JPH08154966A - ポリウレタン整形用包帯材料およびその調製方法 - Google Patents
ポリウレタン整形用包帯材料およびその調製方法Info
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- JPH08154966A JPH08154966A JP5201507A JP20150793A JPH08154966A JP H08154966 A JPH08154966 A JP H08154966A JP 5201507 A JP5201507 A JP 5201507A JP 20150793 A JP20150793 A JP 20150793A JP H08154966 A JPH08154966 A JP H08154966A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は新しく、以前と同じではなく、整形
外科における固定用の水固化型ポリウレタン矯正包帯材
料およびその調製方法に係わる。 【構成】 その包帯材料の主な成分は、ポリウレタン・
プレポリマーにある安定剤が無水マレイン酸であり、ま
た混合触媒がα−(モルホエトキシル基−エトキシル
基)−β−モルホエタンと無水炭酸カリウムである。共
役二重結合を含有する無水マレイン酸は、プレポリマー
にある微量の水分と水溶性のアルカリ性化合物を吸着で
き、そして、イソシアネートによって生成されたゲル基
と反応し合ってから、酸性のマレイン酸誘導体になった
ため、整形用包帯材料の使用される前、つまり貯蔵期間
における早期硬化の現象を克服する。
外科における固定用の水固化型ポリウレタン矯正包帯材
料およびその調製方法に係わる。 【構成】 その包帯材料の主な成分は、ポリウレタン・
プレポリマーにある安定剤が無水マレイン酸であり、ま
た混合触媒がα−(モルホエトキシル基−エトキシル
基)−β−モルホエタンと無水炭酸カリウムである。共
役二重結合を含有する無水マレイン酸は、プレポリマー
にある微量の水分と水溶性のアルカリ性化合物を吸着で
き、そして、イソシアネートによって生成されたゲル基
と反応し合ってから、酸性のマレイン酸誘導体になった
ため、整形用包帯材料の使用される前、つまり貯蔵期間
における早期硬化の現象を克服する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一種の新しく、以前と
同じではなく、整形外科における奇形の矯正、折られた
肢体と関節を固定するものとして、また患部などを安静
にさせるものとして、型成巻き付け整形用包帯材料およ
びその調製方法を含む。この包帯材料は、安定な水固化
型ポリウレタン・プレポリマーを合成繊維あるいはガラ
ス繊維によって製織された網状式織物の基材に被覆して
調製し、ポリウレタン・プレポリマーに入れた安定剤が
無水マレイン酸であり、その触媒がα−(モルホエトキ
シル基−エトキシル基)−β−モルホエタンと無水炭酸
カリウムとの混合物を用いることを特徴とする。
同じではなく、整形外科における奇形の矯正、折られた
肢体と関節を固定するものとして、また患部などを安静
にさせるものとして、型成巻き付け整形用包帯材料およ
びその調製方法を含む。この包帯材料は、安定な水固化
型ポリウレタン・プレポリマーを合成繊維あるいはガラ
ス繊維によって製織された網状式織物の基材に被覆して
調製し、ポリウレタン・プレポリマーに入れた安定剤が
無水マレイン酸であり、その触媒がα−(モルホエトキ
シル基−エトキシル基)−β−モルホエタンと無水炭酸
カリウムとの混合物を用いることを特徴とする。
【0002】
【従来の技術】近年らい、アメリカの特許であるNo.
4376438は、まっ先に水固化型ポリウレタン・プ
レポリマーを織物に浸漬して包帯材料に作り、それを用
いて骨折治療のためのせっこう包帯に取って代わったこ
とを提出した。このような包帯はその使い方がせっこう
包帯と同じであり、すなわち浸水後、すぐ患者の肢体を
巻いたら、水がプレポリマーに重合をおこさせ、直ちに
巻いた患部に硬化・定形をするような効果を産みだすこ
とができる。この包帯材料は、重さが軽く、強度がつよ
く、多孔性にすぐれ、そのうえ、耐水性であり、x線を
透過させることができ、使用にとても便利になるなどの
長所を持っているので、世界の国々における医療・衛生
部門に広範的に応用されている。臨床で必要とされる様
に、包帯を15分間以内で迅速に固化させるためには、
必ずポリウレタン・プレポリマーに適当な量の触媒を組
み込まなければならない。プレポリマー中に存在する触
媒と包帯を調製・包装する過程の中での微量の水分の混
入により、包帯が使われる前、つまり包帯の貯蔵期間に
ポリウレタン・プレポリマーがゲル化にするような副反
応を引き起こしてしまい、包帯は早すぎ硬化を生じて使
えない結果になってしまった。
4376438は、まっ先に水固化型ポリウレタン・プ
レポリマーを織物に浸漬して包帯材料に作り、それを用
いて骨折治療のためのせっこう包帯に取って代わったこ
とを提出した。このような包帯はその使い方がせっこう
包帯と同じであり、すなわち浸水後、すぐ患者の肢体を
巻いたら、水がプレポリマーに重合をおこさせ、直ちに
巻いた患部に硬化・定形をするような効果を産みだすこ
とができる。この包帯材料は、重さが軽く、強度がつよ
く、多孔性にすぐれ、そのうえ、耐水性であり、x線を
透過させることができ、使用にとても便利になるなどの
長所を持っているので、世界の国々における医療・衛生
部門に広範的に応用されている。臨床で必要とされる様
に、包帯を15分間以内で迅速に固化させるためには、
必ずポリウレタン・プレポリマーに適当な量の触媒を組
み込まなければならない。プレポリマー中に存在する触
媒と包帯を調製・包装する過程の中での微量の水分の混
入により、包帯が使われる前、つまり包帯の貯蔵期間に
ポリウレタン・プレポリマーがゲル化にするような副反
応を引き起こしてしまい、包帯は早すぎ硬化を生じて使
えない結果になってしまった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】包帯材料の早期硬化を
阻止し、包帯の貯蔵安定性を向上させるために、アメリ
カの特許であるNo.4433680とNo.4644
280、また中国の特許であるNo.8910360
3,2はベンゾイル・クロリドを安定剤としてポリウレ
タン・プレポリマーの中に組み込むことを提出した。但
し、ベンゾイル・クロリドは腐食性が非常に大きく、そ
してきわめて分解しやすい液体であるため、それを僅か
に添加しても、包帯材料に刺激性のにおいをもたらすよ
うになったので、医用材料としては医療関係者になかな
か受け入れられないのである。
阻止し、包帯の貯蔵安定性を向上させるために、アメリ
カの特許であるNo.4433680とNo.4644
280、また中国の特許であるNo.8910360
3,2はベンゾイル・クロリドを安定剤としてポリウレ
タン・プレポリマーの中に組み込むことを提出した。但
し、ベンゾイル・クロリドは腐食性が非常に大きく、そ
してきわめて分解しやすい液体であるため、それを僅か
に添加しても、包帯材料に刺激性のにおいをもたらすよ
うになったので、医用材料としては医療関係者になかな
か受け入れられないのである。
【0004】アメリカの特許であるNo.427002
は無機酸、たとえばリン酸(フォスフォリック・アシ
ド)を安定剤とすることを提出したが、リン酸は安定剤
としてプレポリマーに加え入れると、赤い燐酸塩(フォ
スフェート)に分解しやすい。従って、安定化の役割を
果すことができない。
は無機酸、たとえばリン酸(フォスフォリック・アシ
ド)を安定剤とすることを提出したが、リン酸は安定剤
としてプレポリマーに加え入れると、赤い燐酸塩(フォ
スフェート)に分解しやすい。従って、安定化の役割を
果すことができない。
【0005】アメリカの特許であるNo.457479
3、また中国の特許であるNo.90102934,3
はポリウレタン・プレポリマーに安定剤としてのメチル
スルホン酸を少し入れることを提出したが、メチルスル
ホン酸は強酸であるので、ポリウレタン・プレポリマー
を調製している過程の中でメチルスルホン酸が混入され
ると、迅速にポリエーテルにあるOH基と結合してしま
って、プレポリマーの安定性を低減させるようになっ
た。
3、また中国の特許であるNo.90102934,3
はポリウレタン・プレポリマーに安定剤としてのメチル
スルホン酸を少し入れることを提出したが、メチルスル
ホン酸は強酸であるので、ポリウレタン・プレポリマー
を調製している過程の中でメチルスルホン酸が混入され
ると、迅速にポリエーテルにあるOH基と結合してしま
って、プレポリマーの安定性を低減させるようになっ
た。
【0006】PCT/GB8700716(WO88/
02636)は、有機酸無水物、たとえば無水ブタン二
酸を安定剤として利用することを提出した。ポリウレタ
ン・プレポリマーを調製している過程の中でそれを組み
込むと、安定の役割を果すことができるのは事実であ
る。けれども無水ブタン二酸は75μm以下の微小な顆
粒にすりつぶされた固体の形でプレポリマーに加えられ
た。無水ブタン二酸が完全に混和されることができない
ため、プレポリマーの安定化に影響をおよぼした。
02636)は、有機酸無水物、たとえば無水ブタン二
酸を安定剤として利用することを提出した。ポリウレタ
ン・プレポリマーを調製している過程の中でそれを組み
込むと、安定の役割を果すことができるのは事実であ
る。けれども無水ブタン二酸は75μm以下の微小な顆
粒にすりつぶされた固体の形でプレポリマーに加えられ
た。無水ブタン二酸が完全に混和されることができない
ため、プレポリマーの安定化に影響をおよぼした。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は共役二重結合を
含有する無水マレイン酸を安定剤として利用することを
提出した。これは、無水マレイン酸がプレポリマーにあ
る微量の水分と水溶性のアルカリ性基を吸着でき、そし
てプレポリマーにある少量のイソシアン酸基によって生
成されたゲル基と反応して酸性のマレイン酸誘導体にな
るからである。プレポリマーはこの様な酸性の環境の中
で整形用包帯材料が使われる前、つまり貯蔵期間におけ
る早期硬化の現象を有効的に克服した。無水マレイン酸
はクロロブタノール、エーテルなどの有機溶剤に溶ける
ため、ポリウレタン・プレポリマーを調製している過程
で無水マレイン酸が溶液の形でプレポリマーの中に均一
に分散する。これにより、プレポリマーを適当に安定化
し、ほかの安定剤が存在してある欠点を克服し、著しく
整形用包帯の貯蔵安定性を向上した。
含有する無水マレイン酸を安定剤として利用することを
提出した。これは、無水マレイン酸がプレポリマーにあ
る微量の水分と水溶性のアルカリ性基を吸着でき、そし
てプレポリマーにある少量のイソシアン酸基によって生
成されたゲル基と反応して酸性のマレイン酸誘導体にな
るからである。プレポリマーはこの様な酸性の環境の中
で整形用包帯材料が使われる前、つまり貯蔵期間におけ
る早期硬化の現象を有効的に克服した。無水マレイン酸
はクロロブタノール、エーテルなどの有機溶剤に溶ける
ため、ポリウレタン・プレポリマーを調製している過程
で無水マレイン酸が溶液の形でプレポリマーの中に均一
に分散する。これにより、プレポリマーを適当に安定化
し、ほかの安定剤が存在してある欠点を克服し、著しく
整形用包帯の貯蔵安定性を向上した。
【0008】無水マレイン酸安定剤の含量はポリウレタ
ン・プレポリマーの0.1〜5.0%であり、推薦する
含量は0.5〜2.0%である。
ン・プレポリマーの0.1〜5.0%であり、推薦する
含量は0.5〜2.0%である。
【0009】本発明に用いられた混合触媒は2つの部
分、即ち液相と固相を含めているが、その液相の触媒は
ジクロロジエトキシ・エタン(dichlorodie
thoxy−ethane)とモルフォリン(morp
holine)によって合成されて作った一種の新しい
ダブル・モルフォリン構造であり、すなわちα−(モル
ホエトキシル基−エトキシル基)−β−モルホエタンで
ある。その合成反応式は次の通りである。
分、即ち液相と固相を含めているが、その液相の触媒は
ジクロロジエトキシ・エタン(dichlorodie
thoxy−ethane)とモルフォリン(morp
holine)によって合成されて作った一種の新しい
ダブル・モルフォリン構造であり、すなわちα−(モル
ホエトキシル基−エトキシル基)−β−モルホエタンで
ある。その合成反応式は次の通りである。
【化3】 分子式:C4 H28N2 O4 分子量:288 沸点:145〜150℃/1〜2mmHg 性質:無色、無味、無毒、不揮発の透明な粘稠液体であ
り、また水とベンゼン、トルエン、アセトン、クロロホ
ルム、酢酸エチルおよびエーテルなどの有機溶剤に溶け
やすい。 このようなダブル・モルフォリン構造化合物をポリウレ
タン・プレポリマーの触媒として用いて進行した副反応
の生成速度率はこれまでに使われたほかの第三アミン類
触媒に比べてずっと低くなり、確かに臨床に必要な固化
時間を保証する間の包帯の貯蔵安定性は著しく高まっ
た。
り、また水とベンゼン、トルエン、アセトン、クロロホ
ルム、酢酸エチルおよびエーテルなどの有機溶剤に溶け
やすい。 このようなダブル・モルフォリン構造化合物をポリウレ
タン・プレポリマーの触媒として用いて進行した副反応
の生成速度率はこれまでに使われたほかの第三アミン類
触媒に比べてずっと低くなり、確かに臨床に必要な固化
時間を保証する間の包帯の貯蔵安定性は著しく高まっ
た。
【0010】上記の液相触媒の含量はポリウレタン・プ
レポリマーの総重量の0.1〜10.1%であり、推薦
する含量は0.5〜2.0%である。
レポリマーの総重量の0.1〜10.1%であり、推薦
する含量は0.5〜2.0%である。
【0011】固相触媒は無水炭酸カリウムであり、そし
て100μm以下の微細な顆粒にすりつぶされてポリウ
レタン・プレポリマーに分散される。この化合物はポリ
ウレタン・プレポリマーに溶けないため、使用の前にプ
レポリマーの中でとても安定してあるが、使われると
き、包帯が水に遭うと、炭酸カリウムは直ちに水に溶解
してアルカリ性の触媒溶液になり、包帯を迅速に固化さ
せる。
て100μm以下の微細な顆粒にすりつぶされてポリウ
レタン・プレポリマーに分散される。この化合物はポリ
ウレタン・プレポリマーに溶けないため、使用の前にプ
レポリマーの中でとても安定してあるが、使われると
き、包帯が水に遭うと、炭酸カリウムは直ちに水に溶解
してアルカリ性の触媒溶液になり、包帯を迅速に固化さ
せる。
【0012】上記の無水炭酸カリウムの含量はポリウレ
タン・プレポリマーの総重量の1〜10%であり、推薦
する含量は4〜6%である。
タン・プレポリマーの総重量の1〜10%であり、推薦
する含量は4〜6%である。
【0013】この発明の、ポリウレタン・プレポリマー
中の芳香族イソシアネートは、ポリウレタン化学によっ
て述べられている芳香族イソシアネートのうち、どれで
もよい。たとえば1962年にIntersclenc
e出版社に出版された「ポリウレタン化学とテクノロジ
ー」(「Polyurethane chemistr
y and technology」)と言う本に述べ
られている化合物である。
中の芳香族イソシアネートは、ポリウレタン化学によっ
て述べられている芳香族イソシアネートのうち、どれで
もよい。たとえば1962年にIntersclenc
e出版社に出版された「ポリウレタン化学とテクノロジ
ー」(「Polyurethane chemistr
y and technology」)と言う本に述べ
られている化合物である。
【0014】芳香族イソシアネートはトルエン・ジイソ
シアネート(TDI)、ジフェニルメタン・ジイソシア
ネート(MDI)あるいはカルボジイミド基(carb
odiimide group)を含む改質MDI溶液
である。
シアネート(TDI)、ジフェニルメタン・ジイソシア
ネート(MDI)あるいはカルボジイミド基(carb
odiimide group)を含む改質MDI溶液
である。
【0015】本発明において、ポリウレタン・プレポリ
マー中のポリヒドロキシ化合物(polyhydrox
y compound)は、ジヒドロキシ・ポリエーテ
ルまたはジヒドロキシ・ポリエーテルとトリヒドロキシ
・ポリエーテルとの混合物である。その分子量は300
から1500までであって、ポリウレタン・プレポリマ
ー中のNCO:OHは3:1から9:1までであり、そ
のNCOの含有量は0〜15%である。
マー中のポリヒドロキシ化合物(polyhydrox
y compound)は、ジヒドロキシ・ポリエーテ
ルまたはジヒドロキシ・ポリエーテルとトリヒドロキシ
・ポリエーテルとの混合物である。その分子量は300
から1500までであって、ポリウレタン・プレポリマ
ー中のNCO:OHは3:1から9:1までであり、そ
のNCOの含有量は0〜15%である。
【0016】本発明によって含まれるポリウレタン整形
用包帯の調製方法は、きびしく制御された低湿度(含水
量<50ppm)・乾燥N2 の環境の中で布送り、被
覆、巻き取り、剪断および封止などの工程を経て適当な
温度のもとで定量したポリウレタン・プレポリマーを包
帯用の基材に被覆しておき、それからN2 保護のもとで
包帯をアルミニウム箔とプラスチックの複合袋の中に密
封してなる、プレポリマーの被覆量はたとえば4インチ
巾の包帯の場合、18g/mである。低湿度・乾燥N2
システムはエア・コンプレッサ、深冷分離器、乾燥塔、
再生塔などの設備および幾つかの自動メーター、監視計
器などの計装を含めている。また、それらの設備と計器
によって空気をよく圧縮して99.999%含量の純N
2 に分離し、そのうえ十分に乾燥されたあと、N2 中の
含水量は50ppm以下に達する。
用包帯の調製方法は、きびしく制御された低湿度(含水
量<50ppm)・乾燥N2 の環境の中で布送り、被
覆、巻き取り、剪断および封止などの工程を経て適当な
温度のもとで定量したポリウレタン・プレポリマーを包
帯用の基材に被覆しておき、それからN2 保護のもとで
包帯をアルミニウム箔とプラスチックの複合袋の中に密
封してなる、プレポリマーの被覆量はたとえば4インチ
巾の包帯の場合、18g/mである。低湿度・乾燥N2
システムはエア・コンプレッサ、深冷分離器、乾燥塔、
再生塔などの設備および幾つかの自動メーター、監視計
器などの計装を含めている。また、それらの設備と計器
によって空気をよく圧縮して99.999%含量の純N
2 に分離し、そのうえ十分に乾燥されたあと、N2 中の
含水量は50ppm以下に達する。
【0017】本発明の整形用包帯材料に用いられた基材
は、良好な通気性を持っている網目状側鎖織布である。
その基材は多孔性の合成繊維またはガラス繊維で作った
網状式織物であり、その織物に採用された織り方は1×
3という製織法である。包帯用の基材は、それがそれぞ
れ2インチ(5.0cm)、3インチ(7.5cm)、
4インチ(10.0cm)および5インチ(12.5c
m)のものであり、合わせて4種類のサイズを持ってい
る。その基材の厚さは0.01〜0.05cmであり、
基材にあるメッシュ孔は15〜30個/cm2 程度であ
る。
は、良好な通気性を持っている網目状側鎖織布である。
その基材は多孔性の合成繊維またはガラス繊維で作った
網状式織物であり、その織物に採用された織り方は1×
3という製織法である。包帯用の基材は、それがそれぞ
れ2インチ(5.0cm)、3インチ(7.5cm)、
4インチ(10.0cm)および5インチ(12.5c
m)のものであり、合わせて4種類のサイズを持ってい
る。その基材の厚さは0.01〜0.05cmであり、
基材にあるメッシュ孔は15〜30個/cm2 程度であ
る。
【0018】また、包帯を包装するための材料は直接に
包帯の貯蔵安定性の良否にかかわる。本発明の整形用包
帯材料に使われた包装材料はPET/AL/LDPE.
EVAという多層共押し出しアルミニウム/プラスチッ
ク複合材で、三つの端を密閉した包装袋である。このよ
うな複合包装袋は、金属容器のような貯蔵期間と耐久性
の特徴を持つ。同時に複合材料からなった各層薄膜の長
所をもっている。たとえば、気密性がすぐれていて、防
湿性と耐食性も良好であり、また高温・高圧に耐えられ
る。従って特に整形用包帯材料の長期間貯蔵に適した包
装袋である。
包帯の貯蔵安定性の良否にかかわる。本発明の整形用包
帯材料に使われた包装材料はPET/AL/LDPE.
EVAという多層共押し出しアルミニウム/プラスチッ
ク複合材で、三つの端を密閉した包装袋である。このよ
うな複合包装袋は、金属容器のような貯蔵期間と耐久性
の特徴を持つ。同時に複合材料からなった各層薄膜の長
所をもっている。たとえば、気密性がすぐれていて、防
湿性と耐食性も良好であり、また高温・高圧に耐えられ
る。従って特に整形用包帯材料の長期間貯蔵に適した包
装袋である。
【0019】整形用包帯の貯蔵期間はポリウレタン・プ
レポリマーの安定性を反映する重要な指標であり、普通
その化学構造とチェーンの離解エネルギーに依存してい
る。ポリウレタン・プレポリマーは単一の単独重合体で
はないため、貯蔵温度を高めると実質的には、チェーン
の離解エネルギーを向上させ、熱反応を促して硬化を加
速させる。熱老化に対する迅速試験の方法はポリウレタ
ン包帯材料の安定性や、使用期間と貯蔵期間を判定する
有効的な評定方法である。但し、国際的にはいまに至る
までその評定方法に対する統一の標準試験方法はまだ出
てこない。そのため、試験温度と条件とは大いに違って
いる。だから、普通、選択試験温度は実際作業温度より
20〜40℃ぐらい高くなっている。本発明のポリウレ
タン包帯に対する熱老化試験温度は40℃に設定してあ
る。この温度条件のもとで124日置いても硬化しな
い。これは20℃の室内に置いたら2年貯蔵できること
に相当する。
レポリマーの安定性を反映する重要な指標であり、普通
その化学構造とチェーンの離解エネルギーに依存してい
る。ポリウレタン・プレポリマーは単一の単独重合体で
はないため、貯蔵温度を高めると実質的には、チェーン
の離解エネルギーを向上させ、熱反応を促して硬化を加
速させる。熱老化に対する迅速試験の方法はポリウレタ
ン包帯材料の安定性や、使用期間と貯蔵期間を判定する
有効的な評定方法である。但し、国際的にはいまに至る
までその評定方法に対する統一の標準試験方法はまだ出
てこない。そのため、試験温度と条件とは大いに違って
いる。だから、普通、選択試験温度は実際作業温度より
20〜40℃ぐらい高くなっている。本発明のポリウレ
タン包帯に対する熱老化試験温度は40℃に設定してあ
る。この温度条件のもとで124日置いても硬化しな
い。これは20℃の室内に置いたら2年貯蔵できること
に相当する。
【0020】
【実施例】次は、本発明の実施例である。 1.ポリウレタン・プレポリマーの調製
【表1】
【0021】温度計、攪拌器、液体注入器およびN2 導
入口付きの10リッター反応器の中には、上記の配合表
に応じて、まずジヒドロキシ・ポリエーテル、脱泡シリ
コン・オイルと無水マレイン酸のアセトン溶液を均一に
混和させる。それから、加熱して温度を55℃まで上昇
させ、30分間のうちに液体MDIを滴下する。そのと
き温度を60℃に制御しておく。1.5時間の反応を経
て混合触媒であるα−(モルホエトキシル基−エトキシ
ル基)−β−モルホエタンと100μm以下の無水炭酸
カリウムを引き続き加える。10分間十分に攪拌して混
和させる。その後、40℃に冷却してN2 の保護のもと
で反応器の中にある混合液を取り出して、ほかの容器に
投入する。この場合、プレポリマーの特性粘度は、温度
50℃のときは2500cPであり、NCOの含有量は
13.9%である。
入口付きの10リッター反応器の中には、上記の配合表
に応じて、まずジヒドロキシ・ポリエーテル、脱泡シリ
コン・オイルと無水マレイン酸のアセトン溶液を均一に
混和させる。それから、加熱して温度を55℃まで上昇
させ、30分間のうちに液体MDIを滴下する。そのと
き温度を60℃に制御しておく。1.5時間の反応を経
て混合触媒であるα−(モルホエトキシル基−エトキシ
ル基)−β−モルホエタンと100μm以下の無水炭酸
カリウムを引き続き加える。10分間十分に攪拌して混
和させる。その後、40℃に冷却してN2 の保護のもと
で反応器の中にある混合液を取り出して、ほかの容器に
投入する。この場合、プレポリマーの特性粘度は、温度
50℃のときは2500cPであり、NCOの含有量は
13.9%である。
【0022】2.ポリウレタン整形用包帯の調製 上記の調製したポリウレタン・プレポリマーを5000
g取って、それを温度50℃まで加熱しておく。含水量
が50ppm以下低湿度・乾燥N2 の環境のもとでツー
・ロールで被覆する方法を用いて、布送り、被覆、巻き
取り、剪断および封止などの工程を経てプレポリマーを
網状式のダクロン基材に被覆しておく。それから、上記
のものをアルミニウム箔とプラスチック薄膜で複合して
作った袋の中に詰めて溶封してしまう。上記の包帯1巻
は長さが3.6メートルであって、その巾が4インチで
あり、その被覆量は18g/Mであり、通気率は包帯8
枚の場合、510リットル/m/secであり、圧縮強
度は100mm/minの速度を試験条件として(In
stron 1122型試験機)、包帯8枚の場合16
0Nである。包帯は室温20℃の水の中に5日間浸して
もその強度が変らない。また包帯を患者の患部に巻く前
に、包装袋を開いて、その中から取り出した包帯を25
℃の水の中に15秒間漬ける。硬化時間は8分間にす
る。包帯材料は、40℃の条件のもとで加熱して熱老化
加速テストを行う。その包帯を192日貯蔵しても、ま
だ硬化しない。これは20℃の室内に置いたら、3年以
上貯蔵できることに相当する。
g取って、それを温度50℃まで加熱しておく。含水量
が50ppm以下低湿度・乾燥N2 の環境のもとでツー
・ロールで被覆する方法を用いて、布送り、被覆、巻き
取り、剪断および封止などの工程を経てプレポリマーを
網状式のダクロン基材に被覆しておく。それから、上記
のものをアルミニウム箔とプラスチック薄膜で複合して
作った袋の中に詰めて溶封してしまう。上記の包帯1巻
は長さが3.6メートルであって、その巾が4インチで
あり、その被覆量は18g/Mであり、通気率は包帯8
枚の場合、510リットル/m/secであり、圧縮強
度は100mm/minの速度を試験条件として(In
stron 1122型試験機)、包帯8枚の場合16
0Nである。包帯は室温20℃の水の中に5日間浸して
もその強度が変らない。また包帯を患者の患部に巻く前
に、包装袋を開いて、その中から取り出した包帯を25
℃の水の中に15秒間漬ける。硬化時間は8分間にす
る。包帯材料は、40℃の条件のもとで加熱して熱老化
加速テストを行う。その包帯を192日貯蔵しても、ま
だ硬化しない。これは20℃の室内に置いたら、3年以
上貯蔵できることに相当する。
Claims (8)
- 【請求項1】 安定な水固化型ポリウレタンプレポリマ
ーで網目状合成もしくはガラス側鎖織布基材を被覆する
ことにより調製し、該ポリウレタンプレポリマーの安定
剤が無水マレイン酸であり、触媒がα−(モルホエトキ
シル基−エトキシル基)−β−モルホエタンと無水炭酸
カリウムとの混合物であることを特徴とする、整形外科
における、奇形の矯正、折れた肢体及び関節の固定、そ
して患部等の安静化用型成巻き付け整形用包帯材料。 - 【請求項2】 該安定剤が以下の化学構造を持つ共役二
重結合無水マレイン酸で、無水マレイン酸が有機溶媒に
溶解した後、溶液の形でポリウレタンプレポリマー中に
均一に分散しており、その含有量がポリウレタンプレポ
リマーの総重量の0.1〜5.0%であることを特徴と
する請求項1に記載の整形用包帯材料。 【化1】 - 【請求項3】 該混合された触媒が、以下の化学構造を
持つα−(モルホエトキシ基−エトキシ基)−β−モル
ホエタンであり、 【化2】 その含有量がポリウレタンプレポリマーの総重量の0.
1〜3.0%であり、K 2 CO3 の化学構造を持つ無水
炭酸カリウムが100μm以下の微細な固体顆粒の形
で、ポリウレタンプレポリマーに混合され、その含有量
がポリウレタンプレポリマーの総重量の1〜10%であ
ることを特徴とする請求項1に記載の整形用包帯材料。 - 【請求項4】 無水マレイン酸安定剤を含むポリウレタ
ンプレポリマー中の芳香族イソシアネートがカルボジイ
ミドを含むジフェニルメタンジイソシアネートであり、
ポリヒドロキシ化合物がジヒドロキシポリエーテル、も
しくはジヒドロキシポリエーテル及びトリヒドロキシポ
リエーテルとの混合物であり、NCOとOHの等量比が
3:1〜6:1であることを特徴とする請求項1に記載
の整形用包帯材料。 - 【請求項5】 該材料が無水マレイン酸安定剤と、α−
(モルホエトキシル基−エトキシル基)−β−モルホエ
タンと無水炭酸カリウムとの混合物触媒とを含むポリウ
レタンプレポリマーを、多孔性網目状合成もしくはガラ
ス側鎖織布の基材−面に被覆することにより調製される
ことを特徴とする請求項1に記載の整形用包帯材料。 - 【請求項6】 該調製方法がきびしく制御された低湿度
(含水量50ppm以下)・乾燥N2 環境の中で布送
り、被覆、巻き取り、剪断及び封止することからなるこ
とを特徴とする請求項5に記載の整形用包帯材料の調製
方法。 - 【請求項7】 整形用包帯の基材が網目状合成もしくは
ガラス側鎖織布であり、0.01〜0.05cmの厚
さ、1平方センチメートル当り15〜30個のメッシュ
孔を含むことを特徴とする請求項5に記載の整形用包帯
材料の調製方法。 - 【請求項8】 調製された包帯が乾燥N2 で満たされた
通気性のない防湿性の、多層共押し出し成形されたプラ
スチックフィルムとアルミニウム箔の組み合わせにより
作られた三つの端を密閉した柔軟な包装袋容器に詰めら
れることを特徴とする請求項5に記載の整形用包帯材料
の調製方法。
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CN921085338 | 1992-08-14 | ||
CN92108533A CN1051717C (zh) | 1992-08-14 | 1992-08-14 | 聚氨酯矫形绷带材料 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JPH08154966A (ja) |
CN (1) | CN1051717C (ja) |
DE (1) | DE4327498A1 (ja) |
FR (1) | FR2694695B1 (ja) |
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KR100347247B1 (ko) * | 1997-05-20 | 2002-08-07 | 디푸이 오르소패딕스, 인코포레이티드 | 날염된 정형외과용 깁스 붕대의 제조방법 |
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- 1992-08-14 CN CN92108533A patent/CN1051717C/zh not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-08-13 JP JP5201507A patent/JPH08154966A/ja active Pending
- 1993-08-13 US US08/106,337 patent/US5455294A/en not_active Expired - Fee Related
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- 1993-08-16 DE DE4327498A patent/DE4327498A1/de not_active Withdrawn
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