JPH08158456A - 埋設管の管基礎 - Google Patents
埋設管の管基礎Info
- Publication number
- JPH08158456A JPH08158456A JP6335267A JP33526794A JPH08158456A JP H08158456 A JPH08158456 A JP H08158456A JP 6335267 A JP6335267 A JP 6335267A JP 33526794 A JP33526794 A JP 33526794A JP H08158456 A JPH08158456 A JP H08158456A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- foundation
- laying
- pipes
- excavation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】地盤の悪い所で開削工法により下水道管等を埋
設するとき、掘削の床付けを容易にすると共に掘削底面
を安定させることにより作業性と、出来形の精度を向上
させる為のものである。 【構成】大きな接地面積の管基礎を布設して軟弱地盤を
補強すると共に管基礎により余剰水を床付け面と隔離し
て排除することを特徴とするものである。
設するとき、掘削の床付けを容易にすると共に掘削底面
を安定させることにより作業性と、出来形の精度を向上
させる為のものである。 【構成】大きな接地面積の管基礎を布設して軟弱地盤を
補強すると共に管基礎により余剰水を床付け面と隔離し
て排除することを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】開削工法により下水道菅等を埋設
するとき、掘削の床付けを容易にすると共に掘削底面を
安定させることにより作業性と、出来形の精度を向上さ
せる為のものである。
するとき、掘削の床付けを容易にすると共に掘削底面を
安定させることにより作業性と、出来形の精度を向上さ
せる為のものである。
【0002】
【従来技術と問題点】地下水位が高く、余剰水の多い土
質では水替えと共に土砂が流動してしまい床付けができ
ない、掘削底面が乱れて作業性が悪くなり出来形の精度
も悪くなるなどの問題点があった。さらに、軟弱地盤で
は管基礎としてはしご胴基礎等を用いて埋設管を布設し
ていが、このような管基礎を設置するためには掘り穴の
中で繁雑な作業が必要だった。本発明は、このような問
題を改善するためのものである。
質では水替えと共に土砂が流動してしまい床付けができ
ない、掘削底面が乱れて作業性が悪くなり出来形の精度
も悪くなるなどの問題点があった。さらに、軟弱地盤で
は管基礎としてはしご胴基礎等を用いて埋設管を布設し
ていが、このような管基礎を設置するためには掘り穴の
中で繁雑な作業が必要だった。本発明は、このような問
題を改善するためのものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、大きな接地面
積の管基礎を布設して軟弱地盤を補強すると共に管基礎
により余剰水を床付け面と隔離して排除することにより
上記の問題を改善することができた。
積の管基礎を布設して軟弱地盤を補強すると共に管基礎
により余剰水を床付け面と隔離して排除することにより
上記の問題を改善することができた。
【0004】
【作用】本発明によれば、管基礎の設置は2次製品の管
基礎を掘削完了した掘り穴に布設するだけよいため作業
は非常に容易である。また、接地面積の大きな管基礎を
布設して軟弱地盤を補強するのて埋設管の出来形精度が
向上すると共に、この管基礎に開けられた多数の穴によ
り余剰水を地山から誘引して排除できるため床付け面が
安定する。さらに、板状の管基礎の上に管を布設するの
で管の高さはまくらの厚さで決定できるので管布設作業
は非常に容易であり、まくらで調整しなければならない
最小厚は管材の接合部における外径の差でよいためはし
ご胴木基礎等に比べて掘削深が小さくてすむ。
基礎を掘削完了した掘り穴に布設するだけよいため作業
は非常に容易である。また、接地面積の大きな管基礎を
布設して軟弱地盤を補強するのて埋設管の出来形精度が
向上すると共に、この管基礎に開けられた多数の穴によ
り余剰水を地山から誘引して排除できるため床付け面が
安定する。さらに、板状の管基礎の上に管を布設するの
で管の高さはまくらの厚さで決定できるので管布設作業
は非常に容易であり、まくらで調整しなければならない
最小厚は管材の接合部における外径の差でよいためはし
ご胴木基礎等に比べて掘削深が小さくてすむ。
【0005】
【実施例】本発明の具体的実施例を図等を使って説明す
ると次のとおりである。図−1は本発明の例である。管
基礎は管基鑓とその接続部材よりできている。接続部材
の代わりに接続代を管基礎の端部に設ける事もできる。
これらの接続はボルト等により行われるが、その位置が
床付け面より上の側面であるためその作業は非常に容易
である。管基礎の形状は多数の穴を開けた薄い板状の材
料の側面を折り曲げてある。これは基礎の縦の変形を防
止するためと余剰水を誘導する水路として使うためであ
り、横の変形防止は接続部材やまくらによって行われ
る。よって、折り曲げは波板状や外周に曲げ防止のリブ
を取り付ける方法なども考えられる。さらに、多数の小
さな穴で余剰水を管基礎の内側へ誘引し、水替えポンプ
の所まで誘導するので水替えが容易になり、底盤が安定
するので掘り穴での作業が容易になる。管基礎の穴の形
状は円形、だ円形、角形等いろいろ考えられ、その大き
さと数は土質によって自由に設定できる。管基礎1個の
長さ及び幅は布設する管材に合わせて作ることができ
る。管基礎の材質はできるだけ比重が大きい物がよい。
これは管基礎が水や土砂の流動により移動するのを防ぐ
ためである。よって、重し等により管基礎の移動を防止
するならば比重は大きくなくてもよい。まくらの材質は
布設する管の特性に合わせて選定することができる。図
−4は余剰水が多い細砂の地層などで土砂等が管基礎の
内側へ流れ込んでしまう様な場合の施工例である。この
ような場合ここで示すように管基礎の下に透水性のシー
トなどを堀山の底面全体または管基礎部分に敷くことに
より発明の目的は容易に達成することができる。さら
に、管基礎により誘導した水は適当な所でポンプを設置
したかまばまで誘導しなければならない。このときは、
管基礎の側面の折り曲げの必要な部分だけをカッターで
切除等して管基礎の外に排出すればよい。
ると次のとおりである。図−1は本発明の例である。管
基礎は管基鑓とその接続部材よりできている。接続部材
の代わりに接続代を管基礎の端部に設ける事もできる。
これらの接続はボルト等により行われるが、その位置が
床付け面より上の側面であるためその作業は非常に容易
である。管基礎の形状は多数の穴を開けた薄い板状の材
料の側面を折り曲げてある。これは基礎の縦の変形を防
止するためと余剰水を誘導する水路として使うためであ
り、横の変形防止は接続部材やまくらによって行われ
る。よって、折り曲げは波板状や外周に曲げ防止のリブ
を取り付ける方法なども考えられる。さらに、多数の小
さな穴で余剰水を管基礎の内側へ誘引し、水替えポンプ
の所まで誘導するので水替えが容易になり、底盤が安定
するので掘り穴での作業が容易になる。管基礎の穴の形
状は円形、だ円形、角形等いろいろ考えられ、その大き
さと数は土質によって自由に設定できる。管基礎1個の
長さ及び幅は布設する管材に合わせて作ることができ
る。管基礎の材質はできるだけ比重が大きい物がよい。
これは管基礎が水や土砂の流動により移動するのを防ぐ
ためである。よって、重し等により管基礎の移動を防止
するならば比重は大きくなくてもよい。まくらの材質は
布設する管の特性に合わせて選定することができる。図
−4は余剰水が多い細砂の地層などで土砂等が管基礎の
内側へ流れ込んでしまう様な場合の施工例である。この
ような場合ここで示すように管基礎の下に透水性のシー
トなどを堀山の底面全体または管基礎部分に敷くことに
より発明の目的は容易に達成することができる。さら
に、管基礎により誘導した水は適当な所でポンプを設置
したかまばまで誘導しなければならない。このときは、
管基礎の側面の折り曲げの必要な部分だけをカッターで
切除等して管基礎の外に排出すればよい。
【0006】
1,管基礎の設置が容易である。 2,余剰水を早く除去できる。 3,床付け面か安定するので管布設の作業性及び出来形
精度が向上する。 4,管基礎の接地面積が大きいため管の安定性が向上す
る。 5,はしご胴基礎等に比べて掘削深を小さくできる。 6,はしご胴基礎等に比べて山留めの規模を小さくでき
る。
精度が向上する。 4,管基礎の接地面積が大きいため管の安定性が向上す
る。 5,はしご胴基礎等に比べて掘削深を小さくできる。 6,はしご胴基礎等に比べて山留めの規模を小さくでき
る。
【図 1】本発明の実施斜視図
【図 2】本発明の接続部材の斜視図
【図 3】接続部材の断面図
【図 4】本発明を用いた管布設の断面図
1は管基礎、2は接続部材、3は側面の穴、4は底面の
穴、5は接続のためのボルト、6は布設管、7はキャン
バ、8はまくら、9は透水性シート、10は矢板、11
は地山
穴、5は接続のためのボルト、6は布設管、7はキャン
バ、8はまくら、9は透水性シート、10は矢板、11
は地山
【手続補正書】
【提出日】平成7年4月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】追加
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16L 1/038 1/024
Claims (1)
- 【請求項1】余剰水を誘導する水路となることを特徴と
した管基礎
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6335267A JPH08158456A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 埋設管の管基礎 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6335267A JPH08158456A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 埋設管の管基礎 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08158456A true JPH08158456A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=18286613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6335267A Pending JPH08158456A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 埋設管の管基礎 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08158456A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01163331A (ja) * | 1987-12-19 | 1989-06-27 | Nishi Nippon Engineering Kk | コンクリートブロック埋設構造 |
-
1994
- 1994-12-09 JP JP6335267A patent/JPH08158456A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01163331A (ja) * | 1987-12-19 | 1989-06-27 | Nishi Nippon Engineering Kk | コンクリートブロック埋設構造 |
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