JPH0815291B2 - データ送受信機能に障害のある子局の判別方式 - Google Patents

データ送受信機能に障害のある子局の判別方式

Info

Publication number
JPH0815291B2
JPH0815291B2 JP61146672A JP14667286A JPH0815291B2 JP H0815291 B2 JPH0815291 B2 JP H0815291B2 JP 61146672 A JP61146672 A JP 61146672A JP 14667286 A JP14667286 A JP 14667286A JP H0815291 B2 JPH0815291 B2 JP H0815291B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dial
station
slave station
modem
data transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61146672A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS633556A (ja
Inventor
辰治 松野
民男 安室
直樹 米満
Original Assignee
東洋通信機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東洋通信機株式会社 filed Critical 東洋通信機株式会社
Priority to JP61146672A priority Critical patent/JPH0815291B2/ja
Publication of JPS633556A publication Critical patent/JPS633556A/ja
Publication of JPH0815291B2 publication Critical patent/JPH0815291B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は加入電話回線を用いたデータ通信システムに
於いて,子局のデータ送信機能に障害が発生した際親局
に於いて障害の発生した子局を判別する方式に関する。
(従来技術) 加入電話回線を用いて広域に点在するデータ自動送信
専用子局から親局に対し監視情報等のデータを適時送信
するシステムに於いて,ダイアル発信機能は正常である
がデータ送信機能に障害が発生した場合には子局と親局
との間の回線接続がなされるのみであるから親局に於い
てはデータの受信が不可能であることはともかくいずれ
の子局に於いてデータ送信機能に障害が発生したのかに
わかに判別することはできなかった。
斯る場合,従来は子局側に自己診断機能を付加しデー
タ送信機能に障害が生じれば警報を出す方法,或は親局
が順次子局の電話器を呼び出し故障の有無を尋ねると共
に確認テストを依頼するといった予法が採用されている
が手間がかかる上いずれにせよ子局が無人であれば障害
の生じた子局の探知は親局からは事実上不可能であると
いう問題があった。
(発明の目的) 本発明は上述した如き従来の多数の子局からのデータ
自動送信システムが有する問題を解決する為になされた
ものであって,子局に簡単な回路を付すのみで親局に於
いてデータ送信機能に障害の生じた子局を判別し得る方
法を提供せんとするものである。
(発明の概要) この目的を達成するために本発明に係るデータ送受信
機能に障害のある子局の判別方式は、加入者電話回線を
使用して多数の子局から親局に対し前記子局における監
視データ等をモデムを介して伝送するシステムにおい
て、転送データを変調するモデムと、トーン又はパルス
を発生するダイアル発信器と、前記モデム出力若しくは
前記ダイアル発信器出力のいずれかを選択するための第
1のスイッチング回路と、前記第1のスイッチング回路
出力を入力する直流閉結回路と、前記直流閉結回路出力
若しくは前記ダイアル発信器出力のいずれかを選択する
ための第2のスイッチング回路と、前記モデム、ダイア
ル発信器、第1及び第2のスイッチング回路及び直流閉
結回路を制御する制御部とを備えた子局と、前記子局よ
り送信されるダイアル発信器出力を解読する手段を備え
た親局とを有し、前記子局のダイアル発信器は正常であ
るが、モデムに障害が発生した場合、前記制御部は前記
第1のスイッチング回路の接点を切り替え、前記ダイア
ル発信器からの信号により少なくとも当該子局の固有番
号を含む信号を親局に送信し、親局は受信したダイアル
発信器出力を解読し、データ送受信機能に障害の生じた
子局を特定したことを特徴とする。
(実施例) 以下,本発明を図面に示した実施例によって詳細に説
明する。
本発明の理解を助ける為,実施例の説明に先行して従
来のシステムを簡単に説明するならば,第2図(a)は
本発明を適用すべきデータ通信システムの典型的構成を
示す図であって,多数の子局1,2,…,nは夫々センサS1,S
2,……Snからのデータを受けてこれを加入電話回線3を
介して自動送信するデータ自動送信装置41,42,…,4n
び電話器51,52,…,5nを備える。これらデータ自動送信
装置41,42,…,4nから送信されたデータは電話交換機を
含む回路網6を介して親局7で受信するものである。
又,前記データ自動送信装置4は従来は同図(b)に
示す如く制御部8にモデム9,トーンダイアル或はパルス
ダイアル発生器10及び直流閉結回路11を付したものであ
って,一般にはスイッチング回路SW1によって電話器5
へ切替えることができるようになっており,この切替え
は電話器5内の直流閉結回路の状態によって行うもので
ある。なお、直流閉結回路11は、一般的な電話機のオン
フック、オフフックと同様の機能を果たすもので、電話
回線から呼び出し信号を所定回数受信すると電話機のオ
フフックと同様に直流回線を閉接することによって、回
線を接続する処理を行うものである。
上述した如きシステムは前記センサS1,S2,…,Snから
監視データが入力すると制御部8が電話機内の直流閉結
回路(フックスイッチ)の状態,即ち前記電話器5が使
用中か否かを判断し,使用中であれば前記制御部8のメ
モリに監視データを蓄え電話器5使用終了後前記制御部
8に格納されている親局の電話番号をトーンダイアル或
はパルスダイアル発信器10から発信し親局7に送信し親
局との回線接続を行う。親子間のダイアル接続が完了す
ると親局7からはデータ伝送を開始させる為のキャリア
信号が送出されるので子局が保有するモデム9はこの信
号を受信した後所要の伝送手順にて子局固有の識別情報
と共に前記監視データを親局7に送信するものである。
従って子局に於いてダイアル発信機能は正常であるが
データ送信機能に障害が生じた場合,親局は子局識別コ
ードを受信し得ないので障害の生じた子局を判別するこ
とが不可能であったこと前述のとうりである。
この問題を解決する為,本発明に於いては先ず子局の
データ自動送信部4を第1図(a)に示す如く構成す
る。
即ち,前記モデム9と前記直流閉結回路11との間にス
イッチング回路SW2を挿入し回路を制御部8−モデム9
−直流閉結回路のルート又は制御部8−トーン又はパル
スダイアル発信器10−直流閉結回路のルートのいずれか
に切替え得るようにすると共に前記スイッチング回路SW
1を介する加入電話回線3を前記トーン又はパルスダイ
アル発信器10又は前記直流閉結回路11のいずれかに切替
えるスイッチング回路SW3を付加したものである。
尚,前記スイッチング回路SW2及びSW3は後述する制御
部8からの所定の信号によって切替えるものである。
以上説明した如く構成する本発明に於いて使用する回
路は以下の如く動作する。
今,前記センサSから監視データが制御部8に入力
し,電話器5が不使用の状態にあるとすれば制御部8は
その中に格納する親局7の電話番号を例えばトーンダイ
アル発信器10をして発信せしめるべく動作する。親子局
間で回線が接続すると親局は子局に向けてキャリア信号
を送出するがこの際回線を流れる電流の極性が反転する
のでこれを捕促して前記スイッチング回路SW3を図上破
線側に切替えるか或はトーンダイアル信号の送信が終了
した後回線接続を確認することなく制御部8からの指令
によって切替える。
斯くすることによって親局からのキャリア信号は直流
閉結回路11,スイッチング回路SW2及びモデム9を経てデ
ータ伝送を促す信号として制御部8に入力するから全シ
ステムが正常の場合には制御部8からは前記監視データ
が所定の手順に従って親局7に伝送されることになる。
一方,前記モデム9及びこれに付属する制御部8内の
データ送信機能に障害が発生している場合には親子両局
間の回線が接続しても親局からのキャリア信号に基づく
モデム9からのデータは前記制御部8では検出不能であ
る故データ伝送を放棄し回線を開放し所定時間経過後再
び親局との回線接続を試みることになる。
上述の如き操作を所定回数繰しても親局7からのキャ
リア信号に基づくデータを受信し得ない場合には前記制
御部8が内蔵する障害判断機能によって前記スイッチン
グ回路SW2を破線側に切替えやはり前記制御部8が内蔵
する子局自身の個有番号データに基づき正常に機能して
いる前記トーンダイアル発信器を駆動し自己の個有番号
を親局7に向けて送信するものである。
この際必要ならばトーン信号を用いて監視データをも
所定の手順にて送信することが可能である。
斯くすることによって子局1乃至nのデータ送信機能
にのみ障害がある場合,当該子局は少なくともその個有
番号を親局7に送信することが可能となるのでこれを解
読すれば親局7に於いて障害の発生した子局の特定が容
易に可能であることが理解されよう。
上述した如き構成と機能を有する子局に対し親局7は
第1図(b)に示す如く加入電話回線3に接続する網制
御部12にモデム13及びダイアルトーン受信回路14を接続
し更にこれらを夫々受信データ処理装置15に接続する如
き構成をとればよい。
斯くすることによって全システムが正常に機能してい
る場合には子局からのデータを前記モデム13にて復調し
データ処理装置15で例えばプリントアウトすればよく,
子局のデータ送信機能に障害が発生している場合には前
記ダイアルトーン受信回路14にて前記障害を発生した子
局の個有番号及び必要ならばトーン信号によって変調し
た監視データを復調し前記データ処理装置15に出力する
ようにしたものである。
尚,親局のデータ受信機能に障害が発生する可能性も
ある故親局を一局に限定する必要はなく複数の親局を設
置しておくことも有効である。
この場合子局が一の親局に対してデータ送信不能の際
には他の親局に対してデータ送信を試み得るようにすれ
ばよい。又,いずれの親局に対してもデータ送信不能の
場合にはいずれかの親局と回線を接続した後トーンダイ
アル信号を用いて子局の個有番号及び必要なら監視デー
タをも送信するようシステムを構成してもよいことは格
別の説明を要しないであろう。
(発明の効果) 本発明は上述した如き方式を用いるものであるから加
入電話回線を利用し広域に点在する監視所等に設置した
子局からの監視データを親局に送信するシステムに於い
て,子局のデータ送信機能に障害が発生した場合当該障
害の生じた子局を全く無人の状態で特定することが可能
となるので遠隔監視システム等の保守,点検或は修理に
要する人員を極限しシステムの運営コストを低減する上
で著しい効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明に係る判別方式に用いる子局の構
成の一実施例を示すブロック図,同図(b)は親局の構
成を示すブロック図,第2図(a)は本発明を適用すべ
き監視システムの構成図,同図(b)は従来のデータ伝
送装置の構成を示すブロック図である。 1,2,…,n……子局,3……加入電話回線,7……親局,9及び
13……モデム,10……トーンダイアル発信回路,14……ダ
イアルトーン受信回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加入者電話回線を使用して多数の子局から
    親局に対し前記子局における監視データ等をモデムを介
    して伝送するシステムにおいて、 転送データを変調するモデムと、トーン又はパルスを発
    生するダイアル発信器と、前記モデム出力若しくは前記
    ダイアル発信器出力のいずれかを選択するための第1の
    スイッチング回路と、前記第1のスイッチング回路出力
    を入力する直流閉結回路と、前記直流閉結回路出力若し
    くは前記ダイアル発信器出力のいずれかを選択するため
    の第2のスイッチング回路と、前記モデム、ダイアル発
    信器、第1及び第2のスイッチング回路及び直流閉結回
    路を制御する制御部とを備えた子局と、 前記子局より送信されるダイアル発信器出力を解読する
    手段を備えた親局とを有し、 前記子局のダイアル発信器は正常であるが、モデムに障
    害が発生した場合、前記制御部は前記第1のスイッチン
    グ回路の接点を切り替え、前記ダイアル発信器からの信
    号により少なくとも当該子局の固有番号を含む信号を親
    局に送信し、親局は受信したダイアル発信器出力を解読
    し、データ送受信機能に障害の生じた子局を特定したこ
    とを特徴とするデータ送受信機能に障害のある子局の判
    別方式。
JP61146672A 1986-06-23 1986-06-23 データ送受信機能に障害のある子局の判別方式 Expired - Lifetime JPH0815291B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61146672A JPH0815291B2 (ja) 1986-06-23 1986-06-23 データ送受信機能に障害のある子局の判別方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61146672A JPH0815291B2 (ja) 1986-06-23 1986-06-23 データ送受信機能に障害のある子局の判別方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS633556A JPS633556A (ja) 1988-01-08
JPH0815291B2 true JPH0815291B2 (ja) 1996-02-14

Family

ID=15412995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61146672A Expired - Lifetime JPH0815291B2 (ja) 1986-06-23 1986-06-23 データ送受信機能に障害のある子局の判別方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0815291B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01222559A (ja) * 1988-03-01 1989-09-05 Nec Corp 警備情報の受信装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5843098A (ja) * 1981-09-07 1983-03-12 日本電気株式会社 遠隔警報システム
JPS58120365A (ja) * 1982-01-13 1983-07-18 Toshiba Corp 発着信試験方式
JPS59153297A (ja) * 1983-02-18 1984-09-01 株式会社 大興電機製作所 遠隔監視装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS633556A (ja) 1988-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0050451B1 (en) Alarm data concentration and gathering system
JPH02502681A (ja) アラーム報知器をセルラー無線トランシーバによってインターフェイスするためのシステム
US4641299A (en) Mechanized loop testing using a local metallic access port
JPS6046650A (ja) 通信回線制御方式
JPH0815291B2 (ja) データ送受信機能に障害のある子局の判別方式
JPS6256710B2 (ja)
JPS6330824B2 (ja)
JPS588184B2 (ja) 切分試験方法
JP2666849B2 (ja) 遠隔監視装置
KR920002209B1 (ko) 종합 원격 정보서비스 시스템에서의 가입자 원격 경보서비스 방법
KR100193854B1 (ko) 패킷망을 이용한 페이징 호출시스템
JP2685313B2 (ja) 網制御装置
JPH0556185A (ja) 自動情報送信装置
JP3338613B2 (ja) 回線端末装置
JPS6326945B2 (ja)
JP2554940B2 (ja) データ通信システム
JPS6256711B2 (ja)
JPH0763194B2 (ja) 集合住宅管理システム
KR950023162A (ko) 가입자 선로를 이용한 실시간 상황 감시장치
JPS6129958A (ja) 試験装置
JPH05252295A (ja) センタ側網制御装置
JPS6318855A (ja) 通信用端末装置の遠隔保守・運用方式
JPH046932A (ja) 回線終端装置
JPS61224650A (ja) アダプタの切分け試験方法
JPS6326944B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term