JPH08169515A - コンベヤ装置 - Google Patents

コンベヤ装置

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JPH08169515A
JPH08169515A JP30936094A JP30936094A JPH08169515A JP H08169515 A JPH08169515 A JP H08169515A JP 30936094 A JP30936094 A JP 30936094A JP 30936094 A JP30936094 A JP 30936094A JP H08169515 A JPH08169515 A JP H08169515A
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JP
Japan
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rollers
sub
frame
frame portion
roller shaft
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JP30936094A
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English (en)
Inventor
Masahiro Enomoto
雅弘 榎本
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 跳ね上げ部の独立した駆動部を省略したコン
ベヤ装置を提供する。 【構成】 副フレーム部4を主フレーム部3に対し揺動
して直線状とした使用時に、両フレーム部3,4の近接
部では、ローラ10A,11Aを近接部側に位置させて他の
ローラに平行とし、無端回動体16を緊張させてローラ群
に下方から当接させる。駆動装置15により無端回動体16
を移動させて各ローラを強制回転させる。コンベヤ装置
1は、副フレーム部4を上動させて長さ方向を縮め、コ
ンパクト化できる。その際に無端回動体16に生じる緊張
力により、ローラ10A,11Aを近接部側から離れる側に
移動させ、無端回動体16を緩めて副フレーム部4の上動
は円滑に行える。駆動装置15を主フレーム部3のみに設
け、副フレーム部4に設けないことで、上動をより軽く
円滑に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば使用しないと
きには、長さ方向を縮めてコンパクト化し得る駆動式の
コンベヤ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンベヤ装置としては、
たとえば図9に示すように、コンベヤフレームに、その
両端を介して多数のローラ80,81を遊転自在に配設し、
前記コンベヤフレームを、主フレーム部82と、この主フ
レーム部82に対して上下回動自在な副フレーム部83とに
より構成するとともに、両フレーム部82,83のそれぞれ
に、ローラ80,81に下方から連動するベルト84,85と、
このベルト84,85を駆動する駆動装置86,87とを配設し
た跳ね上げ式が提供されている。
【0003】また別の従来構成として、たとえば図10に
示すように、副フレーム部83で支持したローラ81の駆動
を、これらローラ81に内蔵したモータ88で行う跳ね上げ
式のコンベヤ装置が提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
構成によると、副フレーム部(跳ね上げ部)83には、駆
動装置87やモータ88など何らかの独立した駆動部がある
ため、持ち上げ(跳ね上げ)は重たくて容易に行えず、
またコストは高いものとなる。
【0005】本発明の目的とするところは、跳ね上げ部
の独立した駆動部を省略し得るコンベヤ装置を提供する
点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
第1発明のコンベヤ装置は、コンベヤフレームに、その
両端を介して多数のローラを遊転自在に配設するととも
に、これらローラに下方から連動する無端回動体を配設
し、前記コンベヤフレームを、主フレーム部と、この主
フレーム部に対して上下回動自在な副フレーム部とによ
り構成するとともに、前記無端回動体の駆動装置を主フ
レーム部に配設し、両フレーム部の近接部に設けた一対
のローラのうち少なくとも一方のローラを、副フレーム
部の上方回動時に無端回動体を緩める方向に移動すべく
構成している。
【0007】また本第2発明のは、上記した第1発明の
コンベヤ装置において、主フレーム部と副フレーム部と
の近接部に設けた一対のローラは、そのローラ軸の一端
をフレーム部の定位置に支持するとともに、他端は、近
接端側の位置とこれよりも内側の位置で移動自在に支持
し、一対のローラの他端間に、副フレーム部を直線状に
下方回動させたとき、ローラ軸の他端を近接端側の位置
にさせる移動阻止部材を設けている。
【0008】そして本第3発明は、上記した第1または
第2発明のコンベヤ装置において、両フレーム部間に上
方回動力補助手段を設けている。
【0009】
【作用】上記した本第1発明の構成によると、使用状態
において副フレーム部は、主フレーム部に対して下方に
揺動されて直線状となる。このとき両フレーム部の近接
部では、その近接部側のローラを近接部側に位置させ
て、他のローラと平行状態に位置し得る。また無端回動
体を、緊張させてローラ群に下方から当接させ得る。こ
の使用状態のコンベヤ装置は、駆動装置により無端回動
体を移動させることで各ローラを強制回転させ得る。
【0010】そしてコンベヤ装置を、その長さ方向を縮
めてコンパクト化させるとき、副フレーム部を上動させ
る。その際に両ローラが定置形式であれば、無端回動体
に強い緊張力(引っ張り力)が生じて副フレーム部の上
動は行えないが、このとき緊張力により、ローラが近接
部側から離れる側に移動することになり、以て無端回動
体が緩められて副フレーム部の上動は円滑に行える。さ
らに駆動装置が主フレーム部のみに設けられて副フレー
ム部には設けられていないことにより、その上動は軽く
円滑に行える。
【0011】また本第2発明の構成によると、副フレー
ム部を直線状としたとき、ローラ軸一端を近接端側に位
置させ得、またローラ軸他端も近接端側に位置るととも
に、水平状の移動阻止部材により、それ以上の離間移動
を阻止し得る。そして副フレーム部を上動させると、無
端回動体に強い緊張力により、ローラ軸他端が近接端側
から離れる側に移動することになり、以て無端回動体を
緩め得る。
【0012】そして本第3発明の構成によると、副フレ
ーム部を直線状としたとき、両フレーム部間は上方回動
力補助手段の弾性力により互い離間するように付勢し得
る。また副フレーム部を上動させるとき、上方回動力補
助手段の弾性力により上動力を補助することになり、そ
の上動は軽く円滑に行える。
【0013】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図1〜図8に基づ
いて説明する。図2、図5、図8において、コンベヤ装
置1のコンベヤフレームは、その搬送経路2の方向であ
る前後方向において、主フレーム部3と、この主フレー
ム部3に対して上下回動自在な副フレーム部4とにより
構成される。両フレーム部3,4は、それぞれ左右一対
の側枠5を有し、これら側枠5の上部で相対向した内側
面には、L字状の係止段部6と、この係止段部6で内側
に開放される上位蟻溝部7とが形成され、さらに前記係
止段部6の下方には内側に開放される下位蟻溝部8が形
成されている。
【0014】両フレーム部3,4には、多数のローラ
が、その両端を介して遊転自在に配設されている。その
際に一部のローラ、詳しくは両フレーム部3,4の近接
部に設けた二本づつ合計四本のローラを除く、多くのロ
ーラ10,11は、そのローラ軸12の両端を介して、側枠5
間に所定ピッチ置きの定置状態で配設されている。
【0015】前記コンベヤフレームの搬送経路2の方向
の両端でかつ左右方向(幅方向)の他側寄りの位置には
従動輪体13が遊転自在に配設され、また主フレーム部3
の中間部には、その出力軸に駆動輪体14を取り付けた駆
動装置15が配設されている。そして各輪体13,14間に亘
って、無端回動体の一例であるベルト16が巻回され、そ
の際にローラ10,11群の下方に位置したベルト部分を、
側枠5に遊転自在に配設された支持輪体17により支持す
ることで、これらローラ10,11群の他側寄りの位置にベ
ルト16を下方から圧接して連動させている。なお従動輪
体13や支持輪体17の保持枠18は、下位蟻溝部8を利用し
て側枠5に取り付けられる。
【0016】前記主フレーム部3には脚体19が設けられ
るとともに、この脚体19の下端にキャスター車輪20が設
けられ、以てコンベヤ装置1は床上で押し引き移動が可
能とされている。このコンベヤ装置1は、副フレーム部
4の遊端が他のコンベヤ装置25に接続自在であり、その
接続時に移動を阻止するために、他のコンベヤ装置25に
設けた左右方向のピン26に上方から係脱自在なフック部
材21が副フレーム部4の両側面に設けられる。また副フ
レーム部4の両側面には取手22が側方に突出して設けら
れる。
【0017】両フレーム部3,4の近接部に設けた二本
づつ合計四本のローラ10A,10B、11A,11Bのうち、
相近接した一対のローラ10A,11Aは、上方回動時にベ
ルト16を緩める方向に移動すべく構成されている。その
ために図1、図3〜図5に示すように、両フレーム部
3,4の近接部には、一端側に配置される一対(合計2
個)の第1ローラ支持部材30と、他端側に配置される一
対(合計2個)の第2ローラ支持部材31と、それぞれ左
右一対(合計4個)のローラ軸抜け止め部材40と、同じ
く板ナット体45と、複数のボルト47と、他端側に配置さ
れる一つの移動阻止部材50とが準備されている。
【0018】両ローラ支持部材30,31は、上位縦板部32
と、この上位縦板部32の下端から直角状に折曲した横板
部33と、この横板部33の遊端から下方へ折曲した下位縦
板部34とにより型板状に形成されている。そして下位縦
板部34の長さ方向の両端部には左右方向のボルト挿通孔
35が形成されている。また上位縦板部32には、長さ方向
で近接端とは離れた側に正方形状のローラ軸挿通孔36が
形成され、さらに第1ローラ支持部材30の近接端側に
は、同様なローラ軸挿通孔37が形成されている。そして
第2ローラ支持部材31の近接端側には、搬送経路2の方
向で長い長方形状のローラ軸許動孔38が形成されてい
る。
【0019】前記ローラ軸抜け止め部材40は長尺板状で
あって、その上端からは内方への折れ曲がり片41が形成
されている。そして長さ方向の両端部には、前記ローラ
支持部材30,31のボルト挿通孔35に合致自在なボルト挿
通孔42が形成されている。前記板ナット体45は上位蟻溝
部7内に配設されるもので、その長さ方向の両端部に
は、前記ローラ軸抜け止め部材40のボルト挿通孔42に合
致自在な螺子孔46が形成されている。
【0020】前記移動阻止部材50は長尺板状であって、
その長さ方向で主フレーム部3側の端部には、第2ロー
ラ支持部材31のローラ軸許動孔38に連通自在なローラ軸
挿通孔51が形成され、また副フレーム部4側の端部に
は、第2ローラ支持部材31のローラ軸許動孔38に連通自
在なローラ軸許動孔52が長孔状に形成されている。
【0021】上記の各部材30,31,40,45,50を介して
両フレーム部3,4にローラ10A,10B,11A,11Bの
配設を行うに、側枠5の係止段部6にローラ軸抜け止め
部材40とローラ支持部材30,31とが配置され、そしてボ
ルト挿通孔35,42間に亘って内側から通したボルト47が
板ナット体45の螺子孔46に螺合される。これによりロー
ラ軸抜け止め部材40と第1ローラ支持部材30,31とを固
定し得る。
【0022】このような固定を行う前に、近接端から離
れた側のローラ10B,11Bは、そのローラ軸12がローラ
軸挿通孔36に挿通され、また近接端側のローラ10A,11
Aは、そのローラ軸12の一端がローラ軸挿通孔37に挿通
されるとともに、他端が移動阻止部材50のローラ軸挿通
孔51またはローラ軸許動孔52に挿通されたのちローラ軸
許動孔38に挿通される。したがってローラ軸抜け止め部
材40と第1ローラ支持部材30,31とが固定されたとき、
各ローラ10A,10B,11A,11Bは両フレーム部3,4
に遊転自在に配設されることになる。
【0023】その際に近接端側のローラ10A,11Aは、
ローラ軸挿通孔37に挿通された一端側を定位置に支持さ
れるとともに、他端側は、ローラ軸許動孔38の長さの範
囲内で、すなわち図6の実線で示す近接端側の位置と、
図6の仮想線で示す内側の位置で移動自在に支持され
る。さらにローラ軸抜け止め部材40は、その折れ曲がり
片41をローラ軸12の端面に対向させて抜け止めを行って
いる。
【0024】また両フレーム部3,4は、近接端側のロ
ーラ10Aのローラ軸12の対して移動阻止部材50がローラ
軸挿通孔51を介して上下揺動自在であり、かつローラ10
Aのローラ軸12の対して移動阻止部材50がローラ軸許動
孔52を介して相対揺動自在であることから、移動阻止部
材50を連結部材として相対的に上下回動自在に連結され
る。
【0025】図2、図7、図8に示すように、前記両フ
レーム部3,4間に上方回動力補助手段60が設けられ、
この上方回動力補助手段60は、ばね式補助装置61やダン
パー式補助装置71などにより構成される。
【0026】前記ばね式補助装置61は、主フレーム部3
の端部に設けた左右一対のブラケット62と、副フレーム
部4の端部に設けた側枠継ぎ材63と、両ブラケット62間
に設けた左右方向の回動軸64と、この回動軸64に基端が
固定されかつ遊端側が側枠継ぎ材63に挿通された左右一
対のロッド65と、前記回動軸64と側枠継ぎ材63との間に
おいてロッド65に外嵌された圧縮ばね66とにより構成さ
れる。
【0027】またダンパー式補助装置71は、主フレーム
部3の端部で幅中央部に設けたブラケット72と、側枠継
ぎ材63の幅中央部に設けたブラケット73と、両ブラケッ
ト72,73間に配設したガスダンパー74などにより構成さ
れる。なおブラケット72に対するガスダンパー74の連結
位置は、上下方向で変位自在に構成されている。
【0028】以下に、上記実施例における作用を説明す
る。図1の実線はコンベヤ装置1の使用状態を示してい
る。すなわち副フレーム部4は、主フレーム部3に対し
て下方に揺動されて直線状にあり、そして遊端のフック
部材21をピン26に上方から係合させることで、他のコン
ベヤ装置25に接続させている。
【0029】このとき両フレーム部3,4間は、上方回
動力補助手段60の弾性力により互い離間するように付勢
されている。さらに両フレーム部3,4の近接部では、
図2の実線、ならびに図4に示すように、その近接端側
のローラ10A,11Aのローラ軸12がローラ軸許動孔38の
近接端側に位置されるとともに、水平状の移動阻止部材
50におけるローラ軸許動孔52の近接端とは離れた側に、
副フレーム部4における近接端側のローラ11Aのローラ
軸12が位置されて、それ以上の離間移動が阻止されてい
る。
【0030】これにより近接端側のローラ10A,11A
は、図6の実線に示すように、近接端とは離れた側のロ
ーラ10B,11Bや他のローラ10,11と平行状態に位置さ
れる。またベルト16は緊張されてローラ10,10A,10
B,11,11A,11B群に下方から当接されている。
【0031】このように使用状態にされたコンベヤ装置
1は、駆動装置15によりベルト16を移動させることで、
各ローラ10,10A,10B,11,11A,11Bを強制回転さ
せ、以て他のコンベヤ装置25への被搬送物の送り出し、
または他のコンベヤ装置25からの被搬送物の引き込みを
行える。
【0032】そしてコンベヤ装置1が不要となり、長さ
方向を縮めてコンパクト化させるとき、作業者は取手22
を介して副フレーム部4を上動させる。すると、図1の
仮想線に示すように、ローラ10Aのローラ軸12に対して
移動阻止部材50が上方へ回動されるとともに、移動阻止
部材50に対して、ローラ11Aのローラ軸12を介して副フ
レーム部4が上方へ回動されることになる。
【0033】その際に両ローラ10A,11Aが定置形式で
あれば、ベルト16に強い緊張力(引っ張り力)が生じて
副フレーム部4の上動は行えないが、このとき緊張力に
より、ローラ10Aのローラ軸12がローラ軸許動孔38内で
近接部側から離れる側に移動され、また同様にローラ11
Aのローラ軸12がローラ軸許動孔52,38内で近接部側か
ら離れる側に移動されることになり、以てベルト16は緩
められて副フレーム部4の上動は円滑に行われる。
【0034】これにより図2の仮想線に示すように、主
フレーム部3に対して副フレーム部4を上動させ、コン
ベヤ装置1の長さ方向を縮めてコンパクト化し得る。な
お副フレーム部4を上動させる際に、駆動装置15が主フ
レーム部3のみに設けられて副フレーム部4には設けら
れていないことと、図7の仮想線に示すように、上方回
動力補助手段60の弾性力により上動力が補助されること
とにより、その上動は軽く円滑に行える。
【0035】上記した実施例では、近接部に設けた一対
のローラ10A,11Aともにベルト16を緩める方向に移動
自在に構成しているが、本第1発明では、両ローラ10
A,11Aのうち一方を移動自在とし、他方を定置形式と
した実施例であってもよい。
【0036】上記した実施例では、移動阻止部材50を設
けて両フレーム部3,4の連結を行っているが、本第1
発明では、移動阻止部材50を設けず、他の連結構造によ
り上下回動自在に連結した実施例であってもよい。また
移動阻止部材50を両側に設けた実施例であってもよい。
【0037】上記した実施例では上方回動力補助手段60
を設けているが、本第1、第2発明では、上方回動力補
助手段60を設けない実施例であってもよい。また本第3
発明の上方回動力補助手段60は、ばね式補助装置61とダ
ンパー式補助装置71のいずれか一方であってもよい。
【0038】上記した実施例では、ローラ軸12の抜け止
めのためにローラ軸抜け止め部材40を設けているが、ロ
ーラ軸12の突出長さが長いときには省略してもよい。
【0039】
【発明の効果】上記構成の本第1発明によると、使用時
には、無端回動体を緊張させてローラ群に下方から当接
させ得るものでありながら、副フレーム部の上動時に
は、無端回動体の緊張力を自動的に緩めることができ
て、その上動は軽く円滑に行うことができる。さらに駆
動装置が主フレーム部のみに設けられて副フレーム部に
は設けられていないことにより、その上動はより軽く円
滑に行うことができる。
【0040】また上記構成の本第2発明によると、無端
回動体の緊張力を利用してローラ軸の他端を移動させる
ことで、無端回動体の緩めを自動的に確実に行うことが
できる。
【0041】さらに上記構成の本第3発明によると、上
方回動力補助手段の弾性力で上動力を補助でき、副フレ
ーム部の上動を、より軽く円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、コンベヤ装置におけ
る両フレーム部の近接部の縦断側面図である。
【図2】同コンベヤ装置の側面図である。
【図3】同コンベヤ装置における回動連結部の分解斜視
図である。
【図4】同コンベヤ装置における両フレーム部の近接部
の横断平面図である。
【図5】同コンベヤ装置における両フレーム部の近接部
の縦断正面図である。
【図6】同コンベヤ装置における両フレーム部の近接部
を説明する平面図である。
【図7】同コンベヤ装置における上方回動力補助手段配
設部の縦断側面図である。
【図8】同コンベヤ装置における上方回動力補助手段配
設部の一部切り欠き平面図である。
【図9】従来例を示し、コンベヤ装置の側面図である。
【図10】別の従来例を示し、コンベヤ装置の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 コンベヤ装置 3 主フレーム部 4 副フレーム部 5 側枠 6 係止段部 10 ローラ 10A ローラ 10B ローラ 11 ローラ 11A ローラ 11B ローラ 12 ローラ軸 15 駆動装置 16 ベルト(無端回動体) 30 第1ローラ支持部材 31 第2ローラ支持部材 36 ローラ軸挿通孔 37 ローラ軸挿通孔 38 ローラ軸許動孔 40 ローラ軸抜け止め部材 42 ボルト挿通孔 45 板ナット体 50 移動阻止部材 51 ローラ軸挿通孔 52 ローラ軸許動孔 60 上方回動力補助手段 61 ばね式補助装置 71 ダンパー式補助装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤフレームに、その両端を介して
    多数のローラを遊転自在に配設するとともに、これらロ
    ーラに下方から連動する無端回動体を配設し、前記コン
    ベヤフレームを、主フレーム部と、この主フレーム部に
    対して上下回動自在な副フレーム部とにより構成すると
    ともに、前記無端回動体の駆動装置を主フレーム部に配
    設し、両フレーム部の近接部に設けた一対のローラのう
    ち少なくとも一方のローラを、副フレーム部の上方回動
    時に無端回動体を緩める方向に移動すべく構成したこと
    を特徴とするコンベヤ装置。
  2. 【請求項2】 主フレーム部と副フレーム部との近接部
    に設けた一対のローラは、そのローラ軸の一端をフレー
    ム部の定位置に支持するとともに、他端は、近接端側の
    位置とこれよりも内側の位置で移動自在に支持し、一対
    のローラの他端間に、副フレーム部を直線状に下方回動
    させたとき、ローラ軸の他端を近接端側の位置にさせる
    移動阻止部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    コンベヤ装置。
  3. 【請求項3】 両フレーム部間に上方回動力補助手段を
    設けたことを特徴とする請求項1または2記載のコンベ
    ヤ装置。
JP30936094A 1994-12-14 1994-12-14 コンベヤ装置 Pending JPH08169515A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008078284A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Olympus Corp 基板搬送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008078284A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Olympus Corp 基板搬送装置

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