JPH08158133A - 模様孔を備えたシート及びその製造方法 - Google Patents
模様孔を備えたシート及びその製造方法Info
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- JPH08158133A JPH08158133A JP30876594A JP30876594A JPH08158133A JP H08158133 A JPH08158133 A JP H08158133A JP 30876594 A JP30876594 A JP 30876594A JP 30876594 A JP30876594 A JP 30876594A JP H08158133 A JPH08158133 A JP H08158133A
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- Japan
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- cloth
- pattern
- sheet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業が簡単で、模様孔の形状も自由に選択で
きる模様孔を備えたシート及びその製造方法を提供す
る。 【構成】 模様孔２を備えた表シート１と、この表シー
ト１の裏面に接着され模様孔２を塞ぐ裏シート４とを備
えた模様孔を備えた布。模様孔２を備えた表シート１の
裏面に接着剤３を塗布し、この表布１の裏面に模様孔２
を塞ぐ裏シート４接着する模様孔を備えた布の製造方
法。
きる模様孔を備えたシート及びその製造方法を提供す
る。 【構成】 模様孔２を備えた表シート１と、この表シー
ト１の裏面に接着され模様孔２を塞ぐ裏シート４とを備
えた模様孔を備えた布。模様孔２を備えた表シート１の
裏面に接着剤３を塗布し、この表布１の裏面に模様孔２
を塞ぐ裏シート４接着する模様孔を備えた布の製造方
法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ソファーの皮革、衣服
例えば衿等、壁紙、靴などにおいて、表シートに模様孔
を形成することにより装飾性を付与する模様孔を備えた
シート及びその製造方法に関する。
例えば衿等、壁紙、靴などにおいて、表シートに模様孔
を形成することにより装飾性を付与する模様孔を備えた
シート及びその製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ソファーの皮革、衣服例えば子供
服や婦人服の衿等、壁紙、靴においては、模様孔を形成
することにより装飾性を付与することが行われている。
この製造は、表シートに裏シートを重ね合わせ、縫製、
刺繍糸により模様孔に沿って表布と裏布とを連結し、そ
の後、作業者が鋏などを用いて表布に模様孔を形成して
いた。
服や婦人服の衿等、壁紙、靴においては、模様孔を形成
することにより装飾性を付与することが行われている。
この製造は、表シートに裏シートを重ね合わせ、縫製、
刺繍糸により模様孔に沿って表布と裏布とを連結し、そ
の後、作業者が鋏などを用いて表布に模様孔を形成して
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の表シートに模様
孔を形成する作業は人手により行うので、手間がかか
り、コストが高騰するという問題がある。また、模様孔
の形状が複雑な場合には裁断作業が著しく難しくなるの
で、模様孔の形状も簡単なものに限られるという制約が
あった。
孔を形成する作業は人手により行うので、手間がかか
り、コストが高騰するという問題がある。また、模様孔
の形状が複雑な場合には裁断作業が著しく難しくなるの
で、模様孔の形状も簡単なものに限られるという制約が
あった。
【０００４】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、作業が簡単で、模様孔の形状も自由
に選択できる模様孔を備えたシート及びその製造方法を
提供するにある。
ので、その目的は、作業が簡単で、模様孔の形状も自由
に選択できる模様孔を備えたシート及びその製造方法を
提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、模様
孔を備えた表シートと、この表シートの裏面に接着され
前記模様孔を塞ぐ裏シートとを備えたところに特徴を有
する。請求項２の発明は、模様孔を備えた表シートの裏
面に接着剤を塗布し、この表布の裏面に前記模様孔を塞
ぐ裏シート接着するところに特徴を有する。
孔を備えた表シートと、この表シートの裏面に接着され
前記模様孔を塞ぐ裏シートとを備えたところに特徴を有
する。請求項２の発明は、模様孔を備えた表シートの裏
面に接着剤を塗布し、この表布の裏面に前記模様孔を塞
ぐ裏シート接着するところに特徴を有する。
【０００６】請求項３の発明は、模様孔を備えた表布
と、この表布の裏面に重ねられ前記模様孔に連通する孔
を有する熱溶融性の接着シートと、この接着シートの前
記表布とは反対側の面部に重ねられた裏布とを備え、こ
れらを加熱することにより前記表布と前記裏布とを一体
化したところに特徴を有する。請求項４の発明は、表布
と熱溶融性の接着シートを重ね、これら表布及び接着シ
ートに模様孔を穿孔し、これらの裏面に裏布を重ねて加
熱プレスして前記表布と前記裏布とを接着するところに
特徴を有する。
と、この表布の裏面に重ねられ前記模様孔に連通する孔
を有する熱溶融性の接着シートと、この接着シートの前
記表布とは反対側の面部に重ねられた裏布とを備え、こ
れらを加熱することにより前記表布と前記裏布とを一体
化したところに特徴を有する。請求項４の発明は、表布
と熱溶融性の接着シートを重ね、これら表布及び接着シ
ートに模様孔を穿孔し、これらの裏面に裏布を重ねて加
熱プレスして前記表布と前記裏布とを接着するところに
特徴を有する。
【０００７】請求項５の発明は、模様孔を備えた表布
と、この表布の裏面に重ねられ前記模様孔に連通する孔
を有する熱溶融性の接着シートと、この接着シートの前
記表布とは反対側の面部に重ねられた裏布とを備え、こ
れらを加熱することにより前記表布と前記裏布とを一体
化し、端部に模様部を形成したところに特徴を有する。
請求項６の発明は、表布と熱溶融性の接着シートを重
ね、これら表布及び接着シートに模様孔を穿孔し、これ
らの裏面に裏布を重ねて加熱プレスして前記表布と前記
裏布とを接着し、端部の模様部を溶断溶着したところに
特徴を有する。
と、この表布の裏面に重ねられ前記模様孔に連通する孔
を有する熱溶融性の接着シートと、この接着シートの前
記表布とは反対側の面部に重ねられた裏布とを備え、こ
れらを加熱することにより前記表布と前記裏布とを一体
化し、端部に模様部を形成したところに特徴を有する。
請求項６の発明は、表布と熱溶融性の接着シートを重
ね、これら表布及び接着シートに模様孔を穿孔し、これ
らの裏面に裏布を重ねて加熱プレスして前記表布と前記
裏布とを接着し、端部の模様部を溶断溶着したところに
特徴を有する。
【０００８】
【作用】請求項１の発明は、模様孔を備えた表シートの
裏面に前記模様孔を塞ぐ裏シートを接着するので、作業
が著しく簡単になる。請求項２の発明は、模様孔を備え
た表シートの裏面に接着剤を塗布し、この表布の裏面に
前記模様孔を塞ぐ裏シート接着するので、作業が著しく
簡単になる。
裏面に前記模様孔を塞ぐ裏シートを接着するので、作業
が著しく簡単になる。請求項２の発明は、模様孔を備え
た表シートの裏面に接着剤を塗布し、この表布の裏面に
前記模様孔を塞ぐ裏シート接着するので、作業が著しく
簡単になる。
【０００９】請求項３の発明は、表布の裏面に接着シー
トを重ねてその孔を表布の模様孔に連通し、この接着シ
ートに裏布を重ねて、これらを加熱すれば表布と裏布が
一体化されるので、作業が著しく簡単になる。請求項４
の発明は、表布と熱溶融性の接着シートを重ね、これら
表布及び接着シートに模様孔を穿孔し、これらの裏面に
裏布を重ねて加熱プレスして表布と裏布とを接着するの
で、表布の模様孔と接着シートの孔が合致し、表布と裏
布とが簡単に一体化される。
トを重ねてその孔を表布の模様孔に連通し、この接着シ
ートに裏布を重ねて、これらを加熱すれば表布と裏布が
一体化されるので、作業が著しく簡単になる。請求項４
の発明は、表布と熱溶融性の接着シートを重ね、これら
表布及び接着シートに模様孔を穿孔し、これらの裏面に
裏布を重ねて加熱プレスして表布と裏布とを接着するの
で、表布の模様孔と接着シートの孔が合致し、表布と裏
布とが簡単に一体化される。
【００１０】請求項５の発明は、表布の裏面に接着シー
トを重ねてその孔を表布の模様孔に連通し、この接着シ
ートに裏布を重ねて、これらを加熱すれば表布と裏布が
一体化し、端部に模様部を形成したので、作業が著しく
簡単になり、装飾性を向上させ得る。請求項６の発明
は、表布と熱溶融性の接着シートを重ね、これら表布及
び接着シートに模様孔を穿孔し、これらの裏面に裏布を
重ねて加熱プレスして表布と裏布とを接着するので、表
布の模様孔と接着シートの孔が合致し、表布と裏布とが
簡単に一体化され、端部の模様部を溶断溶着したので装
飾性を向上させ得る。
トを重ねてその孔を表布の模様孔に連通し、この接着シ
ートに裏布を重ねて、これらを加熱すれば表布と裏布が
一体化し、端部に模様部を形成したので、作業が著しく
簡単になり、装飾性を向上させ得る。請求項６の発明
は、表布と熱溶融性の接着シートを重ね、これら表布及
び接着シートに模様孔を穿孔し、これらの裏面に裏布を
重ねて加熱プレスして表布と裏布とを接着するので、表
布の模様孔と接着シートの孔が合致し、表布と裏布とが
簡単に一体化され、端部の模様部を溶断溶着したので装
飾性を向上させ得る。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の請求項１，２に係る第１の実
施例につき図１，２を参照して説明する。表シート１
は、合成樹脂シート、家具に使用される皮革、衣服用の
天然繊維、合成繊維、合成皮革、不織布、靴用の皮革等
が使用される。この表シート１には所定の位置に装飾性
を付与するための模様孔２が形成されている。そして、
裏面に接着剤３が塗布される。裏シート４は、模様孔２
を塞ぐものであって、表シート１と同様に、合成樹脂シ
ート、天然繊維、合成繊維、不織布等が使用され、表シ
ート１の裏面に接着剤３を介して接着されている。
施例につき図１，２を参照して説明する。表シート１
は、合成樹脂シート、家具に使用される皮革、衣服用の
天然繊維、合成繊維、合成皮革、不織布、靴用の皮革等
が使用される。この表シート１には所定の位置に装飾性
を付与するための模様孔２が形成されている。そして、
裏面に接着剤３が塗布される。裏シート４は、模様孔２
を塞ぐものであって、表シート１と同様に、合成樹脂シ
ート、天然繊維、合成繊維、不織布等が使用され、表シ
ート１の裏面に接着剤３を介して接着されている。
【００１２】上記第１の実施例によれば、次の効果を奏
する。 １，表シート１の裏面に接着剤３を介して裏シート４を
接着するので、作業が簡単になる。 ２，模様孔１４をプレスで打抜き或はローラーカットす
るので、模様孔１４の形状を任意に選択できる。
する。 １，表シート１の裏面に接着剤３を介して裏シート４を
接着するので、作業が簡単になる。 ２，模様孔１４をプレスで打抜き或はローラーカットす
るので、模様孔１４の形状を任意に選択できる。
【００１３】つぎに請求項３〜６に係る発明をシートと
しての衣服の衿１１に適用した第２の実施例につき図３
〜図７を参照して説明する。図５に示すように表布１２
に接着シート１３を重ねる。このとき、表布１２及び接
着シート１３がずれないようにスポット的に数点を接着
しておくと後の作業に便利である。表布１２は熱溶融性
の化学繊維、木綿等の天然繊維、合成皮革、不織布であ
ってもよい。また、接着シート１３は、周知の熱溶融性
接着剤を含んだものであればよい。
しての衣服の衿１１に適用した第２の実施例につき図３
〜図７を参照して説明する。図５に示すように表布１２
に接着シート１３を重ねる。このとき、表布１２及び接
着シート１３がずれないようにスポット的に数点を接着
しておくと後の作業に便利である。表布１２は熱溶融性
の化学繊維、木綿等の天然繊維、合成皮革、不織布であ
ってもよい。また、接着シート１３は、周知の熱溶融性
接着剤を含んだものであればよい。
【００１４】つぎに、図６に示すように、表布１２に接
着シート１３を重ねた状態で、模様孔１４をプレスで打
抜く。表布１２に模様孔１４が形成され、接着シート１
３には模様孔１４に連通する孔１５が形成される。図７
に示すように、接着シート１３の表布１２とは反対側の
面部に裏布１６を重ねる。そして、表布１２と裏布１６
の両方或は何れか一方に例えば加熱板１７を宛てがいプ
レスすれば、表布１２と裏布１６が接着シート１３を介
して一体化される（図３，４参照）。また、端部１８を
裁断、溶断すれば、模様部１９が形成されて衿１１が形
成される。尚、端部１８の裁断、溶断及び模様部１９の
形成は、表布１２と裏布１６との加熱プレスの前工程で
行っても良い。
着シート１３を重ねた状態で、模様孔１４をプレスで打
抜く。表布１２に模様孔１４が形成され、接着シート１
３には模様孔１４に連通する孔１５が形成される。図７
に示すように、接着シート１３の表布１２とは反対側の
面部に裏布１６を重ねる。そして、表布１２と裏布１６
の両方或は何れか一方に例えば加熱板１７を宛てがいプ
レスすれば、表布１２と裏布１６が接着シート１３を介
して一体化される（図３，４参照）。また、端部１８を
裁断、溶断すれば、模様部１９が形成されて衿１１が形
成される。尚、端部１８の裁断、溶断及び模様部１９の
形成は、表布１２と裏布１６との加熱プレスの前工程で
行っても良い。
【００１５】上記第１及び第２の実施例によれば、次の
効果を奏する。 １，表布１２に接着シート１３を重ねた状態で、模様孔
１４をプレスで打抜くので、孔１５が模様孔１４に合致
してずれることがなく、孔明け作業が従来の手作業によ
っていたものに比べて著しく簡単になる。 ２，模様孔１４をプレスで打抜き或はローラーカットす
るので、模様孔１４の形状を任意に選択できる。 ３，また、表布１２と裏布１６が接着シート１３を加熱
することにより一体化されるので、模様孔１４の周囲を
刺繍糸で止める必要がなく、作業が簡単になる。 ４，更に、端部模様が付されて一層の装飾効果が発揮さ
れる。
効果を奏する。 １，表布１２に接着シート１３を重ねた状態で、模様孔
１４をプレスで打抜くので、孔１５が模様孔１４に合致
してずれることがなく、孔明け作業が従来の手作業によ
っていたものに比べて著しく簡単になる。 ２，模様孔１４をプレスで打抜き或はローラーカットす
るので、模様孔１４の形状を任意に選択できる。 ３，また、表布１２と裏布１６が接着シート１３を加熱
することにより一体化されるので、模様孔１４の周囲を
刺繍糸で止める必要がなく、作業が簡単になる。 ４，更に、端部模様が付されて一層の装飾効果が発揮さ
れる。
【００１６】
【発明の効果】請求項１の発明は、模様孔を備えた表シ
ートと、この表シートの裏面に接着され前記模様孔を塞
ぐ裏シートとを備えたので、作業が簡単になり、コスト
を低減でき、特には複雑な模様孔或は細かな模様孔部が
簡単にできるという優れた効果を奏する。請求項２の発
明は、模様孔を備えた表シートの裏面に接着剤を塗布
し、この表布の裏面に前記模様孔を塞ぐ裏シート接着す
るので、模様孔の加工が容易であり作業が簡単になると
いう効果を奏する。
ートと、この表シートの裏面に接着され前記模様孔を塞
ぐ裏シートとを備えたので、作業が簡単になり、コスト
を低減でき、特には複雑な模様孔或は細かな模様孔部が
簡単にできるという優れた効果を奏する。請求項２の発
明は、模様孔を備えた表シートの裏面に接着剤を塗布
し、この表布の裏面に前記模様孔を塞ぐ裏シート接着す
るので、模様孔の加工が容易であり作業が簡単になると
いう効果を奏する。
【００１７】請求項３の発明は、模様孔を備えた表布
と、この表布の裏面に重ねられ前記模様孔に連通する孔
を有する熱溶融性の接着シートと、この接着シートの前
記表布とは反対側の面部に重ねられた裏布とを備え、こ
れらを加熱することにより前記表布と前記裏布とを一体
化したので、作業が著しく簡単になり、コストを低減で
き、又、複雑な模様孔或は細かな模様孔部が簡単にでき
るという優れた効果を奏する。
と、この表布の裏面に重ねられ前記模様孔に連通する孔
を有する熱溶融性の接着シートと、この接着シートの前
記表布とは反対側の面部に重ねられた裏布とを備え、こ
れらを加熱することにより前記表布と前記裏布とを一体
化したので、作業が著しく簡単になり、コストを低減で
き、又、複雑な模様孔或は細かな模様孔部が簡単にでき
るという優れた効果を奏する。
【００１８】請求項４の発明は、表布と熱溶融性の接着
シートを重ね、これら表布及び接着シートに模様孔を穿
孔し、これらの裏面に裏布を重ねて加熱プレスして前記
表布と前記裏布とを接着するので、模様孔の形状を自由
に選択でき、作業が著しく簡単になり、コストを低減で
きるという優れた効果を奏する。
シートを重ね、これら表布及び接着シートに模様孔を穿
孔し、これらの裏面に裏布を重ねて加熱プレスして前記
表布と前記裏布とを接着するので、模様孔の形状を自由
に選択でき、作業が著しく簡単になり、コストを低減で
きるという優れた効果を奏する。
【００１９】請求項５の発明は、模様孔を備えた表布
と、この表布の裏面に重ねられ前記模様孔に連通する孔
を有する熱溶融性の接着シートと、この接着シートの前
記表布とは反対側の面部に重ねられた裏布とを備え、こ
れらを加熱することにより前記表布と前記裏布とを一体
化し、端部に模様部を形成したので、作業が著しく簡単
になり、コストを低減でき、又、複雑な模様孔或は細か
な模様孔部が簡単にできるという優れた効果を奏する。
請求項６の発明は、表布と熱溶融性の接着シートを重
ね、これら表布及び接着シートに模様孔を穿孔し、これ
らの裏面に裏布を重ねて加熱プレスして前記表布と前記
裏布とを接着し、端部の模様部を溶断溶着したので、模
様孔の形状を自由に選択でき、作業が著しく簡単にな
り、コストを低減できるという優れた効果を奏する。
と、この表布の裏面に重ねられ前記模様孔に連通する孔
を有する熱溶融性の接着シートと、この接着シートの前
記表布とは反対側の面部に重ねられた裏布とを備え、こ
れらを加熱することにより前記表布と前記裏布とを一体
化し、端部に模様部を形成したので、作業が著しく簡単
になり、コストを低減でき、又、複雑な模様孔或は細か
な模様孔部が簡単にできるという優れた効果を奏する。
請求項６の発明は、表布と熱溶融性の接着シートを重
ね、これら表布及び接着シートに模様孔を穿孔し、これ
らの裏面に裏布を重ねて加熱プレスして前記表布と前記
裏布とを接着し、端部の模様部を溶断溶着したので、模
様孔の形状を自由に選択でき、作業が著しく簡単にな
り、コストを低減できるという優れた効果を奏する。
【図１】 本発明の第１の実施例の図２におけるI-I線
に沿った断面図である。
に沿った断面図である。
【図２】 第１の実施例の体の平面図である。
【図３】 本発明の第２の実施例の図４におけるIII-II
I線に沿った断面図である。
I線に沿った断面図である。
【図４】 全体の平面図である。
【図５】 第１の製造過程を示す説明図である。
【図６】 第２の製造過程を示す説明図である。
【図７】 第３の製造過程を示す説明図である。
【符号の説明】 １ 表シート ２ 模様孔 ３ 接着剤 ４ 裏シート １１ 衿（模様孔を備えた布） １２ 表布 １３ 接着シート １４ 模様孔 １５ 孔 １６ 裏布 １７ 加熱板 １８ 端部 １９ 模様部
Claims (6)
- 【請求項１】 模様孔を備えた表シートと、この表シー
トの裏面に接着され前記模様孔を塞ぐ裏シートとを備え
たことを特徴とする模様孔を備えた布。 - 【請求項２】 模様孔を備えた表シートの裏面に接着剤
を塗布し、この表布の裏面に前記模様孔を塞ぐ裏シート
接着することを特徴とする模様孔を備えた布の製造方
法。 - 【請求項３】 模様孔を備えた表布と、この表布の裏面
に重ねられ前記模様孔に連通する孔を有する熱溶融性の
接着シートと、この接着シートの前記表布とは反対側の
面部に重ねられた裏布とを備え、 これらを加熱することにより前記表布と前記裏布とを一
体化したことを特徴とする模様孔を備えた布。 - 【請求項４】 表布と熱溶融性の接着シートを重ね、こ
れら表布及び接着シートに模様孔を穿孔し、これらの裏
面に裏布を重ねて加熱プレスして前記表布と前記裏布と
を接着することを特徴とする模様孔を備えた布の製造方
法。 - 【請求項５】 模様孔を備えた表布と、この表布の裏面
に重ねられ前記模様孔に連通する孔を有する熱溶融性の
接着シートと、この接着シートの前記表布とは反対側の
面部に重ねられた裏布とを備え、 これらを加熱することにより前記表布と前記裏布とを一
体化し、 端部に模様部を形成したことを特徴とする模様孔を備え
た布。 - 【請求項６】 表布と熱溶融性の接着シートを重ね、こ
れら表布及び接着シートに模様孔を穿孔し、これらの裏
面に裏布を重ねて加熱プレスして前記表布と前記裏布と
を接着し、端部の模様部を溶断溶着したことを特徴とす
る模様孔を備えた布の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30876594A JPH08158133A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 模様孔を備えたシート及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30876594A JPH08158133A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 模様孔を備えたシート及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08158133A true JPH08158133A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=17985034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30876594A Pending JPH08158133A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 模様孔を備えたシート及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08158133A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012090863A (ja) * | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Katsuko Kobayashi | 遮断熱アートカーテンシート |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5036712A (ja) * | 1973-08-01 | 1975-04-07 | ||
| JPH06277140A (ja) * | 1993-03-29 | 1994-10-04 | Mitsuo Fujisawa | シャワーカーテン |
-
1994
- 1994-12-13 JP JP30876594A patent/JPH08158133A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5036712A (ja) * | 1973-08-01 | 1975-04-07 | ||
| JPH06277140A (ja) * | 1993-03-29 | 1994-10-04 | Mitsuo Fujisawa | シャワーカーテン |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012090863A (ja) * | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Katsuko Kobayashi | 遮断熱アートカーテンシート |
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