JPH08164165A - 自動車用シート昇降装置 - Google Patents

自動車用シート昇降装置

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JPH08164165A
JPH08164165A JP6308855A JP30885594A JPH08164165A JP H08164165 A JPH08164165 A JP H08164165A JP 6308855 A JP6308855 A JP 6308855A JP 30885594 A JP30885594 A JP 30885594A JP H08164165 A JPH08164165 A JP H08164165A
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JP
Japan
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seat
door opening
column
vertical axis
lifting device
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Pending
Application number
JP6308855A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Aoyama
和生 青山
Masamitsu Iwatani
正光 岩谷
Yoshiyuki Miura
芳幸 三浦
Tomoyuki Kuroda
智幸 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車用シート昇降装置において、シート
を、室外にあってはステップを避けた乗降し易い位置
に、また室内にあってはレイアウト上の好適なドア開口
部に接近した位置に配置することが可能で、しかも限ら
れた大きさのドア開口部を容易に通り抜けることができ
るようにする。 【構成】 ドア開口部3付近に、ボールネジ式の支柱作
動装置16によって鉛直軸線回りに回動される支柱11
を傾けて配置する。支柱11にはボールネジ式のシート
作動装置27によって昇降されるシート24を取付け
る。支柱11をドア開口部3を斜めに横切る乗降位置に
回動した上で、シート24を支柱11に沿って斜めに昇
降させることにより、シート24をドア開口部3から搬
出入できる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用シート昇降装
置に係り、詳しくは身障者や高齢者の乗降に好適なシー
ト昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のシート昇降装置として
は、例えば図8に示すものが知られている。このシート
昇降装置は、フロア上に設置された水平回動可能なター
ンテーブル61と、該ターンテーブル61上に設けられ
た一対のスライドレール62と、該スライドレール62
に沿って水平に摺動可能な支持台63と、該支持台63
に取付けられるとともに、シート64の背面を支持して
これを昇降させる平行リンク65とから構成されてお
り、ターンテーブル61による水平回転動作と、支持台
63による水平移動と、平行リンク65によるスイング
式昇降動作との組み合わせによりシート64をボデー側
面のスライドドア開口部66から出入させるようにした
ものである。
【0003】ところが、上記のようなシート昇降装置
は、シート64の背面部にシート昇降のための駆動機構
部が配置される関係で、シート64の好適な機能の一つ
であるリクライニング機能を損ない、また室内スペース
を著しく犠牲にするため、その有効利用が損なわれ、し
かもシート相互間の隙間が狭くなり、スルー性(通り抜
け性)が損なわれる等の不具合がある。
【0004】一方、図9には車椅子や荷物の積載に利用
される車両用リフト装置が示されている。このリフト装
置は車椅子や荷物積載用の受台67を室内側面に沿って
鉛直軸線回りに回動可能に立設された支柱68を介して
水平方向に旋回させることによりドア開口部から出入さ
せ、そして、ドア開口部の外側で受台67を支柱68に
沿って昇降させる構成としたものである。なお、支柱6
8はその上下端がボデーに回動自在に支持されるととも
にボールネジ式の回転駆動装置69にて正逆回動され、
また受台67は支柱68に昇降可能に嵌合されたランナ
ー70にアーム71を介して取付けられ、ランナー70
はボールネジ式の昇降駆動装置72によって昇降される
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の支柱68の回動
を利用したターン方式のリフト装置によれば、前述の図
6に示したシート昇降装置に比較して駆動機構部がボデ
ー側面に配置され、かつ簡素化されることから、室内ス
ペースが広がり、スルー性を向上できるという利点を得
ることができる。ところが、このリフト装置の場合、受
台67をドア開口部のステップを避けた乗員の乗降し易
い位置に配置したとき、支柱68から受台67までの距
離が大となる関係で、これを支柱68の回動を利用して
室内に引き入れるには、受台67の回転半径及び回転角
度を大きく設定せざるを得ず、その結果、受台67が前
後方向及び横方向に大きな弧を描いて変位することにな
る。そのため、広い間口のドア開口部が必要となり、ま
た室内に搬入された受台67が室内の中央寄りに位置す
ることになり、好適なレイアウトが損なわれて室内スペ
ースの有効利用を図る上で不適となるといった不具合が
生ずる。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、シートを、室外
にあってはステップを避けた乗降し易い位置に、また室
内にあってはレイアウト上の好適なドア開口部に接近し
た位置に配置することが可能で、しかも限られた大きさ
のドア開口部を容易に通り抜けることが可能な自動車用
シート昇降装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下の手段を講じている。即ち、請求項1
記載の発明は、ドア開口部より乗員を乗降させるための
シート昇降装置であって、鉛直軸線に対して所要角度で
傾斜して配置されるとともに該鉛直軸線を回動中心とし
て回動可能に支持された支柱と、該支柱に沿って昇降可
能に装着されたシートとを備え、前記支柱は鉛直軸線回
りに回動することにより室内側面に沿って配置される格
納位置と、その下端部が前記ドア開口部から外に突出し
て該ドア開口部を横切るように配置される乗降位置とに
変位される構成としたことを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明は、ドア開口部より乗
員を乗降させるためのシート昇降装置であって、鉛直軸
線に対して所要角度で傾斜して配置されるとともに該鉛
直軸線を回動中心として回動可能に支持された支柱と、
該支柱に沿って昇降可能に装着されたシートと、前記支
柱を往復回動させる支柱作動装置と、前記シートを支柱
に沿って昇降させるシート作動装置とを備えており、前
記支柱は鉛直軸線回りに回動することにより室内側面に
沿って配置される格納位置と、その下端部が前記ドア開
口部から外に突出して該ドア開口部を横切るように配置
される乗降位置とに変位される構成としたことを特徴と
している。
【0009】
【作用】上述のように構成された請求項1の発明に係る
シート昇降装置によれば、傾斜して設置された支柱の回
動動作と、支柱に沿ったシートの斜めの昇降動作とを行
うことによりドア開口部からシートが搬出入される。即
ち、支柱はその回動動作によりボデーの内壁面に沿って
配置される格納位置と、ドア開口部を斜めに横切る乗降
位置とに変位され、また支柱と共に水平回動されたシー
トは、各回動位置において支柱に沿って斜めに昇降す
る。このことにより、シートは乗員の乗せ変えに好適な
室外位置と、室内の定位置とにドア開口部の縁部に干渉
することなく向きを変えて搬出入されることとなる。
【0010】また、請求項2の発明に係るシート昇降装
置によれば、支柱の回動及びシートの昇降をそれぞれ動
力を利用して作動できるため、シートの搬出入を楽に行
うことができるとともに、乗員が自らシートを操作する
ことも可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1は本実施例に係る自動車用シート昇
降装置を室外から示す斜視図であり、図2は同じく室内
から示す斜視図である。また、図3は図2のA部拡大図
であり、図4は図3のB−B線断面図、図5〜図7はそ
れぞれシートの動作態様を示す説明図である。なお、図
面中、矢印FRは車両前方を示す。
【0012】シート昇降装置は、車室内に鉛直軸線を回
動中心として回動可能に設置された支柱11と、該支柱
11にランナー22を介して昇降可能に取付けられた身
障者や高齢者用のシート24と、支柱11を回動させる
ための支柱作動装置16と、シート24を昇降させるた
めのシート作動装置27とから構成されており、そして
シート24は支柱11の回動動作と、シート24の昇降
動作との複合動作によりボデー1側面の図示省略のスラ
イドドアにて開閉されるドア開口部3から出入可能とさ
れている。以下、シート昇降装置の各部位を詳細に説明
する。
【0013】支柱11はボデー1に形成されたドア開口
部3の後端寄りの室内面側に鉛直軸線に対して30度程
度の傾斜をもって配置されており、その上下両端部には
互いに逆方向に略水平状に延在するアッパ及びロアアー
ム12U,12Lを一体状に備えている。そして、アッ
パアーム12Uの延出端部がドア開口部3の後縁に相当
するピラー4に固着されたアッパブラケット13に、ま
たロアアーム12Lの延出端部がフロア5上に固定され
たベース板14に、それぞれ同一鉛直軸線(P−P)に
整合する上下の回動軸部15U,15Lを介して回動自
在に支持されている。
【0014】かくして、支柱11は傾斜状に支持された
状態でその傾斜軸線を通る鉛直軸線を回転中心として回
動されることにより、室内側面に沿って平行に配置され
る格納位置(図2参照)と、その下端部をドア開口部3
から外に突出して該ドア開口部3を傾斜状に横切る乗降
位置(図1参照)とに変位可能に設定され、その往復回
動はボールネジ式の支柱作動装置16(電動式パワーシ
リンダ)により行われるようになっている。
【0015】支柱作動装置16は、図2に示すように、
減速機付きの正逆転可能な電動モータ17を駆動源と
し、ネジ軸18にボールを介して螺合するナット19を
正逆転させて該ネジ軸18を直線的に水平方向に往復動
させることによりロアアーム12Lを押し引きして支柱
11を回動させるようになっている。なお、ネジ軸18
を案内するアウタースリーブ20の基部はフロア5側に
固定されたブラケット21にピン20aを介して水平回
動可能に連結され、またネジ軸18の先端がロアアーム
12Lにピン18aを介して回動可能に連結されてい
る。
【0016】また、支柱11は角筒状に形成され、これ
に角筒状のランナー22が昇降可能に外嵌され、ランナ
ー22には図1に示すようにシート24の側面を支持す
るシート支持アーム23が固着されている。シート支持
アーム23はL形に形成され、水平部23aによってシ
ート24のクッション部下面を支持し、直立部23bが
シートクッションの側面に配置されるとともに、前記ラ
ンナー22の側面にブラケット25を介してボルト止め
されている。なお、ランナー22は図3及び図4に示す
ように、支柱11の側面を転動するアングル状に配置さ
れた各2個のアッパガイドローラ26U及び2個のロア
ガイドローラ26Lとを備え、これら両ガイドローラ2
6U,26Lによってシート24に作用する回転モーメ
ントを支持して円滑な昇降作動を補償している。
【0017】そして、ランナー22は支柱11に沿って
設けたボールネジ式のシート作動装置27によって昇降
されるようになっている。シート作動装置27は支柱1
1のアッパアーム12Uに取付けられた減速機付きの正
逆転可能な電動モータ29と、支柱11に沿って平行に
配置されるとともに、上下両端部をアッパアーム12U
とロアアーム12Lに回動可能に取付けられたネジ軸3
0と、該ネジ軸30にボールを介して螺合するととも
に、ランナー22側にナットホルダー31を介して取付
けられたナット32(図2参照)とから構成され、電動
モータ29によりネジ軸30を回転駆動させてナット3
2と共にランナー22を昇降させるようになっている。
【0018】なお、上述の支柱作動装置16及びシート
作動装置27は、例えばシート24の肘掛け24a(図
5及び図6参照)に設置したスイッチ(図示省略)のオ
ン、オフ操作によってその駆動、停止が制御されるよう
になっている。また、付属的構成として、車内に搬入さ
れたシートを定位置に安定状態に固定する手段としての
シートロック33が備えられている。このシートロック
33は自動車のドアに用いられているドアロックと同様
の構成であり、図5にその概略が示されている。即ち、
フロア側にはストライカ34が、シート24側には該ス
トライカ34に係合可能なラッチやポール等の部品を含
むロック本体35が設けられており、ロック解除は図示
省略の操作手段を介して行われるようになっている。
【0019】本実施例のシート昇降装置は上述のように
構成したものであり、以下その作用効果を説明する。図
2は支柱11が格納位置に置かれ、シート24が室内の
定位置に配置された状態(但し、シートは図示省略)を
示しており、図1は支柱11が乗降位置に変位され、シ
ート24が乗員の乗せ変え位置に搬出された状態を示し
ている。
【0020】図1及び図7の実線で示す乗降位置では、
支柱11はその下端部がドア開口部3から外に突出して
ドア開口部3を斜めに横切る如く配置され、シート24
はドア開口部3のステップ6との干渉が回避された乗員
の乗せ変えに好適な位置にその着座方向を車両側方に向
けた横向きに配置されている。この状態でシート昇降用
のスイッチを上昇側に操作してシート作動装置27の電
動モータ29を駆動すれば、ネジ軸30及びナット32
を介してシート24がランナー22と共に支柱11に沿
って斜め上方へ移動される。この上昇によりシート24
は図5及び図7に二点鎖線で示す如くその後側がドア開
口部3から車内に搬入される。
【0021】次いで、支柱回動用のスイッチを搬入側に
操作して支柱作動装置16の電動モータ17を駆動し、
ネジ軸18の縮小作動によりロアアーム12Lを引いて
支柱11を室内側に約90度回動させる。なお、この回
動動作はネジ軸18のストロークエンドにより規制され
ており、そして支柱11の回動により図6及び図7に一
点鎖線で示すように、該支柱11はボデー1の内側面と
略平行をなす格納位置に変位され、シート24は車両進
行方向に平行な前向きに変えられる。その後はシート2
4を所要位置まで下降すれば、シート24はシートロッ
ク33によりフロア上の定位置に固定される。なお、シ
ート24の室外への搬出は、上記の搬入時と逆の操作を
行うことで達成される。
【0022】ところで、室外に搬出されたシート24
は、前述したようにドア開口部3の下縁に形成されてい
るステップ6を避けた乗降し易い位置に配置されること
が望ましい。そして、このような位置に配置されたシー
ト24を、例えば1つのアームの水平回動運動を利用し
て室内に搬入するならば、従来の技術の項で説明したよ
うに、大きな回転半径が必要となり、そのときはシート
24が大きな円弧を描いて変位するので、ドア開口部3
の間口を広げなければならず、また搬入されたシート2
4は室内の中央寄りに配置されることになり、レイアウ
トする上で都合が悪いことになる。
【0023】しかるに、本実施例のシート昇降装置で
は、傾斜状に配置した支柱11を鉛直軸線回りに回動さ
せてシート24を横方向に変位し、その状態で支柱11
に沿ってシート24を斜めに昇降させることにより横方
向へさらに変位する構成としてあるため、シート24を
前後方向の変位を極力小さい範囲に抑えつつ横方向には
大きく変位することができる。従って、現状の限られた
狭いスペースのドア開口部3であっても、これを広げる
ことなく、容易に通り抜けることができる。そして、シ
ート24を室外にあっては乗降し易い位置に配置でき、
また室内にあっては室内側面に接近した位置に配置する
ことができる。しかして、シート24が室内側面に接近
して配置されたときは隣接シートの設置スペースを容易
に確保することが可能となる。
【0024】また、本実施例のシート昇降装置によれ
ば、シート24を搬出入させるための駆動機構部がシー
ト24の側面と車内側面との間に配置されることから、
シート背面に駆動機構部を備えるものに比べて後席への
スルー性が向上されることとなり、またシートバックの
リクライニングやシートスライド等のシート24の機能
性を損なうことがない。さらに本実施例にあっては、支
柱11の回動と、該支柱11に沿ってのシート24の斜
め昇降動作との僅か2つの動作でシート24の搬出入を
行い得るため、その操作が容易で、かつ構造が簡素化さ
れる。また、本実施例では、ランナー22にアングル状
に配置された各2個のアッパガイドローラ26Uとロア
ガイドローラ26Lを設けてあるため、シート24を円
滑に昇降することができる。
【0025】なお、本発明は図示の実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変
更が可能であり、例えば支柱作動装置16におけるボー
ルネジ式をラック・ピニオン式に変更したり、ギヤ列や
チェーンを利用した構成に変更することが可能であり、
また支柱作動装置16及びシート作動装置27の駆動を
電動式から手動式に変更してもよい。また、シート昇降
装置の設置部位は、スライドドア2によって開閉される
ドア開口部3に限らず、スイングドア或いは跳ね上げド
アによって開閉されるドア開口部であってもよい。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
支柱を斜状に配置し、これを鉛直軸線回りに回動させる
ことと、該支柱に沿ってシートを斜めに昇降させること
とにより、シートを限られたスペースのドア開口部から
その開口縁に干渉させずに容易に搬出入することがで
き、また、ドア開口部から搬出入されるシートは、それ
ぞれ乗降に好適な室外位置、室内空間の有効利用に好適
な室内位置に配置することが可能となる。しかも、シー
ト搬出入用の駆動機構部がシート側面に配置可能なこと
から、シート背面部に関するスルー性が向上されるとと
もに、室内スペースの有効利用が図られる。さらには、
支柱の回動動作と、シートの昇降動作との僅か2つの操
作を行うことでシートを搬出入できるため、操作性が高
くかつ構造の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るシート昇降装置を室外か
ら見た斜視図であり、シートが乗員乗せ変え位置に配置
された状態を示す。
【図2】同じくシート昇降装置を室内から見た斜視図で
あり、支柱が車内の格納位置に配置された状態をシート
を省略した形態で示す。
【図3】図2のA部拡大図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】シートの搬出入の途中状態を示す斜視図であ
る。
【図6】同じくシートの搬出入の途中状態を示す斜視図
である。
【図7】シート作動態様を示す概略平面図である。
【図8】従来のシート昇降装置を示す斜視図である。
【図9】従来の自動車用リフト装置を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…ボデー 3…ドア開口部 11…支柱 12U…アッパアーム 12L…ロアアーム 16…支柱作動装置 22…ランナー 24…シート 27…シート作動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒田 智幸 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア開口部より乗員を乗降させるための
    シート昇降装置であって、鉛直軸線に対して所要角度で
    傾斜して配置されるとともに該鉛直軸線を回動中心とし
    て回動可能に支持された支柱と、該支柱に沿って昇降可
    能に装着されたシートとを備え、前記支柱は鉛直軸線回
    りに回動することにより室内側面に沿って配置される格
    納位置と、その下端部が前記ドア開口部から外に突出し
    て該ドア開口部を横切るように配置される乗降位置とに
    変位される構成とした自動車用シート昇降装置。
  2. 【請求項2】 ドア開口部より乗員を乗降させるための
    シート昇降装置であって、鉛直軸線に対して所要角度で
    傾斜して配置されるとともに該鉛直軸線を回動中心とし
    て回動可能に支持された支柱と、該支柱に沿って昇降可
    能に装着されたシートと、前記支柱を往復回動させる支
    柱作動装置と、前記シートを支柱に沿って昇降させるシ
    ート作動装置とを備えており、前記支柱は鉛直軸線回り
    に回動することにより室内側面に沿って配置される格納
    位置と、その下端部が前記ドア開口部から外に突出して
    該ドア開口部を横切るように配置される乗降位置とに変
    位される構成とした自動車用シート昇降装置。
JP6308855A 1994-12-13 1994-12-13 自動車用シート昇降装置 Pending JPH08164165A (ja)

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