JPH0816796B2 - トナー用バインダー - Google Patents

トナー用バインダー

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JPH0816796B2
JPH0816796B2 JP63163257A JP16325788A JPH0816796B2 JP H0816796 B2 JPH0816796 B2 JP H0816796B2 JP 63163257 A JP63163257 A JP 63163257A JP 16325788 A JP16325788 A JP 16325788A JP H0816796 B2 JPH0816796 B2 JP H0816796B2
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resin
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俊彦 岩竹
隆也 森尾
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08784Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はトナー用バインダーに関する。さらに詳しく
は熱および機械エネルギー負荷時においても安定なミク
ロ相分割状態を呈する電子写真トナー用バインダーに関
する。
[従来の技術] 従来、電子写真トナー用バインダーとして、ポリエス
テルとビニル樹脂を機械的に混合したものがある(例え
ば特開昭49-6931号公報および特開昭54-114245号公
報)。
[発明が解決しようとする問題点] しかしポリエステルとビニル樹脂は相溶性が悪く、上
記技術による系では不均一分散状態となり海島状態をと
る。この海島構造は、トナーとして必要な熱特性である
低温での良好な定着性および高温下での耐ホットオフセ
ット性を同時に満足させるためには必要であるが、上記
技術による系における海島構造は、トナー製造の際、カ
ーボンとの混練のための熱及び機械エネルギーが負荷さ
れた状態では、こわれたり、極端な場合は、2成分が完
全に分離してしまう。トナー化の溶融混練程度の操作で
は、島の平均粒子径がトナーの平均粒径と同等もしくは
これを越えるため、トナーの帯電不均一に起因する画像
特性の低下、たとえば長期使用時の画像不安定という問
題がおきる。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らはポリエステルとビニル樹脂の分散性が充
分で安定な海島構造を有する電子写真用トナーバインダ
ーについて鋭意検討した結果本発明に到達した。
すなわち本発明は水酸基価が30〜60であり、かつ酸価が
5以下であるポリエステル系樹脂(b)と、酸価が1〜
10であり、かつ分子量が5,000〜500,000であるスチレン
系樹脂(a)をエステル化させてなるブロック重合体を
含有することを特徴とする電子写真トナー用バインダー
および(1)スチレン系樹脂(A)、(2)これと実質
的に不相溶のポリエステル系樹脂(B)および(3)ポ
リスチレン系樹脂構造とポリエステル系樹脂構造を一つ
の分子中にもつ樹脂(C)を必須成分とする電子写真用
トナーバインダーである。
本発明に係わる(3)のポリスチレン系樹脂構造とポ
リエステル系樹脂構造を一つの分子中にもつ樹脂(c)
としては、水酸基価が30〜60であり、かつ酸価が5以下
であるポリエステル系樹脂(b)と酸価が1〜10であ
り、かつ分子量が5,000〜500,000であるスチレン系樹脂
(a)をエステル化させてなるブロック重合体があげら
れる。
上記ポリエステル系樹脂(b)としては、例えば多価ア
ルコールと多塩基酸との縮重合物が挙げられる。多価ア
ルコールとしては (1)エチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、
1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6−
ヘキサンジオールなどの脂肪族グリコール類およびこれ
らのアルキレンオキサイド[エチレンオキサイド(以下
EOと略す)、プロピレンオキサイド(以下POと略す)な
ど]付加物; (2)ハイドロキノン、カテコール、レゾルシン、ピロ
ガロール、ビスフェノール類(ビスフェノールA、ビス
フェノールF、ビスフェノールスルホンなど)および水
素添加ビスフェノール類にアルキレンオキサイド(EOお
よび/またはPO)を付加させたフェノール系グリコール
類; (3)グリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチ
ロールエタン、ヘキサントリオール、ペンタエリスリト
ール、ジグリセリン、α−メチルグルコシド、ソルビト
ール、キシリット、マンニット、グルコース、フラクト
ース、ショ糖などの3〜8価のアルコール類およびそれ
らのアルキレンオキサイド付加物; (4)アルカノールアミン(トリエタノールアミン、ト
リプロパノールアミンなど)、アルキレンジアミン(炭
素数2〜6)[エチレンジアミン、ヘキサメチレンジア
ミンなど]、ポリアルキレン(アルキレンの炭素数2〜
6)ポリアミン[ジエチレントリアミン、トリエチレン
トリアミンなど]、芳香族アミン(アニリン、フェニレ
ンジアミン、ジアミノトルエン、キシリレンジアミン、
メチレンジアニリン、ジエチルトリレンジアミン、ジフ
ェニルエーテルジアミンなど)、脂環式アミン(イソホ
ロンジアミン、シクロヘキシルメタンジアミン、シクロ
ヘキシレンジアミンなど)、複素環式アミン(ピペラジ
ン、アミノエチルピペラジン、その他特公昭55-21044号
公報記載の物など)などにアルキレンオキサイド(EOお
よび/またはPO)を付加させたアミノ基含有多価アルコ
ール類; およびこれらの2種以上の混合物が挙げられる。
これらの中で好ましいものは、エチレングリコール、
ネオペンチルグリコールおよびビスフェノール類(とく
にビスフェノールA)にアルキレンオキサイドを2〜3
モル付加させたものおよびこれらの2種以上の混合物で
あり、特に好ましくはビスフェノールAのアルキレンオ
キサイドを2〜3モル付加させたもの、ネオペンチルグ
リコールおよびこれらの2種以上の混合物である。ネオ
ペンチルグリコールを使用すると得られたポリエステル
系樹脂の粉砕性が向上する。
多塩基酸としては (1)コハク酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン
酸、アゼライン酸、メサコン酸、シトラコン酸、セバチ
ン酸、グルタコン酸、アジピン酸、マロン酸、フタール
酸、イソフタール酸、テレフタール酸、シクロヘキサン
ジカルボン酸、ナジック酸、メチルナジック酸、オクチ
ルコハク酸、ドデセニルコハク酸などの二塩基酸; (2)トリメリット酸、1,2,4−シクロヘキサンジカル
ボン酸、2,5,7−ナフタレントリカルボン酸、1,2,4−ブ
タントリカルボン酸、1,2,5−ヘキサントリカルボン
酸、1,3−ジカルボキシル−2−メチル−2−メチレン
カルボキシプロパン、ピロメリット酸、ベンゾフェノン
テトラカルボン酸、シクロペンタジエンテトラカルボン
酸、テトラ(メチレンカルボキシル)メタン、1,2,7,8
−オクタンテトラカルボン酸などの3価以上の多塩基
酸; (3)その他リノレイン酸の二量体、三量体などの重合
脂肪酸; およびこれらの酸の無水物、低級アルキルエステルな
ども使用できる。
これらの中では、コハク酸、マレイン酸、フマール
酸、フタール酸、イソフタール酸、テレフタール酸およ
びオクチルコハク酸、ドデセニルコハク酸に代表される
アルキルまたはアルケニル(アルキル基またはアルケニ
ル基の炭素数4〜18)コハク酸が好ましい。
本発明に係わるポリエステル系樹脂(b)としては、
線状型のものが好ましいが、トリメチロールプロパンな
どの3価以上のアルコールおよび/またはトリメリット
酸などの3価以上の多塩基酸を小量(多価アルコールお
よび多塩基酸中に通常30モル%以下、好ましくは10モル
%以下)用いて得られる分岐型のものも使用することが
出来る。また、多価アルコールと多塩基酸に加え、ヘキ
サメチレンジアミン、メチレンジアミンなどのポリアミ
ン類を少量用いて製造されるアミド結合含有のポリエス
テル系樹脂も、本発明に係わるポリエステル系樹脂とし
て使用することが出来る。
酸価が5以下で水酸基価が30〜60のポリエステル系樹
脂(b)を得るための多価アルコールと多塩基酸とのモ
ル比は、2価アルコールと2塩基酸の場合、通常1.6:1
〜1.1:1、好ましくは1.4:1〜1.2:1である。
ポリエステル化反応は必要によりエステル化触媒(例
えば酸化亜鉛、酸化第一錫、ジブチル錫オキサイド、ジ
ブチル錫ジラウレートなど)の存在下、通常150〜250℃
の任意の温度で行うことが出来る。また、反応は常圧ま
たは減圧下、さらに不活性ガスや溶媒(例えば、トルエ
ン、キシレンなど)の存在下または不存在下に行うこと
が出来る。
反応の終点は酸価と水酸基価を追跡分析し、各々5以
下および30〜60になった時点で反応終了とする。
得られたポリエステル系樹脂において酸価が5を越え
ると、また水酸基価が30未満ではブロック重合体を得る
のが困難となり、逆に水酸基価が60を越えるとトナーが
ヒートロールにオフセットを起こす温度(以下HOと略
す)が低下して使用し難い。
スチレン系樹脂(a)としてはスチレン系モノマー、
(メタ)アクリル系モノマー[アクリル系モノマーおよ
び/またはメタクリル系モノマーを意味する。以下この
表現を用いる。]、多官能モノマーおよびその他のモノ
マーをカルボキシル基含有重合開始剤を用い重合してな
る樹脂が挙げられる。
スチレン系モノマーとしてはスチレン、アルキルスチ
レン(たとえばα−メチルスチレン、p−メチルスチレ
ン)などが挙げられる。好ましくはスチレンである。
(メタ)アクリル系モノマーとしてはアルキル(メ
タ)アクリレート[アルキルの炭素数が1〜18のもの、
たとえばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)
アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチ
ルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)ア
クリレート、ステアリル(メタ)アクリレートなど]、
ヒドロキシル基含有(メタ)アクリレート[ヒドロキシ
ルエチル(メタ)アクリレートなど]、アミノ基含有
(メタ)アクリレート[ジメチルアミノエチル(メタ)
アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレ
ートなど]、ニトリル基含有(メタ)アクリル化合物
[アクリロニトリルなど]および(メタ)アクリル酸な
どを挙げることができる。これらのうち好ましくは、ア
ルキル(メタ)アクリレートであり、特に好ましくはメ
チル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル酸およびそれ
らの2種以上の混合物である。
重合に際してより高分子量のポリマーを得るため少な
くとも二個の重合性二重結合を有する多官能モノマー
[例えばジまたはポリビニル化合物(ジビニルベンゼ
ン、ジビニルトルエン、エチレングリコールジアクリレ
ート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレートなど)]
を加えることができる。好ましくはジビニルベンゼンお
よび1,6−ヘキサンジオールジアクリレートである。
その他のモノマーとしてビニルエステル(たとえば酢
酸ビニル、プロピオン酸ビニルなど)および脂肪族炭化
水素系モノマー(たとえばブタジエンなど)が挙げられ
る。
これらモノマーの量は全モノマーの合計重量に基づい
て次のとおりである。スチレン系モノマーは通常50〜90
%であり、好ましくは55〜85%である。(メタ)アクリ
ル系モノマーは通常50〜10%、好ましくは45〜15%であ
る。スチレン系モノマーの量が90%を越え、(メタ)ア
クリル系モノマーの量が10%未満ではトナーの定着下限
温度(以下MFと略す)が高くなり、逆に各々の量が50%
未満、50%を越えるとトナーがヒートロールにオフセッ
トをおこす温度(以下HOと略す)が低くなりかつトナー
のブロッキング性も不良となる。
また多官能モノマーは通常3%以下、好ましくは1%以
下である。多官能モノマーの量が3%を越えると重合中
ゲル化が起こる。
ビニルエステルおよび脂肪族炭化水素系モノマーなどの
他のモノマーは通常10%以下、好ましくは5%以下であ
る。
カルボキシル基含有重合開始剤としては4,4′−アゾ
ビス(4−シアノペンタノイックアシッド)[和光純薬
(株)製:商品名V-501]が挙げられる。この開始剤の
量は全モノマーの重量に基づいて通常0.2〜1.5%であ
る。
重合は通常、溶液重合もしくは懸濁重合にて行われる
が、溶液重合が好ましい。
溶液重合の場合、溶媒としては芳香族炭化水素系溶媒
(トルエン、キシレンなど)、塩素系溶媒(クロロホル
ム、四塩化炭素、二塩化エチレン、四塩化エチレンな
ど),エーテル系溶媒(1,4−ジオキサンなど)および
これらの二種以上の混合溶媒が挙げられる。溶媒の使用
量はモノマーのの合計重量に対して通常10〜1000%、好
ましくは30〜400%である。溶媒の使用量が10%未満で
は各成分の分散が不充分であり、1,000%を越えると生
産効率が低くなる。
重合反応は通常窒素などの不活性気体の雰囲気下で行わ
れる。重合温度は通常50〜200℃、好ましくは70〜150℃
である。温度が50℃より低いと重合開始剤の開始能が低
くなる。200℃を越えるとポリマーが分解するおそれが
ある。反応時間は他の条件に左右されるが、通常1〜50
時間、好ましくは2〜10時間である。反応時間が1時間
より短いと反応のコントロールが難しいケースが多く、
50時間を越えると経済的に不利である。重合に使用した
溶剤は重合後脱溶剤する。脱溶剤は常圧もしくは減圧下
で行われる。
本発明に係わるスチレン系樹脂(a)の酸価は1〜10、
好ましくは2〜8である。酸価が1未満ではブロック重
合体を得るのが困難となり、逆に酸価が10を越えるとト
ナーのガラス転移点(以下Tgと略す)が低くなりブロッ
キング性が悪くなる。分子量は5,000〜500,000、好まし
くは10,000〜400,000である。分子量が500,000を越える
とトナーの最低定着温度(以下MFと略す)が高くなり使
用困難となる。分子量が5,000未満ではトナーのガイド
転移点(以下Tgと略す)が低くなりブロッキング性が悪
くなる。
なお分子量は溶剤としてテトラヒドロフラン(以下THF
と略す)を用いゲルパーミエイション・クロマトグラフ
ィー(以下GPCと略す)にて測定し標準ポリスチレンで
換算し重量平均で表示する。
スチレン系樹脂(a)の酸価および分子量は重合条件
たとえば開始剤量、多官能モノマー量、溶媒量などによ
り調整できる。
ポリエステル系樹脂(b)とスチレン系樹脂(a)よ
りなるブロック重合体は各々を通常20:80〜80:20、好ま
しくは30:70〜70:30の重量比で配合しエステル化して得
ることが出来る。エステル化反応はポリエステル系樹脂
と脱溶剤後のスチレン系樹脂を溶融ブレンドして行うこ
とも、またポリエステル系樹脂をスチレン系樹脂の重合
反応液中に加え混合し、脱溶剤して行うこともできる。
反応工程の簡略の観点から後者が望ましい。反応は通常
150〜250℃の温度で10mmHg程度の減圧下に行うことがで
きる。また必要により上記ポリエステル系樹脂の重合の
項に記載したエステル化触媒を用いることもできる。エ
ステル化開始時の酸価が1/2以下になった時点をエステ
ル化の終点とする。通常5〜20時間を必要とする。
ポリエステル系樹脂とスチレン系樹脂をエステル化し
て得られるバインダーのガラス転移点は通常40〜80℃で
あり、本バインダーの用途となる電子写真用トナーには
好ましくは45〜70℃である。ガラス転移点が40℃未満で
はトナー用にしたときの保存性が不良となり、80℃を越
えるとMFが高くなりトナーとしての実用が難しい。
本発明では、さらに他の(1)スチレン系樹脂
(A)、これと実質的に不相溶の他の(2)ポリエステ
ル系樹脂(B)および低分子量ポリオレフィンを加える
こともできる。
他のスチレン系樹脂(A)の構成モノマーとしては、
上記ブロックポリマーの項に記載したものを用いること
ができ、好ましいものも同様である。該樹脂は酸価を有
している必要はなく、従って重合を行うにはアゾ系およ
びパーオキサイド系の通常の重合開始剤を用いることが
できる。他のスチレン系樹脂の好ましい分子量は5,000
以上、500,000以下である。分子量が5,000未満ではバイ
ンダーのTgが下がりブロッキング性が悪くなり、500,00
0を越えるとトナーのMFが高くなる。
他のポリエステル系樹脂(B)も同様に上記記載の多
塩基酸および多価アルコールから得られるものが用いら
れる。その酸価および水酸基価のいずれかが通常10以下
である。酸価および水酸基価双方が10を越えるとトナー
としたときHOが不良となる。
低分子量ポリオレフィンとしては重量平均分子量が通
常1,000〜100,000、好ましくは5,000〜60,000の (イ):ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−α
オレフィン(炭素数3〜8)共重合体(例えばエチレン
50wt%以上、とくに70wt%以上のもの)、 (ロ):イ)のマレイン酸誘導体(無水マレイン酸、マ
レイン酸ジメチルエステル、マレイン酸ジエチルエステ
ル、マレイン酸ジ−2−エチルヘキシルエステルなど)
付加物、 (ハ):(イ)の酸化物、 (ニ):エチレン性不飽和カルボン酸((メタ)アクリ
ル酸、イタコン酸など)および/またはそのエステル
(アルキル(C1〜C18)エステルなど)とエチレン性不
飽和炭化水素(エチレン、プロピレン、ブテン−1な
ど)との共重合体およびこれらの二種以上の混合物が挙
げられる。
上記低分子量ポリオレフィンのうち(イ)は高分子量
ポリオレフィン(分子量は通常10,000〜2,000,000)を
熱的に減成(熱分解)するか、またはオレフィンを単独
または共重合させることによって得られる。(ロ)は低
分子量ポリオレフィンとマレイン酸誘導体とを過酸化物
触媒の存在下または無触媒下で付加反応させることによ
り得られる。(ハ)は低分子量ポリオレフィンを酸素ま
たは酸素含有ガス(空気)で酸化する方法、オゾン含有
酸素またはオゾン含有ガス(空気)で酸化する方法で得
られる。酸化物の酸価は通常100以下、好ましくは50以
下である。(ニ)はエチレン性不飽和カルボン酸および
/またはそのアルキルエステル(C1〜C18)とエチレン
性不飽和炭化水素との共重合体によって得られる。エチ
レン性不飽和カルボン酸および/またはそのアルキルエ
ステルの量は重量基準で通常30%以下、好ましくは20%
以下である。なお低分子量ポリオレフィンの分子量はGP
Cで溶剤としてo−ジクロロベンゼンを用い135℃で測定
される。
他のスチレン系樹脂、他のポリエステル系樹脂および
低分子量ポリオレフィンの配合量は各々通常30重量%以
下、好ましくは20重量%以下である。30重量%を越える
と分散状態が悪くなり、トナーの画像特性が悪くなる。
以上述べた他のスチレン系樹脂(A)、他のポリエス
テル系樹脂(B)さらに低分子量ポリオレフィンは本発
明によるブロックポリマーに溶融ブレンドすることもで
きるが、トナーバインダーとしての用途には均一に分散
されている方が優れた性能が得られ、このためにはスチ
レン系樹脂(a)とポリエステル系樹脂(b)とでエス
テル化する工程またはスチレン系樹脂(a)を重合する
工程で加えておくことが望ましい。
本発明のバインダーの用途となる電子写真トナーは、
トナーの重量に基づいて、トナーバインダーを通常50〜
95%、公知の着色材料(カーボンブラック、鉄黒、ベン
ジジンイエロー、キナクリドン、ローダミンB、フタロ
シアニンなど)を通常5〜10%および磁性粉(鉄、コバ
ルト、ニッケルなどの強磁性金属の粉末もしくはマグネ
タイト、ヘマタイト、フェライトなどの化合物)を通常
0〜50%用いられたものからなる。
さらに種々の添加剤[滑剤(ポリテトラフルオロエチレ
ン、低分子量ポリオレフィン、脂肪酸、もしくはその金
属塩またはアミドなど)荷電調整剤(ニグロシン、四級
アンモニウム塩など)など]を含むことができる。これ
ら添加剤の量はトナーの重量に基づいて通常0〜5%で
ある。
電子写真トナーは上記成分を乾式ブレンドした後、溶
融混練され、その後粗粉砕され、最終的にジェット粉砕
機などを用いて微粒化された後、さらに分級されて粒径
が通常5〜20ミクロンの微粒として得られる。
前記電子写真トナーは、必要に応じて鉄粉、ガラスビ
ーズ、ニッケル粉、フェライトなどのキャリアー粒子と
混合されて電気的潜像の現像剤として用いられる。また
粉体の流動性改良のために疎水性コロイダルシリカ微粉
末を用いることでもできる。
前記電子写真トナーは支持体(紙、ポリエステルフィ
ルムなど)に定着され使用されるが定着する方法として
は、公知の熱ロール定着方法が適用できる。
[実施例] 以下実施例により本発明をさらに説明するが、本発明
はこれにより限定されるものではない。
実施例中、部はいずれも重量部を現す。
またGPCによる分子量測定は以下の条件で行った。
装置 :東洋曹達製HLC-802A カラム :TSK gel GMH6 2本 (東洋曹達製) 測定温度 :25℃ 試料溶液 :0.5重量%のTHF溶液 溶液注入量:200μl 検出装置 :屈折率検出器 なお分子量較正曲線は 標準ポリスチレンを用いて作成した。
実施例1 テレフタール酸3,278部とビスフェノールAのPO 2モ
ル付加物8,936部およびジブチル錫オキサイド24部を四
ッ口フラスコに投入し、窒素気流中、温度180〜240℃で
脱水縮合反応を行った。反応10時間後に酸価1、水酸基
価40になったので反応物を取り出した。得られたポリエ
ステル系樹脂[A−1]の重量平均分子量は5,000、ガ
ラス転移点は58℃であった。
一方スチレン760部、アクリル酸ブチル240部およびジビ
ニルベンゼン2部からなるビニルモノマーの混合液(溶
液[1−1])および重合開始剤4,4′−アゾビス(4
−シアノペンタノイックアシッド)の7.7%1,4−ジオキ
サン溶液(溶液[1−2])130部を作製した。四ッ口
フラスコに1,4−ジオキサン250部およびビスコール550p
[三洋化成工業(株)製低分子量ポリプロピレン]36.4
部を投入し窒素気流中で還流させた(120℃)。その中
に滴下ポンプを用いて溶液[1−1]と溶液[1−2]
を連続的に2時間かけて滴下し重合を行った。さらに還
流を継続し、2時間毎に4,4′−アゾビス(4−シアノ
ペンタノイックアシッド)の7.7%1,4−ジオキサン溶液
を26部ずつ追加した。ガスクロマトグラフィーで反応液
中の未反応モノマーの残存量を測定し、重合率が95%に
到達した時点で重合終了とし、スチレン系樹脂の溶液
(溶液[B−1])を得た。なお[B−1]より脱溶剤
して得たスチレン系樹脂の酸価は3.2、重合平均分子量
は210,000であった。溶液[B−1]894部中に[A−
1]400部を加え、攪拌加熱し溶剤である1,4−ジオキサ
ンを留去させた。留去終了後170℃にまで昇温し10mmHg
の減圧下でエステル化反応を行った。13時間後に、エス
テル化反応の開始時に2.4あった酸価が1.2となりエステ
ル化終了とし、本発明であるバインダー(1)を得た。
得られたバインダー(1)は57℃と68℃とに2つのガラ
ス転移点を有しており、数平均分子量は4,600重量平均
分子量は180,000、酸価は1.2、水酸基価は14.8であっ
た。
実施例2 スチレン系樹脂の重合において、重合開始剤溶液の量
を110.5部とする他は実施例1と同じ操作を行いスチレ
ン系樹脂の溶液(溶液[B−2])を得た。なお[B−
2]より脱溶剤して得たスチレン系樹脂の酸価は2.7、
重合平均分子量は270,000であった。
ポリエステル系樹脂[A−1]とスチレン系樹脂の溶液
[B−2]を実施例−1と同様にエステル化してバイン
ダー(2)を得た。得られたバインダー(2)は58℃と
70℃とに2つのガラス転移点を有しており、数平均分子
量は7,000重量平均分子量は230,000、酸価は1.1、水酸
基価は15.0であった。
実施例3 イソフタール酸2,300部とビスフェノールAのPO 2モ
ル付加物2,948部、ビスフェノールAのEO 2モル付加物
2,752部およびジブチル錫オキサイド16部を用いて実施
例1と同様の方法で重合してポリエステル系樹脂[A−
3]を得た。得られたポリエステル系樹脂[A−3]の
酸価は1.0、水酸基価は44.0、重量平均分子量は7,000、
ガラス転移点は54℃であった。
実施例−2のスチレン系樹脂の溶液[B−2]894部中
にポリエステル系樹脂[A−3]を400部を加え、エス
テル化反応を行いバインダー(3)を得た。得られたバ
インダー(3)はガラス転移点が58℃、数平均分子量は
7,000重量平均分子量は230,000、酸価は1.0、水酸基価
は16.6であった。
比較例1 スチレン760部、アクリル酸ブチル240部およびジビニ
ルベンゼン2部からなるビニルモノマーの混合液(溶液
[1−1])および重合開始剤アゾビスイソブチロニト
リルの7.7%1,4−ジオキサン溶液(溶液[1−3])12
0部を作製した。四ッ口フラスコに1,4−ジオキサン250
部およびビスコール550p[三洋化成工業(株)製低分子
量ポリプロピレン]36.4部を投入し窒素気流中で還流さ
せた(120℃)。その中に滴下ポンプを用いて溶液[1
−1]と溶液[1−3]を連続的に2時間かけて滴下し
重合を行った。さらに還流を継続し、2時間毎に4,4′
−アゾビス(4−シアノペンタノイックアシッド)の7.
7%1,4−ジオキサン溶液を26部ずつ追加した。ガスクロ
マトグラフィーで反応液中の未反応モノマーの残存量を
測定し、重合率が95%に到達した時点で重合終了とし、
バインダー(4)を得た。得られたバインダー(4)は
57℃と69℃とに2つのガラス転移点を有しており、数平
均分子量は5,000重量平均分子量は190,000、酸価は0.
5、水酸基価は16.0であった。
実施例4 比較例1で得られるバインダー(4)120部と実施例
1で得られたバインダー(1)40部および実施例1の
[A−1]と同様にして得られたテレフタル酸とビスフ
ェノールAのPO 2モル付加物からなるポリエステル系樹
脂[A−4](酸価は0.5、水酸基価は20、重量平均分
子量8600、ガラス転移点58℃)80部とを1,4−ジオキサ
ン300部に加熱溶解後1,4−ジオキサンを留去しバインダ
ー(5)を得た。得られたバインダー(5)は、58℃と
69℃とに2つのガラス転移点を有しており数平均分子量
は4900、重量平均分子量は200,000、酸価は0.3、水酸基
価は90であった。
実施例5 スチレン760部、アクリル酸ブチル240部およびジビニ
ルベンゼン3部からなるビニルモノマーの混合液(溶液
[1−1])および重合開始剤としてアゾビスイソブチ
ロニトリルの7.7%、1,4−ジオキサン溶液(溶液[1−
3])150部を作製した。四つ口フラスコに1,4−ジオキ
サン250部およびビスコール660P[三洋化成工業(株)
製、低分子量ポリプロピレン]36.4部を投入し窒素気流
中で還流(120℃)させた。その中に滴下ポンプを用い
て溶液[1−1]と溶液[1−3]を連続的に2時間か
けて滴下し重合を行った。更に還流を継続し2時間毎に
重合開始剤溶液を26部ずつ追加した。ガスクロマトグラ
フィーで反応液中の未反応モノマーの残存量を測定し重
合率が96%に到達した時点で重合終了としスチレン系樹
脂の溶液(溶液[B−3])を得た。なお[B−3]よ
り脱溶剤して得たスチレン系樹脂の酸価は、0.0、重量
平均分子量は300,000であった。溶液[B−3]597部中
に[A−1]600部とバインダー(1)200部および1,4
−ジオキサン800部を加え攪はん溶剤である1,4−ジオキ
サンを留去させた。得られたバインダー(6)は58℃と
68℃とに2つのガラス転移点を有しており数平均分子量
は5,500重量平均分子量は220,000、酸価は0.7、水酸基
価は22であった。
使用例1〜5および比較使用例1 バインダー(1)〜(6)を用いて以下の方法により
電子写真トナーを作製し,さらに電子写真現像剤を作製
した。
トナー作製法 バインダー 90部 ビスコール660P 3部 (三洋化成工業(株)製 低分子量ポリプロピレン) カーボンブラックMA-100 6部 (三菱化成工業(株)製) アイゼンスピロブラックTRH 1部 (保土谷化学工業(株)製) 上記配合物を粉体ブレンドした後、ラボプラストミルで
140℃×30rpmで10分間混練し、得られた混練物をジェッ
トミルPJM100(日本ニューマチック社製)で微粉砕し
た。気流分級機MDS(日本ニューマチック社製)を用い
微粉砕物から5μ以下の微粉をカットした。得られた粉
体1,000部にアエロジルR972(日本アエロジル社製)3
部を均一混合してトナーを得た。
現像剤作製法 上記トナー25部に電子写真用キャリアー鉄粉(日本鉄粉
社製F-100)1,000部を混合して電子写真現像剤を得た。
評価結果は表−1および表−2に示した。
注)1)トナーの粉砕性はトナー混練物をジェットミル
で粉砕して得られた粉体の平均粒径(μ)をコールター
カウンターTAII(米国コールター・エレクトロニクス社
製)で求めた。
2)画像安定性は富士ゼロックス社製ゼロックス3970複
写機を用いMFおよびHOが認められるヒートローラー温度
を測定した。
3)画像安定性は所定枚数コピー後の画像面の画像濃度
で評価した。具体的にはマクベス画像濃度計を用い測定
し、標準無地を0.06、標準黒地を1.87として表示した。
本発明のバインダー(1)〜(3)および(5)〜
(6)はいずれも比較品(4)に比べトナー中での分散
状態がすぐれ、トナー化に際して粉砕性にもすぐれる。
またトナーのMFとHOの温度幅が広く、トナーとしての良
好な定着性能を有しかつ画像安定性にも優れる。
[発明の効果] 本発明のバインダーはスチレン系樹脂とポリエステル
系樹脂がトナーの粒径以下に均一に分散しているバイン
ダーであり、トナー製造時、熱、機械的エネルギーをか
けても安定な海島構造を維持しうる。これは従来の技術
では、到達できなかったことである。分散が細かくかつ
均一であるためトナーの帯電も均一となり、長期連続使
用にも耐える良好な画質が得られる。またスチレン系樹
脂とポリエステル系樹脂の各々の特性が有効に発揮され
るためバランスのよいバインダーの設計・製造が可能に
なった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−27855(JP,A) 特開 昭63−279265(JP,A) 特開 昭57−171345(JP,A) 特開 昭58−159546(JP,A) 特開 昭61−110156(JP,A) 特開 昭62−291668(JP,A) 特開 昭62−295068(JP,A) 特開 昭62−9356(JP,A) 特開 昭58−189647(JP,A) 特開 昭58−17454(JP,A) 特開 昭62−267764(JP,A) 特開 昭61−167957(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水酸基価が30〜60であり、かつ酸価が5以
    下であるポリエステル系樹脂(b)と、酸価が1〜10で
    あり、かつ分子量が5,000〜500,000であるスチレン系樹
    脂(a)をエステル化させてなるブロック重合体を含有
    することを特徴とする電子写真トナー用バインダー。
  2. 【請求項2】(a)がスチレン系モノマー90〜50重量
    %、(メタ)アクリル系モノマー10〜50重量%、多官能
    モノマー3重量%以下、他のモノマー10重量%以下より
    なるモノマーをカルボキシル基含有重合開始剤を用いて
    重合させて得たものである請求項1記載のバインダー。
  3. 【請求項3】低分子量ポリオレフィンをポリエステル系
    樹脂製造工程、スチレン系樹脂製造工程および/または
    ポリエステル系樹脂とスチレン系樹脂のエステル化工程
    に加える請求項1または2記載のバインダー。
  4. 【請求項4】(1)スチレン系樹脂(A)、(2)これ
    と実質的に不相溶のポリエステル系樹脂(B)および
    (3)ポリスチレン系樹脂構造とポリエステル系樹脂構
    造を一つの分子中にもつ樹脂(C)を必須成分とする電
    子写真用トナーバインダー。
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