JPH08162400A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JPH08162400A
JPH08162400A JP6323926A JP32392694A JPH08162400A JP H08162400 A JPH08162400 A JP H08162400A JP 6323926 A JP6323926 A JP 6323926A JP 32392694 A JP32392694 A JP 32392694A JP H08162400 A JPH08162400 A JP H08162400A
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
    • G03F7/70358Scanning exposure, i.e. relative movement of patterned beam and workpiece during imaging

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 投影光学系のすべての像高において高精度な
アライメントが可能な露光装置を提供すること。 【構成】 本発明においては、第1の基板に形成された
パターンの像を投影光学系を介して第2の基板上に投影
露光する露光装置において、前記投影光学系に対して相
対的に移動可能に設けられたアライメント光学系を備
え、前記アライメント光学系は、前記第1の基板の任意
の位置に形成された第1マークと、前記第2の基板の任
意の位置に形成された第2マークとに対してアライメン
ト光を供給し、且つ前記第1および第2マークからの光
に基づいて、前記第1および第2の基板の相対的な位置
を検出し、さらに前記第1および第2マークの位置にお
ける第1および第2の基板の前記アライメント光学系に
対する合焦情報をそれぞれ検出する合焦情報検出手段を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は露光装置に関し、特に半
導体素子や液晶表示素子の製造用露光装置等におけるの
TTR(Through the Reticle)方式やTTM(Through
the Mask) 方式によるアライメント(相対位置合わせ)
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7および図8は、従来の露光装置にお
けるアライメント方式を説明する図である。図7に示す
ように、投影光学系71がある程度の色収差を有するよ
うな場合には、マスク(またはレチクル)Mと投影光学
系71との間にアライメント光(非露光光)用の色収差
補正光学系72を設けている。そして、光源73からの
アライメント光は色収差補正光学系72および投影光学
系71を介し、露光光は投影光学系71のみを介してウ
エハWに達するように構成している。こうして、露光光
とアライメント光との色収差を補正した状態で、マスク
MとウエハWとのアライメントを行う。
【0003】一方、図8に示すように、たとえばダイソ
ン型の投影光学系81を用いた露光装置では、露光光と
アライメント光との色収差が少ないので、アライメント
光(非露光光)用の色収差補正光学系を設ける必要はな
い。そして、マスクMおよびウエハ(またはプレート)
Wの双方がアライメント光学系の焦点深度内に入るよう
に構成し、マスクMとウエハWとのアライメントを同時
に行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7に示すような色収
差補正光学系を設けた従来の露光装置では、マスク上お
よびウエハ上において投影光学系のある像高での光軸方
向の色収差は一定である。しかしながら、光軸方向の色
収差ばかりでなく、非露光光であるアライメント光に対
して、波長の違いによる倍率色収差、波長の違いによる
像面湾曲、非点収差等が発生する。しかも、これらの諸
収差量は、投影光学系の像高に依存して変化する。
【0005】アライメントに際しては、所定の像高にお
いて収差補正されたアライメント光学系を用いて、ウエ
ハ上の露光マークとマスクマークとの位置合わせを行
う。この場合、露光光が収差補正用光学系で遮られない
ようにする必要がある。このため、投影光学系の露光フ
ィールドより外の領域でアライメントするように、ウエ
ハステージによりウエハマークを露光フィールドより外
の領域に移動させてから位置合わせを行っている。
【0006】このように、色収差補正光学系を設けた従
来の露光装置では、投影光学系の所定像高においてのみ
収差補正がなされている。このため、二次元的に移動可
能なウエハステージが不可欠であるとともに、ウエハス
テージの頻繁な移動に伴って位置ずれが発生するという
不都合があった。
【0007】また、図8に示すようなダイソン型の投影
光学系を用いた従来の露光装置では、前述したように収
差量そのものは少ない。しかしながら、非露光光である
アライメント光に対して、光軸方向の収差がある程度発
生するとともに、テレセントリック性の崩れが発生す
る。その結果、マスクとウエハとを同時に位置合わせす
ると、上述の光軸方向の収差およびテレセントリック性
の崩れに起因して位置ずれが発生するという不都合があ
った。
【0008】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、投影光学系のすべての像高において高精度な
アライメントが可能な露光装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明においては、第1の基板に形成されたパター
ンの像を投影光学系を介して第2の基板上に投影露光す
る露光装置において、前記投影光学系に対して相対的に
移動可能に設けられたアライメント光学系を備え、前記
アライメント光学系は、前記第1の基板の任意の位置に
形成された第1マークと、前記第2の基板の任意の位置
に形成された第2マークとに対してアライメント光を供
給し、且つ前記第1および第2マークからの光に基づい
て、前記第1および第2の基板の相対的な位置を検出
し、さらに前記第1および第2マークの位置における第
1および第2の基板の前記アライメント光学系に対する
合焦情報をそれぞれ検出する合焦情報検出手段を有する
ことを特徴とする露光装置を提供する。
【0010】本発明の好ましい態様によれば、前記合焦
情報検出手段は、前記アライメント光に基づいて前記第
1の基板上に走査ビームを形成するための走査ビーム形
成光学系と、前記第1の基板上に形成された走査ビーム
を光学的に走査するための走査手段と、前記第1の基板
上に形成された走査ビームによる光学的走査によって生
成される前記第1マークからの光および前記投影光学系
を介して前記第2の基板上に形成された走査ビームによ
る光学的走査によって生成される前記第2マークからの
光をそれぞれ光電検出するための光電検出手段とを備
え、前記光電検出手段において得られた電気信号に基づ
いて、前記第1の基板および前記第2の基板の前記アラ
イメント光学系に対する合焦情報をそれぞれ検出する。
【0011】
【作用】本発明では、マスクのような第1の基板とプレ
ートのような第2の基板との相対的な位置を検出するた
めのアライメント光学系自体が、アライメント位置にお
けるマスクおよびプレートのベストフォーカス位置(最
良合焦位置)を合焦情報として求めることができる。し
たがって、まずアライメント光学系に対するマスクおよ
びプレートの合焦情報としてベストフォーカス位置を求
め、そのベストフォーカス位置において、マスクとプレ
ートとの相対位置合わせ(アライメント)を行う。そし
て、マスクとプレートとの相対位置合わせ終了後に、露
光光に対するベストフォーカス位置にマスクおよびプレ
ートを移動させて露光を行うことができる。
【0012】すなわち、本発明では、アライメント光と
露光光との波長の違いによる像面湾曲、非点収差、軸上
色収差等が発生するような投影光学系であっても、アラ
イメント光に対してピントの合った状態でマスクとプレ
ートとの相対位置合わせを高精度に行うことができる。
また、例えばダイソン型光学系またはオフナー型光学系
からなる投影光学系のように露光光とアライメント光と
の軸上色収差がでほとんど無い場合も、波長の違いによ
るテレセントリック性の崩れが発生する。この場合、ア
ライメント光に対してベストフォーカス位置に合わせる
ことにより、テレセントリック性の崩れに起因する位置
合わせ誤差を回避することができる。
【0013】また、本発明では、アライメント位置にお
いてベストフォーカス位置を求めることができるので、
アライメント光学系を投影光学系に対して相対移動させ
て、視野領域および露光領域内の任意のアライメント位
置においてマスクおよびプレートをベストフォーカス位
置に位置決めする構成が可能になる。換言すれば、投影
光学系の特定の像高に限定されることなくすべての像高
において高精度なアライメントが可能である。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を、添付図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の実施例にかかる露光装置の構成
を概略的に示す斜視図である。図1の装置では、所定の
回路パターンが形成されたマスク1と、ガラス基板上に
レジストが塗布されたプレート2とが一体的に移動され
る方向をy方向とし、マスク1の面内でy方向と直交す
る方向をx方向とし、マスク1の面に対する法線方向を
z方向としている。
【0015】図1において、照明光学系100からの露
光光は、マスク1を均一に照明する。そして、投影光学
系内に設けられた視野絞りSa〜Scによって規定され
たマスク1の視野領域4a〜4cに形成されたパターン
は、それぞれ等倍正立の投影光学系3a〜3cを介して
プレート2上の各露光領域に転写される。したがって、
各投影光学系3a〜3cに対してマスク1とプレート2
とを一体的にy方向に相対移動させつつ露光することに
より、一回の走査露光でマスクのパターン領域全体をプ
レートの露光領域全体に転写することができる。
【0016】なお、図示のように、各投影光学系3a〜
3cは、2つのダイソン型光学系をz方向に直列的に接
続した構成を有する。また、図1の装置は、マスク1と
プレート2とのxy平面内における二次元アライメント
を行うためのアライメント光学系を備えている。アライ
メント光学系では、走査方向と直交する方向(走査直交
方向すなわちx方向)において両端に位置決めされた投
影光学系3aおよび3cを介して、マスクマークとプレ
ートマークとの相対位置検出を行う。
【0017】図1では、視野領域4c(および投影光学
系3c)に対応する第1アライメント光学系の構成を全
体的に示し、視野領域4a(および投影光学系3a)に
対応する第2アライメント光学系の構成についてはその
一部だけを破線で示している。なお、2つのアライメン
ト光学系はともに同じ構成を有するので、以下、第1ア
ライメント光学系の構成について説明する。
【0018】図示のアライメント光学系は、マスクマー
クおよびプレートマークを観察するための観察光学系を
備えている。観察光学系では、たとえば水銀ランプやハ
ロゲンランプやLED等からなる非感光性の観察用光源
10から射出された光が、照明コンデンサーレンズ11
を介した後ミラーM1によって反射され、分割プリズム
P1に入射する。分割プリズムP1で反射された光は、
ダイクロイックミラーD1で反射され、第1対物レンズ
12に入射する。第1対物レンズ12を介した光は、落
射ミラーM2で反射され、マスク1上の視野領域4c内
にあるマスクマークを照明する。照明光は、さらに投影
光学系3cを介してプレート2上のプレートマークを照
明する。
【0019】照明光に対するプレートマークからの光
は、再び投影光学系3cを介してマスク1に戻る。さら
に、落射ミラーM2、第1対物レンズ12、ダイクロイ
ックミラーD1を介した後、分割プリズムP1に入射す
る。分割プリズムP1を透過した光は、観察用第2対物
レンズ13を介してCCDのような撮像素子14上に結
像する。一方、照明光に対するマスクマークからの光
は、落射ミラーM2、第1対物レンズ12、ダイクロイ
ックミラーD1を介した後、分割プリズムP1に入射す
る。分割プリズムP1を透過した光は、観察用第2対物
レンズ13を介してCCD14上に結像する。こうし
て、観察光学系により、マスクマークおよびプレートマ
ークの双方の像を同時に観察し、画像処理に基づいてマ
スクマークとプレートマークとの相対的な位置を検出す
ることができる。
【0020】アライメント光学系はまた、マスクマーク
およびプレートマークを線状ビームで二次元的に走査す
るための走査光学系を備えている。走査光学系におい
て、たとえばHe−Neレーザ、半導体レーザ等のレー
ザ光源Lからy方向に射出されたアライメント光は、シ
リンドリカルレンズ20を介してz方向に延びた線状ビ
ームとなる。シリンドリカルレンズ20を介したビーム
は、2つのレーザミラーLM1およびLM2を介して、
たとえば直角プリズムからなる移動ミラーIMに入射す
る。
【0021】移動ミラーIMに入射したビームは、互い
に直交する2つの反射面により180度偏向された後、
入射ビームに対して平行に射出する。なお、移動ミラー
IMは、たとえばxy平面と平行なテーブル(不図示)
上に固定され、テーブルは図中矢印で示すようにx方向
に往復移動することができるように構成されている。
【0022】こうして、移動ミラーIMを射出したビー
ムは、上述のシリンドリカルレンズ20の集光作用によ
り線状ビームとして結像する。なお、テーブルのx方向
移動すなわち移動ミラーIMのx方向移動に応じて、線
状ビームもx方向に移動(すなわち平行変位)する。線
状ビームからの光は、分割プリズムLP1に入射して2
つのビームに分離される。すなわち、分割プリズムLP
1を透過した第1ビームは、レーザミラーLM5、分割
プリズムLP3およびレーザミラーLM6を介して、長
手方向がx方向(シリンドリカルレンズ20の屈折力の
方向)に延びた線状ビーム9xとして結像する。
【0023】また、分割プリズムLP1で反射された第
2ビームは、レーザミラーLM3、分割プリズムLP2
およびレーザミラーLM4を介して、長手方向がz方向
に延びた線状ビーム9yとして結像する。図示のよう
に、2つの線状ビーム9xおよび9yは、長手方向が互
いに直交し且つ空間的に分離されている。すなわち、2
つの線状ビーム9xおよび9yの中心は、後述する第2
対物レンズ21の光軸からそれぞれ偏心している。
【0024】2つの線状ビーム9xおよび9yからの光
は、それぞれ第2対物レンズ21、ダイクロイックミラ
ーD1、第1対物レンズ12、および落射ミラーM2を
介し、マスク1面上においてそれぞれx方向用走査ビー
ムおよびy方向用走査ビームとして結像する。x方向用
走査ビームは長手方向がx方向に延び、y方向用走査ビ
ームは長手方向がy方向に延びた線状ビームである。そ
して、移動ミラーIMのx方向往復移動に伴って、x方
向用走査ビームはy方向に移動してx方向マスクマーク
を走査し、y方向用走査ビームはx方向に移動してy方
向マスクマークを走査するようになっている。
【0025】一方、x方向用走査ビームおよびy方向用
走査ビームからの光は、さらに投影光学系3cを介して
プレート2面上にそれぞれx方向用走査ビームおよびy
方向用走査ビームとして結像する。前述したように、投
影光学系3cはマスクパターンの等倍正立像をプレート
2上に形成するように構成されている。したがって、プ
レート2上においても、x方向用走査ビームは長手方向
がx方向に延び、y方向用走査ビームは長手方向がy方
向に延びた線状ビームである。そして、移動ミラーIM
のx方向往復移動に伴って、x方向用走査ビームはy方
向に移動してx方向プレートマークを走査し、y方向用
走査ビームはx方向に移動してy方向プレートマークを
走査するようになっている。また、移動ミラーIMのx
方向往復移動に伴うマスク1上の走査ビームの移動量
と、プレート2上の走査ビームの移動量とは等しい。
【0026】x方向走査ビームに対するx方向マスクマ
ークからの第1回折光(または散乱光)は、落射ミラー
M2、第1対物レンズ12、ダイクロイックミラーD
1、第2対物レンズ21、およびレーザミラーLM6を
介した後、分割プリズムLP3に入射する。また、y方
向走査ビームに対するy方向マスクマークからの第2回
折光(または散乱光)は、落射ミラーM2、第1対物レ
ンズ12、ダイクロイックミラーD1、第2対物レンズ
21、およびレーザミラーLM4を介した後、分割プリ
ズムLP2に入射する。
【0027】分割プリズムLP3を透過した第1回折光
は、瞳リレーレンズ22bを介して、第1対物レンズ1
2の瞳面と共役な位置に配置されたフォトディテクタ2
3bに達して光電検出される。また、分割プリズムLP
2を透過した第2回折光は、瞳リレーレンズ22aを介
して、第1対物レンズ12の瞳面と共役な位置に配置さ
れたフォトディテクタ23aに達して光電検出される。
【0028】一方、x方向走査ビームに対するx方向プ
レートマークからの第3回折光(または散乱光)は、投
影光学系3c、落射ミラーM2、第1対物レンズ12、
ダイクロイックミラーD1、第2対物レンズ21、およ
びレーザミラーLM6を介した後、分割プリズムLP3
に入射する。また、y方向走査ビームに対するy方向プ
レートマークからの第4回折光(または散乱光)は、投
影光学系3c、落射ミラーM2、第1対物レンズ12、
ダイクロイックミラーD1、第2対物レンズ21、およ
びレーザミラーLM4を介した後、分割プリズムLP2
に入射する。
【0029】分割プリズムLP3を透過した第3回折光
は、瞳リレーレンズ22bを介して、第1対物レンズ1
2の瞳面および投影光学系3cの瞳面と共役な位置に配
置されたフォトディテクタ23bに達して光電検出され
る。また、分割プリズムLP2を透過した第4回折光
は、瞳リレーレンズ22aを介して、第1対物レンズ1
2の瞳面および投影光学系3cの瞳面と共役な位置に配
置されたフォトディテクタ23aに達して光電検出され
る。なお、アライメント光学系は投影光学系に対して相
対的に移動可能であり、マスク1上の視野領域4c内の
任意の位置にアライメント光が入射可能に構成されてい
るので、マスクマークの位置はその範囲において任意に
選択可能である。
【0030】さらに、図1の装置は、移動ミラーIMの
x方向移動量Δを計測するための計測手段(不図示)を
備えている。計測手段として、たとえば干渉計やレーザ
スケールやエンコーダ等を用いることができる。このよ
うに、移動ミラーIMのx方向移動量Δを計測すること
により、この計測値に基づいて、移動ミラーIMによる
線状ビームの平行変位量をひいては走査ビームの移動量
を正確に求めることができる。すなわち、走査位置を正
確に求めて、高精度なビーム走査を行うことができる。
【0031】ところで、通常、各投影光学系は露光波長
に対して設計され、マスク1およびプレート2は露光光
に対してベストフォーカスになるように構成されてい
る。実際に、図1のようにいわゆる色収差の少ないダイ
ソン型光学系を2組用いて投影光学系を構成した露光装
置においても、アライメント光の波長にもよるが十数μ
m〜100μm程度の軸上色収差が生じてしまう。
【0032】また、アライメント位置が露光フィールド
を移動可能に構成しているので、軸上色収差ばかりでな
く露光光とアライメント光との波長の違いによる投影光
学系の像面の変動も考慮する必要がある。また、アライ
メント光に対するテレセントリック性の崩れも露光光に
対するテレセントリック性の崩れとは異なる。そして、
当然のことながら、その崩れ量もアライメント光に対す
る方が露光波長に対するより大きくなる。以下、図2〜
図4を参照して像面の変動およびテレセントリック性の
崩れについて説明する。
【0033】図2は、波長の違いによる投影光学系の像
面の変動を示す図である。なお、図2(a)中におい
て、実線は露光光を破線はアライメント光をそれぞれ示
している。図2(a)では、アライメント光に対する投
影光学系3による軸上色収差が△で、アライメント光に
対する像面がS’で示されている。また、図2(b)に
は、投影光学系3の像高Yに対するマスクと像面S’と
の距離(Δ+δ)の変化を表わしている。このように、
アライメント位置に応じて軸上色収差△と像面差δとの
総和分だけプレート2またはマスク1を投影光学系3の
光軸方向に移動させて、アライメント光学系に対してプ
レート2およびマスク1をそれぞれベストフォーカス位
置に位置決めすることができる。
【0034】図3は、波長の違いによる投影光学系のテ
レセントリック性の崩れを示す図である。図3(a)中
において、実線は露光光を破線はアライメント光をそれ
ぞれ示している。また、図3(b)では、投影光学系3
の像高Yに対するテレセントリック性の崩れ量θの変化
を表わしている。図示のように、投影光学系3は、露光
波長に対してマスク1側およびプレート2側の双方にお
いてテレセントリックな、いわゆる両側テレセントック
光学系である。露光光とアライメント光との波長の違い
により、投影光学系3の像高Yに依存してテレセントリ
ック性の崩れ量θが変化していることがわかる。
【0035】図4は、投影光学系のテレセントリック性
の崩れとアライメント位置におけるベストフォーカス位
置の差との関係を示す図である。なお、図4には、図1
のアライメント光学系の観察光学系と基本的に同じ構成
を有する一対のアライメント系が示されている。図4に
おいて、アライメント系の光源10(10’)からのア
ライメント照明光は、コンデンサーレンズ11(1
1’)、ミラーM(M’)、第1対物レンズ12(1
2’)、落射ミラーM2(M2’)を介してマスク1上
を照明し、さらに投影光学系3を介してプレート2上を
照明する。
【0036】この場合、図示のように、アライメント光
に対して、プレート2上でテレセントリック性がθだけ
崩れる。そして、露光光(図中実線で示す)とアライメ
ント光(図中破線で示す)との波長の違いにより、アラ
イメント位置において、アライメント光に対するベスト
フォーカス位置が露光光に対するベストフォーカス位置
から△’だけ投影光学系3の光軸方向に沿ってずれてし
まう。すなわち、プレート2側換算で、テレセントリッ
ク性の崩れによる位置ずれ量δ’は、次の式(1)で与
えられる。 δ’=△’θ (1)
【0037】換言すれば、この位置ずれδ’を解消する
には、プレート2を投影光学系3の光軸方向に沿って
△’だけ移動させて、プレート2をベストフォーカス位
置に移動させればよいことになる。アライメント系で
は、照明光に対するマスクマークおよびプレートマーク
からの光が、第1対物レンズ12と第2対物レンズ13
との作用によりCCD14上に結像する。そして、画像
処理によりマスクマークとプレートマークとの相対位置
ずれを検出することができる。
【0038】ところで、従来のオートフォーカス系で
は、例えば露光フィールドの中央点(1点)におけるz
方向(投影光学系の光軸方向)の位置だけを読み取るよ
うに露光装置に固定されている。このため、露光フィー
ルド内を移動するアライメント位置におけるz方向位置
を従来のオートフォーカス系で計測することは不可能で
ある。そこで、本発明では、アライメント光学系自体が
オートフォーカス機構を備えている。
【0039】以下、図5および図6を参照して、アライ
メント光学系自体によるオートフォーカスについて説明
する。図5は、図1のアライメント光学系の観察光学系
を利用したオートフォーカスを説明する図である。図5
において、(a)は図1のCCD14を介して得られる
マスクマークMM1およびMM2並びにプレートマーク
PM1〜PM3の画像である。また、(b)〜(d)
は、マスクマークMM1およびMM2並びにプレートマ
ークPM1〜PM3に対応して得られるCCD14の出
力信号を示している。
【0040】なお、図5(b)〜(d)では、アライメ
ント光学系がマスクマークMM1およびMM2に対して
ピントが合っている状態で、プレート2をz方向に沿っ
てステージ移動させた時に得られる信号を示している。
そして、図5(c)においてプレートマークPMの信号
強度がピークになるので、このプレート2のz方向位置
において、プレート2がアライメント光学系に対してベ
ストフォーカスとなることがわかる。このように、アラ
イメント光学系の観察光学系を介してマスクマークMM
1およびMM2並びにプレートマークPM1〜PM3か
ら得られる信号強度に基づいて、それぞれマスク1およ
びプレート2をアライメント位置においてベストフォー
カス位置に位置決めすることができる。
【0041】図6は、図1のアライメント光学系の走査
光学系を利用したオートフォーカスを説明する図であ
る。図6において、(a)は、マスク1上に形成された
2本の回折格子状マークMM1およびMM2と、プレー
ト2上に形成された3本の回折格子状マークPM1〜P
M3と、これらの回折格子状マークに対して光走査させ
る走査ビームLBとの関係を示している。また、(b)
〜(d)は、マスクマークMM1およびMM2並びにプ
レートマークPM1〜PM3に対応して得られるフォト
ディテクタ23の出力信号を示している。
【0042】なお、図6(b)〜(d)では、アライメ
ント光学系がマスクマークMMに対してピントが合って
いる状態で、プレート2をz方向に沿ってステージ移動
させた時に得られる信号を示している。そして、図6
(c)においてプレートマークPMの信号強度がピーク
になるので、このプレート2のz方向位置において、プ
レート2がアライメント光学系に対してベストフォーカ
スとなることがわかる。このように、アライメント光学
系の走査光学系を介してマスクマークMM1およびMM
2並びにプレートマークPM1〜PM3から得られる信
号強度に基づいて、それぞれマスク1およびプレート2
をアライメント位置においてベストフォーカス位置に位
置決めすることができる。
【0043】以上のように、本実施例によれば、アライ
メント光学系の観察光学系または走査光学系を介して、
アライメント位置においてマスクおよびプレートのベス
トフォーカス位置をそれぞれ求めることができる。実際
に、各アライメント動作の際にベストフォーカス位置を
求め、マスクおよびプレートをベストフォーカス位置に
位置決めした状態でアライメントを行えば、露光光とア
ライメント光との波長の違いに起因する相対位置合わせ
誤差は生じない。
【0044】しかしながら、アライメント動作のたびに
ベストフォーカス位置を求めると、スループットの低下
を招く恐れがある。そこで、図1に示すように、プレー
トステージ上にアライメント位置の移動可能範囲に亘っ
て基準マークKMを設けるのがよい。そして、露光光と
アライメント光との波長の違いによる投影光学系のベス
トフォーカスの位置の変化を予め求め、投影光学系の像
高に応じたフォーカス位置の変化をオフセット情報とし
て記憶させる。こうしたオフセット情報は、投影光学系
に固有の特性である。したがって、従来のオートフォー
カス系で求めた投影光学系の特定像高におけるベストフ
ォーカス情報と、投影光学系の像高に応じたベストフォ
ーカス位置変化分のオフセット情報とに基づいて、従来
のオートフォーカス系だけで高精度なアライメントを行
うことができる。すなわち、波長の違いによるベストフ
ォーカス位置の変化に起因する相対位置合わせの誤差を
回避することができる。
【0045】この場合、従来のオートフォーカス系で読
み取っている箇所とアライメント位置とが実際には異な
るので、プレートのうねりやレジスト塗布ムラ等がある
場合には、各アライメント位置において必ずしも厳密に
ベストフォーカス情報を得ることはできない。その結
果、相対位置合わせの誤差は残存することになる。しか
しながら、従来のオートフォーカス系で複数の箇所を測
定することによって、上述のプレートのうねりやレジス
ト塗布ムラ等の影響をできるだけ少なくすることが可能
である。また、露光光とアライメント光との波長の違い
による非点収差がある場合には、計測方向を互いに直交
するx方向とy方向とにと分けて二次元的にアライメン
ト計測をしてもよい。また、投影光学系の視野において
x方向およびy方向に対して45°方向の線上において
マークをx方向とy方向とで同時に計測してもよい。
【0046】また、例えば2組のダイソン型光学系また
はオフナー型光学系からなる投影光学系を用いる場合に
は問題にならないが、その他の投影光学系の場合には露
光光とアライメント光との波長の違いによる倍率差が生
じることもある。この場合、基準マークKMを用いて露
光光で位置合わせを行い、その状態でプレートおよびマ
スクの少なくとも一方をz方向に移動させてアライメン
ト光で位置合わせを行う。そして、投影光学系の各像高
において露光光とアライメント光との波長の違いによる
倍率差(倍率色収差)を求めることができる。そして、
投影光学系の像高による倍率差(xy平面)やz方向の
ベストフォーカス位置の差を、アライメント時にオフセ
ットとして補正することができる。
【0047】特に、図1に示すように、マスクおよびプ
レートを投影光学系に対して相対的に移動させつつ走査
露光を行う走査型露光装置では、アライメントのために
一度走査を行い、その復路走査で露光することができ
る。このため、露光光とアライメント光との波長の違い
によるベストフォーカス位置の差だけz方向にオフセッ
トをもたせて往路のアライメント用走査を行う。この場
合、従来のオートフォーカス系によるz方向の位置検出
を用いて上述のアライメントとを行えば、アライメント
位置が多数点になってもスループットの低下を招くこと
なく、しかも安価で正確なマスクとプレートとの位置合
わせが可能となる。
【0048】
【効果】以上説明したように、本発明の露光装置では、
露光光とアライメント光との波長の違いによる投影光学
系のベストフォーカス位置の差、およびテレセントリッ
ク性の崩れに起因する相対位置合わせずれを解消するこ
とができ、実質的にアライメント精度を向上させること
ができる。また、投影光学系中にアライメント光用の補
正光学系を挿入する必要がないので安価な露光装置を実
現することができる。さらに、アライメント位置が移動
可能な構成を採っているので、この移動範囲内の任意の
位置に形成したアライメントマークに基づいて、相対位
置合わせを正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる露光装置の構成を概略
的に示す斜視図である。
【図2】波長の違いによる投影光学系の像面の変動を示
す図である。
【図3】波長の違いによる投影光学系のテレセントリッ
ク性の崩れを示す図である。
【図4】投影光学系のテレセントリック性の崩れとアラ
イメント系計測位置におけるベストフォーカス位置との
関係を示す図である。
【図5】図1のアライメント光学系の観察光学系を利用
したオートフォーカスを説明する図である。
【図6】図1のアライメント光学系の走査光学系を利用
したオートフォーカスを説明する図である。
【図7】従来の露光装置におけるアライメント方式を説
明する図である。
【図8】従来の別の露光装置におけるアライメント方式
を説明する図である。
【符号の説明】
1 マスク 2 プレート 3 投影光学系 4 視野領域 9 線状ビーム 10 観察用光源 11 コンデンサーレンズ 12 第1対物レンズ 13 観察用第2対物レンズ 14 CCD 20 シリンドリカルレンズ 21 第2対物レンズ L レーザ光源 IM 移動ミラー LP 分割プリズム LM レーザミラー D1 ダイクロイックミラー 100 照明光学系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/30 518

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の基板に形成されたパターンの像を
    投影光学系を介して第2の基板上に投影露光する露光装
    置において、 前記投影光学系に対して相対的に移動可能に設けられた
    アライメント光学系を備え、 前記アライメント光学系は、前記第1の基板の任意の位
    置に形成された第1マークと、前記第2の基板の任意の
    位置に形成された第2マークとに対してアライメント光
    を供給し、且つ前記第1および第2マークからの光に基
    づいて、前記第1および第2の基板の相対的な位置を検
    出し、さらに前記第1および第2マークの位置における
    第1および第2の基板の前記アライメント光学系に対す
    る合焦情報をそれぞれ検出する合焦情報検出手段を有す
    ることを特徴とする露光装置。
  2. 【請求項2】 前記合焦情報検出手段は、 前記アライメント光に基づいて前記第1の基板上に走査
    ビームを形成するための走査ビーム形成光学系と、 前記第1の基板上に形成された走査ビームを光学的に走
    査するための走査手段と、 前記第1の基板上に形成された走査ビームによる光学的
    走査によって生成される前記第1マークからの光および
    前記投影光学系を介して前記第2の基板上に形成された
    走査ビームによる光学的走査によって生成される前記第
    2マークからの光をそれぞれ光電検出するための光電検
    出手段とを備え、 前記光電検出手段において得られた電気信号に基づい
    て、前記第1の基板および前記第2の基板の前記アライ
    メント光学系に対する合焦情報をそれぞれ検出すること
    を特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 【請求項3】 前記合焦情報検出手段は、 前記アライメント光に基づく照明光束を前記第1の基板
    上に照射するための照射光学系と、 前記照明光束に対する前記第1マークからの光および前
    記投影光学系を介した前記照明光束に対する前記第2マ
    ークからの光に基づいて、前記第1マークの像および前
    記第2マークの像をそれぞれ生成するための像生成手段
    とを備え、 前記像生成手段において得られた画像信号に基づいて、
    前記第1の基板および前記第2の基板の前記アライメン
    ト光学系に対する合焦情報をそれぞれ検出することを特
    徴とする請求項1または2に記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 前記合焦情報検出手段は、 前記第2の基板と同一平面内に形成された基準マークに
    基づいて予め検出された前記投影光学系の像高に応じた
    前記第2の基板の合焦情報を記憶する記憶手段と、 前記第2の基板上の所定位置における前記第2の基板の
    合焦情報を検出するためのフォーカス手段とを有し、 前記フォーカス手段で得られた前記所定位置における合
    焦情報と前記記憶手段に記憶された前記投影光学系の像
    高に応じた合焦情報とに基づいて、前記第2の基板の前
    記アライメント光学系に対する合焦情報を検出すること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の露
    光装置。
  5. 【請求項5】 前記投影光学系は、前記第1の基板に形
    成されたパターンの等倍正立像を前記第2の基板上に形
    成するために所定方向に沿って配列された複数の投影光
    学ユニットからなり、 前記アライメント光学系は、前記第1の基板および前記
    第2の基板を前記投影光学系に対して前記所定方向と直
    交する方向に沿って一方の向きに相対的に移動させつつ
    前記第1の基板と前記第2の基板との相対的な位置を検
    出し、 前記第1の基板および前記第2の基板を前記投影光学系
    に対して前記所定方向と直交する方向に沿って他方の向
    きに相対的に移動させつつ前記第1の基板に形成された
    パターンの像を前記投影光学系を介して前記第2の基板
    上に投影露光することを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれか1項に記載の露光装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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