JPH0816636B2 - 一端が開放された量産される器状台の処理方法及び処理装置 - Google Patents

一端が開放された量産される器状台の処理方法及び処理装置

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JPH0816636B2
JPH0816636B2 JP2058238A JP5823890A JPH0816636B2 JP H0816636 B2 JPH0816636 B2 JP H0816636B2 JP 2058238 A JP2058238 A JP 2058238A JP 5823890 A JP5823890 A JP 5823890A JP H0816636 B2 JPH0816636 B2 JP H0816636B2
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フランツ・ハース・ユニーオール
フランク・ブッシユベック
テオドール・シユメスカル
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フランツ・ハース・ウアッフエルマシイネン・インドウストリーゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング
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    • B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C5/00—Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
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    • B07C5/3404—Sorting according to other particular properties according to properties of containers or receptacles, e.g. rigidity, leaks, fill-level
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21B—BAKERS' OVENS; MACHINES OR EQUIPMENT FOR BAKING
    • A21B5/00—Baking apparatus for special goods; Other baking apparatus
    • A21B5/02—Apparatus for baking hollow articles, waffles, pastry, biscuits, or the like
    • A21B5/026—Apparatus for baking hollow articles, waffles, pastry, biscuits, or the like for baking waffle cups or cones
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C15/00—Apparatus for handling baked articles
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B35/00—Supplying, feeding, arranging or orientating articles to be packaged
    • B65B35/30—Arranging and feeding articles in groups
    • B65B35/50—Stacking one article, or group of articles, upon another before packaging
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は焼かれた捏粉又はワッフル捏粉のような、好
ましくは多孔質又は微孔質の材料から成る器状台、三角
袋状物、茶碗状物、皿状物等の、個々の、単一体の、一
端が開放され、いずれにしても成層された器状台の処
理、傷のある器状台を搬送区間から摘出する方法に関す
る。そのような器状台は大抵その製造の直後に相互に収
拾され又は相互に移動され又は他の方法で積み重ねられ
かつ積み重ね状にパックされ又は層付けされ又はアイス
クリーム等の充填のために積み重ね状態で搬送される。
（従来の技術） 例えばそのように一端の開いた器状台の例は食料品及
び嗜好品から公知の、ワッフル生地からワッフル焼炉で
焼かれかつアイスクリーム等の充填のために使用される
ワッフルコーン又はワッフル台であり、これは大きさに
従って４〜11個同時にワッフル焼炉のワッフル焼型の１
つにおいて焼かれる。その内方72に同一の構造の、それ
ぞれ11個収容するための多部分から成る焼型を備えた焼
型装置が排出ステーションから焼炉を通ってワッフルコ
ーン排出ステーションへ一列の無端のチェンとなって走
行し、単位時間当たり略24000個のコーンが11の軌道の
シュート上を連続した横列で一列当たり11個のコーンが
ワッフル排出ステーションを離れる。これらのワッフル
コーンは大抵、ワッフルコーンを積み重ねた形で積み重
ね物として容易にかつ迅速に搬送し、包装し又は他の方
法で処理することができるために、連続した横列におい
て積み重ね装置に搬送される。上記コーンは所定の高さ
で又は長さの積み重ねにされて箱中に包装されてワッフ
ル製造機から次の加工装置に搬送され、そこで上記コー
ンは積み重ね状に例えばアイスクリーム充填機械に挿入
される。
ワッフルコーン、ワッフルコーン等の製造の際中空ワ
ッフルはワッフル焼炉で常に型からの安全な排出を保証
する過剰な捏粉が加工されそして所定の焼き温度で長い
焼き時間を経る。捏粉量並びに焼き温度及び焼き時間は
その際、傷のあるワッフルの数が非常に少なく従ってワ
ッフルの細かい制御が必要ないように長くされ又は傷の
あるワッフルを非常に少なくするために運転コスト高が
不経済に高くなっていた。
（発明の課題） 本発明は、器状台の再処理又は再加工を排除するため
に、傷のある器状台をできる限り早期に認識するような
器状台の製造方法及び装置を案出することを課題の基礎
とする。本発明が適用されることができる器状台の例と
しては明細書の冒頭に記載したような、焼かれた捏粉又
はワッフル捏粉のような、好ましくは多孔質又は微孔質
の材料から成る器状台、三角袋状物、茶碗状物、皿状物
等の、個々の、単一体の、一端が開放され、いずれにし
ても成層された器状台の処理、傷のある器状台を搬送区
間から突き出す方法及び装置に関する。
（課題の解決のための手段） 本発明の課題は、個々に又はブロックとして特に空間
的に同一方向に向けられて多数順次供給される器状台は
搬送区間に移送され、かつこの搬送区間の通過の際に少
なくとも１つの検査ステーションにおいて検査を受け、
その際個々の各器状台は器状台目標形態を表わす少なく
とも１つの機械的修正体によってその形態正確性を検査
され、かつ形態正確性を検査された各器状台はその構造
の完全性を圧力試験によって検査され、それによって個
々の各器状台には所属の測定結果が保持され、その評価
は器状台の構造の完全性及び形態正確性又は無傷状態を
信号化され、そして器状台は検査後検査結果に依存し
て、構造の完全性及び形態正確性のある器状台が搬送区
間から取り出されかつ他の処理のために移送され又は傷
のある器状台が搬送区間から取り出されかつ投出される
ことを特徴とする前記方法によって解決される。
更に本発明は個々に又はブロックとして特に空間的に
同一方向に向けられて多数順次供給される器状台は搬送
区間に移送され、そこで器状台少なくとも検査ステーシ
ョンを通り、そこで個々の器状台の測定値が得られ、器
状台は各器状台の測定値に依存して搬送区間から取り出
され、そして次に送られ又は投出される方法を提案す
る。
器状台は搬送区間で空間的に同一方向に向けられて移
送されることができ、その際器状台の製造の際に規制さ
れた空間的な方向付けは維持されることができる。製造
機械によって空間的に同一方向に向けられた器状台は、
この方向付けが器状台の検査に必要な方向付けに相応す
る場合、搬送区間でこの方向付けのままで整向され、そ
の結果搬送区間にもたらされる全ての器状台は既に検査
のために必要な空間的整向状態のまま検査ステーション
を通過する。
本発明による方法によれば焼炉において走行する開閉
可能な焼型によって焼かれた器状台のために、開放され
た焼型から焼型によって予め設定された順序で排出され
る器状台は搬送区間に移送されかつ搬送区間上で同一方
向に整向される。この走行案内は搬送区間への器状台の
移送中に全ての整向誤差が排除される。
本発明のための特徴は、器状台が検査ステーションに
おいて構造の完全性の検査に供されることである。
多孔質から成る器状台のために本発明は検査ステーシ
ョンで構造の完全性の検査と同時に器状台材料の透過率
及び構造品質も検出されることを提案する。
本発明の他の特徴は、器状台が先ず第１検査ステーシ
ョンを通過し、そこで器状台は形態正確性を検査されか
つ次に第２の検査ステーションを通過し、そこで器状台
は構造の完全性を検査される。
本発明の他の特徴によれば、所定の公差内で器状台の
目標寸法を越えて器状台から突出する突起又は隆起が形
態の正確性検査の間に除去されることができる。この方
法変形ではバリ、焼きばり等の除去によって外観及び器
状台の後処理が改良されるのみならず、構造の完全性の
検査も器状台の形態正確性の改良によって容易にされ
る。
更に本発明によれば、所定の公差を越える器状台の目
標形態からの形態偏倚をもった器状台壁範囲は形態正確
性検査の際に破壊され、その結果当該器状台は次の検査
において構造の完全性の検査において傷のあるものとし
て認識される。
本発明によれば更に構造の完全性の検査のために器状
台の開口に印加されかつ器状台の壁を通過する低圧が空
気供給流が器状台又は器状台材料の構造の完全性のため
の実際値として使用されることが提案される。
更に本発明によれば、構造の完全性の検査のために低
圧の空気が器状台内にその開口を通って供給されかつ器
状台の壁を通る空気損失は器状台又は器状台材料の構造
の完全性のための実際値として使用されることが提案さ
れる。
本発明によれば、構造の完全性の検査の際に検出実際
値は評価のために所定の目標値と比較される。
多孔質材料から成る器状台では目標値の検出のために
少なくとも１つの構造の完全なかつ形態の正確な比較器
状台が器状台の構造の完全性の検査のための検査ステー
ションで検査されることができる。
更に本発明は個々に又はブロックとして特に空間的に
同一方向に向けられて多数順次供給される器状台は搬送
区間に移送され、そこで器状台少なくとも検査ステーシ
ョンを通り、そこで個々の器状台の測定値が得られ、器
状台は各器状台の測定値に依存して搬送区間から取り出
され、そして次に送られ又は投出される方向が提案され
る。
更に本発明によれば、好適にタイミングをとって動か
される、搬送装置は搬送方向に経過する１つ又は複数の
軌道に配設された、器状台のための収容要素が設けられ
ており、搬送方向に沿って収容要素内に器状台を搬入す
るために好ましくは供給装置によって器状台を供給可能
な収容ステーション、場合によっては整向ステーション
が器状台を空間的に同一方向に向けるために、更に器状
台の構造の完全性及び形態の正確性の確認のために少な
くとも１つの検査ステーションが後続配置されており、
そして検査ステーションに把持及び積み重ねステーショ
ンが後続されており、把持及び積み重ねステーションは
検査ステーションによって制御され良好な器状台を把持
しかつ積み重ねる前記装置が提案される。
本発明によれば搬送装置はステップ状又はタイミング
をとって運動される。更に本発明によれば収容ステーシ
ョンへの器状台の導入のための供給装置が設けられるこ
とができる。
更に本発明によれば搬送装置に器状台の空間的に同一
の方向を向けるための整向ステーションが配設されてい
る。
焼炉において回転する、特に無端のチェンにおいて収
容される２つ又はそれ以上の部分から成る開閉可能な焼
型を個々に又は多数の焼かれた器状台の積み重ねのため
に、焼かれた捏粉から成る器状台、例えば截頭円錐状の
部分を有する器状台のための焼炉を通る走行する焼型の
供給装置が形成されている。
更に本発明によれば収容ステーションにおいて２つ又
はそれ以上の部分から成る焼型の運動軌道の下方に焼型
を運動軌道の区間に渡って案内し、特に焼型を焼型の開
放前の時点から焼型から供給される全ての器状台の排出
まで案内し、焼型の運動軌道と搬送装置との間を往復運
動可能で、器状台を収容し、かつ搬送装置に移送する保
持装置が設けられ、保持装置には器状台が焼型の開放後
に排出される。供給装置又は焼型と搬送装置との間の保
持装置の配設は有利である、そのわけは傷のある器状台
は焼型から全て同時に焼型の開放後直ちに排出されるわ
けではないからである。個々の焼型によって平行に案内
される保持装置は、全ての器状台が焼型から排出される
までの間各焼型の下方に止まりそしてその後これらの器
状台は全て同時に所定のタイミングで搬送装置に供給さ
れ又は器状台をその収容ステーションに渡す。
本発明によれば器状台の空間的に同一方向に向けられ
た整向ステーションが設けられることができ、整向ステ
ーションは搬送装置の収容要素と協働する圧着装置を有
する。この構成によって全ての器状台が空間的に同一方
向に整向されて正確に特定された位置にもたらされる。
合理的に方法で圧着装置は特にフィンガ状に形成された
収容要素に器状台を圧着するための搬送装置に対して昇
降可能な押圧板を有する。
本発明の他の構成で器状台の形態正確性の検査ステー
ションが提案される。
本発明の他の特徴は、形態の正確性の検査ステーショ
ンにおいて搬送装置によって搬送される器状台の各運動
軌道のために、器状台の外面で目標外輪郭を越えるばり
の除去のための、器状台の目標外輪郭に相応する静止の
打抜型が配設されていることである。
更に本発明によれば形態の正確性の検査ステーション
において器状台の各運動軌道のためにそれぞれ１つの、
器状台中に係入可能な、器状台の目標内輪郭に相応する
修正マンドレルが設けられている。
更に本発明の他の特徴は、積み重ねステーションにお
いて器状台の各運動軌道のために搬送装置の収容要素か
ら器状台の持ち上げのためのグリッパが設けられてお
り、その際全てのグリッパは器状台の構造の完全性のた
めの検査ステーションによって又はこれと接続している
評価装置によって制御されることにある。この方法で簡
単に構成された積み重ね装置が作られ、積み重ね装置は
検査ステーションによって容易に制御されることができ
る、そのわけはグリッパの機能のみが制御されればよい
からである。検査ステーションによって、誤差のある器
状台が搬送装置によって搬送され、グリッパがその高め
られた位置に止まることが報知される。他の全ての場合
グリッパは加工されそして器状台は搬送装置の収容要素
から取り出しかつ積み重ねに供給する。
本発明の他の特徴は、各グリッパが休止位置において
器状台の各運動軌道の上方に配設されておりかつ器状台
の把持のために器状台の運動軌道への下降ストローク実
施する。
更に本発明によれば各グリッパの上方にそれぞれ１つ
の積み重ねグリッパが配設されておりかつ各器状台がグ
リッパによって積み重ねグリッパの把持範囲に持ち上げ
可能であり、積み重ねグリッパによって器状台はホルダ
に形成された積み重ねに供給可能である。
本発明の他の特徴は、ホルダは充填状態監視、例えば
リミットスイッチを有しかつ相応した充填の際特に水平
の取り出し機械の方向に旋回可能であり、取り出し機械
上に器状台積み重ねは下降可能又は開放したホルダから
引き出し可能である。積み重ねの形成のために搬送装置
に対して垂直に配設されておりホルダの取り出し機構へ
の当接への水平の位置へのこの旋回は、器状台積み重ね
を簡単な方法で取り出すことを可能にする。横たわる積
み重ねは手で取り出され又は自動的に包装装置に供給さ
れる。
合理的な方法で、場合によっては評価装置と結合され
た、検査ステーションへの運動のための制御装置は積み
重ねステーション、保持装置及び供給装置に設けられて
いる、供給装置によってこの構成ユニットのタイミング
をとった運動又はその機能経過が制御される。この制御
装置は構造の完全性の検査のための検査ステーションの
測定パルスを把持及び積み重ね装置の操作のための制御
パルスに処理しかつ同時に全装置の個々の構成要素の運
動の連係のためにも役立つ。
本発明の他の構成において例えば器状台等の個々の一
端の開放された層付けされた器状台の構造の完全性の検
査のための検査装置が提案され、検査装置は器状台の構
造の完全性の検査のための検査ステーションは、器状台
の各運動軌道に対して、それぞれ１つの、この軌道中収
容要素上に配設されている器状台の供給開口上に緊密に
載置可能又は当接可能な測定ヘッドを有し、測定ヘッド
は圧縮空気又は低圧空気源に、測定絞りが配設されてい
る導管を介して接続されており、その際測定絞りの両側
の圧力の測定のために圧力センサが設けられており、圧
力センサは評価装置に接続されており、そこでは測定絞
りを通る空気流に相応する圧力圧力差が形成されかつ構
造の完全性のための測定値として評価される、装置によ
って特徴付けられる。合理的な方法で測定ヘッドは器状
台の開口に当接可能なシールを有する。この検査ステー
ションは簡単な構造を示すが選択された検査方法の精度
に基づいて小さい等価可能な個所が器状台壁に確立され
ることができる。この方法の評価は非常に迅速に行われ
その結果既に次のタイミングステップは検査結果に依存
して制御される。
誤差の有る器状台として本発明の領域において存在す
る。
Ａ器状台、 ａ）器状台又はその外方及び又は内方の表面の空間的形
態は予め設定された公差以上に所定の目標形態から偏倚
するもの又は ｂ）製造に制約されたバリ、フィン、リブ等が目標形態
の公差以上に器状台から突出するもの又は ｃ）器状台壁において１つ又は複数の誤差個所、例えば
器状台壁の孔又は器状台の開口における不完全に形成さ
れた縁が存在するもの。
B;器状台が多孔質又は微孔質材料である場合ａ）Ａで述
べた誤差の１つが生じるもの又は ｂ）器状台壁の局部的個所に単一の大きな気泡又はいく
つかの孔の集結によって平均以上の大きい孔が形成さ
れ、孔は器状台壁の透過性を著しく高めかつ孔が器状台
壁に存在しないのに器状台壁の強度が局部的に低下する
もの又は ｃ）器状台壁の広範な面範囲に渡る孔の集結による大き
な孔が生じ、その結果この単一の完全な器状台壁範囲
が、そこに単一の大きな孔が存在するかのように透過性
があるもの C;多孔質又は微孔質材料から成る器状台が内方及び又は
外方の器状台表面に層を備えている場合 ａ）Ａで述べた欠陥が生じるもの又は ｂ）層が１つ又は複数の欠陥個所を有し、その結果層に
よって得られるべき器状台の緊塞が達成されないもの。
本発明によれば、器状台に上記欠陥がないか同化を確
認するために、器状台は構造の完全性及び形態正確性を
検査される。
器状台の構造の完全性を確認するためにその空気又は
ガス透過性が欠陥され、その際１）不透過性材料から成
る器状台、２）多孔質、粗孔質又は微孔質材料から成る
器状台及び３）多孔質、粗孔質又は微孔質材料から成る
器状台であって、器状台壁の空気又はガス透過性を所望
の値まで低下させる層を備えたものとの間では実際値も
目標値を相違する筈である。
多孔質で、空気又はガス透過性の材料から成る器状台
では所望の孔の大きさを有する規則的構造組織を備えた
構造の完全性のある器状台は傷又は孔なしに正確に特定
可能な空気透過値を有し、器状台は多くの過大な孔のた
めに小さい孔又は不充分な構造組織を備えた同種の器状
台の空気透過性とは明らかに相違する。
空気又はガス透過多孔質材料から成る層付けされた器
状台では構造の完全性のある器状台は層によって調整さ
れる透過性値の寸法に相応して正確に特定可能な空気透
過値を有し、空気透過値は不充分に層付けされた又は層
付けされてない器状台から明らかに相違している。
次に図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明す
る。
（実施例） 第１図はチェンコンベヤとして形成された長い搬送装
置２を備えた本発明による装置の実施例を示し、搬送装
置に沿って搬送方向に順次収容ステーション100、整列
ステーション200、第１検査ステーション300、第２検査
ステーション400及び積み重ねステーション500が配設さ
れている。
本発明による装置の収容ステーション100は回転焼型
チェン４の焼炉７の排出ステーションに配設されてお
り、その際焼型チェン４の多部分からなる開閉可能な焼
型８は器状台11、例えば明細書の冒頭に記載したような
捏粉を焼いて成るワッフル器状台を収容ステーション10
0に供給する本発明による装置の供給装置４を形成す
る。焼炉７の排出ステーション従って本発明による装置
の収容ステーション100において焼型８が開放されかつ
器状台１が収容ステーション100の保持装置９に投出さ
れる。焼型８からの器状台１の投出は正確に同一の時点
には行われないので、保持装置９は器状台１が投出され
るまでの間焼型８の下方に留まる。保持装置９はその後
下降されかつ保持装置９によって保持された器状台１は
搬送装置２の収容要素３と接触し又は収容要素３に装着
されることになる。
焼型８は焼かれた器状台１を一定の速度で焼炉７を通
って搬送装置２の図示の運動方向に対して横に案内す。
開放可能なグリッパ27を有する保持装置９による焼型８
での器状台１の不均等に長い時間の停滞並びに焼型８か
ら搬送装置２への器状台１の比較的長い移動区間が回避
されることができ、その結果器状台１は所定の時点に搬
送装置２上に下ろされる。焼炉７の焼型８又は焼型チェ
ン４と保持装置９とのストロークの限定された同期案内
が存在する。保持装置９の運動はカム28によって規制さ
れ、保持装置９の機能方法の詳しい説明は第２図に基づ
いてなされる。
第２図は矢印30の方向に、即ち焼型チェンの走行方向
に運動する焼型８を示し、焼型８には器状台１が案内さ
れる。矢印29によって開放された焼型８から既に下ろさ
れた第１器状台１の軌道を示し、一方矢印29′によって
未だ焼型８から取り出されていない器状台１の軌道が示
され、これは第１の器状台１に対して後れて搬送装置２
上に落下する。曲線28によって保持装置９の軌道が示さ
れ、保持装置９は、全部で４つの器状台１が焼型８から
取り出されるまで矢印30′で示すように部分的に同期し
て又は焼型８の軌道と平行に運動する。搬送装置２上で
正確に保持装置９の搬送装置２のフィンガ状の収容要素
３への下降が行われる。搬送装置２は搬送コンベヤ、チ
ェンコンベヤ等のタイミグをとって運動される装置によ
って形成され、搬送装置２上には収容要素３が焼型８か
ら順次出される器状台１の数に相応した数、搬送方向に
対して横に並んで配設されている。図示の実施例では相
互に平行な４つの軌道が焼型８内で同時に焼かれる４つ
の器状台１について設けられている。
保持装置９の駆動は相応したカム及び制御装置を介し
て行われる。保持装置９の軌道は必ずしもＴ型に限ら
ず、例えばＬ形で有り得、即ち焼炉７の焼型８又は焼型
チェン４との同期運動は既に早期の時点で行われること
ができるが、Ｔ形軌道は駆動的に良好であることが実証
された。
整列ステーション200の後で器状台１は正確に特定さ
れた位置において形態正確性の検査ステーション300に
搬送され、そこで収容要素３の各軌道の上方で各器状台
１の位置に正確に整向された、回転しない、器状台１の
目標輪郭に相応する修正マンドレル32が回転するシェー
ビングリング31を備えた表面加工装置11によって取り囲
まれている。回転するシェービングリング31によって器
状台１の開口13の平面を越えて突出しているばりは開口
の前記平面内に位置する範囲を加工することなしに除去
される。
修正マンドレル32は器状台１の内面の加工のためのシ
ェービング工具によっても置換されることができる。器
状台１に対して同心に配設されている修正マンドレル32
によってその器状台１中への軸線方向の進入の際に内面
膨隆が除去される一方で傷のある器状台が不良品とされ
る、不良品ではその空気透過率が高められるからであ
る。
形態正確性の検査ステーション300において表面加工
装置11に器状台１のための貫通開口33を備えた打抜型12
が配設されており、打抜型を通って器状台１が搬送さ
れ、その際器状台１から突出しているばり、フィン等は
除去される。有利な方法で器状台の搬送装置２上の器状
台の整列は打抜型12が器状台１の焼きばりに対して平行
に送られるように行われる。勿論打抜型は表面加工装置
11の前にも配設されることができる。
形態正確性の検査ステーション300に続いて他の検査
ステーション400が配設されており、検査ステーション
には場合によっては表面加工装置11又は修正マンドレル
32によって削られた器状台１がその構造の完全性につい
て検査される。この行程は第３図に詳しく説明してあ
る。搬送装置２によって対応したタイミングでもたらさ
れ又は保持される器状台１上にシール26、例えばゴムリ
ング、ジャバラ等の中間接続の下に測定ヘッド24が載せ
られ、測定ヘッドは導管14を介して圧縮空気又は負圧空
気源15と連通される。導管14には測定絞り18が配設され
ており、測定絞りの両側に測定センサが配設されてお
り、測定センサは測定絞り18の両側の圧力を測定しかつ
相応した測定信号を評価装置16に供給する。測定センサ
を評価装置16に設けかつ測定絞り18の両側に圧力導管の
みを通じることも可能である。測定絞り18に起因する圧
力降下又は両側に存在している圧力差に基づいて測定絞
り18を通る空気流量が確認されることができる。多孔質
材料から成る器状台１、例えばワッフル器状台はここで
は器状台壁中の孔として示された傷の個所34を有する場
合、測定絞り18を通る空気流量に基づいて、この傷のあ
る器状台１の空気流量が傷のない特定の器状台１に相応
した器状台の多孔質によって特定された最小値を越える
か否かが確認されることができる。相応した信号は評価
装置16において形成され、好ましくは目標値と比較され
かつ制御信号として傷のある器状台の排除のための制御
装置17に供給される。検査は過圧によっても負圧によっ
ても実施されることができる。測定結果の評価はリアル
タイムに行われる。
複数の器状台の同時搬送の際に搬送装置２の運動方向
に対して横に一列に整列されて測定ヘッド24が板によっ
て形成されることができ、板は測定絞り18を備えた相応
した数の導管14を有する。相応した微調整によって検査
システムへの相応した一定の入力圧が得られかつそれに
よって測定精度が高められる。
制御装置17は第１図において矢印又は導管35によって
示すように、保持装置９、圧着装置10、形態正確性の検
査ステーション300の表面加工装置11、構造の完全性の
検査のための検査装置400並びに積み重ねステーション5
00における後で記載される積み重ね装置を制御する。個
々のステーションがそれによって電気的又は電気機械的
又は空気圧的の相応した駆動装置を有することは勿論で
あるが、簡明のため及びそれらが当業者に自明であるた
めに詳しく説明しない。
検査ステーション400には把持又は積み重ね装置６が
配設されている。検査ステーション400は器状台１のた
めに、良品が不良品かの情報を提供する。把持又は積み
重ね装置６において器状台列の各器状台は別々に操作さ
れる。検査ステーション400によって認められた良品
は、各器状台１が直立している収容要素３内に前から又
は下方から係入するグリッパ19によって把持されかつ移
送ステーションに持ち上げられる。第１図及び第４図に
おいて収容要素３への正面からの係入の変形が示されて
いる。
グリッパ19はその休止位置では器状台１の運動軌道の
上方に持ち上げられた位置にあり、その結果不良品はグ
リッパ19を通ってグリッパ19の下方を通過させられる。
グリッパ19が下降されかつ器状台１を把持すると、グリ
ッパ19は器状台を持ち上げ、そこで器状台は器状台積み
重ね22の最下位置に配置され又は既に形成された器状台
積み重ね22上に載せられる。器状台積み重ね22との接触
において、供給された器状台１は、新たな良品が供給さ
れかつ収容位置においてこの器状台１を収容する場合、
積み重ねグリッパ20によって把持されかつ予め設定され
た量だけ上方へ走行する。この運動は良品が供給される
限り連続的に積み重ね量の増大を作用する。不良品の場
合グリッパ19は待機又は受け渡し位置に止まる。
積み重ね22はグリッパの形式で機能するホルダ21によ
って側方を制限されて保持されており、器状台１の後退
を防止するために、ホルダは把持突起26を有する。積み
重ねが調整可能なストッパ又はリミットスイッチ又は近
接スイッチ25によって特定された高さに増大すると、グ
リッパ突起36によって保持されたホルダ21又は器状台積
み重ね22が詳しく説明しない旋回装置によって垂直位置
から水平位置に移送され又は取出しレール37に近づけら
れ又は取出しレール37は器状台積み重ね22及びホルダ21
に対して回転軸37′のまわりに旋回され、その結果器状
台積み重ね22はレール37上に載せられる。レール37にロ
ッド45のための駆動シリンダ39が付設されており、ロッ
ドはその自由端にグリッパ爪38を有し、グリッパ爪は積
み重ね22の上端に当接可能でありかつ矢印40の方向への
ロッド45の移動の際に積み重ね22をホルダ21から離し、
そのアームはグリッパ突起36を器状台積み重ね22の軌道
外に動かすために開放される。器状台積み重ねはそれに
よって取り出されかつ例えば包装される。
収容要素３から取り出されない器状台１は搬送装置２
の転向の際に端ローラ44で下方から受け箱41中に投出さ
れる。ストリッパ例えばクサビ42又は収容要素３に係入
するピン等はあらゆる場合に締付けられた器状台の受け
箱41への投出に役立つ。圧縮空気ノズル43、ブラシ等に
よって器状台の付着した収容要素３の洗浄が行われるこ
とができる。
第６図には器状台１の構造の完全性の検査のための検
査装置の第２実施形態600が示される。
器状台１の装入開口に載せられた測定ヘッド601は２
つの導管602、603に接続される。導管602は最大流速を
制限する修正マンドレル604を有しかつ補償容器605及び
圧力調整器606を介して負圧空気源又は空気ポンプ607に
接続している。導管602は２つの差圧測定センサ608に通
じ、差圧測定センサの中の１つの測定センサ608が周囲
空気圧によって付勢され、一方他の測定センサ609は導
管610を介して修正ノズル604の測定ヘッド601と反対側
で導管602と接続している。両差圧測定センサ608、609
は電子的評価装置611と接続しており、電子的評価装置
は測定値と目標値との比較を実施しかつその出力信号を
図示しない制御装置に付与する。
検査の際測定ヘッド601によって器状台１内に封じ込
められた空気は周囲空気圧に対して低圧を付勢されそし
て絞り604（修正ノズル）を通る最大流速は制限され
る。その際封じ込められた空気では器状台の密度又は構
造の完全性又は器状台材料又は構造接続の品質又は器状
台壁の層付に従って周囲に対する相異なる圧力差又は種
々の圧力差が修正ノズルを介して調整される。これらの
圧力差は測定され、かつ品質を評価される。
第１図、第３図、第４図、第５図及び第６図において
本発明による装置のステーション200、300、400、及び5
00のためにそれによって単一の器状台１又は構成要素が
示される。勿論これらはそれによって収容要素３によっ
て保持された器状台１と並んで存在する軌道の数に相応
する数設けられる。ステーション200、300、400ではそ
れによって搬送装置２の搬送方向に対して横に並んで配
設されておりそれぞれ個々の器状台軌道に付設された装
置又は構成要素が共通の構成ユニットに統合されて共通
の架台枠に配設されている。
本発明は走行する焼型を備えた焼炉中で製造された焼
かれた、器状台について説明した。そのような器状台は
ワッフル自動焼型で作られ、その最終形に焼かれたワッ
フルコーン又はワッフル器状台で有り得、又は捏粉から
作られた他の器状台でもあり得る。
本発明によって非常に種々の材料から成る器状台が品
質管理され、その際抜取検査ではなくて全ての器状台が
検査されることができる。
本発明は多孔質の捏粉材料から成る各種の器状台に適
用される。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明による方法の実施のための装置の好適な
実施形態を図示的に示す図、第２図は器状台のための保
持装置を備えた第１図の装置の収容ステーションを図式
的に示す図、第３図は第１図の装置の検査ステーション
において器状台の構造の完全性の検査のために使用され
る検査装置、第４図は第１図の把持及び積み重ねステー
ションを示す図、第５図は第１図の積み重ね装置の受け
渡しステーション、そして第６図は検査装置の他の実施
例を示す図である。 図中符号 １……器状台 ２……搬送装置 ３……収容要素 ４……供給装置 100……収容要素 200……整向ステーション 300……検査ステーション 400……検査ステーション 500……交付ステーション 600……検査ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 テオドール・シユメスカル オーストリア国、ウイーン、エッテンライ ヒガッセ、24 (56)参考文献 特開 昭53−55187（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−56245（ＪＰ，Ａ) 特公 昭57−50173（ＪＰ，Ｂ２)

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】焼かれた捏粉又はワッフル捏粉のような、
    好ましくは多孔質又は微孔質材料から成る器状台、三角
    袋状物、茶碗状物、皿状物等の、個々の、単一体の、一
    端が開放された、いずれにしても成層された器状台の処
    理、傷のある器状台を搬送区間から排出する方法におい
    て、 個々に又はブロックとして特に空間的に同一方向に向け
    られた多数順次供給される器状台は搬送区間に移送さ
    れ、かつこの搬送区間の通過の際に少なくとも１つの検
    査ステーションにおいて検査を受け、その際個々の各器
    状台は器状台目標形態を表わす少なくとも１つの機械的
    修正体によってその形態正確性を検査され、かつ形態正
    確性を検査された各器状台はその構造の完全性を圧力試
    験によって検査され、それによって個々の各器状台には
    所属の測定結果が得られ、その評価は器状台の構造の完
    全性及び形態正確性又は無傷状態を信号化され、そして
    器状台は検査後検査結果に依存して、構造の完全性及び
    形態正確性のある器状台が搬送区間から取り出されかつ
    他の処理のために移送され又は傷のある器状台が搬送区
    間から取り出されかつ投出されることを特徴とする前記
    方法。
  2. 【請求項２】開放された焼型から焼型によって予め設定
    された空間外に落下する器状台が先ず搬送区間に移送さ
    れかつそれから搬送区間上でその空間的に同一方向に向
    けられ、走行する開閉可能な焼型を備えた焼炉内で焼か
    れた器状台の処理のための請求項１記載の方法。
  3. 【請求項３】検査ステーションで器状台の構造の完全性
    及び形態正確性と器状台材料の透明度と構造的品質が検
    査される、請求項１又は２記載の方法。
  4. 【請求項４】器状台が搬送区間に沿って相次ぐ２つの検
    査ステーションで検査され、各器状台は、第２検査ステ
    ーションで構造の完全性を検査される前に、第１検査ス
    テーションで形態正確性を検査される、請求項１から３
    までのうちのいずれか一記載の方法。
  5. 【請求項５】器状台の形態正確性の検査の際に、目標値
    を越える所定の公差内で器状台から突出する器状台の突
    起又は隆起が検査過程中器状台の目標形態を表わす少な
    くとも１つの機械的修正体によって除去される、請求項
    １から４までのうちのいずれか一記載の方法。
  6. 【請求項６】形態正確性の検査の際に、器状台の目標形
    態から設定された公差を形態偏位が越えている器状台壁
    範囲が、検査過程中器状台目標形態を表わす少なくとも
    １つの機械的修正体によって破壊される、請求項１から
    ４までのうちのいずれか一記載の方法。
  7. 【請求項７】器状台の構造の完全性の圧力試験の際に低
    圧がその供給開口に印加されかつ器状台壁を通る空気供
    給流が器状台又は器状台材料の構造の完全性の実際値と
    して使用される、請求項１から６までのうちのいずれか
    一記載の方法。
  8. 【請求項８】器状台の構造の完全性の圧力試験の際に、
    空気は圧力の下に器状台内でその供給開口を通って導入
    されかつ器状台壁の空気損失が器状台又は器状台材料の
    構造の完全性のための実際値として使用される、請求項
    １から６までのうちのいずれか一記載の方法。
  9. 【請求項９】実際値は器状台内圧と外圧又は周囲圧との
    間の圧力差の測定によって検出される、請求項７又は８
    記載の方法。
  10. 【請求項１０】実際値が、各器状台に通じる導管内に配
    設されている測定絞りでの圧力差の測定によって検出さ
    れる、請求項７又は８記載の方法。
  11. 【請求項１１】構造の完全性の圧力試験の際に検出され
    た実際値は予め設定された目標値と比較される、請求項
    ８から10までのうちのいずれか一記載の方法。
  12. 【請求項１２】構造の完全性の圧力試験のための目標値
    の検出のための検査ステーションにおいて、少なくとも
    １つの構造の完全かつ形態正確な比較器状台が構造の完
    全性を検査される、請求項11記載の方法。
  13. 【請求項１３】搬送区間から取出され、構造的に完全か
    つ形態の正確な器状台が積み重ねられかつスタックにさ
    れる請求項１から12までのうちのいずれか一記載の方
    法。
  14. 【請求項１４】焼かれた捏粉又はワッフル捏粉のよう
    な、好ましくは多孔質又は微孔質の材料から成る器状
    台、三角袋状物、茶碗状物、皿状物等の、個々の、単一
    体の、一端が開放された、いずれにしても成層されてい
    る器状台の処理のための装置において、 器状台収容要素（３）を備えた好ましくはタイミングを
    とって動かされる、搬送装置（２）が設けられており、
    その器状台収容要素（３）は搬送方向に延びる１つ又は
    複数の軌道に配設されており、そしてその搬送装置
    （２）に沿って、好ましくは搬送装置（２）の器状台収
    容要素（３）への器状台（１）の持ち込みのために供給
    装置（４）から器状台（１）を供給可能な収容ステーシ
    ョン（100）と、収容ステーション（100）に後続した検
    査ステーションであって、そこで個々の器状台（１）
    が、器状台目標形態を表わす機械的修正体がその形態正
    確性及び追加的に圧力検査によってその構造の完全性を
    検査する少なくとも１つの検査ステーション（300、40
    0、600）と、結局検査ステーション（300、400、600）
    に後続し、検査ステーション（300、400、600）によっ
    て制御され、そこでは構造の完全性及び形態正確性の器
    状台（１）のみが搬送装置（２）の器状台収容要素
    （３）から取り出されかつ器状台（１）の次の処理のた
    めに送られる、交付ステーション（500）とが、設けら
    れていることを特徴とする前記装置。
  15. 【請求項１５】走行する、特に無端のチェンによって収
    容され、２つ又はそれ以上に分割された、開閉可能な焼
    型の焼炉で個々の又は複数の焼かれた器状台を積み重ね
    るために、供給装置（４）は焼かれた捏粉から成る器状
    台（１）、截頭円錐部分を有する器状台のための焼型
    （８）によって形成されている請求項14記載の装置。
  16. 【請求項１６】収容ステーション（100）において２つ
    又はそれ以上の部分から成る焼型（８）の運動軌道の下
    方に、その運動軌道の一定の区間に渡って焼型（８）を
    案内し、特に焼型（８）の開放前の時点から焼型（８）
    を供給される全ての器状台（１）の排出までの間案内
    し、焼型（８）の運動軌道と搬送装置（２）との間を往
    復運動可能で、器状台（１）を収容しかつ搬送装置
    （２）を受け渡す保持装置（９）が設けられ、保持装置
    には器状台（１）が焼型（８）の開放後に挿入され、特
    に投出される、請求項15記載の装置。
  17. 【請求項１７】収容ステーション（100）とこれに後続
    する検査ステーション（300、400、600）との間の搬送
    装置（２）に沿って搬送装置（２）の器状台収容要素
    （３）中に収容された器状台（１）の空間的に同一方向
    に向けられた整向のための整向ステーション（200）が
    設けられている請求項14から16までのうちいずれか一記
    載の装置。
  18. 【請求項１８】整向ステーション（200）が搬送装置
    （２）の器状台収容要素（３）と協働する押圧装置（1
    0）を有する、請求項17記載の装置。
  19. 【請求項１９】押圧装置（10）が、特にフィンガ状に形
    成された器状台収容要素（３）への器状台（１）の圧着
    のための、搬送装置（２）に対して昇降可能な押圧板を
    有する、請求項18記載の装置。
  20. 【請求項２０】収容ステーション（100）に器状台
    （１）の形態正確性の検査のための固有の検査ステーシ
    ョン（300）が後続しており、この検査ステーションは
    搬送装置（２）の器状台収容要素（３）の各軌道のため
    に、器状台目標形態を表わす、少なくとも１つの機械的
    修正体（11、12、32）を有し、機械的修正体は検査工程
    の間、器状台（１）の目標形態を越えるばり又は器状台
    壁範囲を機械的に除去する、請求項14から19までのうち
    いずれか一記載の装置。
  21. 【請求項２１】機械的修正体が、器状台（１）の目標外
    輪郭に相応する、器状台（１）の外面で目標外輪郭を越
    えるばりの除去のための、静止の打抜型が器状台（１）
    の運動軌道に形成されている、請求項20記載の装置。
  22. 【請求項２２】機械的修正体が各器状台（１）に導入可
    能で、器状台（１）の目標内輪郭に相応する修正マンド
    レル（32）として形成されている、請求項20記載の装
    置。
  23. 【請求項２３】機械的修正体が器状台（１）の目標外及
    び又は中輪郭を越えて突出するばり及び又は器状台
    （１）の表面範囲を除去するための表面加工装置（11）
    によって形成されている、請求項20記載の装置。
  24. 【請求項２４】収容ステーション（100）に器状台
    （１）の構造の完全性の検査のための固有の検査ステー
    ション（400、600）が後続しており、検査ステーション
    は、搬送装置（２）の器状台収容要素（３）の各軌道の
    ために、器状台収容要素（３）に配設され、器体台
    （１）の開口（13）上に緊密に搭載可能又は当接可能な
    それぞれ１つの測定ヘッド（24）を有し、測定ヘッドは
    導管（14）を介して圧縮空気源又は負圧空気源と接続し
    ており、導管には測定絞り（18）が配設されており、そ
    の際測定絞り（18）の両側の圧力の測定のために、評価
    ユニット（16）に接続している圧力センサが設けられて
    おり、評価ユニットには測定絞り（18）による空気流に
    相応する圧力差が形成されかつ構造の完全性のための測
    定値として評価される、請求項14から23までのうちのい
    ずれか一記載の装置。
  25. 【請求項２５】交付ステーション（500）が、把持及び
    積み重ねステーションとして形成されており、ここには
    搬送装置（２）の器状台収容要素（３）の各軌道のため
    に、検査ステーション（400、600）又はその評価ユニッ
    ト（16）によって制御される、器状台収容要素（３）か
    らの器状台（１）の持ち上げのためのそれぞれ１つのグ
    リッパ（19）が設けられている、請求項14から24までの
    うちのいずれか一記載の装置。
  26. 【請求項２６】各グリッパ（19）は休止位置において、
    搬送装置（２）の器状台収容要素（３）の各軌道の上方
    に配設されておりかつ器状台（１）の把持のために器状
    台（１）の運動軌道中への下降ストロークを実施する、
    請求項25記載の装置。
  27. 【請求項２７】各グリッパ（19）の上方にスタックグリ
    ッパ（20）が配設されておりかつ各器状台（１）はスタ
    ックグリッパ（20）の把持範囲にグリッパ（19）によっ
    て持ち上げ可能であり、把持範囲から器状台（１）は保
    持部（21）中に形成されたスタック（22）に供給可能で
    ある、請求項25又は26記載の装置。
  28. 【請求項２８】保持部（21）が充填状態監視部（25）、
    例えばリミットスイッチを有しかつ相応した充填の際に
    好ましくは水平の取り出しレール（23）の方向に旋回可
    能であり、器状台スタック（22）は取り出しレール上に
    下ろされることができ又は開放された保持部（21）から
    引出し可能である、請求項27記載の装置。
  29. 【請求項２９】構造の完全性と形態正確性を検査され
    た、一端の開放された、器状台の検査装置において、 器状台（１）の開口（13）に緊密に載置可能又は当接可
    能な測定ヘッド（24）が設けられており、器状台（１）
    の内方は導管（14）を介して圧縮空気源又は負圧空気源
    （15）に接続しておりこの導管（14）の途中に測定絞り
    （18）が配設されており、圧力センサの測定値は測定絞
    り（18）の両側の圧力差の検出のために評価装置（16）
    に供給されそこで測定絞りを通る空気流が検出されかつ
    器状台又は器状台壁の稠密度を示す値として使用される
    ことを特徴とする前記装置。
  30. 【請求項３０】測定ヘッド（14）が器状台（１）の開口
    （13）に当接可能なシール（16）を有する、請求項29記
    載の装置。
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