JPH08160759A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH08160759A JPH08160759A JP6301850A JP30185094A JPH08160759A JP H08160759 A JPH08160759 A JP H08160759A JP 6301850 A JP6301850 A JP 6301850A JP 30185094 A JP30185094 A JP 30185094A JP H08160759 A JPH08160759 A JP H08160759A
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- image forming
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- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 転写効率が著しく高い画像形成装置を提供す
る。 【構成】 第1の画像担持体上に形成された画像を中間
転写体上に転写した後、第2の画像担持体上に更に転写
する画像形成装置において、前記中間転写体の表面層が
フッ化炭素粉体を含有する画像形成装置。
る。 【構成】 第1の画像担持体上に形成された画像を中間
転写体上に転写した後、第2の画像担持体上に更に転写
する画像形成装置において、前記中間転写体の表面層が
フッ化炭素粉体を含有する画像形成装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式を用いた画
像形成装置に関し、特に第1の画像担持体上に形成され
たトナー像を、一旦中間転写体上に転写させた後に第2
の画像担持体上に更に転写させ画像形成物を得る複写
機、プリンター、ファックス等の画像形成装置に関す
る。
像形成装置に関し、特に第1の画像担持体上に形成され
たトナー像を、一旦中間転写体上に転写させた後に第2
の画像担持体上に更に転写させ画像形成物を得る複写
機、プリンター、ファックス等の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】中間転写体を使用した画像形成装置は、
カラー画像情報や多色画像情報の複数の成分色画像を順
次積層転写してカラー画像や多色画像を合成再現した画
像形成物を出力するカラー画像形成装置や多色画像形成
装置、またはカラー画像形成機能や多色画像形成機能を
具備させた画像形成装置として有効であり、各成分色画
像の重ね合わせズレ(色ズレ)のない画像を得ることが
可能である。
カラー画像情報や多色画像情報の複数の成分色画像を順
次積層転写してカラー画像や多色画像を合成再現した画
像形成物を出力するカラー画像形成装置や多色画像形成
装置、またはカラー画像形成機能や多色画像形成機能を
具備させた画像形成装置として有効であり、各成分色画
像の重ね合わせズレ(色ズレ)のない画像を得ることが
可能である。
【0003】ローラ形状を有する中間転写体を用いた転
写装置である画像形成装置の1例の概略図を図1に示
す。
写装置である画像形成装置の1例の概略図を図1に示
す。
【0004】図1は電子写真プロセスを利用したカラー
画像形成装置(複写機あるいはレーザービームプリンタ
ー)である。中間転写体として中抵抗の弾性ローラ6を
使用している。
画像形成装置(複写機あるいはレーザービームプリンタ
ー)である。中間転写体として中抵抗の弾性ローラ6を
使用している。
【0005】1は第1の画像担持体として繰り返し使用
される回転ドラム型の電子写真感光体(以下感光ドラム
と記す)であり、矢示の時計方向に所定の周速度(プロ
セススピード)をもって回転駆動される。
される回転ドラム型の電子写真感光体(以下感光ドラム
と記す)であり、矢示の時計方向に所定の周速度(プロ
セススピード)をもって回転駆動される。
【0006】感光ドラム1は回転過程で、1次帯電器
(コロナ放電器)2により所定の極性・電位に一様に帯
電処理され、次いで矢図示の画像露光手段(カラー原稿
画像の色分解・結像露光光学系、画像情報の時系列電気
デジタル画素信号に対応して変調されたレーザービーム
を出力するレーザースキャナによる走査露光系等)によ
る画像露光3を受けることにより目的のカラー画像の第
1の色成分像(例えばマゼンタ成分像)に対応した静電
潜像が形成される。
(コロナ放電器)2により所定の極性・電位に一様に帯
電処理され、次いで矢図示の画像露光手段(カラー原稿
画像の色分解・結像露光光学系、画像情報の時系列電気
デジタル画素信号に対応して変調されたレーザービーム
を出力するレーザースキャナによる走査露光系等)によ
る画像露光3を受けることにより目的のカラー画像の第
1の色成分像(例えばマゼンタ成分像)に対応した静電
潜像が形成される。
【0007】次いで、その静電潜像が第1現像器41
(マゼンタ現像器)により第1色であるマゼンタトナー
Mにより現像される。この時第2〜第4の現像器42,
43,44(シアン、イエロー、ブラックの各現像器)
は作動−オフになっていて感光ドラム1には作用せず、
上記第1色のマゼンタトナー画像は上記第2〜第4の現
像器42〜44により影響を受けない。
(マゼンタ現像器)により第1色であるマゼンタトナー
Mにより現像される。この時第2〜第4の現像器42,
43,44(シアン、イエロー、ブラックの各現像器)
は作動−オフになっていて感光ドラム1には作用せず、
上記第1色のマゼンタトナー画像は上記第2〜第4の現
像器42〜44により影響を受けない。
【0008】中間転写体6は矢示の反時計方向に感光ド
ラム1と同じ周速度をもって回転駆動されている。
ラム1と同じ周速度をもって回転駆動されている。
【0009】本実施例の中間転写体6は、パイプ状の芯
金61と、その外周面に形成された弾性層62からな
る。
金61と、その外周面に形成された弾性層62からな
る。
【0010】感光ドラム1上に形成担持された上記第1
色のマゼンタトナー画像が、感光ドラム1と中間転写体
6とのニップ部を通過する過程で、中間転写体6に印加
される一次転写バイアスにより形成される電界により、
中間転写体6の外周面に順次中間転写されていく。
色のマゼンタトナー画像が、感光ドラム1と中間転写体
6とのニップ部を通過する過程で、中間転写体6に印加
される一次転写バイアスにより形成される電界により、
中間転写体6の外周面に順次中間転写されていく。
【0011】中間転写体6に対応する第1色のマゼンタ
トナー画像の転写を終えた感光ドラム1の表面は、クリ
ーニング装置5により清掃される。
トナー画像の転写を終えた感光ドラム1の表面は、クリ
ーニング装置5により清掃される。
【0012】以下同様に第2色のシアントナー画像、第
3色のイエロートナー画像、第4色のブラックトナー画
像が順次中間転写体6上に重畳転写され、目的のカラー
画像に対応した合成カラートナー画像が形成される。
3色のイエロートナー画像、第4色のブラックトナー画
像が順次中間転写体6上に重畳転写され、目的のカラー
画像に対応した合成カラートナー画像が形成される。
【0013】13は転写ローラで、中間転写体6に対応
し平行に軸受させて下面部に接触させて配設してある。
し平行に軸受させて下面部に接触させて配設してある。
【0014】感光ドラム1から中間転写体6への第1〜
第4色のトナー画像の順次重畳転写のための一次転写バ
イアスは、トナーとは逆極性(+)でバイアス電源12
から印加される。その印加電圧は例えば+2kV〜+5
kVの範囲である。
第4色のトナー画像の順次重畳転写のための一次転写バ
イアスは、トナーとは逆極性(+)でバイアス電源12
から印加される。その印加電圧は例えば+2kV〜+5
kVの範囲である。
【0015】感光ドラム1から中間転写体6への第1〜
第4色のトナー画像の順次転写実行工程において、転写
ローラ13及び中間転写体クリーナ7は中間転写体6か
ら離間することも可能である。
第4色のトナー画像の順次転写実行工程において、転写
ローラ13及び中間転写体クリーナ7は中間転写体6か
ら離間することも可能である。
【0016】中間転写体6上に重畳転写された合成カラ
ートナー画像の第2の画像担持体である転写材8への転
写は、転写ローラ13が中間転写体6に当接されると共
に、給紙カセット9から中間転写体6と転写ローラ13
との当接ニップに所定のタイミングで転写材8が給送さ
れ、同時に二次転写バイアスがバイアス電源10から転
写ローラ13に印加される。この二次転写バイアスによ
り中間転写体6から第2の画像担持体である転写材8へ
合成カラートナー画像が転写される。トナー画像転写を
受けた転写材8は定着器11へ導入され加熱定着され
る。
ートナー画像の第2の画像担持体である転写材8への転
写は、転写ローラ13が中間転写体6に当接されると共
に、給紙カセット9から中間転写体6と転写ローラ13
との当接ニップに所定のタイミングで転写材8が給送さ
れ、同時に二次転写バイアスがバイアス電源10から転
写ローラ13に印加される。この二次転写バイアスによ
り中間転写体6から第2の画像担持体である転写材8へ
合成カラートナー画像が転写される。トナー画像転写を
受けた転写材8は定着器11へ導入され加熱定着され
る。
【0017】転写材8への画像転写終了後、中間転写体
6上の転写残トナーは中間転写体クリーナ7が当接され
クリーニングされる。
6上の転写残トナーは中間転写体クリーナ7が当接され
クリーニングされる。
【0018】前述の中間転写体を用いた画像形成装置を
有するカラー電子写真装置は、従来の技術である転写ド
ラム上に第2の画像担持体を張り付けまたは吸着せし
め、そこへ第1の画像担持体上から画像を転写する画像
形成装置を有したカラー電子写真装置、例えば特開昭6
3−301960号公報中で述べられたごとくの転写方
法よりは以下の点で優れている。すなわち、各色のトナ
ー画像の重ね合わせ時の色ズレが少ない。次に、図1で
示されるごとく、第2の画像担持体になんら加工、制御
(例えばグリッパーに把持する、吸着する、曲率をもた
せる等)を必要とせずに中間転写体から画像を転写する
ことができるため、第2の画像担持体を多種多様に選択
することができる。
有するカラー電子写真装置は、従来の技術である転写ド
ラム上に第2の画像担持体を張り付けまたは吸着せし
め、そこへ第1の画像担持体上から画像を転写する画像
形成装置を有したカラー電子写真装置、例えば特開昭6
3−301960号公報中で述べられたごとくの転写方
法よりは以下の点で優れている。すなわち、各色のトナ
ー画像の重ね合わせ時の色ズレが少ない。次に、図1で
示されるごとく、第2の画像担持体になんら加工、制御
(例えばグリッパーに把持する、吸着する、曲率をもた
せる等)を必要とせずに中間転写体から画像を転写する
ことができるため、第2の画像担持体を多種多様に選択
することができる。
【0019】例えば、薄い紙(40g/m2 紙)から厚
い紙(200g/m2 紙)までの選択が可能である。第
2の画像担持体の幅の広狭あるいは長さの長短によらず
転写可能である。さらには封筒、ハガキ、ラベル紙等ま
でに対応が可能である。
い紙(200g/m2 紙)までの選択が可能である。第
2の画像担持体の幅の広狭あるいは長さの長短によらず
転写可能である。さらには封筒、ハガキ、ラベル紙等ま
でに対応が可能である。
【0020】また、中間転写体の剛性が優れているた
め、繰り返しの使用によるへこみ、ひずみ、変形等の寸
法精度の狂いが生じにくいため、当該中間転写体の交換
頻度を少なくすることができる。
め、繰り返しの使用によるへこみ、ひずみ、変形等の寸
法精度の狂いが生じにくいため、当該中間転写体の交換
頻度を少なくすることができる。
【0021】このように、中間転写体を用いることによ
る利点のため、すでに市場においてはこの画像形成装置
を用いたカラー複写機、カラープリンター等が稼働し始
めている。
る利点のため、すでに市場においてはこの画像形成装置
を用いたカラー複写機、カラープリンター等が稼働し始
めている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この中間転写
体を用いた画像形成装置を実際に繰り返し使用する場
合、第1の画像担持体、例えば感光ドラムから中間転写
体への転写効率、及び中間転写体から第2の画像担持
体、例えば紙やOHPシートへの転写効率が十分に高い
ものとなっていないため、感光ドラムや中間転写体に具
備すべきクリーニング装置が不可欠となりかつ、多量の
転写残トナーをクリーニングするために当該クリーニン
グ装置が構成上かなり複雑となり、高価なものとなって
しまうという問題があった。
体を用いた画像形成装置を実際に繰り返し使用する場
合、第1の画像担持体、例えば感光ドラムから中間転写
体への転写効率、及び中間転写体から第2の画像担持
体、例えば紙やOHPシートへの転写効率が十分に高い
ものとなっていないため、感光ドラムや中間転写体に具
備すべきクリーニング装置が不可欠となりかつ、多量の
転写残トナーをクリーニングするために当該クリーニン
グ装置が構成上かなり複雑となり、高価なものとなって
しまうという問題があった。
【0023】しかるに、本発明は、前述の問題を解決し
た中間転写体を用いた画像形成装置を提案するものであ
る。
た中間転写体を用いた画像形成装置を提案するものであ
る。
【0024】本発明の目的は、第1の画像担持体から中
間転写体への転写効率、及び中間転写体から第2の画像
担持体への転写効率が著しく高い画像形成装置を提供す
るものである。
間転写体への転写効率、及び中間転写体から第2の画像
担持体への転写効率が著しく高い画像形成装置を提供す
るものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、第
1の画像担持体上に形成された画像を中間転写体上に転
写した後、第2の画像担持体上に更に転写する画像形成
装置において、前記中間転写体の表面層がフッ化炭素粉
体を含有することを特徴とする画像形成装置である。
1の画像担持体上に形成された画像を中間転写体上に転
写した後、第2の画像担持体上に更に転写する画像形成
装置において、前記中間転写体の表面層がフッ化炭素粉
体を含有することを特徴とする画像形成装置である。
【0026】中間転写体を上記のような構成にした場
合、トナーの離型性が大きく、転写効率が向上する。ま
た、転写効率が高いことから簡単なクリーニング装置で
クリーニングでき、装置の低コスト化につながる。
合、トナーの離型性が大きく、転写効率が向上する。ま
た、転写効率が高いことから簡単なクリーニング装置で
クリーニングでき、装置の低コスト化につながる。
【0027】以下、本発明を詳細に説明する。
【0028】本発明に用いられるフッ化炭素の構造を模
式的に示すと以下の様な六角網目状に結合した炭素原子
にフッ素原子が結合したものである。
式的に示すと以下の様な六角網目状に結合した炭素原子
にフッ素原子が結合したものである。
【0029】
【外1】
【0030】フッ化炭素粉体としては市販グレードから
適宜選択して用いることができるが、粒径が0.1μm
以上10μm以下のものが好ましい。粒径が0.1μm
未満であるとフッ化炭素粉体のバインダー中での分散性
が低下する傾向があり、10μmを越えると中間転写体
の表面性が低下する傾向がある。フッ化炭素粉体のフッ
素含有量が30重量%以上のものが好ましい。30重量
%未満であると中間転写体表面の離型性が十分高くなら
ない。フッ素含有量はフッ化炭素の製造工程上及び構造
上の制限により最高でも65重量%前後にしかならない
が、フッ素含有量は高ければ高いほど好ましい。フッ化
炭素粉体の真比重は2.0以上3.0以下のものが好ま
しい。また、フッ化炭素粉体の比表面積は80m2 /g
以上400m2 /g以下のものが好ましい。
適宜選択して用いることができるが、粒径が0.1μm
以上10μm以下のものが好ましい。粒径が0.1μm
未満であるとフッ化炭素粉体のバインダー中での分散性
が低下する傾向があり、10μmを越えると中間転写体
の表面性が低下する傾向がある。フッ化炭素粉体のフッ
素含有量が30重量%以上のものが好ましい。30重量
%未満であると中間転写体表面の離型性が十分高くなら
ない。フッ素含有量はフッ化炭素の製造工程上及び構造
上の制限により最高でも65重量%前後にしかならない
が、フッ素含有量は高ければ高いほど好ましい。フッ化
炭素粉体の真比重は2.0以上3.0以下のものが好ま
しい。また、フッ化炭素粉体の比表面積は80m2 /g
以上400m2 /g以下のものが好ましい。
【0031】本発明に用いる中間転写体は、例えば、円
筒状の導電性支持体上に少なくともゴム、エラストマ
ー、樹脂よりなる弾性層を有するローラ形状、さらには
その弾性層の上層に一層以上の被覆層を有するローラ形
状、または、図5に示されるごとくのベルト形状と、種
々の態様を目的、必要に応じて選択することができる。
その例を図2〜図5に示す。画像の重ね合わせの色ズ
レ、繰り返しの使用による耐久性を考慮すると、より好
ましい本発明の態様としてはローラ形状である。各図に
おいて、61は剛体である円筒状導電性支持体、62は
弾性層、63及び64は被覆層、また65は中間転写ベ
ルトを示す。
筒状の導電性支持体上に少なくともゴム、エラストマ
ー、樹脂よりなる弾性層を有するローラ形状、さらには
その弾性層の上層に一層以上の被覆層を有するローラ形
状、または、図5に示されるごとくのベルト形状と、種
々の態様を目的、必要に応じて選択することができる。
その例を図2〜図5に示す。画像の重ね合わせの色ズ
レ、繰り返しの使用による耐久性を考慮すると、より好
ましい本発明の態様としてはローラ形状である。各図に
おいて、61は剛体である円筒状導電性支持体、62は
弾性層、63及び64は被覆層、また65は中間転写ベ
ルトを示す。
【0032】円筒状導電性支持体としては、アルミニウ
ム、鉄、銅及びステンレス等の金属や合金、カーボンや
金属粒子等を分散した導電性樹脂等を用いることがで
き、その形状としては、上述したような円筒状や、円筒
の中心に軸を貫通したもの、円筒の内部に補強を施した
もの等が挙げられる。
ム、鉄、銅及びステンレス等の金属や合金、カーボンや
金属粒子等を分散した導電性樹脂等を用いることがで
き、その形状としては、上述したような円筒状や、円筒
の中心に軸を貫通したもの、円筒の内部に補強を施した
もの等が挙げられる。
【0033】本発明に用いる中間転写体の弾性層及び被
覆層に使用されるゴム、エラストマー、樹脂としては、
例えば、エラストマーやゴムとしては、スチレン−ブタ
ジエンゴム、ハイスチレンゴム、ブタジエンゴム、イソ
プレンゴム、エチレン−プロピレン共重合体、アクリロ
ニトリルブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴ
ム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ニトリルゴム、ウレ
タンゴム、アクリルゴム、エピクロロヒドリンゴム及び
ノルボルネンゴム等が挙げられる。また、樹脂類として
はポリスチレン、クロロポリスチレン、ポリ−α−メチ
ルスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン
−塩化ビニル共重合体、スチレン−酢酸ビニル共重合
体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−アクリ
ル酸エステル共重合体(スチレン−アクリル酸メチル共
重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレ
ン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸
オクチル共重合体及びスチレン−アクリル酸フェニル共
重合体等)、スチレン−メタクリル酸エステル共重合体
(スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−
メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸
フェニル共重合体等)、スチレン−α−クロロアクリル
酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル−アク
リル酸エステル共重合体等のスチレン系樹脂(スチレン
またはスチレン置換体を含む単重合体または共重合
体)、塩化ビニル樹脂、スチレン−酢酸ビニル共重合
体、ロジン変性マレイン酸樹脂、フェノール樹脂、エポ
キシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、アイオノマー樹脂、ポリウレ
タン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、ケトン樹脂、
エチレン−エチルアクリレート共重合体、キシレン樹脂
及びポリビニルブチラール樹脂等が挙げられる。また、
これらのゴム、エラストマー、樹脂を2種類以上組み合
わせて使用してもよい。
覆層に使用されるゴム、エラストマー、樹脂としては、
例えば、エラストマーやゴムとしては、スチレン−ブタ
ジエンゴム、ハイスチレンゴム、ブタジエンゴム、イソ
プレンゴム、エチレン−プロピレン共重合体、アクリロ
ニトリルブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴ
ム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ニトリルゴム、ウレ
タンゴム、アクリルゴム、エピクロロヒドリンゴム及び
ノルボルネンゴム等が挙げられる。また、樹脂類として
はポリスチレン、クロロポリスチレン、ポリ−α−メチ
ルスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン
−塩化ビニル共重合体、スチレン−酢酸ビニル共重合
体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−アクリ
ル酸エステル共重合体(スチレン−アクリル酸メチル共
重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレ
ン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸
オクチル共重合体及びスチレン−アクリル酸フェニル共
重合体等)、スチレン−メタクリル酸エステル共重合体
(スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−
メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸
フェニル共重合体等)、スチレン−α−クロロアクリル
酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル−アク
リル酸エステル共重合体等のスチレン系樹脂(スチレン
またはスチレン置換体を含む単重合体または共重合
体)、塩化ビニル樹脂、スチレン−酢酸ビニル共重合
体、ロジン変性マレイン酸樹脂、フェノール樹脂、エポ
キシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、アイオノマー樹脂、ポリウレ
タン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、ケトン樹脂、
エチレン−エチルアクリレート共重合体、キシレン樹脂
及びポリビニルブチラール樹脂等が挙げられる。また、
これらのゴム、エラストマー、樹脂を2種類以上組み合
わせて使用してもよい。
【0034】また、中間転写体の添加剤としてカーボン
ブラック、グラファイト、カーボン繊維、金属粉、導電
性金属酸化物、有機金属化合物、有機金属塩、導電性高
分子等を用いてもよい。
ブラック、グラファイト、カーボン繊維、金属粉、導電
性金属酸化物、有機金属化合物、有機金属塩、導電性高
分子等を用いてもよい。
【0035】中間転写体の弾性層の膜厚は0.5mm以
上、さらには1mm以上、特には1mm〜10mmであ
ることが好ましい。また、被覆層の膜厚は、下層の弾性
層の柔軟性をさらにその上の上層あるいは感光体表面に
伝えるための薄層にすることが好ましく、具体的には3
mm以下、さらには2mm以下、特には20μm〜1m
mであることが好ましい。
上、さらには1mm以上、特には1mm〜10mmであ
ることが好ましい。また、被覆層の膜厚は、下層の弾性
層の柔軟性をさらにその上の上層あるいは感光体表面に
伝えるための薄層にすることが好ましく、具体的には3
mm以下、さらには2mm以下、特には20μm〜1m
mであることが好ましい。
【0036】本発明に用いる中間転写体の体積抵抗率
は、101 〜1013Ω・cmであることが好ましく、特
には、102 〜1010Ω・cmであることが好ましい。
また、少なくとも表面層の体積抵抗率はこれらの範囲内
であることが好ましい。
は、101 〜1013Ω・cmであることが好ましく、特
には、102 〜1010Ω・cmであることが好ましい。
また、少なくとも表面層の体積抵抗率はこれらの範囲内
であることが好ましい。
【0037】本発明に用いられる第1の画像担持体とし
ては、一般的な感光層を有する電子写真感光体を用いる
ことができるが、転写効率のことを考慮して、感光層上
に四フッ化エチレン樹脂、三フッ化塩化エチレン樹脂、
四フッ化エチレン六フッ化プロピレン樹脂、フッ化ビニ
ル樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、二フッ化二塩化エチレ
ン樹脂及びそれらの共重合体等のフッ素系樹脂粉体を含
有する表面層を有する電子写真感光体を用いることが好
ましく、さらに画像の重ね合わせの色ズレを考慮して剛
体の感光ドラムが好ましい。
ては、一般的な感光層を有する電子写真感光体を用いる
ことができるが、転写効率のことを考慮して、感光層上
に四フッ化エチレン樹脂、三フッ化塩化エチレン樹脂、
四フッ化エチレン六フッ化プロピレン樹脂、フッ化ビニ
ル樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、二フッ化二塩化エチレ
ン樹脂及びそれらの共重合体等のフッ素系樹脂粉体を含
有する表面層を有する電子写真感光体を用いることが好
ましく、さらに画像の重ね合わせの色ズレを考慮して剛
体の感光ドラムが好ましい。
【0038】本発明の中間転写体は、例えば以下のよう
にして製造される。まず、円筒状導電性支持体としての
金属ロールを用意する。ゴム、エラストマー、樹脂等を
金属ロール上に溶融成形、注入成形、浸漬塗工あるいは
スプレー塗工等により成形することによって弾性層を設
ける。次に、被覆層の材料を弾性層の上に溶融成形、注
入成形、浸漬塗工あるいはスプレー塗工等により成形す
ることによって被覆層を設ける。
にして製造される。まず、円筒状導電性支持体としての
金属ロールを用意する。ゴム、エラストマー、樹脂等を
金属ロール上に溶融成形、注入成形、浸漬塗工あるいは
スプレー塗工等により成形することによって弾性層を設
ける。次に、被覆層の材料を弾性層の上に溶融成形、注
入成形、浸漬塗工あるいはスプレー塗工等により成形す
ることによって被覆層を設ける。
【0039】
【実施例】以下、実施例について説明する。 (実施例1)直径182mm、長さ320mm、厚み5
mmのアルミニウム製円筒状ローラ表面に弾性層として
カーボンブラックを分散させたNBRを用い、被覆層用
塗料として2液混合型ポリエーテルポリウレタン樹脂中
にフッ化炭素粉体(粒径:5.0μm、フッ素含有量:
64重量%、真比重:2.6、比表面積260m2 /
g)を分散させたものを弾性層上にスプレー塗布し、8
0℃で2時間硬化させて被覆層を形成し、中間転写体を
得た。次いで、この中間転写体を図1に示されるフルカ
ラー電子写真装置に装着し、感光体として剛体のOPC
感光ドラムを用い、80g/cm2 紙上にフルカラー画
像プリント試験を行い、転写効率(一次転写効率=中間
転写体上画像濃度/(中間転写体上画像濃度+感光ドラ
ム上残画像濃度)、二次転写効率=転写材上画像濃度/
(転写材上画像濃度+中間転写体上残画像濃度)とし
た)の測定を行った。測定結果を表1に示す。
mmのアルミニウム製円筒状ローラ表面に弾性層として
カーボンブラックを分散させたNBRを用い、被覆層用
塗料として2液混合型ポリエーテルポリウレタン樹脂中
にフッ化炭素粉体(粒径:5.0μm、フッ素含有量:
64重量%、真比重:2.6、比表面積260m2 /
g)を分散させたものを弾性層上にスプレー塗布し、8
0℃で2時間硬化させて被覆層を形成し、中間転写体を
得た。次いで、この中間転写体を図1に示されるフルカ
ラー電子写真装置に装着し、感光体として剛体のOPC
感光ドラムを用い、80g/cm2 紙上にフルカラー画
像プリント試験を行い、転写効率(一次転写効率=中間
転写体上画像濃度/(中間転写体上画像濃度+感光ドラ
ム上残画像濃度)、二次転写効率=転写材上画像濃度/
(転写材上画像濃度+中間転写体上残画像濃度)とし
た)の測定を行った。測定結果を表1に示す。
【0040】以下に本実施例の作像条件を示す。
【0041】感光体:OPC感光ドラム 表面電位:−700V カラー現像剤(4色共):非磁性一成分トナー 一次転写電圧:+900V 二次転写電圧:+3400V プロセススピード:120mm/sec 現像バイアス:−500V
【0042】(実施例2)実施例1で用いた被覆層用塗
料を無端状のSBRベルトの表面に塗布し、図5で示さ
れるフルカラー電子写真装置を用いた以外は実施例1と
同様に試験を行った。測定結果を表1に示す。
料を無端状のSBRベルトの表面に塗布し、図5で示さ
れるフルカラー電子写真装置を用いた以外は実施例1と
同様に試験を行った。測定結果を表1に示す。
【0043】(実施例3)直径182mm、長さ320
mm、厚み5mmのアルミニウム製円筒状ローラ表面に
カーボンブラックとフッ化炭素粉体(粒径:5.0μ
m、フッ素含有量:64重量%、真比重:2.6、比表
面積260m2 /g)を分散させたNBR単層を中間転
写体として用いた以外は実施例1と同様にして試験を行
った。測定結果を表1に示す。
mm、厚み5mmのアルミニウム製円筒状ローラ表面に
カーボンブラックとフッ化炭素粉体(粒径:5.0μ
m、フッ素含有量:64重量%、真比重:2.6、比表
面積260m2 /g)を分散させたNBR単層を中間転
写体として用いた以外は実施例1と同様にして試験を行
った。測定結果を表1に示す。
【0044】(実施例4)感光体として、感光層上に四
フッ化エチレン樹脂粉体を含有する表面層を有する剛体
の感光ドラムを用いた以外は実施例1と同様にして試験
を行った。測定結果を表1に示す。
フッ化エチレン樹脂粉体を含有する表面層を有する剛体
の感光ドラムを用いた以外は実施例1と同様にして試験
を行った。測定結果を表1に示す。
【0045】(比較例1)被覆層用塗料としてポリエス
テルポリウレタン樹脂を用いた以外は実施例1と同様に
試験を行った。測定結果を表1に示す。
テルポリウレタン樹脂を用いた以外は実施例1と同様に
試験を行った。測定結果を表1に示す。
【0046】(比較例2)直径182mm、長さ320
mm、厚み5mmのアルミニウム製円筒状ローラ表面に
導電性酸化チタンを分散させたSBR単層を中間転写体
として用いた以外は実施例1と同様にして試験を行っ
た。測定結果を表1に示す。
mm、厚み5mmのアルミニウム製円筒状ローラ表面に
導電性酸化チタンを分散させたSBR単層を中間転写体
として用いた以外は実施例1と同様にして試験を行っ
た。測定結果を表1に示す。
【0047】
【0048】
【発明の効果】以上説明してきたように、第1の画像担
持体上に形成された画像を中間転写体上に転写した後、
第2の画像担持体上に更に転写する画像形成装置におい
て、前記中間転写体の表面層がフッ化炭素粉体を含有す
る画像形成装置により、転写効率の向上が可能となっ
た。
持体上に形成された画像を中間転写体上に転写した後、
第2の画像担持体上に更に転写する画像形成装置におい
て、前記中間転写体の表面層がフッ化炭素粉体を含有す
る画像形成装置により、転写効率の向上が可能となっ
た。
【図1】本発明の実施例1,実施例3,実施例4,比較
例1,比較例2を説明する図である。
例1,比較例2を説明する図である。
【図2】本発明の実施例3,比較例2における中間転写
体の概略図である。
体の概略図である。
【図3】本発明の実施例1,実施例4,比較例1におけ
る中間転写体の概略図である。
る中間転写体の概略図である。
【図4】3層以上の層を有する中間転写体の概略図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施例2を説明する図である。
1 電子写真感光体 2 1次帯電器 3 画像露光 41、42、43、44 現像器 5 電子写真感光体クリーナ 6 中間転写体 7 中間転写体クリーナ 8 転写材 9 給紙カセット 11 定着器 13 転写ローラ 61 円筒状導電性支持体 62 弾性層 63,64 被覆層 65 中間転写ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/01 114 A (72)発明者 芦邊 恒徳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小林 廣行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 第1の画像担持体上に形成された画像を
中間転写体上に転写した後、第2の画像担持体上に更に
転写する画像形成装置において、前記中間転写体の表面
層がフッ化炭素粉体を含有することを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項2】 フッ化炭素粉体の粒径が0.1μm以上
10μm以下である請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 フッ化炭素粉体のフッ素含有量が30重
量%以上である請求項1または請求項2記載の画像形成
装置。 - 【請求項4】 中間転写体が、弾性層を有するローラで
ある請求項1から請求項3の何れか1項に記載の画像形
成装置。 - 【請求項5】 中間転写体が、少なくとも弾性層及び被
覆層を有するローラである請求項1から請求項3の何れ
か1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 中間転写体がベルトである請求項1から
請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 第1の画像担持体が、導電性支持体上に
感光層とフッ素系樹脂粉体を含有する表面層を有する電
子写真感光体である請求項1から請求項6の何れか1項
に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 第1の画像担持体が、導電性剛体ローラ
上に感光層とフッ素系樹脂粉体を含有する表面層を有す
る感光ドラムである請求項4または請求項5記載の画像
形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6301850A JPH08160759A (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6301850A JPH08160759A (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08160759A true JPH08160759A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17901916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6301850A Pending JPH08160759A (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08160759A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5753317A (en) * | 1997-03-03 | 1998-05-19 | Xerox Corporation | Electrically conductive processes |
US5761595A (en) * | 1997-01-21 | 1998-06-02 | Xerox Corporation | Intermediate transfer members |
US5795500A (en) * | 1997-03-03 | 1998-08-18 | Xerox Corporation | Electrically conductive coatings comprising fluorinated carbon filled fluoroelastomer |
US5945223A (en) * | 1997-03-24 | 1999-08-31 | Xerox Corporation | Flow coating solution and fuser member layers prepared therewith |
US6141516A (en) * | 1996-06-28 | 2000-10-31 | Xerox Corporation | Fluorinated carbon filled fluoroelastomer outer layer |
US6144830A (en) * | 1996-01-10 | 2000-11-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Intermediate transfer member and electrophotographic apparatus including same |
US6203855B1 (en) | 1999-08-13 | 2001-03-20 | Xerox Corporation | Process for preparing nonbleeding fluorinated carbon and zinc oxide filler layer for bias charging member |
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US6620476B2 (en) | 1999-08-13 | 2003-09-16 | Xerox Corporation | Nonbleeding fluorinated carbon and zinc oxide filled layer for bias charging member |
US6731899B2 (en) | 1997-01-31 | 2004-05-04 | Seiko Epson Corporation | Intermediate transfer unit |
US6764800B2 (en) | 2000-05-12 | 2004-07-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming process, and photosensitive member employed therefor |
US6856782B2 (en) | 1997-01-31 | 2005-02-15 | Seiko Epson Corporation | Intermediate transfer unit having a primary and a secondary transfer member |
-
1994
- 1994-12-06 JP JP6301850A patent/JPH08160759A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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