JPH08167685A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH08167685A
JPH08167685A JP6312031A JP31203194A JPH08167685A JP H08167685 A JPH08167685 A JP H08167685A JP 6312031 A JP6312031 A JP 6312031A JP 31203194 A JP31203194 A JP 31203194A JP H08167685 A JPH08167685 A JP H08167685A
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Japan
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lead frame
semiconductor device
lead
manufacturing
resin
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JP6312031A
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Yuichi Asano
祐一 浅野
Yoshiomi Sugawara
賢臣 菅原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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    • H01L2224/4809Loop shape
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    • HELECTRICITY
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    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/181Encapsulation

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は半導体装置の製造方法に関し、多ピ
ン化、薄型化した場合でも歩留りの低下を来たさない半
導体装置の製造方法を実現することを目的とする。 【構成】 アウターリード10のみがパターン化され、
インナーリードを含む内部パターンは平面のままである
リードフレームを用い、該リードフレーム10のインナ
ーリードを含む内部パターンを形成する領域の一方の面
を露出させる凹部17が形成されるようにパッケージ用
の樹脂モールドを行い、次いで露出している前記領域を
エッチングしてインナーリード18を含む内部パターン
を形成し、次いでチップ20を搭載し、次いで前記凹部
17を樹脂にて充填するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関する。
【0002】近年、半導体装置においては、小型化、高
集積化に伴い、多ピン化、薄型化が進められている。こ
のため、インナーリードのファイン化対応及び高粘度レ
ジンの適用がさけばれ、薄く、細いリードフレームを粘
度の高いレジンでモールドする技術が求められている。
【0003】
【従来の技術】従来の半導体装置は、図8(a)に示す
ようにアウターリード1、インナーリード2、ダイステ
ージ3等が形成されたリードフレーム4を用い、そのダ
イステージ3に半導体チップ5をダイボンディングして
搭載し、次いで該チップ5の電極とインナーリード2間
を細線6でワイヤボンディングし、さらに(b)図に示
すように半導体チップを樹脂7にてモールド封止した
後、アウターリードを連結しているリードフレームの枠
を除去し、(c)図の断面図に示すようにアウターリー
ド1を折曲成形して完成させたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の半導体装置
では、多ピン化、薄型化した場合、その組立工程(ハン
ドリング、ダイボンディング、ワイヤボンディング工程
等)においてリードフレームが変形し易く、また樹脂モ
ールディング工程において樹脂注入時にリードフレーム
を変形させる等、歩留りの低下を招来するという問題が
あった。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、多ピン
化、薄型化した場合でも歩留りの低下を来たさない半導
体装置の製造方法を実現しようとする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法に於いては図1に示されるように、アウターリー
ド10のみがパターン化され、インナーリードを含む内
部パターンは平面のままであるリードフレームを用い、
該リードフレーム10のインナーリードを含む、内部パ
ターンを形成する領域の一方の面を露出させる凹部17
が形成されるようにパッケージ用の樹脂モールドを行
い、次いで露出している前記領域をエッチングしてイン
ナーリード18を含む内部パターンを形成し、次いでチ
ップ20を搭載し、次いで前記凹部17を樹脂にて充填
したことを特徴とする。
【0007】また、図2に示されるように、アウターリ
ード10のみがパターン化され、インナーリード18を
含む内部パターンはハーフエッチングされているリード
フレーム10を用い、該リードフレーム10のハーフエ
ッチングした領域を露出させる凹部17が形成されるよ
うにパッケージ用の樹脂モールドを行い、次いで露出し
ている前記領域をエッチングしてインナーリード18を
含む内部パターンを形成し、次いでチップ20を搭載
し、次いで前記凹部17を樹脂にて充填したことを特徴
とする。
【0008】また、図3に示されるように、インナーリ
ード18の先端が連結部24にて連結され、該連結部2
4がハーフエッチングされているリードフレーム10を
用い、該リードフレーム10のインナーリード18を含
む内部パターン領域を露出させる凹部17が形成される
ようにパッケージ用の樹脂モールドを行い、次いで露出
しているインナーリード18の連結部24をエッチン
グ、レーザ等の加工手段により切断し、次いでチップ2
0を搭載し、次いで前記凹部17を樹脂にて充填したこ
とを特徴とする。
【0009】また、図4に示されるように、プラスチッ
クIC用リードフレーム10のインナーリード18の先
端部をテープ25で連結しておき、インナーリード18
を含む内部パターンを露出させる凹部17が形成される
ようにパッケージ用の樹脂モールドを行い、次いで露出
している前記インナーリード18の先端を連結している
テープ25を除去し、次いでチップ20を搭載し、次い
で前記凹部17を樹脂にて充填したことを特徴とする。
【0010】また、図5に示されるように、プラスチッ
クIC用のリードフレーム10のインナーリード18を
含む内部パターン領域に金属ブロック26をはり付け、
その状態でパッケージ用の樹脂モールドを行い、次いで
金属ブロック26を除去し、次いでチップ20を搭載
し、次いで金属ブロック26を除去した凹部17に樹脂
を充填したことを特徴とする。
【0011】また、図6に示されるように、ダイステー
ジのないプラスチックIC用のリードフレーム10を用
い、その一方の面のインナーリード18を含む領域に金
属ブロック26をはり付け、金属ブロック面にチップ2
0を搭載し、次いでパッケージ用の樹脂モールドを行、
次いで金属ブロック26を除去し、次いで金属ブロック
26を除去した凹部17に樹脂を充填したことを特徴と
する。
【0012】また、図7に示されるように、リードフレ
ームの片面にのみパッケージ用の樹脂モールドが行われ
る半導体の製造方法において、リードフレーム10には
パターン化を行なわないリードフレーム10を用い、樹
脂モールド後にパターン化を行うことを特徴とする。
【0013】この構成を採ることにより、多ピン化、薄
型化した場合でも歩留りの低下を来たさない半導体装置
の製造方法が得られる。
【0014】
【作用】本発明では、リードフレーム10のインナーリ
ード18を含む内部パターン領域が露出するようにパッ
ケージ用樹脂モールドを行なうことにより、インナーリ
ード18はモールド用金型で保護され、変形は防止され
る。また、リードフレーム10のインナーリード18を
含む内部パターン領域に金属ブロック26をはり付けて
おき、その状態でパッケージ用樹脂モールドを行うこと
により、インナーリード18は金属ブロック26により
保護され、変形は防止される。
【0015】また、パターン化されていないリードフレ
ームの一方の面にパッケージ用樹脂モールドを行い、そ
の後リードフレーム10のパターン化を行うことにより
インナーリード18は樹脂により保護されているため変
形は防止される。
【0016】
【実施例】図1は本発明の半導体装置の製造方法の第1
の実施例を説明するための図である。本実施例のリード
フレーム10は図1(a)の如く所定の大きさのリード
フレーム用の金属薄板11にインナーリード及びダイス
テージのパターン化を行なわず、アウターリード12の
みをパターン化したものである。
【0017】そして、このアウターリード12のパター
ン化は、隣接するアウターリード間に窓13を形成し、
アウターリード12と、アウターリード同士を連結する
連結部14を形成している。なお三角形の窓15はダイ
ステージを支持するバーを形成するためのものである。
【0018】次に上記リードフレームを用いた半導体装
置の製造方法を説明する。本実施例の半導体装置の製造
方法は図1(a)に示すリードフレーム10の上下面
に、(b)図の平面図及び(c)図の断面図に示すよう
に、パッケージ用の樹脂モールド16を行う。この際イ
ンナーリードを含む内部パターンを形成する領域が露出
するように凹部17を形成する。なお凹部17にはアウ
ターリード12の一部を露出させる(後に形成するイン
ナーリードとの接続を完全にするため)ことが好まし
い。また該凹部17はモールド金型のキャビティに突部
を設けることで容易に形成することができる。
【0019】次いで、凹部17の底部に露出している内
部パターンを形成する領域にパターン形成用のレジスト
を塗布した後、エッチングして(d)図の如くインナー
リード18及びダイステージ19を形成する。なおレジ
ストの塗布はスタンプ印刷等により印刷することができ
る。
【0020】次いで(e)図の如くダイステージ19の
上に半導体チップ20を搭載した後、該チップの電極と
インナーリード18間を細線21でワイヤボンディング
する。その後(f)図の如く凹部17に樹脂22を充填
し、リードフレーム10のアウターリードの連結部14
を切断除去した後、(g)図に示すようにアウターリー
ド12を所定の形状に折曲成形して半導体装置23を完
成する。
【0021】このように構成された本実施例の半導体装
置の製造方法は、リードフレーム10のインナーリード
18を含む内部パターンをパッケージ用の樹脂モールド
後にパターン形成するため、従来の如くハンドリング
時、または樹脂モールド時にインナーリードを変形させ
るようなことはない。従って歩留りの低下も防止され
る。
【0022】次に本発明の半導体装置の製造方法の第2
の実施例を図2により説明する。本実施例のリードフレ
ーム10は、図2(a)に示すように所定の大きさのリ
ードフレーム用の金属薄板11にアウターリード12が
パターン形成され、インナーリード18を含む内部パタ
ーンはハーフエッチングされたものである。なお図中1
4はアウターリード12の先端を連結した連結部であ
り、15はダイステージを支持するバーを形成するため
の窓である。
【0023】このように形成されたリードフレームを用
いた半導体装置の製造方法は、図2(a)のリードフレ
ーム10の上下両面に、(b)図の平面図及び(c)図
の断面図に示すようにパッケージ用の樹脂モールド16
を行う。この際、前実施例と同様にインナーリードを含
む内部パターンを形成する領域が露出するように凹部1
7を形成する。
【0024】次いで凹部17の底部に露出しているハー
フエッチングされた内部パターン領域にレジスト塗布及
びエッチングにより(d)図の如くインナーリード18
及びダイステージ19を形成する。以下は前実施例と同
様に(e)〜(g)図の如くチップ20の搭載、細線2
1によるワイヤボンディング、樹脂22による凹部17
の充填、アウターリード12の折曲形成を行い(g)図
の如く半導体装置23を完成する。
【0025】このように構成された本実施例の半導体装
置その製造方法は、前実施例と同様な効果を有する上、
予め内部パターンをハーフエッチングしておくため、後
工程のエッチング時間が短縮できるという利点がある。
【0026】次に本発明の半導体装置の製造方法の第3
の実施例を図3により説明する。本実施例のリードフレ
ーム10は図3(a)に示すように、所定の大きさのリ
ードフレーム用の金属薄板11にアウターリード12
と、該アウターリードに接続したインナーリード18
と、ダイステージ19とがパターン形成され、さらに各
インナーリード18の先端を接続する連結部24(ハツ
チングを入れて示す)が形成され、且つ該連結部24は
ハーフエッチングされている。なお図中14はアウター
リード12の先端を連結した連結部であり、15はダイ
ステージを支持するバーを形成するための窓である。
【0027】このように形成されたリードフレームを用
いた半導体装置の製造方法は図3(a)のリードフレー
ム10の上下両面に、(b)図の平面図及び(c)図の
断面図に示すようにパッケージ用の樹脂モールド16を
行う。この際、インナーリード18を含む内部パターン
が形成された領域が露出するように凹部17を形成す
る。
【0028】次いで凹部17の底部に露出しているイン
ナーリード18の連結部24をエッチング又はレーザ等
の加工手段で切断する。以下の工程は前実施例と同様に
(e)〜(g)図の如くチップ(20)の搭載、細線2
1によるワイヤボンディング、樹脂22による凹部17
の充填、アウターリード12の折曲成形を行い(g)図
の如く半導体装置23を完成する。
【0029】このように構成された本実施例の半導体装
置の製造方法は、パッケージ用樹脂モールドを行う際は
インナーリード18は連結部24で連結されているた
め、インナーリード18の変形は防止される。
【0030】次に本発明の半導体装置の製造方法の第4
の実施例を図4により説明する。本実施例に用いるリー
ドフレーム10は、図4(a)に示すように、所定の大
きさのリードフレーム用の金属薄板11にアウターリー
ド12と、該アウターリードに接続したインナーリード
18と、ダイステージ19が形成された通常のリードフ
レームと同様なものである。
【0031】このリードフレームを用いた半導体装置の
製造方法は、図4(a)のリードフレーム10の一方の
面のインナーリード18の先端部を(b)図の如く粘着
テープ25(ハツチングを入れて示す)で連結する。
(図においてはダイステージ19にも連結している。)
次いで(c)図の平面図及び(d)図の断面図に示すよ
うに粘着テープ25で覆った部分を露出させる凹部17
が形成されるようにパッケージ用の樹脂モールド16を
行う。
【0032】次いで粘着テープ25を除去する。以下の
工程は前実施例と同様に(e)〜(g)図の如くチップ
20の搭載、細線21によるワイヤボンディング、樹脂
22による凹部17の充填、アウターリード12の折曲
形成を行い、(g)図の如く半導体装置23を完成す
る。
【0033】このように構成された本実施例の半導体装
置の製造方法は、パッケージ用樹脂モールドを行う際
は、インナーリード18は粘着テープ25で固定されて
いるため変形することはない。
【0034】次に本発明の半導体装置の製造方法の第5
の実施例を図5により説明する。本実施例に用いるリー
ドフレーム10は前実施例と同様な通常のリードフレー
ムである。このリードフレームを用いた半導体装置の製
造方法は、図5(a)のリードフレーム10の一方の面
のインナーリード18を含む内部パターン領域に、
(b)図の平面図及び(c)図の断面図に示すように金
属ブロック26をはり付ける。
【0035】次いで、(d)図の如く、金属ブロック2
6をはり付けた状態のリードフレーム10の上下両面に
パッケージ用の樹脂モールド16を行った後、(e)図
の如く金属ブロック26を除去し、凹部17を形成す
る。以下の工程は前実施例と同様に(f)〜(h)図の
如くチップ20の搭載、細線21によるワイヤボンディ
ング、樹脂22による凹部17の充填、アウターリード
12の折曲成形を行い、(h)図の如く半導体装置23
を完成する。
【0036】このように構成された本実施例の半導体装
置の製造方法は、パッケージ用樹脂モールドを行う際は
インナーリード18は金属ブロック26により保護され
ているため変形することはない。
【0037】次に本発明の半導体装置の製造方法の第6
の実施例を図6により説明する。本実施例に用いるリー
ドフレーム10は図6(a)に示すように、所定の大き
さのリードフレーム用の金属薄板11にアウターリード
12と、該アウターリードに接続したインナーリード1
8とが形成され、ダイステージは除去されている。なお
14はアウターリードの連結部である。
【0038】このリードフレームを用いた半導体装置の
製造方法は、図6(a)のリードフレーム10の一方の
面に、(b)図の平面図及び(c)図の断面図に示す如
く、インナーリード18を含む領域に金属ブロック26
をはり付け、次いでこの金属ブロック26の上に(d)
図の如くチップ20を搭載し、さらに該チップの電極と
インナーリード18間を細線21でワイヤボンディング
する。
【0039】次いで(e)の如くリードフレーム10の
上下面にパッケージ用の樹脂モールド16を行った後、
(f)図の如く金属ブロック26を除去する。次いで金
属ブロック26を除去した凹部17に樹脂22を充填
し、さらにアウターリード12を折曲成形して(g)図
の如く半導体装置(23)を完成する。
【0040】このように構成された本実施例の半導体装
置の製造方法は、パッケージ用の樹脂モールドを行う際
は、インナーリード18は金属ブロック26により保護
されているため変形することはない。またチップ20は
直接樹脂上に実装されるため、樹脂と熱膨張率の異なる
ダイステージを排除することができ、クラック等の発生
を抑えて信頼性を向上することができる。
【0041】次に本発明の半導体装置の製造方法の第7
の実施例を図7により説明する。本実施例の半導体装置
の製造方法は、先ず、図7(a)の平面図及び(b)の
断面図に示すように、何もパターン化されていないリー
ドフレーム用金属薄板11の一方の面にパッケージ用の
樹脂モールド16を行う。
【0042】次いで薄板11上にパターン形成用のレジ
スト塗布、エッチングを行って(c)図の如くアウター
リード12及びインナーリード18を形成した後、
(d)図の如くチップ20をフェースボンディングによ
り搭載してリードフレームの一方の面が露出している半
導体装置23を完成する。
【0043】このように構成された本実施例の半導体装
置の製造方法は、パッケージ用の樹脂モールド後にパタ
ーン形成するため、リードフレームの変形は防止され
る。
【0044】
【発明の効果】本発明に依れば、多ピン化、薄型化した
場合でもリードフレームの変形を防止して、歩留りの低
下を来たさず、信頼性の向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造方法の第1の実施例
を説明するための図である。
【図2】本発明の半導体装置の製造方法の第2の実施例
を説明するための図である。
【図3】本発明の半導体装置の製造方法の第3の実施例
を説明するための図である。
【図4】本発明の半導体装置の製造方法の第4の実施例
を説明するための図である。
【図5】本発明の半導体装置の製造方法の第5の実施例
を説明するための図である。
【図6】本発明の半導体装置の製造方法の第6の実施例
を説明するための図である。
【図7】本発明の半導体装置の製造方法の第7の実施例
を説明するための図である。
【図8】従来の半導体装置の製造方法を示す図である。
【符号の説明】
10…リードフレーム 11…金属薄板 12…アウターリード 14…アウターリード連結部 16…樹脂モールド 17…凹部 18…インナーリード 19…ダイステージ 20…チップ 21…細線 22…樹脂 23…半導体装置 24…インナーリード連結部 25…粘着テープ 26…金属ブロック

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードフレーム(10)を用い、該リー
    ドフレーム(10)のインナーリードを含む内部パター
    ンを形成する領域の一方の面を露出させる凹部(17)
    が形成されるようにパッケージ用の樹脂モールドを行
    い、次いで露出している前記領域をエッチングしてイン
    ナーリード(18)を含む内部パターンを形成し、次い
    でチップ(20)を搭載し、次いで前記凹部(17)を
    樹脂にて充填する諸工程を含んで成ることを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記リードフレーム(10)は、アウタ
    ーリード(12)のみがパターン化され、インナーリー
    ドを含む内部パターンは平面のままであることを特徴と
    する請求項1の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記リードフレーム(10)は、アウタ
    ーリード(12)のみがパターン化され、インナーリー
    ド(18)を含む内部パターンはハーフエッチングされ
    ていることを特徴とする請求項1の半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 上記リードフレーム(10)は、インナ
    ーリード(18)の先端が連結部(24)にて連結さ
    れ、該連結部(24)がハーフエッチングされているこ
    とを特徴とする請求項1の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 プラスチックIC用リードフレーム(1
    0)のインナーリード(18)の先端部をテープ(2
    5)で連結しておき、インナーリード(18)を含む内
    部パターンを露出させる凹部(17)が形成されるよう
    にパッケージ用の樹脂モールドを行い、次いで露出して
    いる前記インナーリード(18)の先端を連結している
    テープ(25)を除去し、次いでチップ(20)を搭載
    し、次いで前記凹部(17)を樹脂にて充填する諸工程
    を含んで成ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 プラスチックIC用のリードフレーム
    (10)のインナーリード(18)を含む内部パターン
    領域に金属ブロック(26)をはり付け、その状態でパ
    ッケージ用の樹脂モールドを行い、次いで金属ブロック
    (26)を除去し、次いでチップ(20)を搭載し、次
    いで金属ブロック(26)を除去した凹部(17)に樹
    脂を充填する諸工程を含んで成ることを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 ダイステージのないプラスチックIC用
    のリードフレーム(10)を用い、その一方の面のイン
    ナーリード(18)を含む領域に金属ブロック(26)
    をはり付け、その金属ブロック面にチップ(20)を搭
    載し、次いでパッケージ用の樹脂モールドを行い、次い
    で金属ブロック(26)を除去し、次いで金属ブロック
    (26)を除去した凹部(17)に樹脂を充填する諸工
    程を含んで成ることを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 リードフレームの片面にのみパッケージ
    用の樹脂モールドが行なわれる半導体装置の製造方法に
    おいて、リードフレーム(10)にはパターン化を行な
    わないリードフレーム(10)を用い、樹脂モールド後
    にパターン化を行うことを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
JP6312031A 1994-12-15 1994-12-15 半導体装置の製造方法 Withdrawn JPH08167685A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE19842683A1 (de) * 1998-09-17 1999-12-16 Siemens Ag Verfahren zur Herstellung eines Chipmoduls sowie in diesem Verfahren einsetzbare Komponenten
CN106783636A (zh) * 2016-12-10 2017-05-31 无锡中微高科电子有限公司 集成电路塑料封装的制备方法

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