JP4173583B2 - 帯鋸盤及びこの帯鋸盤による形鋼の切断方法 - Google Patents

帯鋸盤及びこの帯鋸盤による形鋼の切断方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、帯鋸盤および当該帯鋸盤による形鋼の切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、帯鋸盤としての例えば横型帯鋸盤の構成は、図11に示されている構成のものが一般的である。
【0003】
すなわち、横型帯鋸盤1は、箱状の基台3を備え、この基台3には被削材Wの一例として例えばH形鋼を支持するためのワークテーブル5が設けられていると共に、被削材Wをワークテーブル5上の所定位置に固定するために、ワークWの位置基準となる固定バイス7と、この固定バイス7に対して接近離反する左右方向(図11において左右方向)へ移動可能な移動バイス9が設けられている。
【0004】
前記基台3にはヒンジシャフト11を介して上下方向に揺動自在な鋸刃ハウジング13が設けられている。この鋸刃ハウジング13を揺動させるために、基台3の適宜位置には昇降シリンダ15が設けられており、この昇降シリンダ15から上方向へ突出自在なピストンロッド17は鋸刃ハウジング13の適宜位置に連結されている。
【0005】
前記鋸刃ハウジング13内には駆動ホイール19と従動ホイール21が回転自在に設けられており、この駆動、従動ホイール19,21にはエンドレス状の帯鋸刃23が掛回されている。そして、駆動ホイール19はモータ等の回転駆動装置(図示省略)に連動連結されている。
【0006】
前記ワークテーブル5に支持された被削材Wに対して、帯鋸刃23の歯先方向をほぼ垂直に保持するために、鋸刃ハウジング13に取付けたガイド部材としてのガイドバー25には、位置固定された一方の鋸刃ガイドである固定鋸刃ガイド27と、この固定鋸刃ガイド27に接近、離反する左右方向へ移動可能な他方の鋸刃ガイドである移動鋸刃ガイド29が設けられている。上記両鋸刃ガイド27,29の先端部には、帯鋸刃23を案内支持する鋸刃ガイド部27G,29Gがそれぞれ設けられている。
【0007】
上記構成により、一対の固定バイス7と移動バイス9により被削材Wをワークテーブル5の所定位置に固定する。そして、回転駆動装置を適宜に駆動して駆動、従動ホイール19,21を回転させ、帯鋸刃23を走行駆動させると共に、昇降シリンダ15を適宜に操作して鋸刃ハウジング13を下方向へ揺動させる。これによって、一対の固定鋸刃ガイド27と移動鋸刃ガイド29とによって被削材Wに対して歯先を垂直に保持され案内される帯鋸刃23により、被削材Wの切削加工(切断加工)が行われるものである。
【0008】
上記構成においては、固定鋸刃ガイド27と移動鋸刃29との間の寸法が大きく、帯鋸刃23の振動を生じ易いと共に、切曲りを生じ易いという問題がある。
【0009】
そこで、従来の構成として、図12に主要部分のみを図示した構成は、実公昭52−9674号公報にて知られている構成のもので、左右の鋸刃ガイド27,29の間に帯鋸刃23の背部に負荷をかける装置が用いられている。
【0010】
すなわち、ガイドバー25に摺動固定自在に取り付けたスライダ115にガイドアーム117が上下動可能に支持され、このガイドアーム117の下端に帯鋸刃23の背部を押える鋸刃背押え部材119が設けられている。
【0011】
上記構成においては、鋸刃背押え部材119が帯鋸刃23の背部を抑えるので、帯鋸刃23の振動が抑制され、その結果、切曲りも抑制される。
【0012】
更に、従来の構成として、図13に示された構成は、特開平8−19916号公報にて知られている構成のもので、帯鋸刃23を両側からローラで挾み込む方式のものである。
【0013】
すなわち、ガイドバー25に固定鋸刃ガイド27と移動鋸刃ガイド29が設けられ、この固定鋸刃ガイド27と移動鋸刃ガイド29との間に振動防止用鋸刃ガイド121が設けられている。この振動防止用鋸刃ガイド121は、振動防止用固定側鋸刃ガイド123と前記移動鋸刃ガイド29と一体的に設けられた振動防止用移動側鋸刃ガイド125とを備えている。前記振動防止用固定側鋸刃ガイド123と振動防止用移動側鋸刃ガイド125との下端には、帯鋸刃23を挾持するローラ127がそれぞれ設けられている。
【0014】
上記構成においては、左右の鋸刃ガイド27,29の間の2個所において帯鋸刃23をローラ127によって挾持案内するので、帯鋸刃23の振動及び切曲りをより効果的に抑制することができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
前述したごとき従来の構成においては、帯鋸刃の振動及び切曲りを抑制する効果は得られるものの、作業能率を向上するために、ワークから比較的大きく離れた待機位置からワークに接近するように帯鋸刃が相対的に高速移動され、帯鋸刃がワークに近接したことを検出したときに切削条件に対応した切込み速度に接近速度を切換える機能を付加しようとすると、ワークに対して帯鋸刃が最初に最接近する位置に検出装置を別個に設けなければならず、構成がより複雑になると共に、中間に設けた鋸刃ガイドをガイド部材に沿って位置調節するとき、前記検出装置と緩衝することがあるなど種々の問題を生じることになる。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述のごとき問題に鑑みてなされたもので、請求項1の記載に係る発明は、エンドレス状の帯鋸刃を掛回する駆動ホイールと従動ホイールとを回転自在に支持した鋸刃ハウジングにガイド部材を設け、前記帯鋸刃をガイドする鋸刃ガイド部を先端部に備えた第1,第2の鋸刃ガイドを前記ガイド部材に設けると共に少なくとも一方の鋸刃ガイドを前記ガイド部材に沿って位置調節可能に設け、上記第1,第2の鋸刃ガイドの間において前記ガイド部材に装着した第3の鋸刃ガイドの先端部に鋸刃ガイド部を設けると共に当該第3の鋸刃ガイドを前記ガイド部材に沿って位置調節可能に設けてなる帯鋸盤において、前記第3の鋸刃ガイドは、前記第1,第2の鋸刃ガイドとは個別に位置調節可能であると共に前記ガイド部材に対して交差する方向へ移動可能かつ先端部に設けた鋸刃ガイド部が帯鋸刃から離脱可能であり、当該第3の鋸刃ガイドにおける鋸刃ガイド部に設けたワーク当接部材に、前記帯鋸刃に先行してワークに当接するワーク当接部を設けると共に、上記ワーク当接部がワークに当接したことを検知するワーク当接検知部を備えた構成である。
【0017】
請求項2の記載に係る発明は、エンドレス状の帯鋸刃を掛回する駆動ホイールと従動ホイールとを回転自在に支持した鋸刃ハウジングにガイド部材を設け、前記帯鋸刃をガイドする鋸刃ガイド部を先端部に備えた第1,第2の鋸刃ガイドを前記ガイド部材に設けると共に少なくとも一方の鋸刃ガイドを前記ガイド部材に沿って位置調節可能に設け、上記第1,第2の鋸刃ガイドの間において前記ガイド部材に装着した第3の鋸刃ガイドの先端部に鋸刃ガイド部を設けると共に当該第3の鋸刃ガイドを前記ガイド部材に沿って位置調節可能に設けてなる帯鋸盤において、前記第3の鋸刃ガイドは、前記第1,第2の鋸刃ガイドとは個別に位置調節可能であると共に前記ガイド部材に対して交差する方向へ移動可能かつ先端部に設けた鋸刃ガイド部が帯鋸刃から離脱可能であり、当該第3の鋸刃ガイドにおける鋸刃ガイド部に、移動可能に設けたワーク当接部材に、前記帯鋸刃に先行してワークに当接するワーク当接部を設けると共に、上記ワーク当接部がワークに当接したことを検知するワーク当接検知部を備えた構成である。
【0018】
請求項3の記載に係る発明は、請求項1又は2に記載の発明において、第3の鋸刃ガイドの鋸刃ガイド部によってガイドされている帯鋸刃の部分がワークに対して所定量の切込みを行ったことを検出する切込み検出部を備えた構成である。
【0019】
請求項4の記載に係る発明は、請求項1,2又は3に記載の発明において、ワーク当接部は、ガイド部材に沿っての第3の鋸刃ガイドの移動時にワーク等に当接したとき回動可能に設けてある。
【0020】
請求項5の記載に係る発明は、帯鋸盤による形鋼の切断方法において、鋸刃ハウジングに支持された帯鋸刃を走行駆動すると共に上記帯鋸刃を形鋼に対して相対的に急速接近せしめる(a)工程と、帯鋸刃を案内する鋸刃ガイド部を備えた第1,第2の鋸刃ガイドの間に配置した第3の鋸刃ガイドの鋸刃ガイド部によって帯鋸刃を挟持案内すると共に第3の鋸刃ガイドに備えたワーク当接部が帯鋸刃に先行して形鋼の一方のフランジ部に当接したことをワーク当接検知部によって検知したとき、形鋼に対する帯鋸刃の相対的な接近速度を切削条件に対応した切込み速度に減速する(b)工程と、形鋼に対する帯鋸刃の切込みが行われ、形鋼の一方のフランジ部に対して帯鋸刃が所定量切り込んだことを切込み検出部によって検出したときに、第3の鋸刃ガイドの位置を、上記切込み検出部が非検出状態になる位置方向へガイド部材に沿って自動的に移動する(c)工程と、切込み検出部が非検出状態となり、その後に再び検出作動状態になったときには同方向へ再び移動する(d)工程と、第3の鋸刃ガイドが形鋼の他方のフランジ部に当接したときにガイド部材に沿っての第3の鋸刃ガイドの移動を停止し、形鋼の切断を続行する(e)工程と、形鋼の切断終了後に第3の鋸刃ガイドを元の位置へ自動的に復帰する(f)工程と、の各工程よりなる帯鋸盤による形鋼の切断方法である。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。なお、帯鋸盤として横型帯鋸盤を採用したが、この機種に限定するものではなく、竪型帯鋸盤等でも可能であり、横型帯鋸盤については既に公知の構成のものであるため、詳細な図示と説明を省略する。また、被切断材として本実施の形態ではH形鋼を対象として説明するが、例えば溝形鋼などでもよく、上記材料に限定するものではない。
【0022】
なお、以後の説明において、前述した従来の構成と同一機能を奏する構成部分には同一符号を付して重複した説明は省略することとする。
【0023】
さて、図1を参照するに、本例において前述した従来の帯鋸盤1と相違するところは、概略的に示すように、固定鋸刃ガイド27と移動鋸刃29との間においてガイド部材としてのガイドバー25に位置調節可能に支持された中間鋸刃ガイド31を設け、この中間鋸刃ガイド31によって帯鋸刃23を案内支持すると共に、ワークWの切断を開始するときに、ワークWに対して帯鋸刃23よりも上記中間鋸刃ガイド31の1部が先行して、ワークWに対して帯鋸刃23が近接したことを検出し、ワークWに対する帯鋸刃23(鋸刃ハウジング13)の高速接近を切削条件に対応した切込み速度に切換えるための機能を具備せしめた点にある。なお、前記中間鋸刃ガイド31は、サーボモータ等の駆動モータ33によって回転されるネジ棒(ボールネジ)35の回転により、ガイドバー25に沿って移動されるように構成してある。
【0024】
前記中間鋸刃ガイド31について、更に詳細に説明すると、図2乃至図6を参照するに、図2は前述した図1に示した横型帯鋸盤の中間鋸刃ガイド31の部分を裏面側より見た図面である。
【0025】
図2および図3を参照するに、中間鋸刃ガイド31は、ガイド部材としてのガイドバー25に沿ってガイドバー25の長手方向へ移動自在な中間鋸刃ガイド本体37と、この中間鋸刃ガイド本体37内に上下方向(ガイド部材に対して交差する方向)へ移動自在なガイド本体39とを備えており、このガイド本体39の先端部に、帯鋸刃23を案内支持する鋸刃ガイド部39Gを備えている。
【0026】
前記中間鋸刃ガイド本体37は、ガイドバー25の長手方向に延伸して設けた複数のガイドレール41に複数個のガイド43を介して左右方向へ移動自在かつ位置調節可能に設けられている。この中間鋸刃ガイド本体37を移動せしめる駆動系としては、ガイドバー25の前記昇降シリンダ15側に設けた前記駆動モータ33に連動連結した前記ネジ棒(ボールネジ)35が前記ガイドレール41に平行して設けられ、このネジ棒35に螺合したナット部材45が前記中間鋸刃ガイド本体37に一体的に設けられている。
【0027】
上記構成により、駆動モータ33を駆動せしめるとネジ棒35は回転し、このネジ棒35に螺合したナット部材45を介して中間鋸刃ガイド本体37はガイドバー25に沿って左右方向へ移動位置決めされる。
【0028】
前記ガイド本体39の両側には、前記中間鋸刃ガイド本体37に設けた複数の上下方向のガイド47に係合したガイドレール49が上下方向へ延伸して設けられ、ガイド本体39は中間鋸刃ガイド本体37に対して自重で上下移動自在となっている。
【0029】
前記ガイド本体39の下端に設けた前記鋸刃ガイド部39Gには、図5に示すように、ガイド本体39の下端に形成した溝の一側に固定した固定側インサート53と当該固定側インサート53と対向して帯鋸刃23を挟圧可能の移動側インサート55とを備えており、移動側インサート55は例えば流体圧作動の小型シリンダ57により帯鋸刃23を挟持あるいは挟持解除自在となっている。
【0030】
帯鋸刃23より先行してワークWに近接したことを検出するために、前記固定側インサート53の1部又はガイド本体39の下端部52は、図5に示すように、常態においては帯鋸刃23の歯先よりもワーク側へ先行するように突出してある。したがって、ワークWの切断を行うとき、固定側インサート53の突出部又はガイド本体39の下端部がワーク当接部をなし帯鋸刃23に先行してワークWに当接するものである。
【0031】
図2に示すように、前記ガイド本体39の上部と中間鋸刃ガイド本体37との間に帯鋸刃23に先行して固定側インサート53の突出部等のワーク当接部がワークWに当接したことを検知する検知装置が設けられている。より詳細には、前記中間鋸刃ガイド本体37の上部適宜位置に第1検知部材59が設けられ、この第1検知部材59は例えば近接スイッチ等よりなるものである。また、前記第1検知部材59に隣接して若干量上方に第2検知部材61が設けられ、この第2検知部材61も近接スイッチ等よりなるものである。
【0032】
上記第2検知部材61は、鋸刃ガイド部39Gによってガイドされている部分の帯鋸刃23がワークWに対して所定量切り込んだことを検出する切込み検出部を構成している。上記第2検知部材61が検知作動すると、中間鋸刃ガイド31は横移動(ガイドバー25に沿っての移動)開始されるものである。そして、前記第1,第2検知部材59,61を作動せしめるためのドグ63,65が前記ガイド本体39の上部に設けられている。
【0033】
また、図3,図4に示されているごとく、前記ガイドバー25の適宜位置にブラケット67を介して第3検知部材69が設けられている。この第3検知部材69は例えば近接スイッチ等であり、中間鋸刃ガイド31が原点復帰、すなわち、固定鋸刃ガイド27側の原点位置に復帰したことを検出するためのセンサである。そして、図3に示されているごとくドグ71が前記中間鋸刃ガイド本体37の適宜位置に設けられている。なお、符号73,75は配線、配管用のジャバラである。
【0034】
上記構成により、その作用としては、図6を参照するに、中間鋸刃ガイド本体37は固定鋸刃ガイド27側にあり、第1,第2,第3検知部材59,61,69がすべてON状態となっている。すなわち、中間鋸刃ガイド本体37は原点位置にあり、ガイド本体39は下降限に位置し、ガイド本体39の下端部に備えた鋸刃ガイド部39Gによって帯鋸刃23を挾持案内している。この状態でワークWの切断を行うべく鋸刃ハウジング13をワークW方向へ急速接近せしめると、鋸刃ガイド部39Gの下端部52,53が帯鋸刃23に先行して被削材WであるH形鋼の一方のフランジ部F1の上部に当接する。
【0035】
上述のようにガイド本体39の上部に備えた鋸刃ガイド部39Gの下端部52,53が被削材Wに当接すると、ガイド本体39が相対的に上昇し、ワーク当接検知部としての第1検知部材59がOFFとなり、ワークWに対する帯鋸刃23の接近速度が切削条件に対応した切込み速度に切換り、その後に更に下降しある程度帯鋸刃23が被削材Wに切り込むと、ガイド本体39がさらに相対的に上昇して、切込み検出部としての第2検知部材61がOFFとなって駆動モータ33が駆動され、ネジ棒35が回転されるので、中間鋸刃ガイド本体37はガイドバー25に沿って左側へ一定寸法(一定距離)、又は一定時間移動される。
【0036】
上述のように中間鋸刃ガイド体37が図6において左方向へ移動すると、ガイド本体39の下端部52が前記フランジ部F1から離れるので、ガイド本体39は自重により下降し、第1,第2の検知部材59,61は再びON状態となるが、既にワークの切削が開始されているので、設定された切込み速度でワークWの切断が継続される。その後、ガイド本体39の下端部52がワークのウエブWEに当接し、第2検知部材61が再びOFFになると、一定寸法又は一定時間左側へ移動することが繰り返される。
【0037】
そして、被削材Wの他方のフランジ部F2あるいは移動鋸刃ガイド29にガイド本体39又は鋸刃ガイド部39Gが当接すると、駆動モータ33の負荷が増大し当接が検出されるので、中間鋸刃ガイド本体37をガイドバー25に沿ってさらに左側へ移動するための作動は停止する。その後、ガイド本体39は前記ウエブ上面に当接した状態にあり、帯鋸刃23はガイド本体39のガイド部39Gから離れてさらに下降する。
【0038】
更に、ワークの切断が進行して帯鋸刃23が下降端に達して切断が終了すると、切断終了がセンサ(図示省略)によって検出され、帯鋸刃23は上昇に移る。このとき、ガイド本体39に設けたガイド部39Gの移動側インサート55をアンクランプ状態として、上昇してきた帯鋸刃23を両インサート53,55の間へ挿入する。帯鋸刃23が更に上昇し第1,第2検知部材59,61が共にONとなると、中間鋸刃ガイド本体37を図6において右側へ移行せしめて、第3検知部材69がONとなると中間鋸刃ガイド本体37は停止して原点位置へもどる。そして、両インサート53,55によって帯鋸刃23をクランプして、次の切断作業が行われることとなる。
【0039】
次に、上述した作用をフローチャートにより更に詳細に説明する。
【0040】
図7を参照するに、帯鋸刃23を起動し、ステップS1において鋸刃ハウジング13,帯鋸刃23を急降下し、ワークWに対して高速接近せしめる。帯鋸刃23が急降下してガイド本体39におけるガイド部39Gの下端部52又は固定側インサート53がワークWの一方のフランジ部の上面に当接すると、ガイド本体39の下降が停止し、帯鋸刃23に対して相対的に上昇することとなり、第1検知部材59がOFFになる(ステップS2)。
【0041】
上述のごとく第1検知部材59がOFFになると、帯鋸刃23の下降速度は切削条件に対応した切込み速度に切り換えられる(ステップS3)。
【0042】
ワークWに対する帯鋸刃23の切込みがさらに進行し、所定寸法切り込むと、第2検知部材61がOFFとなる(ステップS4)。第2検知部材61がOFFになると、駆動モータ33が駆動され、中間鋸刃ガイド本体37は図6において左方向へ一定距離(寸法)だけ、又はタイマーに予め設定された一定時間だけ駆動モータ33が駆動されることによって移動される(ステップS5A)。
【0043】
上述のごとく中間鋸刃ガイド本体37が図6において左方向へ移動されると、ガイド本体39のガイド部39GがワークWのフランジ部から離れ、自重によって下降するので、第1,第2の検知部材59,61が再びONになるが、既にワークの切削が開始されているので、設定された切込み速度でもってワークWに対する切込みが継続される。
【0044】
その後、ワークWの切断が進行し、ガイド本体39のガイド部39GがワークWのウエブ上面に当接すると、第1,第2の検知部材59,61が順次OFFになり、第2検知部材61がON,OFFを適数回繰り返すことによりステップS4,S5A,S5Bが適数回繰り返され、中間鋸刃ガイド本体37のガイド本体39等がワークWの他方のフランジ部に当接すると、駆動モータ33の負荷が増大する(ステップS6)。
【0045】
駆動モータ33の負荷が増大したことを、トルク検出、電流検出等によって検出したときにはガイド本体39等の図6においてガイド部材に沿っての左方向への移動が停止される(ステップS7)。その後、ワークWに対する帯鋸刃23の切断が進行し、帯鋸刃23が最下降して切断が終了すると(ステップS8)、センサ(図示省略)が最下降を検出し、帯鋸刃23が上昇されると共に、両インサート53,55の間が開かれる(ステップS9)。
【0046】
帯鋸刃23が上昇し、両インサート53,55の間に入ると、第1,第2の検知部材59,61が共にONになり(ステップS10)、ガイド本体39も一体的に上昇する。そして、帯鋸刃23が待機位置に上昇したことをセンサ(図示省略)が検出すると、帯鋸刃23の上昇が停止されると共に駆動モータ33が逆駆動されて、中間鋸刃ガイド本体37が元の原点位置へ復帰される(ステップS11)。
【0047】
中間鋸刃ガイド本体37が原点位置に復帰されると、第3検知部材69がONになる(ステップS12)と共に中間鋸刃ガイド本体37の移動が停止され、また両インサート53,55によって帯鋸刃23の挾持が行われる(ステップS13)。そしてステップS14において再切断が判断され、切断を継続するときにはステップS1に戻り、終了する場合にステップS15で終了する。
【0048】
次に、中間鋸刃ガイドの他の実施の形態について説明する。なお、前述した実施の形態と同一機能を奏する構成部材には同一符号を付して説明を省略する。
【0049】
図8を参照するに、中間鋸刃ガイド77は、中間鋸刃ガイド本体37と、この中間鋸刃ガイド本体37内を上下移動可能なガイド本体39と、このガイド本体39に相対的に上下動可能に装着した可動ユニット79とで構成されている。
【0050】
前記可動ユニット79は、ガイド本体39の一側にガイド部81が設けられ、このガイド部81内に上下方向へ移動自在な可動ユニット本体83が設けられ、この可動ユニット本体83の下部に前記帯鋸刃23に若干先行してワークWに当接するワーク当接部85を設け、このワーク当接部85の下端が被切削材Wに当接したことを検出する第1検知部材59を前記ガイド本体39に設けると共に、この第1検知部材59の上方にワークWに対して帯鋸刃23が所定量切り込んだことを検出する第2検知部材61が前記ガイド本体39に設けられている。
【0051】
上記構成により、中間鋸刃ガイド77における中間鋸刃ガイド本体37に設けた可動ユニット79のガイド部81が上下移動し、第1検知部材59によりワークに対して帯鋸刃23の近接を検出し、第2検知部材61の検出により中間鋸刃ガイド本体37の帯鋸刃23に沿っての横移動を開始させることができ、1つのユニットで2つの機能が得られるため、合理化を図ることができる。
【0052】
図9,図10にはガイド本体39の先端に備えたワーク当接部52Wが首振りする首振り機構を示した図である。
【0053】
図9において、ガイド本体39の先端には逆U字形状の溝39Vが形成されていると共に、この溝39Vにはワーク当接部52Wの上部52Aが入り込でいて、ヒンジピン87でガイド本体39に対してワーク当接部52Wが図9において左右方向へ傾動自在(回動自在)に設けられている。
【0054】
前記溝部39V内の左側壁にはシリンダ89が設けられており、このシリンダ89に装着されたピストンロッド91の先端部91Aが図9において右側へ移動すると、溝部39V内の右側壁に設けられたストッパ93に、ワーク当接部52Wにおける上部52Aの突出部52Tが所定の押圧力で固定される。また、前記ピストンロッド91はスピンリング95の付勢力で戻されるようになっていると共に、前記シリンダ89は切換えバルブ97の切換で作動するようになっている。
【0055】
上記構成により、帯鋸刃23がワークWに接近移動し、ワーク当接部52Wが帯鋸刃23に先行してワークWに当接したときは、ワーク当接部52Wは所定の押圧力でもって押圧固定された状態にあるので、ワークWに対する当接を検出できる。そして、帯鋸刃23の挾持案内位置を変更すべくガイドバーに沿って中間鋸刃ガイドを横移動し、ワークWのフランジ部に前記ワーク当接部52が当接したときには、前記押圧力に抗して、図9において矢印方向に回動することができ、フランジ部に対する当接時の衝撃を緩和することができる。
【0056】
図10において図9における構成部分と同一機能を奏する構成部分には同一符号を符して重複する説明を省略する。図10においてガイド本体39の先端に形成された溝39Vとワーク当接部52Wにおける上部52Aの突出部52Tとの間には弾性部材の1例としてのスプリング99が介在され、このスプリング99によって一定の姿勢に付勢保持されている。
【0057】
上記構成により、ガイド本体39が左行し、左行端でワークWのフランジ部に当接すると、ヒンジピン87を支点としてワーク当接部52Wは矢印で示したごとく、スプリング99の付勢力に抗して反時計方向廻りに傾く(回動する)ことにより当接時の衝撃を緩和する。
【0058】
【発明の効果】
以上のごとき説明より理解されるように、請求項1に係る発明によれば、第3の鋸刃ガイドにより第1,第2の鋸刃ガイドの間において帯鋸刃を案内支持でき、帯鋸刃の振動及び切曲りを抑制できることは勿論のこと、ワークの切断を開始するときには、帯鋸刃に先行してワークに当接することにより、帯鋸刃がワークに近接したことを検出して、ワークに対する帯鋸刃の接近速度を切削条件に対応した切込み速度に切換えることができる。すなわち、第3の鋸刃ガイドは、帯鋸刃の案内支持機能と、ワークに対して帯鋸刃が近接したことを検出する検知機能とを兼ねているので、上記案内支持機能と検知機能とをより簡単な構成でもって実施し得るものである。
【0059】
請求項2に係る発明によれば、既存の第3鋸刃ガイドに検知機能を付加できることが容易であり、かつ請求項1と同様の効果を奏し得るものがある。
【0060】
請求項3に係る発明によれば、第3の鋸刃ガイドは帯鋸刃がワークに対して所定量切り込むまで帯鋸刃の切込み位置で案内支持でき、ワークに対する帯鋸刃の切込み時における振動、切曲りをより効果的に抑制でき、また帯鋸刃の案内支持位置を変更すべく第3の鋸刃ガイドを横方向へ移動する時期の検出が容易なものである。
【0061】
請求項4に係る発明によれば、ワーク当接部が、例えばワークのフランジ部等に当接したときの衝撃を緩和することができる。
【0062】
請求項5に係る発明によれば、一方のフランジ部に対する帯鋸刃の切込み時の振動、切曲りを抑制することができると共に、位置を変え帯鋸刃を案内支持するので、帯鋸刃の振動の発生、切曲りを効果的に抑制することができる。また、元の位置へ移動的に復帰することにより、ワークの切断を自動的に繰り返す場合であっても何等の問題がないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る帯鋸盤の1例としての横型帯鋸盤の正面説明図である。
【図2】中間鋸刃ガイド部分を示す背面説明図である。
【図3】図2におけるIII −III 線に沿った拡大断面説明図である。
【図4】図2におけるIV矢視における拡大平面説明図である。
【図5】中間鋸刃ガイドに設けた鋸刃ガイド部の側面説明図である。
【図6】作用説明図である。
【図7】この発明の作用を説明するフローチャートである。
【図8】この発明の他の実施の形態を示し、中間鋸刃ガイドの正面説明図である。
【図9】ガイド本体の先端に備えた鋸刃ガイド部の首振り機構の一例図である。
【図10】ガイド本体の先端に備えた鋸刃ガイド部の首振り機構の別の例図である。
【図11】従来例を示し、一般的な横型帯鋸盤の正面説明図である。
【図12】従来例を示し、鋸刃ガイドの概略的な正面説明図である。
【図13】従来例を示し、鋸刃ガイドの概略的な正面説明図である。
【符号の説明】
1 横型帯鋸盤(帯鋸盤)
13 鋸刃ハウジング
23 鋸刃
25 ガイドバー
27 固定鋸刃ガイド(第1の鋸刃ガイド)
29 移動鋸刃ガイド(第2の鋸刃ガイド)
31 中間鋸刃ガイド(第3の鋸刃ガイド)
37 中間鋸刃ガイド本体
39 ガイド本体
52 下端部
59 第1検知部材
61 第2検知部材
69 第3検知部材
79 可動ユニット
83 可動ユニット本体
85 ワーク当接部

Claims (5)

  1. エンドレス状の帯鋸刃を掛回する駆動ホイールと従動ホイールとを回転自在に支持した鋸刃ハウジングにガイド部材を設け、前記帯鋸刃をガイドする鋸刃ガイド部を先端部に備えた第1,第2の鋸刃ガイドを前記ガイド部材に設けると共に少なくとも一方の鋸刃ガイドを前記ガイド部材に沿って位置調節可能に設け、上記第1,第2の鋸刃ガイドの間において前記ガイド部材に装着した第3の鋸刃ガイドの先端部に鋸刃ガイド部を設けると共に当該第3の鋸刃ガイドを前記ガイド部材に沿って位置調節可能に設けてなる帯鋸盤において、前記第3の鋸刃ガイドは、前記第1,第2の鋸刃ガイドとは個別に位置調節可能であると共に前記ガイド部材に対して交差する方向へ移動可能かつ先端部に設けた鋸刃ガイド部が帯鋸刃から離脱可能であり、当該第3の鋸刃ガイドにおける鋸刃ガイド部に設けたワーク当接部材に、前記帯鋸刃に先行してワークに当接するワーク当接部を設けると共に、上記ワーク当接部がワークに当接したことを検知するワーク当接検知部を備えたことを特徴とする帯鋸盤。
  2. エンドレス状の帯鋸刃を掛回する駆動ホイールと従動ホイールとを回転自在に支持した鋸刃ハウジングにガイド部材を設け、前記帯鋸刃をガイドする鋸刃ガイド部を先端部に備えた第1,第2の鋸刃ガイドを前記ガイド部材に設けると共に少なくとも一方の鋸刃ガイドを前記ガイド部材に沿って位置調節可能に設け、上記第1,第2の鋸刃ガイドの間において前記ガイド部材に装着した第3の鋸刃ガイドの先端部に鋸刃ガイド部を設けると共に当該第3の鋸刃ガイドを前記ガイド部材に沿って位置調節可能に設けてなる帯鋸盤において、前記第3の鋸刃ガイドは、前記第1,第2の鋸刃ガイドとは個別に位置調節可能であると共に前記ガイド部材に対して交差する方向へ移動可能かつ先端部に設けた鋸刃ガイド部が帯鋸刃から離脱可能であり、当該第3の鋸刃ガイドにおける鋸刃ガイド部に、移動可能に設けたワーク当接部材に、前記帯鋸刃に先行してワークに当接するワーク当接部を設けると共に、上記ワーク当接部がワークに当接したことを検知するワーク当接検知部を備えたことを特徴とする帯鋸盤。
  3. 請求項1又は2に記載の発明において、第3の鋸刃ガイドの鋸刃ガイド部によってガイドされている帯鋸刃の部分がワークに対して所定量の切込みを行ったことを検出する切込み検出部を備えたことを特徴とする帯鋸盤。
  4. 請求項1,2又は3に記載の発明において、ワーク当接部は、ガイド部材に沿っての第3の鋸刃ガイドの移動時にワーク等に当接したとき回動可能に設けてあることを特徴とする帯鋸盤。
  5. 帯鋸盤による形鋼の切断方法において、
    (a)鋸刃ハウジングに支持された帯鋸刃を走行駆動すると共に上記帯鋸刃を形鋼に対して相対的に急速接近せしめる工程、
    (b)帯鋸刃を案内する鋸刃ガイド部を備えた第1,第2の鋸刃ガイドの間に配置した第3の鋸刃ガイドの鋸刃ガイド部によって帯鋸刃を挟持案内すると共に第3の鋸刃ガイドに備えたワーク当接部が帯鋸刃に先行して形鋼の一方のフランジ部に当接したことをワーク当接検知部によって検知したとき、形鋼に対する帯鋸刃の相対的な接近速度を切削条件に対応した切込み速度に減速する工程、
    (c)形鋼に対する帯鋸刃の切込みが行われ、形鋼の一方のフランジ部に対して帯鋸刃が所定量切り込んだことを切込み検出部によって検出したときに、第3の鋸刃ガイドの位置を、上記切込み検出部が非検出状態になる位置方向へガイド部材に沿って自動的に移動する工程、
    (d)切込み検出部が非検出状態となり、その後に再び検出作動状態になったときには同方向へ再び移動する工程、
    (e)第3の鋸刃ガイドが形鋼の他方のフランジ部に当接したときにガイド部材に沿っての第3の鋸刃ガイドの移動を停止し、形鋼の切断を続行する工程、
    (f)形鋼の切断終了後に第3の鋸刃ガイドを元の位置へ自動的に復帰する工程、
    の各工程よりなることを特徴とする帯鋸盤による形鋼の切断方法。
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