JPH08169405A - パッケージ方法および装置 - Google Patents

パッケージ方法および装置

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JPH08169405A
JPH08169405A JP7175251A JP17525195A JPH08169405A JP H08169405 A JPH08169405 A JP H08169405A JP 7175251 A JP7175251 A JP 7175251A JP 17525195 A JP17525195 A JP 17525195A JP H08169405 A JPH08169405 A JP H08169405A
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JP
Japan
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inlet
container
group
wall portion
containers
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JP7175251A
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Roberto Tabaroni
タバローニ ロベルト
Andrea Bartoli
バルトーリ アンドレア
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Unifill SpA
Original Assignee
Unifill SpA
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Publication date
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    • B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B3/00—Packaging plastic material, semiliquids, liquids or mixed solids and liquids, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
    • B65B3/02—Machines characterised by the incorporation of means for making the containers or receptacles
    • B65B3/022—Making containers by moulding of a thermoplastic material
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C49/0691—Using combined techniques for making the preform using sheet like material, e.g. sheet blow-moulding from joined sheets
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛生的な環境でパッケージが実施されるパッ
ケージ方法・装置を提供することである。 【解決手段】 一対のウェブ（４）を熱溶着、熱加工に
より、入口（１９）を有する容器（２）、または共通な
入口（１９、２０）を有する一郡の容器（２）を供給
し、その口の壁部分（２６、または２１、２２）は、入
口（１９、または１９、２０）が自己封鎖するように弾
力性を有し、入口（１９、または１９、２０）を通っ
て、容器（２）の内部に生産物を注入し、その間、その
入口の壁部分（２６、または２１、２２）は弾性力に抗
して押され、離間しており、次いで、容器（２）は満た
され、その入口の壁部分（２６、または２１、２２）は
合わされて、その入口（１９、または１９、２０）を閉
鎖する、パッケージ方法またはパッケージ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はパッケージ方法とパッ
ケージ装置とパッケージ容器とに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の吹き込み成形装置においては、密
閉された容器が貯蔵用に提供され、次いで、無菌の環境
で、特別に殺菌された環境で開けられて、注入されてき
た。しかしながら、この種の装置は、密閉した容器と、
それらが開けられ注入される無菌区域に移送するための
複雑で高価な装置とを受け入れるための多大な空間を占
める。
【０００３】その上、密閉または開封または移送の時、
環境内にある汚染粒子が容器に混入し、非衛生的になる
可能性がある。最終的に開封および注入作業において、
かなりコストと、装置の複雑性が増える。
【０００４】ＥＰ−Ｂ−０４７９１５２号に、通路に沿
って、互いに相対するフィルムを動かすクランプを有す
る吹き出し成形装置を開示している。その通路には、次
のものが連続して設置されている。二つの溶着用の半割
の鋳型があり、それは予めセットした区域で、二つのフ
ィルムを互いに溶着し、フィルムの縦端が開いている容
器の輪郭を形成する。それから、溶着したフィルムを加
熱する二つの半割鋳型と成形部署がある。空気注入用ノ
ズルがあり、それはフィルムの縦端にある二つの垂れ端
板の間に挿入される。そして、二つの成形用半割鋳型が
あり、その内部には容器成形用の空洞が設けられてい
て、成形部署で使用される。成形部署のすぐ近傍にその
二つの垂れ板を分離する二又に分ける機構があり、空気
注入ノズルの挿入を助長する。
【０００５】容器は開口した各容器の入口から生産物を
注入され満たされて、それからその入り口は熱溶着され
閉じられる。成形部署では、注入用ノズルの外面はその
入口の内面の形状を作り、これらの口は容器が満たされ
た後も開いたままで、従って、容器の内部に汚染物が入
り得るままである。成形された容器が他の部署に移動さ
れる場合に、その部署内での汚染の危険が大変増加す
る。これらの従来技術はいろいろな欠点を除くことを考
えれば、かなり改善され得る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】この発明の一つの目的
は、もっと衛生的な環境でパッケージが実施されるパッ
ケージ装置を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明の第一の態様で
は、パッケージ方法を提供し、それは、入口を有する容
器または共通の一つの入口をもつ一群の容器を具備し、
入口の壁部は、弾力性があり、その入口は自己閉鎖し、
その入口を通って、容器の内部に生産物を注入し、その
間はその入口の壁部分は弾力性に抗して押されて離間さ
れていて、合わされるとその入り口を閉じることができ
る。
【０００８】この発明の第二の態様では、一つの容器ま
たは一群の容器群への注入に使用されるパッケージ装置
を提供し、その容器または容器群の入口は弾力性を有
し、自己閉鎖式であり、前記入口の間に挿入できる生産
物の注入手段を有し、それはその入口の壁部分を弾性力
に抗して離間させ、容器の内部への生産物の注入に供
し、その入口の壁部分から引き抜かれ得て、その入り口
の壁部分は合わされ、その入口を閉じることができる。
【０００９】この発明の第三の態様では、一つの容器ま
たは一群の容器を提供し、それらは弾力性のある入口壁
部分を有する入口を具備し、その入口は自己閉鎖し、注
入手段は、その入口部分を弾性力に抗して押して離間さ
せ、その入口の壁部分に挿入できるように配置されてい
る。
【００１０】この発明によれば、容器内部の汚染の危険
を減ずることができる。好ましい実施例では、容器を吹
き込み成形し、それらを満たす装置は、とくに殺菌環境
で、吹き込み成形機構を有する成形即ち鋳型による成形
部署と、一対の熱成形でき熱溶着可能な材料からなるウ
エブと、成形部署から容器を移動し容器を前進させる運
搬手段と、満たされた容器を恒久的に封じる密封手段と
を具備し、その成形部署はウェブの予め定めた縦端区域
で溶着を妨げる機構を有し、そこで容器に管を挿入でき
る弾力性のある閉鎖部を形成し、その成形部署の下流に
ある殺菌した環境で、生産物を注入できる。
【００１１】この様に、容器自体の製作工程の間、無菌
状態で、従って衛生条件を著しく改善して、容器を満た
すことが可能になる。この装置は、あらゆる種類の生産
物、特に特別の注意を要する生産物、例えば、食料品、
薬品を満たすのに適していることは注目すべきことであ
る。
【００１２】容器は、好ましくはフィルターを通した空
気で吹込み成形され、加熱した鋳型を使用、閉じた形
で、成形部署から引き抜かれ、その弾力性のある閉鎖部
は、容器の入口から汚染物質が侵入するのを妨げる。そ
して、殺菌された環境に導かれて、直ちに、その閉鎖部
をこじ開けて、容器は注入される。
【００１３】特に有利な変化例では、ウエブの熱溶着を
妨げるその機構は、大変簡単な経済的な鋳物の挿入材か
らなり、それは、非熱伝導性で、そのシートの縦端区域
に拘束されている。ウェブの熱溶着を妨げるその機構
は、成形流体用少なくとも一つの注入ユニットのための
外面を有し、対象の区域に、一対のウエブの間に配置さ
れる。その注入ユニットは、好ましくは、成形流体用の
縦方向の供給孔を有し、多数の横方向の孔によって、容
器への成形流体の供給導管と連通している。
【００１４】ウェブの熱溶着を妨げるその機構は、成形
部署の成形において、一対のウェブ間に配置されるスペ
ーサを有することもある。注入装置またはスペーサは収
束する内部端を有し、それは溝の側壁を外向きに広げ、
容器の入口を通って生産物を注入する注入用管の導入を
案内する。これは、容器を満たすその管の容器への導入
を、通常のまたは殺菌状態の環境で、特に容易にする。
【００１５】その溝の側壁部は、容器の入口の弾力性の
ある閉鎖部分に含まれるとみなすことももでき、一対の
シートの溶着されない端部である。その弾力性のある閉
鎖部が対応する容器と同時に成形されれば、特に高いレ
ベルの生産性を得ることができる。
【００１６】ある変化例では、その弾力性のある閉鎖部
分は、容器の周囲に延びる溶着部を阻止して得られた各
容器の入口で、弾力的に互いに押しつけあっている。
【００１７】代案の変化例では、その弾力性のある閉鎖
部分は、シートに沿って延びる導管を形成し、その導管
は、一方の側で一群の容器の口に連結し、他の側でその
弾力性のある閉鎖部分が閉じられている。その弾力性の
ある閉鎖部分は、生産物の注入管の導入の間、弾力性の
あるヒンジとして、作用し得る。
【００１８】対応す動力手段に取り付けられたスペーサ
材がその溝の側壁に作用し、それらをその管が一群の容
器の口に挿入されるように離間させる場合は、それは特
に便利である。これは、その口へのその管の導入を助長
し、その溝と導管自体へのその管の挿入に先だって、入
口を連結するその導管の弾性変形を引き起こす。
【００１９】そのスペーサ材は、傾斜した端を有する一
対の三稜形のスペーサで、その管の前後の位置に配置さ
れる場合もある。これは、大きな管の挿入に対して、同
じグループの容器の口を連結する導管の壁の大きな弾性
変形を可能にする。
【００２０】それに替えて、そのスペーサ材は、傾斜し
た下端を有する円筒上のスペーサで、その中で、その管
が軸方向に滑動できるような構成でもよい。これによ
り、その管を特に迅速に挿入させることができる。
【００２１】注目すべきことには、特に高いレベルの生
産性で容器を成形するために、成形部署は、そのシート
の進行方向にほぼ垂直に容器の軸を向け、容器の口をそ
の一対のシート縦端の一つに向くように形成すると有利
である。
【００２２】これは、その装置の合理的な寸法を可能と
する優位性がある。更に優位性のある変化例では、その
装置は平行な一対の容器を形成するための成形部署と並
行な二つの注入部署を具備し、それらの容器の口は、一
対のウェブの縦の端方向に向いており、それらの部署の
間には水平軸の回りに一群の容器を回転する装置があ
る。
【００２３】これは、この装置のコストの限られた増加
で、生産容量を倍増することができる。この発明が明確
に理解され、容易に実施されるように、実施例を添付し
た図面に従い説明する。
【００２４】
【発明の実施の形態】図面に従って説明すると、熱加工
でき、熱溶着出来る材料から容器２を成形する成形機械
１は、国際特許出願公開 ＷＯ ９４／０８８５２号に
記載された形式の成形部署３を有する。この部署の好適
実施例は後述する。
【００２５】成形部署３は一対のウェブ４を供給され、
そのウェブは対応するロール５から巻戻され、熱加工で
き熱溶着できる材料からなっている。成形部署３の下流
には、切断部署６があり、そこで容器２を有するように
形成された一対のウェブ４は、横方向の面に沿って切ら
れ、容器２を一列８、または図２に図示するように容器
を二列８にしてもよい、から成る群７の容器２をなして
いる。
【００２６】切断部署６の下流には、群７の位置決め部
署９があり、それは、好ましくは、決められた角度回転
する回転装置を有し、例えば、その群７を９０度回転
し、成形部署３と切断部署６を通る垂直経路から、引き
続く注入部署１０に向かう水平経路にそれらを回転す
る。
【００２７】一対のウェブ４は、ロール５と共に作動す
る前進手段（図示せず）により、矢印Ｆの方向に前進さ
せられる。その前進手段は、また、成形部署３から容器
２を引き抜く。各注入部署は、少なくとも囲い１１で仕
切られた無菌環境（この場合は殺菌環境）内に置かれ
る。その囲い内に、大気圧よりも高い圧力で、殺菌また
は消毒気体が導入される。その囲いの中を、容器２の群
７のためのコンベアライン１２が横断する。
【００２８】その囲いの内部に、生産物の注入装置１３
と密封装置１４があり、その密封装置は容器が生産物で
満たされると、各群７の容器２の飲み口を熱溶着する。
この様に、容器は成形部署３の下流で直ちに満たされ、
密封され得る。これは殺菌環境下で行われる。
【００２９】その囲い１１を出ると、群７のある箇所が
打ち抜き部署１５に到達し、各群７のウェブ４からそれ
らの外形に応じて、容器２を分離する。
【００３０】図２に示すように、その機械の場合は、生
産性を向上させるために、群７は平行で相対する二列８
の容器からなり、互いに他の列の方向に口が向いてい
る。また、二箇所の注入部署１０があり、それらの間に
は、水平軸の回りに群７を回転させる反転装置１６があ
る。反転装置１６は、満たされ密封された容器の列８を
下側にし、同時に、未だ満たされない容器の列を次の部
署１０で上側になるようにする。その反転装置１６は、
群７を順次つかむ掴み材を有する回転するフレームから
成ると便利である。
【００３１】その機械の全体の寸法を最小にするため
に、容器２は成形部署３で成形され、容器２はその各縦
方向の軸が水平になるようにし、位置決め部署９の下流
で、それらの軸が注入装置１３の注入用管１７の挿入に
たいして、正しく位置し、垂直に配列される。注目すべ
きは、ウェブ４は互いに外周溶着部１８で溶着し、しか
し注入用飲み口１９で溶着は妨げられていて、容器２は
成形部署３から出る。溶着部１８を妨げる区域では、ウ
ェブは、他の側の置かれているだけで、それらは、図５
に示される様に、アクチュエータ機構（図示せず）によ
って、容器２に注入用管１７を導入することで簡単に弾
性力に抗して離間できる。
【００３２】各管１７の対応する容器への挿入を助長す
るために、同じ列８にある容器２の飲み口１９は導管２
０を介して、便利に連通しており、垂れ板２２を含む波
板２１により作られる断面を形成し、相対するＺ字形に
折られている。各波板２１の対応するＶ型断面の頂点
は、相対する波板２１の対応するＶ型断面の頂点と押し
合い、飲み口１９と導管２０に設けられた口を閉じる。
その波板２１は口１９、２０の弾力性を有する閉鎖部分
を構成する。
【００３３】外にある垂れ板２２は入口１９、２０で、
管１７の挿入を助長するように、外側に広がっている。
波板２１の外側の頂点２１’は各々弾力性のあるヒンジ
を構成し、その容器へ管１７を挿入することにより、波
板２１の内側の頂点の接触部分を開くように作用する。
更に、管１７の口１９、２０への挿入を助長するため
に、導管２０と並行して、スペーサ機構が設けられる。
【００３４】そのスペーサ機構は、好ましくは、三角稜
の一対のスペーサ材２３（図７）、好ましくは、傾斜し
た先端部２４を有し、各管１７、即ち対応する容器２の
飲み口１９の前後に配置される。それらのスペーサ材
は、波板２１の間に挿入、回転させるための、垂直力そ
して回転力を与える装置に連結される。
【００３５】更なる変化例において、図１１に示すよう
に、その三角稜のスペーサ材２３は、垂直力だけを与え
る装置に連結され、対応する傾斜した先端部２４ａは軸
方向の挿入によって、波板２１を離間させるに十分な幅
を有している。
【００３６】代替案として、各スペーサ機構は、円筒状
スペーサ材２５（図１３）からなることもできて、それ
は、軸方向に滑り、傾斜した下部先端を有し、その内側
で挿入管１７が滑動する。
【００３７】図１５、１６の変化例では、列８にある容
器の口１９は、外側に広がる一対の垂れ板２６から離れ
ていて、一方で飲み口１９間のウェブ部分が、他方の端
で垂れ板２６が容器自体の閉鎖部分を構成する。その一
対の外に広がる垂れ板２６は、鋳型による製造時に、飲
み口１９の上端部の周りで容器２の部分を囲む非熱伝導
性で耐火性の挿入材によって得られる。
【００３８】同じ列の容器２の飲み口を連結する各導管
２０を得るために、対応する部署３での、容器２の吹き
出し成形の鋳型は、容器２の端を予め成形し溶着する鋳
型２７と、その鋳型の下流側にある容器の形を仕上げる
鋳型２８に、分けると便利である。
【００３９】予備成形・溶着用鋳型２７は内部を熱っせ
られ、ウェブ４の間にＦ方向と平行に延びる噴射ユニッ
ト２９’を配し、そのユニットは圧縮空気を供給するた
めの縦方向の閉じた孔３０を具備し、その孔は多数の横
方向の孔３１によって、各容器２に成形用流体を供給す
る導管３２と連通している。
【００４０】噴射ユニット２９’の内部端は、予備成形
・溶着用鋳型２７の内部方向に収束する一対の面３３を
有し、それは外部垂れ板２２を成形する。その内部端
は、縦リブ３４を有し、鋳型２７の各半体の溝と共に、
成形工程中に一対のウェブ４が横に滑るのを防ぐ。
【００４１】容器２の形状を仕上げる鋳型２８は、冷や
され、ウェブ４の材質によりある温度に保たれ、スペー
サ３５’と共に使用され、そのスペーサは噴射ユニット
２９’と並行して配置され、相当する断面外形を有する
が、内部孔は有しない。このスペーサは容器２の内部か
ら、導管２０の溶着されない部材を通って空気が逃げる
のを防ぐ機能がある。これは、導管３２を延ばし、それ
を各容器２を成形するために圧縮空気を導入出来るよう
に連通させると有利に実現できる。
【００４２】導管２０が、材料を延ばすことにはあまり
有利ではないが、予備成形用鋳型２７の本体において
も、導管３２に替えて、容器２に圧縮空気を分配する機
能を果たすことは注目すべきことである。３６の位置
で、鋳型２８（または２７）のプレス動作により、先頭
の群７の導管２０の延長端と、次の群７の導管２０の先
頭端は恒久的に封じられ、それにより、その群の容器の
内部を外部環境と隔離することができる。
【００４３】
【発明の効果】この発明の装置はこの様に、容器自体の
製作工程の間、無菌状態で、従って衛生条件で著しく改
善して、容器を満たすことが可能になる。また、高価な
装置とそれをを受け入れるための多大な空間を必要とせ
ず、注入作業においても、コストと装置の複雑性が増加
しない。
【００４４】
【図面の簡単な説明】
【図１】一列に並んだ容器群に関するパッケージ装置の
側面図である。
【図２】図１と同様な側面図であるが、容器群が二列で
ある点が相違している。
【図３】図１、２の装置における、容器に生産物を注入
する装置の側面図である。
【図４】図３の線ＩＶ−ＩＶに沿った断面図である。
【図５】図３の線Ｖ−Ｖに沿った断面図であり、注入管
が挿入されている。
【図６】図５の平面図である。
【図７】図３に対応するが、容器の口（飲み口を形成す
る）を連結する導管のためのスペーサ材を有する注入装
置が相違している。
【図８】図４に対応するが、導管のためのスペーサ材を
有する注入装置が相違している。
【図９】図５に対応するが、導管のためのスペーサ材を
有する注入装置が相違している。
【図１０】図６に対応するが、導管のためのスペーサ材
を有する注入装置が相違している。
【図１１】図７に対応し、他の変化例を示す。
【図１２】図９に対応し、他の変化例を示す。
【図１３】図１１に対応し、伸縮型の変化例を示す。
【図１４】図１２に対応し、伸縮型の変化例を示す。
【図１５】図３に対応するが、容器の弾力性のある閉鎖
部分が変わっている。
【図１６】図４に対応するが、容器の弾力性のある閉鎖
部分が変わっている。
【図１７】成形部署の縦断面図であり、成形用流体、好
ましくは圧縮空気の注入溝の配置を示す。
【図１８】図１７の線ＸＶＩＩＩ−ＸＶＩＩＩに沿った
断面図である。
【図１９】図１７の線ＸＩＸ−ＸＩＸに沿った断面図で
ある。
【符号の説明】
１ 成形機械 ２ 容器 ３ 成形部署 ４ ウェブ ５ ロール ６ 切断部署 １０ 注入部署 １１ 囲い １２ コンベアライン １３ 注入装置 １４ 密封装置 １５ 打ち抜き部署 １６ 反転装置 １７ 注入用管 １８ 溶着部 ２３ 三稜形スペーサ ２５ 円筒形スペーサ材 ２７、２８ 鋳型 ３０、３１ 孔 ３２ 導管 ３４ 縦リブ

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 入口（１９）を有する容器（２）、また
    は共通な入口（１９、２０）を有する一群（７）の容器
    （２）を供給し、その入口の壁部分（２６、または２
    １、２２）は、入口（１９、または１９、２０）が自己
    封鎖するように弾力性を有し、入口（１９、または１
    ９、２０）を通って、容器（２）の内部に生産物を注入
    し、その間、前記入口の壁部分（２６、または２１、２
    ２）は弾性力に抗して押され、離間しており、次いで、
    容器（２）は満たされ、前記入口の壁部分（２６、また
    は２１、２２）は合わされて、前記入口（１９、または
    １９、２０）を閉鎖する、パッケージ方法。
  2. 【請求項２】 前記の容器を供給する工程が、素材の一
    対のウェブ（４）を熱溶着および熱加工により前記容器
    （２）を成形し、しかし、前記入口の壁部分（２６、ま
    たは２１、２２）の溶着は避けることを含む、請求項１
    記載の方法。
  3. 【請求項３】 前記の成形が、注入が行われる注入部署
    （１０）の前工程で、成形部署（３）で行われる、請求
    項２記載の方法。
  4. 【請求項４】 前記入口の壁部分（２６、または２１、
    ２２）は合わされて、前記入口（１９、または１９、２
    ０）を閉鎖する工程に続いて、前記入口（１９、または
    １９、２０）が恒久的に封じられる、請求項１から３の
    いずれかに記載の方法。
  5. 【請求項５】 少なくとも、無菌環境で行われる、請求
    項１から４のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項６】 その容器または一群（７）の容器の注入
    の直前と直後で、前記入口の壁部分（２１、２２）は、
    前記入口（１９、２０）の反対側の各部分（２１、２
    ２）と相対し、その各部分（２１、２２）は、軸方向面
    でほぼＶ型断面であり、その各部分（２１、２２）の頂
    点は互いに向き合う、請求項１から５のいずれかに記載
    の方法。
  7. 【請求項７】 その一群（７）の容器の注入の直前と直
    後で、前記入口の壁部分（２１、２２）は、軸方向面
    で、各々Ｚ字型である、請求項６に記載の方法。
  8. 【請求項８】 前記容器の成形工程が、容器（２）の前
    記一群（７）を成形するために、気体を噴射することを
    含み、前記一群（７）の前記入口の壁部分（２１、２
    ２）に連結しその容器の入口と連通する導管（３２）
    に、加圧した前記気体を供給する、請求項２から７のい
    ずれかに記載の方法。
  9. 【請求項９】 その容器または一群（７）の容器の注入
    前に、その容器は、ほぼ水平な軸の回りに回転され、そ
    の入口（１９、２０）がほぼ垂直上向きにされる、請求
    項１から８のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項１０】 その容器または一群の容器（７）の注
    入に先だって、その入口（１９、２０）がほぼ垂直上向
    きにされ、もう一つの容器またはもう一群の容器が、最
    初に述べた容器または一群（７）の容器に相対して位置
    するように供給され、その入口（１９、２０）がほぼ垂
    直上向きにされ、その容器または一群（７）の容器は注
    入され、その入口（１９、２０）はは密封され、前記ほ
    ぼ水平な軸の回りにほぼ１８０度だけその容器を回転す
    る、請求項９に記載の方法。
  11. 【請求項１１】 容器（２）または一群（７）の容器を
    満たすパッケージ装置にして、前記容器（２）または一
    群（７）の容器はその入口の壁部分（２６、または２
    １、２２）を有し、その入口の壁部分（２６、または２
    １、２２）は、入口（１９、または１９、２０）が自己
    封鎖するように弾力性があり、生産物注入手段（１７）
    を有し、その手段は前記入口の壁部分（２６、または２
    １、２２）の間に挿入され、前記入口の壁部分（２６、
    または２１、２２）を弾性力に抗して押し、離間させる
    ことができ、容器（２）の内部に生産物を注入でき、前
    記入口の壁部分（２６、または２１、２２）の間から引
    き抜かれ、前記入口の壁部分（２６、または２１、２
    ２）は合わされて、前記入口（１９、または１９、２
    ０）を閉鎖する、装置。
  12. 【請求項１２】 素材の一対のウェブ（４）を熱溶着し
    熱加工し、前記入口の壁部分（２６、または２１、２
    ２）を形成する成形手段（３）と、前記成形手段（３）
    において、前記入口の壁部分（２６、または２１、２
    ２）の溶着は避ける阻止手段（２９、３５）とを具備す
    る、請求項１１に記載の装置。
  13. 【請求項１３】 前記入口の壁部分（２６、または２
    １、２２）は合わされたのに引続き、前記入口の壁部分
    （２６、または２１、２２）を恒久的に封じる密封手段
    （１４）を具備する、請求項１１または１２に記載の装
    置。
  14. 【請求項１４】 前記成形手段（３）は前記ウェブ
    （４）の各隣接する端部に沿って延びて配設された縦方
    向面部分（３３）を有し、その面部分は、前記ウェブ
    （４）の縦方向の端区域と共に、導管（３２）を形成
    し、その管は一群（７）に沿って延びており、その一群
    （７）の容器（２）の入口（１９）と連通している、請
    求項１２または１３に記載の装置。
  15. 【請求項１５】 前記阻止手段（２９、３５）がほぼ非
    熱伝導性の挿入鋳型を有する、請求項１２から１４に記
    載の装置。
  16. 【請求項１６】 前記成形手段（３）は気体噴射手段
    （２９’）を有し、前記阻止手段（２９）が前記気体噴
    射手段（２９’）の外面部（３３）を含む、請求項１２
    から１５に記載の装置。
  17. 【請求項１７】 前記成形手段（３）が、前記気体噴射
    手段（２９’）の後の成形手段を有し、それは隣接する
    縦方向の端区域（２２’）を離間する離間手段（３
    ５’）を具備し、容器（２）の形を仕上げるのに使用さ
    れる、請求項１４または１６に記載の装置。
  18. 【請求項１８】 前記気体噴射手段（２９’）または前
    記離間手段（３５’）は前記ウェブ（４）の縦端に平行
    に延びる内側端を有する、請求項１６または１７に記載
    の装置。
  19. 【請求項１９】 前記気体噴射手段（２９’）と前記離
    間手段（３５’）の各々の内側端は互いに並んでおり、
    互いにほぼ同一な断面形状を有する、請求項１８に記載
    の装置。
  20. 【請求項２０】 前記内側端は互いの方向の収束する一
    対の面（３３）を有する、請求項１８または１９に記載
    の装置。
  21. 【請求項２１】 前記ウェブ（４）の横方向の滑りを制
    限するための一対の縦リブ（３４）が、前記気体噴射手
    段（２９’）または前記離間手段（３５’）上に、その
    各々の内側端に隣接して設けられた、請求項１８から２
    ０のいずれかに記載の装置。
  22. 【請求項２２】 前記成形手段に、前記ウェブ（４）の
    間に、前記離間手段（３５’）に隣接して、第二の導管
    孔が形成され、その導管は最初に述べた第一の導管（３
    ２）と連通し、容器（２）の一群（７）の入口（１９）
    とも連通する、 請求項１４または１７に記載の装置。
  23. 【請求項２３】 前記注入手段（１７）の前後に配設さ
    れたスペーサ材（２３）を具備し、そのスペーサ材（２
    ３）は前記ウェブ（４）の隣接する縦端（２１ａ、２２
    ａ）を離間状態に保ちそして各傾斜した先端部（２４、
    ２４ａ）を有する、請求項１１から２２のいずれかに記
    載の装置。
  24. 【請求項２４】 前記スペーサ材（２３）の各軸は前記
    傾斜した先端部（２４）の区域で、長円形の断面であ
    り、前記装置は更に前記軸の各縦方向の軸芯の回りにそ
    のスペーサ材（２３）を回転する回転駆動手段を有す
    る、請求項２３に記載の装置。
  25. 【請求項２５】 円筒形のスペーサ材（２５）が前記注
    入手段（１７）を収容し、前記ウェブ（４）の隣接する
    縦端（２１ａ、２２ａ）を離間させて保ち、前記スペー
    サ材（２５）は傾斜した先端部を有する、請求項１１か
    ら２２のいずれかに記載の装置。
  26. 【請求項２６】 入口（１９、または１９、２０）を具
    備し、その入口は入口壁部分（２６、または２１、２
    ２）を有し、その入口壁部分は弾力性があるので入口
    （１９、または１９、２０）は自己閉鎖し、注入手段
    （１７）は前記入口壁部分（２６、または２１、２２）
    の間に挿入され、前記入口壁部分（２６、または２１、
    ２２）を弾性力に抗して押し広げるように配置された、
    容器または一群の容器。
  27. 【請求項２７】 前記入口の壁部分（２１、２２）は、
    前記入口（１９、２０）の反対側の各部分（２１、２
    ２）と相対し、その各部分（２１、２２）は、軸方向面
    でほぼＶ型断面であり、その各部分（２１、２２）の頂
    点は互いに向き合う、請求項２６に記載の容器または一
    群の容器。
  28. 【請求項２８】 前記入口の壁部分（２１、２２）は、
    軸方向面で、各々Ｚ字型である、請求項２７に記載の容
    器または一群の容器。
  29. 【請求項２９】 一対のウェブ（４）を互いに熱溶着し
    熱加工した一列の前記容器（２）からなり、前記容器
    （２）の入口（１９）が前記一対のウェブ（４）の一つ
    の縦端の方に向いている、請求項２６から２８に記載の
    容器または一群の容器。
  30. 【請求項３０】 前記ウェブ（４）の各縦端区域に、前
    記一対のウェブ（４）の前記一方の縦端で、外側に開く
    溝が付いている、請求項２９に記載の容器または一群の
    容器。
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