JPH08168136A - ワイヤハーネス用プロテクタ - Google Patents

ワイヤハーネス用プロテクタ

Info

Publication number
JPH08168136A
JPH08168136A JP6308920A JP30892094A JPH08168136A JP H08168136 A JPH08168136 A JP H08168136A JP 6308920 A JP6308920 A JP 6308920A JP 30892094 A JP30892094 A JP 30892094A JP H08168136 A JPH08168136 A JP H08168136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protector
corrugated tube
wire harness
replacement
rib
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6308920A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Maeda
義博 前田
Michihiko Matsuoka
充彦 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP6308920A priority Critical patent/JPH08168136A/ja
Publication of JPH08168136A publication Critical patent/JPH08168136A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 コルゲートチューブ45を外装したワイヤハ
ーネスW/Hを挿通して固定するプロテクタであって、
長さ方向の全長にわたって上下に半割りしてプロテクタ
・アッパー2とプロテクタ・ロア3とを形成し、プロテ
クタ・アッパー2を長さ方向で3分割し、両端部の交換
用プロテクタ・アッパー4(4A,4B)と、共用プロ
テクタ・アッパー5とを形成している。ワイヤハーネス
W/Hに外装するコルゲートチューブ45の径に応じた
リブ7を有する交換用のプロテクタ・アッパー4を選択
してプロテクタ・ロア3に装着する。 【効果】 交換用のプロテクタ・アッパー4以外を汎用
部材とすることができるので、プロテクタ1の製造コス
トを削減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、挿通部の両端部にコル
ゲートチューブを外装したワイヤハーネス用プロテクタ
に関し、特に、コルゲートチューブの径の増減に対応し
て使用できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の車室外に配索されるワイ
ヤハーネスは、通常、損傷が発生しないようにコルゲー
トチューブで外装しており、車体の複雑な経路に沿って
配索する必要がある箇所、コルゲートチューブを突き破
る恐れがある突起物が位置する箇所、熱対策が必要な箇
所、およびコルゲートチューブを外装するスペースがな
い箇所等では、樹脂製のプロテクタに挿通し、該プロテ
クタを車体に固定するようにしている。
【0003】上記プロテクタには、両端にコルゲートチ
ューブを外装したワイヤハーネスを挿通するようにして
おり、例えば、図4に示すように、プロテクタ40を樋
形状とした一対のアッパーカバー41とロアケース42
とから構成している。上記プロテクタの40の挿通部4
3を形成するアッパーカバー41およびロアケース42
の長さ方向の両端開口近傍の内面には、ワイヤハーネス
W/Hに外装するコルゲートチューブ45の凹凸部46
に嵌合する凹凸部47、48が形成してある。
【0004】上記プロテクタ40では、ロアケース42
の凹凸部48をコルゲートチューブ45の底面部分の凹
凸部46に嵌合し、アッパーカバー41の凹凸部47を
コルゲートチューブ45の凹凸部46に嵌合して、ロア
ケース42とアッパーカバー41とでコルゲートチュー
ブ45を挾持し、よって、ワイヤハーネスW/Hをプロ
テクタ40に位置決めして固定している。
【0005】また、図5に示すプロテクタ50は、ロア
ケース51およびアッパーカバー41の凹凸部47とコ
ルゲートチューブ45との凹凸部46とが外れやすい場
合、さらに、ロアケース51の開口先端より突設した舌
状部53に、ワイヤハーネスW/Hに外装したコルゲー
トチューブ45をテープ56を巻回して位置決め固定し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記図4のプロテクタ
40を用いる場合、コルゲートチューブの径が相異する
と、それに対応したロアケース42とアッパーカバー4
1とが必要となる。即ち、ロアケース42とアッパーカ
バー41とが一種類である場合、コルゲートチューブ4
5の径が相異すると、ロアケース42の凹凸部48には
コルゲートチューブ45の底面部分の凹凸部46の少な
くとも一部に嵌合するが、アッパーカバー41の凹凸部
47は、コルゲートチューブ45の凹凸部46に嵌合し
ない。このため、上記アッパーカバー41は上記凹部4
6に嵌合する凹凸部47を有するものに取り替える必要
があった。しかしながら、上記アッパーカバー41は、
その一部分に形成した凹凸部47でコルゲートチューブ
45を挾持するにもかかわらず、アッパーカバー41を
全体的に取り替えなければならないので、アッパーカバ
ー41には、取り替えに関しては無駄な部分が多く、こ
れによりプロテクタの製造コストを削減することができ
ないという問題点があった。
【0007】また、図5のプロテクタ50では、テープ
巻き作業が必要となる問題があると共に、テープ巻きで
は保持力が弱い欠点がある。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、ワイヤハーネスの径の増減にともなって、該ワイヤ
ハーネスの少なくとも長さ方向の両端部に外装したコル
ゲートチューブの径が増減しても、アッパーケースの一
部を交換するだけでコルゲートチューブを確実に位置決
め保持できるプロテクタを提供し、また、プロテクタの
製造コストを削減することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明では、少なくとも長さ方向の両
端部にコルゲートチューブを外装したワイヤハーネスを
挿通するプロテクタであって、長さ方向の両端開口部よ
り少なくとも所要長さ上下に半割りして、上半端部を別
体からなる交換用のプロテクタ・アッパーとし、該半割
りしたプロテクタ・アッパーとプロテクタ・ロアとに着
脱自在に係止するロック部と被ロック部とを設け、上記
プロテクタ・ロアの両端開口近傍の内周面に、コルゲー
トチューブの凹凸部の凹部に下方より嵌合するリブを突
設する一方、上記プロテクタ・アッパーの内周面に、コ
ルゲートチューブの凹凸部の凹部に上方より嵌合するリ
ブを突設し、該リブの突出量を、複数種のコルゲートチ
ューブの直径に対応して変えている交換用のプロテクタ
・アッパーを多種類設けており、ワイヤハーネスに外装
するコルゲートチューブの径に応じて、交換用のプロテ
クタ・アッパーを選択して用いることを特徴するワイヤ
ハーネス用プロテクタを提供している。
【0010】上記プロテクタ・ロアとプロテクタ・アッ
パーとの分割は、長さ方向の両端部分のみを分割し、中
央部分は分割せず、プロテクタ・アッパーと分割したプ
ロテクタ・ロアにアッパーとロアとを一体とした筒状部
を連続させ、長さ方向の両端部でプロテクタ・アッパー
のみを交換し、他の部分は共用としてもよい。
【0011】上記プロテクタ・アッパーに突設するリブ
はコルゲートチューブの凹凸部のピッチに合わせた間隔
をあけて複数個並設することが好ましい。また、共用の
プロテクタ・ロアにもリブを間隔をあけて複数個並設す
ることが好ましい。
【0012】さらに、上記プロテクタ・アッパーとプロ
テクタ・ロアに夫々突設するリブは、略半周方向にわた
って突設することが好ましく、かつ、リブの中央部等を
分割したり、スリットを設け、コルゲートチューブの凹
凸部に嵌合し易くすることが好ましい。
【0013】また、請求項2に係る発明では、上記プロ
テクタを長さ方向の全長にわたって上下に半割りしてプ
ロテクタ・アッパーとプロテクタ・ロアとに分け、か
つ、プロテクタ・アッパーは長さ方向の両端部分を所要
長さで分断して3分割し、両端部分を上記交換用のプロ
テクタ・アッパーとすると共に、中間部分を共用のプロ
テクタ・アッパーとし、上記交換用および共用のプロテ
クタ・アッパーと、プロテクタ・ロアとに夫々着脱自在
に固定するロック部と被ロック部を設けていることを特
徴する請求項1に記載のワイヤハーネス用プロテクタを
提供している。
【0014】
【作用】請求項1に記載のプロテクタでは、両端部にコ
ルゲートチューブを外装したワイヤハーネスをプロテク
タ・ロアに挿通し、該プロテクタ・ロアに設けたリブを
コルゲートチューブの凹凸部の凹部に下方より嵌合す
る。ついで、コルゲートチューブの径に対応した交換用
のプロテクタ・アッパーを選択し、プロテクタ・アッパ
ーに突設したリブをコルゲートチューブの凹凸部の凹部
に上方より嵌合する。ついで、プロテクタ・ロアとプロ
テクタ・アッパーに設けたロック部と被ロック部とを係
止し、コルゲートチューブをプロテクタの両端で挾持し
た状態で固定し、ワイヤハーネスをプロテクタに位置決
め保持する。また、上記コルゲートチューブの径の増減
に対しては、該コルゲートチューブの径に対応した交換
用のプロテクタ・アッパーを選択すれば対応できる。
【0015】また、請求項2に記載のプロテクタでは、
長さ方向の全長にわたって上面を開口したプロテクタ・
ロアに対して、両端部にコルゲートチューブを外装した
ワイヤハーネスを挿通し、その後、プロテクタ・ロアの
両端に所要のリブを突設したプロテクタ・アッパーを取
り付けると共に、その間に共用のプロテクタ・アッパー
を取りつけ、これらプロテクタ・アッパーとプロテクタ
・ロアを夫々ロックする。該請求項2のプロテクタは、
プロテクタ・ロアに対してワイヤハーネスを上面から挿
入できるため、プロテクタに対するワイヤハーネスの挿
通作業が容易となる。
【0016】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明に係るプロ
テクタについて説明する。図1〜3に示すように、プロ
テクタ1は、樹脂で一体成形された樋形状のプロテクタ
・アッパー2とプロテクタ・ロア3とから構成してあ
る。上記プロテクタ・アッパー2は、該プロテクタ・ア
ッパー2の長さ方向の両端部から所要長さを隔てた位置
で分断され、交換用プロテクタ・アッパー4(4A,4
B)と共用プロテクタ5とに3分割してある。上記交換
用プロテクタ・アッパー4の内周面には複数のリブ7を
突設し、外周面端部にはロック爪9,10が形成してあ
る。
【0017】上記リブ7は略扇形状に設けてあり、その
先端部はコルゲートチューブ45の凹部46aに嵌合す
るように円弧形状に形成してあるとともに、上記凹部4
6aのピッチに合わせて複数個配置してある。なお、上
記リブ7はプロテクタ・アッパー4の同一内周上に所定
隙間をもって2個ずつ配置してあり、上記凹部46aに
容易に嵌合するようになっている。また、上記共用プロ
テクタ5の外周面端部にはそれぞれロック爪14,15
が2カ所ずつ設けてある。
【0018】上記プロテクタ・ロア3の内周面にはリブ
16が形成してあり、外周面端部には上記ロック爪9,
10が係合するロック凹部17,18及び上記ロック爪
14,15が係合するロック凹部19,20が設けてあ
る。上記リブ16は、該プロテクタ・ロア3のロック凹
部17,18に交換用プロテクタ・アッパー4のロック
爪9,10を係合した状態で、上記リブ7に対向する位
置に設けてあり、その先端部11は固定されるコルゲー
トチューブ45の中で最大の径を有するコルゲートチュ
ーブ45の外周に合わせて円弧形状に形成してある。ま
た、上記凹部46aに容易に嵌合するように、上記先端
部11の中央部にはスリット12が設けてある。なお、
上記構成のリブ16は所定間隔をもって複数個並設して
もよい。
【0019】上記構成からなるプロテクタ1に、両端に
コルゲートチューブ45を外装したワイヤハーネスW/
Hを組み付けるには、上記ワイヤハーネスW/Hをプロ
テクタ・ロア3の上面開口より挿入し、長さ方向両端の
コルゲートチューブ45の底面部分の凹部46aにプロ
テクタ・ロア3のリブ16を嵌合する。上記リブ16
は、コルゲートチューブ45の径が上記リブ16の先端
部11によって形成される円弧に比較して小さい場合で
あっても、上記コルゲートチューブ45の底面部分の凹
部46aに重なり合う範囲で嵌合する。
【0020】そして、プロテクタ・ロア3のロック凹部
17,18と、交換用プロテクタ・アッパー4A,4B
のロック爪9,10を係合して、プロテクタ・ロア3の
両端部に交換用プロテクタ・アッパー4A,4Bを夫々
固定して、上記交換用プロテクタ・アッパー4A,4B
の複数のリブ7をコルゲートチューブ45の上面部分の
凹部46aに嵌合する。なお、上記リブ7の突出長さ
は、コルゲートチューブ45の径に合わせて形成してあ
るので、リブ7は上記凹部46aに密着して嵌合する。
ついで、プロテクタ・ロア3のロック凹部19,20
と、共用プロテクタ5のロック爪14,15を係合し
て、交換用プロテクタ4Aと4Bとの間に共用プロテク
タ5を固定する。
【0021】これにより、上記交換用プロテクタ・アッ
パー4(4A,4B)のリブ7と、プロテクタ・ロア3
のリブ16とでワイヤハーネスW/Hの両端部分のコル
ゲートチューブ45は挾持されるので、ワイヤハーネス
W/Hに外装したコルゲートチューブ45とプロテクタ
1との固定位置がずれることはない。よって、ワイヤハ
ーネスW/Hの所定位置にプロテクタ1が取り付けられ
た状態を確実に保持できる。
【0022】また、上記共用プロテクタ5をプロテクタ
・ロア3から着脱自在としているので、長尺のワイヤハ
ーネスW/Hをプロテクタ1に固定する場合、プロテク
タ・ロア3の上面開口から挿入できることから、作業効
率が向上する。なお、短い長さのワイヤハーネスW/H
をプロテクタ1に固定する場合等、筒状体からなるプロ
テクタの両端上半部に上記交換用プロテクタ・アッパー
4を設ける構成としてもよい。この場合、両端にコルゲ
ートチューブ45を外装したワイヤハーネスW/Hを上
記プロテクタのどちらか一方の端部から挿入した後、交
換用プロテクタ・アッパー4を上記プロテクタの端部に
夫々装着して上記ワイヤハーネスW/Hを位置ずれなく
固定する。
【0023】また、上記プロテクタ1に固定するコルゲ
ートチューブ45の径が増減した場合、あらたにコルゲ
ートチューブ45の径に対応した交換用プロテクタ・ア
ッパー4を選択する。例えば、大径のコルゲートチュー
ブ45をプロテクタ1に固定する場合、コルゲートチュ
ーブ45の凹部46aに合わせて突出長さを短く形成し
たリブ7を有する交換用プロテクタ・アッパー4を選択
する。この際、プロテクタ・ロア3のリブ16は、凹部
46aに対して重なり合う領域が拡大するのでコルゲー
トチューブ45はより強固にリブ16に嵌合する。
【0024】また、小径のコルゲートチューブ45をプ
ロテクタ1に固定する場合は、リブ7の突出長さをコル
ゲートチューブ45の凹部に合わせて長く形成した交換
用プロテクタ・アッパー4を選択する。このように、プ
ロテクタ1では、コルゲートチューブ45の径が増減し
た場合、交換用プロテクタ・アッパー4のみを交換して
コルゲートチューブ45をプロテクタ1に固定すること
ができる。したがって、プロテクタ・アッパー2には、
取り替えに関しては無駄な部分が発生しないので、プロ
テクタ1の製造コストを安価にすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1に係るプロテクタでは、長さ方向の両端開口
部より少なくとも所要長さ上下に半割りして設けたプロ
テクタ・アッパーにコルゲートチューブの凹凸部に嵌合
するリブを突設している。また、該リブの突出量を複数
種のコルゲートチューブの直径に対応して変えた変更用
のプロテクタ・アッパーを多種類設けている。したがっ
て、コルゲートチューブの径の増減に対応するには、従
来のプロテクタように、プロテクタ・アッパーを全体的
に取り替える必要はなく、コルゲートチューブの直径に
対応した変更用のプロテクタ・アッパーのみを取り替え
るだけでよいので、交換用のプロテクタ・アッパー以外
を汎用部材とすることができ、プロテクタの製造コスト
を削減することができる。
【0026】また、上記交換用のプロテクタ・アッパー
のリブは、コルゲートチューブの径に対応したものが選
択されるので、コルゲートチューブはプロテクタの両端
で確実に固定され、ワイヤハーネスの位置ずれを確実に
防止することができる。このため、コルゲートチューブ
をテープ等で補強して固定する必要がない。
【0027】また、請求項2に示すように、プロテクタ
・アッパーを所要長さで分断して3分割し、両端部分を
上記交換用のプロテクタ・アッパーとすると共に、中間
部分を共用のプロテクタ・アッパーとすれば、ワイヤハ
ーネスはプロテクタ・ロアの上方から挿入することがで
きるので、長尺のワイヤハーネスをプロテクタに固定す
る場合の作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るプロテクタとコルゲートチュー
ブの斜視図である。
【図2】 本発明に係るプロテクタの側面図である。
【図3】 図1のII−II線断面図である。
【図4】 従来のプロテクタとコルゲートチューブの斜
視図である。
【図5】 舌状部を設けた従来のプロテクタとコルゲー
トチューブの斜視図である。
【符号の説明】
1 プロテクタ 2 プロテクタ・アッパー 3 プロテクタ・ロア 4 交換用プロテクタ・アッパー 5 共用プロテクタ 7、16 リブ 9、10、14、15 ロック爪 45 コルゲートチューブ 46 凹凸部 46a 凹部 17、18、19、20 ロック凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも長さ方向の両端部にコルゲー
    トチューブを外装したワイヤハーネスを挿通するプロテ
    クタであって、 長さ方向の両端開口部より少なくとも所要長さ上下に半
    割りして、上半端部を別体からなる交換用のプロテクタ
    ・アッパーとし、該半割りしたプロテクタ・アッパーと
    プロテクタ・ロアとに着脱自在に係止するロック部と被
    ロック部とを設け、 上記プロテクタ・ロアの両端開口近傍の内周面に、コル
    ゲートチューブの凹凸部の凹部に下方より嵌合するリブ
    を突設している一方、 上記プロテクタ・アッパーの内周面に、コルゲートチュ
    ーブの凹凸部の凹部に上方より嵌合するリブを突設し、
    該リブの突出量を、複数種のコルゲートチューブの直径
    に対応して変えている交換用のプロテクタ・アッパーを
    多種類設けており、ワイヤハーネスに外装するコルゲー
    トチューブの径に応じて、交換用のプロテクタ・アッパ
    ーを選択して用いる構成としているワイヤハーネス用プ
    ロテクタ。
  2. 【請求項2】 上記プロテクタを長さ方向の全長にわた
    って上下に半割りしてプロテクタ・アッパーとプロテク
    タ・ロアとに分け、かつ、プロテクタ・アッパーは長さ
    方向の両端部分を所要長さで分断して3分割し、両端部
    分を上記交換用のプロテクタ・アッパーとすると共に、
    中間部分を共用のプロテクタ・アッパーとし、上記交換
    用および共用のプロテクタ・アッパーと、プロテクタ・
    ロアとに夫々着脱自在に固定するロック部と被ロック部
    を設けている請求項1に記載のワイヤハーネス用プロテ
    クタ。
JP6308920A 1994-12-13 1994-12-13 ワイヤハーネス用プロテクタ Withdrawn JPH08168136A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6308920A JPH08168136A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 ワイヤハーネス用プロテクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6308920A JPH08168136A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 ワイヤハーネス用プロテクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08168136A true JPH08168136A (ja) 1996-06-25

Family

ID=17986875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6308920A Withdrawn JPH08168136A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 ワイヤハーネス用プロテクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08168136A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1630920A1 (en) 2004-08-31 2006-03-01 SUMITOMO WIRING SYSTEMS, Ltd. Protector
JP2007174750A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Furukawa Electric Co Ltd:The ワイヤーハーネス外装品
JP2010132210A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Kanto Auto Works Ltd 自動車のドア用トリムボード及び自動車のバックドア
JP2010154668A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Yazaki Corp 保持具
US7964795B2 (en) * 2006-02-15 2011-06-21 Yazaki Corporation Wire harness fixing structure
US8944474B2 (en) 2008-12-25 2015-02-03 Yazaki Corporation Holder
WO2021200323A1 (ja) * 2020-03-30 2021-10-07 住友電装株式会社 プロテクタおよびワイヤハーネス

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1630920A1 (en) 2004-08-31 2006-03-01 SUMITOMO WIRING SYSTEMS, Ltd. Protector
US7119275B2 (en) 2004-08-31 2006-10-10 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Protector
JP2007174750A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Furukawa Electric Co Ltd:The ワイヤーハーネス外装品
US7964795B2 (en) * 2006-02-15 2011-06-21 Yazaki Corporation Wire harness fixing structure
JP2010132210A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Kanto Auto Works Ltd 自動車のドア用トリムボード及び自動車のバックドア
JP2010154668A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Yazaki Corp 保持具
US8944474B2 (en) 2008-12-25 2015-02-03 Yazaki Corporation Holder
WO2021200323A1 (ja) * 2020-03-30 2021-10-07 住友電装株式会社 プロテクタおよびワイヤハーネス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6431642B2 (en) Grommet and fixing structure thereof
JP3620345B2 (ja) グロメット
JP6762285B2 (ja) ワイヤハーネス用のプロテクタ、及び、ワイヤハーネスの製造方法
JP2008086171A (ja) プロテクタ
JP2003009345A (ja) コルゲートチューブの取付け構造
JP2008022680A (ja) コルゲートクランプ
CN105659456A (zh) 向波纹管的带夹安装构造
JPH08168136A (ja) ワイヤハーネス用プロテクタ
JP2018071562A (ja) 留め具
JP2000184551A (ja) コルゲートチューブ用カバー
JP5316366B2 (ja) コルゲートクランプ
US6231051B1 (en) Cable sleeve consisting of a socket pipe having at least one transversely divided end member
JP2003018727A (ja) ワイヤハーネス用コルゲートチューブのクランプ
US6551133B2 (en) Bulb socket
JP4306601B2 (ja) コルゲートクランプ
JP2006311690A (ja) ワイヤハーネスの保護構造
CN105659455A (zh) 向波纹管的带夹安装构造
JPH08182146A (ja) ワイヤハーネス用プロテクタ
JP2596427Y2 (ja) クランプ
JP3685387B2 (ja) ワイヤーハーネス用プロテクタ
JP2001268757A (ja) コルゲートチューブ用バンドクランプ
JP3427552B2 (ja) ワイヤハーネス取付用バンド
JPH10255572A (ja) グロメット
JP3682815B2 (ja) 電線用プロテクタ
KR101959910B1 (ko) 배터리팩 장착형 와이어링 프로텍터

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020305