 어레이 및 도파로 디바이스
US6594437B1 (en) Optical fiber separation and regrouping device
JPH08171028A (ja) 光導波路モジュール
JP2763028B2 (ja) テープ状光ファイバ心線
JPH01150106A (ja) テープ状光ファイバ心線
US7680365B2 (en) Optical fiber sheet and its manufacturing method
TWI771467B (zh) 光連接零件、光連接零件之製造方法
JP2004109237A (ja) 光配線板装置
US20030179980A1 (en) Optical circuit with ribbonization
JP3349274B2 (ja) 光ファイバ心線
JP2002296467A (ja) 光ファイバ多心コード
WO2003083546A1 (fr) Coeur de fibre optique
JPH09159839A (ja) 光ファイバテープコードの分岐部
JP2005242143A (ja) 光ファイバケーブルの接続方法
JP2005024782A (ja) 光導波路パッケージ
JPH11258431A (ja) 光ファイババンドル及び光ファイバケーブル
JP2006220830A (ja) ファイバピッチ規定保持具、光通信モジュール及び光ファイバ実装方法
JP2002228898A (ja) 光ファイバ配列変換心線
JP2000147296A (ja) 光ファイバアレイ