JPH08160830A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH08160830A
JPH08160830A JP6323607A JP32360794A JPH08160830A JP H08160830 A JPH08160830 A JP H08160830A JP 6323607 A JP6323607 A JP 6323607A JP 32360794 A JP32360794 A JP 32360794A JP H08160830 A JPH08160830 A JP H08160830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame unit
hook
upper frame
opened
original
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6323607A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohei Takeda
昌平 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6323607A priority Critical patent/JPH08160830A/ja
Publication of JPH08160830A publication Critical patent/JPH08160830A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワニ口状に開閉できる上下二つ割りの画像形
成装置では、原稿圧板28を開いたままで上枠ユニット
21aを開くと原稿台1上から原稿が離れて飛んだり、
原稿圧板がパタンとしまってしまうのを防止するのが目
的である。 【構成】 上枠ユニット21aに設けたフック25が下
枠21bに設けたひっかけ部23に係合しているとき、
原稿圧板28が開いているとばね29により上昇してい
る解除規制部材27の凸部27bが邪魔してフック25
を外せないようになっている。原稿圧板28を閉じると
解除規制部材27はばね29に抗して下り、解除規制部
材の凹部27aがフック25と対向する。ここで軸24
に固定してある不図示の解除レバーでフック25を時計
回りに回転するとひっかけ部23から離れてフック25
の先端部は凹部27aに入る。従って、原稿圧板28を
閉じないと開けられないので、原稿が飛んだり、原稿圧
板がパタンと閉まったりしない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は上枠ユニット上に原稿を
押える開閉自在な原稿圧板を備え、上枠ユニットと下枠
ユニットの一側を結合して上枠ユニットと下枠ユニット
の反結合部側を開閉可能としたワニ口タイプの画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ワニ口タイプの画像形成装置は、下
枠ユニットと上枠ユニットに分割されていて、これらユ
ニットの一側を結合して反結合部側を開閉可能とし、上
枠ユニットの上面を原稿台とし、原稿台に原稿を置いて
原稿を押える原稿圧板を上枠ユニットの一側にヒンジで
取り付けて開閉自在に設けている。
【0003】複写機では、画像を入力する際は原稿圧板
を開いて原稿を原稿台上に置き、原稿圧板を閉めて原稿
圧板と原稿台の間で原稿を押え、原稿を原稿圧板に密着
させて読み取る画像を平面上に位置させるようにしてい
る。この原稿圧板は使用頻度が高いので軽く動き操作性
をよくしてある。又、原稿圧板の上枠ユニットへの取り
付け部も簡単に手で着脱するようにして書籍や大きな図
面等の複写の便を計ってあるものも多い。
【0004】一方上枠ユニットと下枠ユニットの一側を
例えばヒンジで結合してヒンジと反対側を開閉する複写
機は、通常、転写材の搬送路をほぼ境にして上枠ユニッ
トと下枠ユニットに分割されており、大きく開口して保
守の便宜を計ってある。上枠ユニットに原稿台、光学装
置、画像形成工程を行う各装置等を備えることが多く、
上枠ユニットは重い。そこで上枠ユニットを上に開く際
に軽く開くためと、上枠ユニットがヒンジを中心に重力
で回転して下枠ユニットに衝突して複写機を損傷するお
それがないように上枠ユニットを開放方向へ付勢して開
放状態を保持する加圧部材を備えている。又、上枠ユニ
ットを閉じた際に加圧部材による上枠ユニットを開こう
とする力に抗して閉じた状態に保持するために、上下枠
ユニット間に掛金等の保持部材を備えている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
従来例では原稿圧板が開いている状態で上枠ユニットを
開けると、開ける勢いで原稿台上の原稿が落下してしま
ったり、上枠ユニットを開けたショックで開いている原
稿圧板が急に閉まったりするという可能性があった。
【0006】本発明は上枠ユニット上に原稿圧板を備
え、上枠ユニットと下枠ユニットの一側が結合され、反
結合部側を開閉可能とした画像形成装置において、上枠
ユニット開放時に原稿台上の原稿が落下したり、原稿圧
板が急に閉まったりしない画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上枠ユニット
上に開閉自在に原稿圧板を備え、上枠ユニットと下枠ユ
ニットの一側部側が結合され、結合状態のまま反結合部
側をワニ口状に開閉可能な画像形成装置において、上枠
ユニットと下枠ユニット間が開く状態に常時力を与える
加圧部材と、上枠ユニットと下枠ユニットを閉じた状態
に保持する保持部材と、上枠ユニットと下枠ユニットを
閉じた状態から開く時前記保持部材を解除する解除部材
と、原稿圧板の開閉に連動し原稿圧板が開いた状態で前
記解除部材の作動を阻止する規制部材と、を有すること
を特徴とする画像形成装置である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
【0009】図4は本発明の一実施例に係る画像形成装
置の縦断面図を示している。
【0010】図4において原稿を積載するためのガラス
の原稿台1は複写する原稿を載置するものである。照明
ランプ2は前記原稿台1上に載置された原稿に光照射し
ながら矢印a方向に移動して原稿全体を走査するもので
ある。前記照明ランプ2によって原稿を照射することに
よって得られた反射光は光路長を一定とするための可動
の第1ミラー群3a、ズームレンズ4、更に固定の第2
ミラー群3b、第3ミラー3cを介して図示矢印方向に
回転して予かじめ帯電手段6によって一様に帯電された
感光体ドラム5上に結像され、静電潜像が形成される。
【0011】前記感光体ドラム5の周囲には画像形成に
寄与するプロセス手段として帯電手段6、現像手段7、
クリーニング手段8等が配設されている。前記感光体ド
ラム5に形成された静電潜像は現像手段7によって現像
されて顕像化される。
【0012】装置本体底部にはシートSを積載収納する
給紙カセット9が図の紙面に直交する手前方向に引出し
可能に装備されている。給紙カセット9内に積層して収
納されたシートSは中板10により上方に持ち上げられ
て給紙ローラ11に圧接されている。また給紙ローラ1
1にはシートSの角を弾力で圧するように設けた分離パ
ッド12が圧接されている。
【0013】前記給紙ローラ11が回転すると、シート
Sの最上側のシートから順次給送され、給紙ローラ11
と分離パッド12との間を通過する際に、分離給送され
る。そして分離給送されたシートSは搬送ガイド13を
介して一時的に停止しているレジストローラ対14に導
かれる。レジストローラ14は前記感光体ドラム5に形
成された現像像と同期取りを行って、シートSを転写部
に搬送する。転写ローラ15は前記感光体ドラム5に圧
接している。前記レジストローラ対14によって搬送さ
れたシートSは前記感光体ドラム5と転写ローラ15と
の間を通過する際に現像像が転写される。画像転写後の
シートSは搬送装置16によって搬送され、定着部17
を通過する際に熱及び圧力が付与されて転写画像が定着
される。そして画像定着後のシートSは、排紙ローラ1
8によって排出トレイ19に搬送・排出される。転写後
の感光体ドラム5は更に回転しており、クリーニング器
8によって感光体ドラム5上に残った転写後の残トナー
を除去される。
【0014】尚、手差し給紙たのため、手差しトレー3
4、手差し給紙ローラ35、手差し搬送路36がレジス
トローラ対14の上流に設けてある。
【0015】またこの画像形成装置はヒンジ軸20を中
心に矢印b方向に装置の上側(上枠ユニット21a)が
回転可能なワニ口タイプとなっている。
【0016】上記において原稿台1上には図4の右側に
おいて上枠ユニット21aの外装21a−1に固定され
たヒンジ28aでもって外装21a−1に取付けられた
原稿圧板28が図示矢印b方向へ開放しその反対方向へ
閉じることができるように設けられ、原稿台1上の原稿
を原稿圧板28で押えて原稿を原稿台1へ密着されるよ
うになっている。
【0017】上記ヒンジ28aは種々のものが用いられ
ているが本例では原稿圧板28と一体に二色成形された
可撓性合成樹脂であり、上部に図の紙面に直交する方向
に条溝28a−1を備え、原稿圧板28を軽い力で開閉
できるようになっている。
【0018】上枠ユニット21aと下枠ユニット21b
は夫々不図示の枠体に外装21a−1,21b−1を取
り付けて前記原稿台1を除く各部材を内蔵している。
【0019】図5、図6は上記図4のワニ口閉時、開時
の状態を模式的に示す図である。上枠ユニット21aと
下枠ユニット21bは、手差しトレー34からレジスト
ローラ対14を経由して排紙ローラ対18をとおるシー
トSの搬送路を境に分割されている。ヒンジ軸20の近
くで上下方向に圧縮コイルばね37が配設されている。
このばね37は、上枠ユニット21aの枠体に設けたば
ね座21a−2と、下枠ユニット21bの枠体に設けた
ばね座21b−2との間に縮設され、図6のように上枠
ユニット21aを開放状態で保持するばね力を有してい
る。
【0020】図5はワニ口閉時の状態を示しておりヒン
ジ軸20を中心に矢印b方向へ回動可能に保持された上
枠ユニット21aとヒンジ軸20を回転自在に支持する
ブラケット22とひっかけ部23とを有した下枠ユニッ
ト21bとがあり、前記ひっかけ部23に上枠ユニット
21aに回転可能に保持された軸24に固定されたフッ
ク25が係合することにより、上枠ユニット21aと下
枠ユニット21bが画像形成装置の動作可能な状態をな
している。この状態ではフック25は軸24を中心にし
て反時計回りに図示されないばねのような付勢部材で付
勢されている。フック25を軸24を中心に時計回りに
回すと、ひっかけ部23から外れる。すると、上枠ユニ
ット21aを上方へ付勢している圧縮コイルばね37の
ばね力により回転して上下枠ユニット21a,21b間
が図6のように開放される。
【0021】図3は本発明の装置の要部の斜視図であ
る。前記軸24は回動可能に上枠ユニット21aに保持
されており、軸24に根本が嵌入固定されたフック25
は前後に1つづつ通紙領域C外に下枠ユニット21bに
設けられたひっかけ部23に対向する位置に設けられて
いる。また使用者が操作する解除レバー26は前記軸2
4に上枠ユニット21aの外装21a−1外において嵌
入固定されている。軸24と外装21a−1に両端が夫
々係止され軸24に挿入されたねじりコイルばね24a
によりフック25は図示矢印e方向に付勢されており、
使用者が矢印d方向へ該付勢力に抗して解除レバー26
を回動させることにより、前記フック25を前記ひっか
け部23から解除することができるようになっている。
この時前記フック25の軸24を中心とした回転を規制
しているのが解除規制部材27である。
【0022】図1、図2は図3の右下から斜上に見る内
部の正面図であり、解除規制部材27の回りの詳細を示
す。上枠ユニット21aの外装21a−1に固定された
解除規制部材枠31に設けた上下方向の長穴31bには
解除規制部材27に固定されたダボ27cが上下動自在
に嵌合している。解除規制部材27の上部は丸棒となっ
ており、この丸棒部は原稿台1の傍らで上枠ユニット2
1aの外装21a−1に設けた穴21a−3に上下動自
在に嵌合している。この解除規制部材27の上端は原稿
圧板28の開放側の端部で押えられる位置にある。
【0023】外装21a−1に固定されたばね座30と
解除規制部材27に固定したフランジ27d間におい
て、解除規制部材27には圧縮コイルばね29が挿入縮
設されている。解除規制部材27には、図2に示すよう
に原稿圧板28により解除規制部材27の上端が押えら
れて下降しフック25を軸24を中心に時計回りに回転
して、フック25がひっかけ部23の穴23bから後退
する際のフック先端25bの背部の凸部25aが進入す
る凹部27aが設けてある。
【0024】上記凹部27aの下方は解除規制部材27
が上昇した位置においてフック25の凸部25aに対向
近接する凸部27bが設けられ、フック25は図1に示
すように回動出来ないようになっている。解除規制部材
27の凹部27aから凸部27bに到る側の形状はフッ
ク25の凸部25a側を押し上げるとフック25は図2
において軸24を中心に時計回りに回されるようになっ
ている。
【0025】この点についてややくわしく説明する。フ
ック25は軸24に挿入したねじりコイルばね24aに
より、図2において軸24を中心に反時計回りに付勢さ
れている。又、解除規制部材27は圧縮コイルばね29
により上方へ向かって付勢されている。ここで上記圧縮
コイルばね29とねじりコイルばね14aのばね力を適
度に選ぶことにより、解除規制部材27によりフック2
5先端は押し上げられ、この状態ではフック25はねじ
りコイルばね24aによってはひっかけ部23へ戻らな
いようにすることができる。
【0026】尚、上記のように解除規制部材27が圧縮
コイルばね29によるばね力によりフック25を保持出
来なくても、解除レバー26があるので操作可能なこと
は後述の作用の説明でのべる。
【0027】次に上記構成の作用を説明する。画像形成
装置を使用中は、図1に示すようにフック25とひっか
け部23は係合して、図1におてフック25はねじりコ
イルばね24aにより反時計回りに付勢されている。
【0028】複写を行う際に原稿圧板28をヒンジ28
aを中心に開いた状態で原稿台1上に原稿を置き原稿圧
板28をヒンジ28aを中心にして回動し閉じると、原
稿圧板28が解除規制部材27の上端に当り、圧縮コイ
ルばね29のばね力に抗して解除規制部材27は穴21
a−3と長穴31bに案内されて下降する。
【0029】複写後、原稿圧板28をヒンジ28aを中
心にして回動して開くと、解除規制部材27は圧縮コイ
ルばね29のばね力で上昇し図1の状態となる。このよ
うに複写動作時に解除規制部材27は、上下枠ユニット
21a,21bを開こうとしない限り、上下動するのみ
である。
【0030】複写動作をくり返す限りでは上記のように
解除規制部材27は上下をするものの他へ影響を及ぼさ
ない。保守の際に原稿圧板28を開いたままで解除レバ
ー26を図3の矢印d方向にねじりコイルばね24aの
ばね力に抗して持ち上げるように回動しようとすると軸
24aは共に回動してフック25は図1において時計回
りに回動しようとする。しかし、原稿圧板28が開いた
ままなので解除規制部材27が上昇しており、解除規制
部材27の凸部27bにフック25の凸部25aが図1
に2点鎖線で示すように当り、フック25をひっかけ部
23から外すことができず、上下枠ユニット21a,2
1b間を開くことができない。
【0031】上下枠ユニット21a,21b間を開くに
は、原稿圧板28をヒンジ28aを中心に回動して閉じ
る、原稿圧板28は圧縮コイルばね29のバネ力に抗し
て解除規制部材27を押し下げる。そこで原稿圧板28
を閉じたまま、解除レバー26を図3の矢印d方向にね
じりコイルばね24aのばね力に抗して持ち上げるよう
に回動すると軸24は共に回動してフック25は図2の
ように反時計回りに回動し、ひっかけ部23から外れ、
フック25の凸部25aが解除規制部材27の凹部27
aに入る。ここで原稿圧板28を押えている手を離す
と、上枠ユニット21aを上方へ付勢している圧縮コイ
ルばね37のばね力で上枠ユニット21aはヒンジ軸2
0を中心に回動して開く。
【0032】この際、解除規制部材27は圧縮コイルば
ね29のばね力でわずかに上昇するが、解除規制部材2
7の凹部27aの凸部27b側の壁がフック25の凸部
25aに当り、解除規制部材27はそれ以上上昇せず、
フック25を軸24を中心に時計回りに回動した図2に
近い状態を保持したままである。
【0033】上枠ユニット21aを開いた状態から閉め
るには、原稿圧板28を若干或は全開に開いたままで上
枠ユニット21aを閉める場合と、原稿圧板28を閉じ
て閉める場合とがある。
【0034】前者の原稿圧板28を開いたまま閉める場
合は、解除規制部材27とフック25は係合したままで
あるので、上枠ユニット21aを閉め終っても、フック
25はひっかけ部23に係合していない。このとき、上
枠ユニット21aを閉める際の慣性による閉めた振動
と、解除規制部材27の慣性力によりフック25と解除
規制部材27は外れ、ねじりコイルばね24aのばね力
でフック25は軸24を中心に反時計回りに回動してひ
っかけ部23と係合する。
【0035】上枠ユニット21aを閉めた際に、解除規
制部材27とフック25の係合が外れない場合は、原稿
圧板28で解除規制部材27を押し下げて、解除規制部
材27からフック25を自由にするとフック25はねじ
りコイルばね24aのばね力で復元してひっかけ部23
と係合する。或は、解除レバー26を押し下げて図3の
e方向に回動してもフック25をひっかけ部23に掛け
られる。
【0036】後者の原稿圧板28を閉めてから上枠ユニ
ット21aを閉める場合は、上枠ユニット21aを開い
た状態において原稿圧板28により解除規制部材27は
押し下げられ、フック25は解除規制部材27からねじ
りコイルばね24aのばね力で離れる。このままで上枠
ユニット21aを閉じるとフック先端の導入部25cが
ひっかけ部23の導入部23aに当って一旦ねじりコイ
ルばね14aのばね力に抗してフック25の先端が時計
回りに回動してひっかけ部23をのり越えて、上記ねじ
りコイルばね24aのばね力でフック25とひっかけ部
23が係合することになる。
【0037】尚、解除規制部材27の凹部27aから凸
部27bに到る形状をフック25の凸部25aが図2の
状態において、フック25のねじりコイルばね24aに
よる回転力による復元力を阻止しないように形成してお
くと、上枠ユニット21aを開いた際、解除規制部材2
7は圧縮コイルばね29のばね力で上昇して、フック2
5はひっかけ部23にに引っかからないひっかけ部23
の上方において、ひっかけ部23に引っかけ可能な位置
よりも行き過ぎた位置までねじりコイルばね24aのば
ね力で位置を変えている。
【0038】この場合は原稿圧板28で解除規制部材2
7を押し下げて解除規制部材27の凹部27aとフック
25の先端背部の凸部25aを対向させておくことよ
り、上枠ユニット21aを閉めた際は、フック25の導
入部25cがひっかけ部23の導入部23aをのり越え
て上述と同じ動作によりフック25がひっかけ部23と
結合する。
【0039】上述のように何れの場合も、解除規制部材
27が上昇したままでは解除規制部材27の凸部27b
とフック25の先端背部の凸部25aは対向してしまう
ので、上枠ユニット21aを閉めようとするとフック2
5の先端とひっかけ部23の上端が当り完全に閉めるこ
とはできないようになっている。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように原稿圧板の開閉に連
動して作動する解除規制部材を有し、原稿圧板が開いた
状態だと、上下枠ユニットを閉じた状態に保持した保持
部材の動作を規制することにより、上下枠ユニットが開
かないようにしたため、原稿圧板を開けたまま上下枠ユ
ニットを開けて原稿台上の原稿が落ちたり、上枠ユニッ
トが開いたショックで原稿圧板が急に閉まったりするな
どという問題が解決できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部を示す縦断面図である。
【図2】図1の作用を示す縦断面図である。
【図3】本発明の実施例の要部を示す斜視図である。
【図4】本発明の適用される画像形成装置の実施例の縦
断面図である。
【図5】図4のワニ口状態の開閉装置を示す模式図であ
る。
【図6】図5の作用を示す模式図である。
【符号の説明】
S シート 1 原稿台 2 照明ランプ 3 ミラー群 4 レンズ 5 感光体ドラム 6 帯電手段 7 現像手段 8 クリーニング手段 9 給紙カセット 10 中板 11 給紙ローラ 12 分離パッド 13 搬送ガイド 14 レジストローラ対 15 転写ローラ 16 搬送装置 17 定着部 18 排紙ローラ対 19 排出トレイ 20 ヒンジ軸 21a 上枠ユニット 21b 下枠ユニット 23 ひっかけ部 24 軸 25 フック 26 解除レバー 27 解除規制部材 28 圧板 29 圧縮コイルばね 30 ばね座 31 解除規制部材枠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上枠ユニット上に開閉自在に原稿圧板を
    備え、上枠ユニットと下枠ユニットの一側部側が結合さ
    れ、結合状態のまま反結合部側をワニ口状に開閉可能な
    画像形成装置において、上枠ユニットと下枠ユニット間
    が開く状態に常時力を与える加圧部材と、上枠ユニット
    と下枠ユニットを閉じた状態に保持する保持部材と、上
    枠ユニットと下枠ユニットを閉じた状態から開く時前記
    保持部材を解除する解除部材と、原稿圧板の開閉に連動
    し原稿圧板が開いた状態で前記解除部材の作動を阻止す
    る規制部材と、を有することを特徴とする画像形成装
    置。
JP6323607A 1994-12-01 1994-12-01 画像形成装置 Pending JPH08160830A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6323607A JPH08160830A (ja) 1994-12-01 1994-12-01 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6323607A JPH08160830A (ja) 1994-12-01 1994-12-01 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08160830A true JPH08160830A (ja) 1996-06-21

Family

ID=18156611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6323607A Pending JPH08160830A (ja) 1994-12-01 1994-12-01 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08160830A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002217561A (ja) * 2001-01-18 2002-08-02 Canon Inc 結合装置
JP2010237263A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2015191203A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002217561A (ja) * 2001-01-18 2002-08-02 Canon Inc 結合装置
JP2010237263A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Brother Ind Ltd 画像形成装置
US8306458B2 (en) 2009-03-30 2012-11-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device including regulation member that regulates movement of flapper when rear cover is open
JP2015191203A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI612001B (zh) 蓋體開啟與關閉單元以及包含該單元的成像裝置
JPS60260063A (ja) 静電写真式複写装置及びこれに用いる着脱式処理用カートリツジ
JPH037960A (ja) 画像記録装置
US8047540B2 (en) Recording medium conveying device and image forming apparatus
KR20120035962A (ko) 화상형성장치
JPH08160830A (ja) 画像形成装置
JP6947128B2 (ja) 画像形成装置
JP2008127138A (ja) 手差し供給装置及び画像形成装置
US20050175372A1 (en) Image forming apparatus
JPH10198169A (ja) 画像形成装置
JPH11263451A (ja) ユニバーサルカセット
JP2007304457A (ja) 画像形成装置
JP3545681B2 (ja) 画像形成装置の原稿カバー開閉機構
JP3368104B2 (ja) シートトレイ及び画像形成装置
JP2000318845A (ja) カセットトレイ及び画像形成装置
JP3854935B2 (ja) 画像形成装置
JP2017151314A (ja) 扉閉動作装置と画像形成装置
JPH0836284A (ja) 事務機器
JPS5937558A (ja) 電子写真複写機
JPS6225768A (ja) 記録装置
JPH048442Y2 (ja)
JPH01161263A (ja) 2分割型複写装置
JPH11263456A (ja) 画像形成装置
JPS61150939A (ja) 記録装置
JP2000036672A (ja) カバー開閉機構