JPH0816692A - 自動発券機による発券情報の読み取り側での確認方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 発券された券に付加された情報が発券後から
読み取りまでの間に異変があっても、発券時に読み取り
側に直接的に発券情報が記憶されるため、容易に照合と
確認ができる。 【構成】 計数機から直接的に読み取り側のＰＯＳ
又はコンピューターに入力する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は自動発券機により出力さ
れた券に記載された情報の確認方式に関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来は、計数機又は計量機にて計算され
た情報を磁気又はバーコード又は印字又はパンチ穴を用
いて券に付加し発券する、この情報の付加され発券され
た券を読み取り機に持ち込み読み取りを行なっていたた
め、発券後から読み取りまでの間に環境条件が変わり、
券の変質又は変形又は人為的変造により券の付加情報が
変わり、発券時に付加した情報と違う情報の読み取りが
される。本発明の目的は、このような問題を除去し、発
券時の情報が読み取り時にて確実に確認できる方式を提
供することにある。

【０００３】

【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述した従
来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的と
する所は、発券機より出力された券に付けられた情報を
読み取り時に読み取りオペレーターが容易に情報の正誤
確認をでき、さらに、読み取りオペレーター及び発券者
の精神的負担を緩和できるような方式を提供することに
ある。

【０００４】

【問題点を解決するための手段】計数機または計量機に
より計算された情報を発券機に流すと同時に、読み取り
機に連結されたＰＯＳ（販売同時精算機）またはコンピ
ューターに結線又は通信回線にて直接的に必要情報を流
し、出力された券の読み取りをする前に必要情報を記憶
しておく。

【０００５】

【作用】本発明の確認方式では、計数計量の計算情報を
発券機に流すと同時に同じ情報を読み取り機側に流すの
で、誤った情報の券の読み取り確認が容易である。

【０００６】

【実施例】第１図を参照して本発明の実施例について説
明する。第１図は、本発明を利用した図である。の計
数機にて計算される情報がの発券機に流れ、情報の付
加された券が出力される。の情報がに流れると同
時に、からに情報が通信されに情報が記憶され
る。で出力された券を読み取り機に持ち込み情報
の読み取りをさせると同時に、すでに記憶した内の情
報との照合をさせる。

【０００７】

【発明の効果】以上に述べたごとく本発明によれば、発
券された券に付加された情報が異常な変化又は読み取り
不能な状態となっても、読み取り側では、計数機より直
接に情報が入力され且つ記憶されるため、発券時の情報
が容易に確認できるので券の読み取り時の不測の事態の
回避に効果がたかい。

【０００８】

【図面の簡単な説明】

【図１】は、本発明の実施例を示す図である。

【図２】は、従来の実施例である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】計数計算機から出力される情報が発券機に
   流れるのと同時に読み取り機に接続又は内臓するＰＯＳ
   又はコンピューターに直接的に入力される。