JP2017151314A - 扉閉動作装置と画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で省スペースにすること。
【解決手段】扉閉動作装置10は、装置本体100Aを開閉する扉3に設けられて、扉3を閉じるときに係合する回動フック24と、回動フック24と係脱可能に係合する回動可能な回転部材34を有して、閉じられる扉3に対して接近離間する方向に案内されて移動可能に装置本体100Aに設けられた扉牽引部30と、扉牽引部30を離間する方向に付勢する引張ばね32と、を備え、回転部材34は、所定の位置に回動することで扉牽引部30の移動を規制可能であり、回動フック24は、回転部材34と係合するときに回転部材34を所定の位置から回動させて規制を解除して回転部材34に係合し、扉牽引部30と共に引張ばね32に付勢されて装置本体100A内に移動させられて、扉3を閉める。
【選択図】図3

Description

本発明は、扉を閉めている途中において、扉を閉める方向の力が扉に作用して扉を閉める、或いは扉を閉めるのを補助する扉閉動作装置に関する。
画像形成装置は、装置本体内のメンテナンスを行ったり、部品を交換したりするため、装置本体を開閉する扉を装置本体に備えている。この場合、扉は、僅かな力で閉まるようになっている方が閉めやすい。そこで、扉と装置本体との間に設けられて、簡易な構成で扉を閉める方向に力が作用すると共に容易に開かない扉閉動作装置としての着脱機構がある(特許文献1)。
特開2011−053335号公報
しかし、従来の扉閉動作装置は、簡易な構成で扉を閉める方向に力が作用するとともに閉めた扉が容易に開かないようにトグル機構を採用している。このため、従来の扉閉動作装置は、トグル機構の回転スペースやトグル機構の回転を始動するために扉の開閉と連動するアームの移動スペースも必要となる。このように必要とされる回転スペース、移動スペースは省スペース化を要求されている装置の小型化に反するものである。
本発明は、簡易な構成で省スペースな扉閉動作装置を提供することにある。
本発明は、装置本体を開閉する扉に設けられて、前記扉を閉じるときに係合する係合部材と、前記係合部材と係脱可能に係合する回動可能な回動部材を有して、閉じられる前記扉に対して接近離間する方向に案内されて移動可能に前記装置本体に設けられた被係合部と、前記被係合部を前記離間する方向に付勢する付勢部材と、を備え、前記回動部材は、所定の位置に回動することで前記被係合部の移動を規制可能であり、前記係合部材は、前記回動部材と係合するときに前記回動部材を前記所定の位置から回動させて前記規制を解除して前記回動部材に係合し、前記被係合部と共に前記付勢部材に付勢されて前記装置本体内に移動させられて、前記扉を閉める、ことを特徴とする扉閉動作装置によって、従来の課題を解決した。
本発明は、簡易な構成で省スペースな扉閉動作装置を達成できる。
本発明の実施形態の画像形成装置の外観概略斜視図である。 図1の画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面概略図である。 本発明の実施形態の扉閉動作装置の図であり、扉を閉め始めるときの図である。(A)は正面図である。(B)は斜視図である。 図3の扉閉動作装置の係脱部の分解斜視図である。 図3の扉閉動作装置の被係合部としての扉牽引部の分解斜視図である。 図3の状態から係脱部が扉牽引部に係合した直後の図である。(A)は、正面図である。(B)は、斜視図である。 扉が装置本体を閉めた状態の図である。(A)は正面図である。(B)は斜視図である。
以下、本発明の実施形態の画像形成装置と、この画像形成装置の装置本体を開閉する扉を閉めている途中において、扉を閉める方向の力が扉に作用して扉を閉める、或いは扉を閉めるのを補助する扉閉動作装置とを図に基づいて説明する。
(画像形成装置)
図1は本発明の実施形態の画像形成装置100の外観概略斜視図である。図2は、図1の画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面概略図である。画像形成装置100は、画像読取装置111で読み取った原稿の画像をシートに複写するようになっている。画像形成装置としては、コピー器、プリンタ等がある。
画像形成装置100の装置本体100Aの上部には、原稿の画像を読み取る画像読取装置111が配置されている。画像読取装置111は、画像読取センサ118が読み取った画像情報に基づいて原稿の画像データを生成し、その画像データを露光装置122に送信する。
画像形成装置100の画像形成部112は、感光ドラム120と、感光ドラム120の周囲に配置された、帯電ローラ121、露光装置122、現像装置123、転写ローラ124、及びドラムクリーニング装置125等で構成されている。
感光ドラム120は、金属円筒の表面に感光層を形成されており、矢印A方向に回転する。帯電ローラ121は、直流電圧に交流電圧を重畳した振動電圧を印加されて感光ドラム120の周面を一様な電位に帯電する。露光装置122は、画像読取装置111の画像信号に応じてON−OFF変調されたレーザービームLを感光ドラム120の周面に走査して、感光ドラム120に画像の静電潜像を形成する。現像装置123は、現像スリーブ123aに現像剤を担持して感光ドラム120の静電潜像をトナー像に現像する。したがって、感光ドラム120の周面にトナー像が形成される。
シート給送部113は、カセット130に積載されたシートPを転写部Tへ搬送する。カセット130に積載されたシートPは、ピックアップローラ131によって送り出され、分離ローラ対132によって1枚ずつに分離されてレジストローラ対133で待機させられる。レジストローラ対133は、感光ドラム120の周面に形成されているトナー像にタイミングを合わせて転写部TにシートPを送り込む。
転写ローラ124は、直流電圧を印加されて、感光ドラム120の周面に形成(担持)されたトナー像を、転写部Tを通過するシートに転写する。定着装置126は、トナー像を転写されたシートを加熱加圧してシートにトナー像を定着する。トナー像を定着されたシートは、排出ローラ134によって胴内排出トレイ135へ排出される。ドラムクリーニング装置125は、回転ブラシを感光ドラム120の周面に摺擦させて転写残トナーを回収する。
(扉閉動作装置)
図3は、本発明の実施形態の扉閉動作装置10の図であり、扉3を閉め始めるときの図である。図3の(A)は、正面図である。図3の(B)は、斜視図である。図4は、図3の扉閉動作装置10の係脱部20の分解斜視図である。図5は、図3の扉閉動作装置10の被係合部としての扉牽引部30の分解斜視図である。図6は、図3の状態から係脱部20が扉牽引部30に係合した直後の図である。図6(A)は、正面図である。図6の(B)は、斜視図である。図7は、扉3が装置本体100Aを閉めた状態の図である。図7の(A)は、正面図である。図7(B)は、斜視図である。
図1乃至図7参照。装置本体100Aの側部には、開閉部材である扉3が設けられている。扉3は、装置本体内に詰まったシートを除去したり、装置本体内の部品を交換したりする際に、装置本体100Aの側部を開閉するために設けられている。扉3は、下端部を支持軸4(図2)によって装置本体100Aに設けられて、上端部側が装置本体100Aに接近離間する方向(矢印C,D)に回動し、装置本体100Aを開閉するようになっている。
図3参照。扉閉動作装置10は、画像形成装置の装置本体100Aと扉3との間に設けられて、扉3の閉動作をするようになっている。扉閉動作装置10は、係脱部20と、扉牽引部30とで構成されている。係脱部20は、扉3に設けられて、扉牽引部30に係脱する部分である。扉牽引部30は、係合した係脱部20を装置本体100Aに牽引して扉3の閉動作をするようになっている。
図3、図4参照。扉閉動作装置10の係脱部20は、扉3の内面3aに設けられている。扉3の内面3aは、装置本体100Aに対向する面である。扉3の内面3aには、支持片21が直角に突設されている。支持片21の先端部には、扉3の内面3aに平行で、かつ水平に係合軸22が片持ち状態で設けられている。
図4参照。扉3の内面3aには、突片23も、直角に突設されている。突片23は、図4の左右方向である水平方向に離間して1対(片方は不図示)に突設されている。突片23に形成された貫通孔23aには、回転軸25が貫通して回転自在に設けられている。回転軸25は、扉3の内面3aに対して平行で、かつ水平に突片23に支持されている。回転軸25には、回動フック24が直角に設けられている。係合部材としての回動フック24は、回転軸25を介して、突片23に上下方向に回動自在(矢印E,F方向に回動可能)に支持されている。回動フック24の回動端部には、上向きにフック24aが形成されている。回転軸25には、第1のねじりコイルばね26が遊嵌している。第1のねじりコイルばね26は、回動フック24と扉3との間で、回動フック24に上方(矢印E方向)への回動付勢力を付与している。第1のねじりコイルばね26によって、上方への回動付勢力を受けている回動フック24は、後端部24bが扉3に受け止められて、扉3の内面3aに対して略直角な所定の位置に復動可能になっている。
図3参照。回動フック24の回転軸25には、把手7が取り付けられている。把手7の一部分7aは、扉3の外方に突出している。その一部分7aは、ユーザが指を掛ける部分である。回動フック24と回転軸25と把手7は、一体に形成されている。ユーザが把手7を扉3の外方(矢印G方向)に引くと、回転軸25を介して回動フック24が第1のねじりコイルばね26に抗して下方(矢印F方向)に回動するようになっている。
図3、図5参照。扉閉動作装置10の被係合部としての扉牽引部30は、装置本体100Aに設けられて、係合した係脱部20を装置本体100Aに牽引して、扉3の閉動作をするようになっている。
装置本体100Aに水平に形成されたガイド溝100Aaには、方形状の移動部材31が、扉3に接近離間する方向に移動自在(矢印H,J方向に移動可能)に設けられている。ガイド溝100Aaの奥部100Aaaと移動部材31とには、引張ばね32が張り渡してある。引張ばね32は、移動部材31を、装置本体100Aの内部に引き込む方向(扉3から離れる方向)Jに引っ張るコイルばねである。
移動部材31の脇には、移動部材31の移動方向H,Jに対して直交する向きに水平に支持軸33が突設されている。支持軸33には、回転部材34が回転自在に設けられている。回転部材34には、支持軸33が貫通する支持孔37が形成されている。回転部材34は、各図において、右回転(矢印K方向回転)、左回転(矢印M方向回転)するようになっている。移動部材31に回転部材34が設けられていることによって、付勢部材としての引張ばね32は、回転部材34を装置本体100Aの内方に引っ張っている(矢印J方向に付勢している)ことになる。
図3、図5参照。回転部材34の上部には、上方を向いた引込待機突片34aと、引込保持突片34bとが離間して突設されている。引込待機突片34aはガイド溝100Aaの奥側に突設され、引込保持突片34bはガイド溝100Aaの入口側(扉側)に突設されている。回転部材34の扉側の部分は、下方に突出した突出部34eが形成されている。突出部34eには、上部が開口されたU字形状の被係合凹部34cが形成されている。この被係合凹部34cには、係脱部20の係合軸22が係脱するため、開口部側が扉3の側に傾いて、形成されている。突出部34eの先端部には、被係合凹部34cと略平行の斜面34dが形成されている。
支持軸33には、第2のねじりコイルばね35が遊嵌している。第2のねじりコイルばね35は、移動部材31と回転部材34との間に配置されて、回転部材34に、図3(A)において、右回転(矢印K方向回転)させる付勢力を与えている。このため、装置本体100Aのガイド溝100Aaの天井には、引込待機突片34aを受け入れる受入凹部36が形成されている。
扉閉動作装置10の動作を説明する。図3、図4参照。扉3が装置本体100Aを開いているとき、係脱部20は扉牽引部30に係合していない。回動フック24は、第1のねじりコイルばね26によって、上方(矢印E方向)への回動付勢力を受けて、後端部24bが扉3の内面3aに受け止められている。このため、回動フック24は、扉3に対して略直角に維持されている。
図3、図5参照。一方、扉牽引部30の移動部材31は、引張ばね32に矢印J方向に牽引されて、装置本体100Aのガイド溝100Aaの奥に引き込まれている。移動部材31に設けられている回転部材34と第2のねじりコイルばね35も、移動部材31と一体に、ガイド溝100Aaの奥に引き込まれている。そして、回転部材34が、第2のねじりコイルばね35によって、右回転方向(矢印K方向)に回転付勢力を受けているため、引込待機突片34aは、受入凹部36に進入している。
このようにして、移動部材31、第2のねじりコイルばね35及び回転部材34は、一体に、引張ばね32によってガイド溝100Aaの奥側へ引込待機突片34aが受入凹部36の受け止め面36aに当接するまで牽引されて、図3の引込待機位置に待機している。すなわち、回転部材34は、所定の位置に回動して、引張ばね32に抗した位置にロックされ、回転部材34と移動部材31等の矢印J方向の移動を規制するようになっている(規制可能になっている)。係合凹部34cは、扉3の側に傾斜して、係合軸22を受け入れ易い向きに向いている。
図4乃至図6参照。ユーザが、扉3を装置本体100Aに接近させると(扉の閉動作時において)、回動フック24の上向きのフック24aの斜面24aaが回転部材34の先端の傾斜面34dに当接する。第1のねじりコイルばね26は、第2のねじりコイルばね35よりも弾性力が強く設定されている。このため回動フック24は、多少、左回動(矢印F方向回動)しながら、回動部材としての回転部材34の突出部34eの下部を通過する。なお、このとき回転部材34は引張ばね32の付勢力に抗して移動部材31と共に矢印H方向に若干移動するため、引込待機突片34aが受入凹部36の受け止め面36aから離間する。そこで回転部材34は引込待機突片34aの当接による左回転(矢印M方向)への回動規制が解除され、回転部材34が左回転するのに伴って、引込待機突片34aが受入凹部36から抜け出る(図6)。
そして、図6に示すように回動フック24と回転部材34が係脱可能に係合する。このとき、第1のねじりコイルばね26と第2のねじりコイルばね35との弾性力によって、フック24aと突出部34eとが互いに戻る方向に回転して、互いに当接して衝撃や衝撃音が発生する。ユーザは、把手7を介して衝撃を感じるとともに、衝撃音を聞くことによって、扉3が、扉閉動作装置10によって、自動的に閉まるタイミングを明確に感じることができ、扉3から安心して手を離すことができる。或いは、ユーザが扉を閉めるのを補助することができる。
また、扉3を装置本体100Aに近付けている間に、扉3に設けられている係合軸22も回転部材34に接近しており、回転部材34の左回転によって、回転部材34の係合凹部34cが係合軸22を受け入れて係合軸22に係合する。
図4、図5、図7参照。引込待機突片34aが受入凹部36から抜け出ると、回転部材34は、移動部材31を介して引張ばね32によって、装置本体内に(矢印J方向に)牽引される。すると、回動フック24と回転部材34との係合とを介して、扉3を牽引して装置本体100Aに接近させる。回転部材34がある程度装置本体内に牽引されると、引込保持突片34bが受入凹部36に進入して係合し、回転部材34の牽引が規制される。このとき、扉3は、装置本体100Aに突き当てられて装置本体100Aを閉めた状態になる。
回転部材34は、図6(A)に示す引込待機突片34aが受入凹部36から抜け出た状態から、図7(A)に示す引込保持突片34bが受入凹部36に係合する間に、係合凹部34cを上向きの状態にして、係合凹部34cと係合軸22との係合を外れにくくする。このようにして、扉3は、引張ばね32の牽引と、引込保持突片34bと受入凹部36との係合と、係合凹部34cと係合軸22との係合とによって、装置本体100Aを閉めた状態に維持される。なお、引込待機突片34aと引込保持突片34bと受入凹部36は、ロック手段を構成し、係合凹部34cと係合軸22はロック手段を補助している。
ユーザが、扉の開動作時において、把手7を掴んで扉3を開く方向(矢印D方向)に引く。すると、回転軸25を介して回動フック24が第1のねじりコイルばね26に抗して下方(矢印F方向)に回動し、回転部材34を第2のねじりコイルばね35が右回転(矢印K方向回転)させて、引込保持突片34bを受入凹部36から外す。回動する回動フック24により移動部材31、第2のねじりコイルばね35及び回転部材34が一体に、扉3の開きに応じて、ガイド溝100Aaに案内されて装置本体100A内から引き出される方向に移動させられる。しかし、回転部材34は、引込保持突片34bが受入凹部36から抜き出る間、回転するが、それ以降、引込待機突片34aがガイド溝100Aaの天井に当接して右回転を規制されて矢印H方向へ、ユーザが扉3を開く力によって、移動する。このため、回転部材34は、係合軸22と係合凹部34cとの係合が維持(保持)されて、矢印H方向へ移動する。
回転部材34は、引張ばね32に抗して、装置本体の外方に向けて所定の距離、移動して、引込待機突片34aが受入凹部36に到達する。すると、第2のねじりコイルばね35の付勢力によって、回転部材34が右回転(矢印K方向回転)して、引込待機突片34aが受入凹部36に進入する。すると、係合軸22が係合凹部34cから抜け出て、回転部材34と係合軸22との係合が解除される。
なおも、扉3は開かれるため、回動フック24は、第1のねじりコイルばね26に抗して、左回動(矢印F方向回動)しながら、突出部34eの下部を通過して、突出部34eとの係合を外れる。その後、回動フック24は、第1のコイルばね26によって、元の位置に戻る。
なお、以上の扉閉動作装置10は、引張ばね32の引張力を調整すると、扉3を自動的に閉めることができなくても、ユーザが扉3を閉めるのを補助する程度の力が扉3に加わるようにして、ユーザが軽い力で扉3を閉めることができるようにすることもできる。
また、回動フック24は、回動フックと同様な形状をして、基端部が扉に固定され、フックが形成された先端部が上下動可能な弾性部材で形成されていてもよい。このように、弾性部材で形成された回動フックは、弾性変形していないときには、図3(A)に示す所定の位置に回動復帰可能であるとし、第1のコイルばね26は、不要である。
さらに、回転部材34は、第2のコイルばね35によって右回転方向(矢印K回転方向)に回動付勢されているが、自重によって右回転するようになっていてもよい。この場合、第2のコイルばね35は、不要である。
3:扉、7:把手、10:扉閉動作装置、20:係脱部、22:係合軸、24:回動フック(係合部材)、24a:フック、30:扉牽引部(被係合部)、31:移動部材、32:引張ばね(付勢部材)、34:回転部材(回動部材)、34a:引込待機突片、34b:引込保持突片、36:受入凹部、100:画像形成装置、100A:画像形成装置の装置本体、112:画像形成部、C:扉の閉方向、D:扉の開方向、E:回動フック24の右回動方向、F:回動フック24の左回動方向、K:回転部材34の右回転方向、M:回転部材34の左回転方向、P:シート。

Claims (6)

  1. 装置本体を開閉する扉に設けられて、前記扉を閉じるときに係合する係合部材と、
    前記係合部材と係脱可能に係合する回動可能な回動部材を有して、閉じられる前記扉に対して接近離間する方向に案内されて移動可能に前記装置本体に設けられた被係合部と、
    前記被係合部を前記離間する方向に付勢する付勢部材と、を備え、
    前記回動部材は、所定の位置に回動することで前記被係合部の移動を規制可能であり、
    前記係合部材は、前記回動部材と係合するときに前記回動部材を前記所定の位置から回動させて前記規制を解除して前記回動部材に係合し、前記被係合部と共に前記付勢部材に付勢されて前記装置本体内に移動させられて、前記扉を閉める、
    ことを特徴とする扉閉動作装置。
  2. 前記係合部材を前記回動部材との係合を解除すると、前記回動部材が前記所定の位置に回動して、前記被係合部の移動を規制する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の扉閉動作装置。
  3. 前記係合部材は、先端部に前記回動部材に係脱可能なフックを有する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の扉閉動作装置。
  4. 前記被係合部は、前記回動部材を回動可能に有して前記装置本体に移動可能に設けられた移動部材を有している、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の扉閉動作装置。
  5. 前記付勢部材は、前記移動部材と前記装置本体との間に設けられて、前記移動部材を介して前記被係合部を前記扉から離れる方向に引っ張る引張ばねである、
    ことを特徴とする請求項4に記載の扉閉動作装置。
  6. シートに画像を形成する画像形成部を備えた装置本体と、
    前記装置本体を開閉する扉と、
    前記扉の閉動作時に、前記閉動作をする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の扉閉動作装置と、を備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022201982A1 (ja) * 2021-03-24 2022-09-29 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 ロック機構、及びロック機構を備える画像形成装置

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