JPH08158932A - エンジンの冷却水通路装置 - Google Patents

エンジンの冷却水通路装置

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JPH08158932A
JPH08158932A JP29844894A JP29844894A JPH08158932A JP H08158932 A JPH08158932 A JP H08158932A JP 29844894 A JP29844894 A JP 29844894A JP 29844894 A JP29844894 A JP 29844894A JP H08158932 A JPH08158932 A JP H08158932A
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cylinder
water
cooling water
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cooling
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JP29844894A
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English (en)
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Koji Noda
康志 野田
Goji Masuda
剛司 桝田
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各シリンダボア間に冷却水が多く流れるよう
にして、効率の良い冷却を得る。 【構成】 シリンダブロック21の側壁に沿ってシリン
ダ列方向にウォータギャラリ29を形成し、このウォー
タギャラリ29から冷却水をシリンダブロック21のウ
ォータジャケット28にそれぞれシリンダ22〜27に
対応してシリンダボア中心部位よりいくらかウォータギ
ャラリ29下流側にオフセットして形成した連通穴30
〜35を介して導入すると共に、その冷却水がシリンダ
ヘッドのウォータジャケットを通って外部に流出する構
造のエンジンの冷却水通路装置において、ウォータギャ
ラリ29の最下流側のシリンダ27に対応する連通穴3
5に向かう冷却水の流れを絞る絞り部36を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンの冷却水通
路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの冷却水通路装置として、例え
ば図6、図7に示すようなものがある。
【0003】ウォータポンプ(図示しない)からの冷却
水はシリンダブロック1の側壁に沿って形成されたウォ
ータギャラリ2に導かれる。ウォータギャラリ2とシリ
ンダブロック1のウォータジャケット3とは、各シリン
ダ4〜9に対応してシリンダボア中心部位よりいくらか
ギャラリ下流側にオフセットされて形成された連通穴1
0〜15によって連通されている。
【0004】ウォータギャラリ2の冷却水は、各連通穴
10〜15からシリンダブロック1のウォータジャケッ
ト3に流入し、ブロック各部を冷却した後、ガスケット
穴16を通ってシリンダヘッドのウォータジャケット1
7に入り、ヘッド各部を冷却して、出口18より流出す
る(サービス周報 第615号 B−49頁 日産自動
車株式会社 1988年12月発行等参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来装置にあっては、図8に示すようにウォータギャラリ
2内の圧力が下流になるほど高くなり、シリンダブロッ
ク1のウォータジャケット3内との圧力差が下流になる
ほど高くなるため、下流側の連通穴ほど流れる冷却水量
が多くなる。
【0006】一方、連通穴10〜15をそれぞれシリン
ダボア中心部位よりいくらか下流側にオフセットして形
成しているため、最下流の連通穴15を除いて連通穴1
0〜14からウォータジャケット3内に流入した冷却水
は、熱量の多いシリンダボア間を流れるが、最下流の連
通穴15から流入した冷却水は、シリンダ9の片側を流
れることになる。
【0007】したがって、最下流の連通穴15に流れる
冷却水が多い分、各シリンダボア間を流れる冷却水が少
なくなって、各シリンダボア間の必ずしも効率良い冷却
を確保できなかった。この場合、各シリンダボア間の冷
却水量を増やすために、ウォータポンプの容量を大きく
したのでは、エンジン出力の低下を招くことになる。
【0008】この発明は、冷却水を各シリンダボア間に
適切に分配でき、効率良く冷却できる冷却水通路装置を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、シリンダ
ブロックの側壁に沿ってシリンダ列方向にウォータギャ
ラリを形成し、このウォータギャラリから冷却水をシリ
ンダブロックのウォータジャケットにそれぞれシリンダ
に対応してシリンダボア中心部位よりいくらかウォータ
ギャラリ下流側にオフセットして形成した連通穴を介し
て導入すると共に、その冷却水がシリンダヘッドのウォ
ータジャケットを通って外部に流出する構造のエンジン
の冷却水通路装置において、ウォータギャラリの最下流
側のシリンダに対応する連通穴に向かう冷却水の流れを
絞る絞り部を設ける。
【0010】第2の発明は、前記絞り部は、ウォータギ
ャラリ内に突出するリブからなる。
【0011】第3の発明は、シリンダブロックの側壁に
沿ってシリンダ列方向にウォータギャラリを形成し、こ
のウォータギャラリから冷却水をシリンダブロックのウ
ォータジャケットにそれぞれシリンダに対応してシリン
ダボア中心部位よりいくらかウォータギャラリ下流側に
オフセットして形成した連通穴を介して導入すると共
に、その冷却水がシリンダヘッドのウォータジャケット
を通って外部に流出する構造のエンジンの冷却水通路装
置において、ウォータギャラリの最下流側のシリンダに
対応する連通穴を他の連通穴より小さくする。
【0012】第4の発明は、シリンダブロックの側壁に
沿ってシリンダ列方向にウォータギャラリを形成し、こ
のウォータギャラリから冷却水をシリンダブロックのウ
ォータジャケットに連通穴を介して導入すると共に、そ
の冷却水がシリンダヘッドのウォータジャケットを通っ
て外部に流出する構造のエンジンの冷却水通路装置にお
いて、前記連通穴をウォータギャラリの最下流側のシリ
ンダを除くその他のシリンダに対応して、それぞれシリ
ンダボア中心部位よりいくらかウォータギャラリ下流側
にオフセットして形成する。
【0013】
【作用】第1の発明では、冷却水を導くウォータギャラ
リ内の圧力は下流側ほど高くなり、最下流側のシリンダ
に対応する連通穴からシリンダブロックのウォータジャ
ケットに流入した冷却水は最下流側のシリンダの片側を
流れ、これ以外の連通穴からシリンダブロックのウォー
タジャケットに流入した冷却水はそれぞれシリンダボア
間を流れるが、その最下流側のシリンダに対応する連通
穴への冷却水の流れが絞り部によって絞られるので、最
下流側のシリンダの片側を流れる冷却水量が減少され、
その分各シリンダボア間を流れる冷却水量が増加され
て、各シリンダボア間の冷却が良好に行われる。
【0014】第2の発明では、その絞り部がウォータギ
ャラリ内にリブを突出させて形成されるので、容易に形
成されると共に、最下流側のシリンダに対応する連通穴
を流れる冷却水量が的確に減少される。
【0015】第3の発明では、ウォータギャラリの最下
流側のシリンダに対応する連通穴がこれ以外の連通穴よ
り小さくされるので、最下流側のシリンダの片側を流れ
る冷却水量が減少され、その分各シリンダボア間を流れ
る冷却水量が増加されて、各シリンダボア間の冷却が良
好に行われる。
【0016】第4の発明では、冷却水を導入する連通穴
がウォータギャラリの最下流側のシリンダを除くその他
のシリンダに対応して形成されるので、連通穴からシリ
ンダブロックのウォータジャケットに流入した冷却水
は、一部が最下流側のシリンダの片側へ流れ、各シリン
ダボア間へは多くの冷却水が流れ、各シリンダボア間の
冷却が良好に行われる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0018】図1、図2に示すように、エンジン20の
シリンダブロック21内に各シリンダ22〜27の回り
を囲うウォータジャケット28が形成され、シリンダブ
ロック21の側壁に沿ってシリンダ列方向にウォータギ
ャラリ29が形成される。
【0019】ウォータギャラリ29とシリンダブロック
21のウォータジャケット28とは、シリンダ22〜2
7に対応して設けられる連通穴30〜35を介して連通
される。連通穴30〜35は、それぞれシリンダ22〜
27のボア中心部位よりいくらかギャラリ29下流側に
オフセットされて形成される。
【0020】このウォータギャラリ29の最下流側のシ
リンダ27に対応する連通穴35の直上流部にて、ウォ
ータギャラリ29に冷却水の流れを絞る絞り部36が形
成される。
【0021】絞り部36は、ウォータギャラリ29の通
路断面積を小さくするためにギャラリ壁からリブ37が
突出され、リブ37はギャラリ壁に滑らかに連続して通
路断面積を徐々に減少させる絞り形状に形成される。
【0022】ウォータギャラリ29の入口38にはウォ
ータポンプ(図示しない)から冷却水が送られ、シリン
ダブロック21のウォータジャケット28に導入された
冷却水はシリンダヘッドとの間に介在されるガスケット
(図示しない)の導穴39を通ってシリンダヘッドのウ
ォータジャケット40に流入し、出口41より流出され
る。
【0023】図2中、42はシリンダヘッドをシリンダ
ブロック21に固定するためのシリンダヘッドボルト穴
である。なお、絞り部36は、図3のようにウォータギ
ャラリ29の壁を内側にへこませて形成しても良い。
【0024】このような構成のため、ウォータポンプか
らウォータギャラリ29に送られた冷却水は、連通穴3
0〜35を通ってシリンダブロック21のウォータジャ
ケット28に流入する。
【0025】このとき、連通穴30〜35はそれぞれ対
応するシリンダ22〜27のボア中心部位よりいくらか
ギャラリ29下流側にオフセットされているので、連通
穴30〜34から流入した冷却水はそれぞれシリンダボ
ア間を流れ、連通穴35から流入した冷却水は最下流側
のシリンダ27の片側を流れる。なお、冷却水の一部は
シリンダボア間およびシリンダ27の片側を流れずに、
シリンダヘッドのウォータジャケット40に流入する。
【0026】ここで、冷却水を導くウォータギャラリ2
9内の圧力は下流側ほど高くなることから、下流側の連
通穴ほど流れる冷却水量が多くなるのであるが、この場
合その最下流側の連通穴35の直前のウォータギャラリ
29の通路断面積が絞り部36によって小さくされてい
るので、連通穴35に向かう冷却水が確実に少なくな
る。
【0027】このため、これ以外の連通穴30〜34か
らウォータジャケット28に流入する冷却水が増え、各
シリンダボア間に多くの冷却水が流れるようになる。
【0028】これにより、シリンダブロック21の壁温
が最も高いシリンダボア間の冷却を促進して、その温度
を効率良く下げることができるのである。したがって、
その分ウォータポンプの容量を下げるようにもでき、エ
ンジンの出力、燃費の向上が可能になる。
【0029】なお、ウォータジャケット内28に、ウォ
ータギャラリ29の最下流側のシリンダ27の片側を流
れる冷却水を少なくするように絞り部を設けることも考
えられるが、これだとウォータジャケット28内の該当
するシリンダ27の片側の通路幅をシリンダ27に沿っ
て非常に狭くする必要があり、シリンダブロックを鋳造
する場合にそのような絞り部を形成するのは非常に困難
である。
【0030】図4は他の実施例を示す。これは、ウォー
タギャラリ29に絞り部を形成する代わりに、ウォータ
ギャラリ29の最下流側のシリンダ27に対応する連通
穴45の開口面積を、他のシリンダ22〜26に対応す
る連通穴30〜34の開口面積よりも小さくしたもので
ある。
【0031】その他の構成については、前記実施例と同
じである。
【0032】このようにすれば、連通穴30〜34と4
5の開口面積の設定によって、連通穴30〜34からウ
ォータジャケット28に流入する冷却水を増やすことが
でき、各シリンダボア間に多くの冷却水を流してシリン
ダボア間の冷却を効率良く行える。
【0033】なお、連通穴30〜34、45をドリルに
よって加工する場合、ドリル径によって開口面積を容易
に設定できる。
【0034】図5は同じく他の実施例を示す。これは、
ウォータギャラリ29の最下流側のシリンダ27を除く
その他のシリンダ22〜26に対応して連通穴30〜3
4を形成している。連通穴30〜34は、それぞれ対応
するシリンダ22〜26のボア中心部位よりいくらかギ
ャラリ29下流側にオフセットして形成している。
【0035】その他の構成については、前記実施例と同
じである。
【0036】このようにすれば、ウォータギャラリ29
の冷却水が連通穴30〜34のみからウォータジャケッ
ト28に流入するので、各シリンダボア間に多くの冷却
水が流れ、連通穴34から流入した冷却水の一部が最下
流側のシリンダ27の片側に流れ、シリンダボア間の冷
却を効率良く行える。
【0037】この場合、ウォータギャラリ29を短くで
き、これによってシリンダブロック21の軽量化が可能
である。
【0038】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、シリ
ンダブロックの側壁に沿ってシリンダ列方向にウォータ
ギャラリを形成し、このウォータギャラリから冷却水を
シリンダブロックのウォータジャケットにそれぞれシリ
ンダに対応してシリンダボア中心部位よりいくらかウォ
ータギャラリ下流側にオフセットして形成した連通穴を
介して導入すると共に、その冷却水がシリンダヘッドの
ウォータジャケットを通って外部に流出する構造のエン
ジンの冷却水通路装置において、ウォータギャラリの最
下流側のシリンダに対応する連通穴に向かう冷却水の流
れを絞る絞り部を設けたので、各シリンダボア間を流れ
る冷却水量を増量でき、容量の大きいウォータポンプを
用いたりせずに、シリンダブロックの壁温が最も高いシ
リンダボア間の冷却を効率良く行うことが可能になる。
【0039】第2の発明によれば、前記絞り部をウォー
タギャラリ内にリブを突出させて形成したので、各シリ
ンダボア間を流れる冷却水量を容易に的確に増量でき
る。
【0040】第3の発明によれば、シリンダブロックの
側壁に沿ってシリンダ列方向にウォータギャラリを形成
し、このウォータギャラリから冷却水をシリンダブロッ
クのウォータジャケットにそれぞれシリンダに対応して
シリンダボア中心部位よりいくらかウォータギャラリ下
流側にオフセットして形成した連通穴を介して導入する
と共に、その冷却水がシリンダヘッドのウォータジャケ
ットを通って外部に流出する構造のエンジンの冷却水通
路装置において、ウォータギャラリの最下流側のシリン
ダに対応する連通穴を他の連通穴より小さくしたので、
第1の発明と同様に、各シリンダボア間を流れる冷却水
量を増量でき、シリンダブロックの壁温が最も高いシリ
ンダボア間の冷却を効率良く行うことが可能になる。
【0041】第4の発明によれば、シリンダブロックの
側壁に沿ってシリンダ列方向にウォータギャラリを形成
し、このウォータギャラリから冷却水をシリンダブロッ
クのウォータジャケットに連通穴を介して導入すると共
に、その冷却水がシリンダヘッドのウォータジャケット
を通って外部に流出する構造のエンジンの冷却水通路装
置において、前記連通穴をウォータギャラリの最下流側
のシリンダを除くその他のシリンダに対応して、それぞ
れシリンダボア中心部位よりいくらかウォータギャラリ
下流側にオフセットして形成したので、第1、第3の発
明と同様に、各シリンダボア間を流れる冷却水量を増量
でき、シリンダブロックの壁温が最も高いシリンダボア
間の冷却を効率良く行うことが可能になると共に、ウォ
ータギャラリを短くすることができ、その分軽量化でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の概略構造、冷却水の流れを示す斜視図
である。
【図2】シリンダブロックのウォータギャラリに沿う平
面断面図である。
【図3】絞り部の他の例を示す断面図である。
【図4】他の実施例のシリンダブロックのウォータギャ
ラリに沿う平面断面図である。
【図5】他の実施例のシリンダブロックのウォータギャ
ラリに沿う平面断面図である。
【図6】従来例の概略構造、冷却水の流れを示す斜視図
である。
【図7】従来例のシリンダブロックのウォータギャラリ
に沿う平面断面図である。
【図8】従来例の冷却水の流れと圧力特性を示す説明図
である。
【符号の説明】 21 シリンダヘッド 22〜27 シリンダ 28 ウォータジャケット 29 ウォータギャラリ 30〜35 連通穴 36 絞り部 37 リブ 45 連通穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダブロックの側壁に沿ってシリン
    ダ列方向にウォータギャラリを形成し、このウォータギ
    ャラリから冷却水をシリンダブロックのウォータジャケ
    ットにそれぞれシリンダに対応してシリンダボア中心部
    位よりいくらかウォータギャラリ下流側にオフセットし
    て形成した連通穴を介して導入すると共に、その冷却水
    がシリンダヘッドのウォータジャケットを通って外部に
    流出する構造のエンジンの冷却水通路装置において、ウ
    ォータギャラリの最下流側のシリンダに対応する連通穴
    に向かう冷却水の流れを絞る絞り部を設けたことを特徴
    とするエンジンの冷却水通路装置。
  2. 【請求項2】 前記絞り部は、ウォータギャラリ内に突
    出するリブからなる請求項1に記載のエンジンの冷却水
    通路装置。
  3. 【請求項3】 シリンダブロックの側壁に沿ってシリン
    ダ列方向にウォータギャラリを形成し、このウォータギ
    ャラリから冷却水をシリンダブロックのウォータジャケ
    ットにそれぞれシリンダに対応してシリンダボア中心部
    位よりいくらかウォータギャラリ下流側にオフセットし
    て形成した連通穴を介して導入すると共に、その冷却水
    がシリンダヘッドのウォータジャケットを通って外部に
    流出する構造のエンジンの冷却水通路装置において、ウ
    ォータギャラリの最下流側のシリンダに対応する連通穴
    を他の連通穴より小さくしたことを特徴とするエンジン
    の冷却水通路装置。
  4. 【請求項4】 シリンダブロックの側壁に沿ってシリン
    ダ列方向にウォータギャラリを形成し、このウォータギ
    ャラリから冷却水をシリンダブロックのウォータジャケ
    ットに連通穴を介して導入すると共に、その冷却水がシ
    リンダヘッドのウォータジャケットを通って外部に流出
    する構造のエンジンの冷却水通路装置において、前記連
    通穴をウォータギャラリの最下流側のシリンダを除くそ
    の他のシリンダに対応して、それぞれシリンダボア中心
    部位よりいくらかウォータギャラリ下流側にオフセット
    して形成したことを特徴とするエンジンの冷却水通路装
    置。
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