JPH08161749A - 光学的情報記録媒体とその記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録媒体とその記録再生装置

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JPH08161749A
JPH08161749A JP6296737A JP29673794A JPH08161749A JP H08161749 A JPH08161749 A JP H08161749A JP 6296737 A JP6296737 A JP 6296737A JP 29673794 A JP29673794 A JP 29673794A JP H08161749 A JPH08161749 A JP H08161749A
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JP6296737A
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Inventor
Kenji Narumi
建治 鳴海
Kenichi Nishiuchi
健一 西内
Nobuo Akahira
信夫 赤平
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記憶容量を増大させ、使い勝手を良好にした
光学的情報記録媒体を提供する。 【構成】 再生専用領域1と記録再生領域2において、
トラックピッチTp1とTp2を異ならせ、最短マーク長M
L1とML2を異ならせてトラック方向記録密度を異なら
せ、各領域内で等線速度で再生及び記録することによ
り、光ディスク3の記憶容量を増大させ、記録再生領域
2のディスク上の配置の自由度を高める。なおかつ再生
専用領域1と記録再生領域2の単位面積当たり記録密度
を等しくして、各領域の割合が異なってもディスク全体
の記憶容量を一定とし媒体の管理を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的に情報を記録・
再生する光学的情報記録媒体とその記録再生装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光学的に情報を記録する媒体とし
て、光ディスク、光カード、光テープなどが提案・開発
されている。その中でも光ディスクは、大容量かつ高密
度に情報を記録・再生できる媒体として注目されてい
る。この光ディスクを機能ごとに大別すると、再生のみ
が可能である再生専用型(ROM)、何回でも情報の書
換記録が可能な書換型(RAM)の種類がある。
【0003】再生専用型は、樹脂基板の上に凸凹形状の
位相ピットとして情報を記録し、さらに反射膜を設けた
もので、コンパクトディスク(CD)やレーザディスク
に代表されるものである。書換型は、記録用のグルーブ
(溝)を設けた樹脂基板上に記録膜・反射膜を形成した
もので、レーザ光により記録膜に反射率の異なる記録マ
ークを形成して情報を記録再生する相変化型(PCE)
や、レーザ光の照射と磁界の印加によって磁区の磁界の
方向を変化させ磁気光学効果を用いて情報を記録再生す
る光磁気型(MO)などがある。また、一度だけ情報の
書き込みが可能な追記型(W/O)もある。
【0004】ところで、同一のディスク内に再生専用領
域(ROM領域)と記録再生領域(RAM領域)を兼ね
備えたパーシャルROMと呼ばれる光ディスクも、提案
されている。
【0005】以下に従来のパーシャルROM光ディスク
について説明する。図8は従来のパーシャルROM光デ
ィスクの模式平面図である。光ディスク3は再生専用領
域1と記録再生領域2を兼ね備えたものとなっている。
このパーシャルROM光ディスクの用途としては、例え
ば顧客に供給する前にあらかじめワードプロセッサの辞
書ファイルを再生専用領域に記憶させておき、記録再生
領域には顧客の個人的な登録単語辞書や外字ファイルを
随時記憶させることなどが考えられる。そして、顧客の
要望に応じて再生専用領域と記録再生領域の割合が異な
ったディスクを供給することも考えられる。具体的に
は、標準的な辞書ファイルを再生専用領域に記憶させて
記録再生領域の割合を大きくしたディスクを一般の顧客
に供給し、標準的辞書ファイルに加えて専門用語ファイ
ルを再生専用領域に記憶させ記録再生領域の割合を小さ
くしたディスクをある特定職業者向けに供給する場合な
どがあげられる。
【0006】現在、これらの光ディスクはさらに広範囲
の用途に展開するために、記憶容量を増大させることが
望まれている。再生専用型の大容量化の方向としては、
樹脂基板を作製するためのスタンパーのカッティング精
度を向上させて、より精密に位置制御された位相ピット
を形成し、トラック方向の記録密度およびトラックピッ
チを上げる手法がある。同じ大きさのレーザビームスポ
ットで情報を再生する場合、記録マークよりも位相ピッ
トのほうがより小さいピットでも再生できるので、再生
専用型は書換型よりもトラック方向の記録密度を高くす
ることができる。
【0007】書換型の大容量化の方向としては、記録マ
ークの両端を検出して信号再生するマークエッジ記録方
式(PWM記録)や、レーザのビームスポットよりも小
さく形成した記録マークを低干渉で検出する超解像技
術、検出した信号のS/N(信号対ノイズ)比が低くて
も十分なデータ誤り率を確保するパーシャルレスポンス
(PR)信号処理方式などを用いて、トラック方向の記
録密度を向上させる方法が検討されている。また、グル
ーブとグルーブの間のランドにも情報を記録して実質的
なトラックピッチを小さくする手法もある。
【0008】さらに、パーシャルROM光ディスクに関
しても、再生専用型や書換型と同様に大容量化が検討さ
れている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】これまでにパーシャル
ROM光ディスクの大容量化の手法として提案されてい
るものには、例えば特開昭63-237220号公報に記載され
たものがある。これは、ディスクの外周部を再生専用領
域としてマークエッジ記録方式を用い、内周部を記録再
生領域としてマーク位置記録方式(PPM記録)を使用
し、再生専用領域のトラック方向記録密度を記録再生領
域よりも大きくして全体の記録密度を向上させるもので
ある。
【0010】しかしながら上記手法では、情報の記録再
生にCAV(Constant Angular Velocity、等角速度)方
式を使用しているために、トラック方向単位長さ当たり
の記録密度が各領域の最内周の記録密度に制限され、各
領域の外周にいくにしたがってトラック単位長さ当たり
の記録密度の低下が生じる欠点を有する。
【0011】また、CAV方式では、外周になるほど線
速度が高速になり、記録再生領域の記録感度が低下する
ので、記録再生領域の最内周に情報を記録したのと同じ
記録条件で最外周に情報を記録すると、最外周の記録状
態は不安定になりやすい。
【0012】その結果、記録再生領域をディスク内の任
意の半径位置に配置することは、事実上困難となる。こ
れは、例えばある関連した情報が再生専用領域と記録再
生領域に記録されており、その情報を連続的に再生する
場合、所要の情報が記録されている再生専用領域と記録
再生領域とが物理的に離れていると、光学ヘッドのアク
セス時間が長くなるといった問題点につながる。
【0013】さらにこの手法では、光ディスクの外径が
同じであっても、再生専用領域と記録再生領域とのそれ
ぞれが占める割合によって、光ディスク全体の記憶容量
が異なってくる。その場合、再生専用領域と記録再生領
域とが様々な割合のパーシャルROM光ディスクが顧客
に供給されると、顧客は様々な記憶容量の光ディスクを
所持することになり、ディスクの使い勝手が甚だ不便に
なるという欠点がある。
【0014】記録再生装置に関しても、パーシャルRO
M光ディスク間の記憶容量の相違を判別する手段が必要
となり、装置が複雑になる問題点を有する。
【0015】また、大容量化の別の手法として提案され
ているものには、例えば特開平2-289937号公報に記載さ
れたものがある。これは、ディスクの内周部を再生専用
領域としてマークエッジ記録方式を用い、外周部を記録
再生領域としてマーク位置記録方式(PPM記録)を使
用し、記録再生領域の記録周波数を再生専用領域の2倍
にして全体の記録密度を向上させるものである。この手
法でも、情報の記録再生にCAV方式を用いているの
で、外周にいくにしたがって記録密度が低下する等の、
上記と同様の欠点は免れない。
【0016】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、再生専用領域および記録再生領域の記憶容量が大き
く、かつ使い勝手の良く、しかも安価なパーシャルRO
M光ディスクとその記録再生装置を提供することを目的
とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の光学的情報記録媒体は、光学的に透明な基板
の同一平面内に、少なくとも1つ以上の再生専用領域と
少なくとも1つ以上の記録再生領域を具備し、少なくと
も基板の前記記録再生領域に光感応性記録膜を備え、前
記再生専用領域と前記記録再生領域のそれぞれの領域内
では、それぞれ等線速度で再生または記録を行なうい、
前記再生専用領域のトラック方向単位長さ当たりの記録
密度を前記記録再生領域のトラック方向単位長さ当たり
の記録密度以上にした構成を有している。
【0018】この再生専用領域のトラック方向単位長さ
当りの記録密度を、記録再生領域のトラック方向の単位
長さ当りの記録密度以上にする構成が好ましい。
【0019】また、本発明の前記構成としては、記録再
生領域のトラックピッチを再生専用領域のトラックピッ
チよりも小さくし、前記記録再生領域の単位面積当たり
の記録密度を前記再生専用領域の単位面積当たりの記録
密度と同一以上とするのがより好ましい。
【0020】
【作用】この構成によって、再生専用領域及び記録再生
領域の双方において、各領域の外周側のトラック方向単
位長さ当たりの記録密度が、内周側のトラック方向単位
長さ当たりの記録密度に比べ低下するのを防止できるの
で、記録媒体の記憶容量が増大する。
【0021】また、記録再生領域への情報の記録は、デ
ィスクの内外周にかかわらず同一の記録条件で安定に行
なうことができ、ディスク内の任意の半径位置に記録再
生領域を配置することができる。
【0022】また、再生専用領域のトラック方向単位長
さ当りの記録密度を、記録再生領域のそれよりも高くす
ることにより、記録再生領域において多数回の繰り返し
記録による劣化を考慮する必要がある場合には、記録再
生領域のトラック方向単位長さ当たりの記録密度に余裕
を持たせることにより、例えば繰り返し記録による再生
信号のC/N(キャリア対ノイズ)比やジッターの悪化
に対するマージンを広くし、安定な再生が可能となると
同時に、特に記録再生領域の記録層の構成が簡易化さ
れ、安価な光学的情報記録媒体が提供できる。
【0023】さらに、再生専用領域の単位面積当たり記
録密度と記録再生領域の単位面積当たり記録密度とを等
しくすることにより、再生専用領域と記録再生領域の割
合が異なっても、記録媒体全体の記憶容量を一定にする
ことができる。
【0024】また、記録再生領域の単位面積当たり記録
密度を再生専用領域の単位面積当たり記録密度より大き
くすれば、記録再生領域と再生専用領域の記憶容量の差
として生じる領域を、例えば繰り返し記録に伴って発生
する記録再生領域の欠陥部分の代替領域として用いるこ
とができる。
【0025】
【実施例】本実施例で用いうる基板材料、保護膜材料、
光感応性記録膜材料および反射膜材料について以下に説
明する。
【0026】基板材料としては、PMMA,ポリカーボ
ネート等の樹脂あるいはガラス等、表面の平滑なものを
用いる。
【0027】保護膜の材料は、物理的・化学的に安定、
すなわち記録再生時に光感応性記録材料の達する温度よ
りも、融点及び軟化温度が高く、かつ光感応性記録材料
と相固溶しないことが望ましい。例えば、Al23,Si
x,Ta25,MoO3,WO 3,ZrO2,ZnS,Al
x,BN,SiNx,TiN,ZrN,PbF2,MgF2
の誘電体、或はこれらの適当な組み合わせからなる。
【0028】但し、保護膜は透明である必要はなく、可
視光線及び赤外線に対して光吸収性をもつ例えばZnTe
で形成してもよい。
【0029】又、記録膜の上下の保護膜を異なる材料で
形成すると、熱的及び光学的な設計の自由度が大きくな
る利点がある。もちろん同一材料で形成してもよい。
【0030】光感応性記録膜には、相変化記録膜、光磁
気記録膜、有機系記録膜等がある。相変化記録膜材料の
主成分としては、Te-Sb-Ge,Te-Ge,Te-Ge-S
n,Te-Ge-Sn-Au,Sb-Te,Sb-Se-Te,In-T
e,In-Se,In-Se-Tl,In-Sb,In-Sb-Se,In-
Se-Te等があげられる。光磁気記録膜材料の主成分に
は、例えば、Tb-Fe-Co, Gd-Tb-Fe, Te-Fe-Co,
Dy-Fe-Co, Tb-Co,Tb-Feがある。
【0031】反射膜は、Au,Al,Ni,Fe,Cr等の
金属元素、或はこれらの合金からなり、光感応性記録膜
への光吸収効率を高める働きをする。しかし、例えば光
感応性記録膜の膜厚を厚くして光吸収効率を高める工夫
をすることによって、反射膜を設けない構成とすること
も可能である。或は、光感応性記録膜と保護膜を交互に
複数回積み重ねた構成とすることにより、光感応性記録
膜1層あたりの膜厚が薄くても、全体として光吸収効率
を高めることもできる。
【0032】保護基板は、樹脂をスピンコートしたり、
基板と同様の樹脂板、ガラス板、或は金属板等を接着剤
を用いて貼り合わせることによって形成する。さらに
は、2組の光感応性記録膜を中間基板或は反射膜を内側
にして接着剤を用いて貼り合わせることにより、両面か
ら記録および再生の可能な構造とすることも可能であ
る。
【0033】また、保護膜、光感応性記録膜は記録再生
領域のみに成膜してもよい。 (実施例1)以下本発明の第1の実施例について、図面
を参照しながら説明する。
【0034】本実施例では光学的情報記録媒体として光
ディスクを用いる。図2は本発明の第1の実施例におけ
る光ディスクの構造を示す斜視図である。図2の光ディ
スク3は、再生専用領域1と記録再生領域2からなる。
【0035】ディスク基板には直径130mmのポリカ
ーボネート樹脂を用い、再生(記録)可能領域を半径2
5mm〜60mmの範囲とした。
【0036】樹脂基板の再生専用領域1には、凸凹形状
の位相ピット4をあらかじめ情報としてプリフォーマッ
トし、必要なら各領域の範囲を示す識別情報もプリフォ
ーマットしておく。記録再生領域2には、記録用のグル
ーブ5aと、必要に応じてアドレス番号とセクタ番号を
表すID部、トラッキング用のサンプルピット等を形成
した。
【0037】基板上に保護膜8、光感応性記録膜9、反
射膜7をスパッタ法により成膜し、その上に保護基板を
接着する。本実施例では、保護膜としてZnS-SiO2,
光感応性記録膜としてTe-Sb-Ge, 反射膜としてAlを
用いた。そして、波長680nmのレーザ光を開口数
(NA)0.55の対物レンズで絞り込んで記録再生領
域に記録マーク6を記録し、反射光量の違いにより情報
を再生した。
【0038】図2に示すように、再生専用領域の最短ピ
ット長ML1を、記録再生領域の最短マーク長ML2より小
さくする。
【0039】各領域でのトラックピッチおよび最短ピッ
ト/マーク長は、以下のようにして決定した。
【0040】図3は、本実施例の光ディスクの再生専用
領域と記録再生領域にて、ピット/マーク長を変えたと
きの、再生信号のC/N比の変化である。これより、再
生専用領域において、50dB以上の良好なC/N比を
持った再生信号を得るためには、少なくとも0.42μ
mのピット長が必要であることがわかった。また、記録
再生領域では、多数回の繰り返し記録による劣化に対す
るマージンを考慮して、55dBのC/N比を確保する
ために、0.60μmのマーク長が必要なことがわかっ
た。
【0041】トラックピッチについては、十分に大きな
トラッキングエラー信号を得て、安定なトラッキングを
行なうためには、少なくとも0.96μmのトラックピ
ッチが必要なことがわかった。
【0042】以上の結果を踏まえて、本実施例では、再
生専用領域の最短ピット長ML1を0.42μm、記録再
生領域の最短マーク長ML2を0.60μmとする。ま
た、各領域のトラックピッチTp1とTp2は0.96μm
とする。記録は(1,7)RLL変調のマークエッジ記
録を行ない、CLV(Constant Linear Velocity、等線
速度)方式を用いる。
【0043】今、再生専用領域と記録再生領域との面積
比=9:1のディスク(A)、再生専用領域と記録再生
領域との面積比=1:1のディスク(B)と、再生専用
領域と記録再生領域との面積比=1:9のディスク
(C)を作製し、この場合の光ディスクのデータ記憶容
量を計算する。
【0044】(1,7)RLL変調の場合、ピットの最
短マーク長はデータビット間隔の1.33倍であるか
ら、再生専用領域で1ビットの情報を表現するのに必要
な長さは0.32μm/bitとなる。
【0045】したがって、再生専用領域の単位面積当た
りの記録密度は、1mm2/(0.32×10-3×0.
96×10-3)=3.26×106bit/mm2とな
る。
【0046】記録再生領域で1ビットの情報を表現する
のに必要な長さは、0.45μm/bitであるから、
記録再生領域の単位面積当たりの記録密度は、1mm2
/(0.45×10-3×0.68×10-3)=3.26
×106bit/mm2となる。
【0047】また、ディスク全体の記憶容量に対して、
ID部等を除いた実質的なデータ記憶容量の割合を75
%とすると、ディスクの再生(記録)可能領域の面積
は、602×3.14−252×3.14=9340mm
2であるから、ディスク(A)のデータ記憶容量は、
(3.26×106×9340×0.1×2.31×1
6×9340×0.9)×0.75/8=2.11G
Bとなる。
【0048】同様にして、ディスク(B)のデータ記憶
容量は、2.44GB、ディスク(C)のデータ記憶容
量は、2.77GBとなる。
【0049】一方、従来提案されてきたパーシャルRO
M光ディスクのように、双方の領域でCAV方式を用い
た場合を考える。ディスク(A)において、ディスクの
内周側に再生専用領域、外周側に記録再生領域を配置す
ると、再生専用領域の占めるディスク半径は25.0m
m〜30.4mm、記録再生領域は30.4mm〜6
0.0mmとなるから、再生専用領域のトラック数は、
(30.4−25.0)/0.96×10-3=5625
本、記録再生領域のトラック数は、(60.0−30.
4)/0.96×10-3=30835本である。
【0050】そして、再生専用領域において最内周の長
さは、252×3.14=157mmであるから、1ト
ラック当たりの記憶容量は、157/0.32×10-3
=4.91×105bit/トラックとなり、再生専用
領域の記憶容量は、4.91×105×5625×0.
75=259MBとなる。
【0051】記録再生領域において最内周の長さは、3
0.42×3.14=191mmであるから、1トラッ
ク当たりの記憶容量は、191/0.32×10-3
4.24×105bit/トラックとなり、再生専用領
域の記憶容量は、4.24×105×30835×0.
75=1.23GBとなる。それゆえ、ディスク(A)
の全体のデータ記憶容量は1.49GBである。
【0052】同様にして、ディスク(B)のデータ記憶
容量は1.85GB、ディスク(C)のデータ記憶容量
は1.76GBとなる。
【0053】したがって、本実施例では従来例と比較し
て、ディスク(A)の構成では1.41倍、ディスク
(B)の構成では1.32倍、ディスク(C)の構成で
は1.57倍大きな記憶容量が実現できる。
【0054】図4は、本実施例の光ディスクにおけるセ
クタ領域への記録を説明する図である。ここで、ID部
11はアドレス番号やセクタ番号等を検出するための識
別子部で、この識別子部に再生専用領域と記録再生領域
を判別する情報をプリフォーマットしておいても良い。
【0055】本実施例では、記録再生領域の物理的セク
タ長L2を、再生専用領域の物理的セクタ長L1の1.4
3倍にして、記録・再生時には記録再生領域での光ディ
スクの回転する線速度を再生専用領域の1.43倍にす
る。これにより1セクタ当たりのデータ量が等しくする
ことができ、記録再生装置において再生専用領域と記録
再生領域を同等に扱えるので、装置がディスクを容易に
管理することが可能である。また、ディスク上の特定部
分に各領域のトラック方向記録密度および各領域の範囲
を示す識別子を記録しておいても良く、この場合も装置
のディスク管理が容易になる。
【0056】図5は、本実施例の光ディスクにおける再
生専用領域と記録再生領域との配置の一例を示す図であ
る。図5において、例えば再生専用領域(a)と関連し
た情報を記録再生領域(b)に記録し、再生専用領域
(c)と関連した情報を記録再生領域(d)に記録すれ
ば、(a)(b)あるいは(c)(d)に記録した情報
を連続的に再生する場合に、光学ヘッドの移動時間は最
小ですむ。しかも、例えば記録再生領域(b)での線速
度と記録再生領域(d)との線速度は等しくできるの
で、双方の領域への記録は、同一の記録条件で安定に行
なうことができる。
【0057】次に、光学的情報記録媒体の記録再生装置
の構成を、図6を参照しながら説明する。図6におい
て、3は本実施例における光ディスクであり、12はス
ピンドルモーターである。13は光学ヘッド13であ
り、ステージ14に固着されている。15はレーザパワ
ー変調回路、16は変調回路であり、記録系を構成す
る。17は再生回路、18は再生信号処理回路、19は
復調回路であり、再生系を構成する。20はサーボ回
路、21はROM/RAM判別回路、22は回転数制御
回路である。23は制御装置であり、例えばマイクロコ
ンピュータにて構成される。
【0058】以上のような構成の記録再生装置の動作に
ついて説明する。図6において、スピンドルモーター1
2は光ディスク3を回転させる。レーザパワー制御回路
15が光学ヘッド13内のレーザを再生用のパワーで発
光させ、ディスク上の位相ピット、サンプルピットおよ
び記録マークを検出する。光学ヘッド9で検出した信号
から、再生回路17にて再生信号とフォーカシング/ト
ラッキング信号とを得る。このフォーカシング/トラッ
キング信号に基づいて、サーボ回路20が光学ヘッド1
3のフォーカシング/トラッキング制御とステージ14
との位置制御をする。この状態で光ディスクの信号の再
生が可能になる。
【0059】そして、再生専用領域の特定部分にプリフ
ォーマットされた各領域の範囲を示す識別情報と、読み
とったアドレス/セクタ番号から、ROM/RAM判別
回路21において、再生専用領域と記録再生領域との判
別をする。光ディスク上のID部に、各領域を示す識別
情報がプリフォーマットされている場合には、ID部を
読みとることのみで、RAM/ROM判別回路21が、
領域の判別をしても良い。また、記録再生領域にのみ光
感応性記録膜を成膜したディスクを使用する場合には、
双方の領域におけるディスクの反射率の違いから領域の
判別をすることもできる。
【0060】制御装置23は、再生専用領域と記録再生
領域とのトラック方向記録密度に応じて、光ディスク3
の回転する線速度を切り換える命令を発する。回転数制
御回路22は、その命令によりセクタ間隔が一定となる
ように、スピンドルモーター12の回転数を制御する。
【0061】一方、再生回路17にて得た再生信号は、
再生信号処理回路18においてイコライジングや2値化
処理等を行ない、復調回路19にて再生データを復調す
る。また、記録時には、制御装置23が、ROM/RA
M判別回路21にて記録再生領域であることを確認し、
レーザパワー制御回路15に記録を許可する信号を送
る。そして、記録再生領域である場合には、記録データ
を変調回路16にて変調し、光学ヘッド13内のレーザ
のパワーが変調されて光ディスク3への記録を行なう。
【0062】本実施例では、記録再生領域における光デ
ィスクの回転する線速度を、再生専用領域での線速度の
1.43倍になるように回転数を制御することにより、
双方の領域において等しいデータ転送レートを得ること
ができる。その結果、例えば双方の領域でトラック方向
記録密度が異なっていても、同一の再生信号処理回路1
8の使用が可能である。
【0063】以上のように本実施例によれば、再生専用
領域と記録再生領域とのそれぞれの領域内において等線
速度で再生及び記録を行ない、再生専用領域のトラック
方向記録密度を記録再生領域のトラック方向記録密度以
上にすることにより、ディスクの記憶容量を増大させる
ことができ、記録再生領域において安定な情報の記録お
よび再生が可能となり、なおかつ、記録再生領域をディ
スク上の任意の半径位置に配置することができる。
【0064】そして、再生専用領域でのディスクの回転
する線速度と、記録再生領域での線速度を切り換えるこ
とにより、双方の領域でトラック方向記録密度が異なっ
ていても再生信号のデータ転送レートが一定となるの
で、同一の再生信号処理回路を使用でき、再生信号処理
回路の構成を簡単なものにすることができる。
【0065】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の
第2の実施例における、光ディスクの構造を示す斜視図
である。ディスクの構成で第1の実施例と異なるのは、
再生専用領域のトラックピッチTp1を、記録再生領域の
トラックピッチTp2より大きくした点である。再生専用
領域の最短ピット長ML1を、記録再生領域の最短マーク
長ML2より小さくしているのは、第1の実施例と同様で
ある。なお、各領域での最短ピット/マーク長は、第1
の実施例と同様にして決定した。また、各領域のトラッ
クピッチは以下のようにして決定した。
【0066】図7は、再生専用領域と記録再生領域にて
トラックピッチを変えたときの、トラッキングエラー信
号振幅の変化である。ただし、再生専用領域でのトラッ
クピッチ1.2μmの場合のトラッキングエラー信号振
幅を基準としている。また、記録再生領域ではランド5
bとグルーブ5aの両方のトラックに情報を記録してお
り、記録再生領域でのトラックピッチは、ランド−グル
ーブ間の間隔を実質的なトラックピッチとして定義して
いる。なお、再生専用領域で基板にランドおよびグルー
ブを形成し、かつ位相ピットを作製することはマスタリ
ング工程が複雑になることから現実的でない。
【0067】これより、80%以上の十分に大きなトラ
ッキングエラー信号を得て、安定なトラッキングを行な
うためには、少なくとも再生専用領域で0.96μm、
記録再生領域で0.48μmのトラックピッチが必要な
ことがわかった。
【0068】以上の結果を踏まえて、本実施例では、再
生専用領域の最短ピット長ML1を0.42μm、トラッ
クピッチTp1を0.96μm、記録再生領域の最短マー
ク長ML2を0.60μmとする。また、記録再生領域に
おいてはランドとグルーブの両方のトラックに情報を記
録すれば、実質的なトラックピッチTp2は0.48μm
まで可能であるが、再生専用領域と記録再生領域とで単
位面積当たりの記録密度を等しくするためと、隣接した
トラックのクロストークを低減するために、0.68μ
mとする。第1の実施例と同様に、記録は(1,7)R
LL変調のマークエッジ記録を行ない、CLV方式を用
いる。
【0069】この場合の単位面積当たりの記録密度を求
める。第1の実施例と同様の計算をすると、再生専用領
域の単位面積当たりの記録密度は、1mm2/(0.3
2×10-3×0.96×10-3)=3.26×106
it/mm2となり、また、記録再生領域の単位面積当
たりの記録密度は、1mm2/(0.45×10-3×
0.68×10-3)=3.26×106bit/mm2
なる。
【0070】ディスク全体の記憶容量に対する実質的な
データ記憶容量の割合を75%とすると、ディスクの再
生(記録)可能領域の面積は602×3.14−252×
3.14=9340mm2であるから、データ記憶容量
は3.26×106×9340×0.75/8=2.8
5GBとなる。
【0071】また、この場合には、再生専用領域の単位
面積当たりの記録密度と、記録再生領域の単位面積当た
りの記録密度とを等しくしているので、再生専用領域と
記録再生領域との割合が異なっても、光ディスク全体の
記憶容量は一定にすることができる。
【0072】以上のように本実施例によれば、記録再生
領域のトラックピッチを再生専用領域のトラックピッチ
よりも小さくし、再生専用領域のトラック方向記録密度
を記録再生領域のトラック方向記録密度よりも大きく
し、かつ記録再生領域と再生専用領域とにおいて単位面
積当たりの記録密度と同一にすることにより、再生専用
領域と記録再生領域との割合が異なっても、ディスク全
体の記憶容量を一定にできるというさらなる利点が生ず
る。
【0073】なお、本実施例では、記録再生領域におい
てランドとグルーブの両方に情報を記録し、実質的なト
ラックピッチを再生専用領域より小さくしたが、クロス
トークが低減できるような他の方法で記録再生領域のト
ラックピッチを小さくしてもよい。例えば、記録再生領
域において、グルーブ(あるいはランド)ピッチを小さ
くしたディスクを作製し、隣接したトラックには異なる
再生方式(たとえば、偏光変化の検出と反射率変化の検
出)で再生できるようにグルーブ(あるいはランド)に
情報を記録する手法等がある。
【0074】また、本実施例での光ディスクでは、記録
再生領域の単位面積当たり記録密度を再生専用領域の単
位面積当たり記録密度と同一としてきたが、記録再生領
域のトラックピッチを本実施例よりもさらに小さくし
て、記録再生領域の単位面積当たり記録密度を再生専用
領域より大きくした場合は、記録再生領域と再生専用領
域との記憶容量の差として生じる領域を、例えば繰り返
し記録に伴って発生する記録再生領域の欠陥部分の代替
領域として用いることができ、媒体の信頼性を高めるこ
とができる。
【0075】さらに、上記の実施例で用いられるトラッ
クピッチ、トラック方向記録密度、ディスクの線速度は
上述した値に限定されるものではなく、媒体や装置に応
じた適切な値を設定することが可能であることは言うま
でもない。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、再生専
用領域と記録再生領域の各領域において等線速度で再生
及び記録を行なう光学的情報記録媒体であるため、記憶
容量を増大させ、記録再生領域において安定な情報の記
録および再生が可能となり、同時に記録再生領域の配置
の自由度を高めることができる。
【0077】また、双方の領域でのトラック方向記録密
度を、再生専用領域の方を記録再生領域以上とすること
により、本発明の光学的情報記録媒体の特に記録再生領
域における記録、再生または消去での誤動作を軽減で
き、構成を簡便にできるという効果もある。
【0078】さらに、双方の領域でトラックピッチを異
ならせ、記録再生領域の単位面積当たりの記録密度を再
生専用領域の単位面積当たりの記録密度と同一以上とす
るという好ましい態様にすれば、再生専用領域と記録再
生領域の割合が異なる媒体でも同一の記憶容量を有する
という特別の効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第2の実施例における光ディスクの構造を示す
斜視図
【図2】第1の実施例における光ディスクの構造を示す
斜視図
【図3】再生専用領域と記録再生領域にてピット/マー
ク長を変えたときの、再生信号のC/N比の特性図
【図4】第1の実施例における光ディスクのセクタ記録
を説明する平面図
【図5】第1の実施例における光ディスクの再生専用領
域と記録再生領域の配置の一例を示す図
【図6】第1の実施例における光ディスクの記録再生装
置の構成図
【図7】再生専用領域と記録再生領域にてトラックピッ
チを変えたときの、トラッキングエラー信号の特性図
【図8】従来のパーシャルROM光ディスクの模式平面
【符号の説明】
1 再生専用領域 2 記録再生領域 3 光ディスク 4 位相ピット 5a グルーブ 5b ランド 6 記録マーク 7 反射膜 8 保護膜 9 記録膜 10 基板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学的に透明な基板の同一平面内に、少な
    くとも1つ以上の再生専用領域と少なくとも1つ以上の
    記録再生領域とを具備し、少なくとも基板の前記記録再
    生領域に光感応性記録膜を備え、前記再生専用領域内で
    は等線速度で再生し、前記記録再生領域内では等線速度
    で再生及び等線速度で記録を行なうことを特徴とする光
    学的情報記録媒体。
  2. 【請求項2】再生専用領域のトラック方向単位長さ当た
    りの記録密度を、記録再生領域のトラック方向単位長さ
    当たりの記録密度以上にしたことを特徴とする、請求項
    1に記載の光学的情報記録媒体。
  3. 【請求項3】媒体上の特定の領域に、再生専用領域と記
    録再生領域を示す識別子を形成したことを特徴とする、
    請求項1または2の何れかに記載の光学的情報記録媒
    体。
  4. 【請求項4】記録再生領域のトラックピッチを再生専用
    領域のトラックピッチよりも小さくし、前記記録再生領
    域の単位面積当たりの記録密度を、前記再生専用領域の
    単位面積当たりの記録密度と同一以上としたことを特徴
    とする、請求項1〜3の何れかに記載の光学的情報記録
    媒体。
  5. 【請求項5】記録再生領域は、グルーブおよびランドの
    両方に情報を記録可能であることを特徴とする、請求項
    1〜4の何れかに記載の光学的情報記録媒体。
  6. 【請求項6】記録再生領域および再生専用領域が複数の
    セクタに分割され、記録再生領域の物理的セクタ長を、
    再生専用領域の物理的セクタ長よりも長くしたことを特
    徴とする、請求項1〜5の何れかに記載の光学的情報記
    録媒体。
  7. 【請求項7】光学的に透明な基板の同一平面内に、再生
    専用領域と記録再生領域の両方とを具備し、少なくとも
    基板の前記記録再生領域に光感応性記録膜を備え、前記
    再生専用領域のトラック方向単位長さ当たり記録密度を
    前記記録再生領域のトラック方向単位長さ当たり記録密
    度よりも大きくした光学的情報記録媒体の上に、情報信
    号を記録あるいは記録された情報信号を再生する記録再
    生装置であって、再生専用領域と記録再生領域を判別す
    る判別手段と、前記判別手段に応じて前記光学的情報記
    録媒体を少なくとも2種類以上の線速度に切り換える切
    り換え手段を具備したことを特徴とする前記光学的情報
    記録媒体の記録再生装置。
  8. 【請求項8】判別手段が、媒体上の特定の領域に形成さ
    れた再生専用領域と記録再生領域を示す識別子を検出す
    る検出回路から構成されることを特徴とした、請求項7
    に記載の光学的情報記録媒体の記録再生装置。
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