JP3803431B2 - 帯鋸盤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワークに対して切断加工を行なう帯鋸盤(横型帯鋸盤,縦型帯鋸盤)に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の横型帯鋸盤について簡単に説明する。
【0003】
上記横型帯鋸盤は本体フレームをベースにしており、この本体フレームにはワークを支持するワークテーブルが設けてある。又、上記本体フレームには走行可能な無端の帯鋸刃を備えた門型の鋸刃ハウジングがワークテーブルに接近離反する上下方向へ移動可能に設けてある。ここで、上記鋸刃ハウジングを門型にするため、鋸刃ハウジングは、左右に離隔した一対のホイール支持フレームと、一対のホイール支持フレームを一体的に連結する連結フレームを備えている。
【0004】
上記鋸刃ハウジングにおける一対のホイール支持フレームには帯鋸刃を掛け回すように支持する左右一対の従動ホイール、駆動ホイールが回転可能にそれぞれ設けてあり、上記従動ホイールはホイール用駆動モータに連動連結してある。上記鋸刃ハウジングにおける連結フレームには、切断作用を奏する部分がワークに対してほぼ垂直に指向するように帯鋸刃をひねった状態のもとで走行方向へ移動自在に支持する左右一対の可動鋸刃ガイド、固定鋸刃ガイドがそれぞれ設けてある。帯鋸刃における切断作用を奏する部分の長さを調節するため、可動鋸刃ガイドは固定鋸刃ガイドに接近離反する左右方向へ位置調節可能に構成してある。
【0005】
可動鋸刃ガイドが左右方向へ移動するため、帯鋸刃における可動鋸刃ガイドと従動ホイールの中間部において鋸刃ハウジングの外側に露出する部分が生じる。
そこで、鋸刃ハウジングの外側に露出する部分を少なくするため、可動鋸刃ガイドに上記帯鋸刃における上記中間部の前方側を覆う板状の保護カバーが左方向へ突出して設けてある。ここで、保護カバーを板状にしたのは、可動鋸刃ガイドを固定鋸刃ガイドに離反する左方向、換言すれば従動ホイールに接近する左方向へ移動させるときに、保護カバーが従動ホイールに干渉しないようにするためである。
【0006】
従って、ワークの切断幅に対応して、可動鋸刃ガイドを固定鋸刃ガイドに接近離反する左右方向へ位置調節する。これによって、帯鋸刃における切断作用を奏する部分の長さを調節することができる。ここで、板状の保護カバーにより帯鋸刃における可動鋸刃ガイドと従動ホイールの中間部の前方側を覆うことができる。尚、可動鋸刃ガイドの位置を調節した後において、ホイール用駆動モータの駆動により駆動ホイール及び従動ホイールを回転させて帯鋸刃を走行させた状態のもとで、鋸刃ハウジングをワークテーブルに対して接近する下方向へ移動させることにより、ワークテーブルに支持されたワークに対して切断加工を行なうことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述の如き従来の横型帯鋸盤においては、保護カバーを板状に構成したことにより、可動鋸刃ガイドを従動ホイールに接近する方向へ移動させたときに、保護カバーが従動ホイールに干渉しないものの、帯鋸刃における可動鋸刃ガイドと従動ホイールの中間部の周囲を覆うことができず、特に帯鋸刃における上記中間部の後方側が鋸刃ハウジングの外側に露出し、作業安全上好ましくないという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述の如き従来の問題点を解決するために、本発明においては、第1の手段として、ワークを支持するワークテーブルを設け、走行可能な無端の帯鋸刃を備えた門型の鋸刃ハウジングをこのワークテーブルに接近離反する方向へ相対的に移動可能に設け、鋸刃ハウジングを門型にするため、鋸刃ハウジングは、離隔した一対のホイール支持フレームと、一対のホイール支持フレームを一体的に連結する連結フレームを備え、鋸刃ハウジングにおける一対のホイール支持フレームに上記帯鋸刃を掛け回すように支持する一対のホイールを回転可能にそれぞれ設け、鋸刃ハウジングにおける連結フレームに、切断作用を奏する部分がワークに対してほぼ垂直に指向するように帯鋸刃をひねった状態のもとで走行方向へ移動自在に支持する一対の鋸刃ガイドを設け、帯鋸刃における切断作用を奏する部分の長さを調節するため、一方側の鋸刃ガイドを他方側の鋸刃ガイドに接近離反する方向へ位置調節可能に構成し、一方側の鋸刃ガイドに保護カバーを一方側へ突出して設け、帯鋸刃における一方側の鋸刃ガイドと一方側のホイールの中間部の前方側及び後方側を覆うように前記保護カバーをほぼ箱型に構成し、一方側の鋸刃ガイドを他方側の鋸刃ガイドに離反する方向へ移動させるときに、保護カバーが一方側のホイールに干渉しないようにするため、保護カバーの上部に一方側のホイールの一部分が相対的に進入可能な切欠部を一側から他側部付近にかけて設け、前記鋸刃ハウジングにおける前記一方側のホイールに近接した位置に支持部材を設け、この支持部材にうず巻状の帯部材の基端部を取付け、この帯部材の先端部を前記保護カバーにおける前記切欠部よりも他方側に取付け、前記一方側の鋸刃ガイドが前記他方側の鋸刃ガイドに接近する方向へ移動するときに、帯部材が先端側から引出されて前記切欠部の他側から一側方にかけて順次覆うように構成すると共に、一方側の鋸刃ガイドが他方側の鋸刃ガイドに離反する方向へ移動するときに、帯部材が巻取られるように構成してなることを特徴とする。
【0009】
の手段として、第の手段の発明特定事項の他に、前記支持部材は回転可能なドラムであって、前記帯部材はうず巻き状の板ばねであり、前記一方側の鋸刃ガイドが他方側の鋸刃ガイドに離反する方向へ移動するときに、板ばねが自己の弾性力によりドラムに巻取られるように構成してなることを特徴とする。
【0011】
の手段として、第の手段の発明特定事項の他に、前記支持部材は回転可能なドラムであって、前記一方側の鋸刃ガイドが他方側の鋸刃ガイドに離反する方向へ移動するときに、前記帯部材が巻取られるようにドラムを回転させるドラム回転手段を設けてなることを特徴とする。
【0012】
の手段として、第1〜第の手段のうちいずれかの手段の発明特定事項の他に、前記保護カバーは開閉可能な蓋部材を備えてなることを特徴とする。
【0013】
前記の手段により、ワークの切断幅に対応して、一方側の鋸刃ガイドを他方側の鋸刃ガイドに接近離反する方向へ位置調節する。これによって、帯鋸刃における切断作用を奏する部分の長さを調節することができる。
【0014】
ここで、一方側の鋸刃ガイドに板状ではなく箱型に構成した保護カバーを一方向へ突出して設けたことにより、帯鋸刃における一方側の鋸刃ガイドと一方側のホイールの中間部の前方側及び後方側を覆うことができ、換言すれば、帯鋸刃における一方側の鋸刃ガイドと一方側のホイールの中間部の周囲をほぼ覆うことができる。又、保護カバーの上部に一方側のホイールの一部分が相対的に進入可能な切欠部を一側から他側部付近にかけて設けたことにより、一方側の鋸刃ガイドを他方側の鋸刃ガイドに離反する方向、換言すれば一方側のホイールに接近する方向へ移動させるときに、一方側のホイールの一部分が切欠部に相対的に進入し、保護カバーが一方側のホイールに干渉することはない。
【0015】
又、一方側の鋸刃ガイドが他方側の鋸刃ガイドに接近する方向、換言すれば一方側のホイールに離反する方向に移動するときに、帯部材が先端側から引出されて切欠部の他側から一側方へかけて順次覆う。これによって、帯鋸刃における上記中間部の周囲を極力覆うことができる。更に、一方側の鋸刃ガイドが他方側の鋸刃ガイドに離反する方向、換言すれば一方側のホイールに接近する方向へ移動するときに、(第の手段の発明特定事項を備えた場合にあっては板ばねの自己の弾性力により、又は第の手段の発明特定事項を備えた場合にあってはドラム回転手段によりドラムを回転させることにより)帯部材が巻取られるようにする。
【0016】
尚、帯鋸刃における切断作用を奏する部分の長さの調節をした後に、一対のホイールを回転させて帯鋸刃を走行させた状態のもとで、鋸刃ハウジングをワークテーブルに接近する方向へ相対的に移動させることにより、ワークテーブルに支持されたワークに対して切断加工を行なうことができる。
【0017】
の手段の発明特定事項を備えた場合にあっては、保護カバーにおける蓋部材を開閉することができるため、保護カバー及び帯鋸刃の保守、点検が容易になる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照して説明する。
【0019】
図2を参照するに、本発明の実施の形態に係る横型帯鋸盤1は本体フレーム3をベースにしており、この本体フレーム3にはワークWを支持するワークテーブル5が設けてある。尚、このワークテーブル5はワークWを押圧固定するバイス装置7を備えている。又、上記本体フレーム3には走行可能な無端の帯鋸刃9を備えた門型の鋸刃ハウジング11が設けてあり、この鋸刃ハウジング11は揺動シリンダ13の作動によりヒンジシャフト15を中心として上下方向(図2において上下方向)へ揺動するものである。ここで、上記鋸刃ハウジング11は、左右(図2において左右)に離隔した一対のホイール支持フレーム11a,11bと、一対のホイール支持フレーム11a,11bを一体的に連結する連結フレーム11cを備えている。
【0020】
上記鋸刃ハウジング11における一対のホイール支持フレーム11a,11bには帯鋸刃9を掛け回すように支持する左右一対の従動ホイール17、駆動ホイール19が回転可能にそれぞれ設けてあり、駆動ホイール19にはホイール用駆動モータ21が連動連結してある。又、上記帯鋸刃9に適宜の張力を付与するため、従動ホイール17は駆動ホイール19に接近離反する左右方向へ移動可能である。
【0021】
上記鋸刃ハウジング11における連結フレーム11cには、切断作用を奏する部分がワークWに対してほぼ垂直に指向するように帯鋸刃9をひねった状態のもとで走行方向へ移動自在に支持する左右一対の可動鋸刃ガイド23、固定鋸刃ガイド25がそれぞれ設けてある。帯鋸刃9における切断作用を奏する部分の長さを調節するため、可動鋸刃ガイドは固定鋸刃ガイド25に対して接近離反する左右方向へ位置調節可能である。尚、可動鋸刃ガイド23は調節シリンダ又は調節ねじの作動により左右方向へ移動するものである。
【0022】
図1、図3を参照するに、可動鋸刃ガイド23には保護カバー27が左方向(図1において左方向、図3において紙面に向って裏方向)へ突出して設けてある。そして、帯鋸刃9における可動鋸刃ガイド23と従動ホイール17の中間部の前方側及び後方側を覆うように保護カバー27をほぼ箱型に構成してある。上記保護カバー27は、可動鋸刃ガイド23に固定したカバー本体29と、このカバー本体29に回避する方向へ揺動可能に設けた蓋部材31と、この蓋部材31の閉じる方向の揺動を規制するストッパ33を備えている。又、可動鋸刃ガイド23を固定鋸刃ガイド25に離反する左方向、換言すれば従動ホイール17に接近する方向へ移動させるときに、保護カバー27が従動ホイール17に干渉しないようにするため、保護カバー27の上部には従動ホイール17の一部分が相対的に進入可能な切欠部35が左側から右側部付近にかけて設けてある(図4参照)。
【0023】
上記鋸刃ハウジング11における従動ホイール19に近接した位置には固定軸37が設けてあり、固定軸37にはドラム39が回転可能に設けてある。このドラム39にはうず巻状の板ばね41の基端部が取付けてあり、この板ばね41の先端部が保護カバー27における切欠部35よりも右側に取付けてある。そして、可動鋸刃ガイド23が固定鋸刃ガイド25に接近する右方向、換言すれば従動ホイール17に離反する方向へ移動するときに、板ばね41が先端側から引出されて切欠部35の右側から左側方へかけて順次覆うように構成してある。又、可動鋸刃ガイド23が固定鋸刃ガイド25に離反する左方向、換言すれば従動ホイール17に接近する左方向へ移動するときに、板ばね41が自己の弾性力によりドラム39に巻取られるように構成してある。尚、板ばね41の弾性力によりドラム39に巻取られるように構成する他に、固定軸37とドラム39の間にゼンマイの如きドラム回転手段を設け、このドラム回転手段により板ばね(帯部材)41が巻取られるように構成しても差支えなく、板ばね41の代わりに、他の形態の帯部材を用いても差支えない。
【0024】
次に、本発明の実施の形態に係る作用について説明する。
【0025】
ワークWの切断幅に対応して可動鋸刃ガイド23を固定鋸刃ガイド25に接近離反する左右方向へ位置調節する。これによって、帯鋸刃9における切断作用を奏する部分の長さを調節することができる。
【0026】
ここで、可動鋸刃ガイド23に板状ではなくほぼ箱型に構成した保護カバー27を左方向へ突出して設けたことにより、帯鋸刃9における可動鋸刃ガイド23と従動ホイール17の中間部前方側及び後方側を覆うことができ、換言すれば、帯鋸刃9における可動鋸刃ガイド23と従動ホイール17の中間部の周囲をほぼ覆うことができる。又、可動鋸刃ガイド23が固定鋸刃ガイド25に接近する右方向、換言すれば従動ホイール17に離反する右方向へ移動するときに、板ばね41が先端側から引出されて切欠部35の右側から左側方へかけて順次覆う。これによって、帯鋸刃9における上記中間部の周囲を極力覆うことが可能になる。又、保護カバー27に従動ホイール17の一部分が相対的に進入可能な切欠部35を左側から右側部付近にかけて設けたことにより、可動鋸刃ガイド23を固定鋸刃ガイド25に離反する左方向、換言すれば従動ホイール17に接近する左方向へ移動させるときに、従動ホイール19の一部分が切欠部35に相対的に進入し、保護カバー27が従動ホイール17に干渉することはない。又、このとき板ばね41が自己の弾性力によりドラム39に巻取られる。
【0027】
尚、帯鋸刃9における切断作用を奏する部分の長さの調節をした後に、ホイール用駆動モータ21の駆動により駆動ホイール19及び従動ホイール17を回転させて帯鋸刃9を走行させた状態のもとで、揺動シリンダ13の作動により鋸刃ハウジング11をヒンジシャフト15を中心として下方向へ揺動させる。これによって、ワークテーブル5に支持固定されたワークWに対して切断加工を行なうことができる。
【0028】
又、保護カバー27及び帯鋸刃9の保守、点検を行なう場合には、保護カバー27における蓋部材31を開く方向へ揺動させる。
【0029】
以上の如き、本発明の実施の形態によれば、可動鋸刃ガイド23に板状ではなくほぼ箱型に構成した保護カバー27を左方向へ突出して設けると共に、この保護カバー27上部に従動ホイール17の一部分が相対的に進入可能な切欠部35を左側から右側部付近にかけて設けたことにより、保護カバー27が従動ホイール17に干渉することを回避しつつ、帯鋸刃9における可動鋸刃ガイド23と従動ホイール17の中間部の周囲をほぼ覆うことができ、帯鋸刃9における中間部において鋸刃ハウジング11の外側に露出する部分を図1及び図3に示すように示すようにほとんどなくして、作業の安全性が向上する。
【0030】
又、保護カバー27は回避する方向へ揺動可能な蓋部材31を備えているため、保護カバー27及び帯鋸刃9の保守、点検が容易になる。
【0031】
【発明の効果】
以上の如き、請求項1に記載の発明特定事項によれば、一方側の鋸刃ガイドに板状ではなくほぼ箱型に構成した保護カバーを一方向へ突出して設けると共に、この保護カバーの上部に一方側のホイールの一部分が相対的に進入可能な切欠部を一側から他側部付近にかけて設けたことにより、保護カバーが一方側のホイールに干渉することを回避しつつ、帯鋸刃における一方側の鋸刃ガイドと一方側のホイールの中間部の周囲をほぼ覆うことができ、帯鋸刃における中間部において鋸刃ハウジングの外側に露出する部分をほとんどなくして、作業の安全性が向上する。
【0032】
請求項に記載の発明特定事項によれば、保護カバーが回避可能な蓋部材を備えていることにより、保護カバー及び帯鋸刃の保守、点検が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る要部を示す図である。
【図2】 横型帯鋸盤の正面図である。
【図3】 図1におけるIII-III 線に沿った図である。
【図4】 図1におけるIV-IV 線に沿った図である。
【符号の説明】
1 横型帯鋸盤
5 ワークテーブル
9 帯鋸刃
11 鋸刃ハウジング 11a,11b ホイール支持フレーム
11c 連結フレーム
17 従動ホイール
19 駆動ホイール
23 可動鋸刃ガイド
25 固定鋸刃ガイド
27 保護カバー
31 蓋部材
35 切欠部
39 ドラム
41 板ばね

Claims (4)

  1. ワークを支持するワークテーブルを設け、走行可能な無端の帯鋸刃を備えた門型の鋸刃ハウジングをこのワークテーブルに接近離反する方向へ相対的に移動可能に設け、鋸刃ハウジングを門型にするため、鋸刃ハウジングは、離隔した一対のホイール支持フレームと、一対のホイール支持フレームを一体的に連結する連結フレームを備え、鋸刃ハウジングにおける一対のホイール支持フレームに上記帯鋸刃を掛け回すように支持する一対のホイールを回転可能にそれぞれ設け、鋸刃ハウジングにおける連結フレームに、切断作用を奏する部分がワークに対してほぼ垂直に指向するように帯鋸刃をひねった状態のもとで走行方向へ移動自在に支持する一対の鋸刃ガイドを設け、帯鋸刃における切断作用を奏する部分の長さを調節するため、一方側の鋸刃ガイドを他方側の鋸刃ガイドに接近離反する方向へ位置調節可能に構成し、一方側の鋸刃ガイドに保護カバーを一方側へ突出して設け、帯鋸刃における一方側の鋸刃ガイドと一方側のホイールの中間部の前方側及び後方側を覆うように前記保護カバーをほぼ箱型に構成し、一方側の鋸刃ガイドを他方側の鋸刃ガイドに離反する方向へ移動させるときに、保護カバーが一方側のホイールに干渉しないようにするため、保護カバーの上部に一方側のホイールの一部分が相対的に進入可能な切欠部を一側から他側部付近にかけて設け、前記鋸刃ハウジングにおける前記一方側のホイールに近接した位置に支持部材を設け、この支持部材にうず巻状の帯部材の基端部を取付け、この帯部材の先端部を前記保護カバーにおける前記切欠部よりも他方側に取付け、前記一方側の鋸刃ガイドが前記他方側の鋸刃ガイドに接近する方向へ移動するときに、帯部材が先端側から引出されて前記切欠部の他側から一側方にかけて順次覆うように構成すると共に、一方側の鋸刃ガイドが他方側の鋸刃ガイドに離反する方向へ移動するときに、帯部材が巻取られるように構成してなることを特徴とする帯鋸盤。
  2. 前記支持部材は回転可能なドラムであって、前記帯部材はうず巻き状の板ばねであり、前記一方側の鋸刃ガイドが他方側の鋸刃ガイドに離反する方向へ移動するときに、板ばねが自己の弾性力によりドラムに巻取られるように構成してなることを特徴とする請求項に記載の帯鋸盤。
  3. 前記支持部材は回転可能なドラムであって、前記一方側の鋸刃ガイドが他方側の鋸刃ガイドに離反する方向へ移動するときに、前記帯部材が巻取られるようにドラムを回転させるドラム回転手段を設けてなることを特徴とする請求項に記載の帯鋸盤。
  4. 前記保護カバーは開閉可能な蓋部材を備えてなることを特徴とする請求項1〜請求項のうちいずれかの請求項に記載の帯鋸盤。
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