JPH08166444A - 2周波cwレーダセンサ - Google Patents

2周波cwレーダセンサ

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JPH08166444A
JPH08166444A JP6313844A JP31384494A JPH08166444A JP H08166444 A JPH08166444 A JP H08166444A JP 6313844 A JP6313844 A JP 6313844A JP 31384494 A JP31384494 A JP 31384494A JP H08166444 A JPH08166444 A JP H08166444A
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JP
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signal
low
band
frequency signal
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JP6313844A
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Shigeki Oshima
繁樹 大島
Koichi Asano
孔一 浅野
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Toyota Central R&D Labs Inc
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Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】比帯域の非常に狭いバンドパスフィルタを用い
ず、かつ、送信・受信アンテナの分離を容易にするとと
もに、ディジタル的に近接障害物までの距離を簡易・高
精度に測定する。 【構成】送信アンテナ48から周波数f1,f2の2つ
送信波が送信され、障害物で反射された反射波は受信ア
ンテナ52で受信され、ミキサ50で中間周波数信号に
変換される。バンドパスフィルタ54、74で中間周波
数帯で所定の周波数差を有する2つの信号に分離され、
次段の各ミキサ56,76及びバンドパスフィルタ5
8,78で各々の信号が検波され、同じ周波数のベース
バンド信号に変換される。次段の各リミッタアンプ6
0,80及び波型整形回路62,82では、ベースバン
ド信号が直接ディジタル信号に変換され、各アンド回路
及び合成器66でその出力に基づいて論理計算が行わ
れ、ローパスフィルタ68で平均化され、障害物までの
距離に相当する信号が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2周波CW(連続波)
レーダセンサに係り、特に自動車の周辺に存在する障害
物を検知する近接監視用2周波CWレーダセンサに関す
る。
【0002】
【従来技術】電波を用いて障害物までの距離を検出する
レーダは従来から研究され、様々な方式が提案されてい
る。その1つに2周波CW方式がある。この方式は、R
obert J.Mayhan et al.,”A
two−frequencyradar for ve
hicle automatic lateralco
ntrol”,IEEE trans.Veh.Tec
hnol.,vol.VT−31,No.3,pp32−
39.に記載されているように、異なる周波数f1,f
2の2つの高周波信号を送信し、障害物で反射されかつ
受信された2つの受信波の位相差及び受信波のドップラ
シフトを検出することによって、障害物までの距離及び
相対速度を求めるものである。
【0003】この従来の2周波CWレーダセンサを図2
に基づいて説明する。この2周波CWレーダセンサは、
周波数f1の高周波信号を発生するための高周波発振器
10、周波数差Δfに相当する周波数の低周波信号を発
生する低周波発振器12及びこれらの高周波信号及び低
周波信号を混合して周波数f1+Δf(=f2)および
f1−Δfの高周波信号を出力するミキサ14を備えて
いる。周波数f1の高周波信号とバンドパスフィルタ1
6を通過したミキサ14の出力(周波数f2)は、合成
器18で合成され、送信アンテナ20から送信波V1T,
V2Tとして送信される。
【0004】障害物からの反射波は、受信アンテナ22
で受信され、ミキサ24、26及びバンドパスフィルタ
28、30を介して、中間周波数に変換された受信信号
の位相差を検出する位相比較器32に入力される。この
ミキサ24にはバンドパスフィルタ34を介して周波数
f1−Δfの高周波が入力され、ミキサ26には周波数
f1の高周波信号が入力され、ミキサ24、26は、そ
れぞれ周波数差Δfを有する2つの受信波を送信側で得
られる高周波信号f1−Δf,f1を用いて検波し、中
間周波数信号に変換する。
【0005】この2周波CW方式の原理を簡単に説明す
る。周波数f1,f2の2つの高周波信号の各々の初期
位相をφ1,φ2とすると、送信波V1T及びV2Tは次式
で表される。
【0006】V1T=sin(2πf1・t+φ1) V2T=sin(2πf2・t+φ2) 障害物で反射された後、受信アンテナ22で受信された
受信波V1R,V2Rは、障害物までの距離をd、光速をc
とすると次式で表される。
【0007】 V1R=sin(2πf1・t−4πf1・d/c+φ1) V2R=sin(2πf2・t−4πf2・d/c+φ2) これらの受信波を各々対応する高周波信号(周波数f1
−Δf,f1)で検波すると次式の中間周波数帯の信号
波V1S,V2Sが得られる。
【0008】 V1S=sin(2πfs・t−4πf1・d/c) V2S=sin(2πfs・t−4πf2・d/c) これらの信号波の位相差Δφを求めると、次のようにな
る。
【0009】 Δφ=4π(f2−f1)d/c=4πΔf・d/c 従って、周波数差Δfは既知であるので、位相差Δφが
得られれば、障害物までの距離dが次のように求められ
ることになる。
【0010】d=cΔφ/(4πΔf) このような2周波CW方式の特徴は、簡易な回路構成で
実現でき、さらに高速フーリエ変換(FFT)等の複雑
な信号処理を用いることなく簡単に距離が検出できる点
にある。この方式を障害物の検知に適用する場合、Δφ
がπを越えると位相差が確定できないため、最大検知距
離dmax はΔφがπのときのdの値である。このdmax
は次式で表される。
【0011】dmax =c/(4Δf) この式から、dmax を車両近接距離である1〜2m程度
にするためには、周波数差Δfを40〜80MHz程度
に選ぶ必要がある。
【0012】一方、送信する高周波信号の周波数f1,
f2は、レーダセンサを小型化する(特にアンテナを小
さくする)必要から、10GHz帯以上であることが望
ましい。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の2周波CWレーダセンサを車載用のセンサ
として用いる場合には、送信・受信アンテナを分離する
必要があるが、従来の構成では受信波の検波に送信側で
得られる高周波信号を用いていることから、この信号を
受信側へ供給する線路を延長する必要があり、この線路
延長による高周波信号の減衰やコスト上昇等の問題があ
る。
【0014】また、上述のような従来の2周波CWレー
ダセンサにおいては、近接監視に必要な上記条件を満足
できるようにするために、10GHz帯以上で40〜8
0MHz離れた2波を分離しなければならず、このよう
に非常に近い周波数(例えば、10.04GHzと9.
96GHz)を有する2波を分離するには比帯域の非常
に狭いバンドパスフィルタが必要である。この様なバン
ドパスフィルタは一般的には製作が難しく、コストが非
常に高い、という問題があった。
【0015】さらに、位相検出の簡易化と精度向上のた
めにディジタル的な位相検出手段を用いることが望まし
いが、従来の構成では位相検出する信号波の周波数fs
はΔfに等しく、40〜80MHz程度であり、周波数
が高いので直接ディジタル的に取り扱うことは困難であ
る。
【0016】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、線路の延長による高周波信号の減衰や線路
コストの上昇がなくかつ、送信・受信アンテナを容易に
分離でき、また、従来の近接監視用2周波CWレーダセ
ンサのような比帯域の非常に狭いバンドパスフィルタを
必要とすることがない2周波CWレーダセンサを提供す
ることを第1の目的とする。
【0017】また、本発明は、ディジタル的な手段を用
いて1〜2m程度の範囲に存在する近接障害物までの距
離を簡易・高精度に測定できる2周波CWレーダセンサ
を提供することを第2の目的とする。
【0018】
【課題を解決するため手段】上記第1の目的を達成する
ために、請求項1の発明は、一定周波数の高周波信号を
出力する第1高周波発生器、第1高周波発生器からの高
周波信号に基づいて第1高周波信号及び第1高周波信号
の周波数と所定の周波数差を有する第2高周波信号を送
信波として同時に生成する送信波生成手段、及び送信波
生成手段で生成された送信波を送信する送信アンテナを
備えた送信部と、前記一定周波数と前記周波数差より小
さい微小周波数異なった周波数の第3高周波信号を出力
する第2高周波発生器、送信波の対象物からの反射波を
受信波として受信する受信アンテナ、受信波と第3高周
波信号とを混合して少なくとも2つの低周波数信号を抽
出する抽出手段、及び低周波数信号を信号処理して送信
波の位相差を検出する信号処理手段を備えた受信部と、
を含んで構成したものである。
【0019】また、上記第2の目的を達成するために請
求項2の発明は、請求項1の発明の信号処理手段を、前
記周波数差の1/2の周波数の低周波信号を出力する低
周波発生器と、前記抽出された低周波数信号の各々を前
記低周波発生器から出力された低周波信号を用いて前記
微小周波数のベースバンド信号に変換する変換手段と前
記ベースバンド信号の位相差を検出する位相差検出手段
と、を含んで構成したものである。
【0020】
【作用】請求項1の発明では、一定周波数fcの高周波
信号を出力する第1高周波発生器からの高周波信号に基
づいて周波数が(fc−Δf/2)の第1高周波信号
と、第1高周波信号の周波数と所定の周波数差Δfを有
する周波数が(fc+Δf/2)の第2高周波信号と
が、送信波として同時に生成される。この送信波は送信
アンテナから送信される。
【0021】送信波の対象物からの反射波は受信波とし
て受信アンテナによって受信される。受信波は、一定周
波数fcと周波数差Δfより小さい微小周波数fs異な
った周波数fc+fsの第3高周波信号と混合されて低
周波数信号が抽出される。そして、これら低周波数信号
を信号処理して送信波の位相差が検出される。なお、周
波数の大小関係は、fc>>△f>fsである。
【0022】請求項1の発明では、送信部及び受信部に
各々独立に専用の高周波発生器を備えているので、送信
部と受信部とを高周波的に分離することができ、従って
送信部側から受信部側へ高周波信号を供給する線路を設
ける必要がなくなる。また、2つの異なる周波数の受信
波f1およびf2を低周波数信号Δf/2+fsおよび
Δf/2−fsに変換した後分離しているので、従来の
ように比帯域の非常に狭いバンドパスフィルタを用いな
くても正しく分離することができる。
【0023】また、請求項2の発明では、抽出された低
周波数信号、例えば、周波数差Δfを有する周波数がΔ
f/2−fs、Δf/2+fsの2つの低周波信号は、
低周波発生器から出力される低周波信号を用いて微小周
波数fsのベースバンド信号に変換され、ベースバンド
信号の位相差が検出される。
【0024】請求項2の発明では、受信信号を微小周波
数のベースバンド帯域に変換しているので、位相差の検
出をディジタル的な手段で実施できるようになる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0026】図1は本発明の一実施例に係る近接監視用
2周波CWレーダセンサの構成図である。この近接監視
用2周波CWレーダセンサは、図1に示すように、周波
数fcの高周波信号を発振する第1高周波発振器40、
受信波を低周波数信号に変換するための周波数fc+f
sの高周波信号を発振する第2高周波発振器42、所定
の周波数差Δfの1/2の周波数の低周波信号を発振す
る低周波発振器44を備えている。ここで、fsは2M
Hz程度の微小周波数であり、fc>>△f>fsであ
る。
【0027】第1高周波発振器40は、第1高周波発振
器40からの高周波信号と送信波生成手段の一部を構成
する低周波発振器44からの低周波信号とを混合して、
周波数f1(=fc−Δf/2),f2(=fc+Δf
/2)の送信波を同時に生成する送信波生成手段として
のミキサ46を介して送信アンテナ48に接続されてい
る。このように、所定の周波数差Δfの1/2の周波数
の低周波信号を用いているため、ミキサ46で混合する
だけで所定の周波数差Δfの2つの高周波信号を生成す
ることができる。
【0028】第2高周波発振器42は、障害物からの反
射波を受信する受信アンテナ52に接続されたミキサ5
0に接続されている。この抽出手段の一部を構成するミ
キサ50は、第2高周波発振器42からの高周波信号と
受信アンテナ52で受信された受信波とを混合して、受
信波を周波数Δf/2±fsの信号を含む低周波数信号
に変換する。
【0029】ミキサ50は、低周波数信号から周波数Δ
f/2−fsの低周波数信号を抽出する抽出手段として
のバンドパスフィルタ54、抽出された低周波数信号を
低周波発振器44から出力される低周波信号を用いて検
波し、微小周波数fsのベースバンド信号に変換する変
換手段としてのミキサ56、ベースバンド信号を通過さ
せるバンドパスフィルタ58、リミッタアンプ60、シ
ュミットトリガ回路等で構成された波形整形回路62を
介してアンド回路64の一方の入力端に接続されてい
る。
【0030】また、ミキサ50は、低周波数信号から周
波数Δf/2+fsの低周波数信号を抽出する抽出手段
としてのバンドパスフィルタ74、抽出された低周波数
信号を低周波発振器44から出力される低周波信号を用
いて検波し、上記と同じ微小周波数fsのベースバンド
信号に変換する変換手段としてのミキサ76、ベースバ
ンド信号を通過させるバンドパスフィルタ78、リミッ
タアンプ80、シュミットトリガ回路等で構成された波
形成形回路82を介してアンド回路84の一方の入力端
に接続されている。
【0031】波形整形回路62は、更にアンド回路84
の他方の入力端に接続され、波形整形回路82は更に反
転器70を介してアンド回路64の他方の入力端に接続
されている。アンド回路64、アンド回路84の出力端
は、アンド回路84出力とアンド回路64出力とを加算
する合成器66を介して、平均化を行うローパスフィル
タ68に接続されている。
【0032】本実施例によれば、送信アンテナ48から
周波数f1,f2の2つ送信波が送信され、障害物で反
射された反射波は受信アンテナ52で受信され、受信波
はミキサ50で高周波帯の信号から低周波数帯の低周波
数信号に変換(ダウンコンバート)される。このとき、
ミキサ50では、周波数fc+fsの高周波信号と周波
数fc±Δf/2の受信波とが混合されるため、周波数
Δf/2±fsの低周波数信号に変換されることにな
る。低周波数信号は、バンドパスフィルタ54、74を
用いて低周波数帯で周波数Δf/2−fs,Δf/2+
f2の2つの信号に分離され、次段の各ミキサ56、7
6及びバンドパスフィルタ58、78で各々の信号が検
波され、同じ微小周波数fsのベースバンド信号に変換
される。このベースバンド信号を図3に示す。次段の各
リミッタアンプ60、80では、図3に示すように、バ
ンドパスフィルタ58、78の出力を飽和状態まで拡大
し、波形整形回路62、82で方形波であるディジタル
波形に波形整形される。
【0033】そして、反転器70、各アンド回路64、
84及び合成器66でその出力に基づいて論理計算が行
われ、ローパスフィルタ68で平均化され、図3に示す
ように受信波の位相差に応じた直流信号が得られ、これ
が障害物までの距離に対応する。
【0034】上記実施例では、ディジタル的な手段を用
いて簡易・高精度に位相差を検出する例について説明し
たが、これらの信号をミキサなどによって乗積検波する
方法を用いることもできる。
【0035】次に上記実施例における周波数の具体例を
示す。 fc=10GHz f2=10.02GHz fc+fs=10.002GHz Δf/2−fs=18MHz Δf/2=20MHz Δf/2+fs=22MHz f1=9.98GHz fs=2MHz 以上のように、本実施例によれば、1〜2m程度の近距
離にある障害物までの距離の検出に2周波CW方式を適
用する際に生ずる非常に近い周波数の2波の分離を、高
周波帯においてではなく低周波帯で行うようにしている
ので、フィルタの製作を容易にすると共にコスト低減を
はかることができる。
【0036】また、位相差を検出する信号の周波数帯
(fs)を低く設定しているので、直接にディジタル的
な手段を用いて位相差を検出することができ、従って簡
易な回路構成で高精度な測定が可能になる。
【0037】また、送信・受信側を結ぶ線路を通る信号
の周波数Δf/2を低くすることによって、線路長が長
くなってもそこでの減衰を防ぎ、また高価な高周波用線
路を使用する必要がないことから線路部分のコストを低
減し、送信・受信アンテナの分離が容易に実施できる。
【0038】さらに、受信波の検波に所定の周波数差に
対応する低周波を発生する低周波発振器の出力を用いる
ことにより、検波に高周波信号を用いる場合に比べて、
送受信間を分離する際の線路の延長による高周波信号の
減衰、線路コストの上昇を防ぐようにすることができる
と共に、送信・受信アンテナの分離を容易に達成でき
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、送信部及び受信部の各々に高周波発生器を設けて
送信部と受信部とを接続する高周波信号用の線路を設け
ないようにしているので、送受分離にともなう線路の延
長による信号の減衰やコストの上昇を低減でき、送信・
受信アンテナを容易に分離できる、また、低周波数帯で
信号処理しているので、従来の近接監視用2周波CWレ
ーダセンサのような比帯域の非常に狭いバンドパスフィ
ルタを設ける必要がない、という効果が得られる。
【0040】また、請求項2の発明によれば、ディジタ
ル的な手段を用いて1〜2m程度の範囲に存在する近接
障害物までの距離を簡易・高精度に測定できる、という
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る近接監視用2周波CW
レーダセンサの構成図である。
【図2】従来例の2周波CW方式のレーダセンサの構成
図である。
【図3】図1の各部の信号波形を示す線図である。
【符号の説明】
40 第1高周波発振器 42 第2高周波発振器 44 低周波発振器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定周波数の高周波信号を出力する第1高
    周波発生器、第1高周波発生器からの高周波信号に基づ
    いて第1高周波信号及び第1高周波信号の周波数と所定
    の周波数差を有する第2高周波信号を送信波として同時
    に生成する送信波生成手段、及び送信波生成手段で生成
    された送信波を送信する送信アンテナを備えた送信部
    と、 前記一定周波数と前記周波数差より小さい微小周波数異
    なった周波数の第3高周波信号を出力する第2高周波発
    生器、送信波の対象物からの反射波を受信波として受信
    する受信アンテナ、受信波と第3高周波信号とを混合す
    るとともに、2つの低周波数信号を抽出する抽出手段、
    及び抽出された低周波数信号を信号処理して送信波の位
    相差を検出する信号処理手段を備えた受信部と、 を含む2周波CWレーダセンサ。
  2. 【請求項2】前記信号処理手段は、前記周波数差の1/
    2の周波数の低周波信号を出力する低周波発生器と、前
    記抽出された2つの低周波数信号の各々を前記低周波発
    生器から出力された低周波信号を用いて前記微小周波数
    のベースバンド信号に変換する変換手段と、前記ベース
    バンド信号の位相差を検出する位相差検出手段と、を含
    む請求項1の2周波CWレーダセンサ。
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