JPH08165773A - 階段の端部構造 - Google Patents
階段の端部構造Info
- Publication number
- JPH08165773A JPH08165773A JP6310431A JP31043194A JPH08165773A JP H08165773 A JPH08165773 A JP H08165773A JP 6310431 A JP6310431 A JP 6310431A JP 31043194 A JP31043194 A JP 31043194A JP H08165773 A JPH08165773 A JP H08165773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stairs
- plate
- contact
- side plate
- tread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 効率が良い施工ができ、外観意匠が優れた階
段の端部構造を提供する。 【構成】 段板１１とけ込み板１２より構成される階段
１０において、各段の端部に二辺が段板１１とけ込み板
１２とに当接するほぼ三角形状の側板１３が設けられ、
この側板１３の傾斜上面に沿って幅木１４が設けられて
いる。
段の端部構造を提供する。 【構成】 段板１１とけ込み板１２より構成される階段
１０において、各段の端部に二辺が段板１１とけ込み板
１２とに当接するほぼ三角形状の側板１３が設けられ、
この側板１３の傾斜上面に沿って幅木１４が設けられて
いる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅等の建物の階段に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、住宅等の建物の段板とけ込み板と
により構成される階段と、この階段の側面の壁との間に
できる隙間には、段毎に幅木により目隠しを行ってい
た。例えば、実開平４−１１０８３５号公報において、
段板とけ込み板よりなる階段の横方向側面に幅木を配設
した階段が記載されている。
により構成される階段と、この階段の側面の壁との間に
できる隙間には、段毎に幅木により目隠しを行ってい
た。例えば、実開平４−１１０８３５号公報において、
段板とけ込み板よりなる階段の横方向側面に幅木を配設
した階段が記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来構造の階段においては、側面の壁との間にで
きる隙間を意匠的にも、体裁よく隠して施工するために
は、幅木を段板に対するけ込み板の入り込み等の形状に
合わせて１段毎加工する手間がかかる方法により作られ
ていた。上記の階段においては、幅木の加工工数が多く
かかるばかりでなく、留め加工（４５度の突き合わせ）
部分の寸法誤差による隙間の発生による手直しの問題
や、直線カット−所謂クロス施工等の手間がかかってい
た。
ような従来構造の階段においては、側面の壁との間にで
きる隙間を意匠的にも、体裁よく隠して施工するために
は、幅木を段板に対するけ込み板の入り込み等の形状に
合わせて１段毎加工する手間がかかる方法により作られ
ていた。上記の階段においては、幅木の加工工数が多く
かかるばかりでなく、留め加工（４５度の突き合わせ）
部分の寸法誤差による隙間の発生による手直しの問題
や、直線カット−所謂クロス施工等の手間がかかってい
た。
【０００４】本発明は、上記のこのような問題点に着眼
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、効率が良い施工ができ、外観意
匠が優れた階段を提供するものである。
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、効率が良い施工ができ、外観意
匠が優れた階段を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の階段の端部構造
においては、段板とけ込み板とにより構成される階段の
端部構造において、階段の各段の側端部に二辺が段板と
け込み板とに当接するほぼ三角形状の側板が設けられ、
この側板の傾斜上面に沿って幅木が当接して設けられて
いることを特徴とする。
においては、段板とけ込み板とにより構成される階段の
端部構造において、階段の各段の側端部に二辺が段板と
け込み板とに当接するほぼ三角形状の側板が設けられ、
この側板の傾斜上面に沿って幅木が当接して設けられて
いることを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明の階段の端部構造においては、階段の各
段の側端部に二辺が段板とけ込み板とに当接するほぼ三
角形状の側板が設けられ、この側板の傾斜上面に沿って
幅木が当接して設けられているので、効率が良い施工が
でき、外観意匠が優れた階段とすることができる。
段の側端部に二辺が段板とけ込み板とに当接するほぼ三
角形状の側板が設けられ、この側板の傾斜上面に沿って
幅木が当接して設けられているので、効率が良い施工が
でき、外観意匠が優れた階段とすることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図１は、本発明の階段の端部構造の分解斜視図で
ある。図２は、図１の階段の端部構造の組立てられた態
様を示す側面図であり、図３は図２のＡ−Ａ断面図であ
る。図１、図２において、１０は階段であり、この階段
１０は段板１１、１１、・・と、け込み板１２、１２、
・・により階段の基本部分が構成されている。
する。図１は、本発明の階段の端部構造の分解斜視図で
ある。図２は、図１の階段の端部構造の組立てられた態
様を示す側面図であり、図３は図２のＡ−Ａ断面図であ
る。図１、図２において、１０は階段であり、この階段
１０は段板１１、１１、・・と、け込み板１２、１２、
・・により階段の基本部分が構成されている。
【０００８】１３、１３、・・は側板であり、ほぼ三角
形状をしており、上方端部に直角に切込み１３ａ、１３
ａ、・・が設けられ、ほぼ直角をなす二辺が段板１１と
け込み板１２に当接され、切込み１３ａ、１３ａ、・・
の上側角が段板の前側端部に嵌め込まれた形で納められ
て組立てられるようになっている。
形状をしており、上方端部に直角に切込み１３ａ、１３
ａ、・・が設けられ、ほぼ直角をなす二辺が段板１１と
け込み板１２に当接され、切込み１３ａ、１３ａ、・・
の上側角が段板の前側端部に嵌め込まれた形で納められ
て組立てられるようになっている。
【０００９】従って、側板１３の斜面１３ｂ、１３ｂ、
・・は組立てられた状態で傾斜した直線となるようにな
っている。
・・は組立てられた状態で傾斜した直線となるようにな
っている。
【００１０】１４は幅木であり、この幅木１４の下側に
は、切り込み部１４ａが設けられており、この切り込み
部１４ａが側板１３の斜面１３ｂ、１３ｂ、・・に当接
されて組立てられることにより階段が完成される。
は、切り込み部１４ａが設けられており、この切り込み
部１４ａが側板１３の斜面１３ｂ、１３ｂ、・・に当接
されて組立てられることにより階段が完成される。
【００１１】図３において、２０は階段の一方側の端部
が当接する壁面である。この壁面２０には段板１１の横
端側の端面が当接し、同様に段板１１の上の側板１３、
更に、この側板１３の上に幅木１４の切り込み部１４ａ
が嵌め込まれた状態で壁面２０に当接されて組立てられ
る。
が当接する壁面である。この壁面２０には段板１１の横
端側の端面が当接し、同様に段板１１の上の側板１３、
更に、この側板１３の上に幅木１４の切り込み部１４ａ
が嵌め込まれた状態で壁面２０に当接されて組立てられ
る。
【００１２】従って、従来の階段のような隙間が階段と
幅木との間に生じることなく、又、規格寸法に裁断して
製作された側板１３は、寸法精度が一定しており、事前
に階段１０に組み込んでおくことも可能であり、現場施
工において、能率が容易作業を行うことができる。
幅木との間に生じることなく、又、規格寸法に裁断して
製作された側板１３は、寸法精度が一定しており、事前
に階段１０に組み込んでおくことも可能であり、現場施
工において、能率が容易作業を行うことができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明の階段の端部構造においては、階
段の各段の側端部に二辺が段板とけ込み板とに当接する
ほぼ三角形状の側板が設けられ、この側板の傾斜上面に
沿って幅木が当接して設けられているので、効率が良い
施工ができ、外観意匠が優れた階段とすることができ
る。従って、階段の端部構造として好適に用いられる。
段の各段の側端部に二辺が段板とけ込み板とに当接する
ほぼ三角形状の側板が設けられ、この側板の傾斜上面に
沿って幅木が当接して設けられているので、効率が良い
施工ができ、外観意匠が優れた階段とすることができ
る。従って、階段の端部構造として好適に用いられる。
【図１】本発明の階段の端部構造の分解斜視図。
【図２】図１の階段の端部構造の組立てられた態様を示
す側面図。
す側面図。
【図３】図２のＡ−Ａ断面図である。
１０ 階段 １１ 段板 １２ け込み板 １３ 側板 １３ａ 切込み １３ｂ 斜面 １４ 幅木 １４ａ 切込み部 ２０ 壁面
Claims (1)
- 【請求項１】 段板とけ込み板とにより構成される階段
の端部構造において、階段の各段の側端部に二辺が段板
とけ込み板とに当接するほぼ三角形状の側板が設けら
れ、この側板の傾斜上面に沿って幅木が当接して設けら
れていることを特徴とする階段の端部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6310431A JPH08165773A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 階段の端部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6310431A JPH08165773A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 階段の端部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08165773A true JPH08165773A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18005167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6310431A Pending JPH08165773A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 階段の端部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08165773A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999050509A1 (fr) * | 1998-03-30 | 1999-10-07 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | Pelle hydraulique |
-
1994
- 1994-12-14 JP JP6310431A patent/JPH08165773A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999050509A1 (fr) * | 1998-03-30 | 1999-10-07 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | Pelle hydraulique |
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