JPH0815963A - 帯電装置 - Google Patents
帯電装置Info
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- JPH0815963A JPH0815963A JP14661594A JP14661594A JPH0815963A JP H0815963 A JPH0815963 A JP H0815963A JP 14661594 A JP14661594 A JP 14661594A JP 14661594 A JP14661594 A JP 14661594A JP H0815963 A JPH0815963 A JP H0815963A
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- Japan
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- standby position
- cleaner holder
- cleaner
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チャ−ジワイヤのクリ−ニング時間を短縮す
る。コピー予約が行われた際の画像形成処理開始までの
待ち時間を短縮する。 【構成】 チャージワイヤ(1)および導体からなるケー
シング(2)と、チャージワイヤ清掃部材(3)と、該清掃部
材(3)を支持するクリ−ナホルダ(4)と、該クリ−ナホル
ダ(4)をチャ−ジワイヤ(1)が延びる方向に往,復駆動す
る駆動手段(5〜8)と、該駆動手段(5〜8)を介して、クリ
−ナホルダ(4)が往駆動の終端の第1待機位置にあると
きにはクリ−ナホルダ(4)を復駆動して復駆動の終端の
第2待機位置で復駆動を停止しクリ−ナホルダ(4)が第
2待機位置にあるときにはクリ−ナホルダを往駆動して
第1待機位置で往駆動を停止する駆動制御手段(12,13)
を備えることを特徴とする。
る。コピー予約が行われた際の画像形成処理開始までの
待ち時間を短縮する。 【構成】 チャージワイヤ(1)および導体からなるケー
シング(2)と、チャージワイヤ清掃部材(3)と、該清掃部
材(3)を支持するクリ−ナホルダ(4)と、該クリ−ナホル
ダ(4)をチャ−ジワイヤ(1)が延びる方向に往,復駆動す
る駆動手段(5〜8)と、該駆動手段(5〜8)を介して、クリ
−ナホルダ(4)が往駆動の終端の第1待機位置にあると
きにはクリ−ナホルダ(4)を復駆動して復駆動の終端の
第2待機位置で復駆動を停止しクリ−ナホルダ(4)が第
2待機位置にあるときにはクリ−ナホルダを往駆動して
第1待機位置で往駆動を停止する駆動制御手段(12,13)
を備えることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チャ−ジワイヤおよび
それを清掃する自動清掃機構を備える帯電装置に関す
る。この種の帯電装置は、例えば、複写機,ファクシミ
リあるいはレ−ザプリンタに用いられる。
それを清掃する自動清掃機構を備える帯電装置に関す
る。この種の帯電装置は、例えば、複写機,ファクシミ
リあるいはレ−ザプリンタに用いられる。
【0002】
【従来の技術】この種の帯電装置は、様々なものが公知
であり、例えば複写機においては、感光体を荷電又は除
電するチャ−ジャあるいは感光体上のトナ−像を記録紙
に転写する転写器もしくは感光体から記録紙を分離する
分離器に用いられている。例えば実開昭62−1768
54号公報には、帯電器のケ−シングを清掃する部材を
駆動する電気モ−タの負荷電流を監視してそれにより清
掃部材の反転位置到達を検知する帯電装置が提示されて
いる。特開平1−284874号公報には、複写機の供
給電源のオン時に清掃部材をホ−ムポジションから一往
復駆動するワイヤ清掃装置が提示されている。
であり、例えば複写機においては、感光体を荷電又は除
電するチャ−ジャあるいは感光体上のトナ−像を記録紙
に転写する転写器もしくは感光体から記録紙を分離する
分離器に用いられている。例えば実開昭62−1768
54号公報には、帯電器のケ−シングを清掃する部材を
駆動する電気モ−タの負荷電流を監視してそれにより清
掃部材の反転位置到達を検知する帯電装置が提示されて
いる。特開平1−284874号公報には、複写機の供
給電源のオン時に清掃部材をホ−ムポジションから一往
復駆動するワイヤ清掃装置が提示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】清掃部材の往復移動の
ホ−ムポジシヨンは、往復移動行路の、駆動機構のモ−
タおよび歯車がある側に定められており、通常、清掃部
材がチャ−ジワイヤをクリ−ニングするのは、往行程又
は復行程の一方であり、従来は少くとも一往復動が清掃
駆動の最小単位となっている。その結果、清掃部材の駆
動すなわちチャ−ジワイヤのクリ−ニング動作を一旦開
始すると、清掃部材が一往復動してホ−ムポジションに
戻るまで、帯電装置の、画像形成処理に関する通電は保
留しなければならず、待機時間を要する。
ホ−ムポジシヨンは、往復移動行路の、駆動機構のモ−
タおよび歯車がある側に定められており、通常、清掃部
材がチャ−ジワイヤをクリ−ニングするのは、往行程又
は復行程の一方であり、従来は少くとも一往復動が清掃
駆動の最小単位となっている。その結果、清掃部材の駆
動すなわちチャ−ジワイヤのクリ−ニング動作を一旦開
始すると、清掃部材が一往復動してホ−ムポジションに
戻るまで、帯電装置の、画像形成処理に関する通電は保
留しなければならず、待機時間を要する。
【0004】本発明は、待機時間を短縮することを第1
の目的とし、コピー予約が行われた際の画像形成処理開
始までの待ち時間を短縮することを第2の目的とする。
の目的とし、コピー予約が行われた際の画像形成処理開
始までの待ち時間を短縮することを第2の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の帯電装置は、チ
ャージワイヤ(1)および導体からなるケーシング(2)と、
チャージワイヤ清掃部材(3)と、該清掃部材(3)を支持す
るクリ−ナホルダ(4)と、該クリ−ナホルダ(4)をチャ−
ジワイヤ(1)が延びる方向に往,復駆動する駆動手段(5
〜8)と、該駆動手段(5〜8)を介して、クリ−ナホルダ
(4)が往駆動の終端の第1待機位置にあるときにはクリ
−ナホルダ(4)を復駆動して復駆動の終端の第2待機位
置で復駆動を停止しクリ−ナホルダ(4)が第2待機位置
にあるときにはクリ−ナホルダを往駆動して第1待機位
置で往駆動を停止する駆動制御手段(12,13)を備えるこ
とを特徴とする。なお、カッコ内には、理解を容易にす
るために、図面に示し後述する実施例の対応要素の記号
を、参考までに付記した。
ャージワイヤ(1)および導体からなるケーシング(2)と、
チャージワイヤ清掃部材(3)と、該清掃部材(3)を支持す
るクリ−ナホルダ(4)と、該クリ−ナホルダ(4)をチャ−
ジワイヤ(1)が延びる方向に往,復駆動する駆動手段(5
〜8)と、該駆動手段(5〜8)を介して、クリ−ナホルダ
(4)が往駆動の終端の第1待機位置にあるときにはクリ
−ナホルダ(4)を復駆動して復駆動の終端の第2待機位
置で復駆動を停止しクリ−ナホルダ(4)が第2待機位置
にあるときにはクリ−ナホルダを往駆動して第1待機位
置で往駆動を停止する駆動制御手段(12,13)を備えるこ
とを特徴とする。なお、カッコ内には、理解を容易にす
るために、図面に示し後述する実施例の対応要素の記号
を、参考までに付記した。
【0006】
【作用】クリ−ナホルダ(4)が往駆動の終端の第1待機
位置にあるときには、駆動制御手段(12,13)が、クリ−
ナホルダ(4)を復駆動して復駆動の終端の第2待機位置
で復駆動を停止する。クリ−ナホルダ(4)が復駆動の終
端の第2待機位置にあるときには、駆動制御手段(12,1
3)が、クリ−ナホルダ(4)を往駆動して往駆動の終端の
第1待機位置で復駆動を停止する。すなわちクリ−ナホ
ルダ(4)は、クリ−ナホルダ(4)の移動行路の一端である
第1待機位置から他端である第2待機位置に、又はその逆
に、移動して停止する。すなわち従来(一往復動)の半分
の行程で移動を停止する。これにより、帯電装置の、画
像形成処理に関する通電を保留する待ち時間が従来の半
分になり、待機時間が短くなる。
位置にあるときには、駆動制御手段(12,13)が、クリ−
ナホルダ(4)を復駆動して復駆動の終端の第2待機位置
で復駆動を停止する。クリ−ナホルダ(4)が復駆動の終
端の第2待機位置にあるときには、駆動制御手段(12,1
3)が、クリ−ナホルダ(4)を往駆動して往駆動の終端の
第1待機位置で復駆動を停止する。すなわちクリ−ナホ
ルダ(4)は、クリ−ナホルダ(4)の移動行路の一端である
第1待機位置から他端である第2待機位置に、又はその逆
に、移動して停止する。すなわち従来(一往復動)の半分
の行程で移動を停止する。これにより、帯電装置の、画
像形成処理に関する通電を保留する待ち時間が従来の半
分になり、待機時間が短くなる。
【0007】
【実施例】図1に一実施例の帯電器を、図2にそれを装
着した電子写真方式の複写機のプリンタ部の外観を、図
3に該帯電器の一部分の外観を、図4に該帯電器に接続
された電気要素を、そして図5および図6に、図4に示
す制御部13の制御動作を示す。帯電器は、図1〜図3
に示すように、チヤージワイヤ1,筐体に接続されてい
る導電性部材であるケーシング2,チヤージワイヤ1の
清掃のためのクリーナパッド3,クリーナパッド3を保
持するためのクリーナホルダ4,クリーナホルダ4をチ
ヤージワイヤ1に沿って移動させるための送りネジ5,
クリーナ駆動モータ6,ウォーム7およびウォ−ムギア
8によって構成されている。クリーナホルダ4のクリー
ナ駆動モータ6側の位置がクリーナホルダ4の第1待機
位置であり、帯電器のクリーナ駆動モータ6と反対側の
位置がクリーナホルダ4の第2待機位置である。ここで
は、第1待機位置から第2待機位置への方向をフォワー
ド方向と、第2待機位置から第1待機位置への方向をリ
ターン方向と称する。
着した電子写真方式の複写機のプリンタ部の外観を、図
3に該帯電器の一部分の外観を、図4に該帯電器に接続
された電気要素を、そして図5および図6に、図4に示
す制御部13の制御動作を示す。帯電器は、図1〜図3
に示すように、チヤージワイヤ1,筐体に接続されてい
る導電性部材であるケーシング2,チヤージワイヤ1の
清掃のためのクリーナパッド3,クリーナパッド3を保
持するためのクリーナホルダ4,クリーナホルダ4をチ
ヤージワイヤ1に沿って移動させるための送りネジ5,
クリーナ駆動モータ6,ウォーム7およびウォ−ムギア
8によって構成されている。クリーナホルダ4のクリー
ナ駆動モータ6側の位置がクリーナホルダ4の第1待機
位置であり、帯電器のクリーナ駆動モータ6と反対側の
位置がクリーナホルダ4の第2待機位置である。ここで
は、第1待機位置から第2待機位置への方向をフォワー
ド方向と、第2待機位置から第1待機位置への方向をリ
ターン方向と称する。
【0008】クリーナ駆動モータ6がCCW(反時計)
方向に回転すると、ウォーム7およびウォ−ムギア8を
介して送りネジ5が回転し、クリーナホルダ4をフォワ
ード方向へ移動させ、クリーナ駆動モータ6がCW(時
計)方向に回転するとクリーナホルダ4をリターン方向
へ移動させる。
方向に回転すると、ウォーム7およびウォ−ムギア8を
介して送りネジ5が回転し、クリーナホルダ4をフォワ
ード方向へ移動させ、クリーナ駆動モータ6がCW(時
計)方向に回転するとクリーナホルダ4をリターン方向
へ移動させる。
【0009】クリ−ナホルダ4にはピン22でパッドベ
−ス21が、ピン22を中心に回動可能に装着されてお
り、巻き締めされたコイルスプリング23の一端がホル
ダ4に係止され他端がパッドベ−ス21に係止されて、
このコイルスプリング23の巻戻し方向の反発力によ
り、パッド3をワイヤ1に押し押てる方向の回動力がパ
ッドベ−ス21に加わっている。この実施例では、この
回動力により、ホルダ4が第1待機位置および第2待機
位置を外れてフォワ−ド駆動されているときには、図1
の(d)に示すように、またリタ−ン駆動されていると
きには図1の(b)に示すように、パッド3がチャ−ジ
ワイヤ1に圧接する。これによりチャ−ジワイヤ1がク
リ−ニングされる。
−ス21が、ピン22を中心に回動可能に装着されてお
り、巻き締めされたコイルスプリング23の一端がホル
ダ4に係止され他端がパッドベ−ス21に係止されて、
このコイルスプリング23の巻戻し方向の反発力によ
り、パッド3をワイヤ1に押し押てる方向の回動力がパ
ッドベ−ス21に加わっている。この実施例では、この
回動力により、ホルダ4が第1待機位置および第2待機
位置を外れてフォワ−ド駆動されているときには、図1
の(d)に示すように、またリタ−ン駆動されていると
きには図1の(b)に示すように、パッド3がチャ−ジ
ワイヤ1に圧接する。これによりチャ−ジワイヤ1がク
リ−ニングされる。
【0010】リタ−ン駆動(図1の(b))でクリ−ナ
ホルダ4が第1待機位置の直前に達すると、パッドベ−
ス21が第1ベ−スストッパ24に当り、パッドベ−ス
21が時計方向に回転しつつクリ−ナホルダ4が第1待
機位置に達するとホルダ4がストッパ24と一体の第1
ホルダストッパに当って停止する(これによりモ−タ6
の負荷電流が上昇し、後述する制御部13が、モ−タ6
の通電を停止する)。この状態を図1の(c)に示す
が、このように第1待機位置で停止すると、パッド3は
チャ−ジワイヤ1から離れている。
ホルダ4が第1待機位置の直前に達すると、パッドベ−
ス21が第1ベ−スストッパ24に当り、パッドベ−ス
21が時計方向に回転しつつクリ−ナホルダ4が第1待
機位置に達するとホルダ4がストッパ24と一体の第1
ホルダストッパに当って停止する(これによりモ−タ6
の負荷電流が上昇し、後述する制御部13が、モ−タ6
の通電を停止する)。この状態を図1の(c)に示す
が、このように第1待機位置で停止すると、パッド3は
チャ−ジワイヤ1から離れている。
【0011】フォワ−ド駆動(図1の(d))でクリ−
ナホルダ4が第2待機位置の直前に達すると、パッドベ
−ス21が第2ベ−スストッパ25に当り、パッドベ−
ス21が時計方向に回転しつつクリ−ナホルダ4が第2
待機位置に達するとホルダ4がストッパ25と一体の第
2ホルダストッパに当って停止する(これによりモ−タ
6の負荷電流が上昇し、後述する制御部13が、モ−タ
6の通電を停止する)。この状態を図1の(e)に示す
が、このように第2待機位置で停止すると、パッド3は
チャ−ジワイヤ1から離れている。
ナホルダ4が第2待機位置の直前に達すると、パッドベ
−ス21が第2ベ−スストッパ25に当り、パッドベ−
ス21が時計方向に回転しつつクリ−ナホルダ4が第2
待機位置に達するとホルダ4がストッパ25と一体の第
2ホルダストッパに当って停止する(これによりモ−タ
6の負荷電流が上昇し、後述する制御部13が、モ−タ
6の通電を停止する)。この状態を図1の(e)に示す
が、このように第2待機位置で停止すると、パッド3は
チャ−ジワイヤ1から離れている。
【0012】図4を参照すると、チャ−ジャ電源回路1
1がチャ−ジワイヤ1に帯電電圧を出力していると、出
力電流が検出抵抗Rを通り、これによる検出抵抗Rの電
圧(検出電圧)がA/Dコンバータ16に入力される。
なお、この実施例では帯電電圧は負である。通常、A/
D変換された値を目標電圧と等しくなるように制御する
ことにより定電流制御(または定電圧制御)されるわけ
であるが、帯電器の負荷等の異常により、出力がリー
ク、あるいは短絡すると負荷電流が正常時よりも極端に
増加したり、連続的ではなくなり、結果的に検出電圧が
異常値となる。制御部13がこの異常値を検知してリー
クおよび出力短絡を検出する。
1がチャ−ジワイヤ1に帯電電圧を出力していると、出
力電流が検出抵抗Rを通り、これによる検出抵抗Rの電
圧(検出電圧)がA/Dコンバータ16に入力される。
なお、この実施例では帯電電圧は負である。通常、A/
D変換された値を目標電圧と等しくなるように制御する
ことにより定電流制御(または定電圧制御)されるわけ
であるが、帯電器の負荷等の異常により、出力がリー
ク、あるいは短絡すると負荷電流が正常時よりも極端に
増加したり、連続的ではなくなり、結果的に検出電圧が
異常値となる。制御部13がこの異常値を検知してリー
クおよび出力短絡を検出する。
【0013】制御部13はさらに、クリーナホルダ駆動
モータ6の電流を電圧に変換しA/D変換して読込む。
第1および第2待機位置においてクリーナホルダ4がロ
ック(ストッパに当って停止)した場合には、ロック電
流(高負荷電流)が流れるので、制御部13は、モータ
6の電流を監視して待機位置到達を検知する。すなわち
ロック電流を検知すると、ホルダ4が第1又は第2待機
位置に到達したとして、そこでモ−タ6の通電を停止
し、クリ−ニング制御動作を終了する。
モータ6の電流を電圧に変換しA/D変換して読込む。
第1および第2待機位置においてクリーナホルダ4がロ
ック(ストッパに当って停止)した場合には、ロック電
流(高負荷電流)が流れるので、制御部13は、モータ
6の電流を監視して待機位置到達を検知する。すなわち
ロック電流を検知すると、ホルダ4が第1又は第2待機
位置に到達したとして、そこでモ−タ6の通電を停止
し、クリ−ニング制御動作を終了する。
【0014】制御部13は、CPUを主体とするもので
あり、チャ−ジワイヤ1をクリ−ニングすべきタイミン
グになると、図5に示す制御動作を行なう。まず、レジ
スタCのデ−タが−1(ホルダ4が第1待機位置)であ
るかをチェックして(S1)、そうであると、モ−タ6
にCCW方向の回転をする通電をし(S2)、−1でな
かった(ホルダ4が第2待機位置)ときには、モ−タ6
にCW方向の回転をする通電をする(S2)。そして計
時用のタイマ(プログラムカウンタ)をスタ−トして計
時を開始する(S4)。これによりホルダ4がフォワ−
ド方向又はリタ−ン方向に移動を始める。その後制御部
13のCPUは、入力(コピ−予約信号の有無&モ−タ
6の過負荷)を監視する(S5,S6)。
あり、チャ−ジワイヤ1をクリ−ニングすべきタイミン
グになると、図5に示す制御動作を行なう。まず、レジ
スタCのデ−タが−1(ホルダ4が第1待機位置)であ
るかをチェックして(S1)、そうであると、モ−タ6
にCCW方向の回転をする通電をし(S2)、−1でな
かった(ホルダ4が第2待機位置)ときには、モ−タ6
にCW方向の回転をする通電をする(S2)。そして計
時用のタイマ(プログラムカウンタ)をスタ−トして計
時を開始する(S4)。これによりホルダ4がフォワ−
ド方向又はリタ−ン方向に移動を始める。その後制御部
13のCPUは、入力(コピ−予約信号の有無&モ−タ
6の過負荷)を監視する(S5,S6)。
【0015】モ−タ6が過負荷(ホルダ4が第2待機位
置又は第1待機位置に到達した)になると、モ−タ6の
通電を停止し(S7)、レジスタCのデ−タを、それが
−1(スタ−トが第1待機位置)であったときには+1
(第2待機位置)に、+1(スタ−トが第2待機位置)
であったときには−1(第1待機位置)に更新する(S
8〜S10)。
置又は第1待機位置に到達した)になると、モ−タ6の
通電を停止し(S7)、レジスタCのデ−タを、それが
−1(スタ−トが第1待機位置)であったときには+1
(第2待機位置)に、+1(スタ−トが第2待機位置)
であったときには−1(第1待機位置)に更新する(S
8〜S10)。
【0016】次に清掃動作時にコピー予約が行われた際
の制御部13の動作を、主に図5のフローチャートに基
づいて説明する。入力(コピ−予約信号の有無&モ−タ
6の過負荷)を監視しているとき(S5,S6)にコピ
−予約信号が到来すると、制御部13のCPUは、そこ
でモ−タ6の通電を停止し計時用のタイマを停止して
(S11)、計時用のタイマの計時値Tが、ホルダ4の
第1/第2待機位置間移動時間の半分TM/2を越える
かをチエックする(S11)。すなわち、ホルダ4がど
ちらの待機位置に近いかをチェックする。
の制御部13の動作を、主に図5のフローチャートに基
づいて説明する。入力(コピ−予約信号の有無&モ−タ
6の過負荷)を監視しているとき(S5,S6)にコピ
−予約信号が到来すると、制御部13のCPUは、そこ
でモ−タ6の通電を停止し計時用のタイマを停止して
(S11)、計時用のタイマの計時値Tが、ホルダ4の
第1/第2待機位置間移動時間の半分TM/2を越える
かをチエックする(S11)。すなわち、ホルダ4がど
ちらの待機位置に近いかをチェックする。
【0017】T≦TM/2であるとスタ−トした待機位
置に近いので、そこにホルダ4を戻すためにレジスタC
には、その内容が+1であると−1を、−1であると+
1を書込み(S13)、T>TM/2であると、スタ−
トした待機位置でない方の待機位置(目的の待機位置)
に近いので、そのまま同方向にホルダ4を駆動するため
にレジスタCの内容は変更しない。そして最初のスタ−
ト時の処理(S1〜S3)と同様にして、モ−タ6に通
電する(S14〜S16)。その後制御部13のCPU
は、入力(モ−タ6の過負荷)を監視して(S17)、
モ−タ6が過負荷(ホルダ4が第2待機位置又は第1待
機位置に到達した)になると、モ−タ6の通電を停止す
る(S18)。
置に近いので、そこにホルダ4を戻すためにレジスタC
には、その内容が+1であると−1を、−1であると+
1を書込み(S13)、T>TM/2であると、スタ−
トした待機位置でない方の待機位置(目的の待機位置)
に近いので、そのまま同方向にホルダ4を駆動するため
にレジスタCの内容は変更しない。そして最初のスタ−
ト時の処理(S1〜S3)と同様にして、モ−タ6に通
電する(S14〜S16)。その後制御部13のCPU
は、入力(モ−タ6の過負荷)を監視して(S17)、
モ−タ6が過負荷(ホルダ4が第2待機位置又は第1待
機位置に到達した)になると、モ−タ6の通電を停止す
る(S18)。
【0018】上述のCCW方向のモ−タ6駆動の間は、
パッド3が図1の(d)に示すようにチャ−ジワイヤ1
に圧接してホルダ4が第2待機位置に達すると、図1の
(e)に示すようにパッド3はワイヤ1から離れる。同
様に、CW方向のモ−タ6駆動の間は、パッド3が図1
の(b)に示すようにチャ−ジワイヤ1に圧接してホル
ダ4が第1待機位置に達すると、図1の(c)に示すよ
うにパッド3はワイヤ1から離れる。すなわち第1待機
位置と第2待機位置は同格であり、ホルダ4をいずれの
待機位置に置いても、チャ−ジワイヤ1に帯電電圧を印
加することができる。また、いずれの待機位置からスタ
−トしても、他方の待機位置に到達するまでの、往行程
および復行程のそれぞれでのワイヤ1のクリ−ニングが
実現し、第1待機位置および第2待機位置のそれぞれに
ホルダ4を置いた、チャ−ジワイヤ1への帯電電圧の印
加すなわち画像形成処理が実現する。
パッド3が図1の(d)に示すようにチャ−ジワイヤ1
に圧接してホルダ4が第2待機位置に達すると、図1の
(e)に示すようにパッド3はワイヤ1から離れる。同
様に、CW方向のモ−タ6駆動の間は、パッド3が図1
の(b)に示すようにチャ−ジワイヤ1に圧接してホル
ダ4が第1待機位置に達すると、図1の(c)に示すよ
うにパッド3はワイヤ1から離れる。すなわち第1待機
位置と第2待機位置は同格であり、ホルダ4をいずれの
待機位置に置いても、チャ−ジワイヤ1に帯電電圧を印
加することができる。また、いずれの待機位置からスタ
−トしても、他方の待機位置に到達するまでの、往行程
および復行程のそれぞれでのワイヤ1のクリ−ニングが
実現し、第1待機位置および第2待機位置のそれぞれに
ホルダ4を置いた、チャ−ジワイヤ1への帯電電圧の印
加すなわち画像形成処理が実現する。
【0019】このように、チャ−ジワイヤ1のクリ−ニ
ングが往行程および復行程のそれぞれで実現するので、
該クリ−ニングのためのホルダ4の移動は片道行程を最
小単位とし、従来の1/2の時間でクリ−ニングを行な
うことができる。また、コピ−予約があったときにホル
ダ4が移動中であると、第1待機位置と第2待機位置
の、近い方にホルダ4を駆動してそこでクリ−ニング動
作を終了するので、コピー予約が行われた際の画像形成
処理開始までの待ち時間が短くなる。
ングが往行程および復行程のそれぞれで実現するので、
該クリ−ニングのためのホルダ4の移動は片道行程を最
小単位とし、従来の1/2の時間でクリ−ニングを行な
うことができる。また、コピ−予約があったときにホル
ダ4が移動中であると、第1待機位置と第2待機位置
の、近い方にホルダ4を駆動してそこでクリ−ニング動
作を終了するので、コピー予約が行われた際の画像形成
処理開始までの待ち時間が短くなる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、クリ−ナホルダ(4)
は、クリ−ナホルダ(4)の移動行路の一端である第1待機
位置から他端である第2待機位置に、又はその逆に、移
動して停止する。すなわち従来(一往復動)の半分の行程
で移動を停止する。これにより、帯電装置の、画像形成
処理に関する通電を保留する待ち時間が従来の半分にな
り、待機時間が短くなる。
は、クリ−ナホルダ(4)の移動行路の一端である第1待機
位置から他端である第2待機位置に、又はその逆に、移
動して停止する。すなわち従来(一往復動)の半分の行程
で移動を停止する。これにより、帯電装置の、画像形成
処理に関する通電を保留する待ち時間が従来の半分にな
り、待機時間が短くなる。
【図1】 (a)は本発明の一実施例の帯電器の構成を
示す斜視図であり、(b)は(a)に示すクリ−ナホル
ダ4の、リタ−ン駆動中の下面を示す底面図、(c)は
第1待機位置に達したときの底面図、(d)はフォワ−
ド駆動中の下面を示す底面図、(e)は第2待機位置に
達したときの底面図である。
示す斜視図であり、(b)は(a)に示すクリ−ナホル
ダ4の、リタ−ン駆動中の下面を示す底面図、(c)は
第1待機位置に達したときの底面図、(d)はフォワ−
ド駆動中の下面を示す底面図、(e)は第2待機位置に
達したときの底面図である。
【図2】 図1の(a)に示す帯電器を組込んだプリン
タの外観を示す斜視図である。
タの外観を示す斜視図である。
【図3】 図1の(a)に示す帯電器の一部を拡大して
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】 図1の(a)に示す帯電器に接続された電気
回路を示すブロック図である。
回路を示すブロック図である。
【図5】 図4に示す制御部13の、所定枚数のコピ−
終了毎に実行するクリ−ニング制御動作の一部を示すフ
ロ−チャ−トである。
終了毎に実行するクリ−ニング制御動作の一部を示すフ
ロ−チャ−トである。
【図6】 図4に示す制御部13の、所定枚数のコピ−
終了毎に実行するクリ−ニング制御動作の他の一部を示
すフロ−チャ−トである。
終了毎に実行するクリ−ニング制御動作の他の一部を示
すフロ−チャ−トである。
1:チャージワイヤ 2:ケーシング 3:クリーナパッド 4:クリーナホル
ダ 5:送りネジ 6:クリーナ駆動
モータ 7:ウォームギア 8:ギア
ダ 5:送りネジ 6:クリーナ駆動
モータ 7:ウォームギア 8:ギア
Claims (3)
- 【請求項1】 チャージワイヤおよび導体からなるケー
シングと、チャージワイヤ清掃部材と、該清掃部材を支
持するクリ−ナホルダと、該クリ−ナホルダをチャ−ジ
ワイヤが延びる方向に往,復駆動する駆動手段と、該駆
動手段を介して、クリ−ナホルダが往駆動の終端の第1
待機位置にあるときにはクリ−ナホルダを復駆動して復
駆動の終端の第2待機位置で復駆動を停止しクリ−ナホ
ルダが第2待機位置にあるときにはクリ−ナホルダを往
駆動して第1待機位置で往駆動を停止する駆動制御手段
を備えることを特徴とする帯電装置。 - 【請求項2】 駆動制御手段は、操作者の予約コピー入
力に応答して第1および第2待機位置とクリ−ナホルダ
との距離を比較し、駆動手段を介して短い方の待機位置
に向けてクリ−ナホルダを駆動し該短い方の待機位置で
クリ−ナホルダの駆動を停止する、請求項1記載の帯電
装置。 - 【請求項3】 清掃部材をチャージワイヤに押し付ける
加圧手段ならびに第1および第2待機位置で該押し付け
を解除する解除手段を更に備える請求項1又は請求項2
記載の帯電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14661594A JPH0815963A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 帯電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14661594A JPH0815963A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 帯電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0815963A true JPH0815963A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15411749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14661594A Withdrawn JPH0815963A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 帯電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0815963A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8185010B2 (en) | 2007-09-18 | 2012-05-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Charging wire cleaning apparatus |
-
1994
- 1994-06-28 JP JP14661594A patent/JPH0815963A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8185010B2 (en) | 2007-09-18 | 2012-05-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Charging wire cleaning apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |