JPH0815749A - カメラ用シャッタ - Google Patents

カメラ用シャッタ

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Publication number
JPH0815749A
JPH0815749A JP16612994A JP16612994A JPH0815749A JP H0815749 A JPH0815749 A JP H0815749A JP 16612994 A JP16612994 A JP 16612994A JP 16612994 A JP16612994 A JP 16612994A JP H0815749 A JPH0815749 A JP H0815749A
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JP
Japan
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shutter
shutter blade
opening
plate member
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP16612994A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Toma
清 當摩
Nobuyoshi Inoue
信義 井上
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Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動源の負荷を増大させず、またシャッタ羽
根の開閉作動に何ら影響することなく、且つシャッタ羽
根あるいはシャッタを大型化することなく、確実な作動
位置の検出により正確な露光とさせる。 【構成】 シャッタ閉鎖状態では、フォトリフレクタ1
6の出力信号はHレベルとなっている。シャッタ羽根5
の開き作動の初期段階において、周縁部分で窓1cを覆
い、フォトリフレクタ16の出力信号はLレベルとな
る。その後ピンホール位置に達し、露光開口1aを開い
ていく。シャッタ羽根5に貼付された反射シール5cが
窓1c上の位置に到達すると、受光部16bが再び発光
部16aからの反射光を受光し、フォトリフレクタ16
の出力信号は、反射シール5cの反射率に対応するMレ
ベルとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シャッタ羽根の作動位
置を検出する機構を備えたカメラ用シャッタに関する。
【0002】
【従来の技術】シャッタ羽根の往復作動により開口を開
閉するようにし、この開閉時間を制御回路によって制御
するとともに、シャッタ羽根の作動位置を検出するため
の位置検出手段を備えたカメラ用シャッタは知られてい
る。この位置検出手段により、シャッタ羽根の作動位置
と前記制御回路とを直接に関連させたり、あるいはシャ
ッタ羽根の作動位置に基づいて所望の時間と前記制御回
路とを関連させたりして、シャッタ羽根の開閉作動の制
御を行ない露光を正確なものとさせている。
【0003】このような位置検出手段として、最近では
フォトリフレクタやフォトインタラプタなどの光学式検
知部材が広く用いられている。このような光学式検知部
材は、シャッタ羽根の特に作動量が大きい先端側で位置
を検出することがストロークがより大きくとれるため有
利との点から、シャッタ羽根の作動枢着部からみて開口
の略反対側に配置されていることが多く、それに応じて
シャッタ羽根も外周側に張出部や延長部を設けた形状と
し、この張出部や延長部にて光学式検知部材が検出した
り、この張出部や延長部に切欠きまたは孔を設けて検出
するようにしていた。そして、その検出方法は、H信号
(高レベル信号)およびL信号(低レベル信号)の2つ
のレベル信号に基づいて行っていた。
【0004】しかしながら、シャッタ羽根に張出部や延
長部を設けたり、さらには切欠きや孔を形成したりする
と、シャッタ羽根の板材としての剛性が弱くなって平面
性が低下し、このため、シャッタ羽根同士の摺動摩擦が
増大して、開閉作動のバラツキやシャッタとしての個体
差を生じ、また姿勢差が増大するなどの不都合を生じる
ものであった。特に、複雑な形状の張出部や延長部を設
けたり、切欠きや孔を多く設けると、この不都合点はよ
り増長されるものであった。
【0005】また、シャッタ羽根に切欠きや孔を形成す
る場合には、遮光性を確保するため地板に形成された開
口から所定量を離隔している必要があるため、切欠きや
孔を形成できる領域に制限が生じ、シャッタ羽根の大型
化となるとともに、位置検出手段もその配置場所に当然
のことながら制限が加わることになり、シャッタ地板上
の省スペース配置にとって不利であった。また、シャッ
タ羽根が大型化すると慣性モーメントが増大して姿勢差
が大きくなり、正確な作動を実現する上で困難なものと
していた。
【0006】本願と同一出願人はこうした張出部や延長
部を設けない構成を特願平6−5931号として提案し
ている。こうした構成においては、シャッタ羽根の周縁
部の適当な位置を検出部とさせ、この検出部を光学式検
知部材で検出するようにすることになり、少なくともH
信号およびL信号の2つのレベルの信号が得られるため
には2箇所の周縁部を用いる必要があるため、シャッタ
羽根の構成や形状を決める上で大きな制約を受ける。す
なわち、少なくともシャッタ羽根の開放作動の開始時と
該開放作動の終了時との両方を検出する必要があるの
で、シャッタ羽根の形状がそのように形成されている
か、または検出可能とするためにシャッタ羽根の構成例
えば枚数等が限定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な不都合な点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、駆動源の負荷を増大させず、またシャッ
タ羽根の開閉作動に何ら影響することなく、且つシャッ
タ羽根あるいはシャッタを大型化することなく、確実な
作動位置の検出により正確な露光とさせる羽根作動位置
検出機構を備えたカメラ用シャッタを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、露光用の開口が形成された上板部材と、
開口が形成された下板部材と、上板部材に枢着され上下
板部材間で開口を開閉するシャッタ羽根と、発光手段と
受光手段とを有し上下板部材の一方に配された位置検出
手段と、位置検出手段が配された板部材とは異なる板部
材に配されシャッタ羽根が閉鎖位置からピンホール位置
に到達するまで発光手段からの光を所定の反射率にて受
光手段へ反射して位置検出手段より第一レベル信号を発
生させる第一信号発生手段とを備えたカメラ用シャッタ
において、シャッタ羽根の、位置検出手段が配された板
部材に面する側に、シャッタ羽根が全開位置に到達した
ときに発光手段からの光を第一信号発生手段とは異なる
反射率にて受光手段へ反射して第一レベル信号とは異な
る第二レベル信号を発生する第二信号発生手段を設ける
ようにしたものである。また、さらなる解決手段は、シ
ャッタ羽根には、第二信号発生手段を複数設けるように
したものである。さらにまた他の解決手段は、下板部材
は、第二信号発生手段との面摺接を防止する形状に形成
されているようにしたものである。
【0009】
【作用】駆動源の負荷を増大させず、シャッタ羽根の開
閉作動に何ら影響を与えることなく、シャッタ羽根の作
動位置を正確に検出して、正確な露光作動が行われる。
シャッタ羽根の形状や大きさは何ら変更する必要性がな
いか、またはきわめて最小限で済む。また、シャッタ羽
根の作動位置の検出を、シャッタ羽根の、光軸を通る作
動軌跡上にて行うことができる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図4により説明す
る。図1は、本発明の一実施例のシャッタ閉鎖状態を示
す平面図である。図2は、図1の概略断面図である。図
3は、本発明の一実施例のシャッタ開放状態を示す平面
図である。図4は、本発明の一実施例におけるシャッタ
羽根の作動と検出出力状態を示すタイミングチャートで
ある。
【0011】図1および図2により、一実施例の具体的
な構成を説明する。この実施例は、上板部材を、シャッ
タ羽根が枢着されるシャッタ地板とし、該シャッタ地板
に位置検出手段が配設されるようにしていて、またシャ
ッタ羽根は2枚構成としたものである。1はシャッタ地
板であり、露光用の開口1a,後述する駆動ピン13b
に関わる窓1b、後述するフォトリフレクタ16に関わ
る窓1cを有し、図1において、紙面の表側の面上にピ
ン1d,1eを植立している。このシャッタ地板1に
は、図2において1本だけ明示している柱1fが複数本
形成されており、覆板2が夫々の柱にネジ3で止められ
ている。4,5はシャッタ羽根である。シャッタ羽根4
は、ピン1dに回転可能に支承されており、スロット4
aを有し、ピン4bを植立している。シャッタ羽根5
は、ピン1eに回転可能に支承されており、開口1aよ
り僅かに大きい開口5aを有し、ピン4bに嵌合するス
ロット5bを有している。また、シャッタ羽根5には、
反射率αの反射シール5cが、シャッタ地板1に面する
側に貼付されている。6は押え板で、下板部材に相当
し、シャッタ地板1に適宜な方法で取り付けられ、開口
1aと同一径もしくは僅かに大径の開口6aを有してい
る。押え板6には、反射率βの反射シール7が、シャッ
タ地板1に面する側の、後述するフォトリフレクタ16
と対向する位置に貼付されている。シャッタ羽根4,5
はいずれも反射を抑えるように全体に表面が処理される
ことが一般的であって、このとき、シャッタ羽根5自体
の、反射シール5cが貼付されている側の面の反射率を
γとすると、反射シール5c(α),反射シール7
(β)および羽根5(γ)の各反射率は、β>α>γと
なるように設定されている。
【0012】8は第1コイル枠で、ネジ9によりシャッ
タ地板1に固定されている。10は第2コイル枠で、第
1コイル枠8と嵌め込み式に結合されている。11はコ
イルで、第1コイル枠8および第2コイル枠10に巻回
され、回転子の軸と光軸とを結ぶ線分に対し略直交する
方向であり、且つ回転子の両軸受部を通るようにして巻
かれている。12はヨークで、接着剤等の適宜な手段で
第2コイル枠10に固定されている。13は回転子で、
永久磁石13a、駆動ピン13bを有し、回転軸を夫々
第1コイル枠8,第2コイル枠10に軸受けされてい
る。この駆動ピン13bは、シャッタ地板1の窓1bを
貫通し、シャッタ羽根4のスロット4aに嵌入してい
る。14は筺体で、外周面には歯部14aを有し、覆板
2に回転可能に支持されていて、歯部14aはシャッタ
地板1に固定された図示していない駆動用モータによっ
て回転される歯車列に噛合している。15は鏡筒で、撮
影レンズ21,22,23を担持している。筒体14の
内周部と鏡筒15の外周部とはヘリコイド接合されてお
り、筒体14が回転すると、鏡筒15は図2において上
下方向へ直線的に移動する。
【0013】16はフォトリフレクタで、シャッタ地板
1の紙面の裏側の面に適宜の手段にて取付けられてい
る。このフォトリフレクタ16は、発光部16a,受光
部16b,端子16c,16d,16e,16fを有し
ている。発光部16aと受光部16bは、窓1cを通し
てシャッタ地板1の紙面の表面側へ臨んでいる。図1
は、シャッタ羽根4,5が閉じている状態を示している
が、この状態においては、発光部16aから発光された
光は、押え板6に貼付された反射シール7で反射され、
受光部16bによって受光されるようになっている。
【0014】次に本実施例の作動を説明する。尚、図4
のタイミングチャートにおいて、Aはシャッタ羽根4の
開き動作を模式的に示したものである。また、Bはフォ
トリフレクタ16の出力信号を示している。撮影に際し
て、カメラのレリーズ釦が押されると、不図示の測距手
段により先ず被写体までの測距が行われ、その測距信号
に応じてモータ駆動回路を介してステッピングモータが
駆動され、レンズを繰り出して所定の位置に停止する。
この焦点調節段階でフォトリフレクタ16は通電され、
発光部16aから発光された光は、シャッタ羽根5に阻
止されることなく、押え板6に貼付された反射シール7
で反射され、受光部16bにより受光されている。従っ
て、フォトリフレクタ16の出力信号は図4に示すよう
にHレベルとなっている。
【0015】その後、図1においてコイル10に通電す
ると、回転子と一体の駆動ピン13bが窓1bの中で時
計方向に回動する。それによりシャッタ羽根4はピン1
dを軸として時計方向へ回動し、この運動はピン4aに
よってシャッタ羽根5に伝えられる。シャッタ羽根5は
ピン1eを軸として反時計方向へ回動され、シャッタ羽
根5は、開き作動の初期段階において、周縁部分で窓1
cを覆う。従って、フォトリフレクタ16の受光部16
bは発光部16aからの光を受光できなくなり、フォト
リフレクタ16の出力信号はLレベルとなる。このLレ
ベルの信号は、シャッタ羽根5の反射率γに対応する信
号で、反射率γは完全にゼロではないため、GNDレベ
ルよりは高くなっている。この時点では、露光開口1a
は、シャッタ羽根4,5によって閉鎖されていて、まだ
開口が開始されていない。そして、図4で、Trig.と示
しているタイミングでこのLレベルの信号が発生した
時、図示していない露光制御回路が露光時間のための制
御を開始する。
【0016】シャッタ羽根4,5は、その後ピンホール
位置に達し、夫々の周縁により略円形を保たせながら露
光用の開口1aを開いていく。図3に示すようにシャッ
タ羽根4,5が露光用の開口1aを全開させると、シャ
ッタ羽根5に貼付された反射シール5cが窓1c上の位
置に到達して、受光部16bが再び発光部16aからの
反射光を受光し、フォトリフレクタ16の出力信号は、
反射シール5cの反射率に対応するMレベルとなる。
H,M,Lのそれぞれのレベル信号の出力の関係は、図
4に示す通り、H>M>Lとなっていて、Mレベルであ
れば、シャッタ羽根4,5が全開位置に到達したことが
検出および確認される。この信号によりコイル11への
通電は断たれ、シャッタ羽根4,5の開き作動は停止す
る。
【0017】不図示の測光回路によって得られた被写体
の測光値に応じて所定の時間が経過すると、前記した露
光制御回路からの信号により前記とは逆方向の電流がコ
イル10に流れると、図3において駆動ピン13bが反
時計方向に回動され、シャッタ羽根4,5は何れも前記
した開き作動時とは逆方向に回動し、露光開口1aを閉
鎖していく。その後、コイル11への通電が断たれて、
シャッタ羽根4,5は図1に示した初期位置に戻って停
止する。続いてレンズ(鏡筒)が初期位置へと復帰す
る。これにより1回の撮影動作が終了する。
【0018】なお、シャッタ羽根4,5の開き作動にお
いて、シャッタ羽根4,5が露光用の開口1aを全開さ
せた後、さらに開き作動を行ってから、反射シール5c
が窓1c上の位置に到達するような位置に、反射シール
5cをシャッタ羽根5上に貼付してもよい。また、これ
とは異なる他の位置に、反射シール5cをシャッタ羽根
5上に貼付することにより、図5に示すように、Lレベ
ルからMレベルになったときの信号を予備信号あるいは
他の信号として用い、MレベルからLレベルになったと
きの信号を、シャッタ羽根4,5の全開位置に到達した
ことの検出および確認に用いるようにしてもよい。
【0019】フォトリフレクタ16は、他の部材との関
係や仕様等により、その配設位置が変更されるが、この
配設位置に対応させて反射シール5cの位置を決めるこ
とができるので、シャッタ羽根の形状や大きさを変更す
る必要がなく、設計時において選択の幅が広がる。ま
た、シャッタ羽根の形状や大きさを変更する必要がない
ので、駆動源等の変更を要することもない。
【0020】この実施例においては、信号発生手段とし
て反射シールを用いたが、所定の反射率を有した部材で
あればよく、この実施例に限定されるものではない。あ
るいは、表面処理技術や被膜形成技術等により反射部を
形成するような、シャッタ地板に処理を施したものでも
よい。
【0021】本実施例においては全閉および全開時の2
つの位置における信号を得ることとして、全開するのみ
の構成の場合で説明したが、複数の露出制御も行える構
成のものとする場合には、Trig.タイミングからの時間
を計測し、露光量に応じて途中で閉鎖動作を開始するよ
うにすればよい。
【0022】または、反射シール5c等のすなわち第二
信号発生手段を、シャッタ羽根5に複数個設けることに
より、より多数・多種の信号を発生させることができ
る。例えば、開口量を段階的に設定して、その段階に対
応させて第二信号発生手段を複数備えることにより、特
定の絞り値を複数設定することができる。これにより、
羽根の作動位置をより詳細に検知することができるの
で、これを羽根駆動モータ回路へフィードバックするこ
とでより細かな露光制御が可能となる。
【0023】なお、反射シール5cのように、所定の厚
さの部材をシャッタ羽根に貼付するような場合において
は、該厚さに対応して例えば突条などをシャッタ地板に
形成して、シャッタ羽根の走行作動中に反射シールがシ
ャッタ地板に面摺接するのを防止することにより、本発
明の効果がより奏されることとなる。図6は、このよう
な実施例を示している。凸部1gは、少なくとも反射シ
ール5cの厚さより肉厚で、シャッタ地板1に一体に形
成されている。また、凸部1gは、図6の紙面の表裏の
方向に所定の長さを有して形成されている。従って、シ
ャッタ羽根5の走行作動中において、反射シール5cは
シャッタ地板1と面摺接することがない。なお、必要に
応じ、図6に図示していないシャッタ羽根4のための凸
部6bを押え板6に形成するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明は、駆動源の負荷
を増大させず、シャッタ羽根の開閉作動に何ら影響を与
えることなく、シャッタ羽根の作動位置を正確に検出し
て、正確な露光作動が行われる。シャッタ羽根の形状や
大きさは何ら変更する必要性がないか、またはきわめて
最小限で済む。また、シャッタ羽根の作動位置の検出
を、シャッタ羽根の、光軸を通る作動軌跡上にて行うこ
とができる。従って、確実な作動位置の検出により正確
な露光とさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシャッタ閉鎖状態を示す平
面図である。
【図2】本発明の一実施例を示し、図1の概略断面図で
ある。
【図3】本発明の一実施例のシャッタ開放状態を示す平
面図である。
【図4】本発明の一実施例におけるシャッタ羽根の作動
と検出出力状態を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の他の実施例におけるシャッタ羽根の作
動と検出出力状態を示すタイミングチャートである。
【図6】本発明のさらに他の実施例の要部の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 シャッタ地板 2 覆板 3 ネジ 4,5 シャッタ羽根 5c 反射シール 6 押え板 7 反射シール 8 第1コイル枠 9 ネジ 10 第2コイル枠 11 コイル 12 ヨーク 13 回転子 14 筒体 15 鏡筒 16 フォトリフレクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光用の開口が形成された上板部材と、
    開口が形成された下板部材と、前記上板部材に枢着され
    上下板部材間で開口を開閉するシャッタ羽根と、発光手
    段と受光手段とを有し前記上下板部材の一方に配された
    位置検出手段と、前記位置検出手段が配された板部材と
    は異なる板部材に配され前記シャッタ羽根が閉鎖位置か
    らピンホール位置に到達するまで発光手段からの光を所
    定の反射率にて受光手段へ反射して位置検出手段より第
    一レベル信号を発生させる第一信号発生手段とを備えた
    カメラ用シャッタにおいて、 前記シャッタ羽根の、前記位置検出手段が配された板部
    材に面する側に、シャッタ羽根が全開位置に到達したと
    きに発光手段からの光を前記第一信号発生手段とは異な
    る反射率にて受光手段へ反射して前記第一レベル信号と
    は異なる第二レベル信号を発生する第二信号発生手段を
    設けたことを特徴とするカメラ用シャッタ。
  2. 【請求項2】 シャッタ羽根には、第二信号発生手段を
    複数設けたことを特徴とする請求項1記載のカメラ用シ
    ャッタ。
  3. 【請求項3】 下板部材は、第二信号発生手段との面摺
    接を防止する形状に形成されていることを特徴とする請
    求項1又は2記載のカメラ用シャッタ。
JP16612994A 1994-06-24 1994-06-24 カメラ用シャッタ Pending JPH0815749A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001183718A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Nidec Copal Corp デジタルカメラ用シャッタ

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JP2001183718A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Nidec Copal Corp デジタルカメラ用シャッタ
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