JPH08161674A - 火災報知設備 - Google Patents
火災報知設備Info
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- JPH08161674A JPH08161674A JP30248594A JP30248594A JPH08161674A JP H08161674 A JPH08161674 A JP H08161674A JP 30248594 A JP30248594 A JP 30248594A JP 30248594 A JP30248594 A JP 30248594A JP H08161674 A JPH08161674 A JP H08161674A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 保守点検等の複数の端末機器の設定変更を連
続して動作させる場合に、各端末機器に対する個別の暗
証暗号の入力を不要とすることができる作業性の優れた
火災報知設備を得る。 【構成】 アナログ式火災感知器14や監視用中継器1
1等の各種の端末機器とこの端末機器に信号線を介して
接続され、火災に関連する情報を受信する火災受信機1
および主中継器2を有し、複数の機能の中から任意の項
目を実行するために操作項目が選択実行され得る火災報
知設備において、所定の操作項目を実行するための暗証
番号が入力されたときに当該暗証番号に対応する項目の
操作を可能とするMPU100および操作部110と、
暗証番号による操作の解除を設定するMPU100、操
作部110およびEEPROM103とで構成する。
続して動作させる場合に、各端末機器に対する個別の暗
証暗号の入力を不要とすることができる作業性の優れた
火災報知設備を得る。 【構成】 アナログ式火災感知器14や監視用中継器1
1等の各種の端末機器とこの端末機器に信号線を介して
接続され、火災に関連する情報を受信する火災受信機1
および主中継器2を有し、複数の機能の中から任意の項
目を実行するために操作項目が選択実行され得る火災報
知設備において、所定の操作項目を実行するための暗証
番号が入力されたときに当該暗証番号に対応する項目の
操作を可能とするMPU100および操作部110と、
暗証番号による操作の解除を設定するMPU100、操
作部110およびEEPROM103とで構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、火災報知設備に関
し、特に、例えば、保守点検等の際に、設置される場所
の環境状況や動作状況等に応じて種々のシステム設定が
なされている複数の端末機器の設定変更を連続して行う
場合に用いて好適な火災報知設備に関するものである。
し、特に、例えば、保守点検等の際に、設置される場所
の環境状況や動作状況等に応じて種々のシステム設定が
なされている複数の端末機器の設定変更を連続して行う
場合に用いて好適な火災報知設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、火災報知設備において、火災受信
機には、中継器を介してもしくは介さずに、火災感知器
やガス漏れ検出器のような監視用端末機器や、防火戸の
ような被制御端末機器等の種々の端末機器が接続されて
おり、これら端末機器は、設置される場所の環境状況や
動作状況等に応じて種々のシステム設定がなされてい
る。
機には、中継器を介してもしくは介さずに、火災感知器
やガス漏れ検出器のような監視用端末機器や、防火戸の
ような被制御端末機器等の種々の端末機器が接続されて
おり、これら端末機器は、設置される場所の環境状況や
動作状況等に応じて種々のシステム設定がなされてい
る。
【0003】例えば、火災感知器における種別の設定
や、昼と夜等の「環境モード」に応じた各火災感知器毎
の動作レベルすなわち火災判別基準の設定や、或る特定
の領域が或る期間に渡って通常とは異なった用いられ方
をする等の理由により(例えば工事を行う等の理由によ
り)或る特定の被制御端末機器の動作状態を監視するの
を停止するすなわち遮断する「防災端末遮断」設定や、
ガス漏れ検知器の動作するまでの遅延時間の設定や、中
継器からの情報を収集することにより火災受信機は火災
発生時の警報鳴動(火災動作)等を含む各種の管理を行
っているが、主中継器の保守等の理由により主中継器か
らのこのような情報収集を遮断するすなわち中継器の状
態監視を遮断する「主中継器遮断」の設定、等を含む種
々のシステムの設定がなされている。
や、昼と夜等の「環境モード」に応じた各火災感知器毎
の動作レベルすなわち火災判別基準の設定や、或る特定
の領域が或る期間に渡って通常とは異なった用いられ方
をする等の理由により(例えば工事を行う等の理由によ
り)或る特定の被制御端末機器の動作状態を監視するの
を停止するすなわち遮断する「防災端末遮断」設定や、
ガス漏れ検知器の動作するまでの遅延時間の設定や、中
継器からの情報を収集することにより火災受信機は火災
発生時の警報鳴動(火災動作)等を含む各種の管理を行
っているが、主中継器の保守等の理由により主中継器か
らのこのような情報収集を遮断するすなわち中継器の状
態監視を遮断する「主中継器遮断」の設定、等を含む種
々のシステムの設定がなされている。
【0004】このような火災報知設備における上述のシ
ステムの設定は、消防法の関係もあるが、むやみに変更
されるべきものではない。ただ、物件によって、設計段
階で予想できない事柄や突然の用途変更も有り、ある程
度の余裕で設定の変更が可能なようにしておくと事後の
対応が行いやすい。これらのシステムの設定を変更する
際は、例えば、火災受信機における表示部等の画面に設
定変更を行うべき項目を表示して、操作者が変更操作を
行うが、このときに、関係者以外の者が取り扱うことが
できないように、暗証番号が設けられ、その暗証番号を
入力しないと変更操作ができないようなシステムが、例
えば特開平5ー325062号公報に示されている。こ
の公報では、操作項目の難易度によって複数種類の暗証
番号を設定するようになされている。
ステムの設定は、消防法の関係もあるが、むやみに変更
されるべきものではない。ただ、物件によって、設計段
階で予想できない事柄や突然の用途変更も有り、ある程
度の余裕で設定の変更が可能なようにしておくと事後の
対応が行いやすい。これらのシステムの設定を変更する
際は、例えば、火災受信機における表示部等の画面に設
定変更を行うべき項目を表示して、操作者が変更操作を
行うが、このときに、関係者以外の者が取り扱うことが
できないように、暗証番号が設けられ、その暗証番号を
入力しないと変更操作ができないようなシステムが、例
えば特開平5ー325062号公報に示されている。こ
の公報では、操作項目の難易度によって複数種類の暗証
番号を設定するようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の火災報知設備では、例えば多数の端末機器につい
て設定変更を行う場合、個々の端末機器毎に設定操作を
行い、その都度、暗証番号の入力が必要である。ところ
が、このような暗証番号の入力は、通常無作為の番号で
あるため、間違いのないように注意する必要があり、手
間が掛かると同時に、多くの時間を要するという問題点
があった。
従来の火災報知設備では、例えば多数の端末機器につい
て設定変更を行う場合、個々の端末機器毎に設定操作を
行い、その都度、暗証番号の入力が必要である。ところ
が、このような暗証番号の入力は、通常無作為の番号で
あるため、間違いのないように注意する必要があり、手
間が掛かると同時に、多くの時間を要するという問題点
があった。
【0006】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、保守点検等の複数の端末機器の
設定変更を連続して動作させる場合に、各端末機器に対
する個別の暗証番号の入力を不要とすることができる作
業性の優れた火災報知設備を提供することを目的とす
る。
ためになされたもので、保守点検等の複数の端末機器の
設定変更を連続して動作させる場合に、各端末機器に対
する個別の暗証番号の入力を不要とすることができる作
業性の優れた火災報知設備を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る火災報知
設備は、各種の端末機器および該端末機器に信号線を介
して接続され、火災に関連する情報を受信する受信部を
有し、複数の機能の中から任意の項目を実行するために
操作項目が選択実行され得る火災報知設備において、所
定の操作項目を実行するための暗証番号が入力されたと
きに当該暗証番号に対応する項目の操作を可能とする操
作手段と、暗証番号による操作の解除を設定する解除手
段とを備えたものである。
設備は、各種の端末機器および該端末機器に信号線を介
して接続され、火災に関連する情報を受信する受信部を
有し、複数の機能の中から任意の項目を実行するために
操作項目が選択実行され得る火災報知設備において、所
定の操作項目を実行するための暗証番号が入力されたと
きに当該暗証番号に対応する項目の操作を可能とする操
作手段と、暗証番号による操作の解除を設定する解除手
段とを備えたものである。
【0008】また、操作手段が、重要な操作項目を表示
させるための隠蔽解除用暗証番号が入力されたときに当
該隠蔽解除用暗証番号に対応する項目の操作隠蔽を可能
とし、解除手段が、隠蔽解除用暗証番号による操作隠蔽
の解除を設定するものである。
させるための隠蔽解除用暗証番号が入力されたときに当
該隠蔽解除用暗証番号に対応する項目の操作隠蔽を可能
とし、解除手段が、隠蔽解除用暗証番号による操作隠蔽
の解除を設定するものである。
【0009】また、操作手段が、操作項目の表示及び操
作を行うための項目表示用暗証番号が入力されたときに
当該項目表示用暗証番号に対応する項目の操作を可能
し、解除手段が、項目表示用暗証番号による操作の解除
を設定するものである。
作を行うための項目表示用暗証番号が入力されたときに
当該項目表示用暗証番号に対応する項目の操作を可能
し、解除手段が、項目表示用暗証番号による操作の解除
を設定するものである。
【0010】
【作用】この発明においては、所定の操作項目を実行す
るための暗証番号による操作の解除を行うことができる
ので、多数の端末機器の設定変更を連続的に行うとき
に、個別の暗証番号を入力する必要がなく、その設定変
更に要する時間を短縮することができる。また、解除手
段は、隠蔽解除用暗証番号による操作隠蔽の解除を設定
するものおよび/または項目表示用暗証番号による操作
の解除を設定するものであるので、いずれの場合も個別
の暗証番号を入力する必要がなく、確実にその設定変更
に要する時間を短縮することができる。
るための暗証番号による操作の解除を行うことができる
ので、多数の端末機器の設定変更を連続的に行うとき
に、個別の暗証番号を入力する必要がなく、その設定変
更に要する時間を短縮することができる。また、解除手
段は、隠蔽解除用暗証番号による操作隠蔽の解除を設定
するものおよび/または項目表示用暗証番号による操作
の解除を設定するものであるので、いずれの場合も個別
の暗証番号を入力する必要がなく、確実にその設定変更
に要する時間を短縮することができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明に係る火災報知設備の一実施
例を、図を参照しながら説明する。図1はこの発明に係
る火災報知設備の一実施例のシステム構成を示す系統図
である。図において、1は受信部としての火災受信機で
あって、この火災受信機1には複数個の主中継器2〜4
が接続される。火災受信機1と主中継器2〜4とは、一
方向に信号の伝送を行うための主ループ信号線5と、他
方向に信号の伝送を行うための副ループ信号線6との例
えばそれぞれ1対の信号線からなる2系統の信号線でル
ープ状に接続される。
例を、図を参照しながら説明する。図1はこの発明に係
る火災報知設備の一実施例のシステム構成を示す系統図
である。図において、1は受信部としての火災受信機で
あって、この火災受信機1には複数個の主中継器2〜4
が接続される。火災受信機1と主中継器2〜4とは、一
方向に信号の伝送を行うための主ループ信号線5と、他
方向に信号の伝送を行うための副ループ信号線6との例
えばそれぞれ1対の信号線からなる2系統の信号線でル
ープ状に接続される。
【0012】各主中継器2〜4には、各種センサや通常
の中継器を介して被制御機器等が接続される。ここで
は、例えば、監視用中継器11、制御用中継器12、ガ
ス漏れ用中継器13、アナログ式火災感知器(光電式、
イオン化式、熱式等)14、表示機15、通常型の煙感
知器21、差動式感知器22、定温式感知器23、終端
器24、地区音響装置(地区ベル)25、発信機26、
防火戸の閉鎖装置や排煙ダンパの開放装置等の被制御機
器31、ガス漏れ検知器41等が接続された場合を示し
ている。
の中継器を介して被制御機器等が接続される。ここで
は、例えば、監視用中継器11、制御用中継器12、ガ
ス漏れ用中継器13、アナログ式火災感知器(光電式、
イオン化式、熱式等)14、表示機15、通常型の煙感
知器21、差動式感知器22、定温式感知器23、終端
器24、地区音響装置(地区ベル)25、発信機26、
防火戸の閉鎖装置や排煙ダンパの開放装置等の被制御機
器31、ガス漏れ検知器41等が接続された場合を示し
ている。
【0013】火災受信機1から各主中継器2〜4、並び
に各主中継器2〜4から火災受信機1には、主ループ信
号線5及び副ループ信号線6の双方を介してポーリング
信号や返送信号、その他各種の信号が伝送され、この場
合、主ループ信号線5及び副ループ信号線6の双方の信
号線には常時同じ信号が流される。従って、火災受信機
1および各主中継器2〜4は、主ループ信号線5および
副ループ信号線6の双方に常時同じ信号を受信してお
り、主ループ信号線5側からの受信がある場合には、主
ループ信号線5側の信号だけを信号処理のために火災受
信機1や主中継器2〜4内部の図示しない例えばマイク
ロコンピュータを有する信号処理部に実際に取り込み、
断線等の異常により主ループ信号線5側からの受信が無
くなると、副ループ信号線6側で受信された信号を火災
受信機1や主中継器2〜4内部の信号処理部に取り込
む。
に各主中継器2〜4から火災受信機1には、主ループ信
号線5及び副ループ信号線6の双方を介してポーリング
信号や返送信号、その他各種の信号が伝送され、この場
合、主ループ信号線5及び副ループ信号線6の双方の信
号線には常時同じ信号が流される。従って、火災受信機
1および各主中継器2〜4は、主ループ信号線5および
副ループ信号線6の双方に常時同じ信号を受信してお
り、主ループ信号線5側からの受信がある場合には、主
ループ信号線5側の信号だけを信号処理のために火災受
信機1や主中継器2〜4内部の図示しない例えばマイク
ロコンピュータを有する信号処理部に実際に取り込み、
断線等の異常により主ループ信号線5側からの受信が無
くなると、副ループ信号線6側で受信された信号を火災
受信機1や主中継器2〜4内部の信号処理部に取り込
む。
【0014】この構成により、通常は主ループ信号線5
を介する火災受信機1からのポーリング信号に従って、
主中継器2〜4は各種センサからの信号を取り込んで火
災監視のための信号処理を行い、その結果を火災受信機
1に返送したり、また、火災が発生したことが検出され
た時には、火災受信機1からの指令により防火戸等の被
制御機器の動作制御を行ったりする。
を介する火災受信機1からのポーリング信号に従って、
主中継器2〜4は各種センサからの信号を取り込んで火
災監視のための信号処理を行い、その結果を火災受信機
1に返送したり、また、火災が発生したことが検出され
た時には、火災受信機1からの指令により防火戸等の被
制御機器の動作制御を行ったりする。
【0015】図2は、図1で使用されている火災受信機
と主中継器の具体的な回路構成の一例を示す構成図であ
る。ここでは、火災受信機1と、この火災受信機1に複
数接続される主中継器の内の1つの主中継器2とを示し
ており、また、主中継器2には、監視用中継器11、制
御用中継器12、アナログ式火災感知器14、通常型の
煙感知器21、差動式感知器22、地区音響装置25、
防火戸の閉鎖装置や排煙ダンパの開放装置等の被制御機
器31等各種機器が接続されている場合を示している。
と主中継器の具体的な回路構成の一例を示す構成図であ
る。ここでは、火災受信機1と、この火災受信機1に複
数接続される主中継器の内の1つの主中継器2とを示し
ており、また、主中継器2には、監視用中継器11、制
御用中継器12、アナログ式火災感知器14、通常型の
煙感知器21、差動式感知器22、地区音響装置25、
防火戸の閉鎖装置や排煙ダンパの開放装置等の被制御機
器31等各種機器が接続されている場合を示している。
【0016】火災受信機1は、種々の演算処理を行うマ
イクロプロセッサ(以下、MPUという)100と、こ
のMPU100にバス101を介してそれぞれ接続され
たROM102,EEPROM103およびRAM10
4と、MPU100にバス101およびインタフェース
(以下、IFという)105を介して接続され、主中継
器2等と情報の送受信を行うための並・直列変換器、送
信器、受信器および直・並列変換器(いずれも、図示せ
ず)等を有する送受信部106と、MPU100にバス
101およびIF107を介して接続され、LED(図
示せず)による状態表示や、LCD(図示せず)を用い
た詳細表示等を行う表示部108と、MPU100にバ
ス101およびIF109を介して接続され、各種のス
イッチを有する操作部110と、MPU100にバス1
01およびIF111を介して接続された隠蔽解除用暗
証番号設定スイッチSW1と、MPU100にバス10
1およびIF112を介して接続された項目表示用暗証
番号設定スイッチSW2とで構成される。
イクロプロセッサ(以下、MPUという)100と、こ
のMPU100にバス101を介してそれぞれ接続され
たROM102,EEPROM103およびRAM10
4と、MPU100にバス101およびインタフェース
(以下、IFという)105を介して接続され、主中継
器2等と情報の送受信を行うための並・直列変換器、送
信器、受信器および直・並列変換器(いずれも、図示せ
ず)等を有する送受信部106と、MPU100にバス
101およびIF107を介して接続され、LED(図
示せず)による状態表示や、LCD(図示せず)を用い
た詳細表示等を行う表示部108と、MPU100にバ
ス101およびIF109を介して接続され、各種のス
イッチを有する操作部110と、MPU100にバス1
01およびIF111を介して接続された隠蔽解除用暗
証番号設定スイッチSW1と、MPU100にバス10
1およびIF112を介して接続された項目表示用暗証
番号設定スイッチSW2とで構成される。
【0017】なお、隠蔽解除用暗証番号設定スイッチS
W1は、隠蔽されるべき重要な項目を呼び出すことので
きる暗証番号を設定するのに用いられ、また、項目表示
用暗証番号設定スイッチSW2は、それ以外の項目を実
行する場合に必要とするものであり、これらスイッチ
は、例えば、暗証番号を設定するように用いられるディ
ップ・スイッチであってよい。また、1つのスイッチで
両方の番号を設定することも可能であり、更にROMな
どの記憶手段に設定することも可能である。
W1は、隠蔽されるべき重要な項目を呼び出すことので
きる暗証番号を設定するのに用いられ、また、項目表示
用暗証番号設定スイッチSW2は、それ以外の項目を実
行する場合に必要とするものであり、これらスイッチ
は、例えば、暗証番号を設定するように用いられるディ
ップ・スイッチであってよい。また、1つのスイッチで
両方の番号を設定することも可能であり、更にROMな
どの記憶手段に設定することも可能である。
【0018】ROM102には、後述する図3〜図6に
示すようなフローチャートに関連したプログラム等が予
め格納されている。また、EEPROM103は、電気
的に書き込み・消去が可能な不揮発性メモリで、主中継
器及び端末機器のアドレス(通し番号や棟、階、地区、
番)や端末機器の種類名等、設定事項が予め格納されて
いる。また、RAM104は、MPU100が種々の演
算処理等を行う場合に使用される作業領域104aと、
主中継器へ送出する各種のデータ等を記憶する記憶領域
104bとを有する。なお、MPU100および操作部
110は、操作手段を構成し、MPU100、操作部1
10およびEEPROM103は、解除手段を構成す
る。
示すようなフローチャートに関連したプログラム等が予
め格納されている。また、EEPROM103は、電気
的に書き込み・消去が可能な不揮発性メモリで、主中継
器及び端末機器のアドレス(通し番号や棟、階、地区、
番)や端末機器の種類名等、設定事項が予め格納されて
いる。また、RAM104は、MPU100が種々の演
算処理等を行う場合に使用される作業領域104aと、
主中継器へ送出する各種のデータ等を記憶する記憶領域
104bとを有する。なお、MPU100および操作部
110は、操作手段を構成し、MPU100、操作部1
10およびEEPROM103は、解除手段を構成す
る。
【0019】主中継器2は、種々の演算処理を行うMP
U200と、このMPU200にバス201を介してそ
れぞれ接続されたROM202,EEPROM203お
よびRAM204と、MPU200にバス201を介
し、更に、それぞれIF205,207および209を
介して接続され、各々送受信部106と同様の回路構成
をなす送受信部206,208および210とで構成さ
れる。
U200と、このMPU200にバス201を介してそ
れぞれ接続されたROM202,EEPROM203お
よびRAM204と、MPU200にバス201を介
し、更に、それぞれIF205,207および209を
介して接続され、各々送受信部106と同様の回路構成
をなす送受信部206,208および210とで構成さ
れる。
【0020】ROM202には、プログラム等が予め格
納されている。また、EEPROM203は、電気的に
書き込み・消去が可能な不揮発性メモリで、主中継器及
び端末機器のアドレス(通し番号や棟、階、地区、番)
や端末機器の種類名、また、火災判別値やプレアラーム
判別値等、設定事項が予め格納されている。また、RA
M204は、MPU200が種々の演算処理等を行う場
合に使用される作業領域204aと、火災受信機等へ送
出する各種のデータ等を記憶する記憶領域204bとを
有する。なお、主中継器の構成は、その他の主中継器
3,4の構成も、主中継器2の場合と同様である。
納されている。また、EEPROM203は、電気的に
書き込み・消去が可能な不揮発性メモリで、主中継器及
び端末機器のアドレス(通し番号や棟、階、地区、番)
や端末機器の種類名、また、火災判別値やプレアラーム
判別値等、設定事項が予め格納されている。また、RA
M204は、MPU200が種々の演算処理等を行う場
合に使用される作業領域204aと、火災受信機等へ送
出する各種のデータ等を記憶する記憶領域204bとを
有する。なお、主中継器の構成は、その他の主中継器
3,4の構成も、主中継器2の場合と同様である。
【0021】次に、動作について、ROM102に格納
されたプログラムに基づいて行われる火災受信機1の動
作を示す図3〜図5のフローチャートと、火災受信機1
の表示機108における表示画面の一例を示す図6およ
び図7を用いて説明する。この火災受信機1は、基本的
には常時ループ配線により接続された主中継器2〜4を
アドレスに従って順次循環的に呼び出して情報を収集し
て例えば火災監視を行っており、操作入力があるとに、
その入力に従った必要な動作を行うものである。なお、
以下の動作説明における判別は、全てMPU100で行
われる。まず、図3のステップS1において、RAM1
04、IF105,107,109等に対する初期設定
を行い、火災受信機1に接続されている1番からN番の
主中継器に関して順番に以下に説明する処理動作を行
う。ステップS2において、各主中継器の番号を表すn
を0とし、ステップS3において、1つだけインクリメ
ントする。
されたプログラムに基づいて行われる火災受信機1の動
作を示す図3〜図5のフローチャートと、火災受信機1
の表示機108における表示画面の一例を示す図6およ
び図7を用いて説明する。この火災受信機1は、基本的
には常時ループ配線により接続された主中継器2〜4を
アドレスに従って順次循環的に呼び出して情報を収集し
て例えば火災監視を行っており、操作入力があるとに、
その入力に従った必要な動作を行うものである。なお、
以下の動作説明における判別は、全てMPU100で行
われる。まず、図3のステップS1において、RAM1
04、IF105,107,109等に対する初期設定
を行い、火災受信機1に接続されている1番からN番の
主中継器に関して順番に以下に説明する処理動作を行
う。ステップS2において、各主中継器の番号を表すn
を0とし、ステップS3において、1つだけインクリメ
ントする。
【0022】ステップS4において、表示部(DP)1
08の表示画面に、図6に示すようなメニュー画面を映
し出す(メニュー画面は普段は消去しておくことも可能
である)。このメニュー画面には、「端末状態」、「シ
ステム変更」、「連動遮断」、「保守点検」、「試
験」、「トレンド登録」等、その他種々の項目が表示さ
れる。そして、操作者がこれらの項目のいずれかを選択
することにより、その項目のモードに入り、各項目にお
ける操作を実行できる。ステップS5において、操作者
による項目の選択があるか否かを判別し、選択がなけれ
ば、ステップS6において、火災監視動作処理を行う等
の適切な動作を行う。そして、ステップS7において、
最後のN番目の主中継器か否かを判別し、N番目でなけ
れば、ステップS3に戻って、次の主中継器に対して上
述の動作を繰り返し、最後のN番目の主中継器の処理が
終了した時点でステップS2に戻ってnを0とし、次の
操作入力に備える。
08の表示画面に、図6に示すようなメニュー画面を映
し出す(メニュー画面は普段は消去しておくことも可能
である)。このメニュー画面には、「端末状態」、「シ
ステム変更」、「連動遮断」、「保守点検」、「試
験」、「トレンド登録」等、その他種々の項目が表示さ
れる。そして、操作者がこれらの項目のいずれかを選択
することにより、その項目のモードに入り、各項目にお
ける操作を実行できる。ステップS5において、操作者
による項目の選択があるか否かを判別し、選択がなけれ
ば、ステップS6において、火災監視動作処理を行う等
の適切な動作を行う。そして、ステップS7において、
最後のN番目の主中継器か否かを判別し、N番目でなけ
れば、ステップS3に戻って、次の主中継器に対して上
述の動作を繰り返し、最後のN番目の主中継器の処理が
終了した時点でステップS2に戻ってnを0とし、次の
操作入力に備える。
【0023】ステップS5で操作者による項目の選択で
あれば、ステップS8において、図6のメニュー画面の
項目の中から「システム変更」の選択であるか否かを判
別し、「システム変更」でなければ、ステップS9にお
いて、その他の選択された項目の処理動作を行って、ス
テップS4の表示部108によるメニュー画面に戻って
通常の監視動作を行う。一方、ステップS8で「システ
ム変更」の選択がなされると、ステップS10におい
て、画面をメニュー画面から、図7に示すシステム変更
画面に切り換える。
あれば、ステップS8において、図6のメニュー画面の
項目の中から「システム変更」の選択であるか否かを判
別し、「システム変更」でなければ、ステップS9にお
いて、その他の選択された項目の処理動作を行って、ス
テップS4の表示部108によるメニュー画面に戻って
通常の監視動作を行う。一方、ステップS8で「システ
ム変更」の選択がなされると、ステップS10におい
て、画面をメニュー画面から、図7に示すシステム変更
画面に切り換える。
【0024】このシステム変更画面にも図7に示すよう
に各種項目が表示されるが、図7中、実線の矩形部分は
この時点で実際に表示される項目、つまり、そのまま実
行できる項目であって、例えば、この場合、「環境モー
ド」、「ガス遅延時間確認」および「感知器設定確認」
が例示されている。そして、これら以外の一点鎖線また
は点線の矩形部分は、この時点では表示しないもので、
むやみに操作されると不具合を生じるものについては、
このように最初は表示しないようにしている。すなわ
ち、例えば、一点鎖線の矩形部分は、項目表示用暗証番
号の入力により初めて表示されて実行可能とされる通常
安易に触れられたくない項目、点線の矩形部分は、隠蔽
解除用暗証番号の入力により初めて表示され実行可能と
される使用上不要な項目である。そして、現場には、隠
蔽解除用暗証番号は知らせず、隠し項目としておくもの
である。
に各種項目が表示されるが、図7中、実線の矩形部分は
この時点で実際に表示される項目、つまり、そのまま実
行できる項目であって、例えば、この場合、「環境モー
ド」、「ガス遅延時間確認」および「感知器設定確認」
が例示されている。そして、これら以外の一点鎖線また
は点線の矩形部分は、この時点では表示しないもので、
むやみに操作されると不具合を生じるものについては、
このように最初は表示しないようにしている。すなわ
ち、例えば、一点鎖線の矩形部分は、項目表示用暗証番
号の入力により初めて表示されて実行可能とされる通常
安易に触れられたくない項目、点線の矩形部分は、隠蔽
解除用暗証番号の入力により初めて表示され実行可能と
される使用上不要な項目である。そして、現場には、隠
蔽解除用暗証番号は知らせず、隠し項目としておくもの
である。
【0025】これらの項目では、設定変更を行うときに
各端末機器について連続的に行うものが多く、通常1回
の入力で1個の端末機器の設定なので、操作毎に暗証番
号の入力が必要になるが、本実施例では、後述されるよ
うに、システム変更画面において、暗証番号の入力時に
暗証番号の解除操作が行え、隠蔽解除用暗証番号または
項目表示用暗証番号の入力により、それぞれ暗証番号解
除フラグF1またはF2をEEPROM103の所定の
記憶領域に格納する。その結果、システム変更画面の操
作項目が暗証番号の入力なしでも、暗証番号解除フラグ
F1またはF2がONの場合に当該項目の実行が可能に
なるようにしている。
各端末機器について連続的に行うものが多く、通常1回
の入力で1個の端末機器の設定なので、操作毎に暗証番
号の入力が必要になるが、本実施例では、後述されるよ
うに、システム変更画面において、暗証番号の入力時に
暗証番号の解除操作が行え、隠蔽解除用暗証番号または
項目表示用暗証番号の入力により、それぞれ暗証番号解
除フラグF1またはF2をEEPROM103の所定の
記憶領域に格納する。その結果、システム変更画面の操
作項目が暗証番号の入力なしでも、暗証番号解除フラグ
F1またはF2がONの場合に当該項目の実行が可能に
なるようにしている。
【0026】かくして、図7では、最初から表示されて
いる項目としては、 「環境モード」 (昼と夜によって判別基準を変
更するもので、グループ設定および変更時間設定が可
能) 「感知器設定確認」 (指定された感知器の種別や動
作レベル等を表示) 「ガス遅延時間確認」 (ガス漏れ検知器の遅延時間の
表示) の3項目が例示されている。
いる項目としては、 「環境モード」 (昼と夜によって判別基準を変
更するもので、グループ設定および変更時間設定が可
能) 「感知器設定確認」 (指定された感知器の種別や動
作レベル等を表示) 「ガス遅延時間確認」 (ガス漏れ検知器の遅延時間の
表示) の3項目が例示されている。
【0027】また、最初は表示されていない項目として
は、 「ガス遅延時間変更」 (ガス漏れ検知器の動作するま
での遅延時間の変更が可能) 「防災端末遮断」 (被制御端末機器の状態監視を
遮断) 「感知器設定変更」 (指定された感知器の種別や動
作レベル等を変更可能)、および 「主中継器遮断」 (主中継器の状態監視を遮
断) の4項目が例示されている。
は、 「ガス遅延時間変更」 (ガス漏れ検知器の動作するま
での遅延時間の変更が可能) 「防災端末遮断」 (被制御端末機器の状態監視を
遮断) 「感知器設定変更」 (指定された感知器の種別や動
作レベル等を変更可能)、および 「主中継器遮断」 (主中継器の状態監視を遮
断) の4項目が例示されている。
【0028】再度、フローチャートに戻り、ステップS
11において、暗証番号解除フラグF2がONかOFF
かを判別し、OFFであれば、ステップS12におい
て、カウンタ(図示せずも、このカウンタはソフトウェ
ア的なものでもよい)に対して暗証番号の入力回数eを
0に設定し、ステップS13において、暗証番号の入力
を待つ。そして、ステップS14において、暗証番号の
入力が有るか否かを判別し、暗礁番号の入力が有れば、
図4のステップS21に進み、ここで、暗証番号の入力
回数eを1だけインクリメントする。そして、ステップ
S22において、内部の基板上におけるディップスイッ
チ等により暗証番号が設定される隠蔽解除用暗証番号設
定スイッチSW1の操作による隠蔽解除用暗証番号を読
み出し、ステップS23において、予めEEPROM1
03の所定の記憶領域に格納されている隠蔽解除用暗証
番号と一致しているか否かを判別し、一致していれば、
ステップS24において、表示部108により始めてシ
ステム変更画面にその対応する表示項目、つまり、隠蔽
していた項目、例えば、この場合、「感知器設定変更」
または「主中継器遮断」の項目を表示する。
11において、暗証番号解除フラグF2がONかOFF
かを判別し、OFFであれば、ステップS12におい
て、カウンタ(図示せずも、このカウンタはソフトウェ
ア的なものでもよい)に対して暗証番号の入力回数eを
0に設定し、ステップS13において、暗証番号の入力
を待つ。そして、ステップS14において、暗証番号の
入力が有るか否かを判別し、暗礁番号の入力が有れば、
図4のステップS21に進み、ここで、暗証番号の入力
回数eを1だけインクリメントする。そして、ステップ
S22において、内部の基板上におけるディップスイッ
チ等により暗証番号が設定される隠蔽解除用暗証番号設
定スイッチSW1の操作による隠蔽解除用暗証番号を読
み出し、ステップS23において、予めEEPROM1
03の所定の記憶領域に格納されている隠蔽解除用暗証
番号と一致しているか否かを判別し、一致していれば、
ステップS24において、表示部108により始めてシ
ステム変更画面にその対応する表示項目、つまり、隠蔽
していた項目、例えば、この場合、「感知器設定変更」
または「主中継器遮断」の項目を表示する。
【0029】また、ステップS23で一致していなけれ
ば、ステップS25において、スイッチSW1と同様に
暗証番号が設定される項目表示用暗証番号設定スイッチ
SW2の操作による項目表示用暗証番号を読み出し、ス
テップS26において、予めEEPROM103の所定
の記憶領域に格納されている項目表示用暗証番号と一致
しているか否かを判別し、一致していれば、ステップS
27に進む。ステップS27では、隠蔽解除用暗証番号
であってもまた項目表示用暗証番号であっても、暗証番
号が正しく入力されると、表示部108のシステム変更
画面に「項目選択可能」を映し出し、ステップS29に
おいて、必要とされる項目を選択する入力を待つ。
ば、ステップS25において、スイッチSW1と同様に
暗証番号が設定される項目表示用暗証番号設定スイッチ
SW2の操作による項目表示用暗証番号を読み出し、ス
テップS26において、予めEEPROM103の所定
の記憶領域に格納されている項目表示用暗証番号と一致
しているか否かを判別し、一致していれば、ステップS
27に進む。ステップS27では、隠蔽解除用暗証番号
であってもまた項目表示用暗証番号であっても、暗証番
号が正しく入力されると、表示部108のシステム変更
画面に「項目選択可能」を映し出し、ステップS29に
おいて、必要とされる項目を選択する入力を待つ。
【0030】そして、ステップS29において、メニュ
ー画面か否かを判別し、メニュー画面であれば、ステッ
プS16(図3)において、EEPROM103の所定
の記憶領域に格納されている暗証番号解除フラグF1,
F2をOFFとした後ステップS4(図3)のメニュー
画面に戻る。なお、これらの暗証番号解除フラグF1,
F2は、再度メニュー画面から「システム変更」を選択
してシステムを変更する場合には、再度設定するように
する。また、ステップS26で項目表示用暗証番号が一
致していなければ、ステップS30において、暗証番号
の入力回数eが3回であるか否かを判別し、3回である
と、つまり、暗証番号の入力を3回誤ると、ステップS
16に進んで上述と同様の動作を繰り返す。また、ステ
ップS30で暗証番号の入力回数が3回以外であれば、
ステップS13に戻って、暗証番号の入力を待つ。
ー画面か否かを判別し、メニュー画面であれば、ステッ
プS16(図3)において、EEPROM103の所定
の記憶領域に格納されている暗証番号解除フラグF1,
F2をOFFとした後ステップS4(図3)のメニュー
画面に戻る。なお、これらの暗証番号解除フラグF1,
F2は、再度メニュー画面から「システム変更」を選択
してシステムを変更する場合には、再度設定するように
する。また、ステップS26で項目表示用暗証番号が一
致していなければ、ステップS30において、暗証番号
の入力回数eが3回であるか否かを判別し、3回である
と、つまり、暗証番号の入力を3回誤ると、ステップS
16に進んで上述と同様の動作を繰り返す。また、ステ
ップS30で暗証番号の入力回数が3回以外であれば、
ステップS13に戻って、暗証番号の入力を待つ。
【0031】次に、ステップS29でメニュー画面でな
ければ、ステップS31において、暗証番号解除か否か
を判別し、暗証番号解除であれば、ステップS32にお
いて、暗証番号解除はスイッチSW2で設定される暗証
番号と比較して項目表示用か否かを判別し、項目表示用
暗証番号であれば、ステップS33において、EEPR
OM103の所定の記憶領域に格納されている暗証番号
解除フラグF2をONとした後ステップS20(図3)
に進む。また、ステップS32で暗証番号解除が項目表
示用暗証番号でなければ、ステップS34において、暗
証番号解除はスイッチSW1で設定される暗証番号と比
較して隠蔽解除用か否かを判別し、隠蔽解除用暗証番号
であれば、ステップS35において、EEPROM10
3の所定の記憶領域に格納されている暗証番号解除フラ
グF1をONとした後ステップS20に進み、ステップ
S34で隠蔽解除用暗証番号でなければ、そのままステ
ップS20に進む。
ければ、ステップS31において、暗証番号解除か否か
を判別し、暗証番号解除であれば、ステップS32にお
いて、暗証番号解除はスイッチSW2で設定される暗証
番号と比較して項目表示用か否かを判別し、項目表示用
暗証番号であれば、ステップS33において、EEPR
OM103の所定の記憶領域に格納されている暗証番号
解除フラグF2をONとした後ステップS20(図3)
に進む。また、ステップS32で暗証番号解除が項目表
示用暗証番号でなければ、ステップS34において、暗
証番号解除はスイッチSW1で設定される暗証番号と比
較して隠蔽解除用か否かを判別し、隠蔽解除用暗証番号
であれば、ステップS35において、EEPROM10
3の所定の記憶領域に格納されている暗証番号解除フラ
グF1をONとした後ステップS20に進み、ステップ
S34で隠蔽解除用暗証番号でなければ、そのままステ
ップS20に進む。
【0032】そして、ステップS20では、暗証番号解
除フラグF1がONかOFFかを判別し、ONであれ
ば、ステップS24(図4)に進んで、上述と同様に表
示部108により始めてシステム変更画面にその対応す
る表示項目、つまり、隠蔽していた項目、例えば、ここ
では、「感知器設定変更」または「主中継器遮断」の項
目を表示する。すなわち、この場合、システム変更画面
の操作項目が暗証番号の入力なしで、暗証番号解除フラ
グF1がONの場合には項目実行が可能になる。また、
ステップS11で暗証番号解除フラグF2がONの場合
もステップS27に進んで上述と同様の動作を行うこと
により、この場合も、システム変更画面の操作項目が暗
証番号の入力なしで、暗証番号解除フラグF2がONの
場合には項目実行、つまり、ここでは、「ガス遅延時間
変更」および「防災端末遮断」の表示が可能になる。
除フラグF1がONかOFFかを判別し、ONであれ
ば、ステップS24(図4)に進んで、上述と同様に表
示部108により始めてシステム変更画面にその対応す
る表示項目、つまり、隠蔽していた項目、例えば、ここ
では、「感知器設定変更」または「主中継器遮断」の項
目を表示する。すなわち、この場合、システム変更画面
の操作項目が暗証番号の入力なしで、暗証番号解除フラ
グF1がONの場合には項目実行が可能になる。また、
ステップS11で暗証番号解除フラグF2がONの場合
もステップS27に進んで上述と同様の動作を行うこと
により、この場合も、システム変更画面の操作項目が暗
証番号の入力なしで、暗証番号解除フラグF2がONの
場合には項目実行、つまり、ここでは、「ガス遅延時間
変更」および「防災端末遮断」の表示が可能になる。
【0033】一方、ステップS31で暗証番号解除でな
ければ、ステップS36において、環境モード設定か否
かを判別し、環境モード設定であれば、ステップS37
において、表示部108に、システム変更画面に代わっ
て、環境モード設定を行うことのできる画面を映し出
し、この画面を観察しながら操作者は、各火災感知器に
おける必要な環境モード設定動作処理を行った後ステッ
プS20に進んで上述と同様な動作を行う。
ければ、ステップS36において、環境モード設定か否
かを判別し、環境モード設定であれば、ステップS37
において、表示部108に、システム変更画面に代わっ
て、環境モード設定を行うことのできる画面を映し出
し、この画面を観察しながら操作者は、各火災感知器に
おける必要な環境モード設定動作処理を行った後ステッ
プS20に進んで上述と同様な動作を行う。
【0034】また、ステップS36で環境モード設定で
なければ、ステップS38において、感知器設定変更か
否かを判別し、感知器設定変更であれば、ステップS3
9において、感知器設定変更の動作処理を行った後ステ
ップS20(図3)に進んで上述と同様な動作を行う。
この感知器設定変更については、隠蔽解除用暗証番号が
正しく入力されることにより、システム変更画面に感知
器設定変更が映し出されていれば、操作者は感知器設定
変更を入力することができ、操作者により、かかる感知
器設定変更が入力されたら、表示部108は、システム
変更画面に代わって、感知器設定変更を行うことができ
る画面が映し出されるので、この画面を観察しながら操
作者は必要な感知器設定変更の動作処理を行うことがで
きる。
なければ、ステップS38において、感知器設定変更か
否かを判別し、感知器設定変更であれば、ステップS3
9において、感知器設定変更の動作処理を行った後ステ
ップS20(図3)に進んで上述と同様な動作を行う。
この感知器設定変更については、隠蔽解除用暗証番号が
正しく入力されることにより、システム変更画面に感知
器設定変更が映し出されていれば、操作者は感知器設定
変更を入力することができ、操作者により、かかる感知
器設定変更が入力されたら、表示部108は、システム
変更画面に代わって、感知器設定変更を行うことができ
る画面が映し出されるので、この画面を観察しながら操
作者は必要な感知器設定変更の動作処理を行うことがで
きる。
【0035】また、ステップS38で感知器設定変更で
なければ、図5のステップS40において、ガス遅延時
間変更が入力されたか否かを判別し、入力されたら、ス
テップS41において、表示部108に、システム変更
画面に代わって、ガス遅延時間変更の動作処理を行うこ
とのできる画面を映し出し、この画面を観察しながら操
作者は、必要な各ガス漏れ検知器における遅延時間変更
動作処理を行う。
なければ、図5のステップS40において、ガス遅延時
間変更が入力されたか否かを判別し、入力されたら、ス
テップS41において、表示部108に、システム変更
画面に代わって、ガス遅延時間変更の動作処理を行うこ
とのできる画面を映し出し、この画面を観察しながら操
作者は、必要な各ガス漏れ検知器における遅延時間変更
動作処理を行う。
【0036】ステップS40でガス遅延時間変更の入力
でなければ、ステップS42において、防災端末遮断が
入力されたか否かを判別し、入力されたら、ステップS
43において、表示部108に、システム変更画面に代
わって、防災端末遮断を行うことができる画面を映し出
し、この画面を観察しながら操作者は、遮断することが
望まれる防災端末を監視対象から外す。
でなければ、ステップS42において、防災端末遮断が
入力されたか否かを判別し、入力されたら、ステップS
43において、表示部108に、システム変更画面に代
わって、防災端末遮断を行うことができる画面を映し出
し、この画面を観察しながら操作者は、遮断することが
望まれる防災端末を監視対象から外す。
【0037】ステップS42で防災端末遮断の入力でな
ければ、ステップS44において、中継器遮断が入力さ
れたか否かを判別し、入力されたら、ステップS45に
おいて、表示部108に、システム変更画面に代わっ
て、主中継器遮断を行うことができる画面を映し出し、
この画面を観察しながら操作者は、必要な全中継器を遮
断する。
ければ、ステップS44において、中継器遮断が入力さ
れたか否かを判別し、入力されたら、ステップS45に
おいて、表示部108に、システム変更画面に代わっ
て、主中継器遮断を行うことができる画面を映し出し、
この画面を観察しながら操作者は、必要な全中継器を遮
断する。
【0038】ステップS44で主中継器遮断の入力でな
ければ、ステップS46において、感知器設定確認が入
力されたか否かを判別し、入力されたら、ステップS4
7において、表示部108に、システム変更画面に代わ
って、各感知器における感度設定状況を示す画面を映し
出し、操作者はこの画面を観察しながら必要な確認を行
う。
ければ、ステップS46において、感知器設定確認が入
力されたか否かを判別し、入力されたら、ステップS4
7において、表示部108に、システム変更画面に代わ
って、各感知器における感度設定状況を示す画面を映し
出し、操作者はこの画面を観察しながら必要な確認を行
う。
【0039】ステップS46で感知器設定確認の入力で
なければ、ステップS48において、ガス遅延時間確認
が入力されたか否かを判別し、入力されたら、ステップ
S49において、表示部108に、システム変更画面に
代わって、各ガス漏れ検知器における遅延時間を示す画
面を映し出し、操作者は、この画面を観察しながら必要
な確認を行う。また、ステップS48でガス遅延時間確
認の入力でなければ、ステップS28に進んで次の項目
選択入力を待つ。なお、ステップS41,S43,S4
5,S47,S49のいずれの場合も当該項目を選択し
て処理が終わるとステップS20に進んで上述と同様の
動作を行う。
なければ、ステップS48において、ガス遅延時間確認
が入力されたか否かを判別し、入力されたら、ステップ
S49において、表示部108に、システム変更画面に
代わって、各ガス漏れ検知器における遅延時間を示す画
面を映し出し、操作者は、この画面を観察しながら必要
な確認を行う。また、ステップS48でガス遅延時間確
認の入力でなければ、ステップS28に進んで次の項目
選択入力を待つ。なお、ステップS41,S43,S4
5,S47,S49のいずれの場合も当該項目を選択し
て処理が終わるとステップS20に進んで上述と同様の
動作を行う。
【0040】また、図3のステップS14で暗証番号の
入力がなければ、ステップS15において、メニュー画
面か否かを判別し、メニュー画面であれば、上述と同様
に、ステップS16で暗証番号解除フラグF1,F2を
OFFとした後ステップS4のメニュー画面に戻って通
常の監視動作を行う。また、ステップS15でメニュー
画面でなければ、ステップS17において、感知器設定
確認か否かを判別し、感知器設定確認であれば、上述と
同様に、ステップS47に進んで感知器設定確認の動作
処理を行い、感知器設定確認でなければ、ステップS1
8において、ガス遅延時間確認か否かを判別し、ガス遅
延時間確認であれば、ステップS49に進んで上述と同
様にガス遅延時間確認の動作処理を行い、ガス遅延時間
確認でなければ、ステップS19において、環境モード
設定か否かを判別し、環境モード設定であれば、ステッ
プS37に進んで上述と同様に環境モード設定の動作処
理を行い、環境モード設定でなければ、ステップS13
に戻り、上述と同様の動作を行う。すなわち、環境モー
ド設定、感知器設定確認およびガス遅延時間確認につい
ては、暗証番号が入力されなくとも、実行できるように
なされている。
入力がなければ、ステップS15において、メニュー画
面か否かを判別し、メニュー画面であれば、上述と同様
に、ステップS16で暗証番号解除フラグF1,F2を
OFFとした後ステップS4のメニュー画面に戻って通
常の監視動作を行う。また、ステップS15でメニュー
画面でなければ、ステップS17において、感知器設定
確認か否かを判別し、感知器設定確認であれば、上述と
同様に、ステップS47に進んで感知器設定確認の動作
処理を行い、感知器設定確認でなければ、ステップS1
8において、ガス遅延時間確認か否かを判別し、ガス遅
延時間確認であれば、ステップS49に進んで上述と同
様にガス遅延時間確認の動作処理を行い、ガス遅延時間
確認でなければ、ステップS19において、環境モード
設定か否かを判別し、環境モード設定であれば、ステッ
プS37に進んで上述と同様に環境モード設定の動作処
理を行い、環境モード設定でなければ、ステップS13
に戻り、上述と同様の動作を行う。すなわち、環境モー
ド設定、感知器設定確認およびガス遅延時間確認につい
ては、暗証番号が入力されなくとも、実行できるように
なされている。
【0041】このように、本実施例では、暗証番号の解
除を行うことができるので、保守点検等、多数の端末機
器の設定変更を連続的に行う場合に、個別に暗証番号の
入力をする必要がなくなり、それだけ設定変更に掛かる
手間が省け、設定変更に要する時間を短縮することがで
き、作業の効率化を図ることができる。
除を行うことができるので、保守点検等、多数の端末機
器の設定変更を連続的に行う場合に、個別に暗証番号の
入力をする必要がなくなり、それだけ設定変更に掛かる
手間が省け、設定変更に要する時間を短縮することがで
き、作業の効率化を図ることができる。
【0042】なお、上記実施例では、暗証番号を、項目
表示用のものと隠蔽解除用のものとの2種類とした場合
を説明したが、例えば、隠蔽解除用暗証番号を、各隠蔽
された項目ごとに1つづつ設けるようにしてもよく、ま
た、項目表示用及び隠蔽解除用の双方の暗証番号を、各
項目ごとに1つづつ設けるようにしてもよい。また、暗
証番号設定用スイッチSW1及びSW2を設けた場合に
ついて説明したが、操作部の形態によってはキーワード
等であってもよい。また、上記実施例では、受信機盤面
からの操作に基づく暗証番号の解除方式について説明し
たが、盤内の基板上に設けられた2個のスイッチのO
N,OFFを上記のフラグF1またはF2のON,OF
Fに連動させてもよい。その場合、ステップS11,S
20でのフラグのON,OFFと同時に個別のスイッチ
のON,OFFを確認すれば、上記の説明と同じ動作が
行える。
表示用のものと隠蔽解除用のものとの2種類とした場合
を説明したが、例えば、隠蔽解除用暗証番号を、各隠蔽
された項目ごとに1つづつ設けるようにしてもよく、ま
た、項目表示用及び隠蔽解除用の双方の暗証番号を、各
項目ごとに1つづつ設けるようにしてもよい。また、暗
証番号設定用スイッチSW1及びSW2を設けた場合に
ついて説明したが、操作部の形態によってはキーワード
等であってもよい。また、上記実施例では、受信機盤面
からの操作に基づく暗証番号の解除方式について説明し
たが、盤内の基板上に設けられた2個のスイッチのO
N,OFFを上記のフラグF1またはF2のON,OF
Fに連動させてもよい。その場合、ステップS11,S
20でのフラグのON,OFFと同時に個別のスイッチ
のON,OFFを確認すれば、上記の説明と同じ動作が
行える。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、各種
の端末機器および該端末機器に信号線を介して接続さ
れ、火災に関連する情報を受信する受信部を有し、複数
の機能の中から任意の項目を実行するために操作項目が
選択実行され得る火災報知設備において、所定の操作項
目を実行するための暗証番号が入力されたときに当該暗
証番号に対応する項目の操作を可能とする操作手段と、
暗証番号による操作の解除を設定する解除手段とを備え
たので、各種の端末機器の設定変更を連続的に行うとき
に、個別の暗証番号を入力する必要がなく、以て、その
設定変更に掛かる手間が省け、設定変更に要する時間を
短縮することができ、保守点検等の際の作業の効率化を
図ることができるという効果がある。
の端末機器および該端末機器に信号線を介して接続さ
れ、火災に関連する情報を受信する受信部を有し、複数
の機能の中から任意の項目を実行するために操作項目が
選択実行され得る火災報知設備において、所定の操作項
目を実行するための暗証番号が入力されたときに当該暗
証番号に対応する項目の操作を可能とする操作手段と、
暗証番号による操作の解除を設定する解除手段とを備え
たので、各種の端末機器の設定変更を連続的に行うとき
に、個別の暗証番号を入力する必要がなく、以て、その
設定変更に掛かる手間が省け、設定変更に要する時間を
短縮することができ、保守点検等の際の作業の効率化を
図ることができるという効果がある。
【0044】また、操作手段が、重要な操作項目を表示
させるための隠蔽解除用暗証番号が入力されたときに当
該隠蔽解除用暗証番号に対応する項目の操作隠蔽を可能
とし、解除手段が、隠蔽解除用暗証番号による操作隠蔽
の解除を設定するものであるので、重要な操作項目を表
示させる場合も個別の暗証番号を入力する必要がなく、
以て、確実にその設定変更に掛かる手間が省け、設定変
更に要する時間を短縮することができ、保守点検等の際
の作業の効率化を図ることができるという効果がある。
させるための隠蔽解除用暗証番号が入力されたときに当
該隠蔽解除用暗証番号に対応する項目の操作隠蔽を可能
とし、解除手段が、隠蔽解除用暗証番号による操作隠蔽
の解除を設定するものであるので、重要な操作項目を表
示させる場合も個別の暗証番号を入力する必要がなく、
以て、確実にその設定変更に掛かる手間が省け、設定変
更に要する時間を短縮することができ、保守点検等の際
の作業の効率化を図ることができるという効果がある。
【0045】また、操作手段が、操作項目の表示及び操
作を行うための項目表示用暗証番号が入力されたときに
当該項目表示用暗証番号に対応する項目の操作を可能
し、解除手段が、項目表示用暗証番号による操作の解除
を設定するものであるので、操作項目の表示及び操作を
行う場合も個別の暗証番号を入力する必要がなく、以
て、確実にその設定変更に掛かる手間が省け、設定変更
に要する時間を短縮することができ、保守点検等の際の
作業の効率化を図ることができるという効果がある。
作を行うための項目表示用暗証番号が入力されたときに
当該項目表示用暗証番号に対応する項目の操作を可能
し、解除手段が、項目表示用暗証番号による操作の解除
を設定するものであるので、操作項目の表示及び操作を
行う場合も個別の暗証番号を入力する必要がなく、以
て、確実にその設定変更に掛かる手間が省け、設定変更
に要する時間を短縮することができ、保守点検等の際の
作業の効率化を図ることができるという効果がある。
【図1】この発明に係る火災報知設備の一実施例を示す
構成図である。
構成図である。
【図2】この発明に係る火災報知設備の一実施例の要部
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図3】この発明に係る火災報知設備の一実施例の動作
説明に供するためのフローチャートである。
説明に供するためのフローチャートである。
【図4】この発明に係る火災報知設備の一実施例の動作
説明に供するためのフローチャートである。
説明に供するためのフローチャートである。
【図5】この発明に係る火災報知設備の一実施例の動作
説明に供するためのフローチャートである。
説明に供するためのフローチャートである。
【図6】この発明に係る火災報知設備の一実施例におけ
るメニュー画面の一例を示す図である。
るメニュー画面の一例を示す図である。
【図7】この発明に係る火災報知設備の一実施例におけ
るにおけるシステム変更画面の一例を示す図である。
るにおけるシステム変更画面の一例を示す図である。
1 火災受信機 100 マイクロプロセッサ(MPU) 102 ROM 103 EEPROM 104 RAM 108 表示部 110 操作部
Claims (3)
- 【請求項1】 各種の端末機器および該端末機器に信号
線を介して接続され、火災に関連する情報を受信する受
信部を有し、複数の機能の中から任意の項目を実行する
ために操作項目が選択実行され得る火災報知設備におい
て、 所定の操作項目を実行するための暗証番号が入力された
ときに当該暗証番号に対応する項目の操作を可能とする
操作手段と、 上記暗証番号による操作の解除を設定する解除手段とを
備えたことを特徴とする火災報知設備。 - 【請求項2】 上記操作手段は、重要な操作項目を表示
させるための隠蔽解除用暗証番号が入力されたときに当
該隠蔽解除用暗証番号に対応する項目の操作隠蔽を可能
とし、上記解除手段は、上記隠蔽解除用暗証番号による
操作隠蔽の解除を設定する請求項1記載の火災報知設
備。 - 【請求項3】 上記操作手段は、操作項目の表示及び操
作を行うための項目表示用暗証番号が入力されたときに
当該項目表示用暗証番号に対応する項目の操作を可能
し、上記解除手段は、上記項目表示用暗証番号による操
作の解除を設定する請求項1または2記載の火災報知設
備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30248594A JPH08161674A (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 火災報知設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30248594A JPH08161674A (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 火災報知設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08161674A true JPH08161674A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17909528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30248594A Pending JPH08161674A (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 火災報知設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08161674A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009015404A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Nohmi Bosai Ltd | 分散型火災報知システム |
JP2009093217A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Nohmi Bosai Ltd | 分散型火災報知システム |
JP2020087086A (ja) * | 2018-11-28 | 2020-06-04 | ホーチキ株式会社 | 火災報知設備 |
-
1994
- 1994-12-06 JP JP30248594A patent/JPH08161674A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009015404A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Nohmi Bosai Ltd | 分散型火災報知システム |
JP2009093217A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-30 | Nohmi Bosai Ltd | 分散型火災報知システム |
JP2020087086A (ja) * | 2018-11-28 | 2020-06-04 | ホーチキ株式会社 | 火災報知設備 |
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