JPH08158091A - 粒状錫めっき鋼板の製造方法 - Google Patents

粒状錫めっき鋼板の製造方法

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JPH08158091A
JPH08158091A JP32952294A JP32952294A JPH08158091A JP H08158091 A JPH08158091 A JP H08158091A JP 32952294 A JP32952294 A JP 32952294A JP 32952294 A JP32952294 A JP 32952294A JP H08158091 A JPH08158091 A JP H08158091A
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JP
Japan
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tin
steel sheet
plating
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granular
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JP32952294A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kubo
啓 久保
Yoshinori Yomura
吉則 余村
Mikiyuki Ichiba
幹之 市場
Shinsuke Watanabe
真介 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粒状錫を析出させる際の電流密度の上限を大
幅に引き上げることができ、これにより粒状錫めっき鋼
板を効率的に低コストで製造すること 【構成】 錫めっきをメタンスルホン酸をベースとした
めっき浴で行うことにより高電流密度での電解処理を可
能としたもので、鋼板を、20g/l超〜60g/lの
二価錫イオンと、硫酸換算で10〜120g/lのメタ
ンスルホン酸とを含むめっき浴中で、10〜120A/
dm2の電流密度で電解処理し、鋼板面に付着量が0.
02〜2.8g/m2の錫めっきを施す。また、より優
れた塗料密着性を得るためには、10〜100A/dm
2の電流密度で電解処理し、鋼板面に付着量が0.3〜
1.0g/m2の錫めっきを施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品や飲料等の充填保
存に適した溶接缶の材料であって、一般にはクロメート
処理等が施された後に缶用材料として使用される粒状錫
めっき鋼板の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】飲料缶や食缶の分野において溶接缶は大
きな比率を占めており、その材料コスト削減は産業上の
重要な課題であるといえる。ところで、飲料缶や食缶用
の材料としてはぶりきやLTS(薄目付きぶりき)、T
FS(ティンフリースチール)等が従来から広く用いら
れており、また、最近ではこれらの材料を塗装や樹脂フ
ィルムのラミネートにより有機被覆して用いることが多
くなっている。溶接缶材料としてLTSとTFSの適性
を比較した場合、TFSはコスト並びに塗料密着性やフ
ィルム密着性に優れるという特徴を有しているが、溶接
性が極めて劣るという欠点がある。一方、LTSは溶接
性には優れているもの、コストや塗料密着性等の面でT
FSに劣っている。
【0003】従来、このようなLTSとTFSの短所を
補うために様々な試みが行われてきた。例えば、特開昭
62−103390号公報や特開昭62−149897
号公報では、錫めっき後リフロー処理を行うことで錫を
島状に点在させた溶接缶用表面処理鋼板を開示してい
る。この表面処理鋼板は、錫を島状に点在させることに
より錫付着量を削減してコスト低減を図るとともに、溶
接性を確保しながら塗料密着性の向上を図ることを意図
している。しかし、このような錫めっき鋼板はリフロー
工程を経て製造されるため、めっきされた錫の一部が不
可避的に下地鉄と合金化してしまう。溶接性に寄与する
のは主に金属錫であることから、上記の錫めっき鋼板は
リフロー工程を経ないものに比較して必然的に多くの錫
めっき量を必要とする。
【0004】これに対して、特開平2−298277号
公報や特開平2−310378号公報では、リフロー工
程を用いることなく、硫酸系めっき浴を用いて鋼板表面
に粒状錫を析出させる表面処理鋼板の製造法が提案され
ている。また、特公平6−33506号公報でも、光沢
剤を含まない酸性錫めっき浴を用いて粒状錫を析出させ
る表面処理鋼板の製造法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの製造
法では粒状錫が析出する電流密度の上限が15A/dm
2と低い。このため所望の錫めっき付着量を得るために
は長い電解時間が必要となり、必然的にパス数及び電解
槽の数が増え、経済的且つ効率的な粒状錫めっきを行う
ことできない。したがって、本発明の目的は、粒状錫を
析出させる際の電流密度の上限を大幅に引き上げること
ができ、これにより粒状錫めっき鋼板を効率的に低コス
トで製造することができる方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の製造方法は、錫めっきをメタンスルホ
ン酸(MSA)をベースとしためっき浴で行うことによ
り高電流密度での電解処理を可能としたもので、その特
徴とする構成は以下の通りである。 (1) 鋼板を、20g/lを超え60g/l以下の二価錫
イオンと、硫酸換算で10g/l以上120g/l以下
のメタンスルホン酸とを含むめっき浴中で、10A/d
2以上120A/dm2以下の電流密度で電解処理し、
鋼板面に付着量が0.02g/m2以上2.8g/m2
下の錫めっきを施すことを特徴とする粒状錫めっき鋼板
の製造法。
【0007】(2) 鋼板を、20g/lを超え60g/l
以下の二価錫イオンと、硫酸換算で10g/l以上12
0g/l以下のメタンスルホン酸とを含むめっき浴中
で、10A/dm2以上100A/dm2以下の電流密度
で電解処理し、鋼板面に付着量が0.3g/m2以上
1.0g/m2以下の錫めっきを施すことを特徴とする
粒状錫めっき鋼板の製造法。
【0008】
【作用】以下、本発明の詳細と限定理由を説明する。本
発明では、20g/lを超え60g/l以下の二価錫イ
オンと、硫酸換算で10g/l以上120g/l以下の
メタンスルホン酸とを含有するメタンスルホン酸系めっ
き浴において、鋼板を陰極として錫めっきを施すもの
で、このようなめっき浴を用いることにより、高電流密
度での電解処理が可能となる。めっき浴中の二価錫イオ
ン濃度が20g/l以下では、錫の析出がデンドライト
と呼ばれる異常析出形態となるため電解効率が著しく劣
り、このため溶接性も劣る。一方、二価錫イオン濃度が
60g/lを超えるとスラッジの発生が顕著になるため
好ましくない。
【0009】また、メタンスルホン酸濃度が硫酸換算で
10g/l未満では粒状錫がデンドライトとなるため電
着性及び電解効率が悪く、溶接性に劣る。一方、120
g/lを超えるとガス発生により電解効率が低下する。
このようなメタンスルホン酸系めっき浴中において、鋼
板(通常、脱脂及び酸洗された鋼板)を10〜120A
/dm2の電流密度で電解処理し、付着量0.02〜
2.8g/m2の錫めっき施す。本発明では、このよう
に従来法に較べて著しく高い電流密度で電解処理を行っ
ても、所望の粒状錫めっきが得られる。
【0010】ここで、電流密度が10A/dm2未満で
は電解時間が長くなり過ぎ、本発明が狙いとする短時間
での効率的な電解処理が実現できない。一方、電流密度
が120A/dm2を超えると錫がデンドライトな析出
形態となるため電解効率が著しく劣り、また、ガスの発
生により錫の電着が阻害されるため、溶接性が劣化す
る。また、錫めっき付着量が0.02g/m2未満で
は、塗装焼付やフィルムラミネート後に残留する金属錫
の量を十分に確保できず、溶接性が劣る。一方、錫めっ
き付着量が2.8g/m2を超えると、付着量増加に伴
う溶接性の向上効果はほとんど飽和し、また、錫めっき
に伴う材料コストの増大を招くため好ましくない。
【0011】錫めっき鋼板を溶接缶用材料として用いる
場合、その溶接性は金属錫の量に依存する。本発明の製
造法ではリフロー処理を行わないため、鋼板製造時にお
いて付着している錫は全て金属錫である。しかしなが
ら、錫めっき鋼板にクロメート処理等を施した製品鋼板
から溶接缶を製造する場合、溶接前に行われる塗装焼付
やフィルムラミネート時の加熱処理によって、錫と地鉄
との合金化がある程度進行することは避けられない。し
たがって、溶接性を確保するためには、塗装焼付やフィ
ルムラミネート後においても溶接性を確保できるだけの
量の金属錫を残存させておく必要があり、このためには
めっきされる錫の形状、密度、付着量等が重要な要素と
なる。金属錫を残存させるという観点からいうと、錫の
合金化は錫層の厚さ方向で進行することから、同じ錫付
着量であれば錫層が均一に形成されているよりも粒状に
形成されている方が有利であり、また、同じ粒状錫でも
フラットな形状の粒状錫よりも山状に盛り上がった形状
の粒状錫の方が有利である。一方、塗装密着性やラミネ
ート密着性に関しては、地鉄にクロメート処理等を施し
たものの方が、均一な錫めっき上にクロメート処理等を
施したものよりも優れている。
【0012】したがって、本発明のように錫めっきを鋼
板面に粒状に形成させる形態では、粒状錫の部分で溶接
性を確保し、地鉄の部分で塗料密着性やラミネート密着
性を確保することができる。そして、このように溶接性
と塗料密着性・ラミネート密着性の両者を満足させるた
めには、粒状錫の平均粒径を0.01〜10μm、粒状
錫の形成密度を100μm2当たり0.1〜200個程
度とすることが好ましいが、上述した本発明の製造条件
によれば、このような形態の粒状錫を容易に得ることが
できる。
【0013】鋼板面に形成される粒状錫は、その平均粒
径と形成密度が上記の下限値を下回ると十分な溶接性が
得られず、一方、その平均粒径と形成密度が上記の上限
値を上回ると塗料密着性やラミネート密着性が劣る。こ
こで、塗料密着性やラミネート密着性をより優れたもの
とするためには、粒状錫の平均粒径を0.5〜5μm、
粒状錫の形成密度を100μm2当たり0.4〜40個
とすることが好ましく、このためには上記のめっき浴中
において、10〜100A/dm2の電流密度で電解処
理し、付着量0.3〜1.0g/m2の錫めっき施すこ
とが好ましい。
【0014】本発明ではメタンスルホン酸をベースとし
ためっき浴中で電解処理を行うため、電流密度の上限を
120A/dm2とすることができ、硫酸系のめっき浴
を用いる従来法(電流密度の上限:15A/dm2)に
較べて操業条件が飛躍的に向上する。例えば、錫付着量
が0.55g/m2の粒状錫めっき鋼板を通板速度40
0m/minで製造する場合、従来法によれば約4mの
電極長さが必要になる。これに対して本発明法によれ
ば、電流密度100A/dm2で電解処理することによ
り電極長は僅か0.6mで足り、従来法に較べて必要な
電極長を大幅に短縮できる。これを例えば縦型錫めっき
ラインを対象に考えた場合、各縦型タンク内でのアッ
プ、ダウンの各電極長が1mであるとすると、従来法で
は少なくとも電極4パスが必要であるから、タンクとし
てはめっき直前の浸漬用タンクを含めて最低3槽は必要
となる。これに対して本発明法では、電極は1パスあれ
ば十分であるため、タンクはめっき直前の浸漬用を含め
ても1槽で十分である。
【0015】したがって、通常の縦型錫めっきライン
(標準的な電極長:約1m)を用いて本発明法を実施す
る場合、電流密度60A/dm2以上で電解処理するこ
とにより、電解処理を1パスで行うことができ、設備上
極めて有利である。また換言すれば、本発明法では従来
法に較べて著しく短い電解時間で所望の粒状錫めっきを
行うことができ、したがって、従来法と同じ設備を前提
とした場合には、ラインスピードを著しく高速化するこ
とができ、高い生産性が得られるものである。なお、本
発明が規定するめっき浴には、浴の劣化を防止するため
ピロカテコール等の酸化防止剤を添加することができる
が、このように酸化防止剤を添加した場合にも、本発明
の作用効果及びめっき性能には何らの影響もない。
【0016】
【実施例】常法により冷間圧延、連続焼鈍及び調質圧延
された板厚0.22mmの低炭素冷延鋼板を脱脂及び酸
洗した後、メタンスルホン酸をベースとしためっき浴に
おいて、下記条件で鋼板を陰極として錫めっきを施し、
粒状錫の粒径、密度及び付着量が異なる粒状錫めっき鋼
板を製造した。これらの粒状錫めっき鋼板に対して、下
記条件でクロムめっきまたはクロメート処理を施して、
金属クロム100mg/m2、クロムとして10mg/
2のクロム酸化物を被覆した表面処理鋼板を製造し、
これらの表面処理鋼板の溶接性及び塗料密着性を調べ
た。その結果を、錫めっきの具体的な条件、粒状錫の形
態及び付着量等とともに表1〜表4に示す。
【0017】なお、粒状錫の平均粒径については、錫め
っき後の鋼板表面をSEMで観察し、無作為に特定した
箇所での粒状錫の径を測定し、粒状錫100個の粒径の
平均値を求め、これを平均粒径とした。また、粒状錫の
形成密度については、同じくSEMによる観察を行い、
無作為に特定した5箇所の10μm2当たりの粒状錫の
個数を計数し、この5箇所における粒状錫の個数の平均
値を求め、これを粒状錫の形成密度とした。
【0018】 錫めっき条件 (A) 浴条件 錫イオン濃度 10〜60g/l メタンスルホン酸濃度(硫酸換算) 5〜125g/l (B) 電解処理条件 電流密度 10〜130A/dm2 電解時間 0.01〜4.5sec
【0019】 クロムめっき条件 (A) 浴条件 酸化クロム濃度 100g/l 硫酸濃度 1.2g/l 浴温度 50℃ (B) 電解処理条件 電流密度 50A/dm2 電解時間 1sec
【0020】 クロメート処理条件 (A) 浴条件 酸化クロム濃度 50g/l 硫酸濃度 0.1g/l 浴温度 50℃ (B) 電解処理条件 電流密度 10A/dm2 電解時間 1sec
【0021】(1) 溶接性の評価 表面処理鋼板に対して210℃×30分の熱処理を施し
た後、50mm平方の大きさの試料を切り出した。この
試料を2枚重ね合わせて電極径4.5mmφの電極間に
挟み、電極加圧力:50kgf、溶接電流:1Aで溶接
し、その際の接触抵抗を測定し、下記により評価した。 ○:接触抵抗が500μΩ以下であり、溶接性良好 ×:接触抵抗が500μΩ超えであり、溶接性不良
【0022】(2) 塗料密着性の評価 供試材にエポキシフェノール系塗料を塗装焼付(塗膜付
着量:50mg/m2、焼付条件:205℃×10分)
した後、水溶液中で105℃×60分のレトルト処理を
施し、次いで、けがき針で碁盤目にきずを入れて塗膜の
テープ剥離試験を実施し、下記により評価した。 ◎:全く剥離しない。 ○:けがききず付近で若干の剥離が見られる。 ×:剥離を生じる。
【0023】表1〜表4において、本発明例1〜本発明
例8は二価錫Snイオン濃度を本発明範囲で変化させた
実施例である。比較例1は二価錫Snイオン濃度が本発
明の下限値未満の実施例であり、電解効率が極端に劣
り、溶接性も劣っている。本発明例9〜本発明例20は
MSA濃度を本発明範囲で変化させた実施例である。比
較例2、比較例3はMSA濃度が本発明範囲から外れた
実施例であり、いずれも電解効率が極端に劣り、溶接性
も劣っている。
【0024】本発明例21〜本発明例32は、電流密度
を本発明範囲で変化させた実施例である。比較例4は電
流密度が本発明の上限値を超えた実施例であり、電解効
率が悪く、溶接性も劣っている。本発明例33〜本発明
例45は、錫めっき付着量を本発明範囲で変化させた実
施例である。比較例5は錫めっき付着量が本発明の下限
値未満の実施例であり、溶接性が劣っている。また、本
発明例34〜本発明例39、本発明例44及び本発明例
45は本願の請求項2に対応する実施例であり、いずれ
も特に優れた塗料密着性が得られている。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】
【表4】
【0029】
【発明の効果】以上述べた本発明によれば、従来の粒状
錫めっき鋼板の製造法に較べて著しく高い電流密度で錫
めっきを実施することができるため、従来法に較べ必要
な電極長を大幅に短縮でき、少ないタンク数で錫めっき
を実施することができるできる。したがってまた、従来
法に較べて著しく短い電解時間で所望の粒状錫めっきを
行うことができ、従来法と同じ設備を用いた場合には、
ラインスピードを従来法に較べて著しく高速化でき、粒
状錫めっき鋼板を高い生産性で低コストに製造すること
ができる。また、少ないタンク数での操業が可能である
ため、従来のめっき処理設備を利用する場合には、めっ
き処理セクションの一部を他に転用することが可能であ
り、従来法に較べて設備費を大幅に削減できる。また、
同じめっきラインでの他品種切り替えも容易であるとい
う利点がある。
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 真介 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板を、20g/lを超え60g/l以
    下の二価錫イオンと、硫酸換算で10g/l以上120
    g/l以下のメタンスルホン酸とを含むめっき浴中で、
    10A/dm2以上120A/dm2以下の電流密度で電
    解処理し、鋼板面に付着量が0.02g/m2以上2.
    8g/m2以下の錫めっきを施すことを特徴とする粒状
    錫めっき鋼板の製造法。
  2. 【請求項2】 鋼板を、20g/lを超え60g/l以
    下の二価錫イオンと、硫酸換算で10g/l以上120
    g/l以下のメタンスルホン酸とを含むめっき浴中で、
    10A/dm2以上100A/dm2以下の電流密度で電
    解処理し、鋼板面に付着量が0.3g/m2以上1.0
    g/m2以下の錫めっきを施すことを特徴とする粒状錫
    めっき鋼板の製造法。
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