JPH08155731A - 帯鋸盤における移動側鋸刃ガイドアームの自動位置決め方法およびその装置 - Google Patents

帯鋸盤における移動側鋸刃ガイドアームの自動位置決め方法およびその装置

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JPH08155731A
JPH08155731A JP30474294A JP30474294A JPH08155731A JP H08155731 A JPH08155731 A JP H08155731A JP 30474294 A JP30474294 A JP 30474294A JP 30474294 A JP30474294 A JP 30474294A JP H08155731 A JPH08155731 A JP H08155731A
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JP
Japan
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saw blade
guide arm
moving
blade guide
vise
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JP30474294A
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Susumu Tsujimoto
晋 辻本
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、被削材の幅に応じて移動側鋸
刃ガイドアームを自動的に位置決めできるようにした帯
鋸盤における移動側鋸刃ガイドアームの自動位置決め方
法およびその装置を提供することにある。 【構成】 被削材Wの幅に応じて固定バイス5Fに対し
て移動バイス5Mを移動せしめて被削材Wをクランプ
し、次いで前記固定側鋸刃ガイドアーム11に対して移
動側鋸刃ガイドアーム11を被削材Wの幅に応じて移動
せしめる際、移動バイス5Mに設けられた検知プレート
49または検知用センサ51に、移動側鋸刃ガイドアー
ム11に設けられた検知用センサ51または検知プレー
ト49が検出されて移動側鋸刃ガイド11を自動位置決
めせしめることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、帯鋸盤における移動
側鋸刃ガイドアームを被削材の幅に応じて自動位置決め
するようにした帯鋸盤における移動側鋸刃ガイドアーム
の自動位置決め方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、帯鋸盤としての例えば横型帯鋸盤
においては、本体固定バイスと本体移動バイスとで被削
材をクランプし、上下動可能な鋸刃ハウジングに設けら
れた駆動ホイールと従動ホイールとに巻回されたエンド
レス状の鋸刃を走行回転せしめると共に、前記鋸刃ハウ
ジングを下降せしめて鋸刃で被削材に切削加工を行って
いる。しかも、走行回転される鋸刃は固定側鋸刃ガイド
アームと移動側鋸刃ガイドアームとに案内されている。
【0003】この移動側鋸刃ガイドアームの自動位置決
め方法としては、本体移動バイスのバイス幅を被削材の
幅に応じて本体移動バイスに取付けられたエンコーダで
測長し、移動側鋸刃ガイドアームに取付けられたエンコ
ーダの値が本体移動バイスに取付けられたエンコーダに
より測定された値と同じになるように、移動側鋸刃ガイ
ドアームを制御する方法などが用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の移動側鋸刃ガイドアームの自動位置決め方法では、
移動バイスのバイス幅と移動側鋸刃ガイドアームの幅を
測長するのに2個のエンコーダが必要であり、制御装置
や機器の取付け方法などが複雑かつ高価になるという問
題があった。
【0005】この発明の目的は、簡単な構成で、被削材
の幅に応じて移動側鋸刃ガイドアームを自動的に位置決
めできるようにした帯鋸盤における移動側鋸刃ガイドア
ームの自動位置決め方法およびその装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1による発明の帯鋸盤における移動側鋸刃ガイ
ドアームの自動位置決め方法は、固定バイスと移動バイ
スとの協働で被削材をクランプし、固定側鋸刃ガイドア
ームと移動側鋸刃ガイドアームとでエンドレス状の鋸刃
を案内し走行回転せしめると共に前記鋸刃で前記被削材
を切削せしめる帯鋸盤であって、前記被削材の幅に応じ
て固定バイスに対して移動バイスを移動せしめて被削材
をクランプし、次いで前記固定側鋸刃ガイドアームに対
して移動側鋸刃ガイドアームを被削材の幅に応じて移動
せしめる際、移動バイスに設けられた検知プレートまた
は検知用センサに、移動側鋸刃ガイドアームに設けられ
た検知用センサまたは検知プレートが検出されて移動側
鋸刃ガイドを自動位置決めせしめることを特徴とするも
のである。
【0007】請求項2による発明の帯鋸盤における移動
側鋸刃ガイドアームの自動位置決め装置は、固定バイス
と移動バイスとの協働で被削材をクランプし、固定側鋸
刃ガイドアームと移動側鋸刃ガイドアームとでエンドレ
ス状の鋸刃を案内し走行回転せしめると共に前記鋸刃で
前記被削材を切削せしめる帯鋸盤であって、前記移動バ
イスに検知プレートまたは検知用センサを設けると共
に、前記移動側鋸刃ガイドアームに検知用センサまたは
検知プレートを設けてなることを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項3による発明の帯鋸盤における移動
側鋸刃ガイドアームの自動位置決め装置は、前記検知用
センサを、鋸刃の走行方向へ適宜な間隔で複数設けてな
ることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】以上のような請求項1および2による発明の帯
鋸盤における移動側鋸刃ガイドアームの自動位置決め方
法およびその装置とすることにより、被削材の幅に応じ
て被削材は固定バイスに対して移動バイスを接近・離反
する方向へ移動せしめてクランプされる。移動側鋸刃ガ
イドアームを被削材の幅に応じて移動せしめると、移動
バイスに設けられた検知プレートまたは検知用センサに
対して移動側鋸刃ガイドアームに設けられた検知用セン
サまたは検知プレートが検出される。この検出された時
点で移動側鋸刃ガイドアームを停止せしめることによ
り、移動側鋸刃ガイドアームが被削材の幅に応じて自動
的に位置決めされる。
【0010】請求項3による帯鋸盤における移動側鋸刃
ガイドアームの自動位置決め装置とすることにより、複
数の検知用センサと検知プレートとの作動で、一方の検
知用センサが検知プレートで検出されるまで移動側鋸刃
ガイドアームを高速で移動せしめ、次いで、他方の検知
用センサが検知プレートで検出されるまで移動側鋸刃ガ
イドアームを低速で移動せしめて位置決めすることがで
きるからより短時間で自動位置決めされる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。
【0012】図4を参照するに、帯鋸盤としての例えば
横型帯鋸盤1は、被削材Wを載置するためのワークテー
ブル3を備えており、このワークテーブル3上には被削
材Wをクランプする本体バイス装置5が設けられてい
る。この本体バイス装置5は固定バイス5Fと、固定バ
イス5Fに対して接近離反自在な移動バイス5Mとで構
成されている。
【0013】前記ワークテーブル3の上方には図示省略
の上下動可能な鋸刃ハウジングを備えており、この鋸刃
ハウジングの右、左部には回転可能な駆動ホイール、従
動ホイールがそれぞれ設けられている。この駆動ホイー
ルと従動ホイールとにはエンドレス状の鋸刃7が巻回さ
れている。
【0014】前記鋸刃ハウジングには前記鋸刃7をガイ
ドせしめる固定側鋸刃ガイドアーム9、移動側鋸刃ガイ
ドアーム11が設けられており、この移動側鋸刃ガイド
アーム11は前記固定側鋸刃ガイドアーム9に対して接
近離反自在となっている。
【0015】上記構成により、ワークテーブル3上に載
置された被削材Wを本体バイス装置5の固定バイス5F
と移動バイス5Mとの協働でクランプする。この状態で
固定側鋸刃ガイドアーム9、移動側鋸刃ガイドアーム1
1でガイドされた鋸刃7を走行回転せしめると共に、鋸
刃ハウジングを下降せしめることによって、被削材Wに
鋸刃7で切削加工が行われることになる。
【0016】前記移動バイス5Mおよび移動側鋸刃ガイ
ドアーム11について更に詳細に説明する。図1および
図2を参照するに、移動バイス5Mを固定バイス5Fに
対して接近離反させるために油圧シリンダ13を備えて
おり、この油圧シリンダ13に装着されたピストンロッ
ド15の先端は前記移動バイス5Mに取付けられてい
る。
【0017】前記油圧シリンダ13にはピストンロッド
15に一体化されたピストン17を境にして前、後部シ
リンダ室19F,19Bが形成されている。前部シリン
ダ室19Fには配管21の一端が接続されていると共に
配管21の他端は4ポート3位置の切換弁23のBポー
トに接続されている。前記後部シリンダ室19Bには配
管25の一端が接続されていると共に配管25の他端は
前記切換弁23のAポートに接続されている。
【0018】前記切換弁23のP,Tポートにはそれぞ
れ配管27,29の一端が接続されていると共に配管2
7,29の他端にはそれぞれポンプ、タンクが接続され
ている。また、前記切換弁23にはソレノイドSOL
1,SOL2が備えられている。
【0019】上記構成により、ソレノイドSOL1を作
動せしめると、PポートとAポートとが連通し、配管2
7内の圧油は配管25を経て後部シリンダ室19Bに送
られる。その結果、ピストンロッド15が図1において
右側へ移動するから、移動バイス5Mが固定バイス5F
に対して接近されることになる。
【0020】ソレノイドSOL2を作動せしめると、P
ポートとBポートが連通し、配管27内の圧油は配管2
1を経て前部シリンダ室19Fに送られる。その結果、
ピストンロッド15が図1において左側へ移動するか
ら、移動バイス5Mは固定バイス5Fに対して離反され
ることになる。
【0021】前記移動側鋸刃ガイドアーム11を固定側
鋸刃ガイドアーム9に対して接近離反させるために油圧
シリンダ31を備えており、この油圧シリンダ31に装
着されたピストンロッド33の先端は前記移動側鋸刃ガ
イドアーム11に取付けられている。
【0022】前記油圧シリンダ31にはピストンロッド
33に一体化されたピストン35を境にして前、後部シ
リンダ室37F,37Bが形成されている。前部シリン
ダ室37Fには配管39の一端が接続されていると共に
配管39の他端は4ポート3位置の切換弁41のBポー
トに接続されている。前記後部シリンダ室37Bには配
管43の一端が接続されていると共に配管43の他端は
前記切換弁41のAポートに接続されている。
【0023】前記切換弁41のP,Tポートにはそれぞ
れ配管45,47の一端が接続されていると共に配管4
5,47の他端にはそれぞれポンプ、タンクが接続され
ている。また、前記切換弁41にはソレノイドSOL
3,SOL4が備えられている。
【0024】上記構成により、ソレノイドSOL3を作
動せしめると、PポートとAポートとが連通し配管45
内の圧油は配管43を経て後部シリンダ室37Bに送ら
れる。その結果、ピストンロッド33が図1において右
側へ移動するから、移動側鋸刃ガイドアーム11が固定
側鋸刃ガイドアーム9に対して接近されることになる。
【0025】ソレノイドSOL4を作動せしめると、P
ポートとBポートが連通し、配管45内の圧油は配管3
9を経て前部シリンダ室37Fに送られる。その結果、
ピストンロッド33が図1において左側へ移動するか
ら、移動側鋸刃ガイドアーム11は固定側鋸刃ガイドア
ーム9に対して離反されることになる。
【0026】前記移動バイス5Mには上下方向へ延伸し
た検知プレート49が設けられていると共に、前記移動
側鋸刃ガイドアーム11の下部における前記検知プレー
ト49に対向した側(図2において左側)には検知セン
サとしての近接スイッチ51が設けられている。
【0027】上記構成により、図1および図2において
近接スイッチ51が検知プレート49を検知しており、
移動バイス5Mに応じて移動側鋸刃ガイドアーム11が
適切な位置にある状態を示している。この状態におい
て、今ソレノイドSOL1が入ると、移動バイス5Mは
油圧シリンダ13により図1において右方向に移動し、
近接スイッチ51がOFFとなる。
【0028】この近接スイッチ51がOFFすると同時
に、ソレノイドSOL3が、近接センサ51がONする
まで入り、移動側鋸刃ガイドアーム11が図1において
右方向に移動して適切な位置に自動的に位置決めするこ
とができる。
【0029】また、ソレノイドSOL2が入ると、移動
バイス5Mは油圧シリンダ13により、図1において左
方向に移動し、近接スイッチ51がOFFする。近接ス
イッチ51がOFFすると同時に、ソレノイドSOL4
が、近接スイッチ51がONするまで入り、移動側鋸刃
ガイドアーム11が図1において左に移動して適切な位
置に自動的に位置決めすることができる。
【0030】したがって、被削材Wの幅に応じて移動バ
イス5Mが図1において左右方向に移動して被削材Wを
クランプすると共に、移動側鋸刃ガイドアーム11も図
1において左右方向へ移動し、簡単な構成による検知プ
レート49と近接スイッチ51との作動で移動側鋸刃ガ
イドアーム11を適切な位置に自動的に位置決めするこ
とができる。
【0031】上記実施例において、検知プレート49を
移動側鋸刃ガイドアーム11に、近接スイッチ51を移
動バイス5Mに設けても、上述した動作並びに効果を奏
するものである。
【0032】図3には図1に代る他の実施例が示されて
いる。図3において図1における部品と同じ部品には同
一の符号を付し重複する部分の説明を省略する。
【0033】図3において、移動バイス5Mには上下方
向へ延伸した検知プレート49が設けられていると共
に、前記移動側鋸刃ガイドアーム11の下部における前
記検知プレート49に対向した側には近接スイッチ51
A,51Bが鋸刃9の走行方向へ適宜な間隔で設けられ
ている。
【0034】上記構成により、移動バイス5M、移動側
鋸刃ガイドアーム11はそれぞれ油圧シリンダ13,3
1の作動により、図3において左右方向へ移動されるこ
とになる。しかも、移動側鋸刃ガイドアーム11に設け
られた近接スイッチ51Aと51Bの両方が、移動バイ
ス5Mに設けられた検知プレート49でONされるよう
にしたものである。
【0035】この近接スイッチ51A,51Bを2個設
けた理由としては、移動側鋸刃ガイドアーム11を開け
ばよいのか、閉じればよいのか自動的に判断させるため
と、移動側鋸刃ガイドアーム11を素早く動かすため
に、移動側鋸刃ガイドアーム11の開閉スピードを、高
速、低速の2速にし、表1に示すように、2個の近接ス
イッチ51A,51Bの両方がOFFの場合には高速、
近接スイッチ51A,51Bのどちらか1個がONの場
合には低速にして正確に位置決めさせるようにした。
【0036】
【表1】 表1に示したように、の場合には位置決め完了を示
し、の場合には近接スイッチ51BがONするまで低
速開き動作を行い、の場合には近接スイッチ51Aが
ONするまでの低速閉め動作を行い、の場合には移動
側鋸刃ガイドアーム11が検知プレート49の内側にあ
るのか、外側にあるかを判断できないので、自動的に高
速開き動作を行う。そして、途中で近接スイッチ51A
がONすれば低速にして近接スイッチ51BがONする
まで開き動作をさせる。移動側鋸刃ガイドアーム11が
全開しても近接スイッチ51Aまたは51Bが検知しな
い場合には続けて高速閉め動作を行い、近接スイッチ5
1BがONした時点で低速にして近接スイッチ51Aが
ONするまで閉め動作をさせる。
【0037】また、移動側鋸刃ガイドアーム11の位置
決め選択として、自動と手動の2モードを設け、自動の
場合には常に本体バイス装置5の移動バイス5Mと連動
させると共に、手動の場合には移動側鋸刃ガイドアーム
11単独で任意の位置に開閉させることができるように
した。
【0038】したがって、この実施例では上述した実施
例の効果に加えて、高速、低速にて移動側鋸刃ガイドア
ーム11を移動させて位置決めさせるので、短時間で位
置決めを行うことができる。また、移動側鋸刃ガイドア
ーム11に検知プレート49を設け、移動バイス5Mに
複数の近接スイッチ51A,51Bを設けても対応でき
るものである。
【0039】移動側鋸刃ガイドアーム11と移動バイス
5Mとはメカ的に連結されていないので、移動バイス5
Mのチョイ開きや油圧シリンダ13のトラブルにより、
移動側鋸刃ガイドアーム11のガイド部を損傷する事故
が発生しないことや、移動側鋸刃ガイドアーム11を単
独で動作できるので、鋸刃7の交換、清浄、メンテナン
スなどが有用である。さらに、ヒンジタイプの横型帯鋸
盤でも、検知プレート49をヒンジの回転中心からの円
弧状にすればこの発明を実施することができる。
【0040】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。本実施例では検知セン
サとして近接スイッチ51を例にとって説明したが、リ
ミットスイッチ、光電スイッチなどであっても構わない
ものである。
【0041】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、請求項1,2による発明によれば、被削材の
幅に応じて本体バイス装置の移動バイスを移動させて被
削材をクランプし、移動側鋸刃ガイドアームを移動さ
せ、検知センサで検知プレートを検知することにより、
移動側鋸刃ガイドアームを被削材の幅に応じて適切な位
置に自動的に位置決めさせることができる。しかも検知
機構が検知プレート検知センサからなる簡単な機構で済
む。
【0042】請求項3による発明によれば、検知センサ
を複数設けることにより、移動側ガイドアームを途中ま
で高速で移動させた後、低速にて移動させて自動的に位
置決めを行うことができるから、短時間で位置決めを行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する一実施例の本体バイス装置
の移動バイスと、移動側鋸刃ガイドアームの移動機構を
示した正面図である。
【図2】図1における右側面図である。
【図3】図1に代る他の実施例の正面図である。
【図4】横型帯鋸盤を概略的に示した正面図である。
【符号の説明】
1 横型帯鋸盤(帯鋸盤) 5 本体バイス装置 5F 固定バイス 5M 移動バイス 7 鋸刃 9 固定側鋸刃ガイドアーム 11 移動側鋸刃ガイドアーム 49 検知プレート 51,51A,51B 近接スイッチ(検知センサ) W 被削材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定バイスと移動バイスとの協働で被削
    材をクランプし、固定側鋸刃ガイドアームと移動側鋸刃
    ガイドアームとでエンドレス状の鋸刃を案内し走行回転
    せしめると共に前記鋸刃で前記被削材を切削せしめる帯
    鋸盤であって、前記被削材の幅に応じて固定バイスに対
    して移動バイスを移動せしめて被削材をクランプし、次
    いで前記固定側鋸刃ガイドアームに対して移動側鋸刃ガ
    イドアームを被削材の幅に応じて移動せしめる際、移動
    バイスに設けられた検知プレートまたは検知用センサ
    に、移動側鋸刃ガイドアームに設けられた検知用センサ
    または検知プレートが検出されて移動側鋸刃ガイドを自
    動位置決めせしめることを特徴とする帯鋸盤における移
    動側鋸刃ガイドアームの自動位置決め方法。
  2. 【請求項2】 固定バイスと移動バイスとの協働で被削
    材をクランプし、固定側鋸刃ガイドアームと移動側鋸刃
    ガイドアームとでエンドレス状の鋸刃を案内し走行回転
    せしめると共に前記鋸刃で前記被削材を切削せしめる帯
    鋸盤であって、前記移動バイスに検知プレートまたは検
    知用センサを設けると共に、前記移動側鋸刃ガイドアー
    ムに検知用センサまたは検知プレートを設けてなること
    を特徴とする帯鋸盤における移動側鋸刃ガイドアームの
    自動位置決め装置。
  3. 【請求項3】 前記検知用センサを、鋸刃の走行方向へ
    適宜な間隔で複数設けてなることを特徴とする請求項2
    記載の帯鋸盤における移動側鋸刃ガイドアームの自動位
    置決め装置。
JP30474294A 1994-12-08 1994-12-08 帯鋸盤における移動側鋸刃ガイドアームの自動位置決め方法およびその装置 Pending JPH08155731A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016193489A (ja) * 2011-07-27 2016-11-17 兼房株式会社 丸鋸盤および該丸鋸盤による切断方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016193489A (ja) * 2011-07-27 2016-11-17 兼房株式会社 丸鋸盤および該丸鋸盤による切断方法

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