JPH08152838A - 駆動力伝達装置及びファクシミリ装置の回転制御装置 - Google Patents

駆動力伝達装置及びファクシミリ装置の回転制御装置

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JPH08152838A
JPH08152838A JP6297678A JP29767894A JPH08152838A JP H08152838 A JPH08152838 A JP H08152838A JP 6297678 A JP6297678 A JP 6297678A JP 29767894 A JP29767894 A JP 29767894A JP H08152838 A JPH08152838 A JP H08152838A
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JP
Japan
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driven
shaft
driven shaft
drive
roller
Prior art date
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Application number
JP6297678A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Okauchi
慶文 岡内
Masahiko Miyazaki
昌彦 宮崎
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で伝達経路の切換を行う。 【構成】 この装置は、ファクシミリ装置の送信ローラ
及び受信ローラの回転を制御する装置であり、駆動軸3
2と、駆動軸32に固定された駆動側はすば歯車33
と、軸方向に移動自在に配置された送信側及び従動側従
動軸34、35と、それぞれ送信側従動軸34及び受信
側従動軸35に固定され駆動側はすば歯車33に噛み合
う送信側及び受信側の従動はすば歯車36、37と、送
信側及び受信側中間歯車列41、42と、第1及び第2
連結手段とを備えている。第1連結手段は、送信側従動
軸34の第1方向への移動を利用して送信側従動軸と送
信側中間歯車列とを連結し、逆方向への移動を利用して
連結を解除する。第2連結手段は、受信側従動軸35の
第2方向への移動を利用して受信側従動軸と受信側中間
歯車列とを連結し、第1方向への移動を利用して前記連
結を解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動力伝達装置、特
に、正方向及び逆方向の回転力を選択的に被駆動側部材
に伝達する駆動力伝達装置に関する。また、本発明は、
ローラ回転制御装置、特に、駆動モータによって回転さ
せられるファクシミリ装置の送信ローラ及び受信ローラ
の回転を制御するためのローラ回転制御装置装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】駆動モータからの回転力を、第1の伝達
経路と第2の伝達経路とで切り換えて被駆動側に伝達す
る場合、一般的には、駆動力伝達装置の歯車列の噛み合
い関係を変更するための機構が用いられる。たとえばフ
ァクシミリ装置では、送信時には送信原稿を搬送するた
めの送信ローラのみを回転させ、受信時には用紙を搬送
するための受信ローラのみを回転させるために、ローラ
回転制御装置が用いられる。
【0003】従来のこの種の装置は、駆動モータに連結
された駆動歯車に噛み合う第1、第2の中間歯車と、こ
れらの歯車が回転自在に支持された揺動自在なアーム部
材と、このアーム部材を揺動させるためのソレノイドと
を有している。そして、送信時にはアーム部材を一方側
に揺動させ、第1中間歯車を送信ローラに連結された歯
車に噛み合わせるとともに第2中間歯車を受信ローラに
連結された歯車から離すようにしている。一方受信時に
は、アーム部材を逆に他方側に揺動させ、第2中間歯車
を受信ローラに連結された歯車に噛み合わせるとともに
第1中間歯車を送信ローラに連結された歯車から離すよ
うにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の機
構では、伝達経路を切り換えるためにソレノイド、アー
ム部材等の部品が必要となり、構造が複雑になるととも
に高価である。また、精度の良い噛み合い関係を維持す
るためには、ソレノイドのストロークを厳しく管理する
必要があり、調整が困難である。
【0005】本発明の目的は、簡単な機構で回転力の伝
達経路を切り換えられるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る駆動力伝達
装置は、正方向及び逆方向の回転力を選択的に被駆動側
部材に伝達する装置であり、駆動軸と、駆動側はすば歯
車と、第1従動軸と、従動側第1はすば歯車と、第1連
結手段とを備えている。駆動軸は、正方向及び逆方向の
回転力が入力され、軸方向に移動不能である。駆動側は
すば歯車は駆動軸に固定されている。第1従動軸は、駆
動軸に平行に配置され、軸方向に移動自在である。従動
側第1はすば歯車は、第1従動軸に固定され、駆動側は
すば歯車に噛み合う。第1連結手段は、第1従動軸の第
1方向への移動を利用して第1従動軸と被駆動側部材と
を連結し、第1方向と逆の第2方向への移動を利用して
前記連結を解除する。
【0007】なお、第2従動軸と、従動側第2はすば歯
車と、第2連結手段とをさらに有していてもよい。この
とき、第2従動軸は、前記駆動軸に平行に配置され、軸
方向に移動自在である。従動側第2はすば歯車は、前記
第2従動軸に固定され、前記駆動側はすば歯車に噛み合
う。第2連結手段は、前記第2従動軸の前記第2方向へ
の移動を利用して第2従動軸と被駆動側部材とを連結
し、前記第1方向への移動を利用して前記連結を解除す
る。
【0008】また、前記第1及び第2連結手段は、それ
ぞれ前記第1及び第2従動軸の端部に形成され、被駆動
側部材の被駆動側係合部に係合する係合部を含んでいる
のが好ましい。本発明の別の見地に係るファクシミリ装
置のローラ回転制御装置は、駆動モータによって回転さ
せられるファクシミリ装置の送信ローラ及び受信ローラ
の回転を制御するための装置であり、駆動軸と、駆動側
はすば歯車と、第1及び第2従動軸と、従動側の第1及
び第2はすば歯車と、第1及び第2中間歯車列と、第1
連結手段と、第2連結手段とを備えている。
【0009】駆動軸は、モータからの正方向及び逆方向
の回転力が入力され、軸方向に移動不能である。駆動側
はすば歯車は駆動軸に固定されている。第1及び第2従
動軸はそれぞれ駆動軸に平行にかつ軸方向に移動自在に
配置されている。従動側の第1及び第2はすば歯車はそ
れぞれ、第1及び第2従動軸に固定され、駆動側はすば
歯車に噛み合う。第1中間歯車列は送信ローラを回転さ
せるためのものであり、第2中間歯車列は受信ローラを
回転させるためのものである。第1連結手段は、第1従
動軸の第1方向への移動を利用して第1従動軸と第1中
間歯車列とを連結し、第1方向と逆の第2方向への移動
を利用して前記連結を解除する。第2連結手段は、第2
従動軸の第2方向への移動を利用して第2従動歯車と第
2中間歯車列とを連結し、第1方向への移動を利用して
前記連結を解除する。
【0010】
【作用】本発明に係る駆動力伝達装置では、駆動軸に正
方向及び逆方向の回転力が伝達される。この回転力は駆
動側はすば歯車及び従動側第1はすば歯車の噛み合いを
介して第1従動軸に伝達される。ここで、駆動側と従動
側のはすば歯車の噛み合いによりたとえば正方向の回転
力が伝達されると、歯すじのねじれ方向及び角度に応じ
たスラスト力が従動側のはすば歯車に作用する。従動側
第1はすば歯車は第1従動軸に固定され、かつ第1従動
軸が軸方向に移動自在であるので、スラスト力がたとえ
ば第1方向に作用すると、第1従動軸は同方向に移動す
る。これにより、第1従動軸は被駆動側の部材に連結さ
れる。一方、逆方向の回転力が伝達されると、従動側の
はすば歯車には前記とは逆の第2方向のスラスト力が作
用する。これにより、第1従動軸は前記とは逆方向に移
動し、第1従動軸と被駆動側部材との連結が解除され
る。
【0011】このように、はすば歯車の噛み合いによっ
て作用するスラスト力を利用して従動軸と被駆動側部材
との連結を切り換えており、構造が非常に簡単になる。
また、精度の高い調整が不要になる。なお、前記構成と
ほぼ同様の構成により第2従動軸と従動側第2はすば歯
車と第2連結手段とをさらに設けた場合には、正方向の
回転力はたとえば第1従動軸から被駆動側部材に伝達で
き、逆方向の回転力は第2従動軸から被駆動側部材に伝
達できる。ここでは、前記同様に、非常に簡単な構成で
回転力の伝達経路の切換が行える。
【0012】また、前記第1及び第2連結手段が、それ
ぞれ前記第1及び第2従動軸の端部に形成され、被駆動
側部材の被駆動側係合部に係合する係合部を含んでいる
場合は、連結手段の構成を簡単にできる。本発明の別の
見地に係るファクシミリ装置のローラ回転制御装置で
は、駆動モータによって駆動軸は正方向又は逆方向に回
転させられる。駆動軸の回転力は、駆動側はすば歯車と
従動側の第1及び第2はすば歯車の噛み合いを介して第
1及び第2従動軸に伝達される。これらの従動軸に伝達
された回転力は、第1及び第2連結手段と第1及び第2
中間歯車列とを介して送信ローラ又は受信ローラに伝達
される。
【0013】ここでは、前記同様に、はすば歯車の噛み
合いによるスラスト力を利用して、モータの正回転力を
たとえば送信ローラのみに、逆回転力を受信ローラのみ
に伝達することができ、非常に簡単な構成で伝達経路の
切換を行うことができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例が採用されたファクシミリ
装置を図1に示す。図に示すファクシミリ装置は、上部
に配置され原稿の画像情報を読み取るための読み取り部
1と、装置のほぼ中央に配置され受信した画像情報を用
紙表面に形成する出力部2と、装置の底部に配置され出
力部2に対して用紙を供給する給紙部3とから主に構成
されている。
【0015】読み取り部1は、原稿が載置される原稿台
5と、原稿を搬送する原稿搬送部6と、原稿搬送部6か
ら排出されてきた原稿を収容する原稿排出トレイ7とを
有している。原稿搬送部6には、用紙を搬送する送信ロ
ーラ8と、送信ローラ8により搬送されてきた原稿の画
像情報を読み取るための画像情報読み取りセンサ9とが
配置されている。また、装置の上面には操作パネル10
が配置されている。出力部2は、感光体ドラム等を含む
イメージングユニット11と、現像ローラやトナーカー
トリッジ等を含む現像ユニット14と、受信情報に応じ
た画像をイメージングユニット11の感光体ドラム表面
に形成するためのレーザ装置15と、イメージングユニ
ット11で用紙の表面に形成されたトナー像を定着する
ための定着搬送装置16とを有している。この定着搬送
装置16の下流側には用紙排出トレイ17が設けられて
いる。また給紙部3は、装置本体の底部に設けられた開
口20に対して着脱自在な給紙カセット21と、給紙カ
セット21から用紙を送り出すとともにこの用紙を出力
部2に供給する給紙装置22とを有している。給紙装置
22は受信ローラ23を有している。
【0016】図2及び図3に、本装置のローラ等を駆動
するための駆動機構を示す。なお、図3は、図2に示す
駆動機構を展開して示したものである。駆動機構は、正
逆回転可能なモータ30と、モータ30の回転力を送信
ローラ8、受信ローラ23等に伝達する伝達装置31と
を有している。伝達装置31は、モータ30に連結され
た駆動軸32と、駆動軸32に固定された駆動側はすば
歯車33と、送信側従動軸34及び受信側従動軸35
と、駆動側はすば歯車33に噛み合う送信側従動はすば
歯車36及び受信側従動はすば歯車37と、各従動軸3
4、35の回転力を送信ローラ8及び受信ローラ23に
伝達するための中間歯車列40、41とを有している。
【0017】駆動軸32は、フレーム43a及び43b
に回転自在に支持されており、軸方向に移動不能であ
る。駆動側はすば歯車33のねじれ方向は左であり、従
動側の2つのはすば歯車36、37のねじれ方向は右で
ある。2つの従動軸34、35は、駆動軸32に平行に
配置されており、フレーム43a及び43bに対して回
転自在でかつ軸方向に移動自在に支持されている。
【0018】送信側の中間歯車列41は、送信側従動軸
34と同心に配置された送信側クラッチ歯車45を有し
ている。このクラッチ歯車45の側面には係合凸部46
が形成されている。一方、送信側従動軸34の一端に
は、係合凸部46と係合可能な係合凹部47が形成され
ている。クラッチ歯車45は、複数の中間歯車等を介し
て送信ローラ8に連結されている。また、受信側の中間
歯車列42は、受信側従動軸35と同心に配置された受
信側クラッチ歯車50を有している。送信側の構成と同
様に、クラッチ歯車50の側面には係合凸部51が形成
されており、送信側従動軸35の一端に形成された係合
凹部52と係合が可能である。受信側中間歯車列42は
入力軸55を有しており、入力軸55の両端部には中間
歯車56、57が固定されている。一方の中間歯車56
はクラッチ歯車50に噛み合っており、他方の中間歯車
57は中間歯車列42を介して受信ローラ23に連結さ
れている。なお、駆動側はすば歯車33及び2つの従動
側はすば歯車36、37以外の歯車は平歯車である。
【0019】次に動作について説明する。送信時には、
モータ30は正方向(図3においてAで示す方向)に回
転する。これにより、駆動軸32及び駆動側はすば歯車
33は同方向に回転する。すると、駆動側はすば歯車3
3のねじれ方向は左であり、従動側はすば歯車36、3
7のねじれ方向は右であるので、従動側はすば歯車3
6、37は図3のBで示す方向にスラスト力を受ける。
ここで、従動軸34、35は軸方向に移動自在であるの
で、2つの従動軸34、35はB方向に移動する。この
ため、送信側従動軸34の端部に形成された係合凹部4
7が送信側のクラッチ歯車45の係合凸部46に係合す
る。一方、受信側従動軸35の係合凹部52と受信側ク
ラッチ歯車50の係合凸部52の係合が解除される。
【0020】このような状態では、モータ30の回転力
は、駆動側はすば歯車33と送信側の従動側はすば歯車
36、さらには送信側クラッチ歯車45及び複数の中間
歯車等を介して送信ローラ8に伝達される。したがっ
て、送信時には、原稿台5に載置された原稿は送信ロー
ラ8により原稿読み取り部6側に搬送される。一方、受
信側従動軸35の係合凹部52と受信側クラッチ歯車5
0の係合凸部52の係合は解除されているので、受信側
の歯車列には回転力は伝達されない。
【0021】また、受信時には、モータ30は逆方向
(図3においてCで示す方向)に回転する。これによ
り、駆動軸32及び駆動側はすば歯車33は同方向に回
転する。すると、駆動側はすば歯車33と従動側はすば
歯車36、37の噛み合いにより、前記とは逆に、従動
側はすば歯車36、37は図3のDで示す方向にスラス
ト力を受ける。これにより、2つの従動軸34、35は
D方向に移動する。このため、受信側従動軸35の端部
に形成された係合凹部52が受信側のクラッチ歯車50
の係合凸部51に係合し、送信側従動軸34の係合凹部
47と送信側クラッチ歯車45の係合凸部46の係合が
解除される。
【0022】このような状態では、モータ30の回転力
は、駆動側はすば歯車33と従動側はすば歯車37、さ
らには受信側クラッチ歯車50及び複数の中間歯車等を
介して受信ローラ23に伝達される。したがって、給紙
カセット21内の用紙が給紙装置22側に送り出され
る。一方、送信側は、係合凹部47と係合凸部46との
係合が解除されているので、送信ローラ8は回転しな
い。
【0023】このような本実施例では、はすば歯車の噛
み合いによるスラスト力を利用して送信側及び受信側の
係合を切り換えているので、非常に簡単な構成で駆動力
の伝達の切換を行える。 〔他の実施例〕 (a)前記実施例では、送信側と受信側のそれぞれを別
々に駆動するための機構を2組設けたが、これらに加え
て送信側及び受信側を同時に駆動するための機構を追加
してもよい。これにより、ファクシミリ装置でコピーを
行う場合にも適用できる。
【0024】(b)前記実施例では本発明をファクシミ
リ装置に適用したが、複数の回転力伝達経路を有する他
の装置において、その伝達経路を切り換える場合にも同
様に適用できる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明では、はすば歯車の
噛み合いによるスラスト力を利用して従動軸と被駆動側
部材との連結を切り換えるようにしたので、構造が非常
に簡単になる。また、精度の高い調整が不要になる。な
お、はすば歯車の噛み合いを2組設けた場合には、正方
向の回転力は一方の噛み合いを利用して被駆動側部材に
回転力を伝達し、逆方向の回転力は他方の噛み合いを利
用して被駆動側部材に回転力を伝達できる。このため、
前記同様に、非常に簡単な構成で回転力の伝達経路の切
換が行える。
【0026】また、スラスト力を利用した連結を行う際
に、軸方向に移動する従動軸の端部に形成された係合部
を、被駆動側部材の被駆動側係合部に係合させるように
した場合は、連結手段の構成を簡単にできる。本発明の
別の見地に係るファクシミリ装置のローラ回転制御装置
では、前記同様に、はすば歯車の噛み合いによるスラス
ト力を利用して、モータの正回転力をたとえば送信ロー
ラのみに、逆回転力を受信ローラのみに伝達することが
でき、非常に簡単な構成で伝達経路の切換を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が採用されたファクシミリ装
置の縦断面概略構成図。
【図2】前記ファクシミリ装置の駆動力伝達経路を示す
模式図。
【図3】伝達切換機構の平面図。
【符号の説明】
8 送信ローラ 23 受信ローラ 30 モータ 31 伝達装置 32 駆動軸 33 駆動側はすば歯車 34、35 従動軸 36 送信側従動はすば歯車 37 受信側従動はすば歯車 41 送信側中間歯車列 42 受信側中間歯車列 47、52 係合凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正方向及び逆方向の回転力を選択的に被駆
    動側部材に伝達する駆動力伝達装置であって、 正方向及び逆方向の回転力が入力され、軸方向に移動不
    能な駆動軸と、 前記駆動軸に固定された駆動側はすば歯車と、 前記駆動軸に平行にかつ軸方向に移動自在に配置された
    第1従動軸と、 前記第1従動軸に固定され、前記駆動側はすば歯車に噛
    み合う従動側第1はすば歯車と、 前記第1従動軸の第1方向への移動を利用して前記第1
    従動軸と被駆動側部材とを連結し、前記第1方向と逆の
    第2方向への移動を利用して前記連結を解除する第1連
    結手段と、を備えた駆動力伝達装置。
  2. 【請求項2】前記駆動軸に平行にかつ軸方向に移動自在
    に配置された第2従動軸と、 前記第2従動軸に固定され、前記駆動側はすば歯車に噛
    み合う従動側第2はすば歯車と、 前記第2従動軸の前記第2方向への移動を利用して前記
    第2従動軸と被駆動側部材とを連結し、前記第1方向へ
    の移動を利用して前記連結を解除する第2連結手段と、
    をさらに備えた請求項1に記載の駆動力伝達装置。
  3. 【請求項3】前記第1及び第2連結手段は、それぞれ前
    記第1及び第2従動軸の端部に形成され、被駆動側部材
    の被駆動側係合部に係合する係合部を含んでいる、請求
    項2に記載の駆動力伝達装置。
  4. 【請求項4】駆動モータによって回転させられるファク
    シミリ装置の送信ローラ及び受信ローラの回転を制御す
    るためのローラ回転制御装置装置であって、 前記モータからの正方向及び逆方向の回転力が入力さ
    れ、軸方向に移動不能な駆動軸と、 前記駆動軸に固定された駆動側はすば歯車と、 それぞれ前記駆動軸に平行にかつ軸方向に移動自在に配
    置された第1及び第2従動軸と、 それぞれ前記第1及び第2従動軸に固定され前記駆動側
    はすば歯車に噛み合う従動側の第1及び第2はすば歯車
    と、 前記送信ローラを回転させるための第1中間歯車列及び
    前記受信ローラを回転させるための第2中間歯車列と、 前記第1従動軸の第1方向への移動を利用して前記第1
    従動軸と第1中間歯車列とを連結し、前記第1方向と逆
    の第2方向への移動を利用して前記連結を解除する第1
    連結手段と、 前記第2従動軸の前記第2方向への移動を利用して前記
    第2従動軸と第2中間歯車列とを連結し、前記第1方向
    への移動を利用して前記連結を解除する第2連結手段
    と、を備えたファクシミリ装置のローラ回転制御装置。
JP6297678A 1994-11-30 1994-11-30 駆動力伝達装置及びファクシミリ装置の回転制御装置 Pending JPH08152838A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005309034A (ja) * 2004-04-21 2005-11-04 Kyocera Mita Corp トナー供給装置
JP2012048149A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Ricoh Co Ltd 駆動装置及び画像形成装置
JP2017048855A (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 株式会社リコー 駆動装置及び画像形成装置
JP2017190859A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 株式会社リコー 駆動装置及び画像形成装置

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